JP2018054068A - 変速装置 - Google Patents

変速装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018054068A
JP2018054068A JP2016193534A JP2016193534A JP2018054068A JP 2018054068 A JP2018054068 A JP 2018054068A JP 2016193534 A JP2016193534 A JP 2016193534A JP 2016193534 A JP2016193534 A JP 2016193534A JP 2018054068 A JP2018054068 A JP 2018054068A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
accumulator
hydraulic
hydraulic oil
oil
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016193534A
Other languages
English (en)
Inventor
高橋 充
Mitsuru Takahashi
充 高橋
裕満 久保山
Hiromitsu Kuboyama
裕満 久保山
和男 香村
Kazuo Komura
和男 香村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin AW Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin AW Co Ltd filed Critical Aisin AW Co Ltd
Priority to JP2016193534A priority Critical patent/JP2018054068A/ja
Publication of JP2018054068A publication Critical patent/JP2018054068A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

【課題】車両の燃費が悪化するのを抑制する。【解決手段】エンジンの運転中において、アキュムレータ内圧Paccが閾値Pacc1未満のときに(S110)、油圧制御装置内の作動油の油温Toが閾値Tomin以上で且つ閾値Tomax以下のときには、アキュムレータへの作動油の充填を許可し(S130,S140)、油温Toが閾値Tomin未満のときや閾値Tomaxよりも高いときには、アキュムレータへの作動油の充填を禁止する(S130,S150)。これにより、アキュムレータへの作動油の充填を常時許可するものに比して、アキュムレータに作動油を充填する機会を限定することができる。【選択図】図5

Description

本開示は、変速装置に関する。
従来、この種の変速装置としては、エンジンからの動力を用いて作動油(オイル)を圧送するオイルポンプと、オイルポンプに油路を介して接続された前進クラッチと、その油路から分岐する分岐油路に設けられたアキュムレータ(蓄圧器)と、アキュムレータと油路との間を遮断可能な切換弁と、を有する油圧制御装置を備えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この変速装置では、エンジン運転中に、切換弁を開弁して油路の油圧をアキュムレータに蓄圧し、エンジン停止時に、切換弁を閉弁してエンジン運転中に蓄圧した油圧をアキュムレータ内に保持し、エンジン再始動時に、切換弁を開弁してアキュムレータに蓄圧した油圧を前進クラッチに供給する。
また、変速装置としては、エンジンからの動力を用いて作動油(オイル)を圧送するオイルポンプと、オイルポンプに油路を介して接続された前進クラッチ(摩擦係合装置)と、その油路に接続されたアキュムレータ(蓄圧器)と、を有する油圧制御装置を備えるものも提案されている(例えば、特許文献2参照)。この変速装置では、作動油の温度が、前進クラッチの動作が不適正となる粘度に対応する温度のときに、エンジンの自動停止を禁止する。
特許3807145号公報 特許3635939号公報
上述の前者の変速装置では、エンジン運転中には、常時、オイルポンプからの油圧がアキュムレータに蓄圧されるから、アキュムレータに蓄圧される機会が多くなり、車両の燃費の悪化を招く可能性がある。また、上述の後者の変速装置では、作動油の温度に応じてエンジンの自動停止が禁止されて(その後に自動始動されないために)アキュムレータの油圧が使用されないときでも、アキュムレータに作動油が充填され、車両の燃費の悪化を招く可能性がある。
本開示の変速装置は、車両の燃費が悪化するのを抑制することを主目的とする。
本開示の変速装置は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本開示の変速装置は、
自動停止および自動始動が可能なエンジンを備える車両に搭載され、複数の係合要素の係脱により変速段を形成して前記エンジンからの動力を駆動輪に伝達する変速装置であって、
