JP2018070078A - スタビリンク - Google Patents

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Abstract

【課題】飛来物の衝突等の外乱によってボールジョイント機能に支障を来すことのないスタビリンク11を提供する。【解決手段】スタビリンク11は、サポートバー12と、サポートバー12の両端にそれぞれ設けた一対のボールジョイント13と、を備える。一対のボールジョイント13は、スタッド部21a及びボール部21bを有するボールスタッド21と、ボールスタッド21のボール部21bを回動自在に支持するボールシート23及びハウジング25と、をそれぞれ備える。一対のボールジョイント13のいずれか一方には、樹脂製の略椀状のリンクプロテクタ29が設けられている。リンクプロテクタ29は、ハウジング25及びリンクプロテクタ29の間隙に侵入した水を排出するための排水機構29a3、29a4、29b2と、サポートバー12を把持する把持部29bと、を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、車両に備わる懸架装置とスタビライザの間を連結するためのスタビリンクに関する。
車両には、路面から車輪を介して車体に伝わる衝撃や振動を吸収し軽減する懸架装置と、車体のロール剛性を高めるためのスタビライザとが備わっている。懸架装置とスタビライザの間を連結するために、車両には、スタビリンクと呼ばれる棒状の部材が用いられる。スタビリンクは、例えば特許文献1に示すように、サポートバーと、サポートバーの両端に設けたボールジョイントとを備えて構成されている。
特許文献1に係るボールジョイントは、スタッド部及びボール部を有するボールスタッドと、サポートバーの両端に設けられ、ボールスタッドのボール部を回動自在に収容する樹脂製のボールシートと、ボールシートの周りを覆うように設けられる鋼材製のハウジングと、から構成される。樹脂製のボールシートは、鋼材製のハウジングに対し、熱かしめにより固定される。ボールスタッド及びボールシートによりボールジョイントが構成されている。
特開2016−151303号公報
詳しく述べると、特許文献1に係るスタビリンクでは、樹脂製のボールシートから延出するように一体形成されたボス部を、鋼材製のハウジングに設けた通孔に貫通させ、ボス部の貫通側端部に対して熱かしめ処理を施すことにより、ボールシートがハウジングに対して固定されている。ボス部の貫通側端部は、ハウジングの通孔から外方側に露出している。
特許文献1に係るスタビリンクのうちハウジングには、その取付状態によっては、石等の飛来物の衝突するケースが想定される。仮に、ボス部の貫通側端部に飛来物が衝突した場合、ボールジョイント機能に支障を来すことが懸念される。
本発明は上記実情に鑑みて創案されたものであり、飛来物の衝突等の外乱によってボールジョイント機能に支障を来すことのないスタビリンクを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明(1)に係るスタビリンクは、車両に備わる懸架装置及びスタビライザを連結するためのスタビリンクであって、サポートバーと、当該サポートバーの両端にそれぞれ設けた一対のボールジョイントと、を備え、前記一対のボールジョイントは、スタッド部及びボール部を有するボールスタッドと、当該ボールスタッドの前記ボール部を回動自在に支持する支持部材と、をそれぞれ備え、当該スタビリンクには、前記一対の支持部材のうち少なくともいずれかを覆う樹脂製の略椀状の被覆部材が設けられており、前記被覆部材は、前記支持部材及び当該被覆部材の間隙に侵入した水を排出するための排水機構と、前記サポートバーを把持する把持部と、を有し、前記把持部により前記サポートバーを把持することで前記被覆部材が前記支持部材を覆うように取り付けられていることを最も主要な特徴とする。
本発明(1)に係るスタビリンクには、一対の支持部材のうち少なくともいずれかを覆う樹脂製の略椀状の被覆部材が設けられている。被覆部材は、支持部材及び被覆部材の間隙に侵入した水を排出するための排水機構と、サポートバーを把持する把持部と、を有する。把持部によりサポートバーを把持することで被覆部材が支持部材を覆うように取り付けられている。
