JP2018041871A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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隆寛 萩本
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Abstract

【課題】スペーサの周囲へのはんだの落下や飛び散りを抑制できる半導体装置を提供することを目的とする。
【解決手段】半導体装置1は、板状の半導体素子3と、半導体素子3の第1の面31に形成された第1電極33と電気的に接続された第1導電部材2と、半導体素子3のうち第1の面31と反対の第2の面32に形成された第2電極34と導電性のスペーサ4を介して電気的に接続された第2導電部材5と、を備え、第2導電部材5とスペーサ4とははんだによって接続され、スペーサ4のうち少なくとも第2電極34と接する部分以外の部分である側部43には凹状の縦溝部45が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置及びその製造方法に関する。
近年、ハイブリッド自動車、燃料電池自動車、及び電気自動車等、モータを用いて走行する自動車の普及が進んでいる。このようなモータで走行する自動車には、モータを駆動するインバータが搭載される。インバータは、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)、ダイオード、逆導通IGBT(RC−IGBT)等のパワー半導体を組み合わせて構成される半導体装置を備える。また自動車用のインバータに用いられる半導体装置は、例えば特許文献1に示すように板状にモジュール化したものが用いられる場合が多い。
特許文献1の半導体装置は、パワー半導体が形成された板状の半導体素子の両面の電極に、板状のバスバーをリフロー方式によってはんだで接続することによって構成される。また半導体素子の両面のうち何れか一方の面には、電極の他、信号線やボンディングワイヤが接続されるパッドが形成されているが、このようなパッドとバスバーとの接触を避けるため、バスバーと半導体素子の電極とは、導電性のスペーサを介して接続されている。
特開2012−235081号公報
上述のように半導体素子の電極とバスバーとは、はんだによって電気的に接続されるが、はんだによる十分な接合信頼性を確保するためには、はんだにはある程度の厚みが要求される。このため、リフロー方式によってはんだ付けする際には、必要最小限の量よりも多くの量のはんだを供給しておく場合が多い。しかしながらそうすると、スペーサとバスバーとの間に設けられたはんだのうち、余剰であった分が垂れ落ちたり飛び散ったりしてしまい、半導体素子のうちスペーサの周囲にはんだが付着し、短絡するおそれがある。また1つの半導体装置を製造する過程では複数回にわたりリフローが行われる場合もあり、このような場合には、上記のような課題がさらに顕著になる。
本発明は、スペーサの周囲へのはんだの落下や飛び散りを抑制できる半導体装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
(1)本発明に係る半導体装置(例えば、後述の半導体装置1,1D)は、板状の半導体素子(例えば、後述の半導体素子3)と、前記半導体素子の第1の面(例えば、後述の第1の面31)に形成された第1電極(例えば、後述の第1電極33)と電気的に接続された第1導電部材(例えば、後述の第1導電部材2)と、前記半導体素子のうち前記第1の面と反対の第2の面(例えば、後述の第2の面32)に形成された第2電極(例えば、後述の第2電極34)と導電性のスペーサ(例えば、後述のスペーサ4,4A,4B,4C,4D)を介して電気的に接続された第2導電部材(例えば、後述の第2導電部材5)と、を備え、前記第2導電部材と前記スペーサとははんだによって接続され、前記スペーサのうち少なくとも前記第2電極と接する部分以外の部分(例えば、後述の頂部42,42A,42C、側部43,43A,43B,43D)には凹状の溝部(例えば、後述の縦溝部45,45D、溝部45A、横溝部47B、周溝部49)が形成されていることを特徴とする。
(2)この場合、前記第2の面には、前記第2電極と、前記半導体素子に形成された半導体と電気的に接続されたパッド(例えば、後述のパッド35)と、が形成されていることが好ましい。
(3)この場合、前記スペーサは、前記第2電極に接する底部(例えば、後述の底部41)から前記第2導電部材に接する頂部(例えば、後述の頂部42)へ延びる柱状であり、前記溝部は、前記頂部及び前記スペーサの側部の両方又は何れかに形成されることが好ましい。
