JP6562660B2 - 通信装置及びその制御方法と、プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、通信装置及びその制御方法と、プログラムに関する。
複合機(MFP)等にNFC(Near Field Communication)を搭載することが一般化しつつあり、そのNFCには、その搭載された装置の接続情報(IPアドレスやMACアドレス)などの、その装置を特定する情報が記述されている。
一方、NFCタグにタッチして、そのNFCタグの内容を読み取ることができる携帯端末には、画像やドキュメントを印刷するアプリケーションが実装されているものもある。その携帯端末で、そのアプリケーションを起動し、その携帯端末の表示部に画像を表示した状態で、例えばMFPに搭載されたNFCタグにタッチすると、その画像データがMFPで読み取られる、NFC情報を用いたハンドオーバーが知られている。そして、携帯端末は、そのNFC情報に従って、無線LANを介してMFPと接続し、ハンドオーバー先のMFPを印刷先に指定して印刷させることができる。
例えば特許文献1には、無線LANに切り替える際に、どのアクセスポイントに接続するか決定するために、以前接続したことのあるアクセスポイントの履歴に基づいて、順に接続するという技術が記載されている。
特開2014−197262号公報
上述の従来技術のように、アクセスポイントの履歴から順に接続する場合、その履歴には、接続したいMFPと接続できないアクセスポイントも含まれているため、その接続に長い時間を要するという課題がある。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決することにある。
本発明の特徴は、通信装置とデバイスとが通信可能なアクセスポイントに迅速に接続できる技術を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る通信装置は以下のような構成を備える。即ち、
通信装置であって、
デバイスを識別するデバイス識別情報と、アクセスポイントを識別するアクセスポイント識別情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、
デバイスから、当該デバイスと通信するための通信情報を取得する取得手段と、
前記通信装置が最後に接続したアクセスポイントを介して、前記通信情報に含まれるデバイス識別情報を用いて前記デバイスを探索する探索手段と、
前記探索手段で前記デバイスが探索されなかった場合、前記記憶手段が記憶しているアクセスポイント識別情報の中から、前記通信情報に含まれるデバイス識別情報に対応するアクセスポイント情報を特定する特定手段と、
前記探索手段で前記デバイスが探索されなかった場合は、前記特定手段によって特定された前記アクセスポイント情報が示すアクセスポイントに接続して、前記通信情報に含まれるデバイス識別情報が示すデバイスと前記通信装置との間で通信を実行し、前記探索手段で前記デバイスが探索された場合は、前記通信装置が最後に接続したアクセスポイントを介して当該探索されたデバイスと前記通信装置との間で通信を実行する無線通信手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、通信装置とデバイスとが通信可能なアクセスポイントに迅速に接続して無線通信を行うことができる。
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照とした以下の説明により明らかになるであろう。なお、添付図面においては、同じ若しくは同様の構成には、同じ参照番号を付す。
添付図面は明細書に含まれ、その一部を構成し、本発明の実施形態を示し、その記述と共に本発明の原理を説明するために用いられる。
本発明の実施形態1に係る通信システムの構成例を説明する図。 実施形態1に係る携帯端末のハードウェア構成を説明するブロック図。 実施形態1に係る携帯端末のソフトウェア構成を説明する機能ブロック図。 実施形態1に係る複合機(MFP)のハードウェア構成の一例を示すブロック図。 実施形態1に係る複合機のソフトウェア構成を示す機能ブロック図。 実施形態1に係るNFCタグのハードウェア構成を説明するブロック図。 実施形態1に係るNFCタグに書き込まれる情報の一例を示す図。 実施形態1に係る携帯端末がMFPのNFCタグにタッチしたときに実行する処理を説明するフローチャート。 実施形態1に係る携帯端末が、図8のS803で実行するMFPがインフラモードであった場合の処理を説明するフローチャート。 本発明の実施形態2に係る携帯端末による、図8のS803の、MFPがインフラモードであった場合の処理を説明するフローチャート。 本発明の実施形態3に係る携帯端末による、図8のS803の、MFPがインフラモードであった場合の処理を説明するフローチャート。 実施形態1に係るMFPアプリケーションに記憶されているMFPとアクセスポイントとの組み合わせ情報の一例を示す図。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
