JP2018071114A - 対象物移動装置 - Google Patents

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Hiroyuki Takaoka
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Abstract

【課題】移動対象物が移動阻害物によって移動が拘束された後の駆動部の停止の際に、移動対象物が停止した位置から動いてしまうことを抑制できる対象物移動装置を提供する。
【解決手段】ケーブル5の一端には、端末部材51が設けられ、ケーブル5の一端とキャリアプレート3とは、端末部材51とキャリアプレート3との間に第一の弾性部材52が介在して接続され、第一の弾性部材52は、キャリアプレート3が移動方向の少なくとも一方への移動が規制された拘束状態となったときに、端末部材51がキャリアプレート3に対して一方へ相対移動することにより弾性変形し、モータ6の駆動が停止したときに、弾性変形による弾性力によって端末部材51とキャリアプレート3とを相対移動させて、拘束状態でのキャリアプレート3とモータ6との相対位置からキャリアプレート3が相対移動するのを抑制する。
【選択図】図1

Description

本発明は、対象物移動装置の技術に関する。
ワイヤを介して移動部材に駆動源の駆動力を伝達することで、移動対象物を移動させる対象物移動装置の一例として、車両に取り付けられるウインドレギュレータが知られている。
例えば、特許文献1に記載のウインドレギュレータは、移動対象物である窓ガラスが接続される移動部材としてのキャリアプレートと、駆動部と、駆動部の駆動力により回転するドラムと、ドラムに一端が連結され、他端がキャリアプレートに連結されるワイヤと、を備える。
特開2013−124521号公報
キャリアプレートに接続された窓ガラスは、移動の上限付近においてドアサッシュにより移動が阻害され、上側への更なる移動が制限される上端位置でドアサッシュに拘束される。このとき、窓ガラスがドアサッシュにより移動が拘束された上端拘束位置においては、窓ガラスは、駆動部によって与えられた上側へと移動する力に対する反力をドアサッシュから受けることになる。
ここで、ドアの窓を閉めるために、窓ガラスが上端拘束位置に達した後に駆動部への通電が停止されると、窓ガラスは、ドアサッシュから受ける反力が強い場合には、上端拘束位置から動いてしまう場合がある。つまり、移動対象物である窓ガラスの拘束状態において、窓ガラスが受ける反力が強い場合には、窓ガラスが閉じた状態とすることができない場合がある。
そこで、本発明の目的は、移動対象物が移動阻害物によって移動が拘束された後の駆動部の停止の際に、移動対象物が停止した位置から動いてしまうことを抑制できる対象物移動装置を提供することにある。
本発明の対象物移動装置は、移動対象物が接続され、第一位置と第二位置との間を移動する移動部材と、ドラム部材と、前記ドラム部材と接続し、前記ドラム部材を回転させる駆動部と、前記移動部材に一端が接続され、前記ドラム部材に他端が接続され、前記ドラム部材の回転によって巻き取りと繰り出しとがされるケーブルと、前記移動部材と前記駆動部との間で前記ケーブルの延びる方向を転換する方向転換部材と、を備え、前記駆動部の駆動により前記移動部材を移動させる対象物移動装置であって、前記ケーブルの一端には、端末部材が設けられ、前記ケーブルの一端と前記移動部材とは、前記端末部材と前記移動部材との間に第一の弾性部材が介在して接続され、前記第一の弾性部材は、前記移動対象物が移動方向の少なくとも一方への移動が規制された拘束状態となったときに、前記端末部材が前記移動対象物に対して一方へ相対移動することにより弾性変形し、前記駆動部の駆動が停止したときに、前記弾性変形による弾性力によって前記端末部材と前記移動部材とを相対移動させて、前記拘束状態での前記移動部材と前記駆動部との相対位置から前記移動部材が相対移動するのを抑制するものである。
本発明における対象物移動装置によれば、移動対象物が拘束位置に達した後に動いてしまうことを抑制できる。
