JP2018018142A - 機器管理装置および機器管理プログラム - Google Patents

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秀樹 向井
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Abstract

【課題】遠隔から操作可能な機器をより適切に動作させることのできる機器管理装置および機器管理プログラムを提供する。【解決手段】機器管理装置は、機器の管理を行う機器管理装置であって、前記機器を遠隔で操作可能な端末装置から前記機器の動作を指示する指示情報を受信する受信部と、前記機器の使用に関する環境を示す環境情報を取得する取得部と、前記受信部により受信された前記指示情報、および前記取得部により取得された前記環境情報に基づいて、前記機器の動作に関する判断を行う判断部とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、機器管理装置および機器管理プログラムに関する。
従来、機器の動作を遠隔から管理する技術が開発されている。たとえば、特開2001−309455号公報(特許文献1)には、以下のようなホームエレクトロニクスシステムが記載されている。すなわち、ホームエレクトロニクスシステムは、表示機能を有する制御端末装置と、通信ネットワークを通じて、前記制御端末装置に接続されたホームサーバ装置と、前記ホームサーバ装置に接続され、制御信号に基づいて動作する被制御機器とを含み、前記制御端末装置は、前記被制御機器に関する検索条件を送信する検索条件送信部と、前記ホームサーバ装置に接続され、前記ホームサーバ装置より受信したデータに基づいて、前記被制御機器の状態を表示する表示部と、前記被制御機器を制御する制御信号を送信する制御信号送信部とを含み、前記ホームサーバ装置は、前記検索条件送信部に接続され、前記検索条件に合致する前記被制御機器の状態を示すデータを作成し、前記制御端末装置に送信する状態送信部と、前記制御信号送信部および前記被制御機器に接続され、前記制御信号送信部から受信した制御信号に基づいて、前記被制御機器を制御する機器制御部とを含む。
また、たとえば、特開2013−90141号公報(特許文献2)には、以下のような機器遠隔制御システムが記載されている。すなわち、機器遠隔制御システムは、施設に設置されたセンサー搭載機器から受信した、当該センサー搭載機器の状態を示す機器データを記憶するセンシングサーバと、条件選択されたセンサー搭載機器と制御実行選択されたセンサー搭載機器との組み合わせである連携制御設定を記憶するコントローラサーバと、前記施設に設置され、前記センサー搭載機器と施設外との通信を中継するゲートウェイと、前記各サーバおよび前記ゲートウェイと通信し、センサー搭載機器の連携制御設定を行う端末と、を備え、前記コントローラサーバは、前記センシングサーバを確認し、前記条件選択されたセンサー搭載機器において設定した条件の機器データを検出した場合、前記制御実行選択されたセンサー搭載機器に対して動作を制御するための制御コードを送信する。
特開2001−309455号公報 特開2013−90141号公報
しかしながら、ユーザが機器から離れた場所にいる場合、当該機器の設けられた場所の状況をユーザが正確に把握することは困難であるため、ユーザの設定した動作内容が当該機器の設けられた場所の状況に適していない可能性がある。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、遠隔から操作可能な機器をより適切に動作させることのできる機器管理装置および機器管理プログラムを提供することである。
(1)上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わる機器管理装置は、機器の管理を行う機器管理装置であって、前記機器を遠隔で操作可能な端末装置から前記機器の動作を指示する指示情報を受信する受信部と、前記機器の使用に関する環境を示す環境情報を取得する取得部と、前記受信部により受信された前記指示情報、および前記取得部により取得された前記環境情報に基づいて、前記機器の動作に関する判断を行う判断部とを備える。
(7)上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わる機器管理プログラムは、機器の管理を行う機器管理装置において用いられる機器管理プログラムであって、コンピュータを、前記機器を遠隔で操作可能な端末装置から前記機器の動作を指示する指示情報を受信する受信部と、前記機器の使用に関する環境を示す環境情報を取得する取得部と、前記受信部により受信された前記指示情報、および前記取得部により取得された前記環境情報に基づいて、前記機器の動作に関する判断を行う判断部と、として機能させるためのプログラムである。
本発明は、このような特徴的な処理部を備える機器管理装置として実現することができるだけでなく、かかる特徴的な処理をステップとする機器管理方法として実現することができる。また、機器管理装置の一部または全部を実現する半導体集積回路として実現したり、機器管理装置を含む機器管理システムとして実現したりすることができる。
