JP2018017418A - 空気調和機 - Google Patents

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酒井 浩一
Koichi Sakai
浩一 酒井
大輔 川添
Daisuke Kawazoe
大輔 川添
智貴 森川
Tomoki Morikawa
智貴 森川
崇裕 大城
Takahiro Oshiro
崇裕 大城
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Abstract

【課題】クロスフローファンが最も効率よく空気を吸込む領域は、吸込口の下部辺りからであるが、従来の空気調和機では、下部からの吸い込みができず充分な送風性能が確保できない。また、天面からの吸込み増が送風性能向上に大きく寄与できるが、従来の形態では充分な開口ができず、大きな性能向上に繋がらない。
【解決手段】吸い込み部に設けた各フラップは、開口時に本体とフラップ、フラップとフラップの間に隙間を設けるように配置して吸い込み抵抗を低減させる。
また、下部に配置されたパネルから上部に配置されたパネルに従い、開口時には徐々に前方向に稼動される。すなわち、下部にある吸込パネルより上部にあるパネルが前方になるように稼動させる。
また、開口時において稼動した各フラップは、本体壁とフラップ、フラップとフラップの間を重ねるように配置させることにより、内部が見えないようにして美観を損なうことの無いようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、クロスフローファンおよびこれを有する送風路を搭載した空気調和機の室内ユニットに関するものである。
従来技術について、図4、図5、図6、図7を参照して説明する。図4は本体斜視図、図5は本体側面図、図6は縦断面図、図7はパネル駆動部詳細図で、図において、バックキャビネット3の内側には貫流フアン45と熱交換器47とドレン皿49A、49B、風向板11A、11B等の基本的な内部構造体が取付けられる。そして、バックキャビネット3の内側に取付けられた貫流フアン45等の基本的な内部構造体は、化粧カバー5を取付けることにより室内ユニット1内に包含される。化粧カバー5は、上部両側に取付リブを形成し、該取付リブを第3の吸込部25の前部に引っ掻けて、下部をネジ等を介してバックキャビネット3に取付ける。
化粧カバー5には、吸込パネル17を駆動させる駆動機構部200と、化粧カバー5の両側内壁に形成した図示しない案内レールを介して着脱可能に取付けられるフイルタ51と、前記表示部27などが取付けられる。前記ルーバー駆動機構部200は、駆動モータ201と、該駆動モータ201に取付けられる歯車203と、該歯車203と噛み合う板歯車205を備え、吸込パネル17の両側に上下に移動可能に設けられるラック207と、連結棒209等から構成される。前記歯車203とラック207は吸込パネル17の両側に設けられ、駆動モータ201は一方の歯車203と噛み合うように設けられる。そして、駆動モータ201の回転トルクは、一対の歯車203と噛み合う歯車211を両端部に設けた連結棒209で両側に設けた前記ラック207に伝達される。また、フロントパネル7は、内側上部に設けたヒンジ部250を介して、フロントパネル7の下部を開閉可能でかつ着脱可能に取付けられる。ここで、フロントパネル7の下部内側には図示しない突起部を設け、該突起部と対応する化粧カバー5の所定の位置に前記突起部と係合する凹部を設けることで、フロントパネル7の取付時に該フロントパネル7が簡単に開いたり運転時に振動しないようにしている。更に、フロントパネル7には、複数の吸込パネル17が、該吸込パネル17の長手方向の両側に設けられる連動板301を介して連動動作するように取付けられている。連動板301には、突起部302が設けられ、該突起部302が、前記ラック207に形成される凹状の勘合部213に勘合することで、着脱自在な連結部300を構成し、ラック207のトルクを連動板301に伝達して吸込パネル17を開閉動作させる。
特許第3207737号公報
しかしながら、このような従来技術のフロントパネルが、クロスフローファンの送風路に搭載されている場合、以下の課題を有している。
まず、クロスフローファンが最も有効に機能する領域は、前面下部すなわち、スタビライザ先端辺りから吸い込む流れに働く所である。しかし、従来技術のフロントパネルの駆動形態では、下部からの吸い込みができず充分な送風性能が確保できない。
また、天面からの吸い込みを助長することが送風性能向上に大きく寄与できるが、従来のフロントパネルの駆動形態では充分な開口ができない。そのため、大きな性能向上に繋がらない。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、吸い込み部に複数のフラップを設け、運転時に吸い込み部を確保するように稼動して、運転停止時には筐体がコンパクトになるように閉じた空気調和機を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明に係る空気調和機においては、空気の取入口と吹出口と、前記取入口から取り入れた空気を熱交換する熱交換器と、前記熱交換器にて熱交換して前記吹出口から吹き出すための気流を発生させるファンと、前記ファンの下流に回動可能に設けられ、吹出す空気の風向を変更する上下風向変更羽根ならびに左右風向変更羽根とが設けられた空気調和機において、前記空気調和機の前面側には複数枚からなる吸込パネルを具備し、該複数枚の吸込パネルは前記空気調和機の運転停止時には前記空気調和機の外観に沿うように配置され、前記空気調和機の運転時には前記吸込パネルが移動して、前記吸込パネルと本体との間ならびに前記吸込パネルと前記吸込パネルとの間に吸込口が形成されるようにし、空気調和機の運転時には空気の流れを確保しつつ、運転停止時には筐体がコンパクトになるようコンパクト化する。
