JP2017208206A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光学部材の温度上昇を抑制しつつ、光学部材の集光性を確保することができる照明装置を提供する。【解決手段】照明装置1は、光源30と、光源30からの光の向きを制御する光学部材50と、光を反射させて光学部材50に入射させる反射部材40とを備えている。また、光学部材50は、光源30から入射した光を透光させて出射する第1透光部510と、光源30から遠ざかる方向に向かって第1透光部510から突出する第2透光部530とを有している。さらに、第1透光部510は、光源30から遠ざかる方向に向かって突出する第1突出部513を有している。また、第2透光部530は、第1突出部513の周囲を囲むように設けられている。さらに、第2透光部530の内面には、環状の段部535を有している。そして、段部535を構成する各々の段は、第1突出部513に近づくにつれて、漸次縮径する。【選択図】図4

Description

本発明は、光学部材を備える照明装置に関する。
従来、光源の一例であるLED光源と、光学部材の一例である光方向変換部材とを備えた照明装置の一例である光源モジュールが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許第5635495号公報
特許文献1に開示された照明装置において、光学部材は、光源に近づくような凸曲面形状を有している。このため、光源に近い部分では、光学部材の温度が上昇してしまい、融解してしまう恐れがある。光源が高出力化すれば、このような問題がより顕著になる。
そこで、光学部材の温度が上昇することを抑制するために、光学部材を光源から離間させることが考えられる。しかしこの場合では、光学部材の集光性を確保し難くなる。
そこで、本発明では、光学部材の温度上昇を抑制しつつ、光学部材の集光性を確保することができる照明装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る照明装置の一態様は、光源と、前記光源からの光の向きを制御する光学部材と、光を反射させて前記光学部材に入射させる反射部材とを備え、前記光学部材は、前記光源から入射した光を透光させて出射する第1透光部と、前記光源から遠ざかる方向に向かって前記第1透光部から突出する第2透光部とを有し、前記第1透光部は、前記光源から遠ざかる方向に向かって突出する構造である突出部を有し、前記第2透光部は、前記突出部の周囲を囲むように設けられ、前記第2透光部の内面には、環状の段部を有し、前記段部を構成する各々の段は、前記突出部に近づくにつれて、漸次縮径する。
本発明によれば、光学部材の温度上昇を抑制しつつ、光学部材の集光性を確保することができる。
実施の形態に係る照明装置の外観を示す斜視図である。 実施の形態に係る照明装置の一部を示す分解斜視図である。 実施の形態に係る照明装置の一部を示す断面図である。 実施の形態に係る照明装置における反射部材、光学部材及び光制御部材を示す部分拡大断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態などは、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
また、「略**」との記載は、「略同一」を例に挙げて説明すると、全く同一はもとより、実質的に同一と認められるものを含む意図である。
なお、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
(実施の形態)
以下、本発明の実施の形態に係る照明装置について説明する。
[構成]
まず、本実施の形態に係る照明装置の構成について図1〜図4を用いて説明する。
図1は、実施の形態に係る照明装置1の外観を示す斜視図である。図2は、実施の形態に係る照明装置1の一部を示す分解斜視図である。図3は、実施の形態に係る照明装置1の一部を示す断面図である。図4は、実施の形態に係る照明装置1における反射部材40、光学部材50及び光制御部材60を示す部分拡大断面図である。図4における太い実線は、光源30からの光を示している。
図1では、照明装置1において、光制御部材60側を前側と規定し、前後、左右及び上下の各方向を表示する。そして、図1以降の各図に示す各方向は、全て図2に示す各方向に対応させて表示する。なお、図1では、上下方向、左右方向及び前後方向は、使用者の使用態様によって変化するため、これには限定されない。図1以降の各図においても、同様である。
