JP2017185221A - 吸着カラム - Google Patents
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Description
(1)多孔質中実糸が筒状のカラムケースの長手方向に対して略平行に配置されており、
(イ)前記多孔質中実糸の平均細孔半径が5nm〜100nm、
(ロ)流路断面の相当直径が10μm以上、250μm以下
(ハ)ウシ血液を流速200mL/分で流したときの圧力損失が2kPa〜30kPaである、吸着カラム。
(2)前記多孔質中実糸の相当直径が1μm〜1000μmである、上記(1)に記載の吸着カラム。
(3)前記多孔質中実糸の有効長が5cm〜50cmである、上記(1)または(2)に記載の吸着カラム。
(4)前記多孔質中実糸の開孔率が1%〜40%である、上記(1)〜(3)のいずれかに記載の吸着カラム。
(5)前記多孔質中実糸の抱液率が150%〜1000%である、上記(1)〜(4)のいずれかに記載の吸着カラム。
(6)前記多孔質中実糸がポリスルホン系ポリマー、エステル基含有ポリマー、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリアクリロニトリル、ポリウレタンおよびこれらの誘導体から選ばれる1種類以上である、上記(1)〜(5)のいずれかに記載の吸着カラム。
(7)中実糸との血液接触面積が3m2の場合に、血液流速が200mL/分のときの循環1時間後のβ2−ミクログロブリンのクリアランスが40mL/分以上である、上記(1)〜(6)のいずれかに記載の吸着カラム。
Dp=((Dcase/2)2−(Dfiber/2)2×N)×2/(Dcase+Dfiber×N)・・・(1)
Dcase:カラムケースの内径、Dfiber:中実糸の相当直径、N:中実糸の糸本数
本発明において、中実糸は多孔質であるため、タンパク質は中実糸内部に入り込み吸着される。そこで、中実糸の内部までタンパク質が移動しやすいような中実糸形状および多孔質構造が必要である。さらに本発明では、カラムの圧力損失を大きくすることで、中実糸内部にタンパク質が移動しやすくなることを見出した。一方で、圧力損失が大きすぎると、血液を活性化することになる。すなわち、カラムにウシ血液を流速200mL/分で流したときの圧力損失は2kPa以上であり、好ましくは3kPa以上、より好ましくは4kPa以上であり、一方で上限としては30kPa以下であり、20kPa以下が好ましく、より好ましくは12kPa以下、特に好ましくは8kPa以下である。圧力損失はカラムへの中実糸の充填率、ケース内径、中実糸径、中実糸本数などを調節することによって制御することができる。圧力損失の測定方法については後述する。
中実糸の相当直径としては1μm以上が好ましく、30μm以上がより好ましく、50μm以上がさらに好ましい。一方で1000μm以下が好ましく、300μm以下がより好ましく、200μm以下がさらに好ましい。中実糸の相当直径が1μm以上であると、紡糸性が良好となり、また血小板や白血球が付着し難くなる。一方で、中実糸の相当直径が1000μm以下であると、タンパク質等の吸着対象物質が中実糸内部まで、拡散により入り易くなり、中実糸の吸着性能が向上する。
なお、タンパク質等の吸着性能を高めるために、中実糸にリガンドを導入したり、吸着物質を混錬したりしても良い。リガンドとしては、多孔構造内部まで固定化しても良いし、中実糸表面に固定化しても良い。さらには、血小板や白血球の付着を抑制するために、中実糸表面に抗血栓性のポリマーをコートするなどしても良い。
Vc=ケース胴部の断面積×有効長・・・(2)
Vf=中実糸断面積×中実糸本数×有効長・・・(3)
Vf/Vc×100(%)・・・(4)
中実糸の断面形状としては、円形であってもよいが、異形であることが好ましい。本発明に用いられる多孔質中実糸の相当直径とは、中実糸の断面積から得られる直径の値であって、中実糸断面を円形とみなした場合に算出される直径である。
なお、異形度や相当直径の2種類以上の中実糸がケースに内蔵されている場合は、平均異形度、平均相当直径とする。
1.(1) PMMA中実糸の作製
質量平均分子量が51万のアイソタクチックポリメチルメタクリレート(iso−PMMA)3.5質量部と、質量平均分子量が89万のシンジオタクチックポリメチルメタクリレート(syn−PMMA)13.3質量部と、パラスチレンスルホン酸ソーダを1.5mol%含む分子量30万の共重合シンジオタクチックポリメチルメタクリレート(syn−PMMA)4.2質量部をジメチルスルホキシド79質量部と混合し、110℃で8時間撹拌し紡糸原液を調製した。
