JP2017188384A - 加熱調理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者による機器の操作を支援する加熱調理システムを提供する。【解決手段】加熱調理システムは、加熱調理器と、加熱調理器と相互に通信する電気機器と、を備えている。加熱調理器は、調理容器を加熱する加熱手段と、操作入力を受け付ける調理器側操作部と、調理器側操作部の操作内容に従い加熱手段の制御、および電気機器との通信を制御する制御部と、制御部の指示により制御内容を表示する表示部と、を備えている。電気機器は、操作入力を受け付ける電気機器側操作部と、電気機器側操作部の操作によって加熱調理器の操作入力の手順を示す操作ガイド情報を生成するガイド情報生成部と、ガイド情報生成部で生成された操作ガイド情報を、加熱調理器へ送信する通信制御部と、を備えている。加熱調理器の制御部は、通信制御部から受信した操作ガイド情報に基づき、調理器側操作部の操作入力に連動させて、調理器側操作部の操作手順を表示部に表示させる。【選択図】図2

Description

本発明は、使用者による機器の操作を支援する加熱調理システムに関するものである。
従来、被加熱物を加熱する加熱調理器において、使用者に調理内容に応じた操作ガイド情報を表示して、機器の操作を支援するシステムが開発されている。例えば特許文献1には、機器の操作に関連した画像情報と、その操作に関連した操作情報とを記録したCDを再生し、再生された操作情報と機器の状態が一致するまで、画像処理の再生速度を制御することで、あたかも同時進行するような雰囲気で操作ガイドできるシステムが開示されている。また、特許文献2では、加熱調理器とワイヤレス通信網を介して通信できる携帯情報端末で、加熱調理器を遠隔操作するシステムが開示されている。
特開平5−333825号公報 特開2014−163539号公報
特許文献1は、CD等のメディアを再生するための装置を機器に設ける必要があるため、製造コストがかかる。また、特許文献2は、携帯情報端末を利用して加熱調理器を遠隔操作する構成であり、使用者が加熱調理器側で操作ガイド情報にしたがい操作する構成ではない。特に、使用者が加熱調理器から離れた位置でも操作して調理できるので、安全性を向上させることが望まれている。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、電気機器で生成した操作ガイド情報を加熱調理器側で表示して、使用者による機器の操作を支援する加熱調理システムを提供することを目的とする。
本発明に係る加熱調理システムは、加熱調理器と、前記加熱調理器と相互に通信する電気機器と、を備えた加熱調理システムであって、前記加熱調理器は、調理容器を加熱する加熱手段と、操作入力を受け付ける調理器側操作部と、前記調理器側操作部の操作内容に従い前記加熱手段の制御、および、前記電気機器との通信を制御する制御部と、前記制御部の指示により制御内容を表示する表示部と、を備え、前記電気機器は、操作入力を受け付ける電気機器側操作部と、前記電気機器側操作部の操作によって前記加熱調理器の操作入力の手順を示す操作ガイド情報を生成するガイド情報生成部と、前記ガイド情報生成部で生成された前記操作ガイド情報を、前記加熱調理器へ送信する通信制御部と、を備えており、前記加熱調理器の前記制御部は、前記通信制御部から受信した操作ガイド情報に基づき、前記調理器側操作部の操作入力に連動させて、前記調理器側操作部の操作手順を前記表示部に表示させる構成としたものである。
本発明に係る加熱調理システムは、電気機器で生成した操作ガイド情報を加熱調理器へ送信し、受信した操作ガイド情報に基づき調理器側操作部の操作手順を調理器側操作部の操作入力に連動させて表示部に表示させる構成なので、遠隔で加熱動作が行われることを防止でき、表示部の操作情報にしたがい操作を行って安全に調理を行うことができる。
本実施の形態に係る加熱調理システムの加熱調理器を示す平面図である。 本実施の形態に係る加熱調理システムの回路構成を示すブロック図である。 本実施の形態に係る加熱調理システムの電気機器を示す説明図である。 本実施の形態に係る加熱調理システムの電気機器による操作ガイド情報の生成手順を示す説明図である。 本実施の形態に係る加熱調理システムの電気機器による操作ガイド情報の生成手順を示す説明図である。 本実施の形態に係る加熱調理システムの加熱調理器の操作手順を示した説明図である。 本実施の形態に係る加熱調理システムの加熱調理器の操作手順を示した説明図である。 本実施の形態に係る加熱調理システムの電気機器で生成した情報を加熱調理器に送信する状況を示した説明図である。 本実施の形態に係る加熱調理システムの電気機器で生成した情報を加熱調理器に送信する状況を示した説明図である。
実施の形態.