本発明(1)に係るスタビリンクによれば、スタビリンクには、一対の支持部材のうち少なくともいずれかを覆う樹脂製の略椀状の被覆部材が設けられているため、支持部材を覆う被覆部材が飛来物の衝突から支持部材を防護する結果として、飛来物の衝突等の外乱によってボールジョイント機能に支障を来すことのないスタビリンクを得ることができる。また、被覆部材には、支持部材及び被覆部材の間隙に侵入した水を排出するための排水機構が設けられているため、前記侵入した水が支持部材を侵す事態を未然に防止することができる。
本発明によれば、飛来物の衝突等の外乱によってボールジョイント機能に支障を来すことのないスタビリンクを得ることができる。
スタビリンクの車両への取り付け状態を表す斜視図である。 本発明の実施形態に係るスタビリンクを斜め上方から視た斜視図である。 本発明の実施形態に係るスタビリンクの構成要素であるボールジョイントのうち、実施例に係るリンクプロテクタが装着された側の部分断面図を含む正面図である。 本発明の実施形態に係るスタビリンクの構成要素であるボールジョイントのうち、実施例に係るリンクプロテクタが装着されていない側を正面から視た図である。 実施例に係るリンクプロテクタを斜め上方から視た斜視図である。 実施例に係るリンクプロテクタの上面図である。 図6Aに示す矢印6B方向から視たリンクプロテクタの断面図である。 実施例に係るリンクプロテクタの正面図である。 図6Cに示す矢印6D方向から視たリンクプロテクタの断面図である。 リンクプロテクタを把持部の側から視た側面図である。 実施例に係るリンクプロテクタが装着されたボールジョイントを斜め上方から視た斜視図である。 変形例に係るリンクプロテクタを斜め上方から視た斜視図である。 変形例に係るリンクプロテクタの上面図である。 図9Aに示す矢印9B方向から視たリンクプロテクタの断面図である。
以下、本発明の実施形態に係るスタビリンクについて、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、以下に示す図において、共通の機能を有する部材間、又は、相互に対応する機能を有する部材間には、原則として共通の参照符号を付するものとする。また、説明の便宜のため、部材のサイズおよび形状は、変形または誇張して模式的に表す場合がある。
<本発明の実施形態に係るスタビリンク11及びその周辺の構成>
はじめに、本発明の実施形態に係るスタビリンク11及びその周辺の構成について、スタビリンク11を車両(不図示)に取付けた例をあげて説明する。図1は、本発明の実施形態に係るスタビリンク11の車両への取り付け状態を表す斜視図である。図2は、本発明の実施形態に係るスタビリンク11を斜め上方から視た斜視図である。図3は、本発明の実施形態に係るスタビリンク11の構成要素であるボールジョイント13のうち、リンクプロテクタ29が装着された側の部分断面図を含む正面図である。図4は、本発明の実施形態に係るスタビリンク11の構成要素であるボールジョイント13のうち、リンクプロテクタ29が装着されていない側を正面から視た図である。
車両の車体(不図示)には、図1に示すように、懸架装置15を介して、車輪Wが取り付けられている。路面から車輪Wを介して車体に伝わる衝撃や振動を吸収し軽減するために、懸架装置15は、コイルスプリング15aとショックアブソーバ15bとを有する。
左右の懸架装置15の間は、図1に示すように、略コ字形状のばね鋼棒等からなるスタビライザ17を介して連結されている。車体のロール剛性(捩り変形に対する抵抗力)を高めて車両のローリングを抑制するために、スタビライザ17は、左右の車輪W間に延在するトーションバー部17aと、トーションバー部17aの両端から屈曲して延びる一対のアーム部17bとを有する。
スタビライザ17と、車輪Wを支持するショックアブソーバ15bとの間は、スタビリンク11を介して連結されている。詳しく述べると、一対のボールジョイント13のうち一方のボールジョイント13は、図1に示すように、ショックアブソーバ15bのブラケット15cにねじ接合により締結固定される。また、他方のボールジョイント13は、図1に示すように、スタビライザ17におけるアーム部17bが有する取付部17cにねじ接合により締結固定される。