得られた中実糸もしくは中空糸について、図1に示す吸着カラムを作製した。すなわち、カラムのケースに糸束を挿入し、ケース長手方向に略平行に配置した。さらに、ケース両端にそれぞれメッシュ、Oリング、ヘッダーを取り付けてカラム化した。カラムのケース内径、糸本数、有効長は、後述の実施例、比較例に示す通りであった。カラム化後に糸に残っているグリセリンを水で洗浄し、カラム内を水で充填した後、25kGyのγ線を照射し滅菌した。
下記の通り平均細孔半径、中実糸の相当直径、表面開孔率等の測定機器を特定した。ただし、測定精度が同等以上であれば、別の機器を用いて測定してもよい。
中実糸の平均細孔半径は示差走査熱量測定(DSC)によって求めた。ナノサイズの細孔に閉じ込められた氷の融点は、通常のバルク氷(融点:0℃)に比べて低下する。この現象を利用して、DSC曲線の融点の分布からLaplaceの式とGibbs-Duhemの式を組み合わせることで、細孔半径分布が算出され、平均細孔半径を求めることができる。
カラム内に充填された中実糸のうち、任意に20本を抽出し、純水で洗浄して糸内部を純水で置換する。その後中実糸をスライドグラスとカバーガラスの間に挟み、投影機(Nikon社製V−10A)を用いて測定し、20本の平均値を求め、小数点以下を四捨五入した値を算出した。
下記の2.(6)β2−MG クリアランス(β2−MG CL)測定において、循環開始5分後の血液側入口(Bi)と血液側出口(Bo)の圧力差を測り、BiとBoの圧力差を圧力損失とした。
中実糸をスパッタリングし、Pt−Pdの薄膜を中実糸表面に形成させて、試料とした。この試料をフィールドエミッション型走査型電子顕微鏡(日立社製S800)にて倍率10000倍で観察した。このとき、画像の明るさ、コントラストは装置の自動機能を用いた。次に、“Microsoft Paint”(登録商標)(Microsoft Ltd.)を用いて、孔の部分を黒く塗りつぶした。二値化した後、“Matrox Inspector2.2” (登録商標)(Matrox Electronic Systems Ltd.)を用いて、孔の部分を白く、それ以外の部分を黒く反転させる画像処理を行い、白い孔の個数及び白い孔の部分の開孔の直径および総開孔面積を求め、開孔率を算出した。また、孔の全体が写っておらず、端が切れている場合でも、画像に写っている箇所については、算出対象とした。これらの測定作業を、糸3本につきそれぞれランダムに5箇所ずつ場所を選んで画像撮影を行い、計15枚の画像についての平均値を求め、孔の直径については小数点第二位を四捨五入し、開孔率については小数点以下を四捨五入した値として算出した。
吸着カラムに回路を接続し、回路および吸着カラムに超純水を200mL/分で1L流し、洗浄した。超純水で110倍に希釈した墨汁1mLをシリンジにて回路のポート部分から2秒以内に注入した。
φ=t/TI=t/(VI/v) ・・・(5)
TI :カラム理論通過時間
t :サンプリング時間(墨汁の注入開始時を0 secとする)
VI :理論カラム体積
v :流速 (200ml/sec)
E=C/C0 ・・・(6)
C:各サンプリング溶液中の墨汁の濃度
C0:墨汁の初期濃度
2.(6)β2−MG クリアランス(β2−MG CL)測定
吸着カラムの性能評価として、β2−MGのクリアランスを測定した。β2−MGは、長期透析合併症である透析アミロイドーシスの原因タンパク質であることが知られている。
循環を1時間行った後ポンプを停止した。
Co(ml/分)=(CBi−CBo)×QB/CBi (I)
(I)式において、CO=β2−MGクリアランス(ml/分)、CBi=Bi液におけるβ2−MG濃度、CBo=Bo液におけるβ2−MG濃度、QB=Biポンプ流量(ml/分)である。
吸着カラムを、生理食塩水を用いて、下から上に流速200mL/分で700mL流して洗浄した。このとき、吸着カラムに振動を与えるなどの泡抜き操作は実施しなかった。
上記1.(1)において凝固浴温度48℃で紡糸して、相当直径が113μmの中実糸を得た。該中実糸を内径46mmのケースに有効長140mmの中実糸60000本を挿入した吸着カラムを作製した。各種の結果は表1に示したとおりであり、高いβ2−MGクリアランスと良好な残血性(少ない残血量)が得られた。また、パルス試験の結果、ピークトップは0.77であり良好な流れであった
[実施例2]
実施例1と同じ糸、ケースを用いて、中実糸82000本を挿入した以外は、同様に吸着カラムを作製した。各種の結果は表1に示したとおりであり、高いβ2−MGクリアランスと良好な残血性(少ない残血量)が得られた。圧力損失が実施例1に比べて高いので、β2−MGクリアランスも実施例1よりも高い値が得られたと考えられる。