本発明の実施の形態に係る加熱調理システムを図面に基づいて説明する。図1は、本実施の形態に係る加熱調理システムの加熱調理器を示す平面図である。図2は、本実施の形態に係る加熱調理システムの回路構成を示すブロック図である。本実施の形態の加熱調理システム100は、加熱調理器1と、加熱調理器1と相互に通信する電気機器30と、を備えた構成である。
先ず、加熱調理器1の構成の一例を図1および図2に基づいて説明する。図1に示す加熱調理器1は、箱形状の本体ケースの上部に設けられた天板2と、天板2の下方であって本体ケース内部に配置された左加熱コイル、右加熱コイル11及び中央加熱コイルの加熱手段と、筐体の略中央に設置されたグリル調理器(図示することは省略)とを備えている。なお、本実施の形態においては、天面の3つの加熱口それぞれに対して、各1つの加熱コイルを用いているが、加熱口の数及び加熱コイルの個数は限定されるものではない。すなわち1つの加熱口に複数の加熱コイルが設けられ連携したものであっても良い。また、加熱源は、加熱コイルの例で示しているが、加熱コイルに代えて、ラジエントヒーター又はガスバーナーでもよく、その形態は問わない。さらに、グリル調理器の無い構成であってもよい。
天板2は、四辺形に形成された耐熱結晶化ガラスよりなっている。この天板2は、外周に額縁状のフレームに装着された状態で本体ケースの上部に取り付けられている。天板2の上面には、調理器具200の載置位置を示す円形状の左加熱部6a、右加熱部6b及び中央加熱部6cが表示されている。左加熱部6aは、左加熱コイルと対向しており、右加熱部6bは、右加熱コイル11と対向している。また、中央加熱部6cは、中央加熱コイルと対向している。
フレームの前部には、調理器側操作部3として、左加熱部6a、右加熱部6b及び中央加熱部6cの火力をそれぞれ指示する左操作部3a、右操作部3b及び中央操作部3cが設けられている。また、左操作部3aと右操作部3bには、炒めものなどの調理前にフライパンなどの調理器具200を事前に加熱し予熱を行うための予熱モード、揚げ物調理及び煮込み調理などの調理に応じた加熱モードを指示するキースイッチ、及び加熱コイルの火力を指示するキースイッチ等の複数の操作ボタンが配置されている。中央操作部3cには、中央加熱部6cの火力を指示するキースイッチ、グリル調理器の調理メニューに応じて火力及び温度を自動で制御するキースイッチ、手動で火力、温度及び時間などを指示するキースイッチ等の複数の操作ボタンが配置されている。これら複数の操作ボタンは、それぞれの機能に対応して独立した操作ボタンを配置してもよいし、複数の機能を1つの操作ボタンに対応させるようにして配置してもよい。また、フレームの前部には、左加熱部6aの火力を表示する左火力表示部5a、右加熱部6bの火力を表示する右火力表示部5b、及び中央加熱部6cの火力等を表示する中央火力表示部5cが配置されている。なお、ここでの操作部は、天板上面側として説明しているが、その一部、または全部を本体ケースの前面に設けてもよいし、いわゆるカンガルーポケット内に配して、本体に収納する形態としてもよい。また、操作ボタンもタクトスイッチのようなものでもよいし、静電容量方式によるものでもよい。
天板2の手前側の左端には、表示部4として、左加熱コイルの加熱動作を表示する左液晶表示部4aが設けられ、天板2の手前側の右端には、右加熱コイル11の加熱動作を表示する右液晶表示部4bが設けられている。また、天板2の手前側の中央には、中央加熱コイル及びグリル調理器の加熱動作、グリル調理器の調理手順、システム全体に関する設定内容及び警告内容などを表示する中央液晶表示部4cが設けられている。なお、表示部4は、左液晶表示部4a、右液晶表示部4b、中央液晶表示部4cの他に、調理器側操作部3の各操作ボタンに対応させて、例えばLEDからなる発光手段を備えている。ここで、発光手段は、各操作ボタンそのもの、または、各操作ボタンに印字している文字及び図形が発光するように構成してもよいし、各操作ボタンを押下した際、指の死角にならないように、操作ボタンの近傍に配置してもよい。
本体ケースの前面の右端には、加熱調理器1に電源を入り切り可能な電源スイッチが設けられている。
フレームの後部には、本体ケース内に空気を取り込むための吸気口8a、8bと、本体ケース内に取り込んだ空気及びグリル調理器内の空気を排気するための排気口9とが設けられている。吸気口8a、8bと排気口9は、図示していないが、複数の開口部を有するカバーによって覆われている。
次に、一例として右加熱コイル側の回路構成について、図2に基づいて説明する。天板2の下方に設置された右加熱コイル11は、右加熱部6bに対向しており、例えば、内周側加熱コイル11aと、内周側加熱コイル11aの外周の隙間を有して巻かれた外周側加熱コイル11bの1重のコイルで構成されている。この右加熱コイル11は、コイル支持台12によって支持されている。なお、左加熱コイルは、右加熱コイル11と同じ構成であり、中央加熱コイルは、コイルの中央に隙間を有した1重のコイルからなっている。