スタビライザ17及びショックアブソーバ15b間のスタビリンク11を介しての連結構造は、図1に示すように、左右の車輪W側において同じである。
スタビリンク11は、図1,図2に示すように、例えば鉄鋼等の金属からなる略円柱状のサポートバー12の両端に、ボールジョイント13をそれぞれ設けて構成されている。
個々のボールジョイント13は、図3に示すように、鉄鋼等の金属製のボールスタッド21と、樹脂製のボールシート23と、鉄鋼等の金属製の略椀状のハウジング25と、を備えて構成されている。
ボールスタッド21は、図3に示すように、一方の端部に円柱状のスタッド部21aを有すると共に、他方の端部に略球状のボール部21bを有して構成されている。スタッド部21aとボール部21bとは溶接接合されている。スタッド部21aとボール部21bとを一体に形成してもよい。
ボールスタッド21のスタッド部21aは、図3に示すように、フランジ部21a1を有している。スタッド部21aのフランジ部21a1と、ハウジング25が有するフランジ状の上側周端部25aとの間には、これらの隙間を覆うように、ゴム等の弾性体からなる周回状のダストカバー27が装着される。
ダストカバー27の下端側には、図3に示すように、周回状に膨出した取付部27aが一体形成されている。ダストカバー27の取付部27aは、ボールシート23が有するフランジ状の周端部23bと、ハウジング25が有するフランジ状の上側周端部25aとの間に挟み込まれて固定される。ダストカバー27の下端側の固定構造については、特開2016−151303号公報(例えば図3参照)に記載のものと同じである。ダストカバー27は、雨水、塵埃等のボールジョイント13への侵入を阻止する役割を果たす。
ボールシート23は、図3に示すように、ボールスタッド21のボール部21bの外周側面を回動自在に収容しつつ支持する機能を有する。ボールシート23の底部には、図3に示すように、後記するハウジング25の4つの貫通孔25cの数に対応するように、4つのボス部23aが下方に向けて延出するように一体形成されている。
ハウジング25は、図3に示すように、樹脂製のボールシート23の外周側面及び底面を覆うように設けられている。金属製のハウジング25は、樹脂製のボールシート23を含むボールジョイント13を保護する役割を果たす。ボールシート23及びハウジング25の組み合わせは、本発明の「支持部材」に相当する。
ハウジング25の底部25bには、図3に示すように、4つの貫通孔25cが相互に等しい間隔を置いて開設されている。これら4つの貫通孔25cは、ボールシート23をハウジングに対して固定する際に用いられる。すなわち、ボールシート23のボス部23aをハウジング25の貫通孔25cに貫通させた状態で、ボス部23aの貫通側端部23a1に対して熱かしめ処理を施す。この熱かしめ処理によって、ボールシート23がハウジングに対して固定されている。ハウジング25の周側部25dには、サポートバー12の一端部12aが溶接接合されている。
ボールシート23におけるボス部23aの貫通側端部23a1は、図3,図4に示すように、ハウジング25の貫通孔25bから外方側に露出している。このため、ハウジング25の向き等の取付状態によっては、ボス部23aの貫通側端部23a1に対して石等の飛来物の衝突するケースが想定される。仮に、ボス部23aの貫通側端部23a1に飛来物が衝突した場合、ボールジョイント機能に支障を来すことが懸念される。
そこで、ボス部23aの貫通側端部23a1を石等の飛来物の衝突から保護するために、ボールジョイント13のうちハウジング25には、図2,図3に示すように、実施例に係るリンクプロテクタ29が装着されている。実施例に係るリンクプロテクタ29は、本発明の「被覆部材」に相当する。
<実施例に係るリンクプロテクタ29の構成>
