JP2018074830A - 回転電機のステータ - Google Patents

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Abstract

【課題】軸方向及び径方向の振動が生じた場合でも端子モジュールの位置ずれを抑制できる回転電機のステータを提供すること。
【解決手段】ステータ1が、ヨーク11の一方側端面上に配置され、コイルに電気的に接続されるバスバーが固定される固定部材57を備える。固定部材57は、ヨーク11側に突出部53を有する。ヨーク11に、突出部53に係合して突出部53に対してZ方向に離脱不可能になっている凹部64を設ける。突出部53と凹部64との係合構造の少なくとも一部が、ヨーク11とインシュレータ20とでR方向に挟まれる。
【選択図】図3

Description

本発明は、回転電機のステータに関する。
従来、回転電機のステータとしては、特許文献1に記載されているものがある。このステータは、ステータコア、コイル、インシュレータ、及び端子モジュールを備える。ステータコアは、環状のヨークと、複数のティースを有し、複数のティースは、周方向に互いに間隔をおいた状態でヨークから径方向内側に突出する。インシュレータは、ティースの側面を覆うように配設され、コイルは、インシュレータを介してティースに巻回される。
端子モジュールは、ステータコアの軸方向の一方側に配置される。端子モジュールは、コイルに電気的に接続されるバスバーと、バスバーが固定されると共に絶縁性を有する固定部材とを有する。端子モジュールは、更に、位置決めピンと、軸方向に延在する位置決め孔を有する。ステータコアの軸方向の端面には、軸方向に延在する位置決めピン挿入孔が設けられる。端子モジュールを、位置決め孔がピン挿入孔に軸方向に重なるようにステータコアの軸方向一方側に配置した後、位置決めピンを位置決め孔及びピン挿入孔に嵌合させることによって、端子モジュールをステータコアに位置決めして固定している。
特開2008−301561号公報
上記ステータを含む回転電機を車両に搭載すると、位置決めピンが車両振動により位置決め孔及びピン挿入孔から離脱して、端子モジュールが位置ずれを起こす虞がある。
本発明の目的は、軸方向及び径方向の振動が生じた場合でもバスバーが固定される固定部材が位置ずれを起こしにくい回転電機のステータを提供することにある。
本発明に係る回転電機のステータは、環状のヨーク、及び周方向に互いに間隔をおいた状態で前記ヨークから径方向の内側に突出する複数のティースを有するステータコアと、前記ティースの側面を被覆すると共に、絶縁性を有するインシュレータと、前記インシュレータを介して前記ティースに巻回されるコイルと、前記ヨークの一方側端面上に配置され、前記コイルに電気的に接続されるバスバーが固定される固定部材と、を備え、前記固定部材は、前記ヨーク側に係合部を有し、前記ヨーク及び前記インシュレータの少なくとも一方には、前記係合部に係合して前記係合部に対して軸方向に離脱不可能になっている被係合部が設けられ、前記係合部と前記被係合部との係合構造の少なくとも一部が、前記ヨークと前記インシュレータとで前記径方向に挟まれる。
本発明に係る回転電機のステータによれば、ステータコア及びインシュレータの少なくとも一方の被係合部が、固定部材のヨーク側に設けられた係合部に軸方向に離脱不可能に係合する。更には、係合部と被係合部との係合構造の少なくとも一部が、ヨークとインシュレータとで径方向に挟まれ、ヨークがステータコアに対して径方向に離脱不可能になっている。したがって、固定部材が、ヨークに対して軸方向及び径方向に離脱不可能になるので、回転電機のステータに軸方向や径方向の振動が生じても、係合部と被係合部との係合構造が解除されることがない。よって、固定部材に軸方向や径方向の振動に起因する位置ずれが生じることを抑制できる。
本発明の一実施形態に係る回転電機のステータの斜視図である。 上記ステータにおける端子モジュールの取り付けについて説明する図である。 端子モジュール、ステータコア、及びインシュレータの係合構造を説明するための図であり、(a)は端子モジュールの係合部周辺の拡大斜視図であり、(b)はステータコアの被係合部周辺の拡大斜視図である。また、(c)はインシュレータにおける係合構造を径方向に封鎖する部分周辺の拡大斜視図である。 第1変形例における図3に対応する図であり、(a)は第1変形例の端子モジュールの係合部周辺の拡大斜視図であり、(b)は第1変形例のステータコアの被係合部周辺の拡大斜視図である。また、(c)は第1変形例のインシュレータにおける係合構造を径方向に封鎖する部分の拡大斜視図である。 第2変形例における図3に対応する図であり、(a)は第2変形例の端子モジュールの係合部周辺の拡大斜視図であり、(b)は第2変形例のステータコアにおいて(a)の周辺に位置する構造を示す拡大斜視図である。また、(c)は第2変形例のインシュレータの被係合部周辺の拡大斜視図である。 第3変形例における係合構造を説明するための図であり、(a)は第3変形例の端子モジュールの係合部周辺の正面図であり、(b)は第3変形例のステータコアの被係合部周辺の正面図である。
