JP2017207930A - 虹彩認証装置及び虹彩認証プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】目の画像における虹彩への映り込みが少ない場合、当該目の画像を使用して虹彩認証を適切に行うことを可能とすることを目的とする。【解決手段】第1領域分割部(23)は、赤外線を照射して撮影した第1画像の虹彩を含む第1領域を複数の第1分割領域に分割する。第2領域分割部(24)は、赤外線を照射しないで撮影した第2画像の第1領域に対応する第2領域を、複数の第2分割領域に分割する。分割領域選択部(26)は、第1分割領域内の輝度値を代表する第1代表値と、第1分割領域の位置に対応する第2分割領域内の輝度値を代表する第2代表値との相違の度合いが大きい第1分割領域を選択する。虹彩認証可否判定部(27)は、選択された第1分割領域における虹彩の面積の割合に基づいて設定された重み値の合計が閾値以上の第1画像を虹彩認証に利用可能であると判定する。【選択図】図1

Description

本発明は、虹彩認証装置及び虹彩認証プログラムに関する。
虹彩パターンは、個人の生体の特徴を固有に表し、装置に直接接触せずに認証を行うことができるため、個人認証への使用に適している。しかしながら、携帯端末装置などの認証を行う環境が多様な装置で個人認証に虹彩パターンを使用する場合、虹彩認証に使用する目の画像に周囲の光が映り込むことで認証を適切に行うことができない場合がある。
上記問題に対応するため、目の画像に周囲の光が映り込むことで虹彩認証を適切に行うことができないことを判定する技術が存在する。当該技術では、可視光照明を使用して撮影した目の画像の輝度特徴と、可視光照明を使用しないで撮影した目の画像の輝度特徴とを比較する。可視光照明を使用して撮影した目の画像の輝度特徴と、可視光照明を使用しないで撮影した目の画像の輝度特徴との差が小さい場合、当該目の画像を使用して虹彩認証を適切に行うことができないと判定する。可視光照明を使用して撮影した目の画像の輝度特徴と、可視光照明を使用しないで撮影した目の画像の輝度特徴との差が小さい場合、可視光照明を使用しないで撮影した目の画像への周囲の光などの映り込みが多い。
特開2009−187375号公報
しかしながら、目全体の画像への周囲の光などの映り込みが多い場合であっても、虹彩部分以外の部分への映り込みと比較して、虹彩部分への映り込みが少ない場合、虹彩認証を適切に行うことができる。上記技術では、目全体の画像の輝度特徴を使用しているため、虹彩部分への映り込みが少ない場合であっても、当該目の画像を使用した虹彩認証を適切に行うことができない、という誤判定を行う場合がある。
本発明は、1つの側面として、目の画像における虹彩への映り込みが少ない場合、当該目の画像を使用して虹彩認証を適切に行うことを可能とすることを目的とする。
1つの実施形態では、第1領域分割部は、赤外線を照射して虹彩認証対象の目を撮影した第1画像の虹彩を含む第1領域を複数の第1分割領域に分割する。第2領域分割部は、赤外線を照射しないで目を撮影した第2画像の第1領域に対応する第2領域を、各々が複数の第1分割領域の各々に対応する複数の第2分割領域に分割する。重み設定部は、複数の第1分割領域の各々に、虹彩を含む分割領域に対応するか否かに基づいて決定される重み値を設定する。分割領域選択部は、各々の第1分割領域内の輝度値を代表する第1代表値の各々と、複数の第1分割領域の各々の位置に対応する各々の第2分割領域内の輝度値を代表する第2代表値の各々との相違の度合いが大きい第1分割領域を選択する。虹彩認証部は、選択された第1分割領域に設定された重み値の合計が閾値以上の第1画像を虹彩認証に利用可能であると判定する。
1つの側面として、目の画像における虹彩への映り込みが少ない場合、当該目の画像を使用して虹彩認証を適切に行うことを可能とする。
実施形態に係る虹彩認証装置の要部機能の一例を示すブロック図である。 実施形態に係る虹彩認証装置のハードウェアの構成の一例を示すブロック図である。 実施形態に係る虹彩認証処理の概要を説明するための概念図である。 実施形態に係る虹彩認証処理の流れの一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る虹彩認証可否判定処理の流れの一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る第1画像の一例を示す概念図である。 実施形態に係る第2画像の一例を示す概念図である。 実施形態に係る第1分割領域の一例を示す概念図である。 実施形態に係る第2分割領域の一例を示す概念図である。 実施形態に係る重み値の一例を示す概念図である。 実施形態に係る第1分割領域の選択を説明するための概念図である。 実施形態に係る第1分割領域の一例を示す概念図である。 実施形態に係る第2分割領域の一例を示す概念図である。 実施形態に係る重み値の一例を示す概念図である。 実施形態に係る第1分割領域の選択を説明するための概念図である。