前記エンジンからの動力を用いて作動油を圧送するポンプと、前記ポンプから前記係合要素の油圧サーボまでの油路に接続されると共に作動油を蓄圧する蓄圧器と、を有し、前記ポンプおよび/または前記蓄圧器からの作動油の油圧を制御して前記油圧サーボに供給する油圧制御装置と、
前記作動油の温度が所定温度範囲内のときには、前記蓄圧器への作動油の充填を許可し、前記作動油の温度が前記所定温度範囲外のときには、前記蓄圧器への作動油の充填を禁止する制御装置と、
を備えることを要旨とする。
この本開示の変速装置では、作動油の温度が所定温度範囲内のときには、蓄圧器への作動油の充填を許可し、作動油の温度が所定温度範囲外のときには、蓄圧器への作動油の充填を禁止する。これにより、蓄圧器への作動油の充填を常時許可するものに比して、蓄圧器に作動油を充填する機会を限定することができ、車両の燃費が悪化するのを抑制することができる。
本開示の実施形態に係る変速装置20を搭載する自動車10の構成の概略を示す構成図である。 自動変速機25を有する変速装置20の機械的構成の概略を示す構成図である。 自動変速機25の各変速段とクラッチC1〜C4,ブレーキB1,B2,ワンウェイクラッチF1の作動状態との関係を表した作動表を示す説明図である。 油圧制御装置60の構成の概略を示す構成図である。 変速機ECU80により実行される充填許否判定ルーチンの一例を示すフローチャートである。 変速機ECU80により実行される充填許否判定ルーチンの一例を示すフローチャートである。
次に、本開示を実施するための形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、本開示の実施形態に係る変速装置20を搭載する自動車10の構成の概略を示す構成図であり、図2は、自動変速機25を有する変速装置20の機械的構成の概略を示す構成図である。
自動車10は、図1および図2に示すように、エンジン12と、エンジン12を運転制御するエンジン用電子制御ユニット(以下、エンジンECUという)16と、エンジン12のクランクシャフト14に取り付けられた流体伝動装置23と、この流体伝動装置23の出力側に入力軸26が接続されると共にギヤ機構42やデファレンシャルギヤ44を介して駆動輪18a,18bに出力軸28が接続されて入力軸26に入力された動力を変速して出力軸28に伝達する有段の自動変速機25と、流体伝動装置23や自動変速機25に作動油を供給する油圧制御装置60と、油圧制御装置60を制御することによって流体伝動装置23や自動変速機25を制御する変速機用電子制御ユニット(以下、変速機ECUという)80と、図示しない電子制御式油圧ブレーキユニットを制御するブレーキ用電子制御ユニット(以下、ブレーキECUという)17と、を備える。ここで、変速装置20としては、主として、自動変速機25,油圧制御装置60,変速機ECU80が該当する。
エンジンECU16は、CPUを中心としたマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に処理プログラムを記憶するROMと、データを一時的に記憶するRAMと、入出力ポートと、通信ポートとを備える。エンジンECU16には、クランクシャフト14に取り付けられた回転速度センサ14aからのエンジン回転速度Neなどのエンジン12の運転状態を検出する各種センサからの信号や、アクセルペダル91の踏み込み量としてのアクセル開度Accを検出するアクセルペダルポジションセンサ92からのアクセル開度Acc,車速センサ98からの車速Vなどの信号が入力ポートを介して入力されている。また、エンジンECU16からは、スロットルバルブを駆動するスロットルモータへの駆動信号や燃料噴射弁への制御信号,点火プラグへの点火信号などが出力ポートを介して出力されている。
流体伝動装置23は、図2に示すように、ポンプインペラやタービンランナ,ステータ,ワンウェイクラッチ,ロックアップクラッチ等を備えるロックアップクラッチ付きの流体式トルクコンバータとして構成されている。
自動変速機25は、8段変速式の変速機として構成されており、図2に示すように、ダブルピニオン式の第1遊星歯車機構30と、ラビニヨ式の第2遊星歯車機構35と、入力側から出力側までの動力伝達経路を変更するための4つのクラッチC1,C2,C3,C4,2つのブレーキB1,B2,ワンウェイクラッチF1と、を備える。
自動変速機25の第1遊星歯車機構30は、外歯歯車であるサンギヤ31と、このサンギヤ31と同心円上に配置される内歯歯車であるリングギヤ32と、互いに噛合すると共に一方がサンギヤ31に、他方がリングギヤ32に噛合する2つのピニオンギヤ33a,33bの組を自転自在(回転自在)かつ公転自在に複数保持するプラネタリキャリヤ34とを備える。図示するように、第1遊星歯車機構30のサンギヤ31は、トランスミッションケース22に固定されており、第1遊星歯車機構30のプラネタリキャリヤ34は、入力軸26に一体回転可能に連結されている。第1遊星歯車機構30は、いわゆる減速ギヤとして構成されており、入力要素であるプラネタリキャリヤ34に伝達された動力を減速して出力要素であるリングギヤ32から出力する。
