JP2017203581A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】部屋の広さ、部屋の気密性・断熱性に応じて適切に空調制御することができる空気調和機を提供する。【解決手段】空気調和機は、部屋の広さを検知する広さ検知部32と、部屋の気密性・断熱性を検知する気密断熱性検知部33と、広さ検知部32で検知された部屋が広いほど、温度検知部の検出値を暖房時には低く、冷房時には高く補正する補正部34と、検知された部屋の広さ及び部屋の気密性・断熱性に応じて、送風ファン27の風量又は/及び風向板の風向を制御する空調制御部35と、を有する。広さ検知部32は、撮像部25で撮像された画像に基づき部屋の広さを検知し、気密断熱性検知部33は、検知された部屋の広さと、運転開始後の検出温度と該運転開始後の所定時間後の検出温度との温度差に基づき部屋の気密性・断熱性を検知する。補正部34は、検知された部屋の広さ及び部屋の気密性・断熱性に応じて、温度検知部で検知された温度を補正する。【選択図】図2

Description

本発明は、風量や風向、設定温度の補正を可能とする空気調和機に関する。
空気調和機においては、その能力の大きさによって設置される部屋の広さが設定されているが、近年、住宅の高気密、高断熱化により、空調に対する熱負荷が小さくなってきている。これに対応するため、各種機能が提案されている。
特許文献1では、空調負荷を検出し、その負荷に基づいて、各種アクチュエ−タを制御する制御装置を備えた空気調和装置において、空気調和機を設置する住宅の気密性能あるいは断熱性能に基づいて選択する選択手段を設け、制御装置は選択手段により選択された内容に応じてアクチュエ−タの制御パラメ−タを決定して制御することが開示されている。
また、特許文献2では、暖房運転時操作部からの運転指令によって、室温と設定温度の温度差に応じて送風ファンを運転制御する制御装置を備え、操作部または制御装置からの信号によって回動するルーバーモータを備えた空気調和機において、操作部には被空調空間の大きさを選択する畳数切換スイッチを設けている。この畳数切換スイッチにて基準畳数より小さい畳数が選択された場合には送風ファンの回転数を所定回転数小さくすると共に水平羽根の角度を所定角度下向きにし、大きい畳数が選択された場合には送風ファンの回転数を所定回転数大きくすると共に水平羽根の角度を所定角度上向きにする畳数切換制御手段を設けたことが開示されている。
特開2001−343145号公報 特開2003−214644号公報
特許文献1では、気密性能あるいは断熱性能に基づいて選択する選択手段により、特許文献2では、畳数切換スイッチの選択により、空調制御の内容を変更するが、いずれも、その部屋の状況に応じて適切に選択されるかが問題となる。
今後、住宅の高気密、高断熱化がさらに高性能化すると、同一能力の空気調和機においても、より広い部屋への対応が可能となり、従来の木造住宅のような部屋から、このような高性能の部屋まで幅広い大きさの部屋に空気調和機が設置されることになる。
一方で、空気調和機の風量や風向は、その能力クラスの設置される標準的な部屋の広さを想定して最適になるようなパラメータを設定しているため、より広い部屋に設置されると、空調された送風の循環が十分に行われず、能力的には十分でも室内温度の不均一が生じてしまい、空気調和機の近傍のみが設定温度に到達しても、空気調和機から離れたところでは設定温度にならないという問題がある。
本発明は、前記の課題を解決するための発明であって、部屋の広さ、部屋の気密性・断熱性(気密断熱性)に応じて適切に空調制御することができる空気調和機を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明の空気調和機は、部屋の広さを検知する広さ検知部と、部屋の気密性・断熱性を検知する気密断熱性検知部と、検知された部屋の広さ及び部屋の気密性・断熱性に応じて、送風ファンの風量又は/及び風向板の風向を制御する空調制御部と、を有することを特徴とする。本発明のその他の態様については、後記する実施形態において説明する。
本発明によれば、部屋の広さ、部屋の気密性・断熱性に応じて適切に空調制御することができる。