以下、図面を参照して実施形態の一例を詳細に説明する。
図1に示す虹彩認証装置10は、画像取得部21、赤外線照射部22、第1領域分割部23、第2領域分割部24、重み設定部25、分割領域選択部26、及び虹彩認証可否判定部27を含む。画像取得部21はユーザの目の画像を撮影し、赤外線照射部22はユーザの目に赤外線を照射する。
第1領域分割部23は、赤外線照射部22で赤外線を照射して画像取得部21で撮影した第1画像の虹彩を含む第1領域を複数の第1分割領域に分割する。第2領域分割部24は、赤外線を照射しないで画像取得部21で撮影した第2画像の第1領域に対応する第2領域を、各々が複数の第1分割領域の各々に対応する複数の第2分割領域に分割する。重み設定部25は、複数の第1分割領域の各々に、虹彩を含む分割領域に対応するか否かに基づいて決定され、虹彩の割合が多い分割領域ほど重みを重くした重み値を設定する。
分割領域選択部26は、第1代表値の各々と、第2代表値の各々との相違の度合いが大きい第1分割領域を選択する。第1代表値は、第1分割領域の各々の特徴を表す値であり、各々の第1分割領域内の輝度値を用いて定められる。第1代表値としては、第1分割領域内の複数の画素の輝度値の平均値、第1分割領域内の複数の画素の輝度値の中間値、または第1分割領域内の複数の画素の輝度値の最大値を用いることができる。複数の画素は、第1分割領域内の全画素であってもよいし、第1分割領域内から所定の規則でサンプリングした画素であってもよい。
第2代表値は、第2分割領域の各々の特徴を表す値であり、第1分割領域と同様に、各々の第2分割領域内の輝度値を用いて定められる。第2代表値としては、第1代表値に対応させて、第2分割領域内の複数の画素の輝度値の平均値、第2分割領域内の複数の画素の輝度値の中間値、または第2分割領域内の複数の画素の輝度値の最大値を用いることができる。複数の画素は、第2分割領域内の全画素であってもよいし、第2分割領域内から所定の規則でサンプリングした画素であってもよい。虹彩認証可否判定部27は、選択された第1分割領域に設定された重み値の合計が閾値以上である第1画像を虹彩認証に利用可能であると判定する。
第1代表値と対応する第2代表値との相違の度合いが大きいということは、当該第1分割領域における映り込みが少ないということである。映り込みが少ない場合、赤外線を照射して撮影した第1画像の第1代表値の各々は、赤外線を照射しないで撮影した第2画像の第1代表値の各々に対応する第2代表値の各々より大きいからである。一方、例えば、ユーザの前方にある物体がユーザの目に映り込む場合、当該物体には赤外線が照射されない。したがって、当該物体の映り込みが存在する第1分割領域の第1代表値と、対応する位置の第2分割領域の第2代表値との相違の度合いは小さい。
虹彩認証装置10は、一例として、図2に示すように、プロセッサの一例であるCPU(Central Processing Unit)31、一次記憶部32、二次記憶部33、外部インターフェイス34、赤外線ライト35、赤外線カメラ36及びディスプレイ37を含む。CPU31、一次記憶部32、二次記憶部33、外部インターフェイス34、赤外線ライト35、赤外線カメラ36、及びディスプレイ37は、バス39を介して相互に接続されている。
一次記憶部32は、例えば、RAM(Random Access Memory)などの揮発性のメモリである。二次記憶部33は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、又はSSD(Solid State Drive)などの不揮発性のメモリである。
二次記憶部33は、プログラム格納領域33A及びデータ格納領域33Bを含む。プログラム格納領域33Aは、一例として、虹彩認証プログラムなどのプログラムを記憶している。データ格納領域33Bは、一例として、虹彩認証プログラムを実行している間に生成される中間データを記憶する。