[実施形態1]
図1(A)は、本発明の実施形態1に係る通信システムの構成(ソフトAPモード)例を説明する図である。
実施形態1に係る通信システムは、携帯端末100、複合機(MFP:Multi-function peripheral)110、MFP110に搭載されたNFCタグ111(近接無線通信タグ)を有する。MFP110は、ソフト的にアクセスポイントとして動作し、携帯端末100との間で無線通信LAN等の無線通信を実行する。
携帯端末100は、無線LAN等を介した無線通信を実行可能である。ユーザがMFP110のSSIDやセキュリティキーを携帯端末100に入力することで、携帯端末100はMFP110に接続し、携帯端末100は無線LANを介してMFP110と通信することができる。
図1(B)は、実施形態1に係る他の通信システムの構成(インフラモード)例を説明する図である。
図1(B)に示す通信システムは、携帯端末100、MFP110、MFP110に搭載されたNFCタグ111、アクセスポイント120を有する。
MFP110は、アクセスポイント120との間で無線LAN等を介して無線通信を実行する。尚、アクセスポイント120とMFP110との間の通信は、LANケーブル等を用いた有線通信であってもよい。ユーザがアクセスポイント120のSSIDやセキュリティキーを携帯端末100に入力することで、携帯端末100はアクセスポイント120に接続し、そのアクセスポイント120を介してMFP110と通信することができる。
図1(A)及び図1、(B)に示す携帯端末100は、無線LANを介してMFP110に印刷ジョブを送信することができ、携帯端末100から印刷ジョブを受信したMFP110は印刷を実行する。
また、携帯端末100とMFP110は、NFC等の近接無線通信を実行することができる。実施形態1の場合、MFP110はNFCタグ111を搭載し、そのNFCタグ111にはアクセスポイント120に接続するためのタグ情報(アクセスポイント120のSSIDやセキュリティキー)が記憶されている。携帯端末100は、NFCを用いてMFP110のNFCタグ111のタグ情報を取得し、その取得したタグ情報に基づいてアクセスポイント120に接続することができる。このように、NFC等の近接無線通信で取得した情報を用いて、携帯端末100の通信を無線LAN等の無線通信に切り替えることをハンドオーバーと呼ぶ。このハンドオーバーによって、携帯端末100のユーザは、アクセスポイント120に接続するための情報(アクセスポイント120のSSIDやセキュリティキー)を携帯端末100に入力する手間が解消される。
しかしながら、MFP110とアクセスポイント120とが有線で接続されている場合、MFP110はアクセスポイント120の情報を得ることができないため、NFCタグ111にアクセスポイント120の情報を書き込むことができない。また図1(B)のインフラモードであっても、MFP110と携帯端末100が接続するアクセスポイントが同じであるかどうかは確実ではないため、この場合も、NFCタグ111にアクセスポイントの情報を書き込むことができない。よって、携帯端末100で無線LANによる通信に切り替えた後、ユーザは、手動によりアクセスポイントを選択しなければならない。
実施形態1では、携帯端末100とMFP110とが接続されたときに、携帯端末100は、MFP110と接続したときのアクセスポイント120を記憶しておく。そして携帯端末100がMFP110のNFCタグ111にタッチした時に、そのタッチしたMFP110と接続したときのアクセスポイントが記憶されていると、無線LANによる通信に切り替えた後、その記憶情報に基づいてアクセスポイントを特定する。これにより、携帯端末100のユーザは、選択したMFP110に接続されているアクセスポイント120を自動的に特定することができる。
図2は、実施形態1に係る携帯端末100のハードウェア構成を説明するブロック図である。尚、実施形態1に係る携帯端末100は、例えばスマートフォンやタブレットPC等の装置を想定しているが、無線通信を実行可能な情報処理装置であればよく、このような携帯端末に限定されない。
CPU201は、ROM202や不揮発メモリ204が記憶している制御プログラムをRAM203に展開して、携帯端末100の動作を制御する。ROM202は、CPU201により実行される制御プログラムを記憶している。RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。不揮発メモリ204は、写真や電子文書等の様々なデータを記憶するメモリカード等である。RTC(Real Time Clock)205は、時間を計時する。
