JP2018064158A - 補正装置及びその制御方法、撮像装置、プログラム並びに記憶媒体 - Google Patents

補正装置及びその制御方法、撮像装置、プログラム並びに記憶媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2018064158A
JP2018064158A JP2016200471A JP2016200471A JP2018064158A JP 2018064158 A JP2018064158 A JP 2018064158A JP 2016200471 A JP2016200471 A JP 2016200471A JP 2016200471 A JP2016200471 A JP 2016200471A JP 2018064158 A JP2018064158 A JP 2018064158A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
composition
correction
shake
imaging
shooting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016200471A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6764308B2 (ja
Inventor
幸治 川嶋
Koji Kawashima
幸治 川嶋
直人 福田
Naoto Fukuda
直人 福田
威文 大曽根
Takefumi Osone
威文 大曽根
貴裕 山▲崎▼
Takahiro Yamazaki
貴裕 山▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2016200471A priority Critical patent/JP6764308B2/ja
Publication of JP2018064158A publication Critical patent/JP2018064158A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6764308B2 publication Critical patent/JP6764308B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Studio Devices (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

【課題】所定の時間間隔で画像を繰り返し撮影するときに発生する構図ズレを補正する。【解決手段】補正装置は、所定の時間間隔で画像を繰り返し撮影するように撮像手段を制御する撮影制御手段と、構図の変化を検出する構図検出手段により得られた構図のズレ量に基づき前記構図のズレを補正する補正手段を制御する構図制御手段と、を有し、撮像装置の振れを検出する振れ検出手段により振れが検出されている場合は、前記撮影制御手段は前記撮像手段による撮影を行わないように制御し、前記構図制御手段は、前記補正手段による構図の補正を行わないように制御する。【選択図】図3

