JP2018001701A - 成形装置及び成形品 - Google Patents

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【課題】スライド型の強度低下を抑制しつつ、台座の剛性を高くする。【解決手段】ボード本体部21とクリップ座30とを備えるロアボード20を成形するための成形装置50であって、互いに開閉可能とされ、ボード本体部21を成形するための可動型51及び固定型52と、ボード本体部21の車室外側面21Aに沿う方向にスライド可能とされ、固定型52と共にクリップ座30を成形するためのスライド型60と、を備え、クリップ座30は、座面部31と、座面部31の周端部と車室外側面21Aとを連結する連結壁部32と、を有し、スライド型60は、座面部31におけるアンダーカット面を成形するための第1外周面63Aと、連結壁部32の内面を成形するための第2外周面63Bと、を有し、第2外周面63Bには、スライド型60のスライド方向に沿って延びる溝部64が形成されていることに特徴を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、成形装置及び成形品に関する。
従来、基材と基材に設けられる台座とを備える成形品として、下記特許文献1に記載のものが知られている。特許文献1に記載の台座(リテーナ)は、クリップが取り付けられる座面部を有している。
実開平02−033156号公報
ところで、成形型によって、台座を基材と一体的に成形する場合には、座面部がアンダーカット部になることから、スライド型を用いて座面部を成形する。このため、台座は、スライド型の型抜き方向に開口された内部空間を有する箱状となる。このような台座部の剛性を高くする場合には、例えば、台座部の内部空間を仕切る形で補強壁部を成形することが考えられる。しかしながら、このような補強壁部を成形するためには、スライド型を2つの部分に分割し、分割された2つの部分の間に補強壁部を成形するための成形空間を設ける必要がある。スライド型を2つの部分に分割すると、スライド型の強度低下が懸念されることから、この点について改善の余地があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、スライド型の強度低下を抑制しつつ、台座の剛性を高くすることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の成形装置は、基材と前記基材の表面に設けられる台座とを備える成形品を成形するための成形装置であって、互いに開閉可能とされ、前記基材を成形するための一対の成形型と、前記表面に沿う方向にスライド可能とされ、前記一対の成形型のうち一方の成形型と共に前記台座を成形するためのスライド型と、を備え、前記台座は、前記表面と対向配置されるアンダーカット部である座面部と、前記座面部の周端部と前記表面とを連結する連結壁部と、を有し、前記スライド型は、前記座面部における前記表面側のアンダーカット面を成形するための第1外周面と、前記連結壁部の内面を成形するための第2外周面と、を有し、前記第2外周面には、前記スライド型のスライド方向に沿って延びる溝部が形成されていることに特徴を有する。
上記構成によれば、スライド型の第2外周面に溝部を形成することで、連結壁部の内面に溝部の形状に倣うリブを形成することができる。これにより、連結壁部、ひいては台座の剛性をより高くすることができる。ところで、連結壁部の剛性を高くするためには、例えば、座面部と間隔を空けて対向する補強壁部を設け、この補強壁部を連結壁部の内面と連結することが考えられる。しかしながら、このような補強壁部は、台座の内部空間を一対の成形型の開閉方向に仕切る形で配されることになる。このため、補強壁部を成形するためには、スライド型を一対の成形型の開閉方向に分割する必要が生じ、スライド型の強度低下が懸念される。上記構成では、スライド型の第2外周面に溝部を形成することで、台座の剛性を高くすることができるから、スライド型の強度が低下する事態を抑制することができる。
また、上記課題を解決するために、本発明の成形品は、基材と、前記基材の表面に設けられる台座と、を備え、前記台座は、前記表面と対向配置される座面部と、前記座面部の周端部と前記表面とを連結する連結壁部と、を有すると共に、前記表面に沿う方向に開口された箱状をなし、前記連結壁部の内面には、前記台座の開口方向に沿って延びるリブが形成され、前記リブは、前記台座の開口方向に向かって開口された形状をなすことに特徴を有する。
上記構成によれば、リブを設けることで、連結壁部、ひいては台座の剛性をより高くすることができる。表面と対向配置される座面部は、アンダーカット部であるから、これを成形するためには、一般的に台座の開口方向に沿ってスライド可能なスライド型を用いる。仮に、リブが台座の開口方向に向かって開口されていない形状をなす場合には、リブを形成するためにスライド型を分割する必要が生じ、スライド型の強度低下が懸念される。リブを台座の開口方向に向かって開口された形状とすれば、スライド型の外周面に溝部を形成することで、リブを成形することができるから、スライド型の強度が低下する事態を抑制することができる。