(4)この場合、前記側部には、前記溝部が1つ以上形成されていることが好ましい。
(5)この場合、前記側部には前記溝部が複数形成され、前記複数の溝部(例えば、後述の縦溝部45D)は、前記側部のうち前記パッドに近い部分(例えば、後述の側面431D)よりも前記パッドに遠い部分(例えば、後述の側面432D,433D)において密に形成されていることが好ましい。
(6)この場合、前記半導体素子の近傍には、前記半導体素子に形成された半導体を駆動する回路基板(例えば、後述の回路基板9D)が設けられ、前記側部には前記溝部が複数形成され、前記複数の溝部(例えば、後述の縦溝部45D)は、前記側部のうち前記回路基板に近い部分(例えば、後述の側面434D)よりも前記回路基板に遠い部分(例えば、後述の側面432D,433D)において密に形成されていることが好ましい。
(7)この場合、前記溝部は、前記頂部から前記底部まで前記スペーサの延在方向に沿って延びる縦溝(例えば、後述の縦溝部45,45D)を含むことが好ましい。
(8)この場合、前記溝部は、前記縦溝に対し垂直に延びる横溝(例えば、後述の横溝部47B)を含むことが好ましい。
(9)この場合、前記頂部には、前記溝部が1つ以上形成されていることが好ましい。
(10)この場合、前記頂部には、1つ以上の有底の穴又は前記頂部から前記底部まで延びる1つ以上の貫通孔(例えば、後述の貫通孔48C)が形成されていることが好ましい。
(11)この場合、前記頂部には、1つ以上の突起部(例えば、後述の突起部46)が形成されていることが好ましい。
(12)本発明の製造方法は、板状の半導体素子(例えば、後述の半導体素子3)と、前記半導体素子の一方の面に形成された電極(例えば、後述の第2電極34)と導電性のスペーサ(例えば、後述のスペーサ4)を介して電気的に接続された導電部材(例えば、後述の第2導電部材5)と、を備える半導体装置(例えば、後述の半導体装置1)を製造する方法であって、前記スペーサと前記導電部材との間にはんだを設け、前記スペーサを前記導電部材よりも鉛直方向下方に配置した状態でこれらを加熱するリフロー工程を備え、前記スペーサのうち少なくとも前記電極と接する部分以外の部分には凹状の溝部(例えば、後述の縦溝部45,45D、溝部45A、横溝部47B)が形成されていることを特徴とする。
(1)本発明によれば、半導体素子の第2の面に形成された第2電極と第2導電部材とはスペーサを介して電気的に接続される。また、第2導電部材とスペーサとははんだによって接続され、さらにこのスペーサのうち少なくとも第2電極と接する部分以外の部分には凹状の溝部が形成される。したがって第2導電部材とスペーサとをはんだによって接続する際、第2導電部材とスペーサとの間で溶融し余剰となったはんだは、スペーサに形成された溝部に溜まるので、この余剰はんだがスペーサの周囲、特に半導体素子の第2の面に落下したり飛び散ったりするのを抑制できる。
(2)上述のように本発明によればスペーサに溝部を設けることにより、第2導電部材とスペーサとを接続するはんだの余剰分が半導体素子の第2の面に落下したり飛び散ったりするのを抑制できる。本発明では、このような余剰はんだの飛び散りが抑制される第2の面にパッドを形成することにより、パッドに余剰はんだが付着することによる不具合を抑制できる。
(3)本発明によれば、スペーサは第2電極に接する底部から第2導電部材に接する頂部へ延びる柱状であり、溝部はスペーサの頂部及び側部の両方又は何れかに形成される。これにより第2導電部材とスペーサとの間の余剰はんだを、半導体素子の第2電極が形成されている第2の面に落下したり飛び散ったりしないよう、スペーサの頂部及び側部の両方又は何れかに形成された溝部で溜めておくことができる。
(4)本発明では、スペーサの側部に、1以上の溝部を設けることにより、余剰はんだは側部の溝部に溜まるので、半導体素子に形成された半導体の駆動時には、スペーサと比較して熱伝導性の低いはんだからの放熱を容易にすることができる。
(5)本発明では、スペーサの側部に余剰はんだを溜める溝を複数形成するとともに、これら溝部を、側部のうちパッドに近い部分よりもパッドに遠い部分において密に形成する。これにより、余剰はんだの多くはスペーサの側部のうちパッドに遠い部分に比較的多く溜められるので、余剰はんだのパッドへの飛び散りをさらに抑制できる。
(6)本発明では、スペーサの側部に余剰はんだを溜める溝部を複数形成するとともに、これら溝部を、側部のうち半導体素子とは別の回路基板に近い部分よりも回路基板に遠い部分において密に形成する。これにより、余剰はんだの多くはスペーサの側部のうち回路基板に遠い部分に溜められるので、余剰はんだの回路基板への飛び散りを抑制できる。