Description

本発明は、撮影時に発生する構図ズレを補正する撮影制御技術に関する。
近年、所定の時間間隔で断続的に撮影し、得られた静止画を時系列順につないで動画を生成するタイムラプス撮影機能を有する撮像装置が知られている。タイムラプス撮影は、撮影が長時間に亘るため、撮像装置を固定する三脚のゆるみや撮像装置に発生する振動(振れ)の影響を受けやすく、タイムラプス撮影を開始したときの構図からずれてしまう構図ズレが発生し、所望の構図が得られないことがある。
特許文献1には、タイムラプス撮影中やインターバル撮影中に失敗撮影を回避する手法として、所定の時間間隔における撮影で複数の静止画を撮影し、その中から使用する画像を選択することで、失敗撮影を回避する撮像装置が提案されている。
特開2014−131120号公報
しかしながら、上記従来技術では、複数の静止画を撮影し、その中から使用する画像を選択するため、撮影回数が膨大になってしまう。また、複数の静止画を撮影したとしても撮影中に発生した構図ズレを補正することはできないため、構図ズレが発生した後は所望の構図が得られない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされ、その目的は、所定の時間間隔で画像を繰り返し撮影するときに発生する構図ズレを補正することができる撮影制御技術を実現することである。
上記課題を解決し、目的を達成するために、本発明の補正装置は、所定の時間間隔で画像を繰り返し撮影するように撮像手段を制御する撮影制御手段と、構図の変化を検出する構図検出手段により得られた構図のズレ量に基づき前記構図のズレを補正する補正手段を制御する構図制御手段と、を有し、撮像装置の振れを検出する振れ検出手段により振れが検出されている場合は、前記撮影制御手段は前記撮像手段による撮影を行わないように制御し、前記構図制御手段は、前記補正手段による構図の補正を行わないように制御する。
本発明によれば、所定の時間間隔で画像を繰り返し撮影するときに発生する構図ズレを補正することができ、無駄な撮影を抑えることができる。
本実施形態のデジタルカメラの構成を示すブロック図。 本実施形態の撮影レンズおよびカメラ本体の光学系を示す側面透視図。 本実施形態による構図ズレ補正方法を説明する図。 本実施形態のタイムラプス撮影制御処理を示すフローチャート。 本実施形態のデジタカメラの3次元座標系を示す図。 本実施形態の構図ズレ量の算出方法と補正方法を説明する図。
以下に、本発明を実施するための形態について詳細に説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、本発明を実現するための一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されるべきものであり、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではない。また、後述する各実施形態の一部を適宜組み合わせて構成してもよい。
[実施形態1]以下、本発明の補正装置を含む撮像装置を、静止画や動画を撮影可能なデジタル一眼レフカメラに適用した実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
<装置構成>図1を参照して、本実施形態のデジタルカメラ100の構成および機能の概略について説明する。
図1において、撮影レンズ101はズームレンズやフォーカスレンズを含み、交換レンズユニットとしてカメラ本体200に内蔵又は着脱可能とされる。AF(オートフォーカス)駆動回路102は、例えばDCモータや超音波モータを備え、マイクロコンピュータ(以下、マイコン)117の制御指令に応じてフォーカスレンズ位置を変化させることによりピントを合わせる。
ズーム駆動回路103は、例えばDCモータや超音波モータを備え、マイコン117の制御指令に応じてズームレンズ位置を変化させることにより焦点距離を変化させる。
104は絞りであり、絞り駆動回路105は、マイコン117の制御指令に応じて絞り104を駆動し、光学的な絞り値を変化させる。絞り104の光学的な絞り値はマイコン117によって算出される。
主ミラー106は、撮影レンズ101から入射した光束をファインダー側又は撮像素子側へ導く光路を切り替える。主ミラー106は常にファインダー側へと光束を導くミラーダウン位置にあるように付勢されているが、撮影時やライブビュー時には、不図示のミラー駆動回路により撮像素子側へ光束を導くように上方に跳ね上がり光軸中から待避したミラーアップ位置に変化する。また、主ミラー106はその中央部が光束の一部を透過できるようにハーフミラーとなっており、光束の一部を焦点検出を行うためのAFセンサに入射する。なお、AFセンサは、焦点検出回路109内に配置されている。サブミラー107は主ミラー106から透過した光束をAFセンサ側へ反射させる。
ペンタプリズム108はファインダーを構成する。ファインダーは、ペンタプリズム108の他に、図2で後述するピント板201および接眼レンズ202を備え、主ミラー106により反射された光束が入射され、ファインダーへ導く。
焦点検出回路109は、例えばレンズを通して結像された2つの像の位相差により焦点検出を行うもので、本例では一対のAFセンサを含むものとする。主ミラー106の中央部を透過し、サブミラー107で反射された光束は、焦点検出回路109の内部に配置された光電変換を行うための一対のAFセンサに到達する。被写体に対する撮影レンズ101の焦点調節状態を示すデフォーカス量は、一対のAFセンサの出力を演算することによって求められる。マイコン117は、演算結果を評価してAF駆動回路102に制御指令を出し、フォーカスレンズを駆動させる。