本発明によれば、スライド型の強度低下を抑制しつつ、台座の剛性を高くすることができる。
本発明の一実施形態に係る車両用ドアトリムを示す正面図 クリップ座を示す断面図(図1のII−II線で切断した図に対応) クリップ座及びスライド型を示す斜視図 成形装置を示す断面図(型閉じ状態) 成形装置を示す断面図(型開き状態) クリップ座及びスライド型を示す断面図(図4のVI−VI線で切断した図に対応) クリップ座及びスライド型を示す断面図(図5のVII−VII線で切断した図に対応) 比較例に係るクリップ座を示す斜視図 比較例に係るクリップ座及びスライド型を示す断面図
本発明の一実施形態を図1から図9によって説明する。本実施形態では、車両に搭載される車両用ドアトリム10(乗物用内装材)を例示する。図1に示すように、車両用ドアトリム10は、板状をなすドアトリム本体11を備えている。また、ドアトリム本体11には、アームレスト14、ドアポケット15などが設けられている。ドアトリム本体11(トリムボード)は、例えば、複数のボード部材によって構成されている。本実施形態では、ドアトリム本体11が、アッパーボード16とロアボード20によって構成されているものを例示するが、これに限定されない。
ロアボード20(成形品)は、図2に示すように、板状をなすボード本体部21(基材)と、ボード本体部21の車室外側面21A(表面)に形成されたクリップ座30(台座)と、を備える。クリップ座30は、ボード本体部21の周端部に沿って複数設けられている(図1の破線参照)。ボード本体部21及びクリップ座30は、例えばポリプロピレンなどの合成樹脂を射出成形することによって一体的に成形される。
図2に示すように、クリップ座30は、全体として、ボード本体部21の車室外側面21Aに沿う方向に開口された箱状(矢倉状)をなしている。具体的には、クリップ座30は、クリップ40が取り付けられる座面部31と、座面部31の周端部と車室外側面21Aとを連結する連結壁部32と、連結壁部32の内面に形成された補強リブ33と、を備えている。
座面部31は、板状をなしており、その車室外側面(図2の上側の面)がドアインナパネル17と車幅方向に間隔を空けて対向配置されている。また、座面部31は、ボード本体部21の車室外側面21Aと対向配置されており、アンダーカット部とされる。座面部31には、図3に示すように、クリップ40が取り付けられる取付孔31Aが貫通形成されている。また、座面部31には、取付孔31Aの周縁部の一部を切り欠くことにより進入孔31Bが形成されている。
クリップ40の軸部41(図2参照)は、進入孔31Bを通じて取付孔31Aに進入させることができ、これにより、クリップ40を座面部31に対して取り付けることができる。なお、進入孔31Bは、クリップ座30の開口方向と同じ方向に開口されており、その幅は、クリップ40の軸部41の外径よりもわずかに小さい値で設定されている。このため、進入孔31Bに軸部41を挿入する際には、進入孔31Bを構成する座面部31の一部31Dを弾性的に変形させることで、進入孔31Bに軸部41を挿入することが可能となっている。なお、取付孔31Aに装着されたクリップ40は、座面部31の表裏両面に係止することによって、座面部31の板厚方向について固定される構成となっている。
また、クリップ40における車室外側の部分は、弾性的に変形可能な変形可能部40Aとされる。変形可能部40Aは、ドアインナパネル17に形成された取付孔17A対して縮径変形しつつ挿入可能な構成となっている。これにより、取付孔17Aに挿入された変形可能部40Aは、弾性復帰することで、取付孔17Aの開口縁に対して、車室外側から係止される。これにより、ロアボード20は、クリップ40を介して、ドアインナパネル17に固定される構成となっている。
連結壁部32は、図7に示すように、平面視において、クリップ座30の開口方向に開口されたU字状をなしている。また、連結壁部32は、車室外側面21Aから車室外側に立ち上がる立壁部と言うことができる。補強リブ33は、図7に示すように、平面視において、クリップ座30の開口方向(図7の左側)に開口されたU字状をなしており、連結壁部32の内面に沿う形で設けられている。具体的には、補強リブ33は、クリップ座30の開口方向に沿って延びる一対のリブ34,34と、リブ34,34を連結する連結部35を有している。
次に、ロアボード20を成形するための成形装置50の構成について説明する。成形装置50は、図4に示すように、可動型51と、固定型52と、スライド型60と、を備える。可動型51は、図示しない駆動装置(例えば、電動モータ、エアシリンダ、油圧シリンダなど)によって、固定型52に対して移動が可能な構成とされる。可動型51を固定型52に対して接近離間させることで、可動型51及び固定型52(一対の成形型)が互いに開閉可能な構成となっている。なお、図4では、固定型52が上側に配され、可動型51が下側に配される位置関係で図示しているが、これは、図2と上下の向きを一致させることで理解を容易にするためであり、固定型52と可動型51の位置関係はこれに限定されない。例えば、固定型52を下型とし、可動型51を上型としてもよい。