自動変速機25の第2遊星歯車機構35は、外歯歯車である第1サンギヤ36aおよび第2サンギヤ36bと、第1および第2サンギヤ36a,36bと同心円上に配置される内歯歯車であるリングギヤ37と、第1サンギヤ36aに噛合する複数のショートピニオンギヤ38aと、第2サンギヤ36bおよび複数のショートピニオンギヤ38aに噛合すると共にリングギヤ37に噛合する複数のロングピニオンギヤ38bと、複数のショートピニオンギヤ38aおよび複数のロングピニオンギヤ38bを自転自在(回転自在)かつ公転自在に保持するプラネタリキャリヤ39とを有する。第2遊星歯車機構35のリングギヤ37は、自動変速機25の出力部材として機能し、入力軸26からリングギヤ37に伝達された動力は、ギヤ機構42、デファレンシャルギヤ44を介して左右の駆動輪18a,18bに伝達される。また、プラネタリキャリヤ39は、ワンウェイクラッチF1を介してトランスミッションケース22により支持され、当該プラネタリキャリヤ39の回転方向は、ワンウェイクラッチF1により一方向に制限される。
クラッチC1〜C4は、いずれも、ピストン,複数の摩擦プレートやセパレータプレート,作動油が供給される油室等により構成される油圧サーボを有し、2つの回転系を互いに接続すると共にその接続の解除が可能な摩擦式油圧クラッチとして構成されている。クラッチC1は、第1遊星歯車機構30のリングギヤ32と第2遊星歯車機構35の第1サンギヤ36aとを互いに接続すると共に両者の接続を解除することができる。クラッチC2は、入力軸26と第2遊星歯車機構35のプラネタリキャリヤ39とを互いに接続すると共に両者の接続を解除することができる。クラッチC3は、第1遊星歯車機構30のリングギヤ32と第2遊星歯車機構35の第2サンギヤ36bとを互いに接続すると共に両者の接続を解除することができる。クラッチC4は、第1遊星歯車機構30のプラネタリキャリヤ34と第2遊星歯車機構35の第2サンギヤ36bとを互いに接続すると共に両者の接続を解除することができる。
ブレーキB1,B2は、いずれも、ピストン,複数の摩擦プレートやセパレータプレート,作動油が供給される油室等により構成される油圧サーボを有し、回転系を固定系に接続すると共にその接続の解除が可能な摩擦式油圧ブレーキとして構成されている。ブレーキB1は、第2遊星歯車機構35の第2サンギヤ36bをトランスミッションケース22に回転不能に固定すると共に第2サンギヤ36bのトランスミッションケース22に対する固定を解除することができる。ブレーキB2は、第2遊星歯車機構35のプラネタリキャリヤ39をトランスミッションケース22に回転不能に固定すると共にプラネタリキャリヤ39のトランスミッションケース22に対する固定を解除することができる。
ワンウェイクラッチF1は、第2遊星歯車機構35のプラネタリキャリヤ39に連結(固定)されるインナーレースや、トランスミッションケース22に固定されるアウターレース,インナーレースとアウターレースとの間に配置されたトルク伝達部材(複数のスプラグ等)を有し、プラネタリキャリヤ39の一方向の回転のみを許容する。
これらのクラッチC1〜C4、ブレーキB1およびB2は、上記油圧制御装置60による作動油の給排を受けて動作する。図3に自動変速機25の各変速段とクラッチC1〜C4,ブレーキB1,B2,ワンウェイクラッチF1の作動状態との関係を表した作動表を示す。自動変速機25は、クラッチC1〜C4、ブレーキB1,B2を図3の作動表に示す状態とすることにより、第1速〜第8速の前進段および第1速,第2速の後進段を提供する。具体的には、図3に示すように、前進1速は、クラッチC1を係合することで形成される。なお、前進1速は、エンジンブレーキ時には、ブレーキB2も係合される。前進2速は、クラッチC1とブレーキB1とを係合することで形成される。前進3速は、クラッチC1とクラッチC3とを係合することで形成される。前進4速は、クラッチC1とクラッチC4とを係合することで形成される。前進5速は、クラッチC1とクラッチC2とを係合することで形成される。前進6速は、クラッチC2とクラッチC4とを係合することで形成される。前進7速は、クラッチC2とクラッチC3とを係合することで形成される。前進8速は、クラッチC2とブレーキB1とを係合することで形成される。後進1速は、クラッチC3とブレーキB2とを係合することで形成される。後進2速は、クラッチC4とブレーキB2とを係合することで形成される。
油圧制御装置60は、図4に示すように、エンジン12の動力を用いて作動油を圧送するオイルポンプ61と、オイルポンプ61から圧送された作動油の一部をクーラ71やギヤ,ベアリング等の潤滑対象72に供給しながら調圧してライン圧用油路63にライン圧PLを発生させるレギュレータバルブ62と、ライン圧用油路63のライン圧PLを調圧してクラッチC1〜C4,ブレーキB1,B2の各油圧サーボに供給するリニアソレノイドバルブSLC1〜SLC4,SLB1,SLB2(SLC2〜4とSLB1は図示せず)と、作動油を蓄圧する蓄圧器としてのアキュムレータ64と、アキュムレータ64とライン圧用油路63との連通および遮断を行なうオンオフソレノイドバルブ65と、を備える。オンオフソレノイドバルブ65は、ノーマルクローズタイプのバルブとして構成されている。