本発明の一実施形態に係るウインドレギュレータの全体的な構成を示した図である。 図1のウインドレギュレータについてのキャリアプレートが上端拘束位置へ移動した状態を示した図である。 キャリアプレートに対する端末部材の取り付け方法を模式的に示した斜視図である。 (A)端末部材の取り付け状態を模式的に示した断面概略図であり、(B)当該(A)の状態から第一の弾性部材が縮んだ状態を示した断面概略図であり、(C)当該(B)の状態から第一の弾性部材が伸びた状態を示した断面概略図である。 キャリアプレートに対する端末部材およびエンドホルダの取り付けの構成を示した斜視図である。 (A)第二の弾性部材が縮んだ状態での端末部材およびエンドホルダの取付状態を模式的に示した断面概略図であり、(B)当該(A)の状態から第一の弾性部材が縮んだ状態を示した断面概略図であり、(C)当該(B)の状態から第一の弾性部材が伸びた状態を示した断面概略図である。 (A)端末部材の構成を示した断面概略図であり、(B)第二の弾性部材が伸びた状態の端末部材の構成を示した断面概略図である。
次に、発明の実施の形態を説明する。まず、本発明の一実施形態にかかる対象物移動装置の全体構成について図1を用いて説明する。
本実施形態に係る対象物移動装置とは、駆動源の駆動力を、索状体を介して移動対象物に伝達する装置であり、例えば、ケーブルを介して移動対象物に伝達する装置である。索状体であるケーブルによって駆動力が移動対象物に伝達することにより、当該装置は移動対象物を移動させることができる。
次に、本実施形態に係る対象物移動装置の一例として、ウインドレギュレータ1について詳細に説明する。なお、対象物移動装置は、ウインドレギュレータ1に限定されず、例えば、上下方向に移動するリフトなどであっても良い。本実施形態に係るウインドレギュレータ1は、移動部材の一例であるキャリアプレート3と、ドラム部材4と、ケーブル5と、駆動部の一例であるモータ6と、キャリアプレート3を案内するガイドレール7と、を有する。なお、図1は、自動車等のドア100に設置されたウインドレギュレータ1を示す図であり、便宜上紙面右方向を車両前方(以下、前方という)、左方向を車両後方(以下、後方という)、紙面上方向または下方向を車両上方向または下方向(以下、上方向または下方向という)として説明する。
移動対象物は、キャリアプレート3に接続され、キャリアプレート3の移動により移動させられる対象物である。移動対象物が移動することで、移動対象物が配置された物体(例えば、ドア)に設けられた空間の遮蔽状態と開放状態とを切り替えたり、移動対象物に配置された他の物体を移動させたりするなど、目的に応じた移動対象物の機能を発揮させることができる。
移動対象物の一例である窓ガラス2は、移動部材であるキャリアプレート3に固定されている。窓ガラス2は、例えば、自動車のドア100の上部の開口100Aを遮蔽状態または開放状態に切り替えるものであり、遮蔽状態の場合には、窓ガラス2は、ドア100上部のサッシュ100Bと当接する。また、開放状態の場合には、窓ガラス2は、ドア100下部に設けられた収納部に収納される。なお、移動対象物は、窓ガラスに限定されるものではなく、例えば、椅子やベッドのような上面に人を乗せるものであっても良い。
キャリアプレート3は、移動部材の一例である。ここで、移動部材は、接続された移動対象物を移動させる部材である。移動部材は、複数の位置を往復若しくは循環して移動する部材であり、本実施形態においては、第一の位置である上端拘束位置P1と、第二の位置である下端拘束位置P2と、の間を移動する。ここで、第一の位置は、移動部材の移動方向の一方側に設定された任意の位置である。また、第二の位置は、移動部材の移動方向の他方側に設定された任意の位置である。本実施形態においては、移動部材は、ガイドレール7によって案内されて移動し、ケーブル5によって駆動力が伝達されることによって第一の位置と第二の位置とを往復移動する。
ドラム部材4は、ケーブル5の巻き取り・繰り出しを行う部材であり、ケーブル5の端部が固定され、ケーブル5が巻回される。ドラム部材4は、溝付の円筒体であり、駆動部であるモータ6と図示せぬ動力伝達機構を介して接続されている。ドラム部材4は、ドラム軸の軸周り方向に回転可能な状態でハウジング8に収納されている。ドラム部材4の溝部には、ケーブル5の他端側が固定されている。これにより、ドラム部材4の回転によってケーブル5の巻き取りまたは繰り出しが行われる。
ケーブル5は、キャリアプレート3を牽引する部材である。ケーブル5の一端側は、キャリアプレート3に固定されており、ケーブル5の他端側はドラム部材4に固定されている。ここで、ケーブル5の一端側とは、ケーブル5の中心から一端までの範囲であれば特に限定するものではない。また、ケーブル5の他端側とは、ケーブル5の中心から他端までの範囲であれば特に限定するものではない。ケーブル5は、索状体であるケーブル本体5Aを有する。