内周側加熱コイル11aと外周側加熱コイル11bとの間の隙間には、例えばサーミスタ13(温度センサ)が天板2の裏面に密着するように設置されている。このサーミスタ13は、調理器具200から天板2に伝わる熱に基づいて信号(例えば電圧)を生成し、天板温度検知手段14に入力する。天板温度検知手段14は、サーミスタ13からの信号に基づいて、調理器具200の温度を検出し、制御部16に入力する。なお、図2では、サーミスタ13を1つとしているが、複数のサーミスタ13で調理器具200の温度を検出するようにしてもよい。また、このサーミスタ13は、左加熱コイルに、右加熱コイル11と同様に設置され、中央加熱コイルの中央に設置されている。なお、温度センサはサーミスタに限定するものではなく、赤外線センサであってもよい。また、サーミスタと赤外線センサを併用した構成でも構わない。
高周波インバータ回路15は、制御部16からの駆動信号(PWM)の入力に基づいて、直流電圧を交流に変換し、高周波電流を右加熱コイル11に供給する。高周波インバータ回路15には、サーミスタ23が設けられており、高周波インバータ回路15に伝わる熱に基づいて信号(例えば電圧)を生成し、インバータ回路温度検知部24に入力する。インバータ回路温度検知部24は、サーミスタ23からの信号に基づいて、高周波インバータ回路15の温度を検出し、制御部16に入力する。なお、この高周波インバータ回路15、サーミスタ23及びインバータ回路温度検知部24は、左加熱コイルと中央加熱コイルにもそれぞれ設けられている。
冷却ファン17は、加熱調理器1の本体ケース内に設けられ、右加熱コイル11、高周波インバータ回路15などを冷却する。また、この冷却ファン17は、左加熱コイル側にも設けられており、前記と同様に、左加熱コイル、中央加熱コイル、高周波インバータ回路15などを冷却する。なお、冷却ファン17は複数でなくても、1つのファンで加熱調理器1内の各コイル、各高周波インバータ回路15などを冷却する構成としてもよい。
また、例えば本体ケースの前面の右端に、音声入力手段18、音声認識手段19及び音声出力手段20が設けられている。音声認識手段19は、例えばマイク等からなる音声入力手段18により入力されたユーザーの音声を認識し、例えば右加熱コイル11の時間延長の音声を認識したときには、右加熱コイル11の延長指示を制御部16に入力する。音声出力手段20は、例えばスピーカー等からなり、制御部16が右加熱コイル11の加熱動作を停止させる前に、もうすぐ加熱が停止する旨の警告、及び加熱を延長したい場合は延長操作を行なう旨の操作を促すアナウンスとして音声あるいはブザー音にて報知する。なお、音声出力手段20は、左加熱コイルの加熱動作を停止するとき、中央加熱コイルの加熱動作を停止するときにも、前述の警告等を音声あるいはブザー音にて報知する。
また、例えば本体ケースの前面の右側には、人感検知手段として人感センサ21が設けられている。人感センサ21は、人体から発せられる熱(赤外線)を検知し、検知した熱量変化に応じて信号を生成し、制御部16に入力する。制御部16は人感センサ21からの信号が入力されたときに、人感センサ21により人体が検知されたことを判定し、例えば表示部4に表示したり、音声出力手段20で報知したりする。
制御部16は、右操作部3bにより指示された火力が入力されると、その火力に応じて設定された電力と高周波インバータ回路15の出力電力とがほぼ同一となるように駆動信号を生成し、その駆動信号により高周波インバータ回路15を駆動する。
次に、電気機器30の一例を図3に基づいて説明する。図3は、本実施の形態に係る加熱調理システムの電気機器を示す説明図である。電気機器30は、例えば図3(A)、(B)に示すスマートフォン、PCタブレット、又は携帯電話等の携帯情報端末からなり、加熱調理器1の操作入力の手順を示す操作ガイド情報を生成し、図3(C)に示す加熱調理器1へ送信するために使用される。
電気機器30は、図2及び図3に示すように、操作入力を受け付ける電気機器側操作部31と、電気機器側操作部31の操作によって操作ガイド情報を生成するガイド情報生成部32と、加熱調理器1と通信する通信制御部33と、を備えている。電気機器30は、加熱調理器1と例えば無線LAN、近距離無線通信(NFC)、又はBluetooth(登録商標)等で直接通信できる構成である。ただし、HEMS(Home Energy Management System)コントローラ34を介した通信としても良いし、例えば電気機器30の電気機器側操作部31にバーコード又はQRコード(登録商標)等を表示させて加熱調理器1側で読み取るような画像認識による通信手段等、種々の通信手段を利用することができる。