本発明によれば、吸い込み部に2枚以上のフラップを設けて、空気調和機の運転時にはスタビライザ先端辺りに相当する場所に上面開口部を確保するように稼動して各フラップの間から空気を吸い込むことができ、尚且つ吸込パネルが複数なので、各パネル間の数が増加することになり、本体に均一に空気を吸い込むことになり熱交換器能力の向上及び送風性能の向上に繋がる。
本発明の実施の形態の空気調和機における停止時の室内機の構成を示す縦断面図 本発明の実施の形態の空気調和機における運転時の室内機の構成を示す縦断面図 本発明の実施の形態の空気調和機における運転時の室内機の構成を示す縦断面図 従来技術の外観を表す斜視図 図4を側面から見た図 図4の中央内部を側面から見た図 図6のパネル駆動部の詳細正面図
以下、本発明の空気調和機に係る実施の形態について、添付の図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施の形態の空気調和機においては、具体的な構成について説明するが、本発明は、以下の実施の形態の具体的な構成に限定されるものではなく、同様の技術的思想に基づく構成が適用された各種空気調和機を含むものである。
(実施の形態)
本発明の実施の形態の空気調和機は、室内機と室外機が冷媒配管及び制御配線等により互いに接続された、所謂セパレート型の空気調和機である。室内機と室外機によりヒートポンプが構成されており、室外機にはコンプレッサが設けられている。実施の形態1の空気調和機における室内機は、室内の壁面に取り付ける壁掛け式室内機である。
図1は、本発明に係る実施の形態1の空気調和機における室内機の運転停止の概略構成を示す縦断面図である。
図2は実施の形態の空気調和機における空調運転時の概略構成を示す縦断面図である。
図3は実施の形態の別の例の空気調和機における空調運転時の概略構成を示す縦断面図である。
図1、図2に示すように、室内機1は、空気の吸込口となる前面開口部2aと上面開口部2b、および熱交換された空気を吹き出す吹出口2cとを有する本体2、及び吸込パネル17を備えている。本体2の内部には、室内空気に含まれる塵埃を除去するためのフィルタ51と、取り入れた室内空気を熱交換する熱交換器47と、前面開口部2a及び上面開口部2bからフィルタ51を通して取り入れた室内空気を熱交換器47で熱交換して吹出口2cから室内に吹き出すための気流を発生させる貫流ファンであるファン45が設けられている。また、室内機1の本体2において、ファン45の下流側から吹出口2cの上流側に至る通風路10は、ファン45の下流側に配置されて空気の流れを案内するリアガイダ8と、このリアガイダ8に対向して配置されたスタビライザ9と、本体2の両側壁(図示せず)とで形成されている。
この空気調和機において熱交換した空気を室内に吹き出すための吹出口2cには、当該吹出口2cを開閉するとともに、空気の吹き出し方向を上下方向に変更することができる上下風向変更手段である上下風向変更羽根11が設けられている。さらに、吹出口2cの内部及び上下風向変更羽根11周りの空気の吹き出し方向を左右に変更することができる左右風向変更手段である左右風向変更羽根12が設けられている。
図1に示すように2枚の吸込パネル17は、運転停止時において本体2に沿うように配置されコンパクトな形態を呈している。図2は空調運転時において、2枚の吸い込みパネルが稼動して配置された状態である。吸込パネル17と本体2、吸込パネル17と吸込パネル17 との隙間が前面開口部2aとなり前面から空気が均一に吸込まれることになる。このため、熱交換器能力が向上すると伴に送風性能も向上する。
また、図2に示すように、吸込パネルを下から、17a、17bとすると、17aよりも17bを前方に配置することにより、天面の吸込口を拡大させて、通風抵抗が低減でき風量増大に繋がる。また、本体に空気が均一に吸込まれることになり、より熱交換器能力と送風性能の向上に繋がる。
また、吸込パネル17aと本体壁の重なり部分を2c、吸込パネル17aと吸込パネル17bの重なり部分ob2を設けることにより、正面から空気調和機を見た場合に内部が見えないため美観を維持することができる。同時に吸込領域は確保されるので、送風性能も維持することができる。
図3は吸込パネルを4枚設けた場合の室内機の構成を示す断面図である。
運転時において吸込パネル17a、17b、17c、17dが稼動して、17b、17c、17dについては各パネル間に吸込部を設けて、17aについては本体とパネル、及び、パネルとパネルに吸込部を設けることになる。
これにより、空気がより均一に吸込まれることになり、熱交換器能力が向上すると伴に送風性能も向上する。
運転時においては、吸込パネル17a、17b、17c、17dが、順に前方に稼動して配置される。このため、吸込パネル17dの上部の上面開口部2bは、より拡大されて通風抵抗が低減でき風量が増大する。また、本体に空気がより均一に吸込まれることになり、熱交換器能力と送風性能の向上に繋がる。
また、吸込パネル17aと本体壁の重なり部分を2c、吸込パネル17aと吸込パネル17bの重なり部分ob2、吸込パネル17bと吸込パネル17cの重なり部分ob3、吸込パネル17cと吸込パネル17dの重なり部分ob4を設けることにより、正面から空気調和機を見た場合に内部が見えないため美観を維持しつつ吸込領域を確保できるので、送風性能も維持することができる。
本発明の空気調和機は、冷暖房運転時において吸込パネルを稼動させて、吸込口を効果的に確保することにより通風抵抗を大きく低減することができるので、業務用及び一般家庭等で使用される空気調和機として有用である。
1 室内機、室内ユニット(筐体)
2 本体
2a 前面開口部
2b 上面開口部
2c 吹出口
3 バックキャビネット
5 化粧カバー
7 フロントパネル
8 リアガイダ
9 スタビライザ
10 通風路
11 上下風向変更羽根
12 左右風向変更羽根
17、17a、17b、17c、17d 吸込パネル
25 第3の吸込部
27 表示部
45 ファン、貫流ファン
47 熱交換器
49 ドレイン皿
51 フィルタ
200 駆動機構部
201 駆動モータ
203 歯車
207 ラック
209 連結棒
213 勘合部
250 ヒンジ部
300 連結部
301 連動板
302 突起部