本実施形態に係る空気調和機の全体構成を示す図である。 本実施形態に係る空気調和機の制御部の構成を示す図である。 部屋の奥行き方向の距離の算出処理を示す図であり、(a)は画像における消失点の縦の位置を示す図であり、(b)は消失点の縦の位置とコーナまでの距離との関係を示す図である。 部屋の大きさ、部屋の気密性・断熱性に基づく、室温センサの読込み値と部屋の平均温度との温度差を示す図である。 部屋の大きさ、部屋の気密性・断熱性に基づく、暖房時におけるサーモオフ時の室温の低下速度を示す図である。 室温の温度補正処理及びサーモオフ復帰(サーモ復帰)の温度補正処理を示すフローチャートである。 狭い部屋の場合の温度補正処理を示すフローチャートである。 平均的な部屋の場合の温度補正処理を示すフローチャートである。 広い部屋の場合の温度補正処理を示すフローチャートである。 部屋の大きさが変更される場合の例を示す図であり、(a)は和室と洋室とがスライドドアで仕切られている場合、(b)はスライドドアが開放された場合である。
本発明を実施するための実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る空気調和機の全体構成を示す図である。空気調和機ACは、室内機20、室外機10、及び室内機20に操作信号を送信するリモコン40を備える。室内機20及び室外機10は、接続配管60で接続される。室内機20は、筐体21内に、送風ファン27(図2参照)、室内熱交換器等の内部構造体を備える。空気調和機ACは、室内空気を空気吸込口22から吸い込み、室内熱交換器で加熱、冷却、除湿等された室内空気を、上下風向板29により風向を変化させて室内に吹き出すことにより、室内を空気調和する。
また、室内機20には、センサ部50(図2参照)のひとつである撮像部25を有する。撮像部25は、例えばCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサであり、前面パネルの左右方向中央の下部に設置されている。なお、室内機20には、撮像部25のほかにサーモパイル等の温度検知部を有していてもよい。後記する制御部30(図2参照)は、撮像部25を用いて部屋の広さを検知し、室温センサ24(図2参照)を用いて気密性・断熱性を検知する。制御部30は、冷房運転・暖房運転において、部屋の広さ、気密性・断熱性に応じて検知された室温、風向、風量を変化させ、その部屋に適した運転を行う制御をする。
図2は、本実施形態に係る空気調和機の制御部の構成を示す図である。制御部30は、電装品に備えられている。制御部30は、送受信部26(図1参照)を介してリモコン40からの情報と、センサ部50からの情報に基づき、室内機20の送風ファン27、左右風向板28、上下風向板29を駆動し、室外機10の圧縮機11、プロペラファン12を駆動する。
センサ部50は、室内機20と室外機10に備えられている。センサ部50は、室温センサ24(温度検知部)、湿度センサ、時計、撮像部25、外気温センサ、圧縮機温度センサ、冷媒配管温度センサ等により構成される。
制御部30は、撮像部25を制御する撮像制御部31と、撮像部25で撮影された画像に基づいて、部屋の広さを検知する広さ検知部32と、室温の温度変化で気密性・断熱性を検知する気密断熱性検知部33と、広さ検知部32及び気密断熱性検知部33での検知結果に応じて運転パラメータを補正し設定する補正部34と、補正部34の設定に応じて空調制御をする空調制御部35と、記憶部36とを有する。なお、ユーザがリモコン40の自動運転ボタンを押すことで、センサ部50の検知結果に基づいて、自動で冷房、暖房、除湿等を選択し、設定温度等も調整する自動運転を開始する。
記憶部36は、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)など含んで構成される。そして、ROMに記憶されたプログラムが制御部30のCPU(Central Processing Unit)によって読み出されてRAMに展開され、実行される。
広さ検知部32は、撮像部25で撮影された画像に基づいて、画像内のエッジを抽出し、太く長いエッジを抽出し、直線を延長し、交点を作成し、交点の重心点を消失点とすることにより、室内のコーナを検出し、検出したコーナを壁と壁の接線、あるいは壁と天井の接線、あるいは壁と床の接線とし、室内の壁や天井や床の面の位置を検出している。また、広さ検知部32は、側面の壁や正面の壁までの距離を算出できる。距離算出の例示として、奥行き方向の距離の算出処理を、図3を参照して説明する。