図1及び図2に示されるように、照明装置1は、灯体10、光源30、取付部材32、反射部材40、光学部材50、光制御部材60、アーム70及び電源ボックス90を備えている。
灯体10は、光源30、取付部材32、反射部材40、光学部材50、光制御部材60等を内部に配置する部材である。灯体10は、金属製であり、光源30から発生した熱を放熱するヒートシンクとして機能する。本実施の形態では、灯体10は、例えばアルミダイカスト工程を経て形成される。灯体10の外表面の塗装色は、照明装置1の用途などに応じて選択されてもよい。
図3に示すように、灯体10は、前後方向に延びる円筒状をなした筒状部11と、筒状部11と一体的に形成され、筒状部11の内部空間を前方空間121と後方空間122とに仕切る隔壁部16とを有している。隔壁部16は、筒状部11と一体的に形成されていることにより、光源30から発生した熱を効率よく筒状部11に伝導させる。筒状部11は、外部に露出しているため、外部の空気によって冷却される。
筒状部11は、前側の端部で開く前方開口部111と、後側の端部で開く後方開口部112とを有している。前方開口部111は、筒状部11の前方空間121の前端に位置している。後方開口部112は、筒状部11の後方空間122の後端に位置している。
前方空間121には、光源30が隔壁部16の一方側の面(前面)である取付面161に取り付けられる。また、前方空間121には、取付部材32、反射部材40、光学部材50及び光制御部材60が前方に向かってこの並び順で配置されている。
光源30は、固体発光素子を含む光源である。光源30は、筒状部11の前方空間121に配置され、照明装置1の出射光となる光を出射する。本実施の形態では、光源30は、LED(Light Emitting Diode)を有する発光モジュールであって、所定の光を放射状に出射するLED光源である。例えば、光源30は、白色光を出射するように構成されている。
図2に示すように、光源30は、COB(Chip On Board)型LEDで構成され、基台302と、基台302上に実装されたベアチップ(LEDチップ)である複数のLED304と、それらLED304を封止し、蛍光体を含む封止部材とを有している。なお、本実施の形態では、封止部材は全てのLED304を一括封止しているが、封止部材の構成はこれに限られない。ライン状に配列されたLED304の配列方向に沿って複数本のライン状に封止部材を形成する構成としてもよい。
基台302は、複数のLED304を実装するための実装基板であって、例えばセラミックス基板、樹脂基板又は絶縁被覆されたメタルベース基板などである。また、基台302は、例えば正面視において矩形である平面を有する板状であり、基台302の底面(後方向)が隔壁部16の取付面161に取り付けられることによって固定される。なお、図示しないが、基台302には、LED304(光源30)を発光させるための直流電力を外部から受電するための一対の電極端子(正電極端子及び負電極端子)が形成されている。
取付部材32は、光源30を隔壁部16の取付面161に取り付けるための部材である。取付部材32は、例えば、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリカーボネートなどの樹脂材料を用いている。取付部材32は、一対の係止部324と、規制部322とを有している。
係止部324は、反射部材40を支持するため爪状の部分であり、図3における反射部材40の被係止部440に係止する。
規制部322は、中央に中央開口部323を有する矩形枠状の形状である。規制部322は、光源30の位置を規制している。規制部322の中央開口部323は、光源30に対応する形状を有し、当該中央開口部323から光源30が露出するように配置される。
また、取付部材32は、隔壁部16の取付面161に配置され、二つの接続部材36及び二つのねじ38によって、隔壁部16に固定される。これにより、取付部材32及びその中央開口部323に配置された光源30が隔壁部16に固定される。
接続部材36は、光源30へ電流を供給する図示しない配線が接続される部材であり、光源30の位置を規制する。接続部材36は、例えば、PBT、ポリカーボネートなどの樹脂材料を用いている。接続部材36には、ねじ38が貫通する貫通孔が形成されており、当該貫通孔に挿入されたねじ38によって、接続部材36が隔壁部16及び取付部材32に固定される。その際、接続部材36が光源30を隔壁部16に向けて押さえることにより、光源30の位置を規制する。
