JP2018015063A - 遊技媒体貸出機の計数遊技媒体受け皿用の装着具および遊技媒体貸出機 - Google Patents

遊技媒体貸出機の計数遊技媒体受け皿用の装着具および遊技媒体貸出機 Download PDF

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Abstract

【課題】遊技者の邪魔にならないように各種の物品を載置でき利便性の向上を図る。【解決手段】計数遊技媒体受け皿26は、下部正面板32の正面3202でノズルシュート22の上に設けられている。計数遊技媒体受け皿26に装脱可能に装着される装着具28が設けられている。装着具28は、本体部44と保持部(46、4402、5012)とを備えている。本体部44には、カップや缶飲料の載置を可能としたカップ載置部48、携帯通信機の載置を可能とした携帯通信機載置部50、又は係止突起5010等の携帯通信機載置部が設けられている。保持部(46、4402、5012)は、カップ載置部48と携帯通信機載置部50とが計数遊技媒体受け皿26に装着された状態を保持するものである。【選択図】図12

Description

本発明は、遊技機に併設される遊技媒体貸出機の計数遊技媒体受け皿用の装着具および遊技媒体貸出機に関する。
従来、遊技店には、スロットマシンのような遊技機が複数並べて配置されている。
そして、各遊技機に隣接してメダル(遊技媒体)の払い出しを行なう遊技媒体貸出機が併設されている。
遊技媒体貸出機は、遊技者が貨幣を貨幣投入口に投入することで、あるいは、所定のカード媒体をカード挿入口に挿入することで、メダルの払い出しを行なう。
また、隣り合う遊技機と遊技媒体貸出機の間には寸法調整のための台間柱が設けられている。
また、遊技媒体貸出機は、計数ホッパを設けることでメダルの計数機能を備えるものと、計数ホッパを設けずメダルの計数機能を備えないものとの2種類があり、遊技店の事情に応じてそれら2種類の遊技媒体貸出機が使い分けられている。
この場合、計数ホッパを設けない遊技媒体貸出機にも、計数ホッパにメダルを導く計数遊技媒体受け皿を設けておけば、計数ホッパを後付けすることで、遊技媒体貸出機に計数機能を付加することができる。
このように計数ホッパを設けない遊技媒体貸出機に計数遊技媒体受け皿を設けた場合は、計数遊技媒体受け皿に異物が入らないように計数遊技媒体受け皿をカバーで閉塞して使用できないようにしており、計数遊技媒体受け皿は特に利用されていない。
ところで、遊技機に設けられた画像ディスプレイには、遊技状態に応じて様々な動画が表示されるため、近年、スマートフォンのようなカメラ機能を有する携帯通信機を用いてそれらの動画を撮影し、撮影した動画をインターネットを介して動画共有サービスに送信して公開するといったことが行われている。
そこで、特許文献1には、台間柱にフレキシブルアームの一端を取り付け、他端に携帯通信機を保持するホルダを設けた保持装置が開示されている。
この保持装置では、ホルダに保持させた携帯通信機が、遊技機の画像ディスプレイの前方の箇所に位置するようにフレキシブルアームを曲げることで、携帯通信機による画像ディスプレイの撮影を行うことができる。
また、ホルダに保持させた携帯通信機が、遊技機の画像ディスプレイの前方の箇所から退避するようにフレキシブルアームを曲げることで、携帯通信機を遊技の邪魔にならない箇所に位置させることができる。
特許第5919326号公報
しかしながら、上記従来技術では、フレキシブルアームやホルダによって限られたスペースが専有されてしまうことから、フレキシブルアームやホルダが遊技者の邪魔になりやすい不具合がある。
また、携帯通信機を遊技者の近くに置くことができるものの、飲み物が入った缶飲料を含むカップや、タバコやライター、腕時計、菓子類などの置き場所については特に考慮されておらず、利便性の向上を図る上で改善の余地がある。
本発明は、利用されない計数遊技媒体受け皿に着目してなされたものであり、本発明の目的は、遊技者の邪魔にならないように各種の物品を載置でき利便性の向上を図る上で有利な遊技媒体貸出機の計数遊技媒体受け皿用の装着具および遊技媒体貸出機を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、遊技機に併設される遊技媒体貸出機の筐体の正面に配置された計数遊技媒体受け皿に装脱可能に装着される装着具であって、前記装着具は、物品の載置を可能とした物品載置部と、前記物品載置部が前記計数遊技媒体受け皿に装着された状態を保持する保持部とを有していることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、払い出しホッパを内部に収容する筐体本体と、前記筐体本体の正面の下部に着脱可能に取着される下部正面板と、前記筐体本体と前記下部正面板とを含んで構成