JP2017210831A - 床材接合構造及び同構造の施工方法 - Google Patents

床材接合構造及び同構造の施工方法 Download PDF

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健一郎 柴田
鈴木 伸一
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Abstract

【課題】塗装の手間を減らし、より隙間を目立ちにくく見栄えを向上させる床材接合構造及び同構造の施工方法を提供する。【解決手段】隣接して敷設された床材1の相対向する木口面に、互いに嵌合する雄実部3と雌実部5とが設けられている床材接合構造において、雄実部3及び雌実部5よりも上方の相対向する上側木口面2A、2Bに、雄実部3及び雌実部5に沿って欠如された凹所6A、6Bが形成され、相対向する凹所6A、6Bによって、両側の床材1の表面間に生じる目隙7の下方にスペース8が形成されており、スペース8は、少なくとも一方の凹所6A、6Bの内上面に沿って目隙7をその下方から塞ぐ柔軟なシート部材9を備え、シート部材9は、断面が山型に屈曲した形状で、山型の頂部付近で目隙7を塞ぐものであることを特徴とする床材接合構造。【選択図】図1

Description

本発明は、雄実部と雌実部とを備えた床材の床材接合構造及び同構造の施工方法に関する。
従来、雄実部と雌実部とを設けた床材の接合構造において、目地にできる隙間を塞ぐための手段を設けたものが知られている(例えば、特許文献1)。
特許文献1には、嵌め合わせる雄実部及び雌実部の上方に突出片が設けられ、嵌め合わされて接合された際、突出片によって床材表面に目地が形成されることで隙間を塞ぐ技術が示されている。
特開平9―137583号公報
上記従来の床材においては、突出片によって隙間は塞がれるものの、突出片が床材の表面側に大きく露出して、目地として目立ってしまうという問題がある。そのため、床材の表面塗装を突出片の表面先端にまで施すことが好ましいとされているが、この場合には、床材製造の際に種々の制約がかかるという問題まで生じてしまう。
そこで、本発明は、上記従来の課題を解決するもので、床材の接合部分に生じる表面間の目隙を簡単な構造で目立たないように塞ぐことができる床材接合構造及び同構造の施工方法を提供する。
本発明に係る床材接合構造は、隣接して敷設された床材の相対向する木口面に、互いに嵌合する雄実部と雌実部とが設けられている床材接合構造において、雄実部及び雌実部よりも上側における相対向する木口面に、雄実部及び雌実部に沿って欠如された凹所が形成され、相対向する前記凹所によって、両側の床材の表面間に生じる目隙の下方にスペースが形成されており、スペースの内上面に沿って目隙をその下方から塞ぐ柔軟なシート部材を備え、シート部材は、断面が山型に屈曲した形状で、山型の頂部付近で目隙を塞ぐものであることを特徴とする。
また、本発明の床材接合構造の施工方法は、上記床材接合構造において、スペースは、その断面が三角形状で、相対向する凹所それぞれの内上面が傾斜面として形成されており、シート部材は、弾性材でなり、床材と別体で、両側の傾斜面に沿った状態となって、スペース内に収容されている床材接合構造の施工方法であって、シート部材を山型が狭まるように弾性変形させて目隙からスペース内に挿入し、この挿入されたシート部材は、スペース内で弾性復元力により山型が広まるように変形して、両側の傾斜面に沿った状態となることを特徴とする。
上記構成により、床材の接合部分に生じる表面間の目隙を簡単な構造で目立たないように塞ぐことができる。
実施の形態1に係る床材接合構造の断面図である。 実施の形態1に係るシート部材9の外観斜視図である。 (a)、(b)は実施の形態1に係るスペース8の変形例である。 実施の形態2に係る床材接合構造の断面図である。 実施の形態2に係るシート部材9の変形例を示す床材接合構造の断面図である