次に、実施例に係るリンクプロテクタ29について、前記の図3,図5,図6A〜図6D,図7を参照して説明する。図5は、実施例に係るリンクプロテクタ29を斜め上方から視た斜視図である。図6Aは、実施例に係るリンクプロテクタ29の上面図である。図6Bは、図6Aに示す矢印6B方向から視たリンクプロテクタ29の断面図である。図6Cは、実施例に係るリンクプロテクタ29の正面図である。図6Dは、図6Cに示す矢印6D方向から視たリンクプロテクタ29の断面図である。図6Eは、リンクプロテクタ29を把持部の側から視た側面図である。図7は、実施例に係るリンクプロテクタ29が装着されたボールジョイント13を斜め上方から視た斜視図である。
実施例に係るリンクプロテクタ29は、図5に示すように、略椀状の本体部29aと、略樋状の把持部29bと、を有して構成されている。
リンクプロテクタ29は、合成樹脂の射出成形により一体形成される。リンクプロテクタ29の樹脂素材としては、熱可塑性を有すること、所定の強度要件を満たすこと等を考慮して、例えばPA66−GF30(PA66に重量比30〜50%のガラス繊維を入れたもの/融点:摂氏270度程度)が好適に用いられる。ただし、リンクプロテクタ29の樹脂素材としては、PA66−GF30の他、PEEK(polyetheretherketone)、PA66(Polyamide 66)、PPS(Poly Phenylene Sulfide Resin)、POM(polyoxymethylene)等のエンジニアリングプラスティック、スーパーエンジニアリングプラスティック、FRP(Fiber Reinforced Plastics:繊維強化プラスティック)、GRP(glass reinforced plastic:ガラス繊維強化プラスティック)、CFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastics:炭素繊維強化プラスティック)等の素材を適宜用いてもよい。
リンクプロテクタ29における略椀状の本体部29aは、図3,図5に示すように、ハウジング25の外径と比べて僅かに大きい内径を有する収容部29a1を有する。この収容部29a1に、ハウジング25の略全てが収容されるように構成されている。ハウジング25及びリンクプロテクタ29の間に僅かな間隙を設けたのは、この間隙に水が侵入した際に、円錐形状部29a3、及び後記の通孔29a4と協働して、この水をリンクプロテクタ29の外方へ円滑に排出するためである。
リンクプロテクタ29における本体部29aの側壁上部には、図3,図5,図6A,図6Bに示すように、周回状の段部からなる受け部29a2が形成されている。この受け部29a2に対し、図3に示すように、ハウジング25が有する周回状の上側周端部25aがちょうど嵌まり合うように構成されている。
これにより、ボールジョイント機能を実現するボールスタッド21のボール部21b及びボールシート23を、ハウジング25及びリンクプロテクタ29の二重構造をもって堅固に保護することができる。
また、略椀状のリンクプロテクタ29の周回状の側壁上部に存する受け部29a2(図5参照)は、図3に示すように、ダストカバー27の周回状の下端部に対向するように位置している。さらに、リンクプロテクタ29の外径は、図3に示すように、ダストカバー27の外径とほぼ同等の寸法に形成されている。このため、リンクプロテクタ29によれば、ダストカバー27の下端部を保護する効果を期待することができる。
リンクプロテクタ29における本体部29aと把持部29bとの接合部分には、図5,図6A,図6Bに示すように、本体部29aの側から把持部29bの側に向かうにつれて徐々に縮径される円錐形状部29a3が形成されている。円錐形状部29a3に係る円錐がなす角度は、特に限定されないが、例えば、30度〜60度のうち適宜の角度が設定される。この円錐形状部29a3は、ハウジング25及びリンクプロテクタ29の間隙に水が侵入した際に、この水をリンクプロテクタ29の外方へ円滑に排出する役割を果たす。また、円錐形状部29a3は、リンクプロテクタ29における本体部29aと把持部29bとの接合部分の剛性を確保する役割を担う。