本発明によれば、遠隔から操作可能な機器をより適切に動作させることができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る機器管理システムの構成を示す図である。 図2は、本発明の実施の形態に係る機器管理装置の構成を示す図である。 図3は、図2に示す記憶部に記憶されている対応表の例を示す図である。 図4は、本発明の実施の形態に係る機器管理システムの動作手順を定めたシーケンスの例1を示す図である。 図5は、本発明の実施の形態に係る機器管理システムの動作手順を定めたシーケンスの例2を示す図である。 図6は、本発明の実施の形態に係る機器管理システムの動作手順を定めたシーケンスの例3を示す図である。
最初に、本発明の実施形態の内容を列記して説明する。
(1)本発明の実施の形態に係る機器管理装置は、機器の管理を行う機器管理装置であって、前記機器を遠隔で操作可能な端末装置から前記機器の動作を指示する指示情報を受信する受信部と、前記機器の使用に関する環境を示す環境情報を取得する取得部と、前記受信部により受信された前記指示情報、および前記取得部により取得された前記環境情報に基づいて、前記機器の動作に関する判断を行う判断部とを備える。
このような構成により、たとえば、ユーザによる機器の動作に関する指示内容が当該機器の設けられた場所の環境に適しているか否かを判断することができるため、遠隔から操作可能な機器をより適切に動作させることができる。
(2)好ましくは、前記機器管理装置は、さらに、前記判断部による判断結果を前記端末装置へ送信する送信部を備える。
このような構成により、たとえば、ユーザは、自己の指示した動作内容が適切であるか否か把握することができる。
(3)好ましくは、前記受信部は、前記送信部により前記判断結果が送信された後、前記判断結果に対する新たな前記指示情報を前記端末装置から受信する。
このような構成により、たとえば、ユーザは、機器の設けられた場所の環境を考慮した判断結果を参照したうえで、当該機器の動作に関する指示を再び行うことができる。
(4)好ましくは、前記機器管理装置は、さらに、前記機器の動作を制御する制御部を備え、前記制御部は、前記判断部による判断結果に基づいて、前記指示情報に従う制御を行うか否かを決定する。
このような構成により、環境に適していない動作内容で機器が動作することを防ぐことができる。また、機器の不要な動作を避けることにより省電力化を図ることができる。
(5)好ましくは、前記機器管理装置は、複数の異なる種類の前記機器を管理可能であり、前記機器管理装置は、さらに、前記機器の種類と前記環境の種類との対応関係を示す対応情報を記憶する記憶部を備え、前記取得部は、前記記憶部に記憶されている前記対応情報に基づいて、前記指示情報の指示対象である前記機器の種類に対応する前記環境の種類を特定し、特定した種類の前記環境を示す前記環境情報を取得する。
このような構成により、指示情報に関連する環境情報を選択的に取得し、機器の動作に関する判断を効率的に行うことができる。
(6)好ましくは、前記機器管理装置は、さらに、前記取得部により取得された前記環境情報および前記判断部による判断結果を前記端末装置へ送信する送信部を備える。
このような構成により、ユーザは、機器管理装置による判断の理由を把握することができる。また、ユーザは、当該判断の理由を把握することで、判断結果に対する新たな指示を行う場合、環境により適した指示を行うことができる。
また、指示情報の指示対象である機器に対応する種類の環境を示す環境情報が端末装置へ送信される構成である場合、当該指示情報に関連する環境情報が選択的に端末装置へ送信されるため、ユーザにおいて有用な種類の環境を把握しやすくなる。
(7)本発明の実施の形態に係る機器管理プログラムは、機器の管理を行う機器管理装置において用いられる機器管理プログラムであって、コンピュータを、前記機器を遠隔で操作可能な端末装置から前記機器の動作を指示する指示情報を受信する受信部と、前記機器の使用に関する環境を示す環境情報を取得する取得部と、前記受信部により受信された前記指示情報、および前記取得部により取得された前記環境情報に基づいて、前記機器の動作に関する判断を行う判断部と、として機能させるためのプログラムである。
このような構成により、たとえば、ユーザによる機器の動作に関する指示内容が当該機器の設けられた場所の環境に適しているか否かを判断することができるため、遠隔から操作可能な機器をより適切に動作させることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。また、以下に記載する実施の形態の少なくとも一部を任意に組み合わせてもよい。
<構成および基本動作>
[機器管理システム]
図1は、本発明の実施の形態に係る機器管理システムの構成を示す図である。
図1を参照して、機器管理システム201は、機器管理装置101と、1または複数の機器102と、1または複数のセンサ103とを備える。