110はフォーカルプレーンシャッターである。シャッター駆動回路111は、マイコン117の制御指令に応じたシャッター速度で、フォーカルプレーンシャッター110を駆動する。
撮像素子112は、CCDやCMOS等の光電変換素子を用いたイメージセンサであり、撮影レンズ101によって結像された被写体像を光電変換して、アナログ画像信号を生成する。
クランプ回路113およびAGC回路114は、撮像素子112から得られるアナログ画像信号に対して基本的なアナログ信号処理を行い、マイコン117により、クランプレベルやAGC基準レベルの変更が行われる。
AD変換器115は、撮像素子112から得られアナログ信号処理後のアナログ画像信号をデジタル信号に変換し、信号処理回路116へ出力する。
信号処理回路116は、ゲートアレイ等のロジックデバイスにより実現される。信号処理回路116は、AD変換器115からのデジタル画像信号、またはメモリ120から読み出した画像データに対して、フィルタ処理、色変換処理、ガンマ処理を施すと共に、JPEGなどの圧縮処理を行い、メモリコントローラ119に出力する。メモリコントローラ119はメモリ120やバッファメモリ122と信号処理回路116との間で画像データの書き込みや読み出しを行う。また、信号処理回路116は、必要に応じて撮像素子112から得られた画像信号を用いて露出(AE)やホワイトバランス(WB)等の情報を演算し、演算結果をマイコン117に出力する。マイコン117は、その演算結果に基づいてホワイトバランスやゲイン調整を行う。
連続撮影時には、一旦、未処理画像のままバッファメモリ122に画像信号を格納し、メモリコントローラ119を介して未処理の画像信号を読み出し、信号処理回路116にて画像処理や圧縮処理を行う。連続撮影枚数はバッファメモリ122の容量に左右される。
メモリコントローラ119は、信号処理回路116から入力された未処理のデジタル画像信号をバッファメモリ122に格納し、処理済みのデジタル画像信号をメモリ120に格納する。また、メモリコントローラ119は、バッファメモリ122やメモリ120から読み出した画像データを信号処理回路116へ出力する。メモリ120はカメラ本体200に対して取り外し可能である場合もある。メモリコントローラ119は、通信I/F(インタフェース)121を介してメモリ120に記憶されている画像データを外部機器140に出力可能である。
通信I/F121は、外部機器140との間で制御信号や画像信号などを送受信する機能を有し、例えば、無線LAN、有線LAN、USB、Bluetooth(登録商標)など、通信方式を特に限定するものではない。ここで、外部機器140は、デジタルカメラ100と通信可能な機器であれば、パーソナルコンピュータ、カメラ、携帯電話、スマートフォン、ハードディスクレコーダ、ゲーム機、リモコンなど、どのようなものであっても良い。通信I/F121が無線LANによる通信を行う場合、アンテナ、RF部、ベースバンド部などを備え、サポートする無線LAN規格に適合したパケットを送受信することが可能である。
マイコン117は、装置全体を統括して制御する演算処理装置であって、不揮発性メモリ118に格納されたプログラムを実行することで、後述する処理シーケンスを実行する。
操作部材123は、ユーザ操作を受け付けるボタンやダイヤル、タッチパネル等を含む。マイコン117は、操作部材123の状態変化に応じて各部を制御する。また、操作部材123は、レリーズボタンの操作でオンオフする第1スイッチ124および第2スイッチ125を含む。
第1スイッチ124は、カメラに設けられたレリーズボタンの操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でオンとなり第1スイッチ信号SW1を発生する。マイコン117は、第1スイッチ信号SW1により、AF処理、AE処理、WB処理等の動作を開始する。
第2スイッチ125は、シャッターボタンの操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でオンとなり、第2スイッチ信号SW2を発生する。マイコン117は、第2スイッチ信号SW2により、撮像素子112からの信号読み出しからメモリ120に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
また、第1スイッチ信号SW1および第2スイッチ信号SW2が共にオンし続けている間は、連続撮影動作が行われる。
操作部材123には、他に、メインスイッチ、撮影モードダイアル、ISO設定ボタン、メニューボタン、セットボタン、フラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタン、メニューや再生画像移動のための移動+(プラス)ボタン、移動−(マイナス)ボタン、露出補正ボタン、表示画像拡大ボタン、表示画像縮小ボタン、再生スイッチ、絞りボタン、消去ボタン、撮影や再生に関する情報表示ボタンなどを含む。
表示部駆動回路126は、マイコン117の制御指令に従い、カメラボディ背面のファインダー外表示部127やファインダー内のファインダー内表示部128を駆動する。また、ファインダー内表示部128には、表示部駆動回路126により駆動されるLEDなどからなるバックライト(不図示)が配置されている。マイコン117は予め設定されたISO感度、画像サイズ、画質に応じた画像データの予測値に基づきメモリコントローラ119を介してメモリ120の容量を確認する。そして、マイコン117は、メモリ120の容量から撮影可能残枚数を演算し、必要に応じてファインダー外表示部127やファインダー内表示部128に表示するように制御する。