変速機ECU80は、CPUを中心としたマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に処理プログラムを記憶するROMと、データを一時的に記憶するRAMと、入出力ポートと、通信ポートとを備える。変速機ECU80には、油圧制御装置60内の作動油の油温を検出する油温センサ68からの油温Toや、シフトレバー95の位置を検出するシフトポジションセンサ96からのシフトポジションSP,車速センサ98からの車速Vなどが入力ポートを介して入力されている。シフトレバー95のシフトポジションSPとしては、本実施形態では、駐車時に用いるパーキングポジション(Pポジション)、後進走行用のリバースポジション(Rポジション)、中立のニュートラルポジション(Nポジション)、前進走行用の通常のドライブポジション(Dポジション)が用意されている。変速機ECU80からは、油圧制御装置60(リニアソレノイドバルブSLC1,SLB2,オンオフソレノイドバルブ65)への制御信号などが出力ポートを介して出力されている。
なお、エンジンECU16とブレーキECU17と変速機ECU80は、相互に通信ポートを介して接続されており、相互に制御に必要な各種制御信号やデータのやりとりを行なっている。変速機ECU80は、エンジン回転速度Neやアクセルペダルポジションセンサ92からのアクセル開度AccをエンジンECU16を介して通信により入力したり、ブレーキペダル93の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ94からのブレーキ開度BraをブレーキECU17を介して通信により入力したりしている。
こうして構成された自動車10では、エンジンECU16は、エンジン12の運転中に車速Vが所定車速以下でアクセルオフされているなどのエンジン12の自動停止条件が成立し且つ自動停止が許可されているときにエンジン12を自動停止し、エンジン12の自動停止中にブレーキオフやアクセルオンなどのエンジン12の自動始動条件が成立したときにエンジン12をクランキングして自動始動する、アイドルストップ制御を行なっている。
変速機ECU80は、エンジン12が運転中のときには、必要に応じてオンオフソレノイドバルブ65を開弁してオイルポンプ61からの油圧(ライン圧油路63の作動油)をアキュムレータ64に蓄圧し、エンジン12が自動停止されるときには、オンオフソレノイドバルブ65を閉弁してアキュムレータ64に蓄圧された油圧を保持する。そして、次回にエンジン12が自動始動されるときには、オンオフソレノイドバルブ65を開弁してアキュムレータ64に蓄圧された油圧(作動油)をライン圧用油路63に放出し、エンジン12が始動してオイルポンプ61が作動するまでの間、アキュムレータ64からの油圧を用いて前進1速を形成するクラッチC1の係合制御を行なう。なお、この係合制御は、摩擦材(摩擦プレート、セパレータプレート)が滑りを伴わずに係合(完全係合)するまでクラッチC1の油圧サーボに作動油が供給されるように行なわれるものとしてもよいし、摩擦材が滑りを伴って係合(半係合)するまでクラッチC1の油圧サーボに作動油が供給されるように行なわれるものとしてもよいし、摩擦材が滑る直前(ピストンストロークエンド)までクラッチC1の油圧サーボに作動油が供給されるように行なわれるものとしてもよい。
また、変速機ECU80は、エンジン12の運転中にアキュムレータ64に蓄圧されている油圧(アキュムレータ内圧Pacc)が停止許可閾値Paccsp以上である条件と、油温Toがアイドルストップ許可温度範囲内である条件と、を含む許可条件が成立しているときに、エンジン12の自動停止を許可する自動停止許可信号をエンジンECU16に送信する。エンジンECU16は、エンジン12の自動停止条件が成立していても変速機ECU80から自動停止許可信号を受信する(自動停止が許可される)までは、エンジン12の自動停止を行なわない。
ここで、アキュムレータ内圧Paccは、アキュムレータ64に作動油が充填される充填状態と、アキュムレータ64に充填された作動油が保持される保持状態と、アキュムレータ64に充填された作動油が吐出される吐出状態と、のうち何れの状態にあるかに応じて推定するものとした。例えば、アキュムレータ64が充填状態にあるときには、作動油が充填される際の単位時間あたりの油圧の変化量(充填レート)を油温に基づいて決定(油温が低いほど作動油の粘性が低くなるため、単位時間あたりの変化量は小さくなる)し、決定した充填レートで上昇する油圧を時間積分することにより推定することができる。また、アキュムレータ64が保持状態にあるときには、アキュムレータ64から作動油が漏れる際の単位時間あたりの油圧の変化量(漏れレート)を油温に基づいて決定し、決定した漏れレートで下降する油圧を時間積分することにより推定することができる。アキュムレータ64が吐出状態にあるときには、アキュムレータ64から作動油が吐出される際の単位時間あたりの油圧の変化量(吐出レート)を油温に基づいて決定し、決定した吐出レートで下降する油圧を時間積分することにより推定することができる。