された筐体と、前記内部と反対に位置する前記下部正面板の正面である前記筐体の正面に設けられ前記払い出しホッパから遊技媒体が供給されるノズルシュートと、前記下部正面板の正面である前記筐体の正面で前記ノズルシュートの上に設けられた計数遊技媒体受け皿とを備え、遊技機に併設される遊技媒体貸出機であって、前記計数遊技媒体受け皿に装脱可能に装着される装着具が設けられ、前記装着具は、物品の載置を可能とした物品載置部と、前記物品載置部が前記計数遊技媒体受け皿に装着された状態を保持する保持部とを有していることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、前記物品載置部は、異なる物品に対応して複数設けられていることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、前記複数の物品載置部は、前記筐体の正面から直交して離れる方向に並べられて設けられ、前記複数の物品載置部は、携帯通信機の載置を可能とした携帯通信機載置部を含んで構成され、前記携帯通信機載置部は、前記複数の物品載置部のうちで最も前記筐体の正面に近い箇所に位置していることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、前記物品載置部は、カップの載置を可能としたカップ載置部と、携帯通信機の載置を可能とした携帯通信機載置部とを含んで構成され、前記カップ載置部は前記携帯通信機載置部よりも前記筐体の正面から離れた箇所に位置し、前記カップ載置部は、カップが載置されるカップ用底壁と、前記カップ用底壁の周囲から起立するカップ用側壁とを有し、前記携帯通信機載置部は、横の寸法よりも縦の寸法が大きい携帯通信機を縦置きした状態で載置される携帯通信機用底壁と、前記携帯通信機用底壁の周囲から起立する携帯通信機用側壁とを有し、前記携帯通信機用底壁は、前記カップ用底壁よりも高い箇所に位置して前記カップ用底壁に近づくにつれて次第に下方に変位する傾斜面で形成され、前記カップ載置部と前記携帯通信機載置部との境の箇所に位置する前記カップ用側壁および前記携帯通信機用側壁の少なくとも下部に欠部が設けられ、この欠部の底部を介して前記カップ用底壁と前記携帯通信機用底壁とが接続されていることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、前記物品載置部は、カップの載置を可能としたカップ載置部と、携帯通信機の載置を可能とした携帯通信機載置部とを含んで構成され、前記カップ載置部は前記携帯通信機載置部よりも前記筐体の正面から離れた箇所に位置し、前記カップ載置部は、カップが載置されるカップ用底壁と、前記カップ用底壁の周囲から起立するカップ用側壁とを有し、前記携帯通信機載置部は、横の寸法よりも縦の寸法が大きい携帯通信機を縦置きした状態で載置される携帯通信機用底壁と、前記携帯通信機用底壁の周囲から起立する携帯通信機用側壁とを有し、前記携帯通信機用側壁の上端で前記カップ載置部寄りの箇所に、前記携帯通信機を横置きにした際に前記横置きされた前記携帯通信機の下側の箇所に係止する係止突起が設けられていることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、前記装着具は、前記物品載置部が設けられ前記計数遊技媒体受け皿に収容される本体部を備え、前記保持部は前記本体部から突設された脚部を備え、前記脚部は、前記筐体の外側から見えない前記筐体の正面の内側の適宜箇所に係脱可能に係止することを特徴とする。
請求項8記載の発明は、前記装着具は、前記下部正面板が前記筐体から取り外された状態で前記計数遊技媒体受け皿から取り外し可能であり、前記下部正面板は、前記筐体本体の正面の係止孔に下方に変位することで係止し、上方に変位することで前記係止孔から外れる係止爪を有し、前記下部正面板が取着される上方の前記筐体の正面の箇所は、前記払い出しホッパに遊技媒体を投入するための開口となっており、前記開口を開閉する開閉蓋が設けられ、前記開閉蓋が前記開口を閉塞した状態で、前記下部正面板は前記開閉蓋に当接して上方への変位が不能となり、前記開閉蓋が前記開口を開放した状態で、前記下部正面板は上方への変位が可能となり、前記筐体本体から取り外し可能となることを特徴とする。
請求項9記載の発明は、前記計数遊技媒体受け皿の上方の前記筐体の正面の箇所に前記携帯通信機の充電を行なう充電用コネクタが設けられていることを特徴とする。
請求項1、2記載の発明によれば、利用されない計数遊技媒体受け皿に装脱可能に装着される装着具を設け、装着具は、物品の載置を可能とした物品載置部と、前記物品載置部が前記計数遊技媒体受け皿に装着された状態を保持する保持部とを有している。