不揮発性メモリ118は、電気的に消去・記録可能な、例えばEEPROMなどである。不揮発性メモリ118には、マイコン117の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、後述する処理シーケンスを実行するためのプログラムのことである。
電源部130は、アルカリ電池やリチウム電池などの一次電池やNiCd電池やNiMH電池、リチウムイオン電池などの二次電池、ACアダプタなどからなり、各部に必要な電力を供給する。
位置/方位取得部129はGPS受信機と方位検出部を含む。GPS受信機は、GPS衛星からの電波を受信するアンテナを含み、受信電波を解析して位置情報と時刻情報を取得する。方位検出部は、地磁気センサや方位センサ等を有し、デジタルカメラ100の向きを検出する。
ジャイロセンサ131、デジタルカメラ100の振動(振れ)や傾きを検出するための角度、角速度、角加速度を測定する。
加速度センサ132は、デジタルカメラ100の振動(振れ)や傾きを検出するための3軸方向の加速度を測定する。
補正部133は、マイコン117によって制御され、撮像素子112を光軸に対して垂直でそれぞれ直交に交わる軸方向に並進すること、および、撮像素子112を光軸に対してロール、ピッチ、ヨー方向に回転することができる。
手持ち撮影時には、マイコン117がジャイロセンサ131によって手振れを検出すると、振れに応じて補正部133が撮像素子112をシフトさせることで、手振れ補正を行う。
次に、図2を参照して、本実施形態の撮影レンズ101およびカメラ本体200の光学系の構成について説明する。
まず、カメラ本体200の構成を説明する。
主ミラー106は撮影光路内に傾斜して設けられ、ファインダー観察状態では光束をファインダー側に導き、撮影状態では光束を撮像素子112へ導く。主ミラー106の中央部がハーフミラーとなっていることで、ミラーダウン位置にあるときに光束の一部(約半分)を焦点検出回路109に入射する。
サブミラー107は主ミラー106と同様に、ファインダー観察状態では主ミラー106を透過した光束を焦点検出回路109へ反射させ、撮影状態では主ミラー106とともに撮影光路外に退避する。
ペンタプリズム108は主ミラー106とサブミラー107の上方に配置される。
焦点検出回路109は主ミラー106とサブミラー107の下方に配置される。
フォーカルプレーンシャッター110は、撮像素子112と主ミラー106の間に配置される。
撮像素子112は撮影レンズ101の予定結像面に配置される。
補正部133は撮像素子112へ入射する光束を遮らないように撮像素子112を保持する位置に配置され、撮像素子112を並進あるいは回転させる。
ピント板201は、ファインダー光学系の一部を構成し、撮影レンズ101の予定結像面に配置される。
撮影者は接眼レンズ202からファインダー内のピント板201を観察することで撮影画面を視認可能となる。
測光センサ204は、被写体輝度を測定する。結像レンズ203はペンタプリズム108を介してピント板201と測光センサ204を共役に関係付けている。
次に、撮影レンズ101の構成を説明する。
撮影レンズ101は、フォーカスレンズ205、ズームレンズ206、固定レンズ207が光軸上に配置されている。
フォーカスレンズ205は光軸上を前後に移動することで、撮影画面のピント位置を調整するレンズ群である。
ズームレンズ206は光軸上を前後に移動することで、撮影レンズ101の焦点距離を変更し、撮影画像の変倍を行うレンズ群である。
レンズマウント208は、カメラ本体200のレンズマウント134と接続される接点群であり、カメラ本体200と通信するインタフェースとなる。
AF駆動回路102は、フォーカスレンズ205を光軸方向へ移動させる。
ズーム駆動回路103は、ズームレンズ206を光軸方向へ移動させる。
絞り駆動回路105は、絞り104の開口径を変化させる。
上記構成を有するデジタルカメラ100は、カメラ本体200を三脚等で固定した状態で所定の時間間隔で連続して被写体を定点撮影するタイムラプス撮影(インターバル撮影)を行い、得られた複数の画像をつなぎ合わせてタイムラプス動画を生成する機能を有する。
<構図ズレの補正および撮影タイミングの制御>図3を参照して、本実施形態のデジタルカメラ100による構図ズレの補正方法および撮影タイミングの制御方法について説明する。
以下では、デジタルカメラ100を三脚等で固定した状態でタイムラプス撮影を行う場合について説明する。
図3の横軸は時刻、縦軸は構図のズレ量(振れ量)を示し、ズレ量の時間的な変化を示している。タイムラプス撮影は、図中二重丸印のタイミングで画像を撮影し取得する。また、図3では、理解の容易化のためズレ量を1次元の変数で示しているが、実際には複数次元の変数を持っている。
図3(a)は、デジタルカメラ100を固定する三脚のネジのゆるみ等によって生じる重力沈下による構図ズレを例示している。
固定ネジ等のゆるみから生じる微小なずれは、短時間では構図ズレにはつながらないが、タイムラプス撮影のように長時間に亘る撮影では微小なずれの積み重ねによって大きなずれとなり、図示のように構図がズレた画像が撮影されてしまう。このように定常的に発生する構図ズレは、時間経過に伴い撮影開始時の構図からの差異(ズレ)が大きくなる傾向があるため、各フレーム撮影の直前に適宜構図ズレを補正する必要がある。