機器102は、たとえば、エアコン102a、照明102bまたは洗濯機102cである。また、センサ103は、たとえば、温湿度センサ103aまたは照度センサ103bである。
機器管理装置101は、たとえばHEMS(Home Energy Management System)において用いられる装置であり、機器102の動作を管理する。
機器102は、機器管理装置101との間で、たとえばECHONET Lite(登録商標)規格に従う有線通信または無線通信を行う。
センサ103は、たとえば、機器管理装置101からの要求を受けて、機器管理装置101の設けられた宅内の環境を計測し、計測結果を機器管理装置101へ送信する。具体的には、温湿度センサ103aは、宅内の温度および湿度を計測し、計測結果を機器管理装置101へ送信する。また、照度センサ103bは、宅内の照度を計測し、計測結果を機器管理装置101へ送信する。
端末装置104は、たとえば、スマートフォンまたはタブレットであり、ユーザの操作により機器102を遠隔で操作可能である。
サーバ121は、たとえばクラウドサーバであり、端末装置104のID(Identification)およびパスワードと、機器管理装置101のIDおよびパスワードとを予め対応づけて保持する。
ユーザが遠隔から機器102を操作する場合、端末装置104は、機器102の動作に関するユーザの指示の入力を受け付け、受け付けた指示の内容を示す指示情報を自己のIDおよびパスワードとともに、ネットワーク131経由でサーバ121へ送信する。
サーバ121は、端末装置104から指示情報を受信すると、当該指示情報とともに受信したIDおよびパスワードを確認して、端末装置104に対応する機器管理装置101を特定する。そして、サーバ121は、特定した機器管理装置101へ、受信した指示情報をネットワーク131経由で送信する。
機器管理装置101は、サーバ121およびネットワーク131経由で端末装置104から指示情報を受信すると、受信した指示情報に基づいて機器102の動作に関する判断を行う。たとえば、機器管理装置101は、受信した指示情報の示す指示内容に従う機器102の動作が現在の宅内の環境に適しているか否かを判断する。
そして、機器管理装置101は、たとえば、当該指示内容に従って機器102を動作させることが適切であると判断した場合、当該指示内容に従って機器102を制御する。
[機器管理装置]
図2は、本発明の実施の形態に係る機器管理装置の構成を示す図である。また、図3は、図2に示す記憶部に記憶されている対応表の例を示す図である。
図2を参照して、機器管理装置101は、受信部11と、記憶部12と、情報取得部13と、判断部14と、送信部15と、制御部16とを含む。
受信部11は、たとえば、サーバ121およびネットワーク131経由で端末装置104から指示情報を受信する。そして、受信部11は、受信した指示情報を情報取得部13および判断部14へ出力する。
記憶部12には、機器102の種類と、当該機器102の使用に関する環境の種類との対応関係を示す対応表が、対応情報として記憶されている。
図3に示す対応表は、たとえば、エアコン102aを動作させることにより変化する「温度」および「湿度」が「エアコン」に対応づけられ、照明102bを点灯させることにより変化する「照度」が「照明」に対応づけられ、洗濯機102cで洗濯した衣類を屋外に干す際に考慮すべき「天候」および「降水確率」が「洗濯機」に対応づけられていることを示している。
情報取得部13は、受信部11から指示情報を受けると、たとえば、当該指示情報の指示対象である機器102を、エアコン102a、照明102bおよび洗濯機102cの中から特定する。すなわち、情報取得部13は、受信部11から受けた指示情報が、エアコン102a、照明102bおよび洗濯機102cのうちのいずれの機器102に対する指示内容を示しているのかを特定する。
そして、情報取得部13は、記憶部12に記憶されている対応表を参照することにより、特定した機器102の種類に対応する環境の種類を把握し、把握した当該種類の環境を示す環境情報を取得する。
たとえば、情報取得部13の受けた指示情報がエアコン102aに対する指示内容を示している場合、情報取得部13は、温度および湿度を示す環境情報を温湿度センサ103aから取得する。
また、たとえば、情報取得部13の受けた指示情報が照明102bに対する指示内容を示している場合、情報取得部13は、照度を示す環境情報を照度センサ103bから取得する。
また、たとえば、情報取得部13の受けた指示情報が洗濯機102cに対する指示内容を示している場合、情報取得部13は、当日の天候および降水確率を示す環境情報をインターネット上のウェブサイトから取得する。
そして、情報取得部13は、取得した環境情報を判断部14へ出力する。
判断部14は、受信部11から受けた指示情報および情報取得部13から受けた環境情報に基づいて、たとえば、当該指示情報の示す指示内容に従う機器102の動作が現在の宅内の環境に適しているか否かを判断する。