尚、実施形態1に係る携帯端末100の場合、1つのCPU201が後述するフローチャートに示す各処理を実行するものとするが、他の態様であっても構わない。例えば、複数のCPUが協働して後述するフローチャートに示す各処理を実行するようにすることもできる。
操作パネル206は、ユーザのタッチ操作を検出可能なタッチパネル機能を備え、各種画面を表示する。ユーザは操作パネル206にタッチ操作を入力することで、携帯端末100に所望の操作指示を入力することができる。尚、携帯端末100は不図示のハードウェアキーを備えていて、ユーザはこのハードウェアキーを用いて携帯端末100に操作指示を入力することができる。スピーカ207とマイク208は、ユーザが他の携帯端末や固定電話等と電話をする際に使用される。カメラ209は、ユーザの撮像指示に応じて撮像する。カメラ209によって撮像された写真画像は不揮発メモリ204に記憶される。また不揮発メモリ204は、図3に示すMFPアプリケーション300やOS311等のプログラムを記憶している。
近接無線通信部210は、NFC等の近接無線通信を実行する。実施形態1では、MFP110がNFCタグ111を備えており、ユーザが携帯端末100をMFP110のNFCタグ111に近付けることで、近接無線通信部210とMFP110のNFCタグ111との間で近接無線通信が確立される。そして近接無線通信部210が、そのNFCタグ111の情報を取得する。尚、近接無線通信部210が実行する近接無線通信はNFCに限らず、例えばBluetoothであってもよい。
無線通信部211は、無線LAN等の無線通信を実行する。携帯端末100の場合、ハンドオーバーを用いることで、ユーザにしてみれば簡単な操作で無線通信部211による無線通信を実現することができる。具体的には、MFP110のNFCタグ111から近接無線通信部210が取得した接続情報(アクセスポイント120のSSIDやセキュリティキー)を用いることで、無線通信部211はアクセスポイント120に接続することができる。
図3は、実施形態1に係る携帯端末100のソフトウェア構成を説明する機能ブロック図である。図3は、CPU201がROM202や不揮発メモリ204に記憶されている制御プログラムをRAM203に展開して実行することで実現されるソフトウェアの機能ブロック図である。
OS311は、携帯端末100全体の動作を制御するためのソフトウェアである。携帯端末100には、後述するMFPアプリケーション300を含め、様々なアプリケーションをインストールすることができる。OS311はこれらのアプリケーションとの間で情報をやり取りし、アプリケーションから受けた指示に従って、操作パネル206に表示する画面を変更したり、無線通信部211による無線通信を実行する。
MFPアプリケーション300は、携帯端末100にインストールされたアプリケーションである。MFPアプリケーション300からMFP110に対して印刷やスキャンなどの指示を行うことができる。携帯端末100には、このMFPアプリケーション300の他に様々なアプリケーションがインストールされているが、それらの説明は省略する。
次に、MFPアプリケーション300のソフトウェア構成についてさらに詳しく説明する。
画面制御部301は、OS311を介して、操作パネル206に表示する画面を制御する。画面制御部301によって各種操作用の画面が操作パネル206に表示される。また画面制御部301は、操作パネル206を介してユーザが入力した指示を判別する。通信部302は、OS311を介して、近接無線通信部210による近接無線通信や、無線通信部211による無線通信を制御する。無線LAN設定変更部303は、携帯端末100の無線通信に関する無線LANの設定をOS311を介して変更する。計時部304は、RTC205を使用した計時を制御する。印刷ジョブ生成部305は、印刷ジョブを生成する。印刷ジョブ生成部305によって生成された印刷ジョブは、無線通信部211によってMFP110に送信され、MFP110により印刷が実行される。記憶部306は、不揮発メモリ204に様々な情報を一時的に記憶する。スキャン制御部307は、無線通信部211によってMFP110にスキャン指示を行い、MFP110から受信したスキャンデータを表示する。スキャンデータを保存する場合は、記憶部306に記憶される。記憶されたスキャンデータは、ドキュメント管理部308によって管理される。
