JP2017527238A - スマート機器のルータアクセス方法、装置、システム、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

スマート機器のルータアクセス方法、装置、システム、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

本発明は、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断して相応処理を実行できるスマート機器のルータアクセス方法、装置、システム、プログラム及び記録媒体に関する。前記方法は、スマート機器の識別子、及び前記スマート機器が現在アクセスしたルータのサービスセット識別子を受信するステップと、前記スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を取得するステップと、前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子、及び前記ルータのサービスセット識別子集合に基づいて、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断し、判断結果を生成するステップと、前記判断結果に基づいて、前記スマート機器に相応命令を送信するステップと、を含む。本発明は、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断して相応処理を実行でき、スマート機器がアクセス禁止ルータに持続的にアクセスすることを防止する。【選択図】図2

Description

本発明は、ネットワーク通信技術分野に関し、特に、スマート機器のルータアクセス方法、装置、及びシステムに関する。
従来技術において、一部のWi−Fi(無線LAN)タイプのスマート機器は、ネットワークにアクセスしようとする状態にあるとき、周囲に自己機器の描写情報を含むメッセージをブロードキャスティングし、周囲のWi−Fi機器は、いずれも当該メッセージを受信することができる。Wi−Fi機器の接続をアシストするある技術案は、当該方法を利用して、アクセス待ち機器が見つかると、同様にブロードキャスティングを利用して、機器にSSID(Service Set Identifier,サービスセット識別子)及びパスワードを送信することによって、機器が指定されたルータに接続できるように補助する。
このような方法によれば、スマート機器が迅速にルータに接続できるように補助できるが、ユーザのスマート機器が隣の人により接続されてしまうリスクが存在する。
本発明は、関連技術に存在する問題を解決するために、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断して相応処理を実行できるスマート機器のルータアクセス方法、装置、及びシステムを提供する。
本発明の第1の態様は、スマート機器のルータアクセス方法を提供し、当該スマート機器のルータアクセス方法は、
スマート機器の識別子、及び前記スマート機器が現在アクセスしたルータのサービスセット識別子を受信するステップと、
前記スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を取得するステップと、
前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子、及び前記ルータのサービスセット識別子集合に基づいて、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断し、判断結果を生成するステップと、
前記判断結果に基づいて、前記スマート機器に相応命令を送信するステップと、を含む。
前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子、及び前記ルータのサービスセット識別子集合に基づいて、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス許容ルータであるか否かを判断するステップは、
前記ルータのサービスセット識別子集合がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子が前記アクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合に属している場合、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであると判断するステップ、または、
前記ルータのサービスセット識別子集合がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子が前記アクセス許容ルータのサービスセット識別子集合に属していない場合、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであると判断するステップを含む。
前記判断結果に基づいて、前記スマート機器に相応命令を送信するステップは、
前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、前記スマート機器にリセット命令を送信し、前記スマート機器は前記リセット命令に基づいてルータ未接続状態に復元するようにするステップ、または、
前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、前記スマート機器に接続遮断命令を送信し、前記スマート機器は前記現在アクセスしたルータとの接続を遮断するようにするステップ、または、
前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、前記スマート機器に再度接続命令を送信し、前記スマート機器は前記現在アクセスしたルータとの接続を遮断し、その他のルータとの接続を新たに試すようにするステップを含む。
前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子、及び前記ルータのサービスセット識別子集合に基づいて、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス許容ルータであるか否かを判断するステップは、
前記ルータのサービスセット識別子集合がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子が前記アクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合に属していない場合、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス許容ルータであると判断するステップ、または、
前記ルータのサービスセット識別子集合がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子が前記アクセス許容ルータのサービスセット識別子集合に属している場合、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス許容ルータであると判断するステップを含む。
前記判断結果に基づいて、前記スマート機器に相応命令を送信するステップは、
前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス許容ルータである場合、前記スマート機器に接続維持命令を送信し、前記スマート機器は前記現在アクセスしたルータとの接続状態を維持するようにするステップを含む。
スマート機器の識別子、及び前記スマート機器が現在アクセスしたルータのサービスセット識別子を受信するステップの前に、前記方法は、
スマート機器の識別子、及び前記スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を受信し、対応して記憶するステップをさらに含む。
本発明の第2の態様は、スマート機器のルータアクセス方法を提供し、当該スマート機器のルータアクセス方法は、
スマート機器がルータにアクセスする際に、前記スマート機器の識別子及び前記ルータのサービスセット識別子をサーバーに送信し、前記サーバーは前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断し、判断結果を生成するようにするステップと、
前記サーバーから、前記判断結果に基づいて生成された相応命令を受信するステップと、
前記命令に基づいて相応処理を実行するステップと、を含む。
前記命令に基づいて相応処理を実行するステップは、
前記命令がリセット命令である場合、ルータ未接続状態に復元するステップ、
前記命令が接続遮断命令である場合、前記現在アクセスしたルータとの接続を遮断するステップ、
前記命令が接続遮断命令である場合、前記現在アクセスしたルータとの接続を遮断し、その他のルータとの接続を新たに試すステップ、または、
前記命令が接続維持命令である場合、前記現在アクセスしたルータとの接続状態を維持するステップを含む。
本発明の第3の態様は、スマート機器のルータアクセス装置を提供し、当該スマート機器のルータアクセス装置は、
スマート機器の識別子、及び前記スマート機器が現在アクセスしたルータのサービスセット識別子を受信するための第1の受信モジュールと、
前記スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を取得するための取得モジュールと、
前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子、及び前記ルータのサービスセット識別子集合に基づいて、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断し、判断結果を生成するための判断モジュールと、
前記判断結果に基づいて、前記スマート機器に相応命令を送信するための送信モジュールと、を含む。
前記判断モジュールは、
前記ルータのサービスセット識別子集合がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子が前記アクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合に属している場合、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであると判断するための第1の判断サブモジュール、または、
前記ルータのサービスセット識別子集合がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子が前記アクセス許容ルータのサービスセット識別子集合に属していない場合、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであると判断するための第2の判断サブモジュールを含む。
前記送信モジュールは、
前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、前記スマート機器にリセット命令を送信し、前記スマート機器は前記リセット命令に基づいてルータ未接続状態に復元するようにするための第1の送信サブモジュール、または、
前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、前記スマート機器に接続遮断命令を送信し、前記スマート機器は前記現在アクセスしたルータとの接続を遮断するようにするための第2の送信サブモジュール、
前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、前記スマート機器に再度接続命令を送信し、前記スマート機器は前記現在アクセスしたルータとの接続を遮断し、その他のルータとの接続を新たに試すようにするための第3の送信サブモジュールを含む。
前記判断モジュールは、
前記ルータのサービスセット識別子集合がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子が前記アクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合に属していない場合、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス許容ルータであると判断するための第3の判断サブモジュール、または、
前記ルータのサービスセット識別子集合がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子が前記アクセス許容ルータのサービスセット識別子集合に属している場合、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス許容ルータであると判断するための第4の判断サブモジュールを含む。
前記送信モジュールは、
前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス許容ルータである場合、前記スマート機器に接続維持命令を送信し、前記スマート機器は前記現在アクセスしたルータとの接続状態を維持するようにするための第4の送信サブモジュールを含む。
前記装置は、
スマート機器の識別子、及び前記スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を受信し、対応して記憶するための第2の受信モジュールをさらに含む。
本発明の第4の態様は、スマート機器のルータアクセス装置を提供し、当該スマート機器のルータアクセス装置は、
スマート機器がルータにアクセスする際に、前記スマート機器の識別子及び前記ルータのサービスセット識別子をサーバーに送信し、前記サーバーは前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断し、判断結果を生成するようにするための送信モジュールと、
前記サーバーから、前記判断結果に基づいて生成された相応命令を受信するための受信モジュールと、
前記命令に基づいて相応処理を実行するための処理モジュールと、を含む。
前記処理モジュールは、
前記命令がリセット命令である場合、ルータ未接続状態に復元するための復元サブモジュール、
前記命令が接続遮断命令である場合、前記現在アクセスしたルータとの接続を遮断するための遮断サブモジュール、
前記命令が接続遮断命令である場合、前記現在アクセスしたルータとの接続を遮断し、その他のルータとの接続を新たに試すための再度接続サブモジュール、または、
前記命令が接続維持命令である場合、前記現在アクセスしたルータとの接続状態を維持するための接続維持サブモジュールを含む。
本発明の第5の態様は、スマート機器のルータアクセス装置を提供し、当該スマート機器のルータアクセス装置は、
プロセッサーと、
前記プロセッサーにより実行可能な命令を記憶するためのメモリと、
を含み、
前記プロセッサーは、
スマート機器の識別子、及び前記スマート機器が現在アクセスしたルータのサービスセット識別子を受信し、
前記スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を取得し、
前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子、及び前記ルータのサービスセット識別子集合に基づいて、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断し、判断結果を生成し、
前記判断結果に基づいて、前記スマート機器に相応命令を送信するように構成される。
本発明の第6の態様は、スマート機器のルータアクセス装置を提供し、当該スマート機器のルータアクセス装置は、
プロセッサーと、
前記プロセッサーにより実行可能な命令を記憶するためのメモリと、
を含み、
前記プロセッサーは、
スマート機器がルータにアクセスする際に、前記スマート機器の識別子及び前記ルータのサービスセット識別子をサーバーに送信し、前記サーバーは前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断し、判断結果を生成するようにし、
前記サーバーから、前記判断結果に基づいて生成された相応命令を受信し、
前記命令に基づいて相応処理を実行するように構成される。
本発明の第7の態様は、スマート機器のルータアクセスシステムを提供し、当該スマート機器のルータアクセスシステムは、
サーバー及びスマート機器を含み、
前記サーバーは、スマート機器の識別子、及び前記スマート機器が現在アクセスしたルータのサービスセット識別子を受信し、前記スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を取得し、前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子、及び前記ルータのサービスセット識別子集合に基づいて、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断し、判断結果を生成し、前記判断結果に基づいて、前記スマート機器に相応命令を送信するように構成され、
前記スマート機器は、スマート機器がルータにアクセスする際に、前記スマート機器の識別子及び前記ルータのサービスセット識別子をサーバーに送信し、前記サーバーから、前記判断結果に基づいて生成された相応命令を受信し、前記命令に基づいて相応処理を実行するように構成される。
