JP2017226228A - テープカートリッジ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】プラテンローラー120と共にランドマークとして機能する第1貫通孔184および第2貫通孔186を備え、テープカートリッジ100の装着方向から見て、第1貫通孔184および第2貫通孔186は、プラテンローラー120に対し、2箇所の指掛け突起304を結ぶ仮想線Lを跨いで反対側であり、2箇所の指掛け突起304のうちプラテンローラー120からより遠い位置の指掛け突起304と第1貫通孔184および第2貫通孔186との間の距離が、2箇所の指掛け突起304のうちプラテンローラー120からより近い位置の指掛け突起304と第1貫通孔184および第2貫通孔186との間の距離より小さくなるように、カートリッジケース130の表面に配設されている。
【選択図】図9
Description
このテープカセットには、テープ送りローラーと、第1のテープが巻回された第1テープスプールと、インクリボンが巻回されたリボンスプールと、インクリボンを巻き取るリボン巻取スプールとが収容されている。また、テープカセットのカセットケースには、テープ送りローラーに対応するローラー支持孔と、第1テープスプールに対応する第1テープ支持孔と、リボン巻取スプールに対応する巻取支持孔とが形成されている。さらに、カセットケースには、テープカセットの装着をガイドするためのガイド孔と、カセットケースを位置決めするための2つのピン孔とが形成されている。
一方、テープ印字装置のカセット装着部には、ローラー支持孔に対応するテープ駆動軸と、巻取支持孔に対応するリボン巻取軸と、ガイド孔に対応するガイド軸と、2つのピン孔に対応する2本の位置決めピンとが立設されている。
カセット装着部にテープカセットを装着すると、テープ送りローラーにテープ駆動軸が嵌装され、リボン巻取スプールにリボン巻取軸が嵌装され、ガイド孔にガイド軸が挿入され、2つのピン孔に2本の位置決めピンが挿入される。
この場合、テープ駆動軸とガイド軸とは、カセット装着部から大きく突出しており、これら対応するテープ送りローラー(ローラー支持孔)とガイド孔とは、テープカセットにおける平面視対角位置に配置されている。これにより、テープカセットは、カセット装着部に対し、正確かつスムーズに装着される。
この場合、ランドマーク部は、カートリッジケースの外周面において、プラテンローラーに向かう方向に凹設されていることが好ましい。
この場合、カートリッジケースは、装着方向手前側の天壁部、奥側の底壁部を含むシェル構造を有し、ランドマーク部は、底壁部に貫通形成された貫通穴であることが好ましい。
この場合、テープカートリッジの装着方向から見て、ランドマーク部は、プラテンローラーから2箇所の把持部を結ぶ仮想線を跨いで最遠位となる部位に配設されていることが好ましい。
この場合、把持部はカートリッジケースの外周面に設けた凸部であることが好ましい。
この場合、テープ印刷装置に装着される場合には、把持部はカートリッジ装着部周囲の壁面がえぐれている部分に対向する位置であることが好ましい。
なお、以下の構成でもよい。
本発明のテープカートリッジは、テープカートリッジが着脱可能に装着されるカートリッジ装着部に、第1の軸と、第2の軸と、を備えたテープ印刷装置の、カートリッジ装着部に着脱可能に装着される為のテープカートリッジであって、着脱する際に、指でテープカートリッジを掴むことを可能とする把持部を、互いに反対側となる側面側の2箇所に有し、テープ印刷装置に装着される場合には、第1の軸が挿入される第1受入部を備えたプラテンと、第2の軸が挿入される第2受入部と、を備え、テープカートリッジの装着方向から見て、第2受入部は、第1受入部に対し、2箇所の把持部を結ぶ仮想線を跨いで反対側であり、かつ、2箇所の把持部のうち、第1受入部からより遠い位置の把持部との間の距離が、第1受入部からより近い位置の把持部との間の距離より近い部位に配設されていることを特徴とする。
図1は、テープ印刷装置およびこれに装着されるテープカートリッジの外観斜視図である。同図に示すように、テープ印刷装置1は、外殻を構成する装置ケース3と、テープカートリッジ100が着脱自在に装着されるカートリッジ装着部5と、カートリッジ装着部5を開閉する開閉蓋7と、を備えている。装置ケース3の上面には、奥側にカートリッジ装着部5が設けられ、中央にディスプレイ11が設けられ、手前側にキーボード13が設けられている。開閉蓋7の近傍には、指掛け用の窪入部15が設けられている。開閉蓋7は、この窪入部15に指を掛け引き上げることにより開放される。そして、装置ケース3の側面(左側面)には、印刷テープ102が排出される縦長のテープ排出口17が設けられている。
図2および図5に示すように、テープカートリッジ100は、印刷テープ102をテープコア104に巻回したテープロール106と、インクリボン110を繰出しコア112に巻回したリボンロール114と、を備えている。また、テープカートリッジ100は、使用後のインクリボン110を巻き取る巻取りコア116と、印刷ヘッド21が当接すると共に印刷テープ102およびインクリボン110を送るプラテンローラー120(プラテン)と、を備えている。さらに、テープカートリッジ100は、これらテープロール106、リボンロール114、巻取りコア116およびプラテンローラー120を収容したカートリッジケース130と、を備えている。このように、本実施形態のテープカートリッジ100は、外殻をカートリッジケース130で覆われた、いわゆるシェル構造を有している。