電気機器側操作部31は、図3(A)、(B)に示すように、文字情報及びグラフィック情報を表示するタッチパネル式の表示画面を有し、使用者が表示画面を触ることで操作入力を受け付けることができる構成である。電気機器側操作部31を操作し、ガイド情報生成部32で操作ガイド情報を生成するためには、例えば操作ガイド情報を生成するための専用のソフトを導入する必要がある。一例としてスマートフォン及びPCタブレットでは、専用のアプリケーションをダウンロードすることにより行われる。図3(A)、(B)に示す電気機器側操作部31の表示画面には、加熱調理器1の調理器側操作部3の全体、またはその一部を拡大したもの、或いはその両方の画像、及び表示部4を模した画像が表示される。使用者は、電気機器側操作部31の表示画面に模された画像の該当箇所を触ることで、操作ガイド情報を生成することができる。
なお、アプリケーションは、操作ガイド情報を生成するためだけのものでなくよい。アプリケーションは、加熱調理器1の取り扱い説明書を閲覧したり、加熱調理器1に関する問い合わせのやり取りを行ったり、調理のレシピ情報について登録又は閲覧をしたりするなど、加熱調理器1全般に関するものの中に、操作ガイド情報を生成する機能を提供する形態としてもよい。そうすることで、使用者は、アプリケーションをいくつもダウンロードする煩わしさが軽減される。
加熱調理器1は、機種により対応可能な機能、対応できない機能がある。そこで、電気機器30の通信制御部33は、通信できる加熱調理器1を特定する機能を備えており、特定した加熱調理器1にのみ操作ガイド情報を送信する。具体的には、電気機器30は、最初に加熱調理器1の該当する機種を選択し特定しておく。このようにすることで、対応できない操作ガイド情報の送信を防ぐことができ、加熱調理器1が誤操作されることを防ぐことができる。さらに、加熱調理器1の製品固有の情報として、例えば製造シリアル番号などを登録することで、電気機器30は、それ以外の加熱調理器1との通信は受け付けない構成としている。なお、操作ガイド情報は、パスワードで認証された場合にのみ、加熱調理器1に送信できる構成としてもよい。このように、加熱調理器1を特定させることで、通信可能な範囲内にあるが、操作ガイド情報を送付する必要のない他の加熱調理器1にまで、操作ガイド情報が送信されることを防ぐことができる。
次に、電気機器30としてPCタブレット又はスマートフォンを使用した場合における、操作ガイド情報を生成する手順を図4及び図5に基づいて説明する。図4及び図5は、本実施の形態に係る加熱調理システムの電気機器による操作ガイド情報の生成手順を示す説明図である。図4及び図5に示す本実施の形態に係る加熱調理システム100では、一例として、天板2の上面の右加熱部6bである「IH−右」の右操作部3bを操作して、190度の設定温度で揚げ物を調理する場合のガイド情報を生成する。なお、ここでは、揚げ物は「メニューボタン」に割り当てられており、「メニューボタン」は、押下するごとに、「予熱」→「揚げ物」→「煮込み」→「ゆでもの」と調理メニューが切り替わり、さらに「メニューボタン」を押下すると、未選択状態に戻り、以降これを繰り返すものとしているが、順番を指定するものではない。また、「予熱」は設定温度が「160℃」、「190℃」、「220℃」の三段階より選択可能で、「190℃」をデフォルトの設定とし、「予熱」は設定温度が「160℃」、「190℃」、「220℃」の三段階より選択可能で、「190℃」をデフォルトの設定とし、「揚げ物」は設定温度が「140℃」から「200℃」まで、10℃刻みで七段階より選択可能で、「180℃」をデフォルトの設定としているが、これら設定温度及び設定可能な段階数を指定するものではない。
先ず、電気機器30のアプリケーションを起動し、操作ガイド情報を生成するモードに遷移させる。加熱調理器1の認証後、図4(a)に示すように、電気機器側操作部31の操作に基づいてガイド情報生成部32が操作ガイド情報の生成を開始する。図示例の場合、電気機器側操作部31の表示画面には、加熱調理器1の調理器側操作部3と表示部4を模した画像が並列させて表示されている。以下、電気機器30の電気機器側操作部31に表示された調理器側操作部3を模式操作部31aとし、表示部4を模式表示部31bとする。また、電気機器側操作部31には、加熱調理器1のLED31f〜31hを模したLED31c〜31eの画像が表示されている。模式表示部31bには「設定中」の文字が点滅状態で表示され、使用者に設定中であること知らせている。なお、「設定中」の点滅は、生成が完了するまで行われる。