可動型51は、ボード本体部21の車室内側面21Bに倣う形状の成形面51Aを有しており、例えばキャビ型とされる。固定型52は、ボード本体部21の車室外側面21Aに倣う形状の成形面52Aを有しており、例えばコア型とされる。可動型51及び固定型52を閉じた状態では、成形面51Aと成形面52Aの間にボード本体部21を成形するための成形空間S1が形成される構成となっている。また、固定型52には、射出装置(図示せず)が設けられており、成形空間S1(ひいては後述する成形空間S2)に対して溶融樹脂を射出可能な構成となっている。
スライド型60は、ロッド61に取り付けられる基端部62と、クリップ座30の内部空間に倣う形状をなす先端部63と、を備える。スライド型60は、可動型51及び固定型52が閉じた状態では、固定型52に形成された凹部52Bに収容されている。先端部63の外周面と凹部52Bの内面の間には、クリップ座30を成形するための成形空間S2が形成される構成となっている。つまり、スライド型60は、固定型52(一対の成形型のうち一方の成形型)と共にクリップ座30を成形する構成となっている。なお、スライド型60は、複数のクリップ座30にそれぞれ設けられている。
スライド型60の先端部63の外周面は、座面部31における裏面31E(アンダーカット面)を成形するための第1外周面63Aと、連結壁部32の内面を成形するための第2外周面63Bと、を有している。第2外周面63Bには、補強リブ33を成形するための溝部64が形成されている。溝部64は、図6及び図7に示すように、平面視において、クリップ座30の開口方向(図6及び図7の左側)に開口されたU字状をなしている。具体的には、溝部64は、クリップ座30の開口方向(スライド型60のスライド方向)に沿って延びる一対の溝部64A,64Aと、両溝部64A,64Aを繋ぐ溝部64Bと、を有している。なお、溝部64は、例えば、切削加工によって形成することができる。
ロッド61は、可動型51の移動方向(型開き方向、図4では下側)に向かうにつれて、成形空間S2から遠ざかる方向(図4では左側)に傾斜する形で延設されている。ロッド61においてスライド型60に接続される側とは反対側の端部には、図示しない駆動装置が取り付けられている。ロッド61を、その延設方向に沿って駆動させることで、スライド型60をロッド61の延設方向に沿って移動させることが可能となっている。これにより、スライド型60は、ロッド61の進退に伴って、ボード本体部21の車室外側面21Aに沿う方向(図4の左右方向)にスライド可能となっている。
次に、成形装置50によるロアボード20の成形方法について説明する。本実施形態では、まず、スライド型60が固定型52の凹部52Bに収容された状態で、可動型51及び固定型52を型閉じする。これにより、図4に示すように、ボード本体部21を成形するための成形空間S1及びクリップ座30を成形するための成形空間S2が形成される。
続いて、射出装置によって成形空間S1に溶融樹脂を射出することで、成形空間S1及び、これと連通された成形空間S2に溶融樹脂が充填される。やがて、成形空間S1及び成形空間S2内の溶融樹脂が冷え固まると、ボード本体部21及びクリップ座30が成形される。これによりロアボード20が完成する。その後、可動型51及びスライド型60を固定型52から遠ざける。なお、これと同時にボード本体部21は、押し出しピン(図示せず)によって押圧され、固定型52から遠ざかっていく。
スライド型60は、ロッド61の延設方向に沿って変位することから、固定型52から遠ざかる(図4の下方に向かう)につれて、クリップ座30から遠ざかる方向(図4の左側)に変位する。この結果、図5に示すように、スライド型60の先端部63が、クリップ座30の内部から型抜きされる。これにより、完成したロアボード20を成形装置50から取り外すことができる。
次に、本実施形態の効果について説明する。本実施形態によれば、スライド型60の第2外周面63Bに溝部64を形成することで、連結壁部32の内面に溝部64の形状に倣う補強リブ33を形成することができる。これにより、連結壁部32、ひいてはクリップ座30の剛性をより高くすることができる。なお、クリップ40を確実に保持するためには、座面部31の進入孔31B付近の剛性を確保する必要がある。本実施形態のような補強リブ33を設けることで、進入孔31B付近の剛性を確保することができ、クリップ40をより確実に保持することができる。