(実施の形態1)
本実施の形態について、図を参照して具体的に説明する。
図1は、本実施の形態1における床材接合構造の断面図である。
図2は、本実施の形態1に係るシート部材9の外観斜視図である。
図3(a)、(b)は、実施の形態1に係るスペース8の変形例である。
本実施の形態に係る床材接合構造は、隣接して敷設された床材1の相対向する木口面に、互いに嵌合する雄実部3と雌実部5とが設けられている。床材1は、一方の木口面には雄実部3が、他方の木口面には雌実部5が設けられる。床材1の雌実部5は、接合される側の床材1の雄実部3に嵌め合わされるようになっている。雄実部3及び雌実部5よりも上方の相対向する上側木口面2A、2Bに、雄実部3及び雌実部5それぞれに沿って欠如された凹所6A、6Bが形成される。相対向する凹所6A、6Bによって、両側の床材1の表面11間に生じる目隙7の下方にスペース8が形成される。スペース8は、凹所6A、6Bの内上面に沿って目隙7を下方から塞ぐ柔軟なシート部材9を備え、シート部材9は、断面が山型に屈曲した形状で、山型の頂部付近で目隙7を塞ぐ。
床材1の表面11は、表面化粧材12が施されていることが好ましい。
雄実部3は、木口面において、床材1の厚さ方向の中央よりもやや下方に設けられる。雄実部3よりも上方の上側木口面2Aには、雄実部3に沿って欠如された凹所6Aが形成される。また、上側木口面2A上端の床材の表面11には、面取り加工が施されていることが好ましい。
雄実部3よりも下方の下側木口面4Aは、床材1の下面に対して、90度より大きく面が傾斜するように形成されているが、垂直であってもよい。また、下側木口面4Aは、上側木口面2Aより雄実部3の先端側に位置し、接合した際に、下側木口面4Aと相対向する雌実部5の下方の下側木口面4Bとの間には隙間が設けられる位置であることが好ましい。これにより、雄実部3の上面から釘を打ち込む際、例えば、65度程度の大きい角度で打ち込んでも雄実部3の割れが少なく、釘の打ち込み角度の許容範囲を広くすることができる。
雌実部5は、木口面において、雄実部3と対応して床材の厚さ方向の中央よりもやや下方の位置に設けられる。
雌実部5よりも上方の上側木口面2Bには、雌実部5に沿って凹所6Bが形成される。上側木口面2B上端の床材1の表面11には、雄実部3側と同様に面取り加工が施されていることが好ましい。また、雌実部5よりも下方の下側木口面4Bの下端も同様に、面取り加工が施されることで、雄実部3と接合しやすい形状であることが好ましい。
なお、雄実部3及び雌実部5の形状について、本実施の形態では、雄実部3及び雌実部5の上面は、床材1の下面と平行に形成され、雄実部3及び雌実部5の下面は、床材1の
下面に対して傾斜面となるように形成されているが、雄実部3及び雌実部5の形状は、嵌め合わせられるものであれば、本実施の形態に限るものではない。
床材1同士を接合した際、雄実部3側の凹所6A及び雌実部5側の凹所6Bによって、雄実部3及び雌実部5の接合部よりも上方には、スペース8が形成される。スペース8は、床材1の表面11間に生じる目隙7の下方に位置する。
シート部材9は、相対向する凹所6A、6Bによって形成されたスペース8に設けられ、少なくとも一方の凹所6A、6Bの内上面に沿って目隙7を下方から塞ぐように配置される。シート部材9は、図2に示されるように、矩形形状であり、長手方向は床材1の雄実部3及び雌実部5が設けられた辺と同じ長さである。また、シート部材9は、短手方向に二つに折り曲げられ、断面が山型に屈曲した形状を有する。このとき、シート部材9は、山型の角度が凹所6A、6Bの内上面に沿って変形できるように、柔軟性を有する材料であることが好ましく、例えば、オレフィン、紙、樹脂などが用いられる。シートの厚みは、0.1mm〜0.25mmであることが好ましい。