以下に、本発明に係る実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。以下において複数の実施形態や変形例などが含まれる場合、それらの特徴部分を適宜に組み合わせて新たな実施形態を構築することは当初から想定されている。また、以下の説明及び図面の記載において、R方向は、ステータ1の径方向であり、θ方向は、ステータ1の周方向であり、Z方向は、ステータ1の軸方向である。R方向、θ方向及びZ方向は、互いに直交する。また、以下で説明するステータ1を含む回転電機は、車両、例えば、ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)等に搭載される。
図1は、本発明の一実施形態に係る回転電機のステータ1の斜視図である。図1に示すように、ステータ1は、ステータコア10、インシュレータ20(図2参照)、ステータコイル30、及び端子モジュール50を備える。ステータコア10は、環状の磁性体部品であり、例えば、複数の珪素鋼鈑(電磁鋼鈑)が積層されて構成されるが、樹脂バインダと磁性材粉末を加圧成形することにより構成されてもよい。ステータコア10は、環状のヨーク11、及び複数のティース12(図2参照)を有し、複数のティース12は、θ方向に互いに間隔をおいた状態でヨーク11からR方向内側に突出する。インシュレータ20は、ティース12を覆うように配置される。インシュレータ20の係る配置に関しては、図2及び図3を用いて後で詳細に説明する。
ステータコイル30は、第1乃至第4U相コイル31a〜31dと、第1乃至第4V相コイル32a〜32dと、第1乃至第4W相コイル33a〜33dとを含む。各U,V,W相コイル31a〜31d,32a〜32d,33a〜33dは、インシュレータ20を介してティース12に巻回される。これらのコイル31a〜31d,32a〜32d,33a〜33dは、θ方向に時計回りに、U相コイル31a〜31d、V相コイル32a〜32d、及びW相コイル33a〜33dの順に配置され、この配列が4回繰り返される。
端子モジュール50は、絶縁性を有する材質、例えば樹脂等で構成される環状の固定部材57と、複数のバスバー55とを有し、環状の固定部材57は、ヨーク11におけるZ方向の一方側端面17上に配設される。ステータコア10への端子モジュール50の取り付け構造については、後で図2及び図3を用いて詳細に説明する。固定部材57は、複数の環状溝58を含み、複数の環状溝58は、R方向に互いに間隔をおいて設けられる。各環状溝58は、例えばθ方向全周に亘って延在し、Z方向の一方側端面のみに開口する。各バスバー55は、いずれかの環状溝58内に圧入等の手段で部分的に配設されて固定され、θ方向に延在する。
各バスバー55のθ方向の端部には、Z方向に延在して環状溝58からZ方向に突出する端子部59が設けられる。各U,V,W相コイル31a〜31d,32a〜32d,33a〜33dの一方及び他方の端部は、いずれかのバスバー55のθ方向一方側又は他方側の端子部59に電気的に接続される。図1に示す例では、端子部59は、略U字構造を有する。端子部59のU字構造で、各U,V,W相コイル31a〜31d,32a〜32d,33a〜33dの一方及び他方の端部の導線34を挟持することによって、バスバー55と導線34とが電気的に接続される。なお、バスバー55と導線34とは、カシメや半田や溶接を用いて確実に固定してもよい。