図1および図3に示すように、カートリッジ装着部5は、テープカートリッジ100の平面形状と相補的な平面形状に形成されると共に、装着可能な複数種のテープカートリッジ100のうち、最大厚のテープカートリッジ100に対応する深さを有して、窪入形成されている。この場合、カートリッジ装着部5の底板部を構成する装着ベース31と側板部33とは、樹脂等で一体に形成(成形)されている。カートリッジ装着部5と上記のテープ排出口17との間には、スリット状のテープ排出経路35が形成されており、この部分に、上記のテープ切断機構部27が内蔵されている。
次に、図2、図5および図6を参照して、テープカートリッジ100について詳細に説明する。なお、テープカートリッジ100の説明では、図2を例に、テープカートリッジ100の上正面である装着方向手前の面を「表面」と、逆側の装着方向奥側の面を「裏面」と、左側の側面を「左側面」と、右側の側面を「右側面」と、上側の円弧状の側面を「先端面」と、下側の側面を「基端面」と、称呼するものとする。
次に、図7ないし図9を参照して、第1実施形態に係るテープカートリッジ100の被ガイド部182(第2被ガイド部)およびプラテンローラー120の構造について、カートリッジ装着部5のガイドピン50(第2ガイドピン)およびプラテン駆動軸45の構造と共に詳細に説明する。上述のように、カートリッジ装着部5には、相互に離間してプラテン駆動軸45およびガイドピン50が設けられ、これに対応して、テープカートリッジ100には、プラテンローラー120および被ガイド部182が設けられている。
次に、図10を参照して、第2実施形態に係るテープカートリッジ100Aの被ガイド部182Aおよびプラテンローラー120の構造について、カートリッジ装着部5のガイドピン50およびプラテン駆動軸45の構造と共に詳細に説明する。また、第2実施形態では、主に第1実施形態と異なる部分について説明する。
Claims (6)
- テープカートリッジが着脱可能に装着されるカートリッジ装着部にプラテン駆動軸を備えたテープ印刷装置の、前記カートリッジ装着部に着脱可能に装着されるテープカートリッジであって、
前記着脱する際に、前記テープカートリッジを把持することを可能とする把持部を、前記テープカートリッジの外郭を構成するカートリッジケースにおいて、互いに対向する側面の2箇所に有し、
前記プラテン駆動軸が挿入されるプラテンローラーと、前記プラテンローラーと共に、利用者が前記テープカートリッジを正しい向きに把持するためのランドマークとして機能するランドマーク部と、を備え、
前記テープカートリッジの装着方向から見て、前記ランドマーク部は、
前記プラテンローラーに対し、前記2箇所の把持部を結ぶ仮想線を跨いで反対側であり、かつ、前記2箇所の把持部のうち前記プラテンローラーからより遠い位置の前記把持部と前記ランドマーク部との間の距離が、前記2箇所の把持部のうち前記プラテンローラーからより近い位置の前記把持部と前記ランドマーク部との間の距離より小さくなるように、前記カートリッジケースの表面に配設されていることを特徴とするテープカートリッジ。 - 前記ランドマーク部は、前記カートリッジケースの外周面において、前記プラテンローラーに向かう方向に凹設されていることを特徴とする請求項1に記載のテープカートリッジ。
- 前記カートリッジケースは、前記装着方向手前側の天壁部、奥側の底壁部を含むシェル構造を有し、
前記ランドマーク部は、前記底壁部に貫通形成された貫通穴であることを特徴とする請求項1に記載のテープカートリッジ。 - 前記テープカートリッジの装着方向から見て、前記ランドマーク部は、前記プラテンローラーから前記2箇所の把持部を結ぶ仮想線を跨いで最遠位となる部位に配設されていることを特徴とする請求項2または3に記載のテープカートリッジ。
- 前記把持部は前記カートリッジケースの外周面に設けた凸部であることを特徴とする請求項1に記載のテープカートリッジ。
- 前記テープ印刷装置に装着される場合には、前記把持部は前記カートリッジ装着部周囲の壁面がえぐれている部分に対向する位置であることを特徴とする請求項5に記載のテープカートリッジ。
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JP2010234694A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Brother Ind Ltd | テープカセット |
JP2013141749A (ja) * | 2012-01-06 | 2013-07-22 | Brother Industries Ltd | テープカセット及び印字ラベル作成システム |
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2017
- 2017-09-25 JP JP2017184155A patent/JP2017226228A/ja active Pending
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