一方の接続部材36には高電位側の配線が接続され、他方の接続部材36には低電位側の配線が接続されている。接続部材36には、光源30へ電流を供給する電極が設けられている。当該電極は、光源30に形成された電極端子に接続される。接続部材36の電極は、銅などの導電性部材を用いている。
反射部材40は、光源30からの光の配光を制御する部材であり、例えば、ポリブチレンテレフタレート(PBT)など硬質の白色樹脂材料を用いている。反射部材40は、光源30からの光を光学部材50に向けて反射させる。反射部材40は、光軸Xが貫通する開口部403が形成された略筒状の形状を有する。
反射部材40は、光源30からの光が入射する側(後側)の端部から、当該光が出射する側(前側)の端部に向かって内径が漸次大きくなるように構成された円筒状をなしている。反射部材40の内面において、光源30からの光が反射される。
図4に示すように、反射部材40は、収容部401と、枠体部405とを有している。
収容部401は、当該光が出射される側(前側)の端部に向かって内径が漸次大きくなるように構成された円筒状をなしており、前端が開いており、後方側が有底である。収容部401における底部402の中央部分には、光軸Xが貫通する開口部403が形成されている。底部402には、外周縁から後方に向かって延びる筒状の枠体部405が設けられている。枠体部405は、第2突出部520の先端(後端)と光源30との間で、光源30からの光を遮るように設けられている。つまり、枠体部405は、光源30からの光が第2突出部520の後端に直接入射しないように第2突出部520の先端(後端)と光源30との間に設けられている。枠体部405は、開口部403を形成している。
枠体部405は、光源30からの光を光学部材50に向けて反射するように、後方に向かって次第に狭まっている。枠体部405は、光源30の周囲を囲むように設けられており、第2突出部520(壁部の一例)の先端と光源30とを結ぶ直線上に存在している。
図2及び図3に示すように、反射部材40の外周側には、取付部材32の係止部324に係止される被係止部440が設けられている。被係止部440は、反射部材40の外周側に立設された部材に設けられた孔である。被係止部440が係止部324に係止されることにより、反射部材40は、取付部材32に係止される。これにより、反射部材40は、取付部材32を介して隔壁部16に取り付けられる。
光学部材50は、光源30から入射された光の配光を制御して出射する機能を有している透光性の部材であり、反射部材40の収容部401に収容されている。光学部材50は、透光性材料を用いて形成されており、例えばPMMA(アクリル)、ポリカーボネートなどの透明樹脂材料、又は、ガラス材料などの透明材料を用いて形成することができる。光学部材50は、円錐状の筒体であり、後方に向かって漸次小さくなるように構成されている。光学部材50の外周面501は、後述する第2入射面522から入射した光源30からの光が反射するように形成されている。外周面501は、このような光が全反射するように構成されていることが好ましい。また、外周面501の周囲には、光反射部材が設けられていてもよい。
図4に示すように、光学部材50は、第1透光部510と、第2透光部530とを有している。
第1透光部510は、光軸X上に存在し、正面視で略円板状をなしたレンズを有しており、光源30から入射した光を透光させて出射する。第1透光部510は、光軸Xと交差する上下方向及び左右方向で形成される平面と略平行となるように設けられている。なお、正面視とは、照明装置1と相対するように後方向(光軸Xにおける照射方向と反対方向)を見た場合である。つまり、正面とは前面である。
第1透光部510は、前端側で閉じて後端側で開いている有底の円筒状をなしており、第1透光部510の外径が後方に向かうにつれて漸次小さくなるように構成されている。また、第1透光部510は、この内径が後方に向かうにつれて漸次大きくなるように構成されている。
第1透光部510は、平板部511と、第1突出部513(突出部の一例)と、第2突出部520とを有している。