図3は、部屋の奥行き方向の距離の算出処理を示す図であり、(a)は画像における消失点の縦の位置を示す図であり、(b)は消失点の縦の位置とコーナまでの距離との関係を示す図である。
図3(a)は、撮像部25が撮像した画像であり、(a)の画像には、二つの消失点99(消失点99A及び消失点99B)が含まれる。広さ検知部32は、消失点99から画像上端までの縦の長さaと、消失点99から画像下端までの縦の長さbとを、画像の画素等に基づいて取得する。
図3(b)は、室内機20とコーナとを含み、垂直方向と並行する平面を示す。図3(b)に示す撮像部25は、水平面から下方に45°の画角を撮像する。このため、室内機20からコーナまでの水平面上の距離Lと、画像における長さa及び長さbと、室内機20が設置された高さhとの関係は、以下の式1に示す比によって表現される。
L:h=(a+b):a (式1)
そして、式1から、以下の式2が導かれる。
L=(a+b)×h/a (式2)
広さ検知部32は、長さa及び長さbと、室内機20が設置された高さhと、(式2)とを用いて距離Lを算出できる。図3(a)のように消失点99が複数検出されている場合、広さ検知部32は、各々の消失点99に対応する距離Lを算出する。なお、例えば、室内機20が設置される高さhは、例えば2メートルであり、広さ検知部32は高さh(2メートル)をあらかじめ保持する。
なお、前述の例では、撮像部25が水平面から下方に45°の上下の画角を撮像した場合の画像を用いて長さa及び長さbを取得した。しかし、広さ検知部32が、撮像部25が撮像する上下の向きを示す角度を保持していれば、撮像部25の向きは水平面から下方45°に限られない。
例えば、撮像部25が水平面を基準として上方に10°から下方に35°の画角を撮像していた場合も、広さ検知部32が、撮像部25の上下の角度の情報に基づいて撮像部25と同じ高さに対応する位置を画像において特定することによって、長さaを取得することができる。また、広さ検知部32は、長さbの代わりに、撮像部25によって撮像された画像の縦の長さ(a+b)を取得すれば、(式2)を用いて距離Lを算出することができる。
図2に戻り、広さ検知部32は、自動で部屋の大きさを検知する。このことにより、ユーザに対する設定の煩わしさを解消し、更に誤った設定をされることによる不具合も防ぐことができる。
広さ検知部32で広い部屋が検知された場合、補正部34は予め設定された補正演算を行い、空調制御部35は、上下風向板29の角度を通常の位置に対し上向きに変化させる。これは、空気調和機から吹き出される空調された室内空気を、部屋の奥まで届かせるためである。これを行わないと、空気調和機に近い空間にしか空調された空気が届かず、例えば暖房運転では空気調和機の周囲のみが暖まり、離れたところでは温度が上がらず、部屋の中の温度差が大きくなってしまう。
また、広さ検知部32で広い部屋が検知された場合、補正部34は、送風ファン27の回転速度(回転数)を補正し、空調制御部35は風量を上げることにより、部屋の奥まで空調された空気を届けるようにする。特に、暖房では吹き出された空気は高温であり上昇しやすいため、空気調和機から離れた床面まで空調するためには風量の増加が必要である。
このようにして広い部屋に設置された場合にも、より部屋全体に空調された空気を循環させることで、温度の不均一を抑制するが、標準的な広さの部屋に対しては、温度の不均一は大きくなることが想定される。
そのため、広さ検知部32で広い部屋が検知された場合、補正部34は室温センサ24の検出値の補正量の修正も行う。天井付近に設置される室内機20の内部にある室温センサ24と部屋の居住者の存在する床面近くの温度では、一般に天井側がより温度が高く、温度差があるため、居住者の存在する空間が設定温度になるよう、室内機20の室温センサ24の読込み値に補正を行っているが、部屋が広くなると、更に部屋の奥行き方向の温度差も大きくなってくるため、補正量をより大きくする必要がある。
具体的には、暖房運転では空気調和機周囲が暖まり、離れた空間では温度が低くなるため、室温センサ24の検出値を低く補正し、逆に冷房時には、空気調和機周囲が冷やされるため、室温センサ24の検出値を高く補正する。あるいは、暖房運転では空気調和機周囲が暖まり、離れた空間では温度が低くなるため、設定温度を高く補正し、逆に冷房時には、空気調和機周囲が冷やされるため、設定温度を低く補正してもよい。