停止許可閾値Paccspは、エンジン12を自動停止した後に、次回にエンジン12を始動して発進する際にクラッチC1の係合準備に必要な油圧をアキュムレータ64に蓄圧された油圧で賄うことができるように、エンジン12の自動停止中の作動油の漏れ量などを考慮して設定される。アイドルストップ許可温度範囲は、自動変速機25や油圧制御装置60などの仕様に基づいて設定され、例えば、アイドルストップ許可温度範囲の下限Tidminとしては、−2℃や0℃,2℃などが用いられ、アイドルストップ許可温度範囲の上限Tidmaxとしては、98℃や100℃,102℃などが用いられる。
次に、こうして構成された本実施形態の変速装置20の動作、特に、エンジン12の運転中にアキュムレータ64への作動油の充填の許否を判定する際の動作について説明する。図5は、変速機ECU80により実行される充填許否判定ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、エンジン12の運転中で且つオンオフソレノイドバルブ65が閉弁しているときに繰り返し実行される。
充填許否判定ルーチンが実行されると、変速機ECU80は、アキュムレータ内圧Paccを入力し(ステップS100)。入力したアキュムレータ内圧Paccを閾値Pacc1と比較する(ステップS110)。アキュムレータ内圧Paccの推定方法については上述した。また、閾値Pacc1は、アキュムレータ64への作動油の充填が要求されているか否かを判定するために用いられる閾値であり、上述の停止許可閾値Paccsp未満の値が用いられる。なお、アキュムレータ内圧Paccが閾値Pacc1未満になるときとしては、エンジン12の運転中にアキュムレータ64への作動油の充填が完了した後にアキュムレータ64からの作動油の漏れによってアキュムレータ内圧Paccが低下したときや、自動停止中のエンジン12を自動始動してアキュムレータ64からの油圧をクラッチC1の係合に用いたことによってアキュムレータ内圧Paccが低下したときなどを挙げることができる。
ステップS110でアキュムレータ内圧Paccが閾値Pacc1以上のときには、アキュムレータ64への作動油の充填が要求されていないと判断し、ステップS100に戻る。ステップS110でアキュムレータ内圧Paccが閾値Pacc1未満のときには、アキュムレータ64への作動油の充填が要求されていると判断し、油温センサ68からの油温Toを入力し(ステップS120)、入力した油温Toを閾値Tomin,Tomaxと比較する(ステップS130)。ここで、閾値Tomin,Tomaxは、アキュムレータ64への作動油の充填の許否の判定に用いられる閾値であり、本実施形態では、閾値Tominとしてアイドルストップ許可温度範囲の下限Tidminよりも所定値Δαだけ低い温度T11(=Tidmin−Δα)を用いると共に閾値Tomaxとしてアイドルストップ許可温度範囲の上限Tidmaxよりも所定値Δβだけ高い温度T12(=Tidmax+Δβ)を用いるものとした。ここで、所定値Δα,Δβは、油温センサ68の検出誤差に基づいて定められ、例えば、1℃や2℃,3℃などを用いることができる。
ステップS130で油温Toが閾値Tomin以上で且つ閾値Tomax以下のときには、アキュムレータ64への作動油の充填を許可して(ステップS150)、本ルーチンを終了する。アキュムレータ64への作動油の充填を許可すると、オンオフソレノイドバルブ65を開弁する。すると、ライン圧油路63からアキュムレータ64に作動油が充填されてアキュムレータ内圧Paccが上昇するから、アキュムレータ内圧Paccが閾値Pacc1よりも高い閾値Pacc2以上に至ったときに、オンオフソレノイドバルブ65を閉弁する。閾値Pacc2は、上述の停止許可閾値Paccsp以上の値が用いられる。
ステップS130で油温Toが閾値Tomin未満のときや閾値Tomaxよりも高いときには、アキュムレータ64への作動油の充填を禁止して(ステップS140)、本ルーチンを終了する。アキュムレータ64への作動油の充填を禁止したときには、オンオフソレノイド65を開弁しない(閉弁状態で保持する)。
このように、アキュムレータ64への作動油の充填が要求されているときにおいて、油温Toが閾値Tomin以上で且つ閾値Tomax以下のとき(アイドルストップ許可温度範囲よりも若干広い温度範囲)内のときには、アキュムレータ64への作動油の充填を許可し、油温Toが閾値Tomin未満のときや閾値Tomaxよりも高いときには、アキュムレータ64への作動油の充填を禁止する。これにより、アキュムレータ64への作動油の充填が要求されているときに、アキュムレータ64への作動油の充填を常時許可するものに比して、アキュムレータ64に作動油を充填する機会を限定することができる。具体的には、アイドルストップが行なわれない(変速機ECU80からエンジンECU16にエンジン12の自動停止を許可する自動停止許可信号を送信しない)ときに、アキュムレータ64に作動油を充填する(無駄に充填する)のを抑制することができる。この結果、車両の燃費の悪化を抑制することができる。