本発明に係る技術案は、以下の有益な効果を有する。
上記態様において、スマート機器がルータにアクセスする際に、上記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子、及びスマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合に基づいて、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを即時に判断し、判断結果に基づいて、上記スマート機器に相応命令を送信して処理を実行することによって、スマート機器がアクセス禁止ルータに持続的にアクセスすることを防止する。
以上の一般的な記述と、以下の詳細の記述は、ただ例示的なものであって、本発明を限定するものではないことを理解すべきである。
ここの図面は、明細書に組み入れて本明細書の一部分を構成し、本発明に該当する実施例を例示するとともに、明細書とともに本発明の原理を解釈するように構成される。
1つの例示的な実施例に係るスマート機器のルータアクセスシステムのブロック図である。 1つの例示的な第1の実施例に係るスマート機器のルータアクセス方法のフローチャートである。 1つの例示的な第2の実施例に係るスマート機器のルータアクセス方法のフローチャートである。 1つの例示的な第3の実施例に係るスマート機器のルータアクセス方法のフローチャートである。 1つの例示的な第4の実施例に係るスマート機器のルータアクセス方法のフローチャートである。 1つの例示的な実施例に係るスマート機器のルータアクセス装置のブロック図である。 1つの例示的な実施例に係るスマート機器のルータアクセス装置における判断モジュールのブロック図である。 1つの例示的な第1の実施例に係るスマート機器のルータアクセス装置における送信モジュールのブロック図である。 1つの例示的な第2の実施例に係るスマート機器のルータアクセス装置のブロック図である。 1つの例示的な第2の実施例に係るスマート機器のルータアクセス装置における処理モジュールのブロック図である。 1つの例示的な実施例に係る撮影機械に適用される推薦装置のブロック図である。
ここで、図面に示される例示的な実施例について詳細に説明する。以下、図面に関連して説明する際に、特別な説明がない限り、異なる図面での同一符号は、同一または類似な要素を示す。以下の例示的な実施例で記載する実施例は、本発明に一致する全ての実施例を代表するわけではない。すなわち、それらは、添付される特許請求の範囲で詳細に記載される本発明の一部の態様に一致する装置、及び方法の例に過ぎない。
本発明に対する理解を容易にするために、まず、本発明に関するスマート機器のルータアクセスシステムについて述べる。図1に示されたように、スマート機器のルータアクセスシステムは、サーバー11、及びスマート機器12を含む。
サーバー11は、スマート機器の識別子と、スマート機器が現在アクセスしたルータのサービスセット識別子を受信し、スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を取得し、現在アクセスしたルータのサービスセット識別子とルータのサービスセット識別子集合に基づいて、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断し、判断結果を生成し、判断結果に基づいてスマート機器に相応命令を送信するように構成される。
スマート機器12は、スマート機器がルータにアクセスする際に、スマート機器の識別子とルータのサービスセット識別子をサーバーに送信し、サーバーから、判断結果に基づいて生成された相応命令を受信し、命令に基づいて相応処理を実行するように構成される。
上記実施例において、スマート機器がルータにアクセスする際に、現在アクセスしたルータのサービスセット識別子と、スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合に基づいて、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを即時に判断し、判断結果に基づいて、スマート機器に相応命令を送信して処理を実行することによって、スマート機器がアクセス禁止ルータに持続的にアクセスすることを防止する。
以下、サーバーとスマート機器との間の相互作用の流れについて説明する。
まず、サーバーは、スマート機器の識別子と、スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を予め受信し、対応して記憶する。
その後、スマート機器がルータにアクセスする際に、スマート機器の識別子とルータのサービスセット識別子をサーバーに送信する。
その後、サーバーは、スマート機器の識別子とスマート機器が現在アクセスしたルータのサービスセット識別子を受信する。
その後、サーバーは、スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を取得する。
その後、サーバーは、現在アクセスしたルータのサービスセット識別子とルータのサービスセット識別子集合に基づいて、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断し、判断結果を生成する。
その後、サーバーは、判断結果に基づいて、スマート機器に相応命令を送信する。
その後、スマート機器は、サーバーから、判断結果に基づいて生成された相応命令を受信する。
その後、スマート機器は、命令に基づいて相応処理を実行する。
以下、サーバー側と、スマート機器側に対してそれぞれ説明する。まず、サーバー側に対して説明する。
図2は、1つの例示的な実施例に係るスマート機器のルータアクセス方法のフローチャートであり、図2に示されたように、当該スマート機器のルータアクセス方法は、サーバー、またはアプリケーションプログラムに適用され、以下のステップS200〜S204を含む。
ステップS201:スマート機器の識別子と、スマート機器が現在アクセスしたルータのサービスセット識別子を受信する。
ステップS202:スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を取得する。
ステップS203:現在アクセスしたルータのサービスセット識別子とルータのサービスセット識別子集合に基づいて、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断し、判断結果を生成する。
ステップS204:判断結果に基づいて、スマート機器に相応命令を送信する。
上記実施例において、スマート機器がルータにアクセスする際に、現在アクセスしたルータのサービスセット識別子と、スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合に基づいて、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを即時に判断し、判断結果に基づいて、スマート機器に相応命令を送信して処理を実行することによって、スマート機器がアクセス禁止ルータに持続的にアクセスすることを防止する。
1つの実施例において、ステップS203は、
ルータのサービスセット識別子集合がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ現在アクセスしたルータのサービスセット識別子がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合に属している場合、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであると判断するステップ、または、
ルータのサービスセット識別子集合がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ現在アクセスしたルータのサービスセット識別子がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合に属していない場合、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス許容ルータであると判断するステップを含む。
上記実施例において、ルータのサービスセット識別子集合がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合であり、現在アクセスしたルータのサービスセット識別子がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合に属しているか否かを判断することによって、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断する。ここで、アクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合は、ユーザが実際の状況に基づいて設定したものであってもよい。
1つの実施例において、ステップS203は、
ルータのサービスセット識別子集合がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ現在アクセスしたルータのサービスセット識別子がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合に属していない場合、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであると判断するステップ、
ルータのサービスセット識別子集合がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ現在アクセスしたルータのサービスセット識別子がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合に属している場合、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス許容ルータであると判断するステップを含む。
上記実施例において、ルータのサービスセット識別子集合がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合であり、現在アクセスしたルータのサービスセット識別子がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合に属しているか否かを判断することによって、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断する。ここで、アクセス許容ルータのサービスセット識別子集合は、ユーザが実際の状況に基づいて設定したものであってもよい。
1つの実施例において、ステップS204は、
スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、スマート機器にリセット命令を送信して、スマート機器がリセット命令に基づいて、ルータ未接続状態に復元するようにするステップ、または、
スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、スマート機器に接続遮断命令を送信して、スマート機器が現在アクセスしたルータとの接続を遮断するようにするステップ、または、
スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、スマート機器に再度接続命令を送信して、スマート機器が現在アクセスしたルータとの接続を遮断し、その他のルータとの接続を新たに試すようにするステップ、または、
スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス許容ルータである場合、スマート機器に接続維持命令を送信して、スマート機器が現在アクセスしたルータとの接続状態を維持するようにするステップを含む。
上記実施例において、判断結果に基づいて相応処理を実行し、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、現在のルータとの接続を即時に遮断し、そうではない場合、現在のルータとの接続を維持する。
1つの実施例において、図2に示されたように、上記方法は、ステップS201の前に、
スマート機器の識別子と、スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を受信し、対応して記憶するステップS200をさらに含む。スマート機器の識別子と、スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合は、スマート機器から受信してもよく、ユーザによりスマート機器のアプリケーションソフトウェアで設定された後、スマート機器のアプリケーションソフトウェアから受信してもよい。
図3は、1つの例示的な実施例に係るスマート機器のルータアクセス方法のフローチャートであり、図3に示されたように、当該スマート機器のルータアクセス方法は、サーバー、またはアプリケーションプログラムに適用され、以下のステップS300〜S304を含む。
ステップS300:スマート機器の識別子と、スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を受信し、対応して記憶する。
ステップS301:スマート機器の識別子と、スマート機器が現在アクセスしたルータのサービスセット識別子を受信する。
ステップS302:スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を取得する。
ステップS303:ルータのサービスセット識別子集合がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合である場合、現在アクセスしたルータのサービスセット識別子がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合に属しているか否かを判断することによって、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断する。当該ステップは、ルータのサービスセット識別子集合がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ現在アクセスしたルータのサービスセット識別子がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合に属している場合、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであると判断するステップ、または、ルータのサービスセット識別子集合がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ現在アクセスしたルータのサービスセット識別子がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合に属していない場合、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス許容ルータであると判断するステップを含む。
ステップS304:判断結果に基づいて、スマート機器に相応命令を送信する。
上記実施例において、スマート機器がルータにアクセスする際に、現在アクセスしたルータのサービスセット識別子と、スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合に基づいて、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを即時に判断し、判断結果に基づいて、スマート機器に相応命令を送信して処理を実行することによって、スマート機器がアクセス禁止ルータに持続的にアクセスすることを防止する。
ステップS304は、
スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、スマート機器にリセット命令を送信して、スマート機器がリセット命令に基づいてルータ未接続状態に復元するようにするステップ、または、
スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、スマート機器に接続遮断命令を送信して、スマート機器が現在アクセスしたルータとの接続を遮断するようにするステップ、または、
スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、スマート機器に再度接続命令を送信して、スマート機器が現在アクセスしたルータとの接続を遮断し、その他のルータとの接続を新たに試すようにするステップ、または、
スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス許容ルータである場合、スマート機器に接続維持命令を送信して、スマート機器が現在アクセスしたルータとの接続状態を維持するようにするステップを含む。
上記実施例において、判断結果に基づいて相応処理を実行し、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、現在のルータとの接続を即時に遮断し、そうではない場合、現在のルータとの接続を維持する。