MFP探索部309は、無線通信部211を介して、ネットワーク上に探索コマンドを送信し、受信したレスポンスデータから、該当するMFPをリストアップする。MFP選択部310は、探索されたMFPのリストから、対象となるMFPを選択し、記憶部306に記憶する。MFP選択部310は、過去に選択したMFPのリストも記憶している。 図4は、実施形態1に係る複合機(MFP)110のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
複合機110は、ROM402或いは例えばハードディスクなどの大規模記憶装置409に記憶されたソフトウェアを実行するCPU401を備え、CPU401はシステムバス423に接続される各部を総括的に制御する。RAM403は、CPU401の主メモリ、ワークエリア等として機能する。パネル制御部404は、複合機110に備えられた各種ボタン或いはタッチパネル405からの指示入力を制御する。表示制御部406は、例えば液晶表示部等を含む表示部407への表示を制御する。ディスクコントローラ(DKC)408は、大規模記憶装置(HD)409を制御する。ネットワークインタフェースカード(NIC)422は、ネットワーク10を介して、他のネットワーク機器、或いはファイルサーバ等と双方向にデータをやりとりする。無線通信モジュール(WLAN)421は、図1(B)のインフラモードで動作する場合は、アクセスポイント120を介してネットワーク10に接続し、他のネットワーク機器等と双方向にデータをやりとりする。また図1(A)のソフトAPモードで動作する場合は、MFP110はアクセスポイントとして動作し、携帯端末100と直接無線通信することができる。プリンタ部410は、例えば電子写真方式やインクジェット方式等により記録紙に画像を印刷する。スキャナ部420は、原稿の画像を読み取って画像信号として出力する。多くの場合、スキャナ部420には、オプションとしてADF(オートドキュメントフィーダ)(不図示)が装着されており、複数枚の原稿を自動的に搬送して読み取ることができる。尚、大規模記憶装置409は、画像データの一時記憶場所としても使われることがある。NFCタグ111は、起動するアプリケーションの情報や、無線LANハンドオーバーなどを記録している。携帯端末100は、NFCリーダーライタを用いて、このNFCタグ111の情報を読み込む。
図5は、実施形態1に係る複合機110のソフトウェア構成を示す機能ブロック図である。この機能を実現するソフトウェアは、ROM402或いはHD409に格納されており、実行時、RAM403に展開されて、CPU401の制御の下に実行される。
パラメータ決定部501は、NFCタグ111に書き込む情報を設定する。具体的には無線LANの接続情報とデバイス名情報をパラメータとして決定する。無線LAN接続情報は、MFP110の接続状態から決定する。ソフトAPモードの場合は、SSIDとパスワードを設定し、インフラモード又は有線接続の場合は空欄とする。NFCタグ書き込み部502は、このパラメータ決定部501で決定したパラメータをNFCタグ111に書き込む。
図6は、実施形態1に係るNFCタグ111のハードウェア構成を説明するブロック図である。
アンテナ601は、コントローラ602と接続している。アンテナ601は携帯端末100の近接無線通信部210から電磁誘導によって電力が供給され、コントローラ602の動作電力とする。加えて、近接無線通信部210からの無線通信のアンテナとしての動作をする。コントローラ602は、アンテナ601経由で携帯端末100と通信を行う。加えて通信による読み書き指示に従って、メモリ603に対して読み書き処理を行う。それにより後ほど述べる、MACアドレスなどのMFP110情報を保持し、必要に応じてその情報を、アンテナ601経由で送信することができる。
図7は、実施形態1に係るNFCタグ111に書き込まれる情報の一例を示す図である。図7(A)は、図1(A)のソフトAPモードの場合の情報を示し、図7(B)は、図1(B)のインフラモードの場合の情報を示している。
起動アプリケーション情報701は、携帯端末100をNFCタグ111にタッチした場合に起動するアプリケーション名を記載する。図7の例では、MFPアプリケーション300「com.example.printapp」を起動することを示している。無線LAN接続情報702は、このMFP110に接続できるアクセスポイント120のSSIDとパスワード情報を含んでいる。デバイス情報703は、ネットワーク接続情報であるMACアドレスのレコードを示し、ここではMFP110のMACアドレスを示している。実施形態1では、MACアドレスのみを記載しているが、IPアドレスやUUIDなど、MFP110を区別できる情報の組み合わせであってもよい。デバイス名情報704は、MFP110の名称である「Printer01」を格納している
図7(B)は、インフラモードの場合に書きこまれる内容を示し、この場合はMFP110とアクセスポイントを介して通信するため、無線LAN接続情報702は空欄になっている。