図3(b)は、図3(a)の撮影時に予期しない振動が発生したことにより構図ズレが加わった状態を例示している。予期しない振動、例えば地震動、他の物体が近くを通過したことによる振動、大音量による空気の振動等によって、デジタルカメラ100に振れが生じて構図ズレとなる。図中ではt=3のズレ量が上下に振幅している振動301となる。ここで、t=3の振動301のように振動期間がタイムラプス撮影のタイミングと重なった場合には、構図ズレのみならず、撮影画像のブレ(像ブレ)も発生する。そのため、振動の収束後に生じる構図ズレを補正するだけでなく、振動を回避するための撮影タイミングの補正も必要となる。
図3(c)は、図3(b)の構図ズレを補正した状態を例示している。時刻t=0からタイムラプス撮影が開始され、この構図が基準となり、以降、この基準構図と一致するように補正が行われる。t=1までに発生したズレ量は、そのまま撮影すると構図ズレになるため構図を補正する必要がある。そこで、t=1の撮影直前に、後述する構図補正方法によってズレ量を算出し、算出したズレ量を相殺するカメラの位置・姿勢に撮像素子112をシフトさせるように補正部133を制御して構図ズレを補正する(302)。このように撮影直前に構図ズレの補正を行うことで基準構図と一致した画像が取得できるようになる。同様の処理をt=2においても繰り返し行う(303)。
次に、t=3の撮影前に発生した振動301に関する撮影タイミングの制御方法について説明する。振動301は、振れ検出手段としての加速度センサ132によって検出され、t=3になっても振動が継続している(加速度を検出し続けている)ため、t=3でのタイムラプス撮影を延期し、振動が収束するまで待つ(304)。その後、振動が収束したことを検出すると、ズレ量を算出し、補正部133を制御して上記と同様に構図を補正する(305)。タイムラプス撮影は撮影間隔が振動期間に対して十分に長いため、各フレームの撮影を延期したとしても、タイムラプス撮影により生成された動画の見え方に与える影響は少ない。これにより、予期せぬ振動に対しても、振動の影響を回避した上で適切な構図補正と撮影画像の取得が可能となる。
また、不図示であるが、振動が撮影タイミングと重なっていない場合には、振動が収束した直後に構図補正処理を行ってもよいし、収束直後には補正を行わず、各フレーム撮影の直前に行ってもよい。
ここで、本実施形態の振れ検出方法について説明する。マイコン117は加速度センサ132から得られた3軸の加速度情報を用いて振動値を算出する。振動値の大きさと変位によって振動の発生、収束の判別を行う。また、加速度センサ132の代わりにジャイロセンサ131または振動音センサ、ライブビュー等の画像比較、またはその他の手段を使用してもよいし、これらの手段を組み合わせてもよい。
<撮影処理>図4を参照して、本実施形態のデジタルカメラ100によるタイムラプス撮影制御処理について説明する。
なお、図4の処理は、不揮発性メモリ118に格納されたプログラムをマイコン117が実行することで実現される。
図4(a)は本実施形態の構図補正処理を含むタイムラプス撮影制御処理を示し、デジタルカメラ100が動画記録モードにおいて、撮影者が操作部材123を介してタイムラプス撮影を開始する操作を行ったことに応じて処理が開始される。
S401では、マイコン117はタイムラプス撮影を開始し、S402へ進む。
S402では、マイコン117は振れ検出を開始し、タイムラプス撮影が終了するまでの間、検出された振動値に変化があった場合に行われる割り込み処理を許可し、S403へ進む。割り込み処理は、後述するS420からS425の振動値変化割り込み処理であり、振動の有無を示す振動フラグ(振動発生中は1、それ以外は0)を設定する処理と、構図補正処理を担う。
S403では、マイコン117は第1フレーム(n=1)撮影処理が実施され静止画がバッファメモリ122に格納され、S404へ進む。
S404では、マイコン117は一定間隔で撮影するためのインターバルタイマーを開始し、S405へ進む。
S405では、マイコン117はインターバルタイマーがタイムアップするまで待ち、S406へ進む。
S406では、マイコン117は振動フラグの設定値を判定し、振動フラグが0であった場合、振動発生中でないとして、S407へ進む。振動フラグが1であった場合、振動フラグが0になるまで、つまり振動が収束するまで待つ。
なお、S406では、振動が所定時間を経過しても収束せず所定時間以上継続して検出された場合には、振動が収束するのを待たずにS410に進み、強制的に撮影可能な状態とし、該当するフレームが撮影できない状況を回避するように制御してもよい。この場合、撮影時に検出された振動値を画像に付加するなどして画像とともに保存しておき、動画生成時の補正処理に使用してもよい。
S407では、マイコン117は後述する構図ズレ量算出方法により構図ズレ量を算出し(構図検出)、S408へ進む。
S408では、マイコン117は構図ズレ量が閾値より大きい場合、S409へ進み、閾値以下の場合、S410へ進む。
S409では、マイコン117は補正部133によって撮像素子112をシフトさせることで構図ズレを補正し、S410へ進む。
S410では、マイコン117はフレーム数nをインクリメントして、第nフレーム撮影処理を行い、S411へ進む。
S411では、マイコン117はフレーム数nが所定の枚数に達した場合はS412へ進み、所定の枚数に満たない場合はS404へ進む。
S412では、マイコン117はバッファメモリ122に格納されたフレーム数nの静止画を時系列順に結合しタイムラプス動画を生成しメモリ120に格納し、処理を終了する。
次に、図4(b)を参照して、S402の振れ検出中に割り込み許可される、振動値変化割り込み処理を説明する。
割り込み処理は、所定の時間における振動値の変化量が閾値より大きい場合に開始される。