リンクプロテクタ29における本体部29aのうち円錐形状部29a3と対向する部位には、図5,図6A,図6Bに示すように、円形状の通孔29a4が開設されている。この通孔29a4に係る内径は、特に限定されないが、例えば、本体部29aに係る外径の0.3〜0.4倍のうち適宜の寸法が設定される。通孔29a4は、ハウジング25及びリンクプロテクタ29の間隙に水が侵入した際に、円錐形状部29a3と協働して、この水をリンクプロテクタ29の外方へ円滑に排出する役割を果たす。
リンクプロテクタ29における略樋状の把持部29bは、図5に示すように、円錐形状部29a3を介して本体部29aと連通するように、本体部29aに対して放射状に延び出ている。把持部29bは、図5に示すように、円筒の一部を軸方向に沿って切欠き除去した略樋状の形状を呈している。把持部29bの内径Dgr(図6E参照)は、サポートバー12の外径Dsb(図7参照)と同等か、又は、外径Dsbと比べて僅かに小さい寸法に設定されている。
リンクプロテクタ29における略樋状の把持部29bのうち一対の切欠き端部29b1の間隙D1は、図6Eに示すように、把持部29bの内径Dgrと比べて僅かに小さい寸法に設定されている。前記間隙D1は、サポートバー12の外周面が一対の切欠き端部29b1に接している際に、サポートバー12の外周面における接線に対し一対の切欠き端部29b1に係る指向方向がなす角度θ(図6E参照)が略90度(好ましくは120度)を超えることを考慮して設定される。
前記間隙D1が、把持部29bの内径Dgrと比べて小さい寸法に設定されているため、サポートバー12を把持部29bに押し込んで嵌め込む際には、一対の切欠き端部29b1の間隙D1を、サポートバー12の外径Dsb程度まで拡げることを要する。
そこで、一対の切欠き端部29b1のそれぞれは、図6Eに示すように、その横断面が先細りの円錐形状を呈している。換言すれば、一対の切欠き端部29b1の肉厚は、把持部29bにおける切欠き端部29b1を除く一般部の肉厚と比べて薄くなっている。また、一対の切欠き端部29b1のうち先端部には、角を落とす丸め処理が施されている。一対の切欠き端部29b1の先端部は、サポートバー12を把持部29bに押し込んで嵌め込む際に、サポートバー12の外周面に接触する部分である。
前記の構成によれば、サポートバー12を把持部29bに押し込んで嵌め込む工程を、円滑かつ適確に遂行することができる。
把持部29bに係る軸方向長さLgr(図6A参照)は、サポートバー12の外径Dsb(図7参照)に対して約2〜3倍程度に設定される。このように設定することにより、把持部29bがサポートバー12を把持することで把持部29b及びサポートバー12の両者間に生じる把持力及び摩擦力の大きさとして、必要十分な大きさを確保することができる。その結果、把持部29bがサポートバー12を抱き込むように強固に把持することで生じる把持力及び摩擦力によって、リンクプロテクタ29をボールジョイント13に強固に装着することができる。
把持部29bのうち、本体部29aの円錐形状部29a3と隣接する部位には、図5,図6A,図6Bに示すように、拡径部29b2が設けられている。この拡径部29b2は、把持部29bの内径Dgr(図6E参照)と比べて僅かに大きい寸法に設定されている。拡径部29b2の存在により、把持部29b及びサポートバー12の間に隙間が形成される。拡径部29b2は、ハウジング25及びリンクプロテクタ29の間隙に水が侵入した際に、円錐形状部29a3、通孔29a4、及び次述の切欠き部29b3と協働して、この水をリンクプロテクタ29の外方へ円滑に排出する役割を果たす。
把持部29bのうち拡径部29b2の近傍には、図5,図6B,図6Cに示すように、切欠き部29b3が設けられている。この切欠き部29b3は、把持部29bのうち拡径部29b2の近傍部位を円弧状に切欠き除去することで形成されている。切欠き部29b3の深さ方向の寸法は、サポートバー12の中心と比べて浅くなるように設定されている。
ここで、サポートバー12を把持部29bに押し込んで嵌め込む工程では、リンクプロテクタ29における本体部29aと把持部29bとの接合部分(本発明の「被覆部材の側壁と把持部とを接続する接続部」に相当する。)に対して強い曲げ応力が生じる。