また、油温Toが閾値Tomin未満のときや閾値Tomaxよりも高いときには、アキュムレータ64への作動油の充填を禁止とすることにより、アキュムレータ64への作動油の充填を禁止する油温Toの範囲についてはアキュムレータ64への作動油の充填を許可する油温Toの範囲ほどアキュムレータ内圧Paccの推定精度を十分に確保しなくてもよいと考えられる。これにより、アキュムレータ内圧Paccの推定に用いる充填レートや漏れレート,吐出レートを精度よく定める必要のある油温Toの範囲を限定する(例えば、閾値Tominよりも若干低い温度から閾値Tomaxよりも若干高い温度までの範囲に限定する)ことができる。この結果、変速機ECUの図示しないROMに記憶させるデータ量を低減することができる。なお、充填レートや漏れレート,吐出レートを精度よく定める油温Toの範囲を限定しなくてもよいのは勿論である。
さらに、油温センサ68の検出誤差を考慮して、閾値Tominとしてアイドルストップ許可温度範囲の下限Tidminよりも所定値Δαだけ低い温度T11(=Tidmin−Δα)を用いると共に閾値Tomaxとしてアイドルストップ許可温度範囲の上限Tidmaxよりも所定値Δβだけ高い温度T12(=Tidmax+Δβ)を用いるものとした。これにより、アイドルストップが行なわれる可能性があるときにアキュムレータ64への作動油の充填が禁止されるのを抑制することができる。
本開示の変速装置20では、閾値Tominとしてアイドルストップ許可温度範囲の下限Tidminよりも所定値Δαだけ低い温度T11(=Tidmin−Δα)を用いると共に閾値Tomaxとしてアイドルストップ許可温度範囲の上限Tidmaxよりも所定値Δβだけ高い温度T12(=Tidmax+Δβ)を用いるものとしたが、閾値Tomin,Tomaxとして、アイドルストップ許可温度範囲の下限Tidmin,上限Tidmaxを用いるものとしてもよい。
本開示の変速装置20では、閾値Tomin,Tomaxは、一律の値を用いるものとしたが、前回にアキュムレータ64への作動油の充填を許可したか禁止したかに応じた値を用いるものとしてもよい。この場合の充填許否判定ルーチンの一例を図6に示す。図6の充填許否判定ルーチンは、ステップS200〜S220の処理を追加した点を除いて、図5の充填許否判定ルーチンと同一である。したがって、同一の処理については同一のステップ番号を付し、その詳細な説明は省略する。
図6の充填許否判定ルーチンでは、変速機ECU80は、油温Toを入力すると(ステップS120)、前回に本ルーチンを実行したときにアキュムレータ64への作動油の充填を許可したか否かを判定する(ステップS200)。そして、前回にアキュムレータ64への作動油の充填を禁止したときには、閾値Tomin,Tomaxにそれぞれ上述の温度T11(=Tidmin−Δα),T12(=Tidmax+Δβ)を設定し(ステップS210)、油温Toと閾値Tomin,Tomaxとを比較してアキュムレータ64への作動油の充填の許否を判定して(ステップS130〜S150)、本ルーチンを終了する。一方、前回にアキュムレータ64への作動油の充填を許可したときには、閾値Tominに温度T11よりも所定値αだけ低い温度(T11−α)を設定すると共に閾値Tomaxに温度T12よりも所定値βだけ高い温度(T12+β)を設定し(ステップS220)、油温Toと閾値Tomin,Tomaxとを比較してアキュムレータ64への作動油の充填の許否を判定して(ステップS130〜S150)、本ルーチンを終了する。ここで、所定値α,βは、アキュムレータ64への作動油の充填を許可から禁止に切り替える際と禁止から許可に切り替える際とでヒステリシスを持たせるために用いられる値であり、例えば、2℃や3℃,4℃などを用いることができる。このようにして、アキュムレータ64への作動油の充填を許可から禁止に切り替える際と禁止から許可に切り替える際とで閾値Tomin,Tomaxにヒステリシスを持たせることにより、アキュムレータ64への作動油の充填の許可と禁止との頻繁な変更(ハンチング)が生じるのを抑制することができる。
この図6の充填許否判定ルーチンでは、前回にアキュムレータ64への作動油の充填を禁止したときには、閾値Tomin,Tomaxにそれぞれ温度T11(=Tidmin−Δα),T12(=Tidmax+Δβ)を設定するものとしたが、アイドルストップ許可温度範囲の下限Tidmin,上限Tidmaxを設定するものとしてもよい。
本開示の変速装置20では、アキュムレータ内圧Paccは、アキュムレータ64が充填状態と保持状態と吐出状態とのうちの何れの状態にあるかに応じて推定するものとしたが、アキュムレータ64内の油圧を検出する油圧センサを設けて、その油圧センサにより検出された値を用いるものとしてもよい。
本開示の変速装置20では、自動変速機25としては、8段変速式の変速機を用いるものとしたが、4段変速式や5段変速式,6段変速機式,10段変速式などの自動変速機を用いるものとしてもよい。
以上説明したように、本開示の変速装置(20)は、自動停止および自動始動が可能なエンジン(12)を備える車両(10)に搭載され、複数の係合要素(C1〜C4,B1,B2)の係脱により変速段を形成して前記エンジン(12)からの動力を駆動輪(18a,18b)に伝達する変速装置(20)であって、前記エンジン(12)からの動力を用いて作動油を圧送するポンプ(61)と、前記ポンプ(61)から前記係合要素(C1〜C4,B1,B2)の油圧サーボまでの油路に接続されると共に作動油を蓄圧する蓄圧器(64)と、を有し、前記ポンプ(61)および/または前記蓄圧器(64)からの作動油の油圧を制御して前記油圧サーボに供給する油圧制御装置(60)と、前記作動油の温度が所定温度範囲内のときには、前記蓄圧器(64)への作動油の充填を許可し、前記作動油の温度が前記所定温度範囲外のときには、前記蓄圧器(64)への作動油の充填を禁止する制御装置(80)と、を備えることを要旨とする。