ここで、記憶部12には、たとえば、エアコン102aを冷房運転させるための条件(以下、「冷房条件」と称する。)として、環境情報の示す温度が指示情報の示す設定温度より1℃以上高いこと、および、環境情報の示す湿度が指示情報の示す設定湿度より5%以上高いことが記憶されている。なお、冷房条件は、ユーザが任意に設定することができる。
そして、判断部14は、たとえば、記憶部12に記憶されている冷房条件を参照することにより、受信部11から受けた指示情報の示すエアコン102aの設定温度および設定湿度の各々について、冷房条件を満たすか否かを判断する。
そして、判断部14は、設定温度および設定湿度の少なくともいずれか一方が冷房条件を満たすと判断した場合、指示内容に従うエアコン102aの動作が現在の宅内の環境に適していると判断する。
そして、判断部14は、判断結果、指示情報および環境情報を制御部16へ出力する。
制御部16は、判断部14から判断結果、指示情報および環境情報を受けると、たとえば、当該判断結果に基づいて、当該指示情報の示す指示内容に従う制御を行うか否かを決定する。
たとえば、制御部16は、指示内容に従ってエアコン102aを動作させることが適切である旨の判断結果を受けた場合、当該指示内容に従う制御を行うことを決定し、当該指示内容でエアコン102aを動作させる制御を行う。
一方、判断部14は、たとえば、設定温度および設定湿度の両方が冷房条件を満たしていないと判断した場合、指示内容に従うエアコン102aの動作が現在の宅内の環境に適していないと判断する。そして、判断部14は、判断結果、指示情報および環境情報を制御部16へ出力する。
制御部16は、指示内容に従うエアコン102aの動作が現在の宅内の環境に適していない旨の判断結果を受けた場合、当該指示内容に従う制御を行わないことを決定し、判断部14から受けた判断結果、指示情報および環境情報を送信部15へ出力する。
送信部15は、判断部14から判断結果、指示情報および環境情報を受けると、たとえば、当該判断結果および環境情報を、自己の機器管理装置101のIDおよびパスワードとともに、ネットワーク131およびサーバ121経由で端末装置104へ送信する。
端末装置104は、機器管理装置101から判断結果および環境情報を受信すると、受信した判断結果の内容および環境情報の示す環境を、たとえば自己の画面に表示する。
<動作>
次に、本発明の実施の形態に係る機器管理システム201の動作について説明する。
機器管理システム201における各装置は、コンピュータを備え、当該コンピュータにおけるCPU等の演算処理部は、以下のフローチャートの各ステップの一部または全部を含むプログラムを図示しないメモリから読み出して実行する。これら複数の装置のプログラムは、それぞれ、外部からインストールすることができる。これら複数の装置のプログラムは、それぞれ、記録媒体に格納された状態で流通する。
[例1]
図4は、本発明の実施の形態に係る機器管理システムの動作手順を定めたシーケンスの例1を示す図である。
図4を参照して、まず、端末装置104は、機器102の動作に関するユーザの指示の入力を受け付ける(ステップS11)。ここでは、ユーザは、エアコン102aの設定温度を25℃とし、かつ設定湿度を50%として冷房運転する内容の指示を端末装置104に入力したとする。
次に、端末装置104は、受け付けた指示内容を示す指示情報を機器管理装置101へ送信する(ステップS12)。
次に、機器管理装置101は、端末装置104から指示情報を受信すると、当該指示情報がエアコン102aに対する指示内容を示していることを把握する。そして、機器管理装置101は、エアコン102aに対応する環境情報、すなわち温度および湿度を示す環境情報を温湿度センサ103aから取得する(ステップS13)。
次に、機器管理装置101は、端末装置104から受信した指示情報、および温湿度センサ103aから取得した環境情報に基づいて、当該指示情報の示す設定温度および設定湿度の少なくともいずれか一方が冷房条件を満たすか否かを判断する(ステップS14)。
なお、機器管理装置101は、温湿度センサ103aから温度および湿度を示す環境情報を定期的に取得する構成であってもよい。この場合、機器管理装置101は、端末装置104から指示情報を受信すると、たとえば、当該指示情報を受信してから最初に取得した環境情報に基づいて、設定温度および設定湿度の各々について冷房条件を満たすか否かの判断を行う。
そして、機器管理装置101は、たとえば、環境情報の示す温度が25℃であり、湿度が45%である場合、設定温度および設定湿度の両方が冷房条件を満たしていないと判断する(ステップS14において「NO」)。
この場合、機器管理装置101は、指示情報の示す指示内容に従うエアコン102aの動作が現在の宅内の環境に適していないと判断し、当該指示内容に従うエアコン102aの制御を行わないことを決定する。
次に、機器管理装置101は、たとえば、判断結果および環境情報を端末装置104へ送信する(ステップS15)。