そこで、切欠き部29b3は、サポートバー12を把持部29bに押し込んで嵌め込む工程において生じる前記曲げ応力を緩和する役割を担う。また、切欠き部29b3は、ハウジング25及びリンクプロテクタ29の間隙に水が侵入した際に、円錐形状部29a3、通孔29a4、及び拡径部29b2と協働して、この水をリンクプロテクタ29の外方へ円滑に排出する役割を果たす。円錐形状部29a3、通孔29a4、拡径部29b2、及び切欠き部29b3は、本発明の「排水機構」に相当する。
把持部29bのうち拡径部29b2の背面側には、図6B,図6C,図6Eに示すように、リンクプロテクタ29における本体部29aと把持部29bとの接合部分の機械的な強度を補強する梁状の補強部29cが設けられている。補強部29cの角度、厚み寸法は、本体部29aと把持部29bとの接合部分に求められる強度に応じて適宜の値を設定すればよい。この補強部29cは、サポートバー12を把持部29bに押し込んで嵌め込む工程において前記接合部分に加わる外力を受け止める役割を担う。
要するに、サポートバー12を把持部29bに押し込んで嵌め込む工程において生じる前記曲げ応力に対し、切欠き部29b3及び補強部29cが協働して作用することにより、リンクプロテクタ29における本体部29aと把持部29bとの接合部分の耐荷重を確保することができる。
<変形例に係るリンクプロテクタ31の構成>
次に、変形例に係るリンクプロテクタ31の構成について、図8,図9A,図9Bを参照して説明する。図8は、変形例に係るリンクプロテクタ31を斜め上方から視た斜視図である。図9Aは、変形例に係るリンクプロテクタ31の上面図である。図9Bは、図9Aに示す矢印9B方向から視たリンクプロテクタ31の断面図である。
なお、前述した実施例に係るリンクプロテクタ29の構成と、変形例に係るリンクプロテクタ31の構成とでは、相互に共通する部分が存在する。そこで、説明の重複を避けるため、前記相互に共通する部分については共通の符号を付してその説明を省略し、実施例及び変形例間の相違点に着目して説明を進めることとする。
前述した実施例に係るリンクプロテクタ29の構成と、変形例に係るリンクプロテクタ31の構成とでは、主として2つの相違点が存在する。
第1の相違点は、変形例に係るリンクプロテクタ31では、その本体部29aの側壁上部に対し、図8,図9A,図9Bに示すように、防護壁部33が形成されている点である。この防護壁部33は、本体部29aの側壁上部に連なって略半円弧状に延びる平坦部33aと、この平坦部33aの外周縁から垂直に立ち上がる直壁部33bと、から構成されている。
このように構成された防護壁部33によれば、防護壁部33が位置する側のダストカバー27の周側面を、飛来物の衝突等の外乱から保護することができる。
第2の相違点は、変形例に係るリンクプロテクタ31では、その本体部29aの側壁のうち円錐形状部29a3に隣接する部位に、図8,図9A,図9Bに示すように、曲面からなる凹部35が形成されている点である。
このように構成された凹部35によれば、ハウジング25及びリンクプロテクタ31の間隙に水が侵入した際に、この水を一時的に収容し円滑に排出するための空間を確保することができる。
〔本発明の実施形態に係るスタビリンク11が奏する作用効果〕
次に、本発明の実施形態に係るスタビリンク11が奏する作用効果について説明する。
本発明(1)に係るスタビリンク11は、車両に備わる懸架装置15及びスタビライザ17を連結するためのスタビリンク11であって、サポートバー12と、サポートバー12の両端にそれぞれ設けた一対のボールジョイント13と、を備える。一対のボールジョイント13は、スタッド部21a及びボール部21bを有するボールスタッド21と、ボールスタッド21のボール部21bを回動自在に支持するボールシート23及びハウジング25(支持部材)と、をそれぞれ備える。
本発明(1)に係るスタビリンク11には、一対のボールシート23及びハウジング25のうち少なくともいずれかを覆う樹脂製の略椀状のリンクプロテクタ(被覆部材)29,31が設けられている。リンクプロテクタ29,31は、ハウジング25及びリンクプロテクタ29,31の間隙に侵入した水を排出するための排水機構としての円錐形状部29a3、通孔29a4、拡径部29b2、及び切欠き部29b3と、サポートバー12を把持する把持部29bと、を有する。