図4は、1つの例示的な実施例に係るスマート機器のルータアクセス方法のフローチャートであり、図4に示されたように、当該スマート機器のルータアクセス方法は、サーバー、またはアプリケーションプログラムに適用され、以下のステップS400〜S404を含む。
ステップS400:スマート機器の識別子と、スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を受信し、対応して記憶する。
ステップS401:スマート機器の識別子と、スマート機器が現在アクセスしたルータのサービスセット識別子を受信する。
ステップS402:スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を取得する。
ステップS403:ルータのサービスセット識別子集合がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合である場合、現在アクセスしたルータのサービスセット識別子がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合に属しているか否かを判断することによって、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断する。当該ステップは、ルータのサービスセット識別子集合がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ現在アクセスしたルータのサービスセット識別子がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合に属していない場合、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであると判断するステップ、ルータのサービスセット識別子集合がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ現在アクセスしたルータのサービスセット識別子がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合に属している場合、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス許容ルータであると判断するステップを含む。
ステップS404:判断結果に基づいて、スマート機器に相応命令を送信する。
上記実施例において、スマート機器がルータに接続する際に、現在アクセスしたルータのサービスセット識別子と、スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合に基づいて、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを即時に判断し、判断結果に基づいて、スマート機器に相応命令を送信して処理を実行することによって、スマート機器がアクセス禁止ルータに持続的にアクセスすることを防止する。
ステップS404は、
スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、スマート機器にリセット命令を送信して、スマート機器がリセット命令に基づいてルータ未接続状態に復元するようにするステップ、または、
スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、スマート機器に接続遮断命令を送信して、スマート機器が現在アクセスしたルータとの接続を遮断するようにするステップ、または、
スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、スマート機器に再度接続命令を送信して、スマート機器が現在アクセスしたルータとの接続を遮断し、その他のルータとの接続を新たに試すようにするステップ、または、
スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス許容ルータである場合、スマート機器に接続維持命令を送信して、スマート機器が現在アクセスしたルータとの接続状態を維持するようにするステップを含む。
上記実施例において、判断結果に基づいて相応処理を実行し、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、現在のルータとの接続を即時に遮断し、そうではない場合、現在のルータとの接続を維持する。
以下、スマート機器側に対して説明する。
図5は、1つの例示的な実施例に係るスマート機器のルータアクセス方法のフローチャートであり、図5に示されたように、当該スマート機器のルータアクセス方法は、スマート機器、またはアプリケーションプログラムに適用され、以下のステップS501〜S503を含む。
ステップS501:スマート機器がルータにアクセスする際に、スマート機器の識別子とルータのサービスセット識別子をサーバーに送信して、サーバーがスマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断し、判断結果を生成するようにする。
ステップS502:サーバーから、判断結果に基づいて生成された相応命令を受信する。
ステップS503:命令に基づいて、相応処理を実行する。
上記実施例において、スマート機器がルータに接続する際に、スマート機器の識別子と現在アクセスしたルータのサービスセット識別子をサーバーに送信して、サーバーがスマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断して相応命令を生成するようにし、スマート機器は、命令を受信して相応処理を実行することによって、スマート機器がアクセス禁止ルータに持続的にアクセスすることを防止する。
ステップS503は、
命令がリセット命令である場合、ルータ未接続状態に復元するステップ、
命令が接続遮断命令である場合、現在アクセスしたルータとの接続を遮断するステップ、
命令が接続遮断命令である場合、現在アクセスしたルータとの接続を遮断し、その他のルータとの接続を新たに試すステップ、または、
命令が接続維持命令である場合、現在アクセスしたルータとの接続状態を維持するステップを含む。
上記実施例において、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、現在のルータとの接続を即時に遮断し、そうではない場合、現在のルータとの接続を維持することによって、スマート機器がアクセス禁止ルータに持続的にアクセスすることを防止する。
以下、本発明の応用場面について説明する。
まず、Wi−Fiスマート機器がルータにアクセスされていない場合、周囲に自己機器の描写情報を含むメッセージをブロードキャスティングし、例えば携帯電話などの周囲の移動端末が当該メッセージを受信することができる。
その後、「スマートホーム」APPアプリケーションソフトウェア(Wi−Fiスマート機器を管理するためのソフトウェア)がインストールされている端末は、「新しい機器が見つかりました」という提示メッセージを受信する。端末のユーザは、その後の相互作用提示に従って、スマート機器のために、アクセスするルータを選択し、パスワードを入力することによって、スマート機器がサーバーにアクセスするように補助することができる。
その後、機器のアクセスが終わると、端末のユーザは、「スマートホーム」APPの機器リストから当該機器を検索することができる。リストをクリックして機器制御画面に入ると、ユーザは、機器を制御し、機器の状態を照会することができる。
また、ユーザは、機器制御画面で当該機器の「アクセス禁止ルータのSSID」を設定することができる。携帯電話のAPPは、ユーザ周囲のWi−Fiリストをスキャンし、ユーザは、スマート機器のアクセスを禁止しようとする一部のルータのSSIDを選択することができ、APPは、機器のIDと、禁止されたルータのSSIDをサーバーに送信して記憶するようにする。
このように、一旦ユーザが当該機器をリセットした後、機器をルータに即時に接続する前に、機器の周囲の別のユーザは、いずれも携帯電話APPから当該機器を発見することができる。別のユーザが当該機器を自分のルータに接続すると、スマート機器は、自分の機器IDとルータのSSIDをサーバーに送信し、サーバーは、当該機器がアクセスが許容されていない当該ルータにアクセスしたことが検出されると、機器にリセット命令を送信することができる。
このような方式を通じて、ユーザの機器が隣の人により接続されてしまうことを防止するか、ユーザの機器がアクセス禁止ルータに持続的にアクセスすることを防止することができる。
図6は、1つの例示的な実施例に係るスマート機器のルータアクセス装置のブロック図であり、図6に示されたように、スマート機器のルータアクセス装置は、
スマート機器の識別子と、スマート機器が現在アクセスしたルータのサービスセット識別子を受信するように構成される第1の受信モジュール61と、
スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を取得するように構成される取得モジュール62と、
現在アクセスしたルータのサービスセット識別子とルータのサービスセット識別子集合に基づいて、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断し、判断結果を生成するように構成される判断モジュール63と、
判断結果に基づいて、スマート機器に相応命令を送信するように構成される送信モジュール64とを含む。
上記実施例において、スマート機器がルータにアクセスする際に、現在アクセスしたルータのサービスセット識別子と、スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合に基づいて、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを即時に判断し、判断結果に基づいて、スマート機器に相応命令を送信して処理を実行することによって、スマート機器がアクセス禁止ルータに持続的にアクセスすることを防止する。
1つの実施例において、上記装置は、
スマート機器の識別子と、スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を受信し、対応して記憶するように構成される第2の受信モジュール65をさらに含む。
図7に示されたように、判断モジュール63は、
ルータのサービスセット識別子集合がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ現在アクセスしたルータのサービスセット識別子がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合に属している場合、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであると判断するように構成される第1の判断サブモジュール631、または、
ルータのサービスセット識別子集合がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ現在アクセスしたルータのサービスセット識別子がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合に属していない場合、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであると判断するように構成される第2の判断サブモジュール632を含む。
判断モジュールは、
ルータのサービスセット識別子集合がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ現在アクセスしたルータのサービスセット識別子がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合に属していない場合、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス許容ルータであると判断するように構成される第3の判断サブモジュール633、または、
ルータのサービスセット識別子集合がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ現在アクセスしたルータのサービスセット識別子がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合に属している場合、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス許容ルータであると判断するように構成される第4の判断サブモジュール634をさらに含むことができる。
図8に示されたように、送信モジュール64は、
スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、スマート機器にリセット命令を送信して、スマート機器がリセット命令に基づいてルータ未接続状態に復元するように構成される第1の送信サブモジュール641、または、
スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、スマート機器に接続遮断命令を送信して、スマート機器が現在アクセスしたルータとの接続を遮断するように構成される第2の送信サブモジュール642、または、
スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、スマート機器に再度接続命令を送信して、スマート機器が現在アクセスしたルータとの接続を遮断し、その他のルータとの接続を新たに試すように構成される第3の送信サブモジュール643を含む。
送信モジュールは、
スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス許容ルータである場合、スマート機器に接続維持命令を送信して、スマート機器が現在アクセスしたルータとの接続状態を維持するように構成される第4の送信サブモジュール644をさらに含むことができる。
図9に示されたように、本発明のスマート機器のルータアクセス装置は、
スマート機器がルータにアクセスする際に、スマート機器の識別子とルータのサービスセット識別子をサーバーに送信して、サーバーがスマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断して判断結果を生成するように構成される送信モジュール91と、
サーバーから、判断結果に基づいて生成された相応命令を受信するように構成される受信モジュール92と、
命令に基づいて相応処理を実行するように構成される処理モジュール93とを含む。
図10に示されたように、処理モジュール93は、
命令がリセット命令である場合、ルータ未接続状態に復元するように構成される復元サブモジュール931、
命令が接続遮断命令である場合、現在アクセスしたルータとの接続を遮断するように構成される遮断サブモジュール932、
命令が接続遮断命令である場合、現在アクセスしたルータとの接続を遮断し、その他のルータとの接続を新たに試すように構成される再度接続サブモジュール933、または、
命令が接続維持命令である場合、現在アクセスしたルータとの接続状態を維持するように構成される接続維持サブモジュール934を含む。
上記実施例の装置の場合、その各モジュールが動作を行う具体的な方式は、既に関連する方法実施例で詳しく説明したので、ここで詳細な説明をしない。
図11は、1つの例示的な実施例に係るスマート機器のルータアクセス装置1200のブロック図であり、当該装置は、スマート機器に適用される。例えば、装置1200は、携帯電話、コンピュータ、デジタル放送端末、メッセージ送受信装置、ゲームコンソール、タブレット装置、医療設備、フィットネス装置、PDAなどであってもよい。
図11を参照すると、装置1200は、処理ユニット1202、メモリ1204、電源ユニット1206、マルチメディアユニット1208、オーディオユニット1210、入出力(I/O)インタフェース1212、センサーユニット1214、及び通信ユニット1216からなる群から選ばれる少なくとも1つを備えてもよい。
処理ユニット1202は、一般的には、装置1200の全体の操作、例えば、表示、電話呼び出し、データ通信、カメラ操作、及び記録操作に関連する操作を制御する。処理ユニット1202は、上述した方法におけるステップの一部又は全部を実現できるように、命令を実行する少なくとも1つのプロセッサー1220を備えてもよい。また、処理ユニット1202は、他のユニットとのインタラクションを便利にさせるように、少なくとも1つのモジュールを備えてもよい。例えば、処理ユニット1202は、マルチメディアユニット1208との相互作用を容易にするように、マルチメディアモジュールを備えてもよい。
メモリ1204は、装置1200での操作をサポートするように、各種のデータを記憶するように配置される。これらのデータは、例えば、装置1200で何れのアプリケーション又は方法を操作するための命令、連絡先データ、電話帳データ、メッセージ、画像、ビデオ等を備える。メモリ1204は、何れの種類の揮発性又は不揮発性メモリ、例えば、SRAM(Static Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、PROM(Programmable ROM)、ROM(Read Only Member)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、或いは光ディスクにより、或いはこれらの組み合わせにより実現することができる。