駆動部は、駆動源に対応するものであり、本実施形態においては、ドラム部材4を回転させる動力を供給して、ケーブル5を介して移動部材に駆動力を供給する。駆動部は、駆動力を物理的に供給できる伝達機構によってドラム部材4と接続されている。駆動部は、本実施形態においてはモータ6で構成されている。モータ6は、図示せぬモータ軸を有しており、前記モータ軸は図示せぬ動力伝達機構を介してドラム部材4と接続している。モータ6は、ハウジング8に固定されている。モータ6は、図示せぬ電源に接続されており、前記電源より送電される。また、モータ6は、図示せぬクラッチ機構を有しており、前記クラッチ機構は、通電を停止したときに生じる逆転が所定量以上発生しないように前記モータ軸の回転を制限する。
ガイドレール7は、キャリアプレート3の移動を案内する部材であり、キャリアプレート3の移動方向に延びる。ガイドレール7は、ドア100に固定されている。なお、ガイドレールは、キャリアプレート3の移動を案内するものであれば、特に限定するものではなく、延びる方向や長さは変更することができる。また、ガイドレールを設けない構成とすることもできる。ガイドレール7の下部にはハウジング8が設けられており、ガイドレール7の上部には、方向転換部材であるガイド9が設けられている。
ハウジング8は、ドラム部材4を格納するための部材であり、ガイドレール7の下端部に設けられている。ハウジング8には、ドラム部材4の回転軸が支持され、ドラム部材4が回動することができるように、回転軸支持部が配置されている。なお、ハウジング8は、ガイドレール7の下端部に設けられているが、これに限定されるものではなく、例えば、上下方向中途部に設けることもできる。
ガイド9は、ケーブル5の方向を転換する部材であり、ケーブル5が巻回されることで、ケーブル5の延びる方向が変更される。詳細には、ガイド9は、ドラム部材4から方向転換部材であるガイド9へとケーブル5の延びる方向を、ガイド9からキャリアプレート3へとケーブル5の延びる方向へ転換させる部材である。本実施形態においては、ケーブル5の移動する方向が上方向から下方向へと転換されている。なお、方向転換部材の構成は、ケーブル5の方向を転換するものであれば、特に限定するものではなく、ガイド9に替えて、例えば、プーリで構成することも可能である。
次に、キャリアプレート3とケーブル5との接続構造について図3及び図4を用いて説明する。
ケーブル5の一端には、端末部材51が設けられている。端末部材51は、ケーブル5の端末に設けられる部材であり、キャリアプレート3の収容部と係合することでケーブル5をキャリアプレート3に接続する。端末部材51は、第一の弾性部材52を弾性変形させることができ、かつ、キャリアプレート3に接続することができる大きさを有する部分であり、本実施形態においては、ケーブル5より大径の円板状部材51Aとケーブル5と略同径の内径部を有する円筒部51Bとで構成されている。端末部材51は、金属によって形成されており、ケーブル5のケーブル本体5Aの端部に固定されている。ここで、固定とは、相対的に移動不能に取り付けられていればよく、例えば、かしめによる固定や鋳込みによる固定が行われる。また、端末部材51及び第一の弾性部材52は、キャリアプレート3に取り付けられており、詳細には、キャリアプレート3の収容部3Aに収容されている。なお、端末部材51及び第一の弾性部材52は、キャリアプレート3に取り付けられていれば、取り付けられる位置は限定するものではなく、例えば、キャリアプレートの外面にプレートを設け、端末部材及び第一の弾性部材を取り付ける構成としても良い。
第一の弾性部材52は、拘束状態のキャリアプレート3が移動することを防止する部材である。拘束状態については後述する。第一の弾性部材52は、端末部材51とキャリアプレート3との間に設けられる。ここで、端末部材51とキャリアプレート3との間とは、第一の弾性部材52がケーブル5とキャリアプレート3とに対して弾性力を発生させることができる空間であり、本実施形態においては、端末部材51から延びるケーブル5の他端側における端末部材51とキャリアプレート3との間である。第一の弾性部材52は、ばねで構成されており、弾性変形する際に、キャリアプレート3に対して相対移動する第一移動側端部52Aと、キャリアプレート3に対して相対移動しない第一固定側端部52Bとを有する。第一の弾性部材52は、モータ6の駆動による窓ガラス2の昇降時においてケーブル5に加わる荷重によるキャリアプレート3との相対移動が略生じることがなく、伸び若しくは縮みが小さくなるようなばね定数を有する。第一移動側端部52Aは、端末部材51の円板状部材51Aに支持されている。より詳細には、第一移動側端部52Aは、円板状部材51Aの円筒部51B側の面と当接している。また、第一固定側端部52Bは、キャリアプレート3の収容部3Aに支持されている。より詳細には、収容部3Aのケーブル本体5Aが延びる側の内周面3Bに支持されている。