係る電気的な接続によって、4つのU相コイル31a〜31d、4つのV相コイル32a〜32d、及び4つのW相コイル33a〜33dの夫々が、直列に接続され、4つのU相コイル31a〜31d、4つのV相コイル32a〜32d、及び4つのW相コイル33a〜33dは、Y結線(スター結線)される。ステータ1は、更にコネクタ80を含む。コネクタ80には、U相コイル用端子81U、V相コイル用端子81V、及びW相コイル用端子81Wが設けられ、U相コイル用端子81Uは、直列に接続された4つのU相コイル31a〜31dの中央側の2つのコイル31bとコイル31cとを接続しているバスバーに電気的に接続される。また、V相コイル用端子81Vは、直列に接続された4つのW相コイル32a〜32dの中央側の2つのコイル32bとコイル32cとを接続しているバスバーに電気的に接続され、W相コイル用端子81Wは、直列に接続された4つのW相コイル33a〜33dの中央側の2つのコイル33bとコイル33cとを接続しているバスバーに電気的に接続される。3相交流電力は、U相コイル用端子81U、V相コイル用端子81V、及びW相コイル用端子81Wを介して外部からステータコイル30に供給される。
なお、本実施形態では、U相コイル31a〜31d、V相コイル32a〜32d、及びW相コイル33a〜33dが、スター結線される例について説明したが、U相コイル、V相コイル、及びW相コイルは、Δ結線されてもよい。また、端子モジュール50及びステータコイル30を、ステータコア10上に樹脂でモールドして、各U,V,W相コイル31a〜31d,32a〜32d,33a〜33dの位置決めを確実に行うと共に、隣り合うU,V,W相コイル31a〜31d,32a〜32d,33a〜33d間の絶縁を確保してもよい。又は、ワニスなどの絶縁樹脂を各U,V,W相コイルの表面に塗布して各U,V,W相コイルの位置決め及び絶縁を確保してもよい。
回転電機は、図示しないロータを備え、ロータは、ステータ1のR方向内方にステータ1に対して間隔をおいた状態で配設される。ロータの中心軸は、ステータ1の中心軸と一致する。ロータは、回転軸の周囲に固定される環状の磁性体部品であり、例えば、複数の円環状の珪素鋼鈑(電磁鋼鈑)が積層されて構成される。回転電機が永久磁石型である場合には、ロータには、複数の永久磁石が周方向に互いに間隔をおいた状態で埋め込まれる。
上記構成において、回転電機を駆動する際には、例えば、バッテリからの直流電力がインバータを介して三相交流電力に変換された後、三相交流電力が、U,V,Wの三相のコイル31a〜31d,32a〜32d,33a〜33dに供給される。係るU,V,Wの三相のコイル31a〜31d,32a〜32d,33a〜33dへの三相交流電力の供給によって、ティース12が磁化されて磁極となり、磁極の位置がステータ1のθ方向に沿って移動する回転磁界が生じる。そして、ロータがその回転磁界に基づいて回動し、回転動力が生成される。
他方、電力の回生は次のように行われる。すなわち、ロータが、外部からの動力(車両における車輪側からの動力)によって回動すると、ロータに埋め込まれた永久磁石がロータ中心軸の回りを回転する。すると、U,V,Wの三相のコイル31a〜31d,32a〜32d,33a〜33dに電磁誘導の法則に基づく誘導起電力が誘起され、交流の誘導電流がU,V,Wの三相の31a〜31d,32a〜32d,33a〜33dを流れる。そして、係る誘導電流に基づくU,V,Wの三相のコイル31a〜31d,32a〜32d,33a〜33dからの交流電力が、インバータで直流電力に変換された後、バッテリに供給される。
次に、図2及び図3を用いて、端子モジュール50、ステータコア10、及びインシュレータ20の係合構造を説明する。図2は、ステータコア10に対する端子モジュール50及びインシュレータ20の取り付けを行っている途中の状態を示す斜視図である。また、図3(a)は、端子モジュール50の係合部周辺の拡大斜視図であり、図3(b)は、ステータコア10の被係合部周辺の拡大斜視図である。また、図3(c)は、インシュレータ20における係合構造を径方向に封鎖する部分の拡大斜視図である。
図2及び図3を参照して、端子モジュール50の固定部材57は、複数のモジュールピース51を含み、複数のモジュールピース51が互いに相俟って環状の固定部材57を構成する。各モジュールピース51は、R方向内側に平面状の端面52を有し、Z方向他方側(ステータコア10のZ方向端面側)にZ方向他方側に突出する突出部53を有する。突出部53は係合部を構成する。
端面52と、突出部53のR方向内側の端面53aとは、略同一平面上に位置する。突出部53は、端面53aに平行な断面において逆T字状の形状を有する。R方向から見たとき、突出部53は、ステータコア10においてθ方向に隣り合うティース12の間に存在するスロット16に重なる。