したがって、装着具は、もともと遊技媒体貸出機が備える計数遊技媒体受け皿を利用して配置できるため、缶飲料を含むカップ、携帯通信機、タバコやライター、腕時計、菓子類などの物品を、遊技者の邪魔になることなく遊技者の近くに載置することができる。
そのため、遊技者は、それら物品をすぐに手に取ることができ、また、物品が携帯通信機である場合には、携帯通信機の表示画面を容易に視認することで電話やメールなどの着信を見逃すことなく携帯通信機を操作できるので、遊技機の利便性の向上を図る上で有利となる。
請求項3記載の発明によれば、複数種類の物品を載置できるので、遊技機の利便性の向上を図る上で有利となる。
請求項4記載の発明によれば、計数遊技媒体受け皿の幅方向の限られたスペースを有効に活用し、携帯通信機載置部を含む複数種類の物品を載置でき、また、携帯通信機を安定した状態で載置する上で有利となる。
請求項5記載の発明によれば、カップ載置部に載置されたカップを手に取りやすく利便性の向上を図る上で有利となり、携帯通信機を安定した状態で載置する上で有利となる。また、カップや缶飲料から飲み物を携帯通信機載置部にこぼしたとしても、携帯通信機用底壁上に飲み物が滞留することが抑制されるため、携帯通信機載置部に載置された携帯通信機が飲み物によって濡れてしまうことを回避する上で有利となる。
請求項6記載の発明によれば、カップ載置部に載置されたカップを手に取りやすく利便性の向上を図る上で有利となり、携帯通信機を安定した状態で載置する上で有利となる。また、携帯通信機の姿勢を縦置きと横置きとに適宜選択することができるため、遊技機の利便性の向上を図る上で有利となる。
請求項7記載の発明によれば、装着具が不正に持ち去られるといったトラブルを防止する上で有利となる。
請求項8記載の発明によれば、装着具が不正に持ち去られるといったトラブルを防止する上でより有利となる。
請求項9記載の発明によれば、遊技中に携帯通信機の充電を行なうサービスを提供することができ、遊技機の利便性の向上を図る上で有利となる。
(A)は実施の形態に係る遊技媒体貸出機の正面図、(B)は実施の形態に係る遊技媒体貸出機の側面図である。 実施の形態に係る遊技媒体貸出機に組み付けられた装着具の斜視図である。 装着具が計数遊技媒体受け皿に装着された下部正面板の側面図である。 装着具が計数遊技媒体受け皿に装着される前の下部正面板の斜視図である。 図4の側面図である。 装着具が計数遊技媒体受け皿に装着された下部正面板を背面側から見た斜視図である。 装着具の係止突起が計数遊技媒体受け皿と計数メダル通路とを連通する開口の上縁に係止した状態を示す側面図である。 図7のA部分の拡大図である。 (A)は装着具の正面図、(B)は装着具の平面図、(C)は装着具の側面図である。 (A)は装着具の断面図、(B)は携帯通信機が載置された装着具の断面図である。 携帯通信機と缶飲料が装着具に載置された状態を示す遊技媒体貸出機の側面図である。 (A)は缶飲料と携帯通信機が装着具に載置された状態を示す遊技媒体貸出機の斜視図、(B)は携帯通信機が横置きで装着具に載置された状態を示す遊技媒体貸出機の斜視図、(C)は携帯通信機が装着具に載置された状態を示す遊技媒体貸出機の斜視図、(D)は缶飲料が装着具に載置された状態を示す遊技媒体貸出機の斜視図、(E)はたばこが装着具に載置された状態を示す遊技媒体貸出機の斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。
図1(A)、(B)に示すように、遊技媒体貸出機10は、遊技媒体を用いて遊技を行なう遊技機、例えば、スロットマシン等に併設される装置である。本実施の形態では、遊技媒体としてメダルを用いる場合について説明する。
遊技媒体貸出機10は、筐体12と、筐体本体14と、ビルバリユニット16と、制御部18と、払い出しホッパ20と、ノズルシュート22と、ノズル24と、計数遊技媒体受け皿26と、装着具28とを含んで構成されている。
筐体本体14は、縦長直方体形状を呈し、底板1402と、底板1402の両側から起立する一対の側板1404と、側板1404の上端を接続する天板1406とを含んで中空状に構成されている。
筐体本体14の正面側の開口である正面開口部1410は複数の正面板で閉塞され、背面側の開口である背面開口部は複数の背面板で閉塞され、これにより筐体12が構成される。
筐体12の内部には、上から順番にビルバリユニット16、制御部18、払い出しホッパ20が収納されている。
複数の正面板は、ビルバリユニット用正面板16A、制御部側正面板18A、開閉蓋30、下部正面板32を含んで構成されている。
ビルバリユニット16は、遊技者が投入する貨幣を識別するものであり、正面開口部1410のうちビルバリユニット16の正面側はビルバリユニット用正面板16Aで閉塞され、ビルバリユニット用正面板16Aには、貨幣を投入する貨幣投入口1602が設けられている。
制御部18は、遊技媒体貸出機10の各種制御を行なうものである。