次に、端末装置104は、判断結果および環境情報を受信すると、たとえば、当該判断結果の内容および当該環境情報の示す環境を自己の画面に表示する。具体的には、端末装置104は、現在の宅内の温度が25℃であり、湿度が45%であるため、指示内容の設定温度および設定湿度でエアコン102aを冷房運転させることは適切ではない旨を自己の画面に表示する(ステップS16)。
次に、端末装置104は、再びユーザの指示の入力を受け付ける(ステップS17)。ここでは、ユーザは、宅内の温度および湿度を把握したうえで、現在の指示内容を継続する旨の指示を端末装置104に入力したとする。
この場合、端末装置104は、受け付けた指示内容を示す指示情報を機器管理装置101へ送信する(ステップS18)。
次に、機器管理装置101は、現在の指示内容を継続する旨の指示情報を端末装置104から受信すると、設定温度25℃および設定湿度50%でエアコン102aを冷房運転させるための制御情報を送信する(ステップS19)。
そして、エアコン102aは、機器管理装置101から受信した制御情報に従い、設定温度25℃および設定湿度50%の冷房運転を開始する(ステップS20)。
次に、機器管理装置101は、ユーザの指示に従ってエアコン102aを動作させたことを端末装置104に通知する(ステップS21)。
そして、端末装置104は、機器管理装置101から通知を受けると、たとえば、エアコン102aが設定温度25℃および設定湿度50%で冷房運転を始めたことを、自己の画面に表示する(ステップS22)。
また、たとえば、ユーザが、ステップS17において、現在の指示内容を取り消す旨の指示を端末装置104に入力したとする。
この場合、端末装置104は、ユーザにより入力された指示内容を示す指示情報を機器管理装置101へ送信する。そして、機器管理装置101は、端末装置104から当該指示情報を受信すると、設定温度を25℃とし、かつ設定湿度を50%として冷房運転する旨の指示内容を取り消す。
また、たとえば、機器管理装置101は、ステップS13において取得した環境情報の示す温度が26℃以上である場合、設定温度が冷房条件を満たすと判断する。また、たとえば、機器管理装置101は、ステップS13において取得した環境情報の示す湿度が55%以上である場合、設定湿度が冷房条件を満たすと判断する(ステップS14において「YES」)。
この場合、機器管理装置101は、指示情報の示す指示内容に従うエアコン102aの動作が現在の宅内の環境に適していると判断し、当該指示内容に従うエアコン102aの制御を行うことを決定する。
そして、機器管理装置101は、設定温度25℃および設定湿度50%でエアコン102aを冷房運転させるための制御情報を送信する(ステップS19)。そして、上述したステップS20〜ステップS22の動作が行われる。
[例2]
図5は、本発明の実施の形態に係る機器管理システムの動作手順を定めたシーケンスの例2を示す図である。
図5を参照して、まず、端末装置104は、機器102の動作に関するユーザの指示の入力を受け付ける(ステップS31)。ここでは、ユーザは、照明102bの点灯指示を端末装置104に入力したとする。
次に、端末装置104は、受け付けた指示内容を示す指示情報を機器管理装置101へ送信する(ステップS32)。
次に、機器管理装置101は、端末装置104から指示情報を受信すると、当該指示情報が照明102bに対する指示内容を示していることを把握する。そして、機器管理装置101は、照明102bに対応する環境情報、すなわち照度を示す環境情報を照度センサ103bから取得する(ステップS33)。
次に、機器管理装置101は、端末装置104から受信した指示情報、および照度センサ103bから取得した環境情報に基づいて、宅内の照度が照明102bを点灯させるための条件(以下、「点灯条件」と称する。)を満たすか否かを判断する(ステップS34)。
ここで、たとえば、機器管理装置101は、照明102bが点灯している場合の照度(以下、「点灯時照度」と称する。)を予め記憶している。また、機器管理装置101は、たとえば、環境情報の示す照度が点灯時照度よりしきい値Th以上低いことを点灯条件として記憶している。なお、しきい値Thは、ユーザが任意に設定することができる。
そして、機器管理装置101は、取得した環境情報の示す照度が点灯条件を満たしていないと判断した場合(ステップS34において「NO」)、指示情報の示す指示内容に従う照明102bの点灯が現在の宅内の環境に適していないと判断し、照明102bの点灯を行わないことを決定する。
次に、機器管理装置101は、たとえば、判断結果および環境情報を端末装置104へ送信する(ステップS35)。
次に、端末装置104は、判断結果および環境情報を受信すると、たとえば、当該判断結果の内容および当該環境情報の示す環境を自己の画面に表示する。具体的には、端末装置104は、宅内が十分に明るいため、照明102bを点灯させることは適切ではない旨を自己の画面に表示する(ステップS36)。
次に、端末装置104は、再びユーザの指示の入力を受け付ける(ステップS37)。ここでは、ユーザは、宅内が十分に明るいことを把握したうえで、現在の指示内容を継続する旨の指示を端末装置104に入力したとする。