図2及び図3に示すように、ステータコア10のヨーク11においてスロット16の一部を構成するR方向内側の端面68は、平面形状を有する。当該端面68には、被係合部の一例としての凹部64が設けられる。この凹部64の形状は、突出部53の形状に対応し、凹部64は、突出部53と同一か又は僅かに大きい。詳しくは、図3(b)に示すように、凹部64は、端面68に逆T字状の開口64aを有する。また、凹部64は、Z方向一方側の端面に突出部53の延在長さに対応する長さの略矩形状の開口64bを有する。なお、図2及び図3に示す例では、凹部64がZ方向一方側の端面に開口する場合について説明したが、凹部はZ方向の端面に開口する必要がなく、R方向内側の端面のみに開口してもよい。
図3(c)を参照して、インシュレータ20は、複数のインシュレータピース21を含み、複数のインシュレータピース21は互いに相俟って略環状のインシュレータ20を構成する。各インシュレータピース21は、ティース被覆部23と、係合構造解除防止部24とを含む。ティース被覆部23は、ティース12が挿通される図示しないティース挿通孔を有し、当該ティース挿通孔には、ティース12が挿通される。ティース被覆部23は、ティース12の側面を全周に亘って被覆する。係合構造解除防止部24は、インシュレータピース21のR方向外方側の端面の一部を構成し、平面形状を有する。係合構造解除防止部24は、ティース被覆部23に接続される。係合構造解除防止部24は、R方向から見たとき、スロット16の一部を構成するヨーク11のR方向内側の端面68に重なる。
上記構成において、ステータコア10、端子モジュール50、及びインシュレータ20は次のように一体化される。先ず、R方向内側から見たとき、モジュールピース51の突出部53の全てがヨーク11の凹部64に重なるようにヨーク11のR方向内側にモジュールピース51を配置する。その後、ヨーク11に対してモジュールピース51をR方向外側に相対移動させて、ヨーク11の凹部64にモジュールピース51の突出部53を嵌合(係合)させる。
モジュールピース51が、断面略逆T字状の突出部53を有し、ヨーク11がその突出部53に対応する形状の断面略逆T字状の凹部64を有する。したがって、突出部53が凹部64に係合した状態で、Z方向から見たとき、突出部53のθ方向の一方側端部63a(図3(a)参照)がヨーク11の一方側凹部隣接部69a(図3(b)参照)に重なり、突出部53のθ方向の他方側端部63bがステータコア10の他方側凹部隣接部69bに重なる。そのため、突出部53が凹部64に係合した後、一方側及び他方側端部63a,63bが一方側及び他方側凹部隣接部69a,69bにZ方向に当接し、突出部が凹部64に対してZ方向に離脱不可能になる。
続いて、インシュレータピース21のティース挿通孔にティース12が嵌合するようにインシュレータピース21をR方向内側からステータコア10に組み付ける。例えば、各インシュレータピース21のR方向内側の端部には、凸部又は凹部が設けられ、ステータコア10において当該凸部又は凹部にR方向に対応する箇所には凹部又は凸部が設けられる。インシュレータピース21のR方向外側の端面29がステータコア10のR方向内側の端面71(図3(b)参照)に当接するまで、インシュレータピース21の凸部又は凹部をステータコア10の凹部又は凸部に圧入する。このようにして、インシュレータピース21をステータコア10に取り付ける。
インシュレータピース21が、ステータコア10に固定されると、ヨーク11の凹部64における逆T字状の開口64aがインシュレータ20の係合構造解除防止部24で覆われる。その結果、モジュールピース51の突出部53とステータコア10の凹部64との係合構造が、ステータコア10とインシュレータピース21とでR方向に挟まれ、端子モジュール50(固定部材57)がステータコア10からR方向に離脱不可能になる。
上記実施形態によれば、ステータコア10の凹部64が、固定部材57のヨーク11側に設けられた突出部53にZ方向に離脱不可能に係合する。更には、凹部64と突出部53との係合構造が、ヨーク11とインシュレータ20とでR方向に挟まれ、ヨーク11がステータコア10に対してR方向に離脱不可能になっている。したがって、固定部材57が、ステータコア10に対してZ方向及びR方向に離脱不可能になる。よって、回転電機のステータ1にZ方向やR方向の振動が生じても、突出部53と凹部64との係合構造が解除されることがないので、端子モジュール50にZ方向やR方向の振動に起因する位置ずれが生じることを抑制できる。その結果、ステータ1のR方向及びθ方向の位置出し精度を高くでき、導体接合の信頼性が高くなる。
