JP2018041484A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、印刷データを送信可能な印刷装置を携帯端末における印刷装置の選択画面に表示することを目的とする。
図1は、情報処理システムのシステム構成の一例を示す図である。図1において、携帯端末101及び、MFP102、アクセスポイント103は、それぞれ対応する通信媒体を通じて通信ができる。図1に示した構成は一般的な構成の一例を示したに過ぎない。そのため、一般ユーザが使用する携帯端末101は、その他の情報機器であってもよい。また、図1に示した構成のMFP102は後述する図2等の構成のMFPに限るものではなく、プリンタ単体のデバイスであってもよい。また、図1では説明の簡略化のため、1台のMFPのみを示しているが、情報処理システムには複数のMFPが含まれているものとする。MFPは、画像処理装置の一例である。
MFP102は、ROM202又は例えばハードディスク(HDD)213に記憶されたプログラムを実行するCPU201を備え、CPU201はシステムバス216に接続される各デバイスを総括的に制御する。
RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。操作部コントローラー208は、MFP102に備えられた各種ボタン又は操作パネル209、ディスプレイ211等を制御する。ディスクコントローラ212は、HDD213を制御する。
ネットワークI/F207は、ネットワーク220を介して、他のネットワーク機器又はファイルサーバ等と双方向にデータをやりとりする。無線通信モジュール206は、インフラモードで動作する場合は、アクセスポイントを介して、ネットワーク220に接続し、他のネットワーク機器又はファイルサーバ等と双方向にデータをやりとりする。無線通信モジュール206は、ソフトAPモードで動作する場合は、MFPをアクセスポイントとして動作させ、携帯端末と直接無線通信接続することができる。
プリンタ214は、電子写真方式で実現される紙への印字部である。印字方式は、特に電子写真方式でなくてもよい。
スキャナ215は、紙に印字された画像を読み込むための画像読み取り部である。多くの場合、スキャナ215にはオプションとしてADF(オートドキュメントフィーダ)が装着されており、複数枚の原稿を自動的に読み込むことができる。
HDD213は、場合によっては画像の一時記憶場所としても使われることがある。
MFP102は、非接触式ICカードリーダライタ204、Bluetooth I/F205、を介して各種周辺機器とデータの授受を行うことができる。
CPU201が、ROM202又はHDD213に記憶されたプログラムに基づき処理を実行することにより、MFP102の機能が実現される。
CPU307はROM308が記憶しているプログラムを読み出して、携帯端末101の動作を制御するための様々な処理を実行する。ROM308は、プログラムを記憶している。RAM309は、CPU307の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD310は、写真や電子文書等の様々なデータ等を記憶する。
操作パネル301は、ユーザのタッチ操作を検出可能なタッチパネル機能を備え、OSやEメール送信アプリケーションが提供する各種画面を表示する。ユーザは、操作パネル301にタッチ操作を入力することで、携帯端末101にユーザの所望の操作指示を入力することができる。なお、携帯端末101はハードウェアキーを備えるようにしてもよい。この場合、ユーザはこのハードウェアキーを用いても携帯端末101に操作指示を入力することができる。
スピーカー302とマイク303とは、ユーザが他の携帯端末や固定電話と電話をする際に使用される。カメラ304は、ユーザの撮像指示に応じて撮像する。カメラ304で撮像された写真は、HDD310の所定の領域に記憶される。
携帯端末101は、非接触式ICカード通信I/F305、Bluetooth I/F306無線通信I/F、無線LAN通信I/Fを介して各種周辺機器とデータの授受を行うことができる。Bluetoothは、近距離無線通信の一例である。本実施形態では、Bluetoothを用いて説明を行うが、他の近距離無線通信、例えばZigBee等、であってもよい。無線LANは、印刷データの送信に用いられる無線通信の一例である。
CPU307が、ROM308又はHDD310に記憶されたプログラムに基づき処理を実行することによって、携帯端末101の機能又は後述する図8に示すフローチャートの処理が実現される。
図4は、BlueToothを用いて、MFPを探索して表示する探索画面420の一例を示す図である。画面タイトル421には、BlueToothを用いた探索画面であることを示すタイトルが表示される。ネットワーク名422には、BlueToothで探索していることを表すマークが表示される。探索結果リスト423には、BlueToothで探索し、見つかったMFPがリストで表示される。BlueToothを用いた探索では、Advertiseで取得できる情報が限られる。そのため、CPU307は、取得可能なMFPのデバイス名とMACアドレスとのうち、MFPのデバイス名を画面に表示している。また、図4の例では、CPU307は、見つかった複数のMFPのうち、携帯端末101からの距離に基づいて、最も距離が近いMFPから順にリストの一番上からMFPのデバイス名を表示している。ユーザが探索結果リスト423から任意のMFPのデバイス名を選択したことを検知すると、CPU307は、後述する図5の登録済みデバイスリスト画面を操作パネル301に表示する。
実施形態1では、BlueToothを用いた探索で、通信が可能なMFPを図4のように探索画面に表示する処理について説明した。つまり、実施形態1では、携帯端末は、通信可能でないMFPは探査画面に表示しなかった。しかし、携帯端末は、BlueToothを用いた探索画面で、通信可能なMFPと、通信不可のMFPと、の表示を変えて、全て表示してもよい。その処理について、本実施形態で説明する。
図9は、BlueToothを用いて、MFPを探索して表示する探索画面450の一例を示す図である。画面タイトル451には、BlueToothを用いた探索画面であることを示すタイトルが表示される。ネットワーク名452には、BlueToothで探索していることを表すマークが表示される。探索結果リスト453には、BlueToothで探索し、見つかったMFPがリストで表示される。本実施形態のCPU307は、BlueToothを用いた探索において、Advertise又はGATTで取得したMFPの通信可能状態により、リストの表示方法を変える。CPU307は、通信可能状態のMFPは、通常通り、即ち、MFPを選択可能にリストに表示する。一方、CPU307は、通信不可状態のMFPは、例えば、グレー表示にし、MFPを選択不可能にしてリストに表示する。併せて、CPU307は、通信不可状態のMFPは、通信不可の理由をリストに記載する。グレー表示(又はグレーアウト)は、MFPを選択不可能にして表示する一例である。例えば、CPU307は、通信不可状態のMFPを、選択できない旨のオブジェクト等と共に選択できない状態でリストに表示してもよいし、選択可能なMFPとは異なったグレー以外の色で選択できない状態でリストに表示してもよい。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給する。そして、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
102 MFP
103 アクセスポイント
301 操作パネル
307 CPU
Claims (1)
- 第1の無線通信を介して画像処理装置を探索する探索手段と、
前記探索手段により探索された前記画像処理装置と第2の無線通信を介して通信可能か否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記画像処理装置と第2の無線通信を介して通信可能と判定された場合、前記画像処理装置を画像処理装置の探索結果の画面に表示する表示手段と、
を有する情報処理装置。
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