CPU31は、プログラム格納領域33Aから虹彩認証プログラムを読み出して一次記憶部32に展開する。CPU31は、虹彩認証プログラムを実行することで、図1の第1領域分割部23、第2領域分割部24、重み設定部25、分割領域選択部26及び虹彩認証可否判定部27として動作する。なお、虹彩認証プログラムなどのプログラムは、外部サーバに記憶され、ネットワークを介して、一次記憶部32に展開されてもよい。また、虹彩認証プログラムなどのプログラムは、DVD(Digital Versatile Disc)などの非一時的記録媒体に記憶され、記録媒体読込装置を介して、一次記憶部32に展開されてもよい。
赤外線ライト35は、赤外線照射部22の一例であり、ユーザの目に照明を当てるように赤外線を照射する。赤外線カメラ36は、画像取得部21の一例であり、赤外線及び自然光の両方に感度をもつカメラである。赤外線カメラ36は、赤外線ライト35で照明を当てられたユーザの目、及び赤外線ライト35で照明を当てられていないユーザの目を各々撮影し、撮影された画像のデータは、例えば、二次記憶部33のデータ格納領域33Bに記憶される。撮影するユーザの目は、虹彩認証装置10に、ユーザの目の虹彩パターンを登録する際に右目または左目の何れかに予め設定され、設定された側の目が赤外線カメラ36で撮影される。
ディスプレイ37は、ユーザが確認することができるように、例えば、撮影される前のユーザの目の画像または撮影されたユーザの目の画像、虹彩認証可否の判定結果、及びユーザに対する指示などを表示する。外部インターフェイス34には、外部装置が接続され、外部インターフェイス34は、外部装置とCPU31との間の各種情報の送受信を司る。赤外線ライト35、赤外線カメラ36及びディスプレイ37が虹彩認証装置10に含まれている例について説明した。しかしながら、赤外線ライト35、赤外線カメラ36及びディスプレイ37の全部または一部は、外部インターフェイス34を介して接続される外部装置であってもよい。
なお、虹彩認証装置10は、例えば、スマートフォンであってよいが、本実施形態は、これに限定されない。例えば、虹彩認証装置10は、タブレット、デジタルカメラまたは携帯型ゲーム装置などの携帯可能な装置であってよい。また、虹彩認証装置10の一部または全部は、赤外線ライト35、赤外線カメラ36及びディスプレイ37などと離隔して、例えば、ネットワークを介して配置されたコンピュータであってよい。
ネットワークを介して配置されたコンピュータを虹彩認証装置10とする場合、虹彩認証プログラムをネットワークを介して配置されたコンピュータとしてのサーバに格納する。赤外線ライト35、赤外線カメラ36及びディスプレイ37などを備えた情報端末で第1画像及び第2画像を取得する。情報端末から送信された第1画像及び第2画像を用いてサーバで虹彩認証処理を行い、虹彩認証可否の判定結果、ユーザに対する指示、及び虹彩認証の判定結果などをサーバから情報端末に送信する。
次に、虹彩認証装置10の作用の概略について説明する。本実施形態では、図3に例示するように、CPU31は、赤外線ライト35でユーザの目に赤外線を照射して赤外線カメラ36でユーザの目を撮影した第1画像51Aを取得する。また、CPU31は、赤外線を照射しないで赤外線カメラ36でユーザの目を撮影した第2画像51Bを取得する。CPU31は、抽出部61Aで、第1画像51Aの虹彩を含む第1領域を抽出し、抽出部61Bで、第2画像51Bの虹彩を含む第2領域を抽出する。
CPU31は、分割部62Aで、第1領域を複数の第1分割領域に分割し、分割部62Bで、第2領域を各々が複数の第1分割領域の各々に対応する複数の第2分割領域に分割する。CPU31は、設定部64で、複数の第1分割領域の各々に、虹彩を含む分割領域に対応するか否かに基づいて決定される重み値を設定する。例えば、図8に例示するように、瞳孔82Aの中心を含む第1分割領域及び第1領域71Aの外周の第1分割領域に重み値0.1を設定し、瞳孔82Aと虹彩81Aとを含む第1分割領域に0.3を設定し、虹彩81Aのみを含む第1分割領域に1を設定する。
CPU31は、取得部63Aで、各々の第1分割領域内の複数の画素の輝度値を代表する第1代表値の各々を取得し、取得部63Bで、複数の第1分割領域の各々に対応する各々の第2分割領域内の複数の画素の輝度値を代表する第2代表値の各々を取得する。上記したように、第1代表値が各々の第1分割領域内の全画素の輝度値の平均値である場合、第2代表値は各々の第2分割領域内の全画素の輝度値の平均値であってよい。