なお、室内機20に内蔵される室温センサ24と居住者の存在する空間との温度差は、部屋の広さだけでなく、気密性や断熱性によるところも大きい。そのため、部屋の気密断熱性検知部33を更に設けている。すなわち、部屋の大きさが同じであっても、部屋が高気密、高断熱であると検知された場合、室温センサ24の読込み値の補正量の修正を小さくするとよい。同様に、部屋が低気密、低断熱であると検知された場合、室温センサ24の読込み値の補正量の修正を大きくするとよい。
気密断熱性検知部33の気密性や断熱性の検出は、以下のようにして自動で検出することができる。すなわち、その部屋の大きさで、標準的な気密性・断熱性を有する環境に設置されて空気調和機にて運転を行った際に、室温がある一定温度上昇するまでにかかった時間をデータとして記憶させておき、実際に設置された部屋で運転した時の、室温がある一定温度上昇するまでにかかった時間と比較することで、その部屋の気密性・断熱性を検出することができる。この時間が、標準的な部屋に対してより短ければ、より気密性・断熱性が高いと認識し、逆に時間がかかるほど気密性・断熱性が低いと認識する。
また、気密断熱性検知部33は、検知された部屋の広さと、運転開始後の検出温度と該運転開始後の所定時間後の検出温度との温度差に基づき部屋の気密性・断熱性を検知してもよい。部屋の広さ及び部屋の気密性・断熱性に応じて制御パラメータの設定方法について、図4〜図9を参照して説明する。
図4は、部屋の大きさ、部屋の気密性・断熱性に基づく、室温センサ24の読込み値と部屋の平均温度との温度差を示す図である。縦軸に部屋の大きさをとり、横軸に部屋の気密性・断熱性をとっている。部屋の大きさは、狭い場合、平均的な場合、広い場合の3通りとする。また、気密性・断熱性は、高い場合、標準的な場合(中の場合)、低い場合の3通りとする。
図4に示す部屋の大きさが「平均」において、気密性・断熱性が「中」の場合、室温センサ24の読込み値と部屋の平均温度との温度差を「中」とすると、気密性・断熱性が「高」の場合、温度差は「やや小」となり、気密性・断熱性が「低」の場合、温度差は「やや大」となる。
同様に、部屋の大きさが「狭い」において、気密性・断熱性が「低」の場合、温度差が「中」となり、気密性・断熱性が「中」の場合、温度差が「やや小」となり、気密性・断熱性が「高」の場合、温度差が「小」となる。
同様に、部屋の大きさが「広い」において、気密性・断熱性が「高」の場合、温度差が「中」となり、気密性・断熱性が「中」の場合、温度差が「やや大」となり、気密性・断熱性が「低」の場合、温度差が「大」となる。
すなわち、部屋の大きさが広く、かつ、気密性・断熱性が低い場合には、室内機20からの送風される気流が部屋全体に循環せず、室内機20内にある室温センサ24での検知する温度と部屋全体の平均温度との温度差が大きいことを示し、一方、部屋の大きさが狭く、かつ、気密性・断熱性が高い場合には、室内機20からの送風される気流が部屋全体に循環しており、室内機20内にある室温センサ24での検知する温度と部屋全体の平均温度との温度差が小さいことを示している。
図5は、部屋の大きさ、部屋の気密性・断熱性に基づく、暖房時におけるサーモオフ時の室温の低下速度を示す図である。縦軸に部屋の大きさをとり、横軸に部屋の気密性・断熱性をとっている。部屋の大きさは狭い場合、平均的な場合、広い場合の3通りとする。また、気密性・断熱性は、高い場合、標準的な場合(中の場合)、低い場合の3通りとする。
一般的に、サーモオフとは、部屋の温度が設定温度に達した場合、室外機10が停止して部屋を暖房時には暖める(冷房時には冷やす)動作をストップする。サーモオフの場合、室外機10のみが停止するので室内機20は運転したままで、運転している間は常に室内・室外ともに動作している訳ではなく、室外機10は部屋の温度によって発停を繰り返す。部屋の温度は室温センサ24で判断する。
図5に示す部屋の大きさが「平均」において、気密性・断熱性が「中」の場合、暖房時におけるサーモオフ時の室温の低下速度を「中」とすると、気密性・断熱性が「高」の場合、低下速度は「やや小」となり、気密性・断熱性が「低」の場合、低下速度は「やや大」となる。
同様に、部屋の大きさが「狭い」において、気密性・断熱性が「高」の場合、低下速度が「中」となり、気密性・断熱性が「中」の場合、低下速度が「やや大」となり、気密性・断熱性が「低」の場合、低下速度が「大」となる。