S420では、マイコン117は振動値が閾値以下の値になり、振動が収束する変化をしたか否かを判定し、振動が収束する変化をした場合はS421へ進み、それ以外の変化の場合はS425へ進む。
S421では、マイコン117は振動が収束したとして振動フラグを0にし、S422へ進む。
S422では、マイコン117は後述する構図ズレ量算出方法により構図ズレ量を算出し(構図検出)、S423へ進む。
S423では、マイコン117は構図ズレ量が閾値より大きい場合はS424進み、閾値以下の場合は割り込み処理を終了する。
S424では、マイコン117は補正部133を制御して撮像素子112をシフトさせることで構図ズレを補正し(構図制御)、割り込み処理を終了する。
S425では、マイコン117は振動が発生中として振動フラグを1にして、割り込み処理を終了する。
図5は、本実施形態のデジタルカメラ100の3次元座標系を示している。
カメラ座標系は撮像素子112の画素領域の中心を原点とし、それぞれ直交する座標軸をX、Y、Zとする。X軸は、撮像素子112に平行な平面内で左から右へ向かう軸であり、Y軸は撮像素子112に平行な平面内で下から上に向かう軸であり、Z軸は撮像素子112に平行な平面に垂直で図奥から手前に向かう軸である。カメラの初期状態においてはZ軸と光軸方向が一致する。またZ軸周りの回転度合いをロール角、X軸周りの回転度合いをピッチ角、Y軸周りの回転度合いをヨー角とする。ここでカメラの位置姿勢とは、現実世界に対して任意の場所に世界座標系として3次元座標を設定したときに、その座標系に対してカメラ座標系がどのような相対的な位置関係にあるかで示される。つまりカメラの位置姿勢は、位置にあたるカメラ座標系の並進と、姿勢にあたるカメラ座標系の回転で表される。したがって、構図ズレはカメラ位置姿勢の差異、つまりカメラ座標系の並進と回転の差として考えることができる。この構図ズレ量の算出方法および補正方法については図6を用いて後述する。
<構図ズレ量の算出および補正>図6を参照して、本実施形態の構図ズレ量の算出方法および補正方法を説明する。
図6(a)はタイムラプス撮影における第1フレーム画像(基準構図)に相当し、図6(b)は第nフレーム直前の構図ズレ補正前のプレ撮影画像を示している。構図ズレはこの2枚の画像間の対応関係から算出される。
図6(c)は、ブロックマッチング法等により算出された上記2枚の画像間のオプティカルフローである。このオプティカルフローから基準構図のカメラ姿勢に対して第nフレームのカメラ運動パラメータを算出することができるため、これが構図ズレ量となる。次に、図6(d)のように補正部133によって、カメラ運動パラメータを相殺する位置姿勢になるように撮像素子112をシフトし固定することで、構図ズレが補正され、基準構図と構図が一致する。
構図ズレ量は、信号処理回路116で算出されマイコン117に送信される。マイコン117では、構図ズレを補正するための撮像素子112の移動量を算出し、その値をもとに補正部133を制御し補正する。
ここで、構図ズレ量算出は画像間のオプティカルフローによって算出したが、別の算出アルゴリズムを用いてもよい。
また、補正部133で撮像素子112をシフトさせることで構図ズレを補正したが、撮影レンズ101に補正レンズを組み込み、補正レンズをシフトさせることで構図ズレを補正してもよい。また、撮像素子112と補正レンズの両方をシフトさせることで構図ズレを補正してもよい。
以上の実施形態によれば、タイムラプス撮影において、無駄な撮影を行うことなく、構図ズレを補正することが可能となる。また、振動が収束するまで撮影タイミングを待つことで、振動の影響も回避可能となる。さらに、構図ズレの補正方法は、画像のトリミング等を使用しない光学的な振れ補正方法であるため、画角を小さくすることなく、撮像素子112の有効画素全てをタイムラプス動画生成に使用することが可能となる。
[実施形態2]次に、実施形態2の構図補正処理について説明する。
本実施形態では、上述した実施形態1において、過去の構図補正処理において算出された構図ズレ量を記憶し、これらの推移から将来において補正部133で補正可能な撮像素子112の可動範囲を超えるまでの時間を予測し、撮影者にカウントダウン表示する。
なお、本実施形態のデジタルカメラの構成は、実施形態1の図1および図2と同様である。以下では、実施形態1との共通部分は説明を省略し、実施形態と相違する部分を中心に説明する。
本実施形態は、実施形態1の構図補正処理(S409)に、構図ズレ量の記憶、撮像素子112の可動範囲を超えるまでの時間を予測、撮影者に提示する処理が追加される。
図4のS409において、マイコン117は、構図ズレを補正した後、補正部133による補正量の絶対値を現在時刻ともにバッファメモリ122に格納する。そして、予測に必要なフレーム数以上が格納された場合、マイコン117は、カルマンフィルタ等の推定手法を用い、直近までに保存された上記情報に基づいて、将来の補正量を推定する。将来の推定補正量が、補正部133で補正できる撮像素子112の可動範囲を超えるまでの時間を算出し、ファインダー外表示部127やファインダー内表示部128にカウントダウン表示する。
以上の実施形態によれば、撮影者は、構図ズレが補正限界を超えるまでの時間を予め知ることができ、残時間に応じた対処が可能となる。
[他の実施形態]
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
101…撮影レンズ、112…撮像素子、117…マイクロコンピュータ、131…ジャイロセンサ、132…加速度センサ、133…補正部、200…カメラ本体