電源ユニット1206は、装置1200の各種ユニットに電力を供給するためのものであり、電源管理システム、1つ又は複数の電源、及び装置1200のために電力を生成、管理及び分配することに関連する他のユニットを備えてもよい。
マルチメディアユニット1208は、装置1200とユーザーの間に出力インターフェースを提供するスクリーンを備えてもよい。スクリーンは、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)やタッチパネル(TP)を備えてもよい。スクリーンは、タッチパネルを備える場合、ユーザーからの入力信号を受信するように、タッチスクリーンになることができる。また、タッチパネルは、タッチや、スライドや、タッチパネル上の手振りを感知するように、少なくとも1つのタッチセンサーを有する。タッチセンサーは、タッチやスライド動作の境界を感知できるだけではなく、タッチやスライド操作と関連する持続時間や圧力も感知できる。一実施例では、マルチメディアユニット1208は、フロントカメラ及び/又はバックカメラを有してもよい。装置1200が、例えば、撮影モードやビデオモードのような操作モードにある時、フロントカメラ及び/又はバックカメラが外部のマルチメディアデータを受信できる。フロントカメラ及びバックカメラのそれぞれは、固定の光学レンズ系であってもよいし、焦点距離及び光学ズーム能力を有するものであってもよい。
オーディオユニット1210は、オーディオ信号を出力及び/又は入力するように配置される。例えば、オーディオユニット1210は、マイクロフォン(MIC)を有してもよい。装置1200が、例えば、呼び出しモード、記録モード、又は音声認識モードのような操作モードにあるとき、マイクロフォンは、外部のオーディオ信号を受信するように配置される。受信したオーディオ信号は、メモリ1204にさらに記憶されてもよいし、通信ユニット1216を介して送信されてもよい。一実施例では、オーディオユニット1210は、オーディオ信号を出力するためのスピーカをさらに備えてもよい。
I/Oインターフェース1212は、処理ユニット1202と外部のインターフェースモジュールの間にインターフェースを提供するためのものである。上記外部のインターフェースモジュールは、キーボードや、クリックホイールや、ボタン等であってもよい。これらのボタンは、ホームボタンや、音量ボタンや、スタートボタンや、ロックボタンであってもよいが、これらに限らない。
センサーユニット1214は、装置1200のために各方面の状態を評価する少なくとも1つのセンサーを備えてもよい。例えば、センサーユニット1214は、装置1200のオン/オフ状態や、ユニットの相対的な位置を検出することができる。例えば、前記ユニットが装置1200のディスプレイ及びキーパッドである。センサーユニット1214は、装置1200又は装置1200の1つのユニットの位置の変化や、ユーザーが装置1200に接触しているか否かや、装置1200の方向又は加速/減速や、装置1200の温度変化を検出することができる。センサーユニット1214は、何れの物理的な接触もない場合に付近の物体を検出するように配置される近接センサーを有してもよい。センサーユニット1214は、イメージアプリケーションに用いるための光センサー、例えば、CMOS又はCCD画像センサーを有してもよい。一実施例では、該センサーユニット1214は、加速度センサー、ジャイロスコープセンサー、磁気センサー、圧力センサー又は温度センサーをさらに備えてもよい。
通信ユニット1216は、装置1200と他の設備の間の無線又は有線通信を便利にさせるように配置される。装置1200は、通信標準に基づく無線ネットワーク、例えば、WiFiや、2Gや、3G、又はこれらの組み合わせにアクセスできる。1つの例示的な実施例では、通信ユニット1216は、放送チャンネルを介して外部の放送管理システムからの放送信号又は放送に関する情報を受信する。1つの例示的な実施例では、前記通信ユニット1216は、近距離通信を促進するために近距離無線通信(NFC)モジュールをさらに備えてもよい。例えば、NFCモジュールは、無線周波数認識装置(RFID:Radio Frequency IDentification)技術、赤外線データ協会(IrDA:Infrared Data Association)技術、超広帯域無線(UWB:Ultra Wide Band)技術、ブルートゥース(登録商標)(BT:Bluetooth(登録商標))技術及び他の技術によって実現されてもよい。
例示的な実施例では、装置1200は、上述した方法を実行するために、1つ又は複数の特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)、デジタル信号プロセッサー(DSP:Digital Signal Processor)、数字信号処理ディバイス(DSPD:Digital Signal Processing Device)、プログラム可能論理デバイス(PLD:Programmable Logic Device)、書替え可能ゲートアレイ(FPGA:Field−Programmable Gate Array)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサー、又は他の電子デバイスによって実現されてもよい。
例示的な実施例では、命令を有する非一時的(non‐transitory)コンピュータ可読記録媒体、例えば、命令を有するメモリ1204をさらに提供する。前記命令は、装置1200のプロセッサー1220により実行されて上記方法を実現する。例えば、前記非一時的コンピュータ可読記録媒体、ROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、フロッピーディスク(登録商標)、光データ記憶デバイス等であってもよい。
本発明は、スマート機器のルータアクセス装置をさらに提供し、上記装置は、
プロセッサーと、
前記プロセッサーにより実行可能な命令を記憶するためのメモリと、を含み、
ここで、プロセッサーは、
スマート機器の識別子と,上記スマート機器が現在アクセスしたルータのサービスセット識別子を受信し、
上記スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を取得し、
上記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子と上記ルータのサービスセット識別子集合に基づいて、上記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断し、判断結果を生成し、
上記判断結果に基づいて、上記スマート機器に相応命令を送信するように構成される。
また、本発明は、スマート機器のルータアクセス装置をさらに提供し、上記装置は、
プロセッサーと、
前記プロセッサーにより実行可能な命令を記憶するためのメモリと、を含み、
ここで、プロセッサーは、
スマート機器がルータにアクセスする際に、上記スマート機器の識別子と上記ルータのサービスセット識別子をサーバーに送信して、上記サーバーが上記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断し、判断結果を生成するようにし、
上記サーバーから、上記判断結果に基づいて生成された相応命令を受信し、
上記命令に基づいて相応処理を実行するように構成される。
また、非一時的コンピュータ可読記録媒体は、上記記録媒体に記録されている命令が移動スマート機器のプロセッサーにより実行されると、移動スマート機器がスマート機器のルータアクセス方法を実行できるようにし、上記方法は、
スマート機器の識別子と、上記スマート機器が現在アクセスしたルータのサービスセット識別子を受信するステップと、
上記スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を取得するステップと、
上記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子と上記ルータのサービスセット識別子集合に基づいて、上記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断し、判断結果を生成するステップと、
上記判断結果に基づいて、上記スマート機器に相応命令を送信するステップと、を含む。
また、非一時的コンピュータ可読記録媒体は、上記記録媒体に記録されている命令が移動スマート機器のプロセッサーにより実行されると、移動スマート機器がスマート機器のルータアクセス方法を実行できるようにし、上記方法は、
スマート機器がルータにアクセスする際に、上記スマート機器の識別子と上記ルータのサービスセット識別子をサーバーに送信して、上記サーバーが上記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断し、判断結果を生成するようにするステップと、
上記サーバーから、上記判断結果に基づいて生成された相応命令を受信するステップと、
上記命令に基づいて相応処理を実行するステップと、を含む。
当業者は、明細書に対する理解、及び明細書に記載された発明に対する実施を通じて、本発明の他の実施形態を容易に得ることができる。本発明は、本発明に対する任意の変形、用途、または適応的な変化を含み、このような変形、用途、または適応的な変化は、本発明の一般的な原理に従い、本発明では開示していない本技術分野の公知の知識、または通常の技術手段を含む。明細書と実施例は、単に例示的なものであって、本発明の本当の範囲と主旨は、以下の特許請求の範囲によって示される。
本発明は、上記で記述し、図面で図示した特定の構成に限定されず、その範囲を離脱しない状況で、様様な修正と変更を実現できる。本発明の範囲は、添付される特許請求の範囲のみにより限定される。
本願は、出願番号がCN201510452197.7であって、出願日が2015年7月28日である中国特許出願に基づき優先権を主張し、当該中国特許出願のすべての内容を本願に援用する。
本発明は、ネットワーク通信技術分野に関し、特に、スマート機器のルータアクセス方法、装置、システム、プログラム及び記録媒体に関する。
従来技術において、一部のWi−Fi(無線LAN)タイプのスマート機器は、ネットワークにアクセスしようとする状態にあるとき、周囲に自己機器の描写情報を含むメッセージをブロードキャスティングし、周囲のWi−Fi機器は、いずれも当該メッセージを受信することができる。Wi−Fi機器の接続をアシストするある技術案は、当該方法を利用して、アクセス待ち機器が見つかると、同様にブロードキャスティングを利用して、機器にSSID(Service Set Identifier,サービスセット識別子)及びパスワードを送信することによって、機器が指定されたルータに接続できるように補助する。
このような方法によれば、スマート機器が迅速にルータに接続できるように補助できるが、ユーザのスマート機器が隣の人により接続されてしまうリスクが存在する。
本発明は、関連技術に存在する問題を解決するために、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断して相応処理を実行できるスマート機器のルータアクセス方法、装置、システム、プログラム及び記録媒体を提供する。
本発明の第1の態様は、スマート機器のルータアクセス方法を提供し、当該スマート機器のルータアクセス方法は、
スマート機器の識別子、及び前記スマート機器が現在アクセスしたルータのサービスセット識別子を受信するステップと、
前記スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を取得するステップと、
前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子、及び前記ルータのサービスセット識別子集合に基づいて、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断し、判断結果を生成するステップと、
前記判断結果に基づいて、前記スマート機器に相応命令を送信するステップと、を含む。
前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子、及び前記ルータのサービスセット識別子集合に基づいて、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断するステップは、
前記ルータのサービスセット識別子集合がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子が前記アクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合に属している場合、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであると判断するステップ、または、
前記ルータのサービスセット識別子集合がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子が前記アクセス許容ルータのサービスセット識別子集合に属していない場合、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであると判断するステップを含む。
前記判断結果に基づいて、前記スマート機器に相応命令を送信するステップは、
前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、前記スマート機器にリセット命令を送信し、前記スマート機器は前記リセット命令に基づいてルータ未接続状態に復元するようにするステップ、または、
前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、前記スマート機器に接続遮断命令を送信し、前記スマート機器は前記現在アクセスしたルータとの接続を遮断するようにするステップ、または、
前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、前記スマート機器に再度接続命令を送信し、前記スマート機器は前記現在アクセスしたルータとの接続を遮断し、その他のルータとの接続を新たに試すようにするステップを含む。
前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子、及び前記ルータのサービスセット識別子集合に基づいて、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス許容ルータであるか否かを判断するステップは、
前記ルータのサービスセット識別子集合がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子が前記アクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合に属していない場合、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス許容ルータであると判断するステップ、または、
前記ルータのサービスセット識別子集合がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子が前記アクセス許容ルータのサービスセット識別子集合に属している場合、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス許容ルータであると判断するステップを含む。
前記判断結果に基づいて、前記スマート機器に相応命令を送信するステップは、
前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス許容ルータである場合、前記スマート機器に接続維持命令を送信し、前記スマート機器は前記現在アクセスしたルータとの接続状態を維持するようにするステップを含む。
スマート機器の識別子、及び前記スマート機器が現在アクセスしたルータのサービスセット識別子を受信するステップの前に、前記方法は、
スマート機器の識別子、及び前記スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を受信し、対応して記憶するステップをさらに含む。
本発明の第2の態様は、スマート機器のルータアクセス方法を提供し、当該スマート機器のルータアクセス方法は、
スマート機器がルータにアクセスする際に、前記スマート機器の識別子及び前記ルータのサービスセット識別子をサーバーに送信し、前記サーバーは前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断し、判断結果を生成するようにするステップと、
前記サーバーから、前記判断結果に基づいて生成された相応命令を受信するステップと、
前記相応命令に基づいて相応処理を実行するステップと、を含む。
前記相応命令に基づいて相応処理を実行するステップは、