CPU31は、選択部65で、第1分割領域の第1代表値と第1分割領域に対応する位置の第2分割領域の第2代表値との相違の度合いに基づいて、相違の度合いが大きい第1分割領域を選択することを、第1領域の全ての第1分割領域に対して実行する。例えば、相違の度合いは、第1分割領域の第1代表値と、当該第1分割領域に対応する位置の第2分割領域の第2代表値との差であってよい。即ち、第1代表値と第2代表値との差が大きい場合、相違の度合いが大きい。この場合、式(1)に例示するように、第1代表値と第2代表値との差が所定の値を越える場合、第1分割領域を選択する。
第1代表値−第2代表値>所定の値 …(1)
なお、相違の度合いが、第1代表値と第2代表値との差である例について説明したが、本実施形態はこれに限定されない。例えば、相違の度合いは、第1代表値と第2代表値との比であってもよい。即ち、第2代表値に対する第1代表値の比が大きい場合、相違の度合いが大きい。この場合、式(2)に例示するように、第2代表値に対する第1代表値の比が所定の値を越える場合、第1分割領域を選択する。
第1代表値/第2代表値>所定の値 …(2)
なお、第1画像は赤外線を照射して撮影され、第2画像は赤外線を照射しないで撮影されるため、通常であれば、第1分割領域内の輝度値の代表値である第1代表値は、第2分割領域内の輝度値の代表値である第2代表値よりも大きい。したがって、式(1)の左辺は正の値となる。しかしながら、例外的な状態に対処するため、式(1)の左辺が負の値となる場合、当該第1分割領域を選択しないようにしてもよい。例外的な状態が、映り込みの少ない分割領域で発生する可能性は低いためである。
上記したように、第1画像は赤外線を照射して撮影され、第2画像は赤外線を照射しないで撮影されるため、通常、式(2)の左辺は1より大きい値になる。しかしながら、例外的な状態に対処するため、式(2)の左辺が1より小さい値となる場合、当該第1分割領域を選択しないようにしてもよい。例外的な状態が、映り込みの少ない分割領域で発生する可能性は低いためである。
CPU31は、判定部66で、選択された第1分割領域に設定された重み値の合計が閾値以上である場合、第1画像51Aを虹彩認証に利用可能であると判定する。
上記したように、第1代表値と対応する第2代表値との相違の度合いが大きいということは、当該第1分割領域における映り込みが少ないということである。一方、映り込みが存在する第1分割領域の第1代表値と、対応する位置の第2分割領域の第2代表値との相違の度合いは小さい。
また、虹彩を含む分割領域に対応するか否かに基づいて決定される重み値を第1分割領域の各々に設定しているので、相違の度合いが大きい第1分割領域の重み値の合計が大きいことは、映り込みが少なく、かつ、虹彩を含む第1分割領域の数が多いことを表す。したがって、重み値の合計が閾値以上である場合、第1画像51Aは虹彩認証に利用可能であると判定される。
なお、抽出部61A及び抽出部61Bを1つの抽出部で構成し、第1画像からの第1領域の抽出及び第2画像からの第2領域の抽出を順次行うようにしてもよい。また、分割部62A及び分割部62Bを1つの分割部で構成し、第1領域の第1分割領域への分割及び第2領域の第2分割領域への分割を順次行うようしてもよい。また、取得部63A及び取得部63Bを1つの取得部で構成し、第1分割領域からの第1代表値の取得及び第2分割領域からの第2代表値の取得を1つの取得部で行うようにしてもよい。
次に、虹彩認証装置10の作用について説明する。図4に虹彩認証処理を例示する。例えば、ユーザが虹彩認証装置10の電源をオンすると、CPU31は、ステップ101で、撮影した画像が虹彩認証に利用可能であるか否か判定する虹彩認証可否判定処理を行う。虹彩認証可否判定処理の詳細については後述する。CPU31は、ステップ102で、ステップ101の判定結果が、撮影した画像が虹彩認証に利用可能であることを示すか否か判定し、ステップ102の判定が否定された場合、即ち、利用可能でなければ、ステップ101に戻る。
ステップ102の判定が肯定された場合、即ち、利用可能であれば、CPU31は、ステップ103で虹彩認証を実行する。虹彩認証には、予め登録してある虹彩パターンとのパターンマッチングなどの既存の技術を適用することができる。CPU31は、ステップ104で、ステップ103の虹彩認証の結果を判定し、ステップ103の判定が否定された場合、即ち、認証をパスしなかった場合、ステップ101に戻る。ステップ103の判定が肯定された場合、即ち、認証をパスした場合、虹彩認証処理を終了する。