本実施の形態におけるシート部材9は、床材1とは別体に設けられており、山型の頂部付近が目隙7に位置決めされ、目隙7を塞ぐように収容される。このとき、シート部材9は、柔軟性の復元力により山型の角度が凹所6A、6Bの形状に沿って開くことで、目隙7に生じる隙間を埋める。これに伴い、凹所6A、6Bの上部は、シート部材9の山型が凹所6A、6Bに沿って設けられるように、テーパー形状であることが好ましい。シート部材9を用いて目隙7を下方から塞ぐことによって、床材1の表面11の外観を損ねることなく、簡単な構造で目隙7を目立たないように塞ぐことができる。
また、シート部材9の上面は、床材1の表面11に施されている表面化粧材12と同系色柄に形成されていることが好ましい。床材1の表面11と同じ様相に形成されることで、床材1の表面11に生じた目隙7が目隙7として認識されにくくなる。
また、スペース8は、断面が三角形状で、凹所6A、6Bの内上面が傾斜面10A、10Bとして形成されていることが好ましい。
例えば、凹所6A、6Bの内上面は、雄実部3及び雌実部5から床材の表面11に向かって上り勾配となる下向きの傾斜面10A、10Bとしてそれぞれが形成される。スペース8の断面は、接合した際、傾斜面10A、10Bと雄実部3側の上面とで形成され、目隙7を頂点とする三角形状となる。
具体的に、本実施の形態においては、雄実部3側に設けられた凹所6A及び雌実部5側に設けられた凹所6Bの上端部は、接合された際、それぞれ同じ高さとなるように形成される。また、凹所6A、6Bの上端部は、接合部における強度確保できるように、床材1の表面11から床材1の全体の厚さの約五分の一程度下方の位置に形成されるとよい。シート部材9の上面は、凹所6A、6Bの内上面となる雄実部3上方の下向き傾斜面10A及び雌実部5上方の下向き傾斜面10Bにそれぞれ沿ってスペース8内に配置される。
また、このとき、シート部材9は弾性材料であり、少なくとも一部が凹所6A、6Bの内上面となる傾斜面10A、10Bに沿って弾性的に接触するものであることが好ましい。例えば、塩化ビニル樹脂などが用いられる。シート部材9は、折り曲げられたことによる弾性復元力が働くので、山型の角度によらず、凹所6A、6Bの内上面に沿って設置される。また、目隙7が接合時や使用時にズレが生じたとしても、目隙7やスペース8の形状に対応して変形することができ、目隙7を隙間なく塞ぐ。
なお、凹所6A、6B及び凹所6A、6Bによって形成されるスペース8の断面の形状は、図3(a)、(b)に示すような形状であってもよい。
シート部材9の施工方法について具体的に説明する。
図1に示すように、シート部材9は、床材1とは別体に設けられる。床材1は、雄実部3と雌実部5とが嵌め込まれ、隣接して接合される。シート部材9は、床材1の表面11間に生じる目隙7の幅に合わせて山折りにし、床材1の表面11側の目隙7からスペース8内へ挿入する。シート部材9は、山型の頂部付近で位置決めされ、目隙7を塞ぐように配置される。挿入されたシート部材9の山型の頂部付近の角度は、スペース8の形状に沿って弾性復元力によって変形する。シート部材9も同様に、弾性復元力によって広まり、両側の傾斜面10A、10Bに沿った状態で収容される。
このように、後入れ挿入できることによって、目隙7に発生した部分にのみ挿入することも可能であるので作業負担が軽減される。
なお、シート部材9の施工方法については、床材1を接合する際に予め挿入してもよい。
上述のように、本実施の形態おける隣接して敷設された床材1の相対向する木口面に、互いに嵌合する雄実部3と雌実部5とが設けられている床材接合構造は、雄実部3及び雌実部5よりも上方の相対向する上側木口面2A、2Bに、雄実部3及び雌実部5に沿って欠如された凹所6A、6Bが形成され、相対向する凹所6A、6Bによって、両側の床材1の表面11間に生じる目隙7の下方にスペース8が形成されており、スペース8は、凹所6A、6Bの内上面に沿って目隙をその下方から塞ぐ柔軟なシート部材9を備え、シート部材9は、断面が山型に屈曲した形状で、山型の頂部付近で目隙7を塞ぐ。