収容部3Aには、第一移動側端部52Aと第一の弾性部材52とが収容され、ケーブル5が第一の弾性部材52の内腔を通って延びている。これにより、第一の弾性部材52は、端末部材51とキャリアプレート3との間であって、端末部材51から延びるケーブル5の他端側における端末部材51とキャリアプレート3との間に配置される。なお、第一の弾性部材52は弦巻ばねで構成されているが、これに限定するものではなく、例えば、板ばねや皿ばねを重ね合わせたものであってもよい。また、第一固定側端部52Bは、キャリアプレート3の収容部3Aに支持されているが、これに限定されるものではなく、例えばキャリアプレートの外周に設けたバネ座を構成する板材によって支持される構成としても良い。
次に、第一の弾性部材52を用いた、キャリアプレート3の移動規制について、図1から図4を用いて説明する。
まず、キャリアプレート3の移動について図1及び図2を用いて説明する。
まず、モータ6が駆動することでドラム部材4が回転し、ケーブル5の巻き取り、繰り出しが行われる。ケーブル5が繰り出された場合、ケーブル5は、ガイド9によって移動する方向を転換し、図1の矢印に示すように、時計回り方向へ移動する。キャリアプレート3は、図1に示すように上方から下方へ移動する。
また、ケーブル5が巻き取られた場合、ケーブル5は、ガイド9によって移動する方向を転換し、図2の矢印に示すように、反時計回り方向へ移動する。キャリアプレート3は図2に示すように下方から上方へ移動する。キャリアプレート3が移動するのに伴い、キャリアプレート3に固定された窓ガラス2は、上方または下方へ移動する。
窓ガラス2は、移動方向の少なくとも一方への移動を所定の量だけ行うと、移動方向への移動が規制された拘束状態となる。キャリアプレート3が上方への移動を所定の量だけ行ったとき、キャリアプレート3は、上端拘束位置P1に移動する。また、上端拘束位置P1においては、ドアのサッシュ100Bと、窓ガラス2とが当接することで上方への更なる移動が規制される場合もある。
図4(B)に示すように、窓ガラス2が上端拘束位置P1へ移動して拘束状態となったときに、第一の弾性部材52は、端末部材51が窓ガラス2に対して一方へ相対移動することにより弾性変形する。より詳細には、モータ6の駆動によってドラム部材4がケーブル5を巻き取り、窓ガラス2が上端拘束位置P1まで移動した後、更に、モータ6の駆動によってケーブル5が巻き取られる。ケーブル本体5Aの移動により、ケーブル5に固定された端末部材51が巻取り方向へ移動する。端末部材51が移動することにより、円板状部材51Aと当接する第一移動側端部52Aが第一の弾性部材52の縮む方向へ移動し、キャリアプレート3に対して相対的に移動する。このとき、第一固定側端部52Bは、キャリアプレート3の内周面3Bに支持されているため、キャリアプレート3に対して相対的な移動は行われない。第一の弾性部材52が縮むことにより弾性力が発生する。
モータ6の駆動が停止したときには、窓ガラス2やキャリアプレート3の自重による下方への荷重や、キャリアプレート3が上端位置に移動した際のモータ拘束時に、ドア100や窓ガラス2にかかった荷重の反力によってドラム部材4が逆転する。ドラム部材4が逆転すると、キャリアプレート3は、上方から下方へ移動する。キャリアプレート3が上方から下方へ移動すると、図4(C)に示すように、第一の弾性部材52の弾性力により、端末部材51とキャリアプレート3とを相対移動させる。すなわち、第一の弾性部材52の弾性力によって、第一移動側端部52Aが、第一の弾性部材52が伸長する方向へ移動し、キャリアプレート3に対して相対的に移動する。このとき、第一固定側端部52Bは、キャリアプレート3の内周面3Bに支持されているため、キャリアプレート3に対して相対的な移動は行われない。第一移動側端部52Aから第一移動側端部52Aと当接する円板状部材51Aに弾性力が伝達され、ケーブル5に固定された端末部材51がケーブル本体5Aの延びる側と反対方向(下方)へ移動する。端末部材51及びケーブル本体5Aは、キャリアプレート3に対してケーブル本体5Aの延びる方向と反対方向(下方)へ移動する。より詳細には、端末部材51及びケーブル本体5Aは、モータ6の停止に伴う繰り出したケーブル5の移動量と同じ移動量で相対的に移動する。このように構成することにより、拘束状態でのキャリアプレート3とモータ6との相対位置からキャリアプレート3が相対移動するのを抑制するものである。言い換えれば、キャリアプレート3は、モータ6やドラム部材4が設けられたハウジング8に対して、相対移動するのを抑制している。つまり、キャリアプレート3は、第一の弾性部材52が伸長することによって、ドアに対して相対移動しないこととなる。