(7)本発明では、スペーサの側部に、頂部から底部までその延在方向に沿って延びる縦溝を溝部として形成する。これにより、スペーサの頂部から底部へ向けて垂れ落ちる余剰はんだを縦溝で効率的に溜めておくことができる。
(8)本発明では、スペーサの側部には、上述のような縦溝に対し垂直に延びる横溝をさらに形成する。これにより、余剰はんだを溜めておくことができる量をさらに増やすことができる。またスペーサの側部に複数の縦溝を設けた場合、余剰はんだがある特定の縦溝に多く流れ込んでしまい、余剰はんだの一部をこの縦溝で溜めておくことができず、第2の面へ垂れ落ちてしまう場合もある。これに対し本発明では、縦溝に対し垂直に延びる横溝をさらに設けることにより、特定の縦溝に多くの余剰はんだが流れ込んだ場合であっても、これを横溝で溜めておくことができるので、特定の箇所への偏ったはんだの飛び散りを抑制できる。
(9)本発明では、スペーサの頂部に溝部を1つ以上形成する。これにより、余剰はんだの一部を、側部に垂れ落ちてしまう前に頂部の溝部で溜めておくことができる。
(10)本発明では、スペーサの頂部に1つ以上の有底の穴又は1つ以上の貫通孔を形成する。これにより、余剰はんだの一部を、側部に垂れ落ちてしまう前に頂部に形成された有底の穴又は貫通孔で溜めておくことができる。
(11)本発明では、スペーサの頂部に1つ以上の突起部を形成する。スペーサの頂部と第2導電部材との間に設けられたはんだが溶融すると、第2導電部材はその自重によってスペーサ側へ落ち、頂部に形成された突起部の先端部に突き当たる。このため、スペーサと第2導電部材との間に溜められるはんだの量や厚みは、突起部の高さを高くするほど大きくなる。したがって本発明では、スペーサの頂部に突起部を設けることにより、その高さを調整することで、スペーサと第2導電部材との間に設けるはんだの量やはんだの厚みを調整することができる。
(12)本発明では、半導体素子の一方の面に形成された電極と導電部材とがスペーサを介して接続される半導体装置の製造方法において、スペーサと導電部材とは、これらの間にはんだを設け、スペーサを導電部材よりも鉛直方向下方に配置した状態で加熱することによって接続する。ここで、スペーサのうち少なくとも電極と接する部分以外の部分には凹状の溝部が形成される。したがってリフロー工程によって導電部材とスペーサとをはんだによって接続する際、導電部材とスペーサとの間で溶融し余剰となったはんだは、その自重によってスペーサに形成された溝部に溜まるので、この余剰はんだがスペーサの周囲、特に半導体素子の電極が形成された面に落下したり飛び散ったりするのを抑制できる。
本発明の第1実施形態に係る半導体装置の断面図である。 上記実施形態に係るスペーサの斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る半導体装置に用いられるスペーサの斜視図である。 本発明の第3実施形態に係る半導体装置に用いられるスペーサの斜視図である。 本発明の第4実施形態に係る半導体装置に用いられるスペーサの斜視図である。 本発明の第5実施形態に係る半導体装置の一部の構成を示す斜視図である。
<第1実施形態>
以下、本発明の第1実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係る半導体装置1の断面図である。半導体装置1は、第1導電部材2と、半導体素子3と、スペーサ4と、第2導電部材5と、信号線6と、第1、第2、、第3及び第4はんだ層71,72,73,74と、封止樹脂部8と、を組み合わせて構成される。
半導体素子3は、板状であり、IGBT、ダイオード、又はRC−IGBT等の図示しない複数のパワー半導体が形成されている。半導体素子3の第1の面31には、半導体素子に形成されたパワー半導体と電気的に接続されており平面視で略矩形状の第1電極33が形成されている。またこの第1の面31とは反対の第2の面32には、パワー半導体と電気的に接続されており平面視で略矩形状の第2電極34と、この第2電極34と隣接しかつパワー半導体と電気的に接続されており平面視で略矩形状の1つ以上のパッド35と、が形成されている。なおパッド35の形状は、平面視で略円形状としてもよい。
なお図1では、図示を明確にするため、半導体素子3に形成された第1電極33、第2電極34、及びパッド35の厚みを誇張して図示する。実際には第1電極33の厚みは殆ど無いため、その表面は第1の面31と面一になっている。また第2電極34及びパッド35の厚みも殆ど無いため、その表面は第2の面32と面一になっている。