次に、図4(b)に示すように、電気機器側操作部31で、使用者は、模式操作部31aの電源ボタンを押す。模式表示部31bには、「1.電源ON」がハイライト表示される。そして、電源ボタンに対応したLED31cが点灯表示されて操作が完了したことを知らせる。なお、加熱調理器1に電源が入っていることを想定している場合には、この操作は省略してもよい。次に、図4(c)に示すように、電気機器側操作部31で、使用者は、模式操作部31aのIH−右の「切/入」ボタンを押す。これにより、電源ボタンの登録が確定され、模式表示部31bは「1.電源ON」のハイライト表示が解除されて通常の表示となり、模式表示部31bには、「2.IH−右 入」がハイライト表示される。そして、「切/入」ボタンに対応したLED31dが点灯表示されて操作が完了したことを知らせる。
次に、図4(d)に示すように、電気機器側操作部31で、使用者は、模式操作部31aのメニューボタンを押す。これにより、「切/入」ボタンの登録が確定され、模式表示部31bは「2.IH−右 入」のハイライト表示が解除されて通常の表示となり、模式表示部31bには、デフォルトとして設定されている、「メニュー(予熱 190℃)」がハイライト表示される。このとき、選択可能なボタンであることを使用者に知らせるためLED31eが点滅表示される。
次に、図5(e)に示すように、電気機器側操作部31で、使用者は、模式操作部31aのメニューボタンを再度押す。これにより、一度目の「メニュー」ボタンの登録が確定され、模式表示部31bは「メニュー(予熱 190℃)」のハイライト表示が解除されて通常の表示となり、模式表示部31bには、「4.メニュー(揚げ物180℃)」がハイライト表示される。ここで、「メニュー」ボタンはまだ選択可能であるため、LED31eは点滅表示を継続する。
次に、図5(f)に示すように、電気機器側操作部31で、使用者は、模式操作部31aの右矢印ボタンを押す。これにより、「4.メニュー(揚げ物180℃)」に関するメニューボタンの登録が確定され、模式表示部31bは「4.メニュー(揚げ物180℃)」のハイライト表示が解除されて通常の表示となり、模式表示部31bには、「5.右矢印(揚げ物190℃)」がハイライト表示される。このとき、メニューは「揚げ物」に確定したと判断し、メニューボタンに対応したLED31eは、点滅表示から点灯表示に切り替わる。なお、操作ガイド情報の手順が、模式表示部31bに表示できる領域を超える場合は、画面をスクロールするように表示させてもよいし、模式表示部31bの表示領域を拡大して全体を表示させてもよい。
作成した操作手順を修正したい場合は、電気機器側操作部31の模式表示部31bの該当箇所を触れることで、以降の手順を生成し直すことができる。次に、生成した操作ガイド情報を加熱調理器1に送信する作業を行う。
図5(g)に示すように、使用者は、模式操作部31aの「送信ボタン」を押すと、右矢印ボタンの登録が確定され、模式表示部31bは「5.右矢印(揚げ物190℃)」のハイライト表示が解除されて通常の表示となり、生成したガイド情報の送信を開始する。そして、送信している間、模式表示部31bには「送信中」の文字が点滅で表示される。操作ガイド情報の送信が完了し、加熱調理器1から受信完了の通知を受け取ると、図4(h)に示すように、模式表示部31bの「送信中」の表示は、「送信完了」の表示に変わる。ここで、図4及び図5に示す本実施の形態では、(a)〜(f)で生成した各手順を一括して加熱調理器1に送信した構成を示したが、例えば各手順をそれぞれ個別に送信してもよい。また、加熱調理器1は受信完了したら、表示部4又は音声出力手段20により、受信完了した旨を報知させてもよい。
なお、電気機器側操作部31の通信制御部33は、加熱調理器1と通信を開始すると、時間の計測を行い、一定時間内に通信が完了しない場合、受信完了の通知を受け取れなかった場合、又は通信が途切れた場合には、通信は無効と判断し、生成していたガイド情報を破棄する制御を行ってもよい。また、加熱調理器1も同様に、電気機器30と通信を開始すると、時間の計測を行い、一定時間内に通信が完了しない場合、ガイド情報の受信ができなかった場合、又は通信が途切れた場合には、通信は無効と判断し、通信内容を破棄するようにしてもよい。こうすることで、間違って操作ガイド情報を生成するモードに遷移した場合など、通信をし続けて無駄な電力を消費したり、通信を待ち続けて他の操作を受け付けなくなるようなことが防止される。また、加熱調理器1で加熱を行っている最中は、通信を受け付けないようにしてもよいし、加熱調理器1が加熱中に通信を受け付ける場合には、例えば加熱を停止する制御を行ったり、或いは火力を段階的に下げたりするような制御を行っても良い。さらに、通信が完了しなかった場合、加熱を停止する場合、又は火力を下げるような場合は、表示部4と音声出力手段20により、報知させてもよい。