図8は、実施形態1に係る携帯端末100がMFP110のNFCタグ111にタッチしたときに実行する処理を説明するフローチャートである。この処理は、ソフトAPモードの場合の処理を示している。実施形態1では、NFCタグ111にタッチした時にMFP110が選択され、無線LANが切り替えられた後に、印刷を実行する処理として説明する。しかし、NFCタグ111にタッチした後の処理は印刷処理でなくてもよく、画面に応じた処理を実行してもよいし、ユーザの手動操作を受けつけてもよい。尚、図8のフローチャートに示す各ステップは、CPU201がROM202或いは不揮発メモリ204に格納されたプログラムをRAM203に展開して実行することによって達成される。
まず携帯端末100のユーザは、通信相手となるMFP110のNFCタグ111にタッチする。これによりS801でCPU201は、MFP110のNFCタグ111にタッチされたことを検知すると、そのNFCタグ111に書き込まれているタグ情報を取得してS802に進む。S802でCPU201は、NFCタグ111から取得した情報にSSID(図7(A)の702)が含まれているかどうかを判定し、含まれていれば、そのMFP110はソフトAPモードであると判定してS804に進む。一方、SSIDが含まれていなければインフラモードであると判定してS803に進む。S803のインフラモード時の処理は図9のフローチャートを参照して後述する。
S804でCPU201は、携帯端末100の無線LANがオフかどうかを判定し、オンであればS806に進むが、オフであればS805に進み、無線LANをオンにしてS806に進む。S806でCPU201は、NFCタグ111から取得したSSIDを、無線LANのSSIDに設定してS807に進む。S807でCPU201は、NFCタグ111から取得したデバイス情報703に基づいて、MFP110のMACアドレスをユニキャストで探索する。そしてS808に進みCPU201は、そのMACアドレスに対応するMFP110から応答があるかどうかを判定し、応答があればS809に進み、そうでなければS810に進む。S809でCPU201は、そのMFP110に対して印刷命令を発行して印刷処理を実行して、この処理を終了する。一方、S810でCPU201は、通信エラーを表示して、この処理を終了する。
上記処理は、ソフトAPモードで実行される処理である。
図9は、実施形態1に係る携帯端末100が、図8のS803で実行するMFP110がインフラモードであった場合の処理を説明するフローチャートである。
MFPアプリケーション300は、MFP110とアクセスポイント120との組み合わせ情報テーブルを、例えば図12のように保持している。
図12は、実施形態1に係るMFPアプリケーション300に記憶されているMFPとアクセスポイントとを対応付ける組み合わせ情報の一例を示す図である。
デバイス情報1201は、MFP110のMACアドレス(識別情報)を示している。アクセスポイント情報1202は、MFP110と接続した時のアクセスポイント120の情報を示し、アクセスポイント120のSSID(アクセスポイントの識別子)とパスワード情報(セキュリティ情報)を含んでいる。
S901でCPU201は、図8のS804と同様に、携帯端末100の無線LANがオフかどうかを判定し、オンであればS903に進むがオフであればS902に進み、CPU201は無線LANをオンにしてS903に進む。このとき特に明示的にアクセスポイントは選択されないが、接続履歴のある、その時点で接続可能なアクセスポイントの中で、最近、接続されたアクセスポイントが選択される。S903でCPU201は、NFCタグ111から取得したデバイス情報703に基づいて、MFP110のMACアドレスにユニキャストで探索を行う。そしてS904に進みCPU201は、MFP110から応答があるかどうかを判定し、応答があればS905に進むが、応答がなければS907に進む。S905でCPU201は、MFP110とアクセスポイント120との組み合わせ情報テーブルを更新してS906に進み、図8のS809と同様に、CPU201は、そのMFP110に対して印刷命令を発行して印刷処理を実行して、この処理を終了する。
ここでMFP110から応答があって、MFP110との通信に成功したときは、現在接続可能なアクセスポイントの中で、最近、接続されたアクセスポイントを介した通信に成功した場合である。これは家庭やオフィスなどで、よく使用するアクセスポイントを介して接続に成功する場合等に該当する。