制御部18は、正面開口部1410のうち制御部18の正面側は制御部18と一体に形成された制御部側正面板18Aで閉塞され、制御部側正面板18Aには、カード挿入口1802、タッチパネル式モニタ1804、充電用コネクタ1806が設けられている。
カード挿入口1802には、遊技者の情報が記録されたカードが挿入され、制御部18によってカードの情報の読み取り、書き込みがなされる。
タッチパネル式モニタ1804には、払い出したメダル数、獲得したメダル数などの遊技者の遊技状況が制御部18によって表示される。
充電用コネクタ1806は、後述する装着具28に載置された携帯通信機2にケーブルを介して接続されることで携帯通信機の充電を行なうものであり、充電用コネクタ1806としてUSBコネクタなど従来公知の様々なコネクタが使用可能である。
制御部18の下方には開口34が設けられている。開口34は、払い出しホッパ20にメダルを補充する部分であり、制御部側正面板18Aの下方に位置する正面開口部1410の部分で構成され、開口34は、開閉蓋30で開閉される。開閉蓋30は専用のキーをキー孔3010に差し込むことで開閉操作が許容される。
払い出しホッパ20は、開口34から投入されたメダルを収容すると共に、制御部18から指定された枚数のメダルをノズルシュート22に払い出すものである。
正面開口部1410の下部には下部正面板32が着脱可能に取着されており、開閉蓋30の下方から正面開口部1410の下端までが下部正面板32で閉塞される。
ノズルシュート22は、払い出しホッパ20から払い出されたメダルを受け入れてノズル24に導く部分であり、ノズルシュート22は、例えば下部正面板32に一体に形成されている。
ノズル24は、ノズルシュート22から導かれたメダルを遊技機の下皿(不図示)に導くものであり、ノズルシュート22に揺動可能に結合されたノズル本体2402と、ノズル本体2402の先端に設けられたノズルトップ2404とを含んで構成される。
下部正面板32の正面3202は、筐体12の正面を構成している。
図4、図5に示すように、計数遊技媒体受け皿26は、下部正面板32の正面3202でノズルシュート22の上に設けられている。
本実施の形態では、遊技媒体貸出機10は、メダルの計数機能を備えておらず、計数遊技媒体受け皿26に投入されたメダルの計数を行なう計数ホッパは筐体12に収容されていない。
しかしながら、筐体12は、計数ホッパが払い出しホッパ20の下方に収容可能に構成されており、計数ホッパを筐体12に収容することで、遊技媒体貸出機10をメダル計数機能を有する仕様に変更できるように図られている。
図5、図6に示すように、下部正面板32の背面3204に、計数遊技媒体受け皿26に投入されたメダルを計数ホッパに導く計数メダル通路36が設けられている。計数遊技媒体受け皿26と計数メダル通路36は、下部正面板32に形成された開口38を介して連通している。
本実施の形態では、図6に示すように、計数メダル通路36は、下部正面板32の背面に取着され開口38の上部と両側を覆い開口38の下方が開放されたカバー40で構成されている。
また、下部正面板32の背面3204で計数メダル通路36の上方の箇所には、ノズルシュート22に連通し払い出しホッパ20から払い出されたメダルをノズルシュート22に導く払い出しメダル通路42が設けられている。
また、図4、図5に示すように、下部正面板32の両側には、それぞれ上下方向に間隔をおいて3つの係止爪3210が突設されている。
下部正面板32は、それら3つの係止爪3210が筐体12の正面開口部1410の下部の両側の係止孔(不図示)に、上方から下方に挿入され係止されることで筐体12に装着される。
上述したように下部正面板32の上方には開閉蓋30が開閉可能に設けられ、開閉蓋30が閉じた状態で、開閉蓋30の下端と下部正面板32の上端とは当接可能となるため、下部正面板32の上方への変位は不能となり、すなわち、下部正面板32の取り外しは不能となる。
また、開閉蓋30が開いた状態で、開閉蓋30の下端は下部正面板32の上端から離れるため、下部正面板32の上方への変位が可能となり、すなわち、下部正面板32の取り外しが可能となる。
図2〜図5、図9に示すように、計数遊技媒体受け皿26に装脱可能に装着される装着具28が設けられている。
装着具28は、本体部44と保持部46とを備えている。
本体部44には、飲み物が入った缶飲料を含むカップや、タバコやライター、腕時計、菓子類などの各種の物品の載置を可能とした物品載置部が設けられている。
本実施の形態では、物品載置部は複数(2つ)設けられ、そのうちの1つは、カップや缶飲料の載置を可能としたカップ載置部48であり、他の1つは、携帯通信機の載置を可能とした携帯通信機載置部50である。
保持部46は、カップ載置部48と携帯通信機載置部50とが計数遊技媒体受け皿26に装着された状態を保持するものである。