また、突出部53と凹部64との係合構造が、一方側及び他方側凹部隣接部69a,69及び係合構造解除防止部24でZ方向及びR方向に離脱不可能になっているので、突出部53と凹部64の締め代を小さくするか又は零以下に設定することができる。よって、突出部53及び凹部64を摩耗、摩滅させることなく係合できる。
また、ピンを用いずに、突出部53と凹部64とを係合させて、インシュレータ20の係合構造解除防止部24で係合構造をR方向に封鎖するだけで、ステータコア10、端子モジュール50(固定部材57)、及びインシュレータ20を一体化できる。したがって、ステータコア10、端子モジュール50、及びインシュレータ20の一体構造を簡単安価に構成でき、ステータ1組み立ての作業性も高くなる。
また、端子モジュール50(固定部材57)が、ヨーク11のZ方向の一方側端面17に取り付けられるので、端子モジュールをステータコイルにZ方向に重なる位置に設ける場合との比較において、ステータ1のZ方向寸法をステータコイル30のZ方向の厚みだけ低減でき、ステータ1をコンパクトに構成できる。
更には、突出部53と凹部64との係合構造が解除されることがないので、バスバー55の固有振動の周波数を、悪路走行に起因して発生する車両振動の周波数範囲に対して大きく異ならせることができる。よって、ステータコイル30とバスバー55との接合の信頼性が高くなる。
尚、本発明は、上記実施形態およびその変形例に限定されるものではなく、本願の特許請求の範囲に記載された事項およびその均等な範囲において種々の改良や変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、ステータコア10のヨーク11の被係合部が凹部64であったが、ステータコア110のヨーク111の被係合部は突出部164であってもよい。以下、ヨーク111の被係合部が突出部164である場合について、図4を参照して説明する。図4は、第1変形例のステータ101における図3に対応する図であり、図4(a)は第1変形例の端子モジュール150の係合部周辺の拡大斜視図であり、図4(b)は第1変形例のステータコア110の被係合部周辺の拡大斜視図である。また、図4(c)は第1変形例のインシュレータ120における係合構造をR方向に封鎖する部分の拡大斜視図である。なお、以下の図4〜図6に示す第1乃至第3変形例のステータ101,201,301では、上記実施形態のステータ1と同様の作用効果については、記載を省略する。
図4(a)に示すように、第1変形例では、モジュールピース151におけるθ方向の一方側端部に、Z方向他方側に突出する突出部153aが設けられ、モジュールピース151におけるθ方向の他方側端部に、Z方向他方側に突出する突出部153bが設けられる。そして、θ方向に隣接する各2つのモジュールピース151に関し、一方のモジュールピース151の突出部153aと、他方のモジュールピース151の突出部153bとで略逆T字状の端面を有する一体の統合突出部153が構成される。統合突出部153は、R方向内側に突出する。統合突出部153は、係合部を構成する。統合突出部153は、Z方向一方側に略直方体状のZ方向延在部155aを有する。また、統合突出部153は、Z方向他方側に、θ方向一方側に延在するθ方向一方側延在部155bと、θ方向他方側に延在するθ方向他方側延在部155cとを有する。
他方、図4(b)に示すように、ヨーク111は、R方向内側かつZ方向一方側の端部にR方向内側に突出する突出部164を有する。突出部164は、被係合部を構成する。突出部164は、立方体又は直方体状の第1突出部164a及び第2突出部164bを含み、第1突出部164a及び第2突出部164bは、θ方向に互いに間隔をおいて配設される。
図4(a)及び図4(b)を参照して、Z方向延在部155aを、第1突出部164aと第2突出部164bとの間に挟持すると共に、θ方向一方側及び他方側延在部155b,155cのZ方向一方側の上面を、第1及び第2突出部164a,164bのZ方向他方側の下面に当接させるように、統合突出部153をR方向内側から突出部164に係合させる。統合突出部153と突出部164が係合している状態で、端子モジュール150の固定部材157におけるZ方向他方側の端面159と、ヨーク111のZ方向一方側の端面169とは当接する。