前記相応命令がリセット命令である場合、ルータ未接続状態に復元するステップ、
前記相応命令が接続遮断命令である場合、前記現在アクセスしたルータとの接続を遮断するステップ、
前記相応命令が接続遮断命令である場合、前記現在アクセスしたルータとの接続を遮断し、その他のルータとの接続を新たに試すステップ、または、
前記相応命令が接続維持命令である場合、前記現在アクセスしたルータとの接続状態を維持するステップを含む。
本発明の第3の態様は、スマート機器のルータアクセス装置を提供し、当該スマート機器のルータアクセス装置は、
スマート機器の識別子、及び前記スマート機器が現在アクセスしたルータのサービスセット識別子を受信するための第1の受信モジュールと、
前記スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を取得するための取得モジュールと、
前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子、及び前記ルータのサービスセット識別子集合に基づいて、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断し、判断結果を生成するための判断モジュールと、
前記判断結果に基づいて、前記スマート機器に相応命令を送信するための送信モジュールと、を含む。
前記判断モジュールは、
前記ルータのサービスセット識別子集合がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子が前記アクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合に属している場合、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであると判断するための第1の判断サブモジュール、または、
前記ルータのサービスセット識別子集合がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子が前記アクセス許容ルータのサービスセット識別子集合に属していない場合、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであると判断するための第2の判断サブモジュールを含む。
前記送信モジュールは、
前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、前記スマート機器にリセット命令を送信し、前記スマート機器は前記リセット命令に基づいてルータ未接続状態に復元するようにするための第1の送信サブモジュール、または、
前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、前記スマート機器に接続遮断命令を送信し、前記スマート機器は前記現在アクセスしたルータとの接続を遮断するようにするための第2の送信サブモジュール、
前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、前記スマート機器に再度接続命令を送信し、前記スマート機器は前記現在アクセスしたルータとの接続を遮断し、その他のルータとの接続を新たに試すようにするための第3の送信サブモジュールを含む。
前記判断モジュールは、
前記ルータのサービスセット識別子集合がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子が前記アクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合に属していない場合、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス許容ルータであると判断するための第3の判断サブモジュール、または、
前記ルータのサービスセット識別子集合がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子が前記アクセス許容ルータのサービスセット識別子集合に属している場合、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス許容ルータであると判断するための第4の判断サブモジュールを含む。
前記送信モジュールは、
前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス許容ルータである場合、前記スマート機器に接続維持命令を送信し、前記スマート機器は前記現在アクセスしたルータとの接続状態を維持するようにするための第4の送信サブモジュールを含む。
前記装置は、
スマート機器の識別子、及び前記スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を受信し、対応して記憶するための第2の受信モジュールをさらに含む。
本発明の第4の態様は、スマート機器のルータアクセス装置を提供し、当該スマート機器のルータアクセス装置は、
スマート機器がルータにアクセスする際に、前記スマート機器の識別子及び前記ルータのサービスセット識別子をサーバーに送信し、前記サーバーは前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断し、判断結果を生成するようにするための送信モジュールと、
前記サーバーから、前記判断結果に基づいて生成された相応命令を受信するための受信モジュールと、
前記相応命令に基づいて相応処理を実行するための処理モジュールと、を含む。
前記処理モジュールは、
前記相応命令がリセット命令である場合、ルータ未接続状態に復元するための復元サブモジュール、
前記相応命令が接続遮断命令である場合、前記現在アクセスしたルータとの接続を遮断するための遮断サブモジュール、
前記相応命令が接続遮断命令である場合、前記現在アクセスしたルータとの接続を遮断し、その他のルータとの接続を新たに試すための再度接続サブモジュール、または、
前記相応命令が接続維持命令である場合、前記現在アクセスしたルータとの接続状態を維持するための接続維持サブモジュールを含む。
本発明の第5の態様は、スマート機器のルータアクセス装置を提供し、当該スマート機器のルータアクセス装置は、
プロセッサーと、
前記プロセッサーにより実行可能な命令を記憶するためのメモリと、
を含み、
前記プロセッサーは、
スマート機器の識別子、及び前記スマート機器が現在アクセスしたルータのサービスセット識別子を受信し、
前記スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を取得し、
前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子、及び前記ルータのサービスセット識別子集合に基づいて、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断し、判断結果を生成し、
前記判断結果に基づいて、前記スマート機器に相応命令を送信するように構成される。
本発明の第6の態様は、スマート機器のルータアクセス装置を提供し、当該スマート機器のルータアクセス装置は、
プロセッサーと、
前記プロセッサーにより実行可能な命令を記憶するためのメモリと、
を含み、
前記プロセッサーは、
スマート機器がルータにアクセスする際に、前記スマート機器の識別子及び前記ルータのサービスセット識別子をサーバーに送信し、前記サーバーは前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断し、判断結果を生成するようにし、
前記サーバーから、前記判断結果に基づいて生成された相応命令を受信し、
前記相応命令に基づいて相応処理を実行するように構成される。
本発明の第7の態様は、スマート機器のルータアクセスシステムを提供し、当該スマート機器のルータアクセスシステムは、
サーバー及びスマート機器を含み、
前記サーバーは、スマート機器の識別子、及び前記スマート機器が現在アクセスしたルータのサービスセット識別子を受信し、前記スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を取得し、前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子、及び前記ルータのサービスセット識別子集合に基づいて、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断し、判断結果を生成し、前記判断結果に基づいて、前記スマート機器に相応命令を送信するように構成され、
前記スマート機器は、スマート機器がルータにアクセスする際に、前記スマート機器の識別子及び前記ルータのサービスセット識別子をサーバーに送信し、前記サーバーから、前記判断結果に基づいて生成された相応命令を受信し、前記相応命令に基づいて相応処理を実行するように構成される。
本発明の第8の態様によれば、
プロセッサに実行されることにより、上記の機器を制御する方法を実現する、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録されたプログラムを提供する。
本発明の第9の態様によれば、
上記プログラムが記録されたコンピュータ読取可能な記録媒体を提供する。
本発明に係る技術案は、以下の有益な効果を有する。
上記態様において、スマート機器がルータにアクセスする際に、上記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子、及びスマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合に基づいて、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを即時に判断し、判断結果に基づいて、上記スマート機器に相応命令を送信して処理を実行することによって、スマート機器がアクセス禁止ルータに持続的にアクセスすることを防止する。
以上の一般的な記述と、以下の詳細の記述は、ただ例示的なものであって、本発明を限定するものではないことを理解すべきである。
ここの図面は、明細書に組み入れて本明細書の一部分を構成し、本発明に該当する実施例を例示するとともに、明細書とともに本発明の原理を解釈するように構成される。
1つの例示的な実施例に係るスマート機器のルータアクセスシステムのブロック図である。 1つの例示的な第1の実施例に係るスマート機器のルータアクセス方法のフローチャートである。 1つの例示的な第2の実施例に係るスマート機器のルータアクセス方法のフローチャートである。 1つの例示的な第3の実施例に係るスマート機器のルータアクセス方法のフローチャートである。 1つの例示的な第4の実施例に係るスマート機器のルータアクセス方法のフローチャートである。 1つの例示的な実施例に係るスマート機器のルータアクセス装置のブロック図である。 1つの例示的な実施例に係るスマート機器のルータアクセス装置における判断モジュールのブロック図である。 1つの例示的な第1の実施例に係るスマート機器のルータアクセス装置における送信モジュールのブロック図である。 1つの例示的な第2の実施例に係るスマート機器のルータアクセス装置のブロック図である。 1つの例示的な第2の実施例に係るスマート機器のルータアクセス装置における処理モジュールのブロック図である。 1つの例示的な実施例に係る撮影機械に適用される推薦装置のブロック図である。
ここで、図面に示される例示的な実施例について詳細に説明する。以下、図面に関連して説明する際に、特別な説明がない限り、異なる図面での同一符号は、同一または類似な要素を示す。以下の例示的な実施例で記載する実施例は、本発明に一致する全ての実施例を代表するわけではない。すなわち、それらは、添付される特許請求の範囲で詳細に記載される本発明の一部の態様に一致する装置、及び方法の例に過ぎない。
本発明に対する理解を容易にするために、まず、本発明に関するスマート機器のルータアクセスシステムについて述べる。図1に示されたように、スマート機器のルータアクセスシステムは、サーバー11、及びスマート機器12を含む。
サーバー11は、スマート機器の識別子と、スマート機器が現在アクセスしたルータのサービスセット識別子を受信し、スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を取得し、現在アクセスしたルータのサービスセット識別子とルータのサービスセット識別子集合に基づいて、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断し、判断結果を生成し、判断結果に基づいてスマート機器に相応命令を送信するように構成される。
スマート機器12は、スマート機器がルータにアクセスする際に、スマート機器の識別子とルータのサービスセット識別子をサーバーに送信し、サーバーから、判断結果に基づいて生成された相応命令を受信し、命令に基づいて相応処理を実行するように構成される。
上記実施例において、スマート機器がルータにアクセスする際に、現在アクセスしたルータのサービスセット識別子と、スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合に基づいて、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを即時に判断し、判断結果に基づいて、スマート機器に相応命令を送信して処理を実行することによって、スマート機器がアクセス禁止ルータに持続的にアクセスすることを防止する。
以下、サーバーとスマート機器との間の相互作用の流れについて説明する。
まず、サーバーは、スマート機器の識別子と、スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を予め受信し、対応して記憶する。
その後、スマート機器がルータにアクセスする際に、スマート機器の識別子とルータのサービスセット識別子をサーバーに送信する。
その後、サーバーは、スマート機器の識別子とスマート機器が現在アクセスしたルータのサービスセット識別子を受信する。
その後、サーバーは、スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を取得する。
その後、サーバーは、現在アクセスしたルータのサービスセット識別子とルータのサービスセット識別子集合に基づいて、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断し、判断結果を生成する。
その後、サーバーは、判断結果に基づいて、スマート機器に相応命令を送信する。
その後、スマート機器は、サーバーから、判断結果に基づいて生成された相応命令を受信する。
その後、スマート機器は、命令に基づいて相応処理を実行する。
以下、サーバー側と、スマート機器側に対してそれぞれ説明する。まず、サーバー側に対して説明する。
図2は、1つの例示的な実施例に係るスマート機器のルータアクセス方法のフローチャートであり、図2に示されたように、当該スマート機器のルータアクセス方法は、サーバー、またはアプリケーションプログラムに適用され、以下のステップS200〜S204を含む。
ステップS201:スマート機器の識別子と、スマート機器が現在アクセスしたルータのサービスセット識別子を受信する。
ステップS202:スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を取得する。
ステップS203:現在アクセスしたルータのサービスセット識別子とルータのサービスセット識別子集合に基づいて、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断し、判断結果を生成する。
ステップS204:判断結果に基づいて、スマート機器に相応命令を送信する。
上記実施例において、スマート機器がルータにアクセスする際に、現在アクセスしたルータのサービスセット識別子と、スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合に基づいて、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを即時に判断し、判断結果に基づいて、スマート機器に相応命令を送信して処理を実行することによって、スマート機器がアクセス禁止ルータに持続的にアクセスすることを防止する。
1つの実施例において、ステップS203は、
ルータのサービスセット識別子集合がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ現在アクセスしたルータのサービスセット識別子がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合に属している場合、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであると判断するステップ、または、
ルータのサービスセット識別子集合がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ現在アクセスしたルータのサービスセット識別子がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合に属していない場合、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス許容ルータであると判断するステップを含む。