本発明(1)に係るスタビリンク11では、把持部29bによりサポートバー12を把持することで、リンクプロテクタ29,31がボールシート23を覆うように取り付けられている。
本発明(1)に係るスタビリンク11によれば、スタビリンク11には、一対の支持部材(ボールシート23及びハウジング25の組み合わせ)のうち少なくともいずれかを覆う樹脂製の略椀状のリンクプロテクタ(被覆部材)29,31が設けられているため、支持部材を覆うリンクプロテクタ29,31が飛来物の衝突から支持部材(ただし、ボールシート23のうちボス部23aの貫通側端部23a1に対して行われる熱かしめ処理部を含む)を防護する結果として、飛来物の衝突等の外乱によってボールジョイント機能に支障を来すことのないスタビリンク11を得ることができる。
また、リンクプロテクタ29,31には、ハウジング25及びリンクプロテクタ29,31の間隙に侵入した水を排出するための排水機構(円錐形状部29a3、通孔29a4、拡径部29b2、及び切欠き部29b3)が設けられているため、前記侵入した水がボールシート23を侵す事態を未然に防止することができる。
本発明(2)に係るスタビリンク11では、排水機構は、図5に示すように、リンクプロテクタ29,31の側壁に設けられる通孔29a4と、把持部29bの内側壁に設けられ、把持部29b及びサポートバー12の間に隙間を形成させる拡径部29b2と、拡径部29b2及びリンクプロテクタ29,31の側壁の間を連通させるように設けられる円錐形状部29a3と、を有し、通孔29a4は、円錐形状部29a3に対向するリンクプロテクタ29,31の側壁に設けられている。
本発明(2)に係るスタビリンク11によれば、ハウジング25及びリンクプロテクタ29,31の間隙に水が侵入した際に、円錐形状部29a3、通孔29a4、及び拡径部29b2が協働して、この水をリンクプロテクタ29,31の外方へ円滑に排出することができる。
本発明(3)に係るスタビリンク11では、把持部29bのうち拡径部29b2の近傍には、把持部29bの内側壁の一部を切り欠いた切欠き部29b3が形成されている。
本発明(3)に係るスタビリンク11によれば、切欠き部29b3が、サポートバー12を把持部29bに押し込んで嵌め込む工程において生じる曲げ応力を緩和すると共に、ハウジング25及びリンクプロテクタ29の間隙に水が侵入した際に、円錐形状部29a3、通孔29a4、及び拡径部29b2と協働して、この水をリンクプロテクタ29の外方へ円滑に排出することができる。
本発明(4)に係るスタビリンク11では、リンクプロテクタ29,31の側壁と把持部29bとの接合部分(接続部)には、この接合部分(接続部)の機械的な強度を補強する補強部29cが設けられている。
本発明(4)に係るスタビリンク11によれば、サポートバー12を把持部29bに押し込んで嵌め込む工程において前記接合部分(接続部)に加わる外力を、補強部29cが受け止めるように作用するため、リンクプロテクタ29における本体部29aと把持部29bとの接合部分(接続部)の耐荷重を確保することができる。
本発明(5)に係るスタビリンク11では、ボールジョイント13には、ボール部21bを外部環境から隔離するためのダストカバー27が装着されており、略椀状のリンクプロテクタ29,31(被覆部材)の周回状の側壁上部は、ダストカバー27の周回状の下端部に対向するように位置している。
本発明(5)に係るスタビリンク11によれば、リンクプロテクタ29,31によってダストカバー27の下端部を保護する効果を期待することができる。
〔その他の実施形態〕
以上説明した複数の実施形態は、本発明の具現化の例を示したものである。したがって、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならない。本発明はその要旨又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形態で実施することができるからである。