カップ載置部48と携帯通信機載置部50は、筐体12の正面と直交する方向で正面から離れる方向に並べられて設けられている。
カップ載置部48は携帯通信機載置部50よりも筐体12の正面から離れた箇所に位置している。
カップ載置部48は、カップや缶飲料が載置されるカップ用底壁4802と、カップ用底壁4802の周囲から起立するカップ用側壁4804とを有している。
図4、図9〜図11に示すように、携帯通信機載置部50は、携帯通信機2が載置される携帯通信機用底壁5002と、携帯通信機用底壁5002の周囲から起立する携帯通信機用側壁5004とを有し、携帯通信機載置部50は、横の寸法よりも縦の寸法が大きい携帯通信機2を縦置きした状態、すなわち縦置きでの載置が可能に形成されている。この場合、縦置きにされた携帯通信機2の下部は、携帯通信機用底壁5002に載置されると共に携帯通信機用側壁5004の下部に係止し、携帯通信機の上部は開閉蓋30の前面3002に係止される。
図10(A)に示すように、携帯通信機用底壁5002は、カップ用底壁4802よりも高い箇所に位置してカップ用底壁4802に近づくにつれて次第に下方に変位する傾斜面で形成されている。
図9(A)、(B)、図10(A)に示すように、カップ載置部48と携帯通信機載置部50との境の箇所に位置するカップ用側壁4804および携帯通信機用側壁5004の少なくとも下部に欠部52が設けられ、本実施の形態では、カップ載置部48と携帯通信機載置部50との境の箇所に位置するカップ用側壁4804および携帯通信機用側壁5004の上端から下端にわたって欠部52が設けられている。
そして、この欠部52の底部5202を介してカップ用底壁4802と携帯通信機用底壁5002とが接続されている。本実施の形態では、欠部52の底部5202は、カップ用底壁4802に近づくにつれて次第に下方に変位する傾斜面で形成されている。
図4、図9(C)に示すように、携帯通信機用側壁5004の上端でカップ載置部48寄りの複数箇所に、例えば横置きされた携帯通信機2の下側の箇所に係止する係止突起5010が設けられている。この場合、図12(B)に示すように、例えば横置きにされた携帯通信機2の下部は、携帯通信機用側壁5004の上端に載置されると共に複数の係止突起5010に係止し、携帯通信機2の上部は開閉蓋30の前面3002に係止される。すなわち、係止突起5010は、携帯通信機載置部50を構成している。
図4、図9等に示す実施形態では、装着具28の上面に形成した係止突起5010に加えて、カップ載置部48及び携帯通信機載置部50の凹部を装着具28の上面に形成した実施形態を示してあるが、カップ載置部48及び携帯通信機載置部50の凹部を形成せずに、装着具28の上面に略水平な平面を形成するとともに係止突起5010を形成することもできる。
また、装着具28の上面に、カップ載置部48、携帯通信機載置部50、及びその他の物品載置用の凹部の少なくとも一つを形成することもできるし、これらの構成に係止突起5010を加えて形成することもできる。
すなわち、カップ載置部48や携帯通信機載置部50を含む物品載置部の構造は実施の形態の構造に限定されず、従来公知の様々な構成が採用可能である。
なお、本体部44の先部と両側部をなすカップ用側壁4804と携帯通信機用側壁5004の上端には、図9に示すように、計数遊技媒体受け皿26の上端に係合し本体部44のガタツキを防止する鍔部4402が設けられている。
図5に示すように、保持部46は、本体部44から下方に突設された脚部4602と、脚部4602の中間部に設けられた係止突起4604とを備えている。
装着具28の計数遊技媒体受け皿26への装着は、次のように行なわれる。
すなわち、図7、図8に示すように、本体部44を計数遊技媒体受け皿26に収容し、脚部4602を計数遊技媒体受け皿26の底壁2602の開口2604からノズルシュート22の内部に挿入する。これにより、装着具28が計数遊技媒体受け皿26に装着され、係止突起4604が計数遊技媒体受け皿26と計数メダル通路36とを連通する開口38の上縁に係止し、言い換えると、係止突起4604が筐体12の適宜箇所に係止し、装着具28の上方への変位が不能となり、すなわち、装着具28の取り外しが不能となる。
すなわち、脚部4602は、筐体12の外側から見えない筐体12の正面の内側の箇所に係脱可能に係止し、装着具28が不正に持ち去られるといったトラブルを防止するように図られている。
なお、図9(C)に示すように、カップ載置部48から最も離れた携帯通信機用側壁5004の背面に突起5012が設けられ、装着具28が計数遊技媒体受け皿26に装着される際に、この突起5012が計数遊技媒体受け皿26の凹部2610(図4参照)に係合することで装着具28のガタツキが防止されている。