また、第一の弾性部材52には、モータ6の駆動による窓ガラス2の昇降時のキャリアプレート3の移動のときにもケーブル5から荷重がかかるが、第一の弾性部材52は、モータ6の駆動による窓ガラス2の昇降時においてケーブル5に加わる荷重によるキャリアプレート3との相対移動が略生じることがなく、伸びもしくは縮みが小さくなるようなばね定数を有するので、伸び若しくは縮みについては無視することができる。
また、図5及び図6に示すように、キャリアプレート3とケーブル5との接続構造において、第二の弾性部材56を設けることができる。第二の弾性部材56は、ケーブル5の自然伸びを吸収するための弾性部材である。
ケーブル5の一端側には、端末部材151が設けられている。端末部材151は、ケーブル5の端末側に設けられる部材であって、第一の弾性部材52を弾性変形させる第一の端末部材152と、第一の端末部材152と接続し、第一の端末部材152の端部に設けられる第二の弾性部材56を弾性変形させる第二の端末部材153と、を有する。本実施例においては、第二の端末部材153がケーブル5の端部に直接設けられ、第二の端末部材153が第一の端末部材152と接続し、第二の端末部材153からケーブル5が延びる方向に第二の端末部材153が移動したときに、第二の端末部材153が第一の端末部材152と共に移動し、第二の端末部材153からケーブル5が延びる方向と反対側に移動するときに、第二の端末部材153が第一の端末部材152から離間して移動することができるように、端末部材151は構成されている。第一の端末部材152は、ケーブル5が挿通される挿通部を有する部材として構成することができ、例えば筒状若しくはリング状の部材とすることができる。
第一の端末部材152は、キャリアプレート3と第一の弾性部材52を介して係合することができる。第一の端末部材152は、ケーブル5が移動することにより、第一の弾性部材52を弾性変形させることができる。本実施形態においては、第一の弾性部材52より大径の円板状部材152Aと、外径が第一の弾性部材52よりも小さく、内径がケーブル5よりも大径で中空の内径部を有する円筒部152Bとで構成されている。第一の端末部材152は、金属によって形成されている。内径部には、ケーブル5のケーブル本体5Aが挿通されている。ケーブル本体5Aは、内径部に固定されておらず、第一の端末部材152との間で相対的に移動することができる。円板状部材152Aは、円筒部152Bの先端側に設けられている。
第二の端末部材153は、ケーブル5の一端に設けられている。第二の端末部材153は、第二の弾性部材56を弾性変形させる部材である。第二の端末部材153は、第二の弾性部材56を弾性変形させることができる大きさを有する部分であり、本実施形態においては、第二の弾性部材56より大径の円板状部材153Aと円筒部153Bとで構成されている。第二の端末部材153は、金属によって形成されており、ケーブル5のケーブル本体5Aの端部に固定されている。ここで、固定とは、相対的に移動不能に取り付けられていればよく、例えば、かしめによる固定や鋳込みによる固定が行われる。通常時において、円筒部153Bは、第一の端末部材152の円板状部材152Aと当接した状態で配置されている。円板状部材153Aは、円筒部153Bの先端側に設けられている。
第二の弾性部材56は、ケーブル5に生じた伸びを吸収するための部材であり、第一の端末部材152の第一の弾性部材52と当接する面とは反対側に設けられている。第二の端末部材153は、第二の弾性部材56の弾性により、ケーブル5に加えられる張力の程度に応じてキャリアプレート3に対して相対移動する。第二の弾性部材56は、第二の弾性変形を行う部材である。ここで、第二の弾性変形とは、第一の弾性部材52の弾性力よりも弱い弾性力による弾性変形である。言い換えれば、第二の弾性部材56のばね定数は、第一の弾性部材52のばね定数よりも小さい。第二の弾性部材56は、第二の弾性変形をする際にキャリアプレート3に対して相対移動する第二移動側端部56Aと、キャリアプレート3に対して相対移動しない第二固定側端部56Bとを有する。第二移動側端部56Aは、第二の端末部材153の円板状部材153Aに当接している。第二固定側端部56Bは、第一の端末部材152の円板状部材152Aに支持されている。より詳細には、第二固定側端部56Bは、円板状部材152Aの第二の端末部材153側の面と当接している。これにより、第一移動側端部52Aと第二固定側端部56Bとは、円板状部材152Aを介して間接的に接続する。第二の弾性部材56は、通常の巻き取り及び繰り出し時には、弾性力を発生させる状態(縮んだ状態)で設けられている。なお、第一移動側端部52Aと第二固定側端部56Bとは、端末部材151を介して間接的に接続しているが、これに限定するものではなく、例えば、ばね定数の異なる二つの弾性部材を直列に配置し、第一移動側端部と第二固定側端部とを直接的に接続する構成としても良い。