平板部511は、円盤状をなして光軸X上に存在し、光軸Xと交差する上下方向及び左右方向で形成される平面と略平行となるように設けられている。平板部511は、光源30側(後側)に、光源30からの光が入射する第1入射面512を有している。第1入射面512は、光軸Xと略直交するように設けられている。第1入射面512は、円形な平面状をなし、光を拡散させるため(色斑などを抑制するため)の拡散構造を有している(拡散処理が施されている)。拡散構造は、例えば、第1入射面512に光拡散膜(多数の微小な凹凸形状のディンプルなど)を形成することで第1入射面512に光拡散機能を持たせることができる。また、拡散構造は、光拡散機能を有するフィルムなどが第1入射面512に貼り付けられることで、光拡散機能を持たせることができてもよい。
第1突出部513は、平板部511の前側において、光源30から遠ざかる方向に向かって突出するフレネルレンズ形状をなしており、平板部511とともにフレネルレンズを構成している。第1突出部513は、透光する光を出射する第1出射面514を有している。なお、第1突出部513のフレネルレンズ形状は本実施の形態に限らない。
第1出射面514は、後述する、出射曲面515a、第1環状出射面516a及び第2環状出射面517a等である。第1突出部513は、中心突出部515と、環状の第1環状突出部516と、環状の第2環状突出部517とを有している。なお、照明装置1は、このフレネルレンズにより、出射光を集光して、スポット状の照明領域を形成する。
中心突出部515は、略球状の曲面である出射曲面515aを有している。中心突出部515の中心軸は、光軸Xと略一致していることが好ましい。なお、出射曲面515aは、略球状の曲面に限らず、回転2次曲面、回転放物面、回転双曲線等の曲面であってもよい。
第1環状突出部516は、中心突出部515の周囲を囲むように設けられている環状をなす突出部である。第1環状突出部516の中心軸は、光軸Xと略一致していることが好ましい。第1環状突出部516は、断面視で略三角形状をなし、前方に向かうに従って先細になっている。第1環状突出部516は、第1環状出射面516aと、第1環状反射面516bとを有している。第1環状出射面516aは第1環状突出部516の外周側の面であり、第1環状反射面516bは第1環状突出部516の内周側の面である。第1環状出射面516aは、第1透光部510を透光してきた光を出射する。第1環状出射面516aは、前方に向かうに従って小径になる円錐状をなしている。第1環状反射面516bは、第1透光部510を透光してきた光を反射する。
第2環状突出部517は、第1環状突出部516よりも大径な環状をなす突出部であり、中心突出部515及び第1環状突出部516を囲むように設けられている。第2環状突出部517の中心軸は、光軸Xと略一致していることが好ましい。第2環状突出部517は、断面視で略三角形状をなし、前方に向かうに従って先細になっている。第2環状突出部517は、第2環状出射面517aと、第2環状反射面517bとを有している。第2環状出射面517aは第2環状突出部517の外周側の面であり、第2環状反射面517bは第2環状突出部517の内周側の面である。第2環状出射面517aは、前方に向かうに従って小径になる円錐状をなしている。第1透光部510を透光してきた光を出射する。第2環状反射面517bは、第1透光部510を透光してきた光を反射する。
第2突出部520は、光源30(光源30の光軸X)を囲むように突出する環状の突部である。より具体的には、第2突出部520は、平板部511の外周縁から後方に向かって、第1入射面512の周囲を囲んで突出する環状の突部である。言い換えれば、第2突出部520は、第2透光部530と反対側に向かって突出している。第2突出部520は、断面視で略三角形状をなし、後方に向かうに従って先細になっている。第2突出部520は、内周側に光源30から光が入射する第2入射面522を有している。第2突出部520の先端は、反射部材40における収容部401の底部402(反射部材40における反射面)に近接している。なお、第2突出部520の先端と収容部401の底部402と接触しない程度に近接していることが好ましい。
第2入射面522は、光源30から遠ざかるに従って小径となる円錐状の面である。第2入射面522の中心軸は、光軸Xと一致していることが好ましい。第2入射面522には、光を拡散させるための拡散構造を有している。拡散構造は、例えば、第2入射面522に光拡散膜(光拡散層)を形成することで第2入射面522に光拡散機能を持たせることができる。なお、第2入射面522の拡散構造は、第1入射面512の拡散構造と同様であってもよい。