ところで、連結壁部32の剛性を高くするためには、例えば、図8の比較例に示すように、座面部31と間隔を空けて対向する補強壁部133を設け、この補強壁部133を連結壁部32の内面と連結することが考えられる。しかしながら、このような補強壁部133は、クリップ座130の内部空間を可動型51及び固定型52の開閉方向に仕切る形で配されることになる。このため、補強壁部133を成形するためには、図9に示すように、スライド型160の先端部63を同方向(図9の上下方向)に分割し、その間に成形空間S3を設ける必要が生じる。このように先端部63を分割すると、先端部63の強度低下が懸念される。
本実施形態では、スライド型60の第2外周面63Bに溝部64を形成することで、補強リブ33を形成することができ、クリップ座30の剛性を高くすることができるから、スライド型60の先端部63を分割する構成と比べて、強度が低下する事態を抑制することができる。
また、スライド型の材質としては、例えば、金属及び合成樹脂を用いることができる。仮にスライド型を金属製とした場合において、比較例のようにスライド型を分割するためには、スライド型を深く削る必要があるが、このような加工は、切削加工では困難であり、比較的加工時間が長い放電加工などでスライド型を削る必要がある。本実施形態では、スライド型60の外周面に溝部64を形成するだけであるから、切削加工によって溝部64を容易且つ短時間で形成することができる。
また、図9に示す比較例では、補強壁部133を成形する成形空間に対して、溶融樹脂を射出した際のガスが溜まり易く、成形不良が起こり易い。このような事態を抑制するためには、図9の2点鎖線で示すように、スライド型160の基端部62を上下に分割し、その隙間からガスを逃がす必要が生じ、より一層スライド型160の強度が低下してしまう。これに対して、本実施形態では、補強リブ33を成形する成形空間がU字状をなすから、比較例に比べてガスが溜まり難く、成形不良が生じる事態を抑制できる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、成形品として、ロアボード20を例示したが、これに限定されない。
(2)上記実施形態では、射出成形によってボード本体部21とクリップ座30を一体的に成形する方法を例示したが、これに限定されない。例えば、プレボードをプレス成形することでボード本体部21(基材)とし、その後、ボード本体部21上に溶融樹脂を射出することでクリップ座30をボード本体部21と一体的に成形してもよい。
(3)上記実施形態では、台座としてクリップを保持する部材であるクリップ座30を例示したが、これに限定されない。例えば、台座として、当てボスが設けられる台座を例示することができる。なお、このような当てボス(図示せず)は、例えば、ドアインナパネル17に当接することで、ロアボード20のドアインナパネル17側への変位を規制するためのものである。
(4)上記実施形態においては、補強リブ33がU字状をなすものを例示したが、これに限定されない。例えば、補強リブ33は、一対のリブ34,34のみを有していてもよい。言い換えると、補強リブ33は、連結部35(図7の一点鎖線で示す部分)を有していない構成であってもよい。
(5)上記実施形態では、基材の表面としてボード本体部21の車室外側面を例示したが、これに限定されない。
20…ロアボード(成形品)、21…ボード本体部(基材)、21A…ボード本体部の車室外側面(基材の表面)、30…クリップ座(台座)、31…座面部、32…連結壁部、33…補強リブ(リブ)、50…成形装置、51…可動型(一対の成形型を構成)、52…固定型(一対の成形型を構成、一方の成形型)、60…スライド型、63A…第1外周面、63B…第2外周面、64…溝部

Claims (2)

  1. 基材と前記基材の表面に設けられる台座とを備える成形品を成形するための成形装置であって、
    互いに開閉可能とされ、前記基材を成形するための一対の成形型と、
    前記表面に沿う方向にスライド可能とされ、前記一対の成形型のうち一方の成形型と共に前記台座を成形するためのスライド型と、を備え、
    前記台座は、
    前記表面と対向配置されるアンダーカット部である座面部と、
    前記座面部の周端部と前記表面とを連結する連結壁部と、を有し、
    前記スライド型は、
    前記座面部における前記表面側のアンダーカット面を成形するための第1外周面と、
    前記連結壁部の内面を成形するための第2外周面と、を有し、
    前記第2外周面には、
    前記スライド型のスライド方向に沿って延びる溝部が形成されている成形装置。
  2. 基材と、
    前記基材の表面に設けられる台座と、を備え
    前記台座は、
    前記表面と対向配置される座面部と、前記座面部の周端部と前記表面とを連結する連結壁部と、を有すると共に、前記表面に沿う方向に開口された箱状をなし、
    前記連結壁部の内面には、前記台座の開口方向に沿って延びるリブが形成され、
    前記リブは、前記台座の開口方向に向かって開口された形状をなす成形品。
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