Claims (16)

  1. 所定の時間間隔で画像を繰り返し撮影するように撮像手段を制御する撮影制御手段と、
    構図の変化を検出する構図検出手段により得られた構図のズレ量に基づき前記構図のズレを補正する補正手段を制御する構図制御手段と、を有し、
    撮像装置の振れを検出する振れ検出手段により振れが検出されている場合は、前記撮影制御手段は前記撮像手段による撮影を行わないように制御し、前記構図制御手段は、前記補正手段による構図の補正を行わないように制御することを特徴とする補正装置。
  2. 前記撮像装置の振れを検出する振れ検出手段により振れが検出されている場合は当該振れが収束するまで、前記撮影制御手段は前記撮影を行うタイミングを遅らせ、前記構図制御手段は前記構図のズレを補正するタイミングを遅らせるように制御することを特徴とする請求項1に記載の補正装置。
  3. 前記撮影制御手段は、前記振れ検出手段により検出された振れ量が閾値以下の場合には、前記構図の補正が実行された後、前記撮影を行うように制御することを特徴とする請求項2に記載の補正装置。
  4. 前記撮影制御手段は、前記振れ検出手段により検出された振れ量が閾値より大きい場合には、前記振れ量が閾値以下になるまで撮影を延期し、振れが収束してから前記構図の補正が実行された後、前記撮影を行うように制御することを特徴とする請求項2または3に記載の補正装置。
  5. 前記構図制御手段は、前記振れ検出手段により検出された振れ量が閾値より大きくなった後、閾値以下になった場合には、直ちに前記構図の補正を行うことを特徴とする請求項4に記載の補正装置。
  6. 前記構図制御手段は、撮像手段または撮影レンズの少なくともいずれかをシフトまたは回転することにより前記構図の補正を行うこと特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の補正装置。
  7. 前記構図制御手段は、前記構図のズレ量が閾値より大きい場合には、構図のズレを相殺するように前記構図を補正することを特徴とする請求項6に記載の補正装置。
  8. 前記振れ検出手段は、加速度センサ、ジャイロセンサ、振動音および画像比較の少なくともいずれかを用いて撮像装置の振れにより生じる振動を検出することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の補正装置。
  9. 前記撮影制御手段は、前記振れ検出手段により振れが所定時間以上継続して検出された場合には、前記振れが収束するのを待たずに前記撮影を開始し、画像に振れ量を付加することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の補正装置。
  10. 前記構図制御手段は、過去に検出された構図のズレ量を記憶する記憶手段を有し、前記記憶手段に記憶している構図のズレ量の推移から将来の構図のズレ量を予測し、前記構図の補正が可能な範囲を超えるまでの時間を算出することを特徴とする請求項1に記載の補正装置。
  11. 前記構図制御手段は、前記時間を提示する提示手段を有することを特徴とする請求項10に記載の補正装置。
  12. 所定の時間間隔で画像を繰り返し撮影する撮像手段と、
    構図の変化を検出する構図検出手段と、
    前記構図検出手段により得られた構図のズレ量に基づき前記構図のズレを補正する補正手段と、
    撮像装置の振れを検出する振れ検出手段と、
    請求項1から11のいずれか1項に記載の補正装置と、を有することを特徴とする撮像装置。
  13. 前記撮像手段により得られた複数の画像をつなぎ合わせて動画を生成する動画生成手段をさらに有することを特徴とする請求項12に記載の撮像装置。
  14. 所定の時間間隔で画像を繰り返し撮影するように撮像手段を制御する撮影制御ステップと、
    構図の変化を検出する構図検出手段により得られた構図のズレ量に基づき前記構図のズレを補正する補正手段を制御する構図制御ステップと、を有し、
    撮像装置の振れを検出する振れ検出手段により振れが検出されている場合は、前記撮像手段による撮影を行わないように制御し、前記補正手段による構図の補正を行わないように制御することを特徴とする補正装置の制御方法。
  15. 請求項14に記載された制御方法を、コンピュータに実行させるためのプログラム。
  16. 請求項14に記載された制御方法を、コンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータによる読み取りが可能な記憶媒体。
JP2016200471A 2016-10-11 2016-10-11 補正装置及びその制御方法、撮像装置、プログラム並びに記憶媒体 Active JP6764308B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016200471A JP6764308B2 (ja) 2016-10-11 2016-10-11 補正装置及びその制御方法、撮像装置、プログラム並びに記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016200471A JP6764308B2 (ja) 2016-10-11 2016-10-11 補正装置及びその制御方法、撮像装置、プログラム並びに記憶媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018064158A true JP2018064158A (ja) 2018-04-19
JP6764308B2 JP6764308B2 (ja) 2020-09-30