同様に、部屋の大きさが「広い」において、気密性・断熱性が「低」の場合、低下速度が「中」となり、気密性・断熱性が「中」の場合、低下速度が「やや小」となり、気密性・断熱性が「高」の場合、低下速度が「小」となる。
すなわち、部屋の大きさが狭く、かつ、気密性・断熱性が低い場合には、部屋の大きさに対し室内から室外への空気の流出及び熱の逃げが大きいため、暖房時におけるサーモオフ時の室温の低下速度が大きいことを示し、一方、部屋の大きさが広く、かつ、気密性・断熱性が高い場合には、部屋の大きさに対し室内から室外への空気の流出及び熱の逃げが小さいため、暖房時におけるサーモオフ時の室温の低下速度が小さいことを示している。
なお、図5は、部屋の大きさ、部屋の気密性・断熱性に基づく、冷房時におけるサーモオフ時の室温の上昇速度を示す図であるとみなすことができる。
次に、図4及び図5の特性を考慮して、部屋の広さ及び気密性・断熱性に応じて、温度補正処理について説明する。
図6は、室温の温度補正処理及びサーモオフ復帰(サーモ復帰)の温度補正処理を示すフローチャートである。図7は、狭い部屋の場合の温度補正処理を示すフローチャートである。図8は、平均的な部屋の場合の温度補正処理を示すフローチャートである。図9は、広い部屋の場合の温度補正処理を示すフローチャートである。
図6において、制御部30は、運転を開始すると、広さ検知部32が部屋の広さを判定し(処理S60)、狭い部屋の場合は処理S61に進み、平均的な部屋の場合は処理S62に進み、広い部屋の場合は処理S63に進む。
図7において、気密断熱性検知部33は、室温センサ24で検知した室温の温度変化を、狭い部屋で平均的な気密性・断熱性の部屋の室温の温度変化と比較し(処理S70)、温度変化が小さい場合(処理S70,小)、部屋の気密性・断熱性は低いと判定する(処理S71)。そして、補正部34において、室温の温度補正は標準のままとし(処理S74)、サーモ復帰の温度補正は大きくし(処理S77)、温度補正処理を終了する。
処理S74は、図4において、部屋の大きさが「狭い」において、気密性・断熱性が「低」の場合、温度差が「中」に対応する。処理S77は、図5における、部屋の大きさが「狭い」において、気密性・断熱性が「低」の場合、低下速度が「大」に対応する。すなわち、低下速度が大きいので、サーモ復帰の温度補正を大きくすることにより、室外機10を早めに起動して暖房時に部屋を暖めることができる。
処理S70において、気密断熱性検知部33は、温度変化が同等の場合(処理S70,同等)、部屋の気密性・断熱性は平均的と判定する(処理S72)。そして、補正部34において、室温の温度補正はやや小さくし(処理S75)、サーモ復帰の温度補正はやや大きくし(処理S78)、温度補正処理を終了する。
処理S75は、図4において、部屋の大きさが「狭い」において、気密性・断熱性が「中」の場合、温度差が「やや小」に対応する。処理S78は、図5における、部屋の大きさが「狭い」において、気密性・断熱性が「中」の場合、低下速度が「やや大」に対応する。
処理S70において、気密断熱性検知部33は、温度変化が大きい場合(処理S70,大)、部屋の気密性・断熱性は高いと判定する(処理S73)。そして、補正部34は、室温の温度補正は小さくし(処理S76)、サーモ復帰の温度補正は標準のままとし(処理S79)、温度補正処理を終了する。
処理S76は、図4において、部屋の大きさが「狭い」において、気密性・断熱性が「高」の場合、温度差が「小」に対応する。処理S79は、図5における、部屋の大きさが「狭い」において、気密性・断熱性が「高」の場合、低下速度が「中」に対応する。
図8において、気密断熱性検知部33は、室温センサ24で検知した室温の温度変化を、平均的な広さの部屋で平均的な気密性・断熱性の部屋の室温の温度変化と比較し(処理S80)、温度変化が小さい場合(処理S80,小)、部屋の気密性・断熱性は低いと判定する(処理S81)。そして、補正部34において、室温の温度補正はやや大きくし(処理S84)、サーモ復帰の温度補正はやや大きくし(処理S87)、温度補正処理を終了する。
処理S84は、図4において、部屋の大きさが「平均」において、気密性・断熱性が「低」の場合、温度差が「やや大」に対応する。処理S87は、図5における、部屋の大きさが「平均」において、気密性・断熱性が「低」の場合、低下速度が「やや大」に対応する。