なお、保持部46は、物品載置部が計数遊技媒体受け皿26に装着された状態を保持するものであり、保持部46は、開口38の上縁に係止する係止突起4604を有する脚部4602や、計数遊技媒体受け皿26の上端に係合し本体部44のガタツキを防止する鍔部4402、計数遊技媒体受け皿26の凹部2610に係合して本体部44のガタツキを防止する突起5012を含んで構成されている。
また、装着具28の取り外しは、次のように行なわれる。
まず、開閉蓋30を開き、下部正面板32を筐体12から取り外す。
次に、係止突起4604を押し込んで開口38の上縁から外し、本体部44と脚部4602を計数遊技媒体受け皿26から抜き出す。これにより装着具28が計数遊技媒体受け皿26から取り外される。すなわち、装着具28の取り外しは、下部正面板32を筐体12から取り外した状態で可能となる。
なお、上述したように、開閉蓋30が閉じた状態で、開閉蓋30の下端と下部正面板32の上端とは当接可能となるため、下部正面板32の上方への変位は不能となり、すなわち、開閉蓋30が閉じた状態で装着具28を取り外すことができない。開閉蓋30はキー操作により初めて開放される。すなわち、本実施の形態では、下部正面板32を筐体12から取り外さないと装着具28の取り出しを行なえず、また、キー操作により開閉蓋30を開放しないと下部正面板32の取り外しを行なえないため、装着具28の取り外しについて2重のロック構造が作用していることになる。
また、脚部4602に係止突起4604に代えて係止孔を設け、筐体12側に開口38に代えて係止孔に係止する係止突起を設けても良いことは無論のことであり、脚部4602が筐体12側に係止する構造は実施の形態に限定されず、従来公知の様々な係脱構造が採用可能である。この場合に実施の形態のようにねじなどの固定具を用いずに係脱構造を構成すると、脚部4602の取り外しをワンタッチで行なえ、装着具28の取り付け、取り外し作業を短時間で簡単に行なう上で有利となる。
次に作用効果について説明する。
本実施の形態によれば、計数遊技媒体受け皿26に装脱可能に装着される装着具28を設け、装着具28は、物品載置部と、物品載置部が計数遊技媒体受け皿26に装着された状態を保持する保持部46とを有している。
したがって、装着具28は、もともと遊技媒体貸出機10が備える計数遊技媒体受け皿26を利用して配置できるため、各種の物品を、遊技者の邪魔になることなく遊技者の近くに載置することができる。
そのため、遊技者は、それら物品をすぐに手に取ることができるので、遊技媒体貸出機10の利便性の向上を図る上で有利となる。
本実施の形態では、装着具28は、カップ載置部48と携帯通信機載置部50との2つの物品載置部を有しているので、遊技者は、カップや缶飲料をすぐに手に取ることができ、同時に、携帯通信機2の表示画面を容易に視認することができるので、電話やメールなどの着信を見逃すことなく携帯通信機2を操作でき、遊技媒体貸出機10の利便性の向上を図る上で有利となる。
また、本実施の形態では、保持部46は、本体部44から下方に突設された脚部4602と、脚部4602に設けられた係止突起4604を備え、本体部44が計数遊技媒体受け皿26に収容され、脚部4602が計数遊技媒体受け皿26の底壁2602を挿通し係止突起4604が筐体12の適宜箇所(例えば開口38の縁)に係止することで、装着具28の上方への変位が不能となった装着具28の装着状態が形成される。
すなわち、脚部4602は、筐体12の外側から見えない筐体12の正面の内側の箇所に係脱可能に係止し、装着具28が不正に持ち去られるといったトラブルを防止する上で有利となる。
また、装着具28の計数遊技媒体受け皿26への装着、取り外しに際して、ボルトやナットが不要となるため、部品点数の削減を図る上で、また、装着具28の組み付け、取り外し作業の簡素化を図る上で有利となる。
また、本実施の形態では、携帯通信機用底壁5002は、カップ用底壁4802よりも高い箇所に位置してカップ用底壁4802に近づくにつれて次第に下方に変位する傾斜面で形成され、カップ載置部48と携帯通信機載置部50との境の箇所に位置するカップ用側壁4804および携帯通信機用側壁5004の少なくとも下部に欠部52が設けられ、この欠部52の底部5202を介してカップ用底壁4802と携帯通信機用底壁5002とが接続されている。
したがって、カップや缶飲料4から飲み物を携帯通信機載置部50にこぼしたとしても、こぼれた飲み物は、携帯通信機用底壁5002から欠部52を介して携帯通信機載置部50の傾斜面からカップ用底壁4802に速やかに導かれる。
そのため、携帯通信機用底壁5002上に飲み物が滞留することが抑制されるため、携帯通信機載置部50に携帯通信機2を載置しても、飲み物によって携帯通信機2が濡れてしまうことを回避する上で有利となる。