また、送信された操作ガイド情報は、加熱調理器1の記憶部22に保存され、使用者が再度保存した操作ガイド情報に基づいて操作を行いたいときには、選択して呼び出すことができる。但し、操作ガイド情報を記憶部22に保存するか否かは、使用者の判断で行うことができる。また、保存されたガイド情報は、使用者がいつでも選択して削除することができる。なお、操作ガイド情報は、例えば名称、アイコン等を付することで区別して登録させることができ、使用者にとって分かりやすい表示とすることもできる。
また、操作ガイド情報は、加熱調理器1の記憶部22に登録する場合に限らず、例えば電気機器30において保存し、操作が必要なとき加熱調理器1に送信して使用してもよい。
次に、加熱調理器1の操作手順の一例を図6及び図7に基づいて説明する。図6及び図7は、本実施の形態に係る加熱調理システムの加熱調理器の操作手順を示した説明図である。図6及び図7に示す本実施の形態に係る加熱調理システム100では、図4及び図5で説明した電気機器30で生成した操作ガイド情報に基づき、「IH−右」において右操作部3bを操作して、190度の設定温度で揚げ物を調理する場合について説明する。加熱調理器1の制御部16は、通信制御部33から受信した操作ガイド情報に基づき、調理器側操作部3の操作手順を調理器側操作部3の操作入力に連動させて表示部4に表示させる。具体的には、制御部16は、操作ガイド情報に基づき、表示部4に調理器側操作部3の操作入力を順に文字情報で表示させるとともに、調理器側操作部3の各操作ボタンに対応させて設けられたLED31f〜31hを発光させて操作ボタンの操作入力を順に表示させる。
先ず、図6(a)に示すように、表示部4である、例えば右液晶表示部4bには操作ガイド中であることを知らせるため、「ガイド中」の文字はガイドが終了するまで点滅表示される。ガイド中の下には、生成した情報である「1.電源オン」、「2.IH−右 入」、「3.メニュー(予熱190℃)」、「4.メニュー(揚げ物180℃)」、「5.右矢印(揚げ物190℃)」が、上から順に表示される。ガイド受信を開始した段階では、案内中である電源ONがハイライト表示される。同時に、調理器側操作部3は、電源ボタンに対応させて設置したLED31fを点滅させて、使用者に電源ボタンを押す作業を促す。なお、図6(a)に示す操作は、最初から加熱調理器1に電源が入っている場合には省略できる。また、ここでは表示部4を右液晶表示部4bとして説明しているが、操作ガイド情報の表示は画面の大きい中央液晶表示部4cのみで行ってもよい。
次に、図6(b)に示すように、使用者は、表示部4の指示にしたがって調理器側操作部3の電源ボタンを押す。なお、使用者が表示部4に表示された内容とは異なる操作を行った場合には、加熱調理器1はその操作を受け付けないこととする。以下、各ボタンの操作においても同じである。
表示部4では、電源ONのハイライト表示が解除され、通常の表示ガイドに戻る。このとき、電源ボタンのLED31fは点滅から点灯に切り替わり、操作が行われたことを示す。そして、表示部4はすぐに次の案内に切り替わる。
次に、図6(c)に示すように、表示部4は「2.IH−右 入」をハイライト表示させる。同時に、調理器側操作部3では、IH−右の「切/入」ボタンに対応させて配置したLED31gを点滅させて、使用者に「切/入」ボタンを押す作業を促す。図6(d)に示すように、使用者が、表示部4の指示にしたがって調理器側操作部3の「切/入」ボタンを押すと、表示部4では、「2.IH−右 入」のハイライト表示が解除され、通常の表示ガイドに戻る。このとき、「切/入」ボタンのLED31gは、点滅から点灯に切り替わり、操作が行われたことを示す。そして、表示部4はすぐに次の案内に切り替わる。
次に、図7(e)に示すように、表示部4は「3.メニュー(予熱190℃)」をハイライト表示させる。同時に調理器側操作部3では、メニューボタンに対応させて配置したLED31hを点滅させて、使用者にメニューボタンを押す作業を促す。図7(f)に示すように、使用者が、表示部4の指示にしたがってメニューボタンを押すと、表示部4では、「3.メニュー(予熱190℃)」のハイライト表示が解除され、通常の表示ガイドに戻る。このとき、「4.メニュー(揚げ物180℃)」がハイライト表示され、「メニュー」ボタンのLED31hは、点滅から点灯に一瞬切り替わり、操作が行われたことを示す。ここで、次も「メニュー」ボタンのガイドのため、例えば1秒後に、「メニュー」ボタンのLED31hは、再度点滅に切り替わり、使用者に再度メニューボタンを押す作業を促す。
次に、図7(g)に示すように、使用者が再度メニューボタンを押すと、「4.メニュー(揚げ物180℃)」のハイライト表示が解除され、通常の表示ガイドに戻る。このとき、メニューボタンのLED31hは、点滅から点灯に切り替わり、操作が行われたことを示す。