また、第二の弾性部材56の外周であって第一の端末部材152の第一の弾性部材52と当接する面と反対側には、移動規制部材であるエンドホルダ61が設けられている。エンドホルダ61は、第一の弾性部材52が第一移動側端部52A側へ移動するのを規制する部材である。
エンドホルダ61は、第一の弾性部材52の第一移動側端部52A側への移動を規制することができる接触部を有し、当該接触部は、エンドホルダの端部として構成されている。エンドホルダ61は、第二の端末部材153及び第二の弾性部材56を内部に収容可能な空間が形成され、長手方向と直交する断面の形状が略門状となるように形成されている。また、エンドホルダ61は、第二の弾性部材56及び第二の端末部材153の径方向の移動を規制することができる。エンドホルダ61の端末部材側端部61Aは、円板状部材152Aの第二の端末部材153側の面と当接する。エンドホルダ61の移動部材側端部61Bは、キャリアプレート3の収容部3Aに設けられたエンドホルダ支持部3Cと当接する。なお、エンドホルダ61の形状は第一の弾性部材52の第一移動側端部52A側への移動を規制することができる形状であればこれに限定されるものでなく、例えば、二枚の板状部材で構成することも可能である。このように、エンドホルダ61が第一の弾性部材52の移動を規制することにより、第二の弾性部材56と第二の端末部材153とを収容部3Aに配置することが容易となる。また、エンドホルダ61は、第二の端末部材153が収容部3Aから離脱することも抑制することができる。
次に、第一の弾性部材52及び第二の弾性部材56を用いた、キャリアプレート3の移動規制について説明する。
図6(A)及び(B)に示すように、窓ガラス2が上端拘束位置P1へ移動して拘束状態となったときに、第一の弾性部材52は、第一の端末部材152及び第二の端末部材153が窓ガラス2に対して一方へ相対移動することにより弾性変形する。より詳細には、モータ6の駆動によってドラム部材4がケーブル5を巻き取り、窓ガラス2が上端拘束位置まで移動した後、更に、モータ6の駆動によってケーブル5が巻き取られる。ケーブル本体5Aの移動により、ケーブル5に固定された第二の端末部材153がケーブル本体5Aの延びる側へ移動する。第二の端末部材153の移動により、第二の端末部材153の円筒部153Bが第一の端末部材152の円板状部材152Aを押圧し、第一の端末部材152が移動する。第一の端末部材152が移動することにより、円板状部材152Aと当接する第一移動側端部52Aが第一の弾性部材52の縮む方向へ移動し、キャリアプレート3に対して相対的に移動する。このとき、第一固定側端部52Bは、キャリアプレート3の内周面3Bに支持されているため、キャリアプレート3に対して相対的な移動は行われない。これにより、第一の弾性部材52が縮むものである。第一の弾性部材52が縮むことにより弾性力が発生する。なお、第二の弾性部材56は、第二の弾性変形による弾性力ではキャリアプレート3の移動をすることができない状態でキャリアプレート3に設けられている。言い換えれば、拘束状態においてモータ6がさらに駆動したときは、第二の弾性部材56は既に縮んでおり、第一の弾性部材52のみが縮むものである。
モータ6の駆動が停止したときには、窓ガラス2やキャリアプレート3の自重による下方への荷重や、キャリアプレート3が上端位置に移動した際のモータ拘束時に、ドア100や窓ガラス2にかかった荷重の反力によってモータ6が逆転する。モータ6が逆転すると、ケーブル5は、上方から下方へ移動する。ケーブル5が上方から下方へ移動すると、図6(C)に示すように、第一の弾性部材52の弾性力により、第一の端末部材152及び第二の端末部材153とキャリアプレート3とを相対移動させる。すなわち、弾性力によって、第一移動側端部52Aが第一の弾性部材52が伸長する方向へ移動し、キャリアプレート3に対して相対的に移動する。このとき、第一固定側端部52Bは、キャリアプレート3の内周面3Bに支持されているため、キャリアプレート3に対して相対的な移動は行われない。これにより、第一移動側端部52Aと当接する円板状部材152Aに弾性力が伝達される。第一の端末部材152は、ケーブル本体5Aの延びる側と反対方向(下方)へ移動する。そして、円板状部材152Aに当接する円筒部153Bに弾性力が伝達される。