この場合、端末装置104は、受け付けた指示内容を示す指示情報を機器管理装置101へ送信する(ステップS38)。
次に、機器管理装置101は、現在の指示内容を継続する旨の指示情報を端末装置104から受信すると、照明102bを点灯させるための制御情報を送信する(ステップS39)。
そして、照明102bは、機器管理装置101から受信した制御情報に従い点灯する(ステップS40)。
次に、機器管理装置101は、ユーザの指示に従って照明102bを点灯させたことを端末装置104に通知する(ステップS41)。
そして、端末装置104は、機器管理装置101から通知を受けると、たとえば、照明102bが点灯したことを自己の画面に表示する(ステップS42)。
また、たとえば、ユーザが、ステップS37において、現在の指示内容を取り消す旨の指示を端末装置104に入力したとする。
この場合、端末装置104は、ユーザにより入力された指示内容を示す指示情報を機器管理装置101へ送信する。そして、機器管理装置101は、端末装置104から当該指示情報を受信すると、照明102bを点灯させる旨の指示内容を取り消す。
また、たとえば、機器管理装置101は、ステップS33において取得した環境情報の示す照度が点灯時照度よりもしきい値Th以上低い場合、宅内の照度が点灯条件を満たすと判断する(ステップS34において「YES」)。
この場合、機器管理装置101は、指示内容に従う照明102bの点灯が現在の宅内の環境に適していると判断し、照明102bの制御を行うことを決定する。
そして、機器管理装置101は、照明102bを点灯させるための制御情報を送信する(ステップS39)。そして、上述したステップS40〜ステップS42の動作が行われる。
[例3]
図6は、本発明の実施の形態に係る機器管理システムの動作手順を定めたシーケンスの例3を示す図である。
図6を参照して、まず、端末装置104は、機器102の動作に関するユーザの指示の入力を受け付ける(ステップS51)。ここでは、ユーザは、洗濯機102cを動作させる指示を端末装置104に入力したとする。
次に、端末装置104は、受け付けた指示内容を示す指示情報を機器管理装置101へ送信する(ステップS52)。
次に、機器管理装置101は、端末装置104から指示情報を受信すると、当該指示情報が洗濯機102cに対する指示内容を示していることを把握する。そして、機器管理装置101は、洗濯機102cに対応する環境情報、すなわち天候および降水確率を示す環境情報をウェブサイトなどから取得する(ステップS53)。
次に、機器管理装置101は、端末装置104から受信した指示情報、およびウェブサイトなどから取得した環境情報に基づいて、洗濯機102cを動作させるための条件(以下、「洗濯条件」と称する。)を満たすか否かを判断する(ステップS54)。
なお、機器管理装置101は、たとえば、1週間分の天候および降水確率を示す環境情報を予め取得し、端末装置104から指示情報を受信すると、予め取得した環境情報の中から当該指示情報を受信した日の天候および降水確率を抽出し、抽出した天候および降水確率に基づいて上記判断を行ってもよい。
また、機器管理装置101は、たとえば、洗濯機102cを動作させた場合の洗濯仕上がり時刻を予測し、予測した仕上がり時刻の天候および降水確率を示す環境情報を取得して上記判断を行ってもよい。
ここで、たとえば、機器管理装置101は、天候が晴れであり降水確率が30%未満であることを洗濯条件として記憶している。なお、洗濯条件は、ユーザが任意に設定することができる。
そして、機器管理装置101は、たとえば、取得した環境情報の示す天候が曇りもしくは雨である場合、または、当該環境情報の示す降水確率が30%以上である場合、洗濯条件を満たさないと判断する(ステップS54において「NO」)。
この場合、機器管理装置101は、指示情報の示す指示内容に従う洗濯機102cの動作が現在の環境に適していないと判断し、当該指示内容に従う洗濯機102cの制御を行わないことを決定する。
次に、機器管理装置101は、たとえば、判断結果および環境情報を端末装置104へ送信する(ステップS55)。
次に、端末装置104は、判断結果および環境情報を受信すると、たとえば、当該判断結果の内容および当該環境情報の示す環境を自己の画面に表示する。具体的には、端末装置104は、当日の天候が曇りであり、降水確率が30%であるため、洗濯機102cを動作させることは適切ではない旨を自己の画面に表示する(ステップS56)。
なお、機器管理装置101は、判断結果とともに、たとえば乾燥機の使用を推奨する旨を端末装置104に通知し、当該通知を受けた端末装置104は、乾燥機の使用を推奨する内容を自己の画面に表示してもよい。
次に、端末装置104は、再びユーザによる指示の入力を受け付ける(ステップS57)。ここでは、ユーザは、当日の天候および降水確率を把握したうえで、現在の指示内容を継続する旨の指示を端末装置104に入力したとする。
この場合、端末装置104は、受け付けた指示内容を示す指示情報を機器管理装置101へ送信する(ステップS58)。