次に、図7(h)に示すように、表示部4には、「5.右矢印(揚げ物190℃)」がハイライト表示される。ここで、図示していないが、調理器側操作部3の「右矢印」ボタンに表示されている矢印マークに対応させてボタンの下に配置したLEDを点滅させ、使用者に右矢印ボタンを押す作業を促す。使用者は、表示部4の指示にしたがって調理器側操作部3の右矢印ボタンを押す。すると、表示部4では「5.右矢印(揚げ物190℃)」のハイライト表示が解除される。このとき、右矢印ボタンのLEDは、点滅から点灯に切り替わり、操作が行われたことを示す。そして、図7(i)に示すように、表示部4では「揚げ物 190℃で調理を開始します」と表示され、調理が開始され、操作ガイドが終了する。なお、表示部4に、図7(i)に示すように、「調理中は、そばを離れないでください」等の注意の促すメッセージを表示する構成としてもよい。以上のように、本実施の形態の加熱調理システム100は、操作ガイド情報により、操作の選択肢が限定されているので、使用者は迷わずに操作を行うことができる。なお、LED31f、LED31g、LED31hをガイド表示時のみ使用する場合は、次のガイドに該当するLEDが点滅から点灯に切り替わったら消灯、あるいは次のガイドに該当するLEDが点滅から点灯に切り替わってから数秒後に消灯するようにしてもよい。また、図示していない右矢印ボタンのLEDも、ガイド表示時のみで使用する場合は、全ての操作ガイド情報の操作が完了し、点灯に切り替わってから数秒後に消灯するようにしてもよい。こうすることで、無駄な電力を消費しなくて済む。
上記した操作において、使用者が調理器側操作部3の各ボタンを押した際に、操作を受け付けたことを、音声出力手段20において音又は音声で報知する。また、加熱調理器1の制御部16は、表示部4が表示する操作手順と相違する操作入力がされた場合に、操作入力を受け付けない制御を行う。具体的には、使用者が、表示部4に表示されている操作とは異なるボタンを押した際には、操作が間違えていることを、音声出力手段20において操作を受け付けたときとは別の音又は音声で報知する。この場合、調理器側操作部3で操作入力が行われると、その信号が制御部16へ入力され、制御部16は音声出力手段20へ信号を出力する。
また、図6及び図7では、加熱調理器1の表示部4が、液晶ディスプレイにおいてキーの名称を表示した構成を示したが、例えばキー配置の全体、またはその一部を拡大した画像、あるいはその両方で表示した構成でもよい。また、調理器側操作部3の各操作ボタンに対応させて配置したLED31f〜31hを点灯等させることで、操作入力をガイドする構成を示したが、調理器側操作部3そのものをLEDで点灯等させてもよいし、LEDを設けなくてもよい。また、LEDは、ガイド中と操作を受け付けたことが判るように、点滅から点灯に変化するようにしたが、赤から緑に変化するなど、色で変化させてもよい。更に、LEDを表示部として機能させ、LEDのみでガイドする構成としてもよい。
更に、図8及び図9は、本実施の形態に係る加熱調理システムの加熱調理器で生成した情報を電気機器に送信する状況を示した説明図である。本実施の形態に係る加熱調理システム100は、図8及び図9に示すように、上記図6及び図7において、調理器側操作部3の操作入力が行われた結果を、電気機器30に送信する構成とし、電気機器30側に安全に操作が行われていることを知らせる構成としてもよい。電気機器30への送信は、図8に示すように、調理器側操作部3の操作入力ごとに行って良いし、図9に示すように、調理器側操作部3の操作入力をすべて行った後、一括して行ってもよい。なお、電気機器30への送信は、加熱調理器1の制御部16が、調理器側操作部3の操作入力された情報を、電気機器30の通信制御部33へ送信することにより行われる。
したがって、本発明に係る加熱調理システム100は、電気機器30で生成した操作ガイド情報を加熱調理器1へ送信し、受信した操作ガイド情報に基づいて調理器側操作部3の操作手順を調理器側操作部3の操作入力に連動させて表示部4に表示させる構成なので、遠隔で加熱動作が行われることを防止でき、表示部4の操作情報にしたがい操作を行って安全に調理を行うことができる。
また、本発明に係る加熱調理システム100は、操作ガイド情報に基づき、表示部4に調理器側操作部3の操作入力を順に文字情報で表示させ、また発光手段であるLED31f〜31hを発光させて操作ボタンの操作入力を順に表示させるので、使用者は操作を間違えることなくスムーズに調理を行うことができる。
また、本発明に係る加熱調理システム100は、調理器側操作部3が受け付けた操作入力が、表示部4が表示する操作手順と相違する場合に、間違えた操作は無効とし、その相違情報を音声出力手段20で報知するので、使用者に操作ミスを認識させることができ、かつ安全に調理を行うことができる。