これにより、床材1とシート部材9とは、別体に製造することができるので、床材1形成時の塗装工程の手間を減らすことができる。また、床材1の表面11に生じる目隙7は、床材1の表面11よりも下側に形成されたスペース8にシート部材9が設けられることによって、下方から塞がれるので、床材1の表面11の外観を損ねることなく、簡単な構造で目隙7を目立たないように塞ぐことができる。また、シート部材9が山型形状で凹所6A、6Bの内上面に沿って柔軟に配置されることにより、一度挿入すれば、掃除機等を使用しても、シート部材9は抜けにくい。
また、シート部材9は、目隙7に接合される上面側が床材1の表面11と同じ様相に形成されていることが好ましい。
これにより、床材1の表面11とより一体的な様相に形成することができるので、さらに目隙7の目立ちを抑制することができる。
また、スペース8は、凹所6A、6Bそれぞれの内上面が傾斜面10A、10Bであり、断面が三角形状であることが好ましい。
これにより、シート部材9及びスペース8の上部の形状が同様の山型形状となることで、シート部材9が目隙に挿入された際、シート部材9の山型の表面と凹所6A、6Bの内上面である傾斜面10A、10Bとを密接させて配置することができる。そのため、シート部材9と傾斜面10A、10Bとの隙間が減り、シート部材9は安定してスペース8に配置されるので、床材1のズレなどによって目隙7からより外れにくくなる。
また、シート部材9は、弾性部材であり、少なくとも一部が傾斜面10A、10Bに沿
って弾性的に接触するものであることが好ましい。
これにより、接合された際、弾性復元力によって、山型の角度によらずスペース8の形状に沿って設置することができるので、目隙7が接合時や使用時にズレが生じたとしても、目隙7やスペース8の形状に対応して変形して目隙7を隙間なく塞ぐことができる。
また、シート部材9は、床材1と別体で、スペース8内に収容されていることが好ましい。
また、本実施の形態における床材接合構造の施工方法は、シート部材9を山型が挟まるように弾性変形させて目隙7からスペース内に挿入し、この挿入されたシート部材9は、スペース8内で弾性復元力により山型が広がるように変形して、傾斜面10A、10Bに沿った状態となるように施工される。
これにより、床材1を接合した後やすでに使用されている床材1でも、後入れ挿入することができ、また、目隙7発生箇所にのみシート部材9を挿入すればよいので、作業負荷を軽減することができる。
(実施の形態2)
続いて、本実施の形態2について、図を参照して説明する。
なお、ここでは上記実施の形態1と相異する事項についてのみ説明し、その他の事項(構成、作用効果等)については、上記実施の形態1と同様であるので、図面において同じ符号を付してその説明を省略する。本実施の形態2におけるシート部材9は、図4に示すように、山型の一辺13が床材1の側端部に固定されて、床材1に一体化されている点で実施の形態1と相異する。
図4は、本実施の形態2に係る床材接合構造の断面図である。
図4に示されるように、本実施の形態における床材接合構造は、実施の形態1同様、凹所6A、6Bの内上面には、雄実部3及び雌実部5の凹所6A、6Bから上側木口面2A、2Bに向かって上り勾配となる下向きの傾斜面10A、10Bがそれぞれ形成される。スペース8の断面は、接合した際、傾斜面10A、10Bと雄実部3の上面とで形成され、目隙7を頂点とする三角形状である。
シート部材9の設置について、具体的に説明する。
シート部材9は、山型の一辺13は床材1の側端部に床材1と一体化して取り付けられる。山型の他辺14は、固定した床材1と相対向する凹所6Aの傾斜面10Aに沿ってスペース8内に収容される。