次に、機器管理装置101は、現在の指示内容を継続する旨の指示情報を端末装置104から受信すると、洗濯機102cを動作させるための制御情報を送信する(ステップS59)。
そして、洗濯機102cは、機器管理装置101から受信した制御情報に従い洗濯を開始する(ステップS60)。
なお、ユーザが、たとえば、現在の指示内容を継続する旨の指示に加えて、さらに、乾燥機を使用する旨の指示を端末装置104に入力したとする。この場合、端末装置104は、現在の指示内容を継続し、かつ乾燥機を使用する旨の指示を示す指示情報を、機器管理装置101へ送信する。そして、機器管理装置101は、当該指示情報を端末装置104から受信すると、たとえば、洗濯機102cによる洗濯が終了した後に乾燥機を動作させる制御を行う。
次に、機器管理装置101は、たとえば、ユーザの指示に従って洗濯機102cを動作させたこと、および洗濯の仕上がり時刻を端末装置104に通知する(ステップS61)。
そして、端末装置104は、機器管理装置101から通知を受けると、たとえば、洗濯機102cが洗濯を開始したこと、および洗濯の仕上がり時刻を自己の画面に表示する(ステップS62)。
また、たとえば、ユーザが、ステップS57において、現在の指示内容を取り消す旨の指示を端末装置104に入力したとする。
この場合、端末装置104は、ユーザにより入力された指示内容を示す指示情報を機器管理装置101へ送信する。そして、機器管理装置101は、端末装置104から指示情報を受信すると、洗濯機102cを動作させる旨の指示内容を取り消す。
また、たとえば、機器管理装置101は、ステップS53において取得した環境情報の示す天候が晴れであり、降水確率が30%未満である場合、洗濯条件を満たすと判断する(ステップS54において「YES」)。
この場合、機器管理装置101は、指示内容に従う洗濯機102cの動作が現在の環境に適していると判断し、洗濯機102cの制御を行うことを決定する。
そして、機器管理装置101は、洗濯機102cを動作させるための制御情報を送信する(ステップS59)。そして、上述したステップS60〜ステップS62の動作が行われる。
なお、上述した実施の形態では、機器管理装置101は、指示情報および環境情報に基づいて、当該指示情報の示す指示内容に従う機器102の動作が環境に適しているか否かを判断する。しかしながら、このような構成に限定されず、機器管理装置101は、指示情報および環境情報に基づいて機器102の動作に関する判断を行う構成であればよい。
たとえば、機器管理装置101は、指示情報および環境情報に基づいて、当該指示情報の示す指示内容に従う機器102の動作の評価値を算出する構成であってもよい。
ところで、ユーザが機器から離れた場所にいる場合、当該機器の設けられた場所の状況をユーザが正確に把握することは困難であるため、ユーザの設定した動作内容が当該機器の設けられた場所の状況に適していない可能性がある。
これに対して、本発明の実施の形態に係る機器管理装置101では、受信部11は、機器102を遠隔で操作可能な端末装置104から機器102の動作を指示する指示情報を受信する。また、情報取得部13は、機器102の使用に関する環境を示す環境情報を取得する。また、判断部14は、受信部11により受信された指示情報、および情報取得部13により取得された環境情報に基づいて、機器102の動作に関する判断を行う。
このような構成により、たとえば、ユーザによる機器102の動作に関する指示内容が当該機器102の設けられた場所の環境に適しているか否かを判断することができるため、遠隔から操作可能な機器102をより適切に動作させることができる。
また、本発明の実施の形態に係る機器管理装置101では、送信部15は、判断部14による判断結果を端末装置104へ送信する。
このような構成により、たとえば、ユーザは、自己の指示した動作内容が適切であるか否か把握することができる。
また、本発明の実施の形態に係る機器管理装置101では、受信部11は、送信部15により判断結果が送信された後、当該判断結果に対する新たな指示情報を端末装置104から受信する。
このような構成により、たとえば、ユーザは、機器102の設けられた場所の環境を考慮した判断結果を参照したうえで、当該機器102の動作に関する指示を再び行うことができる。
また、本発明の実施の形態に係る機器管理装置101では、制御部16は、判断部14による判断結果に基づいて、指示情報に従う制御を行うか否かを決定する。
このような構成により、環境に適していない動作内容で機器102が動作することを防ぐことができる。また、機器102の不要な動作を避けることにより省電力化を図ることができる。
また、本発明の実施の形態に係る機器管理装置101では、記憶部12は、機器102の種類と環境の種類との対応関係を示す対応情報を記憶する。また、情報取得部13は、記憶部12に記憶されている対応情報に基づいて、指示情報の指示対象である機器102の種類に対応する環境の種類を特定し、特定した種類の環境を示す環境情報を取得する。