ケーブル5に固定された第二の端末部材153は、ケーブル本体5Aの延びる側と反対方向(下方)へ移動する。第一の端末部材152、第二の端末部材153及びケーブル本体5Aは、キャリアプレート3に対してケーブル本体5Aの延びる方向と反対方向(下方)へ移動する。より詳細には、第一の端末部材152、第二の端末部材153及びケーブル本体5Aは、モータ6の停止に伴う繰り出したケーブル5の移動量と同じ移動量で相対的に移動する。なお、第二の弾性部材56は、第二の弾性変形による弾性力ではキャリアプレート3の移動をすることができない状態でキャリアプレート3に設けられている。言い換えれば、拘束状態においてモータ6が停止したときは、第二の弾性部材56の弾性力ではキャリアプレート3は移動せず、第一の弾性部材52のみが弾性力を発生させてキャリアプレート3を移動させるものである。
このように構成することにより、拘束状態でのキャリアプレート3とモータ6との相対位置からキャリアプレート3が相対移動するのを抑制するものである。言い換えれば、キャリアプレート3は、モータ6やドラム部材4が設けられたハウジング8に対して、相対移動するのを抑制している。
次に、第二の弾性部材56を用いた、ケーブル5の伸びの吸収について図7を用いて説明する。
ケーブル5の巻き取り及び繰り出しを行うとき、第一の弾性部材52の弾性力により、第一の端末部材152は、エンドホルダ61へ押しつけられて当接される。すなわち、第一の弾性部材52の弾性力により、円板状部材152Aと、端末部材側端部61Aとが当接する。エンドホルダ61の移動部材側端部61Bは、エンドホルダ支持部3Cと当接しているため、第一の端末部材152及び第一の弾性部材52の第一移動側端部52A側への移動は規制される。
ケーブル5が継続使用により伸びた場合には、図7(B)に示すように、第二の弾性部材56の弾性力により、第二の端末部材153がケーブル5の延びる方向とは反対側へ移動する。すなわち、弾性力によって、第二移動側端部56Aが第二の弾性部材56が伸長する方向へ移動し、キャリアプレート3に対して相対的に移動する。このとき、第二固定側端部56Bは、端末部材側端部61Aと当接している円板状部材152Aに支持されているため、キャリアプレート3に対して相対的な移動は行われない。これにより、第二移動側端部56Aと当接する円板状部材153Aに弾性力が伝達される。第二の端末部材153は、ケーブル本体5Aの延びる側と反対方向(下方)へ移動する。このように構成することにより、ケーブル5の伸びがキャリアプレート3の収容部3A内に吸収されるため、ケーブル5の長さを維持することができる。
ウインドレギュレータ1は、第二の弾性部材56を用いてケーブル5に生じた伸びを吸収することにより、ケーブル5の伸びに起因するゆるみを除去することで、作動不良を防止することができる。
以上のように、窓ガラス2が接続され、上端拘束位置P1と下端拘束位置P2との間を移動するキャリアプレート3と、ドラム部材4と、ドラム部材4と接続し、ドラム部材4を回転させるモータ6と、キャリアプレート3に一端が接続され、ドラム部材4に他端が接続され、ドラム部材4の回転によって巻き取りと繰り出しとがされるケーブル5と、キャリアプレート3とモータ6との間でケーブル5の延びる方向を転換するガイド9と、を備え、モータ6の駆動によりキャリアプレート3を移動させるウインドレギュレータ1であって、ケーブル5の一端には、端末部材51が設けられ、ケーブル5の一端とキャリアプレート3とは、端末部材51とキャリアプレート3との間に第一の弾性部材52が介在して接続され、第一の弾性部材52は、キャリアプレート3が移動方向の少なくとも一方への移動が規制された拘束状態となったときに、端末部材51がキャリアプレート3に対して一方へ相対移動することにより弾性変形し、モータ6の駆動が停止したときに、弾性変形による弾性力によって端末部材51とキャリアプレート3とを相対移動させて、拘束状態でのキャリアプレート3とモータ6との相対位置からキャリアプレート3が相対移動するのを抑制するものである。このように構成することにより、キャリアプレート3が上端拘束位置P1に達した後に動いてしまうことを抑制できる。
また、端末部材51は、第二の弾性変形した状態の第二の弾性部材56と接続し、第二の弾性部材56は、第二の弾性変形56から復元することによりケーブル5に生じた伸びを吸収し、第二の弾性変形による弾性力ではキャリアプレート3の移動をすることができない状態でキャリアプレート3に設けられたものである。このように構成することにより、ケーブル5に生じた伸びを吸収することができる。