S907でCPU201は、NFCタグ111から読み取ったMFP110のMACアドレスが、例えば図12に示す組み合わせ情報テーブルに存在しているかどうかを判定し、存在していればS908に進み、なければS911に進む。S908でCPU201は、そのMFP110のMACアドレスと紐づけられているアクセスポイントのSSIDを選択する。そしてS909に進みCPU201は、そのアクセスポイントを介してMFP110のMACアドレスを使用して、ユニキャストによるデバイスの探索を行う。そしてS910でCPU201は、MFP110から応答があるかどうかを判定し、MFP110から応答があればS906に進み、応答がなければS911に進む。S906でCPUは印刷処理を実行して、この処理を終了する。
S911でCPU201は、操作パネル206に無線LANの設定画面を表示してS912に進む。S912でCPU201は、ユーザからの入力があるかどうかを判定し、あればS913に進み、そうでなければS912を実行する。S913でCPU201は、ユーザの入力がキャンセル指示かどうかを判定し、キャンセル指示であれば、この処理を終了する。一方、キャンセル指示でないときはS914に進む。S914でCPU201は、ユーザが入力したSSIDに基づいてアクセスポイントを選択してS915に進む。S915でCPU201は、そのアクセスポイントを介し、MFP110のMACアドレスを使用してユニキャストによるデバイスの探索を行う。そしてS916でCPU201は、MFP110からの応答があるかどうか判定し、MFP110から応答があればS905に進み、応答がなければS917に進む。S917でCPU201は、操作パネル206に通信エラーメッセージを表示してS911に戻る。
以上説明したように実施形態1によれば、携帯端末100をMFP110のNFCタグ111に近付けたときに、そのMFP110に紐づけられて記憶されている、過去に通信で使用したことのあるアクセスポイントを自動的に選択することができる。
従って、ユーザは、アクセスポイントの選択やSSIDの設定などの煩わしい作業を行うことなく、そのアクセスポイントを介して簡単にMFPと接続し、印刷データを送信して印刷させる等の操作を実行させることができる。
[実施形態2]
前述の実施形態1では、MFP110がインフラモードの場合、まず、接続履歴があり、その時点で接続可能なアクセスポイントの中で最後に接続されたアクセスポイントを介してMFP110との接続を試みる。そして接続できない場合に、例えば図12に示すような組み合わせ情報テーブルを参照してアクセスポイントを選択していた。しかし、この優先順は逆でも良い。そこで実施形態2では、先に組み合わせ情報テーブルを参照してアクセスポイントを選択する例を説明する。尚、実施形態2に係る携帯端末100、複合機110の構成、及びシステム構成は前述の実施形態1と同じであるため、その説明を省略する。
図10は、本発明の実施形態2に係る携帯端末100による、図8のS803の、MFP110がインフラモードであった場合の処理を説明するフローチャートである。尚、図10のフローチャートに示す各ステップは、CPU201がROM202或いは不揮発メモリ204に格納されたプログラムをRAM203に展開して実行することによって達成される。実施形態2では、前述の実施形態1との差分についてのみ説明する。また図10において、図9の処理ステップと同じステップは同じ参照番号を付して、それらの説明を省略する。
S1001でCPU201は、図9のS907と同様に、NFCタグ111から読み取ったMFP110のMACアドレスが組み合わせ情報テーブルにあるかどうかを判定し、あればS1002に進み、なければS1006に進む。S1002でCPU201は、無線LANがオンになった時に、接続履歴のあるその時点で接続可能なアクセスポイントの中で最後に接続されたアクセスポイントが選択されている。従って、ここではその接続されているアクセスポイントのSSID等をRAM203に記憶してS1003に進む。S1003でCPU201は、S1001で取得した組み合わせ情報テーブルのMACアドレスと紐づけられているアクセスポイントを選択してS1004に進む。S1004でCPU201は、そのアクセスポイントインを介して、MFP110のMACアドレスを使用してユニキャストによるデバイスの探索を行う。そしてS1005でCPU201は、MFP110からの応答があるかどうかを判定し、応答があればS906に進んで印刷を実行し、そうでなければS1006に進む。
S1006でCPU201は、S1002で記憶したアクセスポイント、或いは、S1001の時点で、接続していたアクセスポイントを選択してS1007に進む。S1007でCPU201は、NFCタグ111から取得したデバイス情報703に基づいて、MFP110のMACアドレスにユニキャストで探索を行う。そしてS1008でCPU201は、MFP110からの応答があるかどうか判定し、MFP110から応答があればS1009に進み、なければS911に進む。S911〜S917の処理は、図9のフローチャートと同じであるため、その説明を省略する。