また、本実施の形態では、開閉蓋30が開口34を閉塞した状態で、下部正面板32は筐体12から取り外し不能となり、開閉蓋30が開口34を開放した状態で、下部正面板32は筐体12から取り外し可能となり、装着具28は、下部正面板32が筐体12から取り外された状態で、計数遊技媒体受け皿26から取り外し可能となるようにした。
したがって、開閉蓋30が開口34を開放した状態としない限り、装着具28を遊技媒体貸出機10から取り外すことができないため、装着具28が不正に持ち去られるといったトラブルを防止する上で有利となる。
また、本実施の形態では、計数遊技媒体受け皿26の上方の筐体12の正面の箇所に携帯通信機2の充電を行なう充電用コネクタ1806が設けられているので、携帯通信機載置部50に載置された携帯通信機2と充電用コネクタ1806とをケーブルを介して接続することで、携帯通信機2の充電を行なうことができる。
したがって、遊技中に携帯通信機2の充電を行なうサービスを提供することができ、利便性の向上を図る上で有利となる。
さらに本実施の形態の作用効果を図12(A)〜(E)に示す具体例に基いて説明する。
図12(A)は、缶飲料4がカップ載置部48に載置されると共に、携帯通信機2が携帯通信機載置部50に縦置きで載置された状態を示す。
このようにカップ載置部48と携帯通信機載置部50は、筐体12の正面と直交する方向で筐体12の正面から離れる方向に並べられて設けられているため、計数遊技媒体受け皿26の幅方向の限られたスペースを有効に活用してカップ載置部48と携帯通信機載置部50との双方を配置する上で有利となる。
また、このようにカップ載置部48を携帯通信機載置部50よりも筐体12の正面から離れた箇所に位置させると、遊技者から見てカップや缶飲料4が携帯通信機2よりも手前に位置することになる。したがって、カップや缶飲料4を手に取りやすく利便性の向上を図る上で有利となる。但し、カップ載置部48と携帯通信機載置部50の位置関係は本実施例に限定されるものではなく、筐体12の正面横方向に並べるようにしても良い。
図12(B)は、携帯通信機2が携帯通信機用側壁5004の上端に横置きで載置された状態を示し、図12(C)は、携帯通信機2が携帯通信機載置部50に縦置きで載置された状態を示す。
このように係止突起4604に係止させることで、携帯通信機載置部50に携帯通信機2を横置きにすることも、あるいは、携帯通信機用底壁5002に載置することで、携帯通信機載置部50に携帯通信機2を縦置きにすることも可能となる。
したがって、遊技者の好みに応じて、あるいは、携帯通信機2のディスプレイに表示される画面の方向の縦向きと横向きとに応じて、携帯通信機2の姿勢を縦置きと横置きとに適宜選択することができるため、利便性の向上を図る上で有利となる。
図12(D)は、缶飲料4がカップ載置部48に載置された状態を示し、図12(E)は、携帯通信機載置部50にタバコ6が載置された状態を示す。
カップ載置部48および携帯通信機載置部50には、カップや缶飲料4、携帯通信機2を載置する他、タバコ6や菓子など、遊技者が身の回りに置いておきたいものを載置するなど任意である。
2 携帯通信機
4 缶飲料
10 遊技媒体貸出機
12 筐体
14 筐体本体
1410 正面開口部
1806 充電用コネクタ
20 払い出しホッパ
22 ノズルシュート
26 計数遊技媒体受け皿
2602 底壁
2604 開口
28 装着具
30 開閉蓋
3002 前面
32 下部正面板
3202 正面
34 開口
38 開口
44 本体部
4402 鍔部
46 保持部
4602 脚部
4604 係止突起
48 カップ載置部
4802 カップ用底壁
4804 カップ用側壁
50 携帯通信機載置部
5002 携帯通信機用底壁
5004 携帯通信機用側壁
5010 係止突起
5012 突起
52 欠部
5202 底部

Claims (9)

  1. 遊技機に併設される遊技媒体貸出機の筐体の正面に配置された計数遊技媒体受け皿に装脱可能に装着される装着具であって、
    前記装着具は、物品の載置を可能とした物品載置部と、前記物品載置部が前記計数遊技媒体受け皿に装着された状態を保持する保持部とを有している、
    ことを特徴とする遊技媒体貸出機の計数遊技媒体受け皿用の装着具。
  2. 払い出しホッパを内部に収容する筐体本体と、
    前記筐体本体の正面の下部に着脱可能に取着される下部正面板と、
    前記筐体本体と前記下部正面板とを含んで構成された筐体と、
    前記内部と反対に位置する前記下部正面板の正面である前記筐体の正面に設けられ前記払い出しホッパから遊技媒体が供給されるノズルシュートと、
    前記下部正面板の正面である前記筐体の正面で前記ノズルシュートの上に設けられた計数遊技媒体受け皿とを備え、
    遊技機に併設される遊技媒体貸出機であって、
    前記計数遊技媒体受け皿に装脱可能に装着される装着具が設けられ、
    前記装着具は、物品の載置を可能とした物品載置部と、前記物品載置部が前記計数遊技媒体受け皿に装着された状態を保持する保持部とを有している、