上記実施例において、ルータのサービスセット識別子集合がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合であり、現在アクセスしたルータのサービスセット識別子がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合に属しているか否かを判断することによって、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断する。ここで、アクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合は、ユーザが実際の状況に基づいて設定したものであってもよい。
1つの実施例において、ステップS203は、
ルータのサービスセット識別子集合がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ現在アクセスしたルータのサービスセット識別子がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合に属していない場合、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであると判断するステップ、または、
ルータのサービスセット識別子集合がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ現在アクセスしたルータのサービスセット識別子がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合に属している場合、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス許容ルータであると判断するステップを含む。
上記実施例において、ルータのサービスセット識別子集合がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合であり、現在アクセスしたルータのサービスセット識別子がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合に属しているか否かを判断することによって、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断する。ここで、アクセス許容ルータのサービスセット識別子集合は、ユーザが実際の状況に基づいて設定したものであってもよい。
1つの実施例において、ステップS204は、
スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、スマート機器にリセット命令を送信して、スマート機器がリセット命令に基づいて、ルータ未接続状態に復元するようにするステップ、または、
スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、スマート機器に接続遮断命令を送信して、スマート機器が現在アクセスしたルータとの接続を遮断するようにするステップ、または、
スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、スマート機器に再度接続命令を送信して、スマート機器が現在アクセスしたルータとの接続を遮断し、その他のルータとの接続を新たに試すようにするステップ、または、
スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス許容ルータである場合、スマート機器に接続維持命令を送信して、スマート機器が現在アクセスしたルータとの接続状態を維持するようにするステップを含む。
上記実施例において、判断結果に基づいて相応処理を実行し、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、現在のルータとの接続を即時に遮断し、そうではない場合、現在のルータとの接続を維持する。
1つの実施例において、図2に示されたように、上記方法は、ステップS201の前に、
スマート機器の識別子と、スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を受信し、対応して記憶するステップS200をさらに含む。スマート機器の識別子と、スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合は、スマート機器から受信してもよく、ユーザによりスマート機器のアプリケーションソフトウェアで設定された後、スマート機器のアプリケーションソフトウェアから受信してもよい。
図3は、1つの例示的な実施例に係るスマート機器のルータアクセス方法のフローチャートであり、図3に示されたように、当該スマート機器のルータアクセス方法は、サーバー、またはアプリケーションプログラムに適用され、以下のステップS300〜S304を含む。
ステップS300:スマート機器の識別子と、スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を受信し、対応して記憶する。
ステップS301:スマート機器の識別子と、スマート機器が現在アクセスしたルータのサービスセット識別子を受信する。
ステップS302:スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を取得する。
ステップS303:ルータのサービスセット識別子集合がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合である場合、現在アクセスしたルータのサービスセット識別子がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合に属しているか否かを判断することによって、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断する。当該ステップは、ルータのサービスセット識別子集合がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ現在アクセスしたルータのサービスセット識別子がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合に属している場合、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであると判断するステップ、または、ルータのサービスセット識別子集合がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ現在アクセスしたルータのサービスセット識別子がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合に属していない場合、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス許容ルータであると判断するステップを含む。
ステップS304:判断結果に基づいて、スマート機器に相応命令を送信する。
上記実施例において、スマート機器がルータにアクセスする際に、現在アクセスしたルータのサービスセット識別子と、スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合に基づいて、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを即時に判断し、判断結果に基づいて、スマート機器に相応命令を送信して処理を実行することによって、スマート機器がアクセス禁止ルータに持続的にアクセスすることを防止する。
ステップS304は、
スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、スマート機器にリセット命令を送信して、スマート機器がリセット命令に基づいてルータ未接続状態に復元するようにするステップ、または、
スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、スマート機器に接続遮断命令を送信して、スマート機器が現在アクセスしたルータとの接続を遮断するようにするステップ、または、
スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、スマート機器に再度接続命令を送信して、スマート機器が現在アクセスしたルータとの接続を遮断し、その他のルータとの接続を新たに試すようにするステップ、または、
スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス許容ルータである場合、スマート機器に接続維持命令を送信して、スマート機器が現在アクセスしたルータとの接続状態を維持するようにするステップを含む。
上記実施例において、判断結果に基づいて相応処理を実行し、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、現在のルータとの接続を即時に遮断し、そうではない場合、現在のルータとの接続を維持する。
図4は、1つの例示的な実施例に係るスマート機器のルータアクセス方法のフローチャートであり、図4に示されたように、当該スマート機器のルータアクセス方法は、サーバー、またはアプリケーションプログラムに適用され、以下のステップS400〜S404を含む。
ステップS400:スマート機器の識別子と、スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を受信し、対応して記憶する。
ステップS401:スマート機器の識別子と、スマート機器が現在アクセスしたルータのサービスセット識別子を受信する。
ステップS402:スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を取得する。
ステップS403:ルータのサービスセット識別子集合がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合である場合、現在アクセスしたルータのサービスセット識別子がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合に属しているか否かを判断することによって、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断する。当該ステップは、ルータのサービスセット識別子集合がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ現在アクセスしたルータのサービスセット識別子がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合に属していない場合、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであると判断するステップ、または、ルータのサービスセット識別子集合がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ現在アクセスしたルータのサービスセット識別子がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合に属している場合、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス許容ルータであると判断するステップを含む。
ステップS404:判断結果に基づいて、スマート機器に相応命令を送信する。
上記実施例において、スマート機器がルータに接続する際に、現在アクセスしたルータのサービスセット識別子と、スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合に基づいて、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを即時に判断し、判断結果に基づいて、スマート機器に相応命令を送信して処理を実行することによって、スマート機器がアクセス禁止ルータに持続的にアクセスすることを防止する。
ステップS404は、
スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、スマート機器にリセット命令を送信して、スマート機器がリセット命令に基づいてルータ未接続状態に復元するようにするステップ、または、
スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、スマート機器に接続遮断命令を送信して、スマート機器が現在アクセスしたルータとの接続を遮断するようにするステップ、または、
スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、スマート機器に再度接続命令を送信して、スマート機器が現在アクセスしたルータとの接続を遮断し、その他のルータとの接続を新たに試すようにするステップ、または、
スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス許容ルータである場合、スマート機器に接続維持命令を送信して、スマート機器が現在アクセスしたルータとの接続状態を維持するようにするステップを含む。
上記実施例において、判断結果に基づいて相応処理を実行し、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、現在のルータとの接続を即時に遮断し、そうではない場合、現在のルータとの接続を維持する。
以下、スマート機器側に対して説明する。
図5は、1つの例示的な実施例に係るスマート機器のルータアクセス方法のフローチャートであり、図5に示されたように、当該スマート機器のルータアクセス方法は、スマート機器、またはアプリケーションプログラムに適用され、以下のステップS501〜S503を含む。
ステップS501:スマート機器がルータにアクセスする際に、スマート機器の識別子とルータのサービスセット識別子をサーバーに送信して、サーバーがスマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断し、判断結果を生成するようにする。
ステップS502:サーバーから、判断結果に基づいて生成された相応命令を受信する。
ステップS503:命令に基づいて、相応処理を実行する。
上記実施例において、スマート機器がルータに接続する際に、スマート機器の識別子と現在アクセスしたルータのサービスセット識別子をサーバーに送信して、サーバーがスマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断して相応命令を生成するようにし、スマート機器は、命令を受信して相応処理を実行することによって、スマート機器がアクセス禁止ルータに持続的にアクセスすることを防止する。
ステップS503は、
命令がリセット命令である場合、ルータ未接続状態に復元するステップ、
命令が接続遮断命令である場合、現在アクセスしたルータとの接続を遮断するステップ、
命令が接続遮断命令である場合、現在アクセスしたルータとの接続を遮断し、その他のルータとの接続を新たに試すステップ、または、
命令が接続維持命令である場合、現在アクセスしたルータとの接続状態を維持するステップを含む。
上記実施例において、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、現在のルータとの接続を即時に遮断し、そうではない場合、現在のルータとの接続を維持することによって、スマート機器がアクセス禁止ルータに持続的にアクセスすることを防止する。
以下、本発明の応用場面について説明する。
まず、Wi−Fiスマート機器がルータにアクセスされていない場合、周囲に自己機器の描写情報を含むメッセージをブロードキャスティングし、例えば携帯電話などの周囲の移動端末が当該メッセージを受信することができる。
その後、「スマートホーム」APPアプリケーションソフトウェア(Wi−Fiスマート機器を管理するためのソフトウェア)がインストールされている端末は、「新しい機器が見つかりました」という提示メッセージを受信する。端末のユーザは、その後の相互作用提示に従って、スマート機器のために、アクセスするルータを選択し、パスワードを入力することによって、スマート機器がサーバーにアクセスするように補助することができる。
その後、機器のアクセスが終わると、端末のユーザは、「スマートホーム」APPの機器リストから当該機器を検索することができる。リストをクリックして機器制御画面に入ると、ユーザは、機器を制御し、機器の状態を照会することができる。
また、ユーザは、機器制御画面で当該機器の「アクセス禁止ルータのSSID」を設定することができる。携帯電話のAPPは、ユーザ周囲のWi−Fiリストをスキャンし、ユーザは、スマート機器のアクセスを禁止しようとする一部のルータのSSIDを選択することができ、APPは、機器のIDと、禁止されたルータのSSIDをサーバーに送信して記憶するようにする。