第1導電部材2は、導電性の材料で形成された板状であり、半導体素子3の第1の面31側に設けられている。第1導電部材2は、半導体素子3の第1電極31と第1はんだ層71によって電気的に接続されている。
信号線6は、導電性の材料で形成された棒状であり、その先端部においてパッド35と第4のはんだ層74を介して電気的に接続されている。信号線6の基端部は、図示しない制御装置と電気的に接続されており、これにより、この制御装置から半導体素子3に形成されたパワー半導体へ駆動信号を入力したり、パワー半導体から送信される信号を制御装置で受信したりすることが可能となっている。
第2導電部材5は、導電性の材料で形成された板状であり、半導体素子3の第2の面32側に設けられている。第2導電部材5は、第3はんだ層73と、スペーサ4と、第2はんだ層72と、を介して半導体素子3の第2電極32と電気的に接続されている。
図2は、スペーサ4の斜視図である。
スペーサ4は、その底部41から頂部42へ延びる柱状であり、導電性の材料によって形成されている。スペーサ4の延在方向に対し垂直な断面は、例えば、図2に示すように略矩形状であるが、本発明はこれに限らない。スペーサ4の断面の形状は、略矩形状に限らず、略円形としてもよいし、略L字状としてもよい。
スペーサ4の側部43には、凹状の複数(図2の例では、12)の縦溝部45が形成されている。より具体的には、側部43を構成する4つの側面431,432,433,434には、それぞれ3つずつ縦溝部45が形成されている。各縦溝部45は、頂部42から底部41までスペーサ4の延在方向に沿って延びる。これら複数の縦溝部45は、例えば、予め平に形成されたスペーサ4の各側面431〜434に切削工具で線条に切り欠くことによって形成される。
スペーサ4の頂部42には、その頂面421から所定の高さで突出した複数(図2の例では、2つ)の突起部46と、凹状の複数(図2の例では、2つ)の周溝部49と、が形成されている。これら突起部46の形状は、平面視で円形状である。またこれら突起部46の高さ、すなわち頂面421から突起部46の先端部461までの長さは、第2導電部材5とスペーサ4との間に設けられる第3はんだ層73の量や厚みに応じて調整される。なお、突起部46の数や形状は、これらに限るものではない。後に詳述するように、スペーサ4の頂部42にはんだを載置した際に、このはんだとスペーサ4の頂面421とが水平に維持されるものであれば、突起部46の数は1つ又は3つ以上としてもよいし、突起部46の形状は平面視で矩形状又は線状としてもよい。周溝部49は、各突起部46を取り囲むように形成されており、平面視では円環状である。
図1に戻り、スペーサ4の底部41は、半導体素子3の第2電極34と、第2はんだ層72によって電気的に接続されている。スペーサ4の頂部42は、第2導電部材5と、第3はんだ層73によって電気的に接続されている。
封止樹脂部8は、半導体素子3及びスペーサ4の全部と、第1導電部材2の半導体素子3側の面と、第2導電部材5の半導体素子3側の面と、信号線6の先端部側の一部と、を封止するように設けられている。
以上のような半導体装置1は、例えば以下の手順によって製造される。
始めに、図示しないリフローパレットの上に第1導電部材2を設置し、この第1導電部材2の定められた位置に第1はんだを載置する。次に、この第1はんだと半導体素子3の第1電極33が接するように、第1はんだの上に予め製造された半導体素子3を載置し、さらにこの半導体素子3の第2電極34の上に第2はんだを載置する。次に、この第2はんだとスペーサ4の底部41とが接するように、第2はんだの上にスペーサ4を載置し、このスペーサ4の頂部42に形成された突起部46の上に第3はんだを載置し、さらにこの第3はんだの上に第2導電部材5を載置する。
次に、以上のようにリフローパレットの上に第1導電部材2と半導体素子3とスペーサ4と第2導電部材5と第1〜第3はんだとを重ねることによって構成された積層体を、スペーサ4が第2導電部材5よりも鉛直方向下方になるように配置したままリフロー炉内に送り、加熱する。リフロー炉内では、第1〜第3はんだは溶融し、図1に示すように第1〜第3はんだ層71〜73となり、これにより第1導電部材2と半導体素子3とスペーサ4と第2導電部材5とが、電気的に接続される。