図4(c)に示すように、θ方向に隣接する2つのインシュレータピース121の接合部には、統合突出部153と突出部164を係合したときに生成される係合突出構造の形状に対応する統合凹部128が設けられる。統合凹部128は、θ方向に隣接する2つのインシュレータピース121において、一方のインシュレータピース121の凹部128aと、他方のインシュレータピース121の凹部128bとが互いに相俟って統合されて構成される。
統合突出部153と突出部164とが係合してなる係合突出構造を、統合凹部128に収容するように、インシュレータピース121とステータコア110とを図示しない凹凸を用いた圧入等の係合で固定して、モジュールピース151(固定部材157)、ステータコア110、及びインシュレータピース121を一体化する。第1及び第2突出部164a,164bのZ方向他方側の下面と、統合凹部128のZ方向他方側の底面とによって、突出部164は統合突出部153に対してZ方向に離脱不可能になる。また、統合突出部153と突出部164を係合してなる係合突出構造は、ヨーク111とインシュレータ120によって挟まれ、突出部164が統合突出部153に対してR方向に離脱不可能になる。
第1変形例によれば、ステータコア110に凹部が設けられることがなくて、ステータコア110の体積が小さくならないので、ステータコア110に被係合部を設けたことに起因して磁気回路に影響が生じることがない。更には、係合部と被係合部との係合でθ方向に隣接する2つのモジュールピース151の締結も行うことができるので、R方向及びθ方向の位置出し精度を更に向上させることができる。
次に第2変形例について説明する。上記実施形態では、端子モジュール50の係合部に係合する被係合部をステータコア10に設けたが、端子モジュール250の係合部に係合する被係合部をインシュレータ220に設けてもよい。以下、インシュレータ220に被係合部を設けた場合について、図5を、参照して説明する。図5は、第2変形例のステータ201における図3に対応する図であり、図5(a)は、第2変形例の端子モジュール250の係合部周辺の拡大斜視図であり、図5(b)は第2変形例のステータコア210において(a)の周辺に位置する構造を示す拡大斜視図である。また、図5(c)は第2変形例のインシュレータ220の被係合部周辺の拡大斜視図である。
図5(a)に示すように、第2変形例では、モジュールピース251におけるθ方向の一方側端部に、R方向内側に突出する突出部253aが設けられ、モジュールピース251におけるθ方向の他方側端部に、R方向内側に突出する突出部253bが設けられる。そして、θ方向に隣接する各2つのモジュールピース251に関し、一方のモジュールピース251の突出部253aと、他方のモジュールピース251の突出部253bとは、互いに相俟ってR方向内側に突出する一体の統合突出部253を構成する。統合突出部253は、係合部を構成する。突出部253a及び突出部253bの夫々は、板状部と、その板状部からR方向内側に突出する棒状部とを含む。突出部253aの板状部と、突出部253bの板状部とは、モジュールピース251の接合部において屈曲する屈曲板状部252を構成し、突出部253aの棒状部と、突出部253bの棒状部とは、互いに相俟って一つの統合棒状部288を構成する。屈曲板状部252は、Z方向他方側に突出するZ方向突出部254を含む。
他方、図5(c)に示すように、θ方向に隣接する2つのインシュレータピース221の接合部には、統合突出部253の形状に対応する統合凹部228が設けられる。統合凹部228は、被係合部を構成する。統合凹部228は、θ方向に隣接する2つのインシュレータピース221において、一方のインシュレータピース221の凹部228aと、他方のインシュレータピース221の凹部228bとが互いに相俟って統合されて構成される。凹部228a及び凹部228bの夫々は、板状凹部と、その板状凹部に連通すると共に、θ方向片側に開口してR方向に延在する溝部とを含む。凹部228aの板状凹部と、凹部228bの板状凹部とは、インシュレータピース221の接合部において屈曲する屈曲板状凹部を構成し、凹部228aの溝部と、凹部228bの溝部とは、互いに相俟ってR方向に延在する貫通孔230を構成する。
図5(a)、図5(b)及び図5(c)を参照して、屈曲板状部252のZ方向突出部254の裏面255をステータコア210のヨーク211のR方向内側の端面281に当接させ、モジュールピース251のZ方向他方側の端面259をステータコア210のヨーク211におけるZ方向の一方側端面217に当接させる。その状態で統合突出部253が統合凹部228に嵌合するように、インシュレータピース221とステータコア210とを図示しない凹凸を用いた圧入等の係合で固定して、モジュールピース251(固定部材257)、ステータコア210、及びインシュレータ220を一体化する。