図5に、図4のステップ101の虹彩認証可否判定処理を例示する。CPU31は、ステップ141で、赤外線ライト35を照射して赤外線カメラ36で撮影することで、上記したように、予め設定された側の目の第1画像を取得する。
CPU31は、ステップ142で、パターンマッチングなどの既存の技術を使用して、第1画像が目の画像を含むか否か判定する。ステップ142の判定が否定された場合、即ち、ユーザが赤外線カメラ36のレンズから目を逸らしていた、などにより目が撮影されていない場合、CPU31は、ステップ141に戻る。
ステップ142の判定が肯定された場合、即ち、第1画像が目の画像を含む場合、CPU31は、ステップ143で、図6Aに例示するように、虹彩81Aを含む第1領域71Aを第1画像から抽出する。CPU31は、ステップ144で、赤外線ライト35を照射しないで赤外線カメラ36で第2画像を撮影することで、第1画像と同じ側の目の画像を第2画像として取得する。CPU31は、ステップ145で、パターンマッチングなどの既存の技術を使用して第2画像が目の画像を含むか否か判定する。ステップ145の判定が否定された場合、即ち、ユーザが赤外線カメラ36のレンズから目を逸らしていた、などにより目が撮影されていない場合、CPU31は、ステップ141に戻る。
なお、ステップ141及びステップ144において、ユーザの一方の目を撮影する例について説明したが、本実施形態は、これに限定されない。ユーザの両目を撮影し、各々の目の画像について以下の処理を行うようにしてもよい。
ステップ145の判定が肯定された場合、CPU31は、ステップ146で、図6Bに例示するように、虹彩81Bを含み、第1領域71Aの画像に対応する第2領域71Bを、第2画像から抽出する。CPU31は、ステップ147で、第1領域71AをN個(Nは2以上の整数)の第1分割領域に分割し、第1領域71Aを第1分割領域に分割するパターンと同様の分割パターンで、第2領域71Bを第1分割領域の各々に対応するN個の第2分割領域に分割する。
図7A及び図7Bには、第1領域71A及び第2領域71Bを各々縦横5×5の25個の矩形に分割した例を示す。しかしながら、本実施形態は、これに限定されない。分割数は25個より多くてもよいし、少なくてもよい。また、第1分割領域及び第2分割領域の各々の形状は、矩形ではなく、三角形、または六角形などであってもよい。ただし、第1分割領域及び第2分割領域の形状は、同じ形状とする。
CPU31は、ステップ148で、第1分割領域の各々に、虹彩を含む分割領域に対応するか否かに基づいて決定される重み値を設定する。詳細には、まず、ハフ変換、またはパターンマッチングなどの既存の技術を使用して、第1領域71Aから、瞳孔の中心位置、瞳孔の外周、及び虹彩の外周の情報を取得する。
次に、取得した瞳孔の中心位置、瞳孔の外周、及び虹彩の外周の情報に基づいて、瞳孔及び虹彩を特定し、第1分割領域に含まれる虹彩の面積の割合の大きさに従って、第1分割領域に重み値を設定する。したがって、撮影条件または撮影状況によって、撮影される虹彩の大きさ及び位置、及び瞳孔の大きさ及び位置が異なったとしても、虹彩認証への影響が大きい虹彩の面積の割合が大きい第1分割領域に大きい重み値を設定することができる。
上記したように、図8では、瞳孔82Aの中心を含む第1分割領域及び第1領域71Aの外周の第1分割領域に重み値0.1を設定し、瞳孔82Aと虹彩81Aとを含む第1分割領域に0.3を設定し、虹彩81Aのみを含む第1分割領域に1を設定した例を示す。しかしながら、本実施形態はこれに限定されない。例えば、第1分割領域において、虹彩81Aが占める面積の割合が100%である場合には、第1分割領域に重み値1を設定してもよい。また、第1分割領域が虹彩81Aと瞳孔82Aとを含み、虹彩81Aが占める面積の割合が50%以上の場合には、第1分割領域に重み値0.3を設定してもよい。また、第1分割領域が虹彩81A及び瞳孔82A以外の白目を含む場合には、第1分割領域に重み値0.1を設定してもよい。
CPU31は、ステップ149で、複数の第1分割領域の各々の第1代表値の各々と、複数の第2分割領域の各々の第2代表値の各々との相違の度合いに基づいて、相違の度合いが大きい第1分割領域を選択する。詳細には、まず、第1代表値の一例である各々の第1分割領域内の全画素の輝度値の平均値を取得し、第2代表値の一例である各々の第2分割領域内の全画素の輝度値の平均値を取得する。