このように、一旦ユーザが当該機器をリセットした後、機器をルータに即時に接続する前に、機器の周囲の別のユーザは、いずれも携帯電話APPから当該機器を発見することができる。別のユーザが当該機器を自分のルータに接続すると、スマート機器は、自分の機器IDとルータのSSIDをサーバーに送信し、サーバーは、当該機器がアクセスが許容されていない当該ルータにアクセスしたことが検出されると、機器にリセット命令を送信することができる。
このような方式を通じて、ユーザの機器が隣の人により接続されてしまうことを防止するか、ユーザの機器がアクセス禁止ルータに持続的にアクセスすることを防止することができる。
図6は、1つの例示的な実施例に係るスマート機器のルータアクセス装置のブロック図であり、図6に示されたように、スマート機器のルータアクセス装置は、
スマート機器の識別子と、スマート機器が現在アクセスしたルータのサービスセット識別子を受信するように構成される第1の受信モジュール61と、
スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を取得するように構成される取得モジュール62と、
現在アクセスしたルータのサービスセット識別子とルータのサービスセット識別子集合に基づいて、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断し、判断結果を生成するように構成される判断モジュール63と、
判断結果に基づいて、スマート機器に相応命令を送信するように構成される送信モジュール64とを含む。
上記実施例において、スマート機器がルータにアクセスする際に、現在アクセスしたルータのサービスセット識別子と、スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合に基づいて、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを即時に判断し、判断結果に基づいて、スマート機器に相応命令を送信して処理を実行することによって、スマート機器がアクセス禁止ルータに持続的にアクセスすることを防止する。
1つの実施例において、上記装置は、
スマート機器の識別子と、スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を受信し、対応して記憶するように構成される第2の受信モジュール65をさらに含む。
図7に示されたように、判断モジュール63は、
ルータのサービスセット識別子集合がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ現在アクセスしたルータのサービスセット識別子がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合に属している場合、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであると判断するように構成される第1の判断サブモジュール631、または、
ルータのサービスセット識別子集合がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ現在アクセスしたルータのサービスセット識別子がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合に属していない場合、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであると判断するように構成される第2の判断サブモジュール632を含む。
判断モジュールは、
ルータのサービスセット識別子集合がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ現在アクセスしたルータのサービスセット識別子がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合に属していない場合、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス許容ルータであると判断するように構成される第3の判断サブモジュール633、または、
ルータのサービスセット識別子集合がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ現在アクセスしたルータのサービスセット識別子がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合に属している場合、スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス許容ルータであると判断するように構成される第4の判断サブモジュール634をさらに含むことができる。
図8に示されたように、送信モジュール64は、
スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、スマート機器にリセット命令を送信して、スマート機器がリセット命令に基づいてルータ未接続状態に復元するように構成される第1の送信サブモジュール641、または、
スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、スマート機器に接続遮断命令を送信して、スマート機器が現在アクセスしたルータとの接続を遮断するように構成される第2の送信サブモジュール642、または、
スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、スマート機器に再度接続命令を送信して、スマート機器が現在アクセスしたルータとの接続を遮断し、その他のルータとの接続を新たに試すように構成される第3の送信サブモジュール643を含む。
送信モジュールは、
スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス許容ルータである場合、スマート機器に接続維持命令を送信して、スマート機器が現在アクセスしたルータとの接続状態を維持するように構成される第4の送信サブモジュール644をさらに含むことができる。
図9に示されたように、本発明のスマート機器のルータアクセス装置は、
スマート機器がルータにアクセスする際に、スマート機器の識別子とルータのサービスセット識別子をサーバーに送信して、サーバーがスマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断して判断結果を生成するように構成される送信モジュール91と、
サーバーから、判断結果に基づいて生成された相応命令を受信するように構成される受信モジュール92と、
命令に基づいて相応処理を実行するように構成される処理モジュール93とを含む。
図10に示されたように、処理モジュール93は、
命令がリセット命令である場合、ルータ未接続状態に復元するように構成される復元サブモジュール931、
命令が接続遮断命令である場合、現在アクセスしたルータとの接続を遮断するように構成される遮断サブモジュール932、
命令が接続遮断命令である場合、現在アクセスしたルータとの接続を遮断し、その他のルータとの接続を新たに試すように構成される再度接続サブモジュール933、または、
命令が接続維持命令である場合、現在アクセスしたルータとの接続状態を維持するように構成される接続維持サブモジュール934を含む。
上記実施例の装置の場合、その各モジュールが動作を行う具体的な方式は、既に関連する方法実施例で詳しく説明したので、ここで詳細な説明をしない。
図11は、1つの例示的な実施例に係るスマート機器のルータアクセス装置1200のブロック図であり、当該装置は、スマート機器に適用される。例えば、装置1200は、携帯電話、コンピュータ、デジタル放送端末、メッセージ送受信装置、ゲームコンソール、タブレット装置、医療設備、フィットネス装置、PDAなどであってもよい。
図11を参照すると、装置1200は、処理ユニット1202、メモリ1204、電源ユニット1206、マルチメディアユニット1208、オーディオユニット1210、入出力(I/O)インタフェース1212、センサーユニット1214、及び通信ユニット1216からなる群から選ばれる少なくとも1つを備えてもよい。
処理ユニット1202は、一般的には、装置1200の全体の操作、例えば、表示、電話呼び出し、データ通信、カメラ操作、及び記録操作に関連する操作を制御する。処理ユニット1202は、上述した方法におけるステップの一部又は全部を実現できるように、命令を実行する少なくとも1つのプロセッサー1220を備えてもよい。また、処理ユニット1202は、他のユニットとのインタラクションを便利にさせるように、少なくとも1つのモジュールを備えてもよい。例えば、処理ユニット1202は、マルチメディアユニット1208との相互作用を容易にするように、マルチメディアモジュールを備えてもよい。
メモリ1204は、装置1200での操作をサポートするように、各種のデータを記憶するように配置される。これらのデータは、例えば、装置1200で何れのアプリケーション又は方法を操作するための命令、連絡先データ、電話帳データ、メッセージ、画像、ビデオ等を備える。メモリ1204は、何れの種類の揮発性又は不揮発性メモリ、例えば、SRAM(Static Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、PROM(Programmable ROM)、ROM(Read Only Member)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、或いは光ディスクにより、或いはこれらの組み合わせにより実現することができる。
電源ユニット1206は、装置1200の各種ユニットに電力を供給するためのものであり、電源管理システム、1つ又は複数の電源、及び装置1200のために電力を生成、管理及び分配することに関連する他のユニットを備えてもよい。
マルチメディアユニット1208は、装置1200とユーザーの間に出力インターフェースを提供するスクリーンを備えてもよい。スクリーンは、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)やタッチパネル(TP)を備えてもよい。スクリーンは、タッチパネルを備える場合、ユーザーからの入力信号を受信するように、タッチスクリーンになることができる。また、タッチパネルは、タッチや、スライドや、タッチパネル上の手振りを感知するように、少なくとも1つのタッチセンサーを有する。タッチセンサーは、タッチやスライド動作の境界を感知できるだけではなく、タッチやスライド操作と関連する持続時間や圧力も感知できる。一実施例では、マルチメディアユニット1208は、フロントカメラ及び/又はバックカメラを有してもよい。装置1200が、例えば、撮影モードやビデオモードのような操作モードにある時、フロントカメラ及び/又はバックカメラが外部のマルチメディアデータを受信できる。フロントカメラ及びバックカメラのそれぞれは、固定の光学レンズ系であってもよいし、焦点距離及び光学ズーム能力を有するものであってもよい。
オーディオユニット1210は、オーディオ信号を出力及び/又は入力するように配置される。例えば、オーディオユニット1210は、マイクロフォン(MIC)を有してもよい。装置1200が、例えば、呼び出しモード、記録モード、又は音声認識モードのような操作モードにあるとき、マイクロフォンは、外部のオーディオ信号を受信するように配置される。受信したオーディオ信号は、メモリ1204にさらに記憶されてもよいし、通信ユニット1216を介して送信されてもよい。一実施例では、オーディオユニット1210は、オーディオ信号を出力するためのスピーカをさらに備えてもよい。
I/Oインターフェース1212は、処理ユニット1202と外部のインターフェースモジュールの間にインターフェースを提供するためのものである。上記外部のインターフェースモジュールは、キーボードや、クリックホイールや、ボタン等であってもよい。これらのボタンは、ホームボタンや、音量ボタンや、スタートボタンや、ロックボタンであってもよいが、これらに限らない。
センサーユニット1214は、装置1200のために各方面の状態を評価する少なくとも1つのセンサーを備えてもよい。例えば、センサーユニット1214は、装置1200のオン/オフ状態や、ユニットの相対的な位置を検出することができる。例えば、前記ユニットが装置1200のディスプレイ及びキーパッドである。センサーユニット1214は、装置1200又は装置1200の1つのユニットの位置の変化や、ユーザーが装置1200に接触しているか否かや、装置1200の方向又は加速/減速や、装置1200の温度変化を検出することができる。センサーユニット1214は、何れの物理的な接触もない場合に付近の物体を検出するように配置される近接センサーを有してもよい。センサーユニット1214は、イメージアプリケーションに用いるための光センサー、例えば、CMOS又はCCD画像センサーを有してもよい。一実施例では、該センサーユニット1214は、加速度センサー、ジャイロスコープセンサー、磁気センサー、圧力センサー又は温度センサーをさらに備えてもよい。
通信ユニット1216は、装置1200と他の設備の間の無線又は有線通信を便利にさせるように配置される。装置1200は、通信標準に基づく無線ネットワーク、例えば、WiFiや、2Gや、3G、又はこれらの組み合わせにアクセスできる。1つの例示的な実施例では、通信ユニット1216は、放送チャンネルを介して外部の放送管理システムからの放送信号又は放送に関する情報を受信する。1つの例示的な実施例では、前記通信ユニット1216は、近距離通信を促進するために近距離無線通信(NFC)モジュールをさらに備えてもよい。例えば、NFCモジュールは、無線周波数認識装置(RFID:Radio Frequency IDentification)技術、赤外線データ協会(IrDA:Infrared Data Association)技術、超広帯域無線(UWB:Ultra Wide Band)技術、ブルートゥース(登録商標)(BT:Bluetooth(登録商標))技術及び他の技術によって実現されてもよい。
例示的な実施例では、装置1200は、上述した方法を実行するために、1つ又は複数の特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)、デジタル信号プロセッサー(DSP:Digital Signal Processor)、数字信号処理ディバイス(DSPD:Digital Signal Processing Device)、プログラム可能論理デバイス(PLD:Programmable Logic Device)、書替え可能ゲートアレイ(FPGA:Field−Programmable Gate Array)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサー、又は他の電子デバイスによって実現されてもよい。
例示的な実施例では、命令を有する非一時的(non‐transitory)コンピュータ可読記録媒体、例えば、命令を有するメモリ1204をさらに提供する。前記命令は、装置1200のプロセッサー1220により実行されて上記方法を実現する。例えば、前記非一時的コンピュータ可読記録媒体、ROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、フロッピーディスク(登録商標)、光データ記憶デバイス等であってもよい。
本発明は、スマート機器のルータアクセス装置をさらに提供し、上記装置は、
プロセッサーと、
前記プロセッサーにより実行可能な命令を記憶するためのメモリと、を含み、
ここで、プロセッサーは、
スマート機器の識別子と,上記スマート機器が現在アクセスしたルータのサービスセット識別子を受信し、
上記スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を取得し、
上記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子と上記ルータのサービスセット識別子集合に基づいて、上記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断し、判断結果を生成し、
上記判断結果に基づいて、上記スマート機器に相応命令を送信するように構成される。
また、本発明は、スマート機器のルータアクセス装置をさらに提供し、上記装置は、
プロセッサーと、
前記プロセッサーにより実行可能な命令を記憶するためのメモリと、を含み、
ここで、プロセッサーは、
スマート機器がルータにアクセスする際に、上記スマート機器の識別子と上記ルータのサービスセット識別子をサーバーに送信して、上記サーバーが上記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断し、判断結果を生成するようにし、
上記サーバーから、上記判断結果に基づいて生成された相応命令を受信し、
上記命令に基づいて相応処理を実行するように構成される。
また、非一時的コンピュータ可読記録媒体は、上記記録媒体に記録されている命令が移動スマート機器のプロセッサーにより実行されると、移動スマート機器がスマート機器のルータアクセス方法を実行できるようにし、上記方法は、
スマート機器の識別子と、上記スマート機器が現在アクセスしたルータのサービスセット識別子を受信するステップと、