ここで、第3はんだをリフロー炉で加熱し溶融させる際には、スペーサ4が第2導電部材5よりも鉛直方向下方に配置することにより、スペーサ4と第2導電部材5との間で余剰となった第3はんだの一部は、その自重及び第2導電部材5の重みによってスペーサ4の側部43に形成された複数の縦溝部45と頂部42に形成された複数の周溝部49に流れ込み、これら縦溝部45及び周溝部49で溜めておくことができる。このため、第3はんだ層73は、図1に示すように、スペーサ4の頂部42と第2導電部材5との間と、スペーサ4の頂部42に形成された周溝部49と、スペーサ4の側部43に形成された縦溝部45とに拡がる。
またスペーサ4と第2導電部材5との間に設けた第3はんだが溶融すると、第2導電部材5はその自重によってスペーサ4側へ落ち、頂部42に形成された突起部46の先端部に突き当たる。このため、スペーサ4と第2導電部材5との間に溜められるはんだの量や厚みは、突起部46の高さを高くするほど大きくなる。
本実施形態の半導体装置1及びその製造方法によれば、以下の効果がある。
(1)半導体装置1では、第2導電部材5と第2電極34とを電気的に接続するスペーサ4として、その側部43に凹状の縦溝部45が形成されたものが用いられる。したがって第2導電部材5とスペーサ4とをはんだによって接続する際、第2導電部材5とスペーサ4との間で溶融し余剰となったはんだは、スペーサ4の縦溝部45や周溝部49に溜まるので、この余剰はんだがスペーサ4の周囲、特に半導体素子3の第2の面32に落下したり飛び散ったりするのを抑制できる。
(2)半導体装置1では、上述のようにスペーサ4によってはんだの飛び散りが抑制される半導体素子3の第2の面32に、信号線6が接続されるパッド35を形成することにより、このパッド35に余剰はんだが付着することによる不具合を抑制できる。
(3)半導体装置1では、スペーサ4の側部43に複数の縦溝部45を形成することにより、第2導電部材5とスペーサ4との間の余剰はんだを、半導体素子3の第2の面32に落下したり飛び散ったりしないよう、縦溝部45で留めておくことができる。また側部43に複数の縦溝部45を形成することにより、余剰はんだはこれら側部43の縦溝部45に溜まるので、パワー半導体には、スペーサ4と比較して熱伝導性の低いはんだからの放熱を容易にすることができる。
(4)半導体装置1では、スペーサ4の側部43に、頂部42から底部41まで延びる縦溝部45を形成することにより、スペーサ4の頂部42から底部41へ向けて垂れ落ちる余剰はんだを縦溝部45で効率的に溜めておくことができる。
(5)半導体装置1では、スペーサ4の頂部42に複数の突起部46を形成する。これにより、突起部46の高さを調整することで、スペーサ4と第2導電部材5との間に設ける第3はんだ層73の量や厚みを調整することができる。
(6)半導体装置1の製造方法では、スペーサ4と第2導電部材5とは、これらの間に第3はんだを設け、スペーサ4を第2導電部材5よりも鉛直方向下方に配置した状態で加熱することによって接続する。この際、第2導電部材5とスペーサ4との間で溶融し余剰となった第3はんだの一部は、その自重によってスペーサ4の側部43に形成された縦溝部45に溜まるので、この余剰はんだがスペーサ4の周囲、特に半導体素子3の第2の面32に落下したり飛び散ったりするのを抑制できる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態の半導体装置について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明において、第1実施形態の半導体装置1と同じ構成については同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図3は、本実施形態の半導体装置に用いられるスペーサ4Aの斜視図である。第1実施形態におけるスペーサ4では、図2に示すように、スペーサ4の側部43にはんだが溜まる複数の縦溝部45を形成し、スペーサ4の頂部42に複数の周溝部49を形成した場合について説明したが、スペーサにはんだが溜まる溝部を設ける位置や形状はこれに限らない。例えば図3に示すように、スペーサ4Aの頂部42Aに複数(図3の例では、3)の溝部45Aを形成してもよい。これら溝部45Aは、平面視で線状であり、スペーサ4Aの側部43Aを構成する4つの側面431A,432A,433A,434Aのうち、互いに対向する側面432Aから側面434Aまで延びる。
本実施形態の半導体装置によれば、以下の効果がある。