Family

ID=61966919

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016200471A Active JP6764308B2 (ja) 2016-10-11 2016-10-11 補正装置及びその制御方法、撮像装置、プログラム並びに記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6764308B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113259592A (zh) * 2021-06-10 2021-08-13 维沃移动通信有限公司 拍摄方法、装置、电子设备及存储介质

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113259592A (zh) * 2021-06-10 2021-08-13 维沃移动通信有限公司 拍摄方法、装置、电子设备及存储介质
WO2022257999A1 (zh) * 2021-06-10 2022-12-15 维沃移动通信有限公司 拍摄方法、装置、电子设备及存储介质
CN113259592B (zh) * 2021-06-10 2023-04-18 维沃移动通信有限公司 拍摄方法、装置、电子设备及存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
JP6764308B2 (ja) 2020-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9739973B2 (en) Focusing system, interchangeable lens, and image-capturing device
US8629933B2 (en) Camera system
JP5853197B2 (ja) 交換レンズ、カメラボディ及びカメラシステム
KR101710633B1 (ko) 자동 초점 조절 방법, 자동 초점 조절 장치, 및 이를 포함하는 디지털 촬영장치
US9998668B2 (en) Imaging apparatus
US10708503B2 (en) Image capture system, image capturing apparatus, lens unit, control methods therefor, and storage medium
US9398220B2 (en) Shake correction apparatus and image pickup apparatus thereof, and optical device mountable on image pickup apparatus
JP2013003264A (ja) 光学装置およびその制御方法
US9563068B2 (en) Image shake correction device, control method thereof, and image pickup apparatus
JP2021060483A (ja) 撮像装置およびその制御方法
JP2012090216A (ja) 撮像装置及び撮像装置の制御方法
JP2019164338A (ja) カメラ、レンズ装置、制御方法、およびコンピュータプログラム
US11283988B2 (en) Imaging apparatus
US9071758B2 (en) Image capture apparatus having image stabilization function and control method for same
JP2016126164A (ja) 撮像装置及び撮像方法
JP6764308B2 (ja) 補正装置及びその制御方法、撮像装置、プログラム並びに記憶媒体
JP6300569B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP2009145626A (ja) 撮像装置
JP2007248672A (ja) 撮影装置、制御方法および制御プログラム
JP2018017751A (ja) 制御装置、撮像装置、レンズ装置、制御方法、プログラム、および、記憶媒体
JP2009015184A (ja) 撮像装置
JP2017097083A (ja) レンズ装置、および撮像装置
JP2006145768A (ja) 像振れ補正装置及びその補正方法
JP2023070454A (ja) 画像処理装置及び方法、及び撮像装置
JP2022015594A (ja) 表示制御装置、撮像処理装置、撮像装置、表示制御装置の制御方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190920

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200618

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200706

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200805

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200814

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200911

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6764308

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151