以上に本発明を実施の形態に基づいて説明したが、本発明は上述した実施の形態の構成に限定されるものではない。例えば、電気機器30は、上記したPCタブレット及びスマートフォンのような携帯情報端末とした構成に限らず、加熱調理器として構成してもよい。つまり、一方の加熱調理器で操作ガイド情報を生成し、その操作ガイド情報を他方の加熱料理器へ送信して表示する構成でもよい。この場合、加熱調理器が同一の機種の場合にのみ、通信できるように構成することもできる。更に、一方の加熱調理器で加熱を行っている場合にあっては、通信を受け付けなくしたり、加熱中に通信を受け付ける場合には、その加熱を停止させたり、火力を下げたりする制御を行ってもよい。
また、電気機器30は、操作ガイド情報を生成する構成のみとすることに限らず、生成した操作ガイド情報を表示することで、使用者による機器の操作を支援する構成としてもよい。要するに、いわゆる当業者が必要に応じてなす種々なる変更、応用、利用の範囲をも本発明の要旨(技術的範囲)に含むことを念のため申し添える。
1 加熱調理器、2 天板、3 調理器側操作部、3a 左操作部、3b 右操作部、3c 中央操作部、4 表示部、4a 左液晶表示部、4b 右液晶表示部、4c 中央液晶表示部、5a 左火力表示部、5b 右火力表示部、5c 中央火力表示部、6a 左加熱部、6b 右加熱部、6c 中央加熱部、8a、8b 吸気口、9 排気口、11 右加熱コイル、11a 内周側加熱コイル、11b 外周側加熱コイル、12 コイル支持台、13 サーミスタ、14 天板温度検知手段、15 高周波インバータ回路、16 制御部、17 冷却ファン、18 音声入力手段、19 音声認識手段、20 音声出力手段、21 人感センサ、22 記憶部、23 サーミスタ、24 インバータ回路温度検知部、30 電気機器、31 電気機器側操作部、31a 模式操作部、31b 模式表示部、31c〜31h LED、32 ガイド情報生成部、33 通信制御部、34 HEMSコントローラ、100 加熱調理システム、200 調理器具。

Claims (8)

  1. 加熱調理器と、前記加熱調理器と相互に通信する電気機器と、を備えた加熱調理システムであって、
    前記加熱調理器は、
    調理容器を加熱する加熱手段と、
    操作入力を受け付ける調理器側操作部と、
    前記調理器側操作部の操作内容に従い前記加熱手段の制御、および、前記電気機器との通信を制御する制御部と、
    前記制御部の指示により制御内容を表示する表示部と、を備え、
    前記電気機器は、
    操作入力を受け付ける電気機器側操作部と、
    前記電気機器側操作部の操作によって前記加熱調理器の操作入力の手順を示す操作ガイド情報を生成するガイド情報生成部と、
    前記ガイド情報生成部で生成された前記操作ガイド情報を、前記加熱調理器へ送信する通信制御部と、を備えており、
    前記加熱調理器の前記制御部は、前記通信制御部から受信した操作ガイド情報に基づき、前記調理器側操作部の操作入力に連動させて、前記調理器側操作部の操作手順を前記表示部に表示させる構成とした加熱調理システム。
  2. 前記加熱調理器は、前記調理器側操作部が受け付けた操作入力が、前記表示部が表示する操作手順と相違する場合に、その相違情報を報知する音声出力手段を更に備えている請求項1に記載の加熱調理システム。
  3. 前記制御部は、前記表示部が表示する操作手順と相違する操作入力がされた場合に、操作入力を受け付けない制御を行う請求項1又は2に記載の加熱調理システム。
  4. 前記制御部は、前記操作ガイド情報に基づき、前記表示部に前記調理器側操作部の操作入力を順に表示させる請求項1〜3のいずれか一項に記載の加熱調理システム。
  5. 前記調理器側操作部は、複数の操作ボタンを有し、
    前記表示部は、前記調理器側操作部の各操作ボタンに対応させて設けられた発光手段を有し、
    前記制御部は、前記操作ガイド情報による前記操作ボタンの操作入力手順に基づき、前記発光手段を発光させて表示させる請求項1〜4のいずれか一項に記載の加熱調理システム。
  6. 前記電気機器は、加熱調理器からなり、前記通信制御部で前記操作ガイド情報を、別の加熱調理器へ送信する請求項1〜5のいずれか一項に記載の加熱調理システム。
  7. 前記加熱調理器の制御部は、前記調理器側操作部の操作入力が行われたときの操作履歴を、前記電気機器に送信する請求項1〜6のいずれか一項に記載の加熱調理システム。
  8. 前記電気機器の前記通信制御部は、通信できる前記加熱調理器を特定する機能を備えており、特定した前記加熱調理器にのみ前記操作ガイド情報を送信する請求項1〜7のいずれか一項に記載の加熱調理システム。
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