また、第一の弾性部材52は、弾性変形する際に、キャリアプレート3に対して相対移動する第一移動側端部52Aと、キャリアプレート3に対して相対移動しない第一固定側端部52Bとを有し、第二の弾性部材56は、第二の弾性変形する際に、キャリアプレート3に対して相対移動する第二移動側端部56Aと、キャリアプレート3に対して相対移動しない第二固定側端部56Bとを有し、端末部材51は、第一移動側端部52Aと第二固定側端部56Bとが、それぞれ直接または間接的に接続するものである。このように構成することにより、キャリアプレート3が上端拘束位置P1に達した後に動いてしまうことを抑制できるとともに、ケーブル5に生じた伸びを吸収することができる。
また、キャリアプレート3は、第一の弾性部材52が第一移動側端部52A側へ移動するのを規制するエンドホルダ61を有し、第一の弾性部材52は、第一移動側端部52Aが第二固定側端部56Bと接続して、第二の弾性部材56を介して第二の端末部材153と接続するものである。このように構成することにより、第一の弾性部材52の移動が規制されるので、第一の弾性部材が圧縮された状態でキャリアプレートに設けることができる。そのため第一の弾性部材の移動による異音を防止し、第一の弾性部材の目的とする機能も十分に発揮できる。
1 ウインドレギュレータ(対象物移動装置)
2 窓ガラス(移動対象物)
3 キャリアプレート(移動部材)
3A 収容部
3B 内周面
3C エンドホルダ支持部
4 ドラム部材
5 ケーブル
5A ケーブル本体
6 モータ(駆動部)
7 ガイドレール
8 ハウジング
9 ガイド(方向転換部材)
51 端末部材
51A 円板状部材
51B 円筒部
52 第一の弾性部材
52A 第一移動側端部
52B 第一固定側端部
56 第二の弾性部材
56A 第二移動側端部
56B 第二固定側端部
61 エンドホルダ(移動規制部材)
61A 端末部材側端部
61B 移動部材側端部
100 ドア
100A 空間
100B サッシュ
151 端末部材
152 第一の端末部材
152A 円板状部材
152B 円筒部
153 第二の端末部材
153A 円板状部材
153B 円筒部

Claims (4)

  1. 移動対象物が接続され、第一位置と第二位置との間を移動する移動部材と、
    ドラム部材と、
    前記ドラム部材と接続し、前記ドラム部材を回転させる駆動部と、
    前記移動部材に一端が接続され、前記ドラム部材に他端が接続され、前記ドラム部材の回転によって巻き取りと繰り出しとがされるケーブルと、
    前記移動部材と前記駆動部との間で前記ケーブルの延びる方向を転換する方向転換部材と、を備え、
    前記駆動部の駆動により前記移動部材を移動させる対象物移動装置であって、
    前記ケーブルの一端には、端末部材が設けられ、
    前記ケーブルの一端と前記移動部材とは、前記端末部材と前記移動部材との間に第一の弾性部材が介在して接続され、
    前記第一の弾性部材は、
    前記移動対象物が移動方向の少なくとも一方への移動が規制された拘束状態となったときに、前記端末部材が前記移動対象物に対して一方へ相対移動することにより弾性変形し、
    前記駆動部の駆動が停止したときに、前記弾性変形による弾性力によって前記端末部材と前記移動部材とを相対移動させて、前記拘束状態での前記移動部材と前記駆動部との相対位置から前記移動部材が相対移動するのを抑制する、対象物移動装置。
  2. 前記端末部材は、第二の弾性変形した状態の第二の弾性部材と接続し、
    前記第二の弾性部材は、前記第二の弾性変形から復元することにより前記ケーブルに生じた伸びを吸収し、前記第二の弾性変形による弾性力では前記移動対象物の移動をすることができない状態で前記移動部材に設けられた、請求項1に記載の対象物移動装置。
  3. 前記第一の弾性部材は、弾性変形する際に、前記移動部材に対して相対移動する第一移動側端部と、前記移動部材に対して相対移動しない第一固定側端部とを有し、
    前記第二の弾性部材は、第二の弾性変形する際に、前記移動部材に対して相対移動する第二移動側端部と、前記移動部材に対して相対移動しない第二固定側端部とを有し、
    前記端末部材は、前記第一移動側端部と前記第二移動側端部とが、それぞれ直接または間接的に接続する、請求項2に記載の対象物移動装置。
  4. 前記移動部材は、前記第一の弾性部材が前記第一移動側端部側へ移動するのを規制する移動規制部材を有し、
    前記第一の弾性部材は、前記第一移動側端部が前記第二固定側端部と接続して、前記第二の弾性部材を介して前記端末部材と接続する請求項3に記載の対象物移動装置。
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