(7)本実施形態の半導体装置では、スペーサ4Aの頂部42Aに複数の溝部45Aを形成することにより、余剰はんだの一部を、側部43Aに垂れ落ちてしまう前に、これら溝部45Aで溜めておくことができる。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態の半導体装置について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明において、第1実施形態の半導体装置1と同じ構成については同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図4は、本実施形態の半導体装置に用いられるスペーサ4Bの斜視図である。スペーサ4Bの側部43Bには、スペーサ4Bの延在方向に沿って延びる複数の縦溝部45に加えて、これら縦溝部45に対し垂直に延びる横溝部47Bがさらに形成されている。横溝部47Bは、側部43Bを構成する4つの側面431B,432B,433B,434Bの全ての面にわたり環状に形成されている。
本実施形態の半導体装置によれば、以下の効果がある。
(8)本実施形態の半導体装置では、スペーサ4Bの側部43Bには、縦溝部45に対し垂直に延びる横溝部47Bをさらに形成することにより、余剰はんだを溜めておくことができる量をさらに増やすことができる。またスペーサ4Bの側部に複数の縦溝部45を設けた場合、余剰はんだがある特定の縦溝部45に多く流れ込んでしまい、余剰はんだの一部を縦溝部45で溜めておくことができず、第2の面32へ垂れ落ちてしまう場合もある。これに対し本実施形態の半導体装置では、縦溝部45に対し垂直に延びる横溝部47Bをさらに設けることにより、特定の縦溝部45に多くの余剰はんだが流れ込んだ場合であっても、これを横溝部47Bで溜めておくことができるので、特定の箇所への偏ったはんだの飛び散りを抑制できる。
<第4実施形態>
次に、本発明の第4実施形態の半導体装置について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明において、第1実施形態の半導体装置1と同じ構成については同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図5は、本実施形態の半導体装置に用いられるスペーサ4Cの斜視図である。スペーサ4Cの頂部42Cには、頂部42Cから底部41まで延びる複数(図5の例では、2)の貫通孔48Cが形成されている。なお頂部42Cには、貫通孔48Cの代わりに有底の穴を形成してもよい。
本実施形態の半導体装置によれば、以下の効果がある。
(9)本実施形態の半導体装置では、スペーサ4Cの頂部42Cに貫通孔48C又は有底の穴を形成することにより、余剰はんだの一部を、側部43に垂れ落ちてしまう前に頂部42Cに形成された穴や貫通孔48Cで溜めておくことができる。
<第5実施形態>
次に、本発明の第4実施形態の半導体装置1Dについて、図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明において、第1実施形態の半導体装置1と同じ構成については同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図6は、本実施形態の半導体装置1Dの一部の構成を示す斜視図である。なお図6には、説明を明確にするため、半導体装置1Dを構成する部材のうち第2導電部材及び封止樹脂部等の図示を省略する。
半導体装置1Dは、第1導電部材2と、半導体素子3と、スペーサ4Dと、信号線6と、回路基板9Dと、図示を省略した第2導電部材及び封止樹脂部を備える。
回路基板9Dは、半導体素子3に形成されたパワー半導体を駆動するものであり、半導体素子3の近傍に設けられている。
スペーサ4Dの側部43Dには、凹状の複数(図6の例では、6)の縦溝部45Dが形成されている。より具体的には、縦溝部45Dは、側部43Dを構成する4つの側面431D,432D,433D,434Dのうち、2つの側面432D,433Dにそれぞれ3つずつ形成され、残りの側面431D,434Dには形成されていない。
図6に示すように、縦溝部45Dが形成されていない側面431Dは、4つの側面431D〜434Dのうち、スペーサ4Dの底部41を半導体素子3の第2電極34の上に設けたときに、最も半導体素子3のパッド35に近い面である。また縦溝部45Dが形成されていない側面434Dは、4つの側面431D〜434Dのうち、スペーサ4Dの底部41を半導体素子3の第2電極34の上に設けたときに、最も回路基板9Dに近い面である。すなわち、複数の縦溝部45Dは、スペーサ4Dの側部43Dのうちパッド35に近い側面431D及び回路基板9Dに近い側面434Dよりも、これらに遠い側面432D,433Dにおいて密に形成されている。
本実施形態の半導体装置1Dによれば、以下の効果がある。