第2透光部530は、平板部511の外周縁から第1突出部513の周囲を囲むように、光源30から遠ざかる方向に向かって突出する環状の突部である。第2透光部530は、透光する光を出射する第2出射面534を有している。第2透光部530の内面には、環状の段部535が形成されている。本実施の形態において、段部535は、各々の段から構成されており、階段状をなしている。
段部535は、第1突出部513に近づく(後方に向かう)につれて小径になっている。言い換えれば、第2透光部530の内径は、光源30に近づく(後方に向かう)に従って漸次小さくなっている(漸次縮径している)。段部535は、光軸Xと略直交する平面と平行な出射平面535aと、出射平面535aに直交する壁面535bとを有している。段部535の中心軸は、光軸Xと略一致していることが好ましい。各々の出射平面535a及び各々の壁面535bは、第2出射面534である。
第2透光部530の前方側は、第2透光部530の外周側から径外方向に突出している環状支持部539を有している。環状支持部539の後面は、反射部材40の先端(前端)と当接している。環状支持部539と反射部材40の先端との間には隙間が形成されていないことが好ましい。
図2に示すように、光学部材50は、環状支持部539に、三つの被係止部540が設けられている。本実施の形態では、被係止部540は、光学部材50の環状支持部539に設けられた凹状の形状を有する部分である。光学部材50の被係止部540が反射部材40の係止部410に係止されることによって、光学部材50が反射部材40に係止される。係止部410は、光学部材50を支持するため爪状の部分を有している。これにより、光学部材50は、反射部材40及び取付部材32を介して隔壁部16に取り付けられる。また、このように反射部材40の収容部401に光学部材50が配置されることにより、反射部材40で反射された光が、光学部材50に効率よく入射される。
光制御部材60は、前後で開く略筒状をなしており、例えば、ポリカーボネート、PBTなどの樹脂材料を用いて形成されている。筒状部11における前方空間121に収容され、光学部材50よりも前方に配置されている。
光制御部材60は、光学部材50から出射された光が入射される入射開口部610と、入射開口部610に入射された光が出射される出射開口部620とを有している。光制御部材60は、入射開口部610が光学部材50の近傍に位置し、出射開口部620が灯体10の前方開口部111近傍に位置するように配置される。光制御部材60の内径及び外径は、前方から後方に向かうに従って漸次小さくなっている。
光制御部材60は、内部を光軸Xが通るように配置され、光制御部材60の中心軸と光軸Xとが略一致していることが好ましい。また、光制御部材60から出射される光を妨げないように、光制御部材60の前側の外径は、筒状部11の内径と略等しい。また、光制御部材60の前側の外径は、筒状部11の内径と略等しければ、筒状部11と光制御部材60との間からの出射光の漏れを抑制する。
光制御部材60の内面は、黒色のグレア抑制面が形成されている。このように、灯体10の前方開口部111付近の内面は、黒色のグレア抑制面である光制御部材60の内面で覆われる。このグレア抑制面により、灯体10の前方開口部111付近の内面におけるグレアを抑制する。
光制御部材60の内面は、黒色のグレア抑制面であれば、特に限定されない。黒色のグレア抑制面は、例えば、黒色に塗装した面に艶消し処理を施すことにより実現できる。また、黒色のグレア抑制面は、黒色に塗装した面、又は、黒色の部材からなる面に、シボ加工を施すことによっても実現できる。本実施の形態では、光制御部材60の内面におけるグレアをさらに抑制するために、光制御部材60の内面に段差部630(バッフル)を設けている。
図2及び図3に示すように、光制御部材60は、外周に被係止部660を有している。光制御部材60は、被係止部660が筒状部11の内周面に凹設されている係止部114に係止されることにより、灯体10の内部に保持される。本実施の形態では、被係止部660は、凸状の形状を有し、凹状の形状を有する係止部114に係止される。
筒状部11は、切欠部113と、遮光壁部14とを有している。
切欠部113は、筒状部11の後端から前方に向かって形成されたスリットである。切欠部113には、後述するアーム70と係合することが可能なように形成されている。