Claims (3)

  1. 空気の取入口と吹出口と、前記取入口から取り入れた空気を熱交換する熱交換器と、前記熱交換器にて熱交換して前記吹出口から吹き出すための気流を発生させるファンと、前記ファンの下流に回動可能に設けられ、吹出す空気の風向を変更する上下風向変更羽根ならびに左右風向変更羽根とが設けられた空気調和機において、前記空気調和機の前面側には複数枚からなる吸込パネルを具備し、該複数枚の吸込パネルは前記空気調和機の運転停止時には前記空気調和機の外観に沿うように配置され、前記空気調和機の運転時には前記吸込パネルが移動して、前記吸込パネルと本体との間ならびに前記吸込パネルと前記吸込パネルとの間に吸込口が形成されることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記複数枚の吸込パネルは前記空気調和機の運転時に、より上部にある前記吸込パネルが、より下部にある前記吸込パネルより前方に突出する位置に移動されることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記複数枚の吸込パネルは前記空気調和機の運転時に、前記吸込パネルと本体との間ならびに前記吸込パネルと前記吸込パネルとの間に正面視で重なり部分を有するように配置されることを特徴とする請求項1あるいは2のいずれかに記載の空気調和機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112361570A (zh) * 2020-10-27 2021-02-12 珠海格力电器股份有限公司 一种风口结构及具有其的空调器

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