(10)半導体装置1Dでは、スペーサ4Dの側部43Dに余剰はんだを溜める縦溝部45Dを複数形成するとともに、これら縦溝部45Dを、パッド35に近い側面431D及び回路基板9Dに近い側面434Dよりも遠い側面432D,433Dにおいて密に形成する。これにより、余剰はんだの多くはスペーサ4Dの側部43Dのうちパッド35や回路基板9Dに遠い部分に比較的多く溜められるので、余剰はんだのパッド35や回路基板9Dへの飛び散りをさらに抑制できる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限らない。本発明の趣旨の範囲内で、細部の構成を適宜変更してもよい。
1,1D…半導体装置
2…第1導電部材
3…半導体素子
31…第1の面
32…第2の面
33…第1電極
34…第2電極
35…パッド
4,4A,4B,4C,4D…スペーサ
41…底部
42,42A,42C…頂部
43,43A,43B,43D…側部
45,45D…縦溝部(溝部)
45A…溝部
47B…横溝部(溝部)
46…突起部
48C…貫通孔
49…周溝部(溝部)
9D…回路基板

Claims (12)

  1. 板状の半導体素子と、
    前記半導体素子の第1の面に形成された第1電極と電気的に接続された第1導電部材と、
    前記半導体素子のうち前記第1の面と反対の第2の面に形成された第2電極と導電性のスペーサを介して電気的に接続された第2導電部材と、を備える半導体装置であって、
    前記第2導電部材と前記スペーサとははんだによって接続され、
    前記スペーサのうち少なくとも前記第2電極と接する部分以外の部分には凹状の溝部が形成されていることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第2の面には、前記第2電極と、前記半導体素子に形成された半導体と電気的に接続されたパッドと、が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記スペーサは、前記第2電極に接する底部から前記第2導電部材に接する頂部へ延びる柱状であり、
    前記溝部は、前記頂部及び前記スペーサの側部の両方又は何れかに形成されることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記側部には、前記溝部が1つ以上形成されていることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記側部には前記溝部が複数形成され、
    前記複数の溝部は、前記側部のうち前記パッドに近い部分よりも前記パッドに遠い部分において密に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の半導体装置。
  6. 前記半導体素子の近傍には、前記半導体素子に形成された半導体を駆動する回路基板が設けられ、
    前記側部には前記溝部が複数形成され、
    前記複数の溝部は、前記側部のうち前記回路基板に近い部分よりも前記回路基板に遠い部分において密に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の半導体装置。
  7. 前記溝部は、前記頂部から前記底部まで前記スペーサの延在方向に沿って延びる縦溝を含むことを特徴とする請求項4から6の何れかに記載の半導体装置。
  8. 前記溝部は、前記縦溝に対し垂直に延びる横溝を含むことを特徴とする請求項7に記載の半導体装置。
  9. 前記頂部には、前記溝部が1つ以上形成されていることを特徴とする請求項3から8の何れかに記載の半導体装置。
  10. 前記頂部には、1つ以上の有底の穴又は前記頂部から前記底部まで延びる1つ以上の貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項3から9の何れかに記載の半導体装置。
  11. 前記頂部には、1つ以上の突起部が形成されていることを特徴とする請求項3から10の何れかに記載の半導体装置。
  12. 板状の半導体素子と、前記半導体素子の一方の面に形成された電極と導電性のスペーサを介して電気的に接続された導電部材と、を備える半導体装置の製造方法であって、
    前記スペーサと前記導電部材との間にはんだを設け、前記スペーサを前記導電部材よりも鉛直方向下方に配置した状態でこれらを加熱するリフロー工程を備え、
    前記スペーサのうち少なくとも前記電極と接する部分以外の部分には凹状の溝部が形成されていることを特徴とする半導体装置の製造方法。
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