次に、例えば、式(3)に示すように、第1分割領域内の全画素の輝度値の平均値と、当該第1分割領域に対応する位置の第2分割領域内の全画素の輝度値の平均値との差が、所定の値を越える場合、当該第1分割領域を選択することを、全ての第1分割領域に対して実行する。図9の例では、選択された第1分割領域を1、選択されなかった第1分割領域を0で表している。
第1分割領域内の全画素の輝度値の平均値−第2分割領域内の全画素の輝度値の平均値
>所定の値 …(3)
映り込み83Aが存在する場合、上記したように、当該映り込み83Aを含む第1分割領域の輝度値の平均値と当該第1分割領域に対応する位置の第2分割領域の輝度値の平均値との差は小さい。したがって、図9に例示するように、映り込み83Aの割合が大きい第1分割領域は選択されない。
なお、相違の度合いが、第1分割領域内の全画素の輝度値の平均値の各々と、第1分割領域の各々に対応する位置の第2分割領域内の全画素の輝度値の平均値の各々との差である例について説明したが、本実施形態はこれに限定されない。例えば、式(4)に示すように、相違の度合いは、第1分割領域内の全画素の輝度値の平均値の各々と、第1分割領域の各々に対応する位置の第2分割領域内の輝度値の平均値の各々との比であってもよい。
第1分割領域内の全画素の輝度値の平均値/第2分割領域内の全画素の輝度値の平均値
>所定の値 …(4)
CPU31は、ステップ150で、第1画像が虹彩認証に利用可能であるか否か判定するために使用する閾値Tを決定する。詳細には、式(5)に例示するように、図8に例示する全ての第1分割領域の重み値を合計して、合計した値に判定所要率nを乗算する。判定所要率nは図3のステップ103の虹彩認証の虹彩認証可能性能において決定される、虹彩全体の面積に対して映り込みのない虹彩の面積が占める割合である。
T=全ての第1分割領域の重み値の合計×n … (5)
CPU31は、ステップ151で、第1画像が虹彩認証に利用可能であるか否か判定する。詳細には、式(6)に例示するように、選択された第1分割領域に設定された重み値の合計が閾値T以上であるか否か判定する。
選択された第1分割領域に設定された重み値の合計≧T …(6)
ステップ151の判定が肯定された場合、即ち、第1画像が虹彩認証に利用可能である場合、CPU31は、ステップ152で、フラグFに1を設定し、虹彩認証可否判定処理を終了する。ステップ151の判定が否定された場合、即ち、第1画像が虹彩認証に利用可能でない場合、フラグFに0を設定し、虹彩認証可否判定処理を終了する。フラグFは、虹彩認証可否判定の結果を表すフラグであって、例えば、二次記憶部33のデータ格納領域33Bに含まれている。
フラグFは、図4のステップ102で、第1画像が虹彩認証に利用可能か否か判定するために使用される。詳細には、CPU31は、図3のステップ102で、フラグFに0が設定されているか1が設定されているかを判定する。フラグFに0が設定されている場合、第1画像が虹彩認証に利用可能ではないと判定し、フラグFに1が設定されている場合、第1画像が虹彩認証に利用可能であると判定する。CPU31は、ステップ103で、図12に例示される1で表された第1分割領域、即ち、第1代表値と対応する第2代表値の相違の度合いが大きい第1分割領域を使用して虹彩認証を行う。
例えば、図8に例示した全ての第1分割領域の重み値の合計は7.4(=0.1×18+0.3×2+1×5)である。判定所要率nを0.5とすると、閾値Tは3.7(=7.4×0.5)である。図8に例示した重み値の内、図9において1で表されている、即ち、選択された第1分割領域の重み値の合計は5.0(=0.1×17+0.3×1+1×3)であり、閾値T(=3.7)以上である。したがって、CPU31は、図5のステップ151で、図6A〜図9の例では、第1画像は虹彩認証に利用可能であると、判定する。
図10A及び図10Bに、図6A及び図6Bと比較して、第1画像及び第2画像において虹彩81C及び81Dへの映り込み83C及び83Dの面積の割合が大きい第1領域71C及び第2領域71Dを例示する。図11に図10Aの第1分割領域に設定された重み値を例示する。重み値の決定については、上記と同様であるため、説明を省略する。図12では、選択された第1分割領域を1で表し、選択されなかった第1分割領域を0で表す。第1分割領域の選択については、上記と同様であるため、説明を省略する。