例えば、本発明の実施形態に係るスタビリンク11の説明において、ハウジング25の底部に4つの貫通孔25cを開設すると共に、ボールシート23の底部に、ハウジング25の貫通孔25cの数に対応する4つのボス部23aを一体形成する例をあげて説明したが、本発明はこの例に限定されない。貫通孔25cの数、及びボス部23aの数は、相互に対応している限り、任意の数を採用しても構わない。
また、本発明の実施形態に係るスタビリンク11の説明において、支持部材を構成する部材として樹脂製のボールシート23及び金属製のハウジング25の組み合わせを例示して説明したが、本発明はこの例に限定されない。支持部材を構成する部材として金属製のハウジング25を省略してもよい。この場合において、樹脂製のボールシート23の形状を、ハウジングを兼ねるように構成すればよい。
また、本発明の実施形態に係るスタビリンク11の説明において、一対の支持部材(ボールシート23及びハウジング25の組み合わせからなる)のうち一方にリンクプロテクタ29,31を設ける構成を例示して説明したが、本発明はこの例に限定されない。一対の支持部材の両方にリンクプロテクタ29,31を設ける構成を採用しても構わない。
11 スタビリンク
12 サポートバー
13 ボールジョイント
15 懸架装置
17 スタビライザ
21 ボールスタッド
21a スタッド部
21b ボール部
23 ボールシート(支持部材)
25 ハウジング(支持部材)
27 ダストカバー
29 リンクプロテクタ(被覆部材)
29a 本体部
29a3 円錐形状部(排水機構)
29a4 通孔(排水機構)
29b 把持部
29b2 拡径部(排水機構)
29b3 切欠き部(排水機構)
29c 補強部
31 リンクプロテクタ(被覆部材)

Claims (5)

  1. 車両に備わる懸架装置及びスタビライザを連結するためのスタビリンクであって、
    サポートバーと、当該サポートバーの両端にそれぞれ設けた一対のボールジョイントと、を備え、
    前記一対のボールジョイントは、スタッド部及びボール部を有するボールスタッドと、当該ボールスタッドの前記ボール部を回動自在に支持する支持部材と、をそれぞれ備え、
    当該スタビリンクには、前記一対の支持部材のうち少なくともいずれかを覆う樹脂製の略椀状の被覆部材が設けられており、
    前記被覆部材は、
    前記支持部材及び当該被覆部材の間隙に侵入した水を排出するための排水機構と、
    前記サポートバーを把持する把持部と、を有し、
    前記把持部により前記サポートバーを把持することで前記被覆部材が前記支持部材を覆うように取り付けられている
    ことを特徴とするスタビリンク。
  2. 請求項1に記載のスタビリンクであって、
    前記排水機構は、
    前記被覆部材の側壁に設けられる通孔と、
    前記把持部の内側壁に設けられ、当該把持部及び前記サポートバーの間に隙間を形成させる拡径部と、
    前記拡径部及び前記側壁の間を連通させるように設けられる円錐形状部と、を有し、
    前記通孔は、前記円錐形状部に対向する前記被覆部材の側壁に設けられている
    ことを特徴とするスタビリンク。
  3. 請求項1又は2に記載のスタビリンクであって、
    前記把持部のうち前記拡径部の近傍には、当該把持部の内側壁の一部を切り欠いた切欠き部が形成されている
    ことを特徴とするスタビリンク。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のスタビリンクであって、
    前記被覆部材の側壁と前記把持部とを接続する接続部には、当該接続部の機械的な強度を補強する補強部が設けられている
    ことを特徴とするスタビリンク。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載のスタビリンクであって、
    前記ボールジョイントには、前記ボール部を外部環境から隔離するためのダストカバーが装着されており、
    前記略椀状の被覆部材の周回状の側壁上部は、前記ダストカバーの周回状の下端部に対向するように位置している
    ことを特徴とするスタビリンク。
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