処理S80において、気密断熱性検知部33は、温度変化が同等の場合(処理S80,同等)、部屋の気密性・断熱性は平均的と判定する(処理S82)。そして、補正部34において、室温の温度補正は標準のままとし(処理S85)、サーモ復帰の温度補正は標準のままとし(処理S88)、温度補正処理を終了する。
処理S85は、図4において、部屋の大きさが「平均」において、気密性・断熱性が「中」の場合、温度差が「中」に対応する。処理S88は、図5における、部屋の大きさが「平均」において、気密性・断熱性が「中」の場合、低下速度が「中」に対応する。
処理S80において、気密断熱性検知部33は、温度変化が大きい場合(処理S80,大)、部屋の気密性・断熱性は高いと判定する(処理S83)。そして、補正部34において、室温の温度補正はやや小さくし(処理S86)、サーモ復帰の温度補正はやや小さくし(処理S89)、温度補正処理を終了する。
処理S86は、図4において、部屋の大きさが「平均」において、気密性・断熱性が「高」の場合、温度差が「やや小」に対応する。処理S89は、図5における、部屋の大きさが「平均」において、気密性・断熱性が「高」の場合、低下速度が「やや小」に対応する。
図9において、気密断熱性検知部33は、室温センサ24で検知した室温の温度変化を、広い部屋で平均的な気密性・断熱性の部屋の室温の温度変化と比較し(処理S90)、温度変化が小さい場合(処理S90,小)、部屋の気密性・断熱性は低いと判定する(処理S91)。そして、補正部34において、室温の温度補正は大きくし(処理S94)、サーモ復帰の温度補正は標準のままとし(処理S97)、温度補正処理を終了する。
処理S94は、図4において、部屋の大きさが「広い」において、気密性・断熱性が「低」の場合、温度差が「大」に対応する。処理S97は、図5における、部屋の大きさが「広い」において、気密性・断熱性が「高」の場合、低下速度が「中」に対応する。
処理S90において、気密断熱性検知部33は、温度変化が同等の場合(処理S90,同等)、部屋の気密性・断熱性は平均的と判定する(処理S92)。そして、補正部34において、室温の温度補正はやや大きくし(処理S95)、サーモ復帰の温度補正はやや小さくし(処理S98)、温度補正処理を終了する。
処理S95は、図4において、部屋の大きさが「広い」において、気密性・断熱性が「中」の場合、温度差が「やや大」に対応する。処理S98は、図5における、部屋の大きさが「広い」において、気密性・断熱性が「中」の場合、低下速度が「やや小」に対応する。
処理S90において、気密断熱性検知部33は、温度変化が大きい場合(処理S90,大)、部屋の気密性・断熱性は高いと判定する(処理S93)。そして、補正部34において、室温の温度補正は標準のままとし(処理S96)、サーモ復帰の温度補正は小さくし(処理S99)、温度補正処理を終了する。
処理S96は、図4において、部屋の大きさが「広い」において、気密性・断熱性が「高」の場合、温度差が「中」に対応する。処理S99は、図5における、部屋の大きさが「広い」において、気密性・断熱性が「高」の場合、低下速度が「小」に対応する。
以上の温度補正処理により、設定温度と部屋の実温度との温度差を小さくし、また、サーモオフ時の部屋の温度が暖房時下がりすぎて肌寒く感じる、または、冷房時上がりすぎて暑く感じることを防止することができる。
図10は、部屋の大きさが変更される場合の例を示す図であり、(a)は和室と洋室とがスライドドアで仕切られている場合、(b)はスライドドアが開放された場合である。図10(a)において、空気調和機が標準として8畳の部屋の広さに設定されている場合、右側の洋室の空調は、標準設定のままで十分に暖房等を適切に行えるが、図10(b)の場合には、スライドドアが開放されているため、部屋全体が約14畳となり、現在の標準設定のままでは、例えば、暖房時にはなかなか暖まらない状況が発生する。
本実施形態の空気調和機ACの場合、広さ検知部32が部屋の大きさを検知し、気密断熱性検知部33が気密性・断熱性を検知し、それに応じた風向、風量、温度補正を行うことで、幅広い部屋の大きさに対し、室内温度の不均一を抑え、快適性を維持する空気調和機ACを提供することができる。
以上、本実施形態の空気調和機ACは、部屋の広さ、気密性・断熱性に応じ風量や風向などのパラメータを変化させる手段を設けている。空気調和機ACの運転開始時、または、所定時間ごとにパラメータを設定することで、断熱性や気密性の低い狭い部屋から、気密性や断熱性の高い広い部屋まで、幅広い部屋の大きさ、気密性・断熱性に対し、その部屋に適した空調を行うことができる。また、同様に、部屋の広さ、気密性・断熱性に応じて温度センサの検出値に対し補正を設けることにより、空気調和機ACから離れた所でも設定温度に到達するように制御することが可能となる。本実施形態によれば、幅広い部屋の大きさに対し、室内温度の不均一を抑え、快適性を維持する空気調和機ACを提供することができる。