図11の全ての第1分割領域の重み値の合計は7.6(=0.1×17+0.3×3+1×5)である。判定所要率nを0.5とすると、閾値Tは3.8(=7.6×0.5)である。図11に例示した重み値の内、図12において1で表されている、即ち、選択された第1分割領域の重み値の合計は3.3(=0.1×17+0.3×2+1×1)であり、閾値T(=3.8)より小さい。したがって、CPU31は、図5のステップ151で、図10A〜図12の例では、第1画像は虹彩認証に利用可能ではない、と判定する。
なお、本実施形態は、図4及び図5に例示した処理の順番に限定されない。処理の順番は適宜変更することが可能である。
上記したように、本実施形態では、CPU31が、赤外線を照射して撮影した第1画像の虹彩を含む第1領域を複数の第1分割領域に分割する。CPU31が、赤外線を照射しないで撮影した第2画像の第1領域に対応する第2領域を、各々が複数の第1分割領域の各々に対応する複数の第2分割領域に分割する。CPU31が、複数の第1分割領域の各々に、虹彩を含む分割領域に対応するか否かに基づいて決定される重み値を設定する。CPU31が、各々の第1分割領域内の輝度値を代表する第1代表値の各々と、複数の第1分割領域の各々の位置に対応する各々の第2分割領域内の輝度値を代表する第2代表値の各々との相違の度合いが大きい第1分割領域を選択する。CPU31が、選択された第1分割領域に設定された重み値の合計が閾値以上の第1画像を虹彩認証に利用可能であると判定する。
これにより、本実施形態では、虹彩認証に使用する目の画像において、虹彩認証への影響が多い虹彩への映り込みが多い場合、当該目の画像を使用して虹彩認証を適切に行うことができない、という判定を行う。一方、虹彩への映り込みが少ない場合、当該目の画像を使用して虹彩認証を適切に行うことができる、という判定を行うことを可能とする。したがって、目の画像における虹彩への映り込みが少ない場合、当該目の画像を使用して虹彩認証を適切に行うことができる。
以上の各実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
赤外線を照射して虹彩認証対象の目を撮影した第1画像の虹彩を含む第1領域を複数の第1分割領域に分割する第1領域分割部と、
赤外線を照射しないで前記目を撮影した第2画像の前記第1領域に対応する第2領域を、各々が前記複数の第1分割領域の各々に対応する複数の第2分割領域に分割する第2領域分割部と、
前記複数の第1分割領域の各々に、虹彩を含む分割領域に対応するか否かに基づいて決定される重み値を設定する重み設定部と、
各々の前記第1分割領域内の輝度値を代表する第1代表値の各々と、前記複数の第1分割領域の各々の位置に対応する各々の前記第2分割領域内の輝度値を代表する第2代表値の各々との相違の度合いが大きい前記第1分割領域を選択する分割領域選択部と、
選択された前記第1分割領域に設定された前記重み値の合計が閾値以上の第1画像を虹彩認証に利用可能であると判定する虹彩認証可否判定部と、
を含む、虹彩認証装置。
(付記2)
前記相違の度合いは、
前記第1代表値から前記第2代表値を差し引いた差の大きさ、または、前記第2代表値に対する第1代表値の比の大きさである、
付記1の虹彩認証装置。
(付記3)
前記第1代表値及び前記第2代表値の各々は、各分割領域内の複数の画素の輝度値の最大値、平均値、または、中央値である、
付記1または付記2の虹彩認証装置。
(付記4)
前記重み設定部は、瞳孔の中心を含む第1分割領域、瞳孔と虹彩とを含む第1分割領域、虹彩を含む第1分割領域の順に重くした重み値を設定する、
付記1〜付記3の何れかの虹彩認証装置。
(付記5)
前記虹彩認証対象の目に赤外線を照射する赤外線照射部と、
前記赤外線照射部が赤外線を照射した前記目を撮影すると共に、赤外線を照射しないで前記目を撮影する画像取得部と、
をさらに含む、
付記1〜付記4の何れかの虹彩認証装置。
(付記6)
赤外線を照射して虹彩認証対象の目を撮影した第1画像の虹彩を含む第1領域を複数の第1分割領域に分割し、
赤外線を照射しないで前記目を撮影した第2画像の前記第1領域に対応する第2領域を、各々が前記複数の第1分割領域の各々に対応する複数の第2分割領域に分割し、
前記複数の第1分割領域の各々に、虹彩を含む分割領域に対応するか否かに基づいて決定される重み値を設定し、