このような構成により、指示情報に関連する環境情報を選択的に取得し、機器102の動作に関する判断を効率的に行うことができる。
また、本発明の実施の形態に係る機器管理装置101では、送信部15は、情報取得部13により取得された環境情報および判断部14による判断結果を端末装置104へ送信する。
このような構成により、ユーザは、機器管理装置101による判断の理由を把握することができる。また、ユーザは、当該判断の理由を把握することで、判断結果に対する新たな指示を行う場合、環境により適した指示を行うことができる。
また、指示情報の指示対象である機器102に対応する種類の環境を示す環境情報が端末装置104へ送信される構成である場合、当該指示情報に関連する環境情報が選択的に端末装置104へ送信されるため、ユーザにおいて有用な種類の環境を把握しやすくなる。
上記実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
以上の説明は、以下に付記する特徴を含む。
[付記1]
機器の管理を行う機器管理装置であって、
前記機器を遠隔で操作可能な端末装置から前記機器の動作を指示する指示情報を受信する受信部と、
前記機器の使用に関する環境を示す環境情報を取得する取得部と、
前記受信部により受信された前記指示情報、および前記取得部により取得された前記環境情報に基づいて、前記機器の動作に関する判断を行う判断部とを備え、
前記機器管理装置は、HEMS(Home Energy Management System)において用いられる装置であり、
前記機器は、エアコン、照明または洗濯機であり、
前記取得部は、前記機器が前記エアコンである場合は温度および湿度を示す前記環境情報を取得し、前記機器が前記照明である場合は照度を示す前記環境情報を取得し、前記機器が洗濯機である場合は天候および降水確率を示す環境情報を取得し、
前記判断部は、前記指示情報の示す指示内容に従う前記機器の動作が前記環境に適しているか否かを判断する、機器管理装置。
11 受信部
12 記憶部
13 情報取得部
14 判断部
15 送信部
16 制御部
101 機器管理装置
102 機器
102a エアコン
102b 照明
102c 洗濯機
103 センサ
103a 温湿度センサ
103b 照度センサ
104 端末装置
121 サーバ
131 ネットワーク

Claims (7)

  1. 機器の管理を行う機器管理装置であって、
    前記機器を遠隔で操作可能な端末装置から前記機器の動作を指示する指示情報を受信する受信部と、
    前記機器の使用に関する環境を示す環境情報を取得する取得部と、
    前記受信部により受信された前記指示情報、および前記取得部により取得された前記環境情報に基づいて、前記機器の動作に関する判断を行う判断部とを備える、機器管理装置。
  2. 前記機器管理装置は、さらに、
    前記判断部による判断結果を前記端末装置へ送信する送信部を備える、請求項1に記載の機器管理装置。
  3. 前記受信部は、前記送信部により前記判断結果が送信された後、前記判断結果に対する新たな前記指示情報を前記端末装置から受信する、請求項2に記載の機器管理装置。
  4. 前記機器管理装置は、さらに、
    前記機器の動作を制御する制御部を備え、
    前記制御部は、前記判断部による判断結果に基づいて、前記指示情報に従う制御を行うか否かを決定する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の機器管理装置。
  5. 前記機器管理装置は、複数の異なる種類の前記機器を管理可能であり、
    前記機器管理装置は、さらに、
    前記機器の種類と前記環境の種類との対応関係を示す対応情報を記憶する記憶部を備え、
    前記取得部は、前記記憶部に記憶されている前記対応情報に基づいて、前記指示情報の指示対象である前記機器の種類に対応する前記環境の種類を特定し、特定した種類の前記環境を示す前記環境情報を取得する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の機器管理装置。
  6. 前記機器管理装置は、さらに、
    前記取得部により取得された前記環境情報および前記判断部による判断結果を前記端末装置へ送信する送信部を備える、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の機器管理装置。
  7. 機器の管理を行う機器管理装置において用いられる機器管理プログラムであって、
    コンピュータを、
    前記機器を遠隔で操作可能な端末装置から前記機器の動作を指示する指示情報を受信する受信部と、
    前記機器の使用に関する環境を示す環境情報を取得する取得部と、
    前記受信部により受信された前記指示情報、および前記取得部により取得された前記環境情報に基づいて、前記機器の動作に関する判断を行う判断部と、
    として機能させるための、機器管理プログラム。
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