具体的には、シート部材9の一辺13は、雌実部5側の凹所6Bより上方に固定され、床材1と一体となって取り付けられる。床材1同士を接合した際、シート部材9の他辺14は、弾性復元力により雄実部3の傾斜面10Aに沿って目隙7を塞ぐ。このとき、山型の頂点は、目隙7に対応して位置決めされることが好ましい。
このように、シート部材9は、床材1と一体となって形成されることにより、接合時にわざわざシート部材9を挿入する手間が省ける。また、シート部材9が目隙7から外れてしまうという心配もない。
図5は、本実施の形態2に係るシート部材9の変形例を示す床材接合構造の断面図である。
図5に示されるように、シート部材9は一辺13の一部のみが床材1に取り付けられる構造であってもよい。シール部材9は、一辺13の幅が他辺14の幅よりも長くなるように折り曲げられる。一辺13は、一部が雄実部3側の側端部に取り付けられる。他辺14は、接合した際、相対向する雌実部5側の傾斜面10Bに沿ってスペース8に収容される。
上述のように、本実施の形態における床材接合構造は、シート部材9は、山型の一辺13は床材1の側端部に固定され、床材1と一体化し、山型の他辺14は傾斜面に沿ってスペース8内に収容されている。
これにより、予めシート部材9を床材1に一体化して取り付けることで、作業の手間を減らし、また、目隙7を床材1の下方から塞ぐことによって床材1の表面11の外観を損ねることがないので、目隙7の目立ちを抑制することができる。
なお、シート部材9を固定する側端部は、雄実部3側もしくは雌実部5側のどちらであってもよく、また、固定する位置についても目隙7を塞ぐことができるものであれば、本実施の形態に限るものではない。
1 床材
2A、2B 上側木口面
3 雄実部
4A、4B 下側木口面
5 雌実部
6A、6B 凹所
7 目隙
8 スペース
9 シート部材
10A、10B 傾斜面
11 床材の表面
12 表面化粧材
13 一辺
14 他辺

Claims (7)

  1. 隣接して敷設された床材の相対向する木口面に、互いに嵌合する雄実部と雌実部とが設けられている床材接合構造において、
    前記雄実部及び前記雌実部よりも上方の相対向する上側木口面に、前記雄実部及び前記雌実部に沿って欠如された凹所が形成され、相対向する前記凹所によって、両側の前記床材の表面間に生じる目隙の下方にスペースが形成されており、
    前記スペースは、少なくとも一方の前記凹所の内上面に沿って前記目隙をその下方から塞ぐ柔軟なシート部材を備え、
    前記シート部材は、断面が山型に屈曲した形状で、前記山型の頂部付近で前記目隙を塞ぐものであることを特徴とする床材接合構造。
  2. 前記シート部材は、その上面が前記床材の表面と同じ様相に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の床材接合構造。
  3. 前記スペースは、前記凹所それぞれの内上面が傾斜面であり、断面が三角形状であることを特徴とする請求項1または2に記載の床材接合構造。
  4. 前記シート部材は、弾性材であり、少なくとも一部が前記傾斜面に沿って弾性的に接触するものであることを特徴とする請求項3に記載の床材接合構造。
  5. 前記シート部材は、前記床材と別体で、前記スペース内に収容されていることを特徴とする請求項4に記載の床材接合構造。
  6. 前記シート部材は、前記山型の一辺は前記床材の側端部に固定され、床材と一体化し、前記山型の他辺は前記傾斜面に沿って前記スペース内に収容されていることを特徴とする請求項4に記載の床材接合構造。
  7. 請求項5に記載の床材接合構造の施工方法であって、
    前記シート部材を前記山型が挟まるように弾性変形させて前記目隙から前記スペース内に挿入し、この挿入された前記シート部材は、前記スペース内で弾性復元力により前記山型が広まるように変形して、前記傾斜面に沿った状態となることを特徴とする床材接合構造の施工方法。
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