遮光壁部14は、取付面161から前方に向かって延び、かつ、光源30の周囲を囲んでいる。遮光壁部14は、光源30から出射された光のうち、反射部材40と取付面161(又は、光源30)との隙間から洩れた一部の光が、灯体10の筒状部11と反射部材40との間から漏れることを抑制する。
また、筒状部11は、前方空間121において、隔壁部16及び筒状部11の少なくとも一方に一体的に形成されたフィン状の形状を有する複数の前方フィン状部15を有している。前方フィン状部15は、隔壁部16及び筒状部11の少なくとも一方から熱が伝導され、放熱する機能を有している。なお、前方フィン状部15は、筒状部11及び隔壁部16の両方と一体的に形成されている場合、光源30から発生した熱は、隔壁部16から前方フィン状部15を介し、筒状部11に効率よく伝導される。また、前方フィン状部15は、照明装置1の露出面における凹凸構造を抑制するために、前方空間121から灯体10の外部に出ないように配置される。
図3に示すように、隔壁部16には、挿通孔162と、図示しない二つの貫通孔とが形成されている。
挿通孔162は、電源ボックス90が内蔵する電源回路から、光源30に電力を供給するためのリード線92が挿通される孔である。挿通孔162から後方空間122に光が漏れることを抑制するために、挿通孔162の内径は、リード線92の外径と略同一であることが好ましい。
貫通孔は、アーム70を支持するアーム支持台20を隔壁部16に固定するための孔である。図2に示す二つのねじ26がそれぞれ貫通孔を介してアーム支持台20の前端に形成されたねじ穴に螺合することで、アーム支持台20が隔壁部16に固定される。
また、筒状部11は、後方空間122において、筒状部11及び隔壁部16の少なくとも一方に一体的に形成されたフィン状の形状を有する図示しない複数の後方フィン状部を備えている。後方フィン状部は、前方フィン状部15と同様に機能を有している。
アーム支持台20は、金属材料で形成される。本実施の形態では、アーム支持台20は、例えばアルミダイカスト工程を経て形成される。アーム支持台20の外表面の塗装色は、照明装置1の用途などに応じて選択されてよい。本実施の形態では、アーム支持台20は、灯体10と同じく白色に塗装される。
アーム支持台20は、アーム70を支持する部材である。アーム支持台20は、後方空間122において、灯体10に固定されている。本実施の形態では、アーム支持台20は、隔壁部16の後方空間122側に固定されている。
アーム支持台20は、灯体10と熱的に接続された放熱部28と、アーム70の下端と連結しているアーム支持部242とを有している。上述のとおり、本実施の形態では、アーム支持台20は、灯体10の隔壁部16に固定されている。これにより、アーム支持台20の放熱部28は、光源30から発生した熱を放熱する機能を有する。本実施の形態では、放熱部28は、アーム支持台20のうち、後方側に配置される。放熱部28は、外部に露出される露出面を有している。本実施の形態では、放熱部28は、略円板状の形状をなし、外部に露出される側の主面には、凹凸形状をなした複数の溝が略上下方向に沿って形成されている。当該溝により、放熱部28の表面積が増大するため、放熱効率を向上させる。
放熱部28は、灯体10の後方空間122側の開口である後方開口部112を閉塞する。このように放熱部28によって、後方開口部112を閉塞することにより、灯体10の後方空間122に配置された複数の後方フィン状部17、リード線92などが外部から視認されることを抑制できる。なお、ここで閉塞は、必ずしも完全な密閉を意味しない。例えば、放熱部28(つまり、本実施の形態ではアーム支持台20)を後方開口部112から挿入するために必要な隙間が、放熱部28と後方開口部112との間に設けられていてもよい。また、放熱部28によって、灯体10の後方空間122の内部のほとんどが視認されない程度に塞がれていればよい。
また、放熱部28の後方空間122の外側向きの面は、凹凸構造を有し、後方空間122側の内部に配置される。
アーム70は、一端側(上側)が電源ボックス90に接続され、かつ、他端側(下側)が灯体10に接続される部材である。アーム70は、互いに逆方向に突出した円柱状の回転軸部を有している。本実施の形態では、回転軸部は、光軸X及びアーム70の上下方向に垂直な方向に延びる円柱状をなしている。アーム70は、板ばねとアーム支持台20のアーム支持部242とで挟まれることによって、アーム70がアーム支持台20に回転自在に取り付けられる。つまり、アーム70は、アーム支持台20を介して灯体10に接続される。アーム70は、筒状部11の側面部に形成された切欠部113に配置される。