    ことを特徴とする遊技媒体貸出機。
  3. 前記物品載置部は、異なる物品に対応して複数設けられている、
    ことを特徴とする請求項1記載の遊技媒体貸出機の計数遊技媒体受け皿用の装着具または請求項2記載の遊技媒体貸出機。
  4. 前記複数の物品載置部は、前記筐体の正面から直交して離れる方向に並べられて設けられ、
    前記複数の物品載置部は、携帯通信機の載置を可能とした携帯通信機載置部を含んで構成され、
    前記携帯通信機載置部は、前記複数の物品載置部のうちで最も前記筐体の正面に近い箇所に位置している、
    ことを特徴とする請求項3記載の遊技媒体貸出機の計数遊技媒体受け皿用の装着具または請求項3記載の遊技媒体貸出機。
  5. 前記物品載置部は、カップの載置を可能としたカップ載置部と、携帯通信機の載置を可能とした携帯通信機載置部とを含んで構成され、
    前記カップ載置部は前記携帯通信機載置部よりも前記筐体の正面から離れた箇所に位置し、
    前記カップ載置部は、カップが載置されるカップ用底壁と、前記カップ用底壁の周囲から起立するカップ用側壁とを有し、
    前記携帯通信機載置部は、横の寸法よりも縦の寸法が大きい携帯通信機を縦置きした状態で載置される携帯通信機用底壁と、前記携帯通信機用底壁の周囲から起立する携帯通信機用側壁とを有し、
    前記携帯通信機用底壁は、前記カップ用底壁よりも高い箇所に位置して前記カップ用底壁に近づくにつれて次第に下方に変位する傾斜面で形成され、
    前記カップ載置部と前記携帯通信機載置部との境の箇所に位置する前記カップ用側壁および前記携帯通信機用側壁の少なくとも下部に欠部が設けられ、この欠部の底部を介して前記カップ用底壁と前記携帯通信機用底壁とが接続されている、
    ことを特徴とする請求項1、3の何れか1項記載の遊技媒体貸出機の計数遊技媒体受け皿用の装着具または請求項2、3の何れか1項記載の遊技媒体貸出機。
  6. 前記物品載置部は、カップの載置を可能としたカップ載置部と、携帯通信機の載置を可能とした携帯通信機載置部とを含んで構成され、
    前記カップ載置部は前記携帯通信機載置部よりも前記筐体の正面から離れた箇所に位置し、
    前記カップ載置部は、カップが載置されるカップ用底壁と、前記カップ用底壁の周囲から起立するカップ用側壁とを有し、
    前記携帯通信機載置部は、横の寸法よりも縦の寸法が大きい携帯通信機を縦置きした状態で載置される携帯通信機用底壁と、前記携帯通信機用底壁の周囲から起立する携帯通信機用側壁とを有し、
    前記携帯通信機用側壁の上端で前記カップ載置部寄りの箇所に、前記携帯通信機を横置きにした際に前記横置きされた前記携帯通信機の下側の箇所に係止する係止突起が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1、3の何れか1項記載の遊技媒体貸出機の計数遊技媒体受け皿用の装着具または請求項2、3の何れか1項記載の遊技媒体貸出機。
  7. 前記装着具は、前記物品載置部が設けられ前記計数遊技媒体受け皿に収容される本体部を備え、
    前記保持部は前記本体部から突設された脚部を備え、
    前記脚部は、前記筐体の外側から見えない前記筐体の正面の内側の適宜箇所に係脱可能に係止する、
    ことを特徴とする請求項1、3、4、5、6の何れか1項記載の遊技媒体貸出機の計数遊技媒体受け皿用の装着具または請求項2、3、4、5、6の何れか1項記載の遊技媒体貸出機。
  8. 前記装着具は、前記下部正面板が前記筐体から取り外された状態で前記計数遊技媒体受け皿から取り外し可能であり、
    前記下部正面板は、前記筐体本体の正面の係止孔に下方に変位することで係止し、上方に変位することで前記係止孔から外れる係止爪を有し、
    前記下部正面板が取着される上方の前記筐体の正面の箇所は、前記払い出しホッパに遊技媒体を投入するための開口となっており、
    前記開口を開閉する開閉蓋が設けられ、
    前記開閉蓋が前記開口を閉塞した状態で、前記下部正面板は前記開閉蓋に当接して上方への変位が不能となり、
    前記開閉蓋が前記開口を開放した状態で、前記下部正面板は上方への変位が可能となり、前記筐体本体から取り外し可能となる、
    ことを特徴とする請求項7記載の遊技媒体貸出機。
  9. 前記計数遊技媒体受け皿の上方の前記筐体の正面の箇所に前記携帯通信機の充電を行なう充電用コネクタが設けられている、
    ことを特徴とする請求項1、3、4、5、6、7、8の何れか1項記載の遊技媒体貸出機の計数遊技媒体受け皿用の装着具または請求項2、3、4、5、6、7、8の何れか1項記載の遊技媒体貸出機。
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