各々の前記第1分割領域内の輝度値を代表する第1代表値の各々と、前記複数の第1分割領域の各々の位置に対応する各々の前記第2分割領域内の輝度値を代表する第2代表値の各々との相違の度合いが大きい前記第1分割領域を選択し、
選択された前記第1分割領域に設定された前記重み値の合計が閾値以上の第1画像を虹彩認証に利用可能であると判定する、
虹彩認証処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
(付記7)
前記相違の度合いは、
前記第1代表値から前記第2代表値を差し引いた差の大きさ、または、前記第2代表値に対する第1代表値の比の大きさである、
付記6のプログラム。
(付記8)
前記第1代表値及び前記第2代表値の各々は、各分割領域内の複数の画素の輝度値の最大値、平均値、または、中央値である、
付記6または付記7のプログラム。
(付記9)
瞳孔の中心を含む第1分割領域、瞳孔と虹彩とを含む第1分割領域、虹彩を含む第1分割領域の順に重くした重み値を設定する、
付記6〜付記8の何れかのプログラム。
10 虹彩認証装置
23 第1領域分割部
24 第2領域分割部
25 重み設定部
26 分割領域選択部
27 虹彩認証可否判定部
31 CPU
32 一次記憶部
33 二次記憶部

Claims (6)

  1. 赤外線を照射して虹彩認証対象の目を撮影した第1画像の虹彩を含む第1領域を複数の第1分割領域に分割する第1領域分割部と、
    赤外線を照射しないで前記目を撮影した第2画像の前記第1領域に対応する第2領域を、各々が前記複数の第1分割領域の各々に対応する複数の第2分割領域に分割する第2領域分割部と、
    前記複数の第1分割領域の各々に、虹彩を含む分割領域に対応するか否かに基づいて決定される重み値を設定する重み設定部と、
    各々の前記第1分割領域内の輝度値を代表する第1代表値の各々と、前記複数の第1分割領域の各々の位置に対応する各々の前記第2分割領域内の輝度値を代表する第2代表値の各々との相違の度合いが大きい前記第1分割領域を選択する分割領域選択部と、
    選択された前記第1分割領域に設定された前記重み値の合計が閾値以上の第1画像を虹彩認証に利用可能であると判定する虹彩認証可否判定部と、
    を含む、虹彩認証装置。
  2. 前記相違の度合いは、
    前記第1代表値から前記第2代表値を差し引いた差の大きさ、または、前記第2代表値に対する第1代表値の比の大きさである、
    請求項1に記載の虹彩認証装置。
  3. 前記第1代表値及び前記第2代表値の各々は、各分割領域内の複数の画素の輝度値の最大値、平均値、または、中央値である、
    請求項1または請求項2に記載の虹彩認証装置。
  4. 前記重み設定部は、瞳孔の中心を含む第1分割領域、瞳孔と虹彩とを含む第1分割領域、虹彩を含む第1分割領域の順に重くした重み値を設定する、
    請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の虹彩認証装置。
  5. 前記虹彩認証対象の目に赤外線を照射する赤外線照射部と、
    前記赤外線照射部が赤外線を照射した前記目を撮影すると共に、赤外線を照射しないで前記目を撮影する画像撮影部と、
    をさらに含む、
    請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の虹彩認証装置。
  6. 赤外線を照射して虹彩認証対象の目を撮影した第1画像の虹彩を含む第1領域を複数の第1分割領域に分割し、
    赤外線を照射しないで前記目を撮影した第2画像の前記第1領域に対応する第2領域を、各々が前記複数の第1分割領域の各々に対応する複数の第2分割領域に分割し、
    前記複数の第1分割領域の各々に、虹彩を含む分割領域に対応するか否かに基づいて決定される重み値を設定し、
    各々の前記第1分割領域内の輝度値を代表する第1代表値の各々と、前記複数の第1分割領域の各々の位置に対応する各々の前記第2分割領域内の輝度値を代表する第2代表値の各々との相違の度合いが大きい前記第1分割領域を選択し、
    選択された前記第1分割領域に設定された前記重み値の合計が閾値以上の第1画像を虹彩認証に利用可能であると判定する、
    虹彩認証処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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