アーム70は、金属材料で形成され、例えばアルミダイカスト工程を経て形成される。アーム70の内部には、アーム70の上下方向に挿通孔76が形成されている。挿通孔76には、リード線92が挿入され、リード線92によって電源ボックス90から光源30に電力が供給される。アーム70は、リード線92が外部に露出して損傷することを抑制するように構成されている。
電源ボックス90は、光源30に電力を供給する電源回路が内蔵された筐体である。電源ボックス90に内蔵された電源回路は、電源ボックス90の外部から供給された交流電力を直流電力に変換し、当該直流電力を、リード線92を介して光源30のLED304に供給する。
このような照明装置1において、図4の太い実線で示すように、光源30からの光は、例えば、光源30のLED304と第2突出部520の先端との間に存在する反射部材40の枠体部405で反射される。枠体部405で反射された光は、第2突出部520の第2入射面522から入射して内部を透光し、段部535の出射平面535aから出射する。また、光源30からの光が第1透光部510の第1入射面512に直接入射した場合では、第1透光部510を透光し、第1環状突出部516の第1環状出射面516aから出射する。さらに、光源30からの光が第1透光部510の第2入射面522に直接入射した場合では、第1透光部510を透光し、光学部材50の外周面501で反射し、第1環状突出部516の第1環状出射面516aから出射する。
このように、この照明装置1では、前方向にスポット状の照明領域を形成する。このような光学部材50によって適切に配光制御される。なお、ここでは、光路の一例を示しており、光路はこれらに限らない。
[作用効果]
次に、本実施の形態おける照明装置1の作用効果について説明する。
上述したように、本実施の形態に係る照明装置1は、光源30と、光源30からの光の向きを制御する光学部材50と、光を反射させて光学部材50に入射させる反射部材40とを備えている。また、光学部材50は、光源30から入射した光を透光させて出射する第1透光部510と、光源30から遠ざかる方向に向かって第1透光部510から突出する第2透光部530とを有している。さらに、第1透光部510は、光源30から遠ざかる方向に向かって突出する構造である第1突出部513を有している。また、第2透光部530は、第1突出部513の周囲を囲むように設けられている。さらに、第2透光部530の内面には、環状の段部535を有している。そして、段部535を構成する各々の段は、第1突出部513に近づくにつれて、漸次縮径する。
この構成によれば、第1透光部510の第1突出部513が光源30から遠ざかる方向に向かって突出しているため、第1突出部513の温度上昇を抑制することができる。また、第1突出部513、段部535等により、光源30からの光を集光して、スポット状の照明領域を形成し易くなる。
したがって、光学部材50の温度上昇を抑制しつつ、光学部材50の集光性を確保することができる。
なお、第2透光部530の内面には、環状の段部535が形成されているため、段部535を形成しない場合に比べて第2透光部530の材料費を抑制することができる。
また、本実施の形態に係る照明装置1において、第1透光部510は、光源30の周囲を囲むように、かつ、第2透光部530と反対側(後側)に向かって突出している第2突出部520を有している。
この構成によれば、第2突出部520が第1突出部513を光源30から離間させるように、第2透光部530と反対側に向かって突出しているため、第1突出部513の温度上昇をより抑制することができる。
また、本実施の形態に係る照明装置1において、反射部材40は、第2突出部520の先端と光源30との間で、光源30からの光を遮るように設けられている。
この構成によれば、反射部材40の枠体部405が第2突出部520の先端と光源30とを結ぶ直線上に存在しているため、光源30に近い位置にある第2突出部520に光源30からの光が直接照射され難くなる。このため、第2突出部520の温度上昇を抑制することができる。
また、本実施の形態に係る照明装置1は、第1突出部513は、フレネルレンズ形状である。
この構成によれば、第1突出部513の肉厚を薄くすることができる。このため、第1突出部513を成形する時間を短くすることができるとともに、光学部材50の軽量化や製造コストの増大化を防止することができる。