上記1.(1)において、相当直径が280μmの中実糸を得た。該中実糸を内径46mmのケースに有効長140mmの中実糸13500本を挿入した吸着カラムを作製した。各種の結果は表1に示したとおりであり、高いβ2−MGクリアランスと良好な残血性(少ない残血量)が得られた。
上記1.(1)において凝固浴温度50℃で紡糸して、相当直径が127μmの中実糸を得た。該中実糸を内径46mmのケースに有効長140mmの中実糸69000本を挿入した吸着カラムを作製した。各種の結果は表1に示したとおりであり、高いβ2−MGクリアランスと良好な残血性(少ない残血量)が得られた。実施例2よりも圧力損失がやや高く、表面開孔率、表面の平均孔径(直径)が高かったので、β2−MGクリアランスも実施例2よりも高い値が得られたと考えられる。
上記1.(1)において凝固浴温度50℃で紡糸して、相当直径が102μmの中実糸を得た。該中実糸を内径58mmのケースに有効長47.8mmの中実糸166200本を挿入した吸着カラムを作製した。各種の結果は表1に示したとおりであり、高いβ2−MGクリアランスと良好な残血性(少ない残血量)が得られた。実施例2よりも圧力損失が低いが、表面開孔率、表面の平均孔径(直径)が高かったので、β2−MGクリアランスは実施例2と同程度の値が得られたと考えられる。
実施例1と同じ糸、ケースを用いて、中実糸40000本を挿入した以外は、同様に吸着カラムを作製した。各種の結果は表1に示したとおり、β2−MGクリアランス、残血性ともに実施例1に比べて悪い結果が得られた。圧力損失が低かったため、β2−MGクリアランスが低く、充填率が低かったため、残血量も多かったと考えられる。また、パルス試験の結果、ピークトップは0.28であり、あまり流れは均一ではなかった。
実施例3と同じ糸、ケースを用いて、有効長が350mmの中実糸8500本を挿入した以外は、同様に吸着カラムを作製した。各種の結果は表1に示したとおりであり、β2−MGクリアランスは低かった。流路断面の相当直径が大きかったためと考えられる
[比較例3]
凝固浴温度40℃で紡糸して、糸径が165μmの中実糸を得た。該中実糸42000本を有効長140mmとして内径46mmのケースに挿入した吸着カラムを作製した。各種の結果は表1に示したとおりであり、β2−MGクリアランスは低かった。中実糸の平均細孔半径が小さかったためと考えられる。
実施例1と同じ水準の中実糸について、約20mmに細断することで、糸本数を約4200000本用意し、内径46mmのケースにランダムに挿入し、吸着カラムを作製した。各種の結果は表1に示したとおりであり、β2−MGクリアランスは低く、残血量も多かった。
2 ケース
3 ポッティング剤
4 血液側入口(Bi)
5 血液側出口(Bo)
6 透析液側入口(Di)
7 透析液側出口(Do)
8 基準線
9 透析装置
10 中空糸膜モジュール
11 Biポンプ
12 Fポンプ
13 廃棄用容器
14 循環用ウシ血液
15 クリアランス測定用ウシ血液
16 Bi回路
17 Bo回路
18 Di回路
19 Do回路
20 温水槽
21 メッシュ
22 ヘッダー
23 Oリング
Claims (7)
- 多孔質中実糸が筒状のカラムケースの長手方向に対して略平行に配置されており、
(イ)前記多孔質中実糸の平均細孔半径が5nm〜100nm、
(ロ)流路断面の相当直径が10μm以上、250μm以下
(ハ)ウシ血液を流速200mL/分で流したときの圧力損失が2kPa〜30kPaである、吸着カラム。 - 前記多孔質中実糸の相当直径が1μm〜1000μmである、請求項1に記載の吸着カラム。
- 前記多孔質中実糸の有効長が5cm〜50cmである、請求項1または2に記載の吸着カラム。
- 前記多孔質中実糸の開孔率が1%〜40%である、請求項1〜3のいずれか一項記載の吸着カラム。
- 前記多孔質中実糸の抱液率が150%〜1000%である、請求項1〜4のいずれか一項記載の吸着カラム。
- 前記多孔質中実糸がポリスルホン系ポリマー、エステル基含有ポリマー、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリアクリロニトリル、ポリウレタンおよびこれらの誘導体から選ばれる1種類以上である、請求項1〜5のいずれか一項記載の吸着カラム。
- 中実糸との血液接触面積が3m2の場合に、血液流速が200mL/分のときの循環1時間後のβ2−ミクログロブリンのクリアランスが40mL/分以上である、請求項1〜6のいずれか一項記載の吸着カラム。
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