ステップS1009でCPU201は、例えば図12に示す、MFPとアクセスポイントの組み合わせ情報テーブルを更新する。尚、ここでは各デバイス(ここではMFP)ごとに、デバイスとSSIDの組み合わせを記憶するかどうかを設定できてもよい。
以上説明したように実施形態2によれば、携帯端末100をMFP110のNFCタグ111に近付けたときに、MFPと通信可能な適切なアクセスポイントを自動的に選択することができる。また、実施形態2では、過去に通信した履歴の情報を先に参照してアクセスポイントを選択することで、接続実績のあるアクセスポイントを優先させて接続するため、接続までの時間が短縮することができる。
従って、ユーザは、アクセスポイントの選択などの煩わしい操作を行うことなく、簡単に、インフラモードでMFPと無線接続して、印刷などの操作を実行させることができる。
[実施形態3]
前述の実施形態2では、組み合わせ情報テーブルを参照してアクセスポイントを選択し、その選択したアクセスポイントを介してMFPと接続できなかった場合、接続可能なアクセスポイントの中で最後に接続されたアクセスポイントを選択していた。しかし、その時点で接続可能なアクセスポイントの全てに対して接続を試みてもよい。
次に本発明の実施形態3として、接続可能なアクセスポイントの全てに対して接続を試みる場合について説明する。尚、実施形態3に係る携帯端末100、複合機110の構成、及びシステム構成は前述の実施形態1と同じであるため、その説明を省略する。
図11は、本発明の実施形態3に係る携帯端末100による、図8のS803の、MFP110がインフラモードであった場合の処理を説明するフローチャートである。尚、図11のフローチャートに示す各ステップは、CPU201がROM202或いは不揮発メモリ204に格納されたプログラムをRAM203に展開して実行することによって達成される。実施形態3では、前述の実施形態2との差分についてのみ説明する。また図11において、図9及び図10の処理ステップと同じステップは同じ参照番号を付して、それらの説明を省略する。
図11のS901,S902,S906,S1001〜S1005の処理は、実施形態2のS1002処理を除いくだけで、同じである。実施形態3では、接続可能な全てのアクセスポイントに対して接続を試みるので、S1002で、そのときに接続されているアクセスポイントを記憶する必要はない。
S1111でCPU201は、OS311から接続可能な全てのアクセスポイント情報のリストを取得してS1112に進む。S1112でCPU201は、S1003で試されたアクセスポイントがあれば、それをリストから除外してS1113に進む。S1113でCPU201は、リストのアクセスポイントの全てに対して接続を試みたかどうかを判定し、全て試したのであればS911に進み、そうでなければS1114に進む。
S1114でCPU201は、アクセスポイント情報のリストから次のアクセスポイントを選択してS1115に進む。S1115でCPU201は、そのアクセスポイントを介して、MFP110のMACアドレスを使用してユニキャストによるデバイスの探索を行う。次にS1116でCPU201は、MFP110からの応答があるかどうかを判定し、MFP110から応答があればS1009に進み、図10のS1009と同じ処理を実行する。またSS1116でMFP110からの応答がなければS1113に戻る。S911〜S917の処理は、図9のフローチャートと同じであるため、その説明を省略する。
以上説明したように実施形態3によれば、携帯端末100をMFP110のNFCタグ111に近付けたときに、MFPと通信可能な適切なアクセスポイントを自動的に選択することができる。また接続可能な全てのアクセスポイントに対して接続を試みるため、接続できる可能性が高くなる。
従って、ユーザは、アクセスポイントの選択などの煩わしい処理をすることなく、簡単に印刷などの操作をスムーズに行うことができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は上記実施の形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために、以下の請求項を添付する。
100…携帯端末、110…複合機(MFP)、111…NFCタグ、120…アクセスポイント、201…CPU、202…ROM、203…RAM、204…HDD、205…RTC、206…操作パネル、210…近接無線通信部、211…無線通信部、300…MFPアプリケーション

Claims (9)

  1. 通信装置であって、
    デバイスを識別するデバイス識別情報と、アクセスポイントを識別するアクセスポイント識別情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、