特に、第1突出部513がフレネルレンズ形状であれば、光学部材50の集光性を確保することができる。
また、本実施の形態に係る照明装置1には、光学部材50における第1突出部513の反対側には、光源30からの光が入射する第1入射面512が形成されている。そして、第1入射面512には、光を拡散させるための拡散構造を有している。
この構成によれば、光の色斑や、光の輝度斑の発生を抑制することができる。
また、本実施の形態に係る照明装置1には、第2突出部520における光源30側(光軸X側)の内周面には、光源30からの光が入射する第2入射面522が形成されている。そして、第2入射面522には、光を拡散させるための拡散構造を有している。
この構成によれば、光の色斑や、光の輝度斑の発生を抑制することができる。
(変形例など)
以上、本発明に係る照明装置について、本実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態においては、第1突出部は、第1環状突出部と、第2環状突出部との2つの環状突出部を有しているが、第2環状突出部よりも大径な環状をなす複数の環状突出部が設けられていてもよい。
また、上記実施の形態においては、後方フィン状部は、筒状部及び隔壁部の両方と一体的に形成されているが、後方フィン状部の構成はこれに限定されない。後方フィン状部は、筒状部及び隔壁部の少なくとも一方に一体的に形成されていればよい。
また、上記実施の形態においては、前方フィン状部は、筒状部、隔壁部及び遮光壁部のいずれとも一体的に形成されているが、前方フィン状部の構成はこれに限定されない。前方フィン状部は、筒状部、隔壁部及び遮光壁部の少なくとも一つに一体的に形成されていればよい。
また、上記実施の形態においては、光源において、COB型LEDを用いたが、他の固体発光素子を用いてもよい。例えば、SMD(Surface Mount Device)型LEDを用いてもよい。また、有機EL(Electro Luminescence)素子など他の固体発光素子を用いてもよい。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、又は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
1 照明装置
30 光源
40 反射部材
50 光学部材
510 第1透光部
512 第1入射面
513 第1突出部(突出部)
520 第2突出部(壁部)
522 第2入射面
530 第2透光部
535 段部

Claims (6)

  1. 光源と、
    前記光源からの光の向きを制御する光学部材と、
    光を反射させて前記光学部材に入射させる反射部材とを備え、
    前記光学部材は、前記光源から入射した光を透光させて出射する第1透光部と、前記光源から遠ざかる方向に向かって前記第1透光部から突出する第2透光部とを有し、
    前記第1透光部は、前記光源から遠ざかる方向に向かって突出する構造である突出部を有し、
    前記第2透光部は、前記突出部の周囲を囲むように設けられ、
    前記第2透光部の内面には、環状の段部を有し、
    前記段部を構成する各々の段は、前記突出部に近づくにつれて、漸次縮径する
    照明装置。
  2. 前記第1透光部は、前記光源の周囲を囲むように、かつ、前記第2透光部と反対側に向かって突出している壁部を有している
    請求項1記載の照明装置。
  3. 前記反射部材は、前記壁部の先端と前記光源との間で、前記光源からの光を遮るように設けられている
    請求項2記載の照明装置。
  4. 前記突出部は、フレネルレンズ形状である
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明装置。
  5. 前記光学部材における前記突出部の反対側には、前記光源からの光が入射する第1入射面が形成され、
    前記第1入射面には、光を拡散させるための拡散構造を有している
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の照明装置。
  6. 前記壁部における前記光源側の内周面には、前記光源からの光が入射する第2入射面が形成され、
    前記第2入射面には、光を拡散させるための拡散構造を有している
    請求項2又は3記載の照明装置。
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