この本開示の変速装置では、作動油の温度が所定温度範囲内のときには、蓄圧器への作動油の充填を許可し、作動油の温度が所定温度範囲外のときには、蓄圧器への作動油の充填を禁止する。これにより、蓄圧器への作動油の充填を常時許可するものに比して、蓄圧器に作動油を充填する機会を限定することができ、車両の燃費が悪化するのを抑制することができる。
こうした本開示の変速装置(20)において、前記制御装置(80)は、前記エンジン(12)を自動始動する際には、前記蓄圧器(64)からの作動油を用いて前記複数の係合要素(C1〜C4,B1,B2)のうちの何れかが係合されるように前記油圧制御装置(60)を制御し、前記所定温度範囲は、前記エンジン(12)の自動停止および自動始動を許容するアイドルストップ許可温度範囲を含む、ものとしてもよい。こうすれば、エンジンの自動停止および自動始動が行なわれないときに蓄圧器に作動油が充填されるのを抑制することができる。
この態様の本開示の変速装置(20)において、前記作動油の温度を検出する温度センサ(68)を備え、前記所定温度範囲は、前記温度センサ(68)の検出誤差に基づいて、前記アイドルストップ許可温度範囲よりも広くなるように定められる、ものとしてもよい。こうすれば、エンジンの自動停止および自動始動が行なわれる可能性があるときに蓄圧器への作動油の充填が禁止されるのを抑制することができる。
本開示の変速装置(20)において、前記所定温度範囲の上下限は、前記蓄圧器(64)への作動油の充填を許可から禁止に切り替える際と禁止から許可に切り替える際とでヒステリシスをもって設定される、ものとしてもよい。こうすれば、蓄圧器への作動油の充填の許可と禁止との頻繁な変更(ハンチング)が生じるのを抑制することができる。
本開示の変速装置(20)において、前記油圧制御装置(60)は、前記油路と前記蓄圧器(64)との連通および遮断を行なうバルブ(65)を有し、前記制御装置は、前記蓄圧器(64)への作動油の充填が要求されているときにおいて、前記蓄圧器(64)への作動油の充填を許可したときには前記バルブ(65)を開弁し、前記蓄圧器(64)への作動油の充填を禁止したときには前記バルブ(65)を開弁しない、ものとしてもよい。
以上、本開示を実施するための形態について説明したが、本開示はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本開示は、変速装置の製造産業などに利用可能である。
10 自動車、12 エンジン、14 クランクシャフト、14a 回転速度センサ、16 エンジンECU、17 ブレーキECU、18a,18b 駆動輪、20 変速装置、22 トランスミッションケース、23 流体伝動装置、25 自動変速機、26 入力軸、28 出力軸、30 第1遊星歯車機構、31 サンギヤ、32 リングギヤ、33a,33b ピニオンギヤ、34 プラネタリキャリヤ、35 第2遊星歯車機構、36a 第1サンギヤ、36b 第2サンギヤ、37 リングギヤ、38a ショートピニオンギヤ、38b ロングピニオンギヤ、39 プラネタリキャリヤ、42 ギヤ機構、44 デファレンシャルギヤ、60 油圧制御装置、61 オイルポンプ、62 レギュレータバルブ、63 ライン圧用油路、64 アキュムレータ、65 オンオフソレノイドバルブ、68 油温センサ、71 クーラ、72 潤滑対象、80 変速機ECU、91 アクセルペダル、92 アクセルペダルポジションセンサ、93 ブレーキペダル、94 ブレーキペダルポジションセンサ、95 シフトレバー、96 シフトポジションセンサ、98 車速センサ、C1〜C4 クラッチ、B1,B2 ブレーキ、F1 ワンウェイクラッチ、SLC1〜SLC4,SLB1,SLB2 リニアソレノイドバルブ。

Claims (5)

  1. 自動停止および自動始動が可能なエンジンを備える車両に搭載され、複数の係合要素の係脱により変速段を形成して前記エンジンからの動力を駆動輪に伝達する変速装置であって、
    前記エンジンからの動力を用いて作動油を圧送するポンプと、前記ポンプから前記係合要素の油圧サーボまでの油路に接続されると共に作動油を蓄圧する蓄圧器と、を有し、前記ポンプおよび/または前記蓄圧器からの作動油の油圧を制御して前記油圧サーボに供給する油圧制御装置と、
    前記作動油の温度が所定温度範囲内のときには、前記蓄圧器への作動油の充填を許可し、前記作動油の温度が前記所定温度範囲外のときには、前記蓄圧器への作動油の充填を禁止する制御装置と、
    を備える変速装置。
  2. 請求項1記載の変速装置であって、
    前記制御装置は、前記エンジンを自動始動する際には、前記蓄圧器からの作動油を用いて前記複数の係合要素のうちの何れかが係合されるように前記油圧制御装置を制御し、
    前記所定温度範囲は、前記エンジンの自動停止および自動始動を許容するアイドルストップ許可温度範囲を含む、
    変速装置。
  3. 請求項2記載の変速装置であって、