凹部228aの溝部と凹部228bの溝部とが互いに相俟って構成される貫通孔230によって端子モジュール250がステータコア210に対してZ方向に離脱不可能になる。また、統合突出部253と統合凹部228の係合構造は、ステータコア210とインシュレータ220によって挟まれ、統合突出部253が統合凹部228に対してR方向に離脱不可能になる。
第2変形例も第1変形例と同様、ステータコア210に凹部が設けられることがなくて、ステータコア210の体積が小さくならないので、ステータコアの形状変更に起因する磁気回路の変動が生じることがない。更には、係合部と被係合部との係合でθ方向に隣接する2つのモジュールピース251の締結も行うことができるので、R方向及びθ方向の位置出し精度を更に向上させることができる。
次に第3変形例について説明する。上記実施形態では、端子モジュール150が突出部53を有し、ステータコア10が凹部64を有する場合について説明したが、端子モジュールが凹部を有し、ステータコア及びインシュレータの少なくとも一方が、突出部(凸部)を有してもよい。例えば、図6(a)、すなわち、第3変形例の端子モジュール350の係合部周辺をR方向内側から見たときの正面図に示すように、端子モジュール350が略T字状の開口を有する凹部353を、Z方向他方側に有してもよい。また、図6(b)、すなわち、第3変形例のステータコア310の被係合部周辺をR方向内側から見たときの正面図に示すように、ステータコア310が、Z方向一方側に突出すると共に上記凹部353に対応する形状の突出部364を有してもよい。そして、凹部353と突出部364とを嵌合させた後、凹部353と突出部364の係合構造(嵌合構造)のR方向内側の端部を図示しないインシュレータで覆って、当該係合構造を解除不能としてもよい。
また、上記実施形態では、端子モジュール50における固定部材57の突出部53がステータコア10の凹部64に係合する場合について説明したが、端子モジュールにおける固定部材の突出部の一部が、ステータコアの凹部に係合すると共に、固定部材の突出部の他の一部が、インシュレータの凹部に係合する構成でもよい。また、上記実施形態では、突出部(係合部)53と凹部(被係合部)64との係合構造の全てが、ヨーク11とインシュレータ20とでR方向に挟まれる場合について説明したが、係合部と被係合部との係合構造の一部が、ヨークとインシュレータとでR方向(径方向)に挟まれる構成でもよい。また、上記実施形態では、端子モジュール50の突出部53が断面逆T字状である場合について説明したが、端子モジュールの突出部(係合部)は、ステータコア及びインシュレータのうちの少なくとも一方に設けられる被係合部からZ方向に離脱不可能な形状であれば如何なる形状でもよく、例えば、端子モジュールの突出部(係合部)は、L字形状等であってもよい。
1, 101, 201, 301 ステータ、 10, 110, 210, 310 ステータコア、 11, 111, 211 ヨーク、 12 ティース、 17 ヨークの一方側端面、 20, 120, 220 インシュレータ、 31a〜31d, 32a〜32d, 33a〜33d コイル、 55 バスバー、 57, 157, 257 固定部材、 53, 364 突出部、 64, 353 凹部、 128, 228 統合凹部、 153, 253 統合突出部、 R方向 径方向、 Z方向 軸方向。

Claims (1)

  1. 環状のヨーク、及び周方向に互いに間隔をおいた状態で前記ヨークから径方向の内側に突出する複数のティースを有するステータコアと、
    前記ティースの側面を被覆すると共に、絶縁性を有するインシュレータと、
    前記インシュレータを介して前記ティースに巻回されるコイルと、
    前記ヨークの一方側端面上に配置され、前記コイルに電気的に接続されるバスバーが固定される固定部材と、を備え、
    前記固定部材は、前記ヨーク側に係合部を有し、
    前記ヨーク及び前記インシュレータの少なくとも一方には、前記係合部に係合して前記係合部に対して軸方向に離脱不可能になっている被係合部が設けられ、
    前記係合部と前記被係合部との係合構造の少なくとも一部が、前記ヨークと前記インシュレータとで前記径方向に挟まれる、回転電機のステータ。
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