上記スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を取得するステップと、
上記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子と上記ルータのサービスセット識別子集合に基づいて、上記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断し、判断結果を生成するステップと、
上記判断結果に基づいて、上記スマート機器に相応命令を送信するステップと、を含む。
また、非一時的コンピュータ可読記録媒体は、上記記録媒体に記録されている命令が移動スマート機器のプロセッサーにより実行されると、移動スマート機器がスマート機器のルータアクセス方法を実行できるようにし、上記方法は、
スマート機器がルータにアクセスする際に、上記スマート機器の識別子と上記ルータのサービスセット識別子をサーバーに送信して、上記サーバーが上記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断し、判断結果を生成するようにするステップと、
上記サーバーから、上記判断結果に基づいて生成された相応命令を受信するステップと、
上記命令に基づいて相応処理を実行するステップと、を含む。
当業者は、明細書に対する理解、及び明細書に記載された発明に対する実施を通じて、本発明の他の実施形態を容易に得ることができる。本発明は、本発明に対する任意の変形、用途、または適応的な変化を含み、このような変形、用途、または適応的な変化は、本発明の一般的な原理に従い、本発明では開示していない本技術分野の公知の知識、または通常の技術手段を含む。明細書と実施例は、単に例示的なものであって、本発明の本当の範囲と主旨は、以下の特許請求の範囲によって示される。
本発明は、上記で記述し、図面で図示した特定の構成に限定されず、その範囲を離脱しない状況で、様様な修正と変更を実現できる。本発明の範囲は、添付される特許請求の範囲のみにより限定される。
本願は、出願番号がCN201510452197.7であって、出願日が2015年7月28日である中国特許出願に基づき優先権を主張し、当該中国特許出願のすべての内容を本願に援用する。

Claims (17)

  1. スマート機器の識別子、及び前記スマート機器が現在アクセスしたルータのサービスセット識別子を受信するステップと、
    前記スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を取得するステップと、
    前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子、及び前記ルータのサービスセット識別子集合に基づいて、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断し、判断結果を生成するステップと、
    前記判断結果に基づいて、前記スマート機器に相応命令を送信するステップと、
    を含むことを特徴とするスマート機器のルータアクセス方法。
  2. 前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子、及び前記ルータのサービスセット識別子集合に基づいて、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス許容ルータであるか否かを判断するステップは、
    前記ルータのサービスセット識別子集合がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子が前記アクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合に属している場合、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであると判断するステップ、または、
    前記ルータのサービスセット識別子集合がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子が前記アクセス許容ルータのサービスセット識別子集合に属していない場合、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであると判断するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載のスマート機器のルータアクセス方法。
  3. 前記判断結果に基づいて、前記スマート機器に相応命令を送信するステップは、
    前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、前記スマート機器にリセット命令を送信し、前記スマート機器は前記リセット命令に基づいてルータ未接続状態に復元するようにするステップ、または、
    前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、前記スマート機器に接続遮断命令を送信し、前記スマート機器は前記現在アクセスしたルータとの接続を遮断するようにするステップ、または、
    前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、前記スマート機器に再度接続命令を送信し、前記スマート機器は前記現在アクセスしたルータとの接続を遮断し、その他のルータとの接続を新たに試すようにするステップを含むことを特徴とする請求項1に記載のスマート機器のルータアクセス方法。
  4. 前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子、及び前記ルータのサービスセット識別子集合に基づいて、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス許容ルータであるか否かを判断するステップは、
    前記ルータのサービスセット識別子集合がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子が前記アクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合に属していない場合、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス許容ルータであると判断するステップ、または、
    前記ルータのサービスセット識別子集合がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子が前記アクセス許容ルータのサービスセット識別子集合に属している場合、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス許容ルータであると判断するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載のスマート機器のルータアクセス方法。
  5. 前記判断結果に基づいて、前記スマート機器に相応命令を送信するステップは、
    前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス許容ルータである場合、前記スマート機器に接続維持命令を送信し、前記スマート機器は前記現在アクセスしたルータとの接続状態を維持するようにするステップを含むことを特徴とする請求項1に記載のスマート機器のルータアクセス方法。
  6. スマート機器の識別子、及び前記スマート機器が現在アクセスしたルータのサービスセット識別子を受信するステップの前に、前記方法は、
    スマート機器の識別子、及び前記スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を受信し、対応して記憶するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のスマート機器のルータアクセス方法。
  7. スマート機器がルータにアクセスする際に、前記スマート機器の識別子及び前記ルータのサービスセット識別子をサーバーに送信し、前記サーバーは前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断し、判断結果を生成するようにするステップと、
    前記サーバーから、前記判断結果に基づいて生成された相応命令を受信するステップと、
    前記命令に基づいて相応処理を実行するステップと、
    を含むことを特徴とするスマート機器のルータアクセス方法。
  8. 前記命令に基づいて相応処理を実行するステップは、
    前記命令がリセット命令である場合、ルータ未接続状態に復元するステップ、
    前記命令が接続遮断命令である場合、前記現在アクセスしたルータとの接続を遮断するステップ、
    前記命令が接続遮断命令である場合、前記現在アクセスしたルータとの接続を遮断し、その他のルータとの接続を新たに試すステップ、または、
    前記命令が接続維持命令である場合、前記現在アクセスしたルータとの接続状態を維持するステップを含むことを特徴とする請求項7に記載のスマート機器のルータアクセス方法。
  9. スマート機器の識別子、及び前記スマート機器が現在アクセスしたルータのサービスセット識別子を受信するための第1の受信モジュールと、
    前記スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を取得するための取得モジュールと、
    前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子、及び前記ルータのサービスセット識別子集合に基づいて、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断し、判断結果を生成するための判断モジュールと、
    前記判断結果に基づいて、前記スマート機器に相応命令を送信するための送信モジュールと、
    を含むことを特徴とするスマート機器のルータアクセス装置。
  10. 前記判断モジュールは、
    前記ルータのサービスセット識別子集合がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子が前記アクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合に属している場合、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであると判断するための第1の判断サブモジュール、または、
    前記ルータのサービスセット識別子集合がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子が前記アクセス許容ルータのサービスセット識別子集合に属していない場合、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであると判断するための第2の判断サブモジュールを含むことを特徴とする請求項9に記載のスマート機器のルータアクセス装置。
  11. 前記送信モジュールは、
    前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、前記スマート機器にリセット命令を送信し、前記スマート機器は前記リセット命令に基づいてルータ未接続状態に復元するようにするための第1の送信サブモジュール、または、
    前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、前記スマート機器に接続遮断命令を送信し、前記スマート機器は前記現在アクセスしたルータとの接続を遮断するようにするための第2の送信サブモジュール、
    前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータである場合、前記スマート機器に再度接続命令を送信し、前記スマート機器は前記現在アクセスしたルータとの接続を遮断し、その他のルータとの接続を新たに試すようにするための第3の送信サブモジュールを含むことを特徴とする請求項9に記載のスマート機器のルータアクセス装置。
  12. 前記判断モジュールは、
    前記ルータのサービスセット識別子集合がアクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子が前記アクセス禁止ルータのサービスセット識別子集合に属していない場合、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス許容ルータであると判断するための第3の判断サブモジュール、または、
    前記ルータのサービスセット識別子集合がアクセス許容ルータのサービスセット識別子集合であり、且つ前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子が前記アクセス許容ルータのサービスセット識別子集合に属している場合、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス許容ルータであると判断するための第4の判断サブモジュールを含むことを特徴とする請求項9に記載のスマート機器のルータアクセス装置。
  13. スマート機器がルータにアクセスする際に、前記スマート機器の識別子及び前記ルータのサービスセット識別子をサーバーに送信し、前記サーバーは前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断し、判断結果を生成するようにするための送信モジュールと、
    前記サーバーから、前記判断結果に基づいて生成された相応命令を受信するための受信モジュールと、
    前記命令に基づいて相応処理を実行するための処理モジュールと、
    を含むことを特徴とするスマート機器のルータアクセス装置。
  14. 前記処理モジュールは、
    前記命令がリセット命令である場合、ルータ未接続状態に復元するための復元サブモジュール、
    前記命令が接続遮断命令である場合、前記現在アクセスしたルータとの接続を遮断するための遮断サブモジュール、
    前記命令が接続遮断命令である場合、前記現在アクセスしたルータとの接続を遮断し、その他のルータとの接続を新たに試すための再度接続サブモジュール、または、
    前記命令が接続維持命令である場合、前記現在アクセスしたルータとの接続状態を維持するための接続維持サブモジュールを含むことを特徴とする請求項13に記載のスマート機器のルータアクセス装置。
  15. プロセッサーと、
    前記プロセッサーにより実行可能な命令を記憶するためのメモリと、
    を含み、
    前記プロセッサーは、
    スマート機器の識別子、及び前記スマート機器が現在アクセスしたルータのサービスセット識別子を受信し、
    前記スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を取得し、
    前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子、及び前記ルータのサービスセット識別子集合に基づいて、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断し、判断結果を生成し、
    前記判断結果に基づいて、前記スマート機器に相応命令を送信するように構成されることを特徴とするスマート機器のルータアクセス装置。
  16. プロセッサーと、
    前記プロセッサーにより実行可能な命令を記憶するためのメモリと、
    を含み、
    前記プロセッサーは、
    スマート機器がルータにアクセスする際に、前記スマート機器の識別子及び前記ルータのサービスセット識別子をサーバーに送信し、前記サーバーは前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断し、判断結果を生成するようにし、
    前記サーバーから、前記判断結果に基づいて生成された相応命令を受信し、
    前記命令に基づいて相応処理を実行するように構成されることを特徴とするスマート機器のルータアクセス装置。
  17. サーバー及びスマート機器を含み、
    前記サーバーは、スマート機器の識別子、及び前記スマート機器が現在アクセスしたルータのサービスセット識別子を受信し、前記スマート機器の識別子に対応するルータのサービスセット識別子集合を取得し、前記現在アクセスしたルータのサービスセット識別子、及び前記ルータのサービスセット識別子集合に基づいて、前記スマート機器が現在アクセスしたルータがアクセス禁止ルータであるか否かを判断し、判断結果を生成し、前記判断結果に基づいて、前記スマート機器に相応命令を送信するように構成され、
    前記スマート機器は、スマート機器がルータにアクセスする際に、前記スマート機器の識別子及び前記ルータのサービスセット識別子をサーバーに送信し、前記サーバーから、前記判断結果に基づいて生成された相応命令を受信し、前記命令に基づいて相応処理を実行するために用いられることを特徴とするスマート機器のルータアクセスシステム。
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