    前記作動油の温度を検出する温度センサを備え、
    前記所定温度範囲は、前記温度センサの検出誤差に基づいて、前記アイドルストップ許可温度範囲よりも広くなるように定められる、
    変速装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1つの請求項に記載の変速装置であって、
    前記所定温度範囲の上下限は、前記蓄圧器への作動油の充填を許可から禁止に切り替える際と禁止から許可に切り替える際とでヒステリシスをもって設定される、
    変速装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1つの請求項に記載の変速装置であって、
    前記油圧制御装置は、前記油路と前記蓄圧器との連通および遮断を行なうバルブを有し、
    前記制御装置は、前記蓄圧器への作動油の充填が要求されているときにおいて、前記蓄圧器への作動油の充填を許可したときには前記バルブを開弁し、前記蓄圧器への作動油の充填を禁止したときには前記バルブを開弁しない、
    変速装置。
JP2016193534A 2016-09-30 2016-09-30 変速装置 Pending JP2018054068A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016193534A JP2018054068A (ja) 2016-09-30 2016-09-30 変速装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016193534A JP2018054068A (ja) 2016-09-30 2016-09-30 変速装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018054068A true JP2018054068A (ja) 2018-04-05

Family

ID=61836336

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016193534A Pending JP2018054068A (ja) 2016-09-30 2016-09-30 変速装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018054068A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10487936B2 (en) Lubricating system for engagement mechanism
US8979706B2 (en) Control device and control method for lockup clutch
US20080020896A1 (en) Control apparatus for vehicular automatic transmission and method of controlling vehicular automatic transmission
JP2017180725A (ja) 変速装置
JPWO2014133021A1 (ja) 変速機の制御装置および制御方法
US10352439B2 (en) Method for operating an automatic transmission of a motor vehicle
JP6551545B2 (ja) 変速装置
JP6669031B2 (ja) 変速装置
JP5178603B2 (ja) 車両の制御装置
JP5692015B2 (ja) 油圧制御装置およびその異常判定方法
US9540010B2 (en) Control system for vehicle
US20200079345A1 (en) Power transmission device and method for controlling same
JP2010209942A (ja) 動力伝達装置およびその制御方法
JP2018054068A (ja) 変速装置
JP6658215B2 (ja) 動力伝達装置
JP6575383B2 (ja) 変速装置
JP5772655B2 (ja) 変速機の制御装置および制御方法
JP4830718B2 (ja) 自動変速機の制御装置
JP2018132096A (ja) 変速装置
JP5803734B2 (ja) 変速機の制御装置および制御方法
JP2018132094A (ja) 変速装置
JP2018132093A (ja) 変速装置
JP2018132095A (ja) 変速装置
JP5821621B2 (ja) 変速装置の制御装置および制御方法
JP2017141943A (ja) 油圧制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190306

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200623

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20201222