本実施形態では、自動的に、部屋の広さ、気密性・断熱性を検知しているがこれに限定されるわけではない。例えば、室内機20または室外機10に搭載される切り替えスイッチの様なものがあげられる。また他に、リモコン40の設定で選択できるようにしてもよい。この選択では、標準的な大きさの部屋と、それに対し、ある程度以上広い部屋と言う様に選択可能とする。具体的には、例えば6畳用の能力クラスの空気調和機では、8畳以上の部屋に設置する場合に広い部屋として選択する。なお、部屋の広さの設定は、更に細かく3段階以上から選択してもよい。また、部屋の広さの代わりに、空気調和機が設置された壁面から対向する壁面までの距離を選択するようにしてもよい。気密性・断熱性の選択も、3段階以上から選択してもよい。
10 室外機
20 室内機
21 室内機筐体
22 空気吸込口
24 室温センサ(温度検知部)
25 撮像部
26 送受信部
27 送風ファン
28 左右風向板
29 上下風向板(風向板)
30 制御部
31 撮像制御部
32 広さ検知部
33 気密断熱性検知部(気密性・断熱性検知部)
34 補正部
35 空調制御部
36 記憶部
40 リモコン(空調制御端末)
50 センサ部
60 接続配管
AC 空気調和機

Claims (11)

  1. 部屋の広さを検知する広さ検知部と、
    前記部屋の気密性・断熱性を検知する気密断熱性検知部と、
    前記検知された部屋の広さ及び部屋の気密性・断熱性に応じて、送風ファンの風量又は/及び風向板の風向を制御する空調制御部と、を有する
    ことを特徴とする空気調和機。
  2. 前記空気調和機は、前記部屋を撮像する撮像部を有し、
    前記広さ検知部は、前記撮像部で撮像された画像に基づき前記部屋の広さを検知する
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記空調制御部は、暖房運転時に、前記検知された部屋が広いほど、上下風向板を上向きにする、又は上向きにしている時間を長くする
    ことを特徴とする請求項1の空気調和機。
  4. 前記空調制御部は、暖房運転時に、前記検知された部屋が広いほど、送風ファンの風量を増加させる
    ことを特徴とする請求項3の空気調和機。
  5. 前記空調制御部は、冷房運転時に、前記検知された部屋が広いほど、上下風向板を上向きにする、又は上向きにしている時間を長くする
    ことを特徴とする請求項1の空気調和機。
  6. 前記空調制御部は、冷房運転時に、前記検知した部屋が広いほど、送風ファンの風量を増加させる
    ことを特徴とする請求項5の空気調和機。
  7. 前記広さ検知部は、室内機が設置された壁面から対向する壁までの距離を算出し、
    前記空調制御部は、前記算出した距離が長いほど上下風向板を上向きにし、風量を増加させる
    ことを特徴とした請求項1に記載の空気調和機。
  8. 前記空気調和機は、さらに、前記部屋の温度を検知する温度検知部と、
    前記広さ検知部で検知された部屋が広いほど、前記温度検知部の検出値を暖房時には低く、冷房時には高く補正する補正部と、を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  9. 前記気密断熱性検知部は、前記検知された部屋の広さと、運転開始後の検出温度と該運転開始後の所定時間後の検出温度との温度差に基づき前記部屋の気密性・断熱性を検知する
    ことを特徴とする請求項8に記載の空気調和機。
  10. 前記補正部は、前記検知された部屋の広さ及び部屋の気密性・断熱性に応じて、前記温度検知部で検知された温度を補正する
    ことを特徴とする請求項8に記載の空気調和機。
  11. 前記補正部は、前記検知された部屋の広さ及び部屋の気密性・断熱性に応じて、サーモオフ運転からの復帰の温度設定を補正する
    ことを特徴とする請求項8に記載の空気調和機。
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