    デバイスから、当該デバイスと通信するための通信情報を取得する取得手段と、
    前記通信装置が最後に接続したアクセスポイントを介して、前記通信情報に含まれるデバイス識別情報を用いて前記デバイスを探索する探索手段と、
    前記探索手段で前記デバイスが探索されなかった場合、前記記憶手段が記憶しているアクセスポイント識別情報の中から、前記通信情報に含まれるデバイス識別情報に対応するアクセスポイント情報を特定する特定手段と、
    前記探索手段で前記デバイスが探索されなかった場合は、前記特定手段によって特定された前記アクセスポイント情報が示すアクセスポイントに接続して、前記通信情報に含まれるデバイス識別情報が示すデバイスと前記通信装置との間で通信を実行し、前記探索手段で前記デバイスが探索された場合は、前記通信装置が最後に接続したアクセスポイントを介して当該探索されたデバイスと前記通信装置との間で通信を実行する無線通信手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  2. 前記通信情報にアクセスポイント識別情報が含まれているか否かを判定する判定手段を更に備え、
    前記探索手段は、前記通信情報に前記アクセスポイント識別情報が含まれていないと前記判定手段によって判定された場合に、前記通信装置が最後に接続したアクセスポイントを介して、前記通信情報に含まれるデバイス識別情報を用いて前記デバイスを探索し、
    前記通信情報に前記アクセスポイント情報が含まれていると前記判定手段によって判定された場合に、前記無線通信手段は、前記通信情報に含まれる前記アクセスポイント識別情報が示すアクセスポイントに接続して、前記通信情報に含まれるデバイス識別情報が示すデバイスと前記通信装置との間で通信を実行することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記記憶手段は、デバイスとの通信が成功した場合に、当該デバイスを識別するデバイス識別情報と、前記通信が成功した際に接続しているアクセスポイントを識別するアクセスポイント識別情報とを対応付けて記憶することを特徴とする請求項1又は2に記載の通信装置。
  4. 前記取得手段は、前記デバイスが有するNFCタグから前記通信情報を取得することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の通信装置。
  5. 前記通信装置は近接無線通信を実行可能であり、
    前記取得手段は、前記近接無線通信を用いて、前記通信情報を前記デバイスから取得することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. 前記近接無線通信は、NFCであることを特徴とする請求項5に記載の通信装置。
  7. 前記無線通信手段は、前記通信情報に含まれるデバイス識別情報が示すデバイスに印刷データを送信することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の通信装置。
  8. 通信装置の制御方法であって、
    デバイスを識別するデバイス識別情報と、アクセスポイントを識別するアクセスポイント識別情報とを対応付けてメモリに記憶する記憶ステップと、
    デバイスから、当該デバイスと通信するための通信情報を取得する取得ステップと、
    前記通信装置が最後に接続したアクセスポイントを介して、前記通信情報に含まれるデバイス識別情報を用いて前記デバイスを探索する探索ステップと、
    前記探索ステップで前記デバイスが探索されなかった場合は、前記メモリに記憶したアクセスポイント識別情報の中から、前記通信情報に含まれるデバイス識別情報に対応するアクセスポイント情報を特定する特定ステップと、
    前記探索ステップで前記デバイスが探索されなかった場合は、前記特定ステップで特定されたアクセスポイント情報が示すアクセスポイントに接続して、前記通信情報に含まれるデバイス識別情報が示すデバイスと前記通信装置との間で通信を実行し、前記探索ステップで前記デバイスが探索された場合は、前記通信装置が最後に接続したアクセスポイントを介して当該探索されたデバイスと前記通信装置との間で通信を実行する無線通信ステップと、
    を有することを特徴とする通信装置の制御方法。
  9. コンピュータを、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の通信装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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