JP2017179094A - 紙と接触する樹脂成形体部分を備えた物品 - Google Patents
紙と接触する樹脂成形体部分を備えた物品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017179094A JP2017179094A JP2016067316A JP2016067316A JP2017179094A JP 2017179094 A JP2017179094 A JP 2017179094A JP 2016067316 A JP2016067316 A JP 2016067316A JP 2016067316 A JP2016067316 A JP 2016067316A JP 2017179094 A JP2017179094 A JP 2017179094A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- paper
- resin composition
- test piece
- thermoplastic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
Description
紙と接触する前記部分の少なくとも表面の一部が、ゴム強化樹脂(A)を含む熱可塑性樹脂組成物(X)で形成されており、
前記熱可塑性樹脂組成物(X)は、ジグラー(ZIEGLER)社製スティック&スリップ測定装置SSP−02を使用して測定される異音リスク値が、以下の測定条件において3以下である物品が提供される。
測定条件:
縦150mm、横60mm、厚さ4mmの試験片、及び、縦50mm、横25mm、厚さ4mmの試験片を用意し、後者の試験片の片面に普通紙を貼り付け、温度23℃、湿度50%RH、荷重40N、速度10mm/秒、振幅20mmで3回、前者の試験片の樹脂面と後者の試験片の普通紙面とを擦り合わせて測定。
本発明において、「(共)重合」とは、単独重合及び/又は共重合を意味し、「(メタ)アクリル」とは、アクリル及び/又はメタクリルを意味し、「(メタ)アクリレート」とは、アクリレート及び/又はメタクリレートを意味する。
また、JIS K 7121−1987に準じて測定した融点(本明細書において、「Tm」と表記することもある)は、DSC(示差走査熱量計)を用い、1分間に20℃の一定昇温速度で吸熱変化を測定し、得られた吸熱パターンのピーク温度を読みとった値である。
本発明の物品は、紙と接触する部分を備えた物品、特に、搬送中などの移動下にある紙と接触する部分を備えた物品、すなわち、紙と動的に接触する部分を備えた物品であればよい。とりわけ、本発明の物品は、紙を媒体として情報の入出力を行う印刷機、複写機、プリンター、イメージスキャナー等のオフィス機器や、その周辺機器(例えば、オートフィーダ、ソータ)の紙と接触する部分を備えた内部部品の成形材料として好適である。本発明の物品の具体例としては、例えば、複写機、プリンター、FAX、イメージスキャナーなどの内部部品、例えば、ガイド、用紙トレイ、排紙トレイなどが挙げられる。
本発明の物品に用いられる熱可塑性樹脂組成物(X)(本明細書では「成分(X)」ともいう)は、ゴム強化樹脂(A)(本明細書では「成分(A)」ともいう)を必須成分として含み、上記異音リスク値が3以下を示すものであればよい。異音リスク値は、ドイツ自動車工業会(VDA)規格準拠の仕様にて、2種類の材質で接触部材を作製した時のスティックスリップ異音発生リスクを10段階の指数で示したものであり、上記異音レベルが3以下なら合格とされている。本発明は、ゴム強化樹脂(A)を含む熱可塑性樹脂組成物(X)が、上記異音リスク値3以下を示すものである場合、紙との接触音が良好に抑制されることを見出したことに基づくものである。
ゴム強化樹脂(A)は、上記熱可塑性樹脂組成物(X)に耐衝撃性を付与するのに好適に使用され、ゴム含量は、上記熱可塑性樹脂組成物(X)全体を100質量%とした場合に、5〜60質量%であることが好ましい。また、ゴム強化樹脂(A)は、上記熱可塑性樹脂組成物(X)が有する上記の紙との接触音等の異音の発生を抑制する機能をさらに優れたものとするため、結晶性を有することが好ましい。具体的には、JIS K 7121−1987に準じて測定した上記熱可塑性樹脂組成物(X)の融点が0〜120℃の範囲にあることが好ましく、10〜90℃の範囲がより好ましく、20〜80℃の範囲がさらにより好ましい。
グラフト率(質量%)=((S−T)/T)×100 …(1)
上記式中、Sはゴム強化樹脂(A)1グラムをアセトン20mlに投入し、25℃の温度条件下で、振とう機により2時間振とうした後、5℃の温度条件下で、遠心分離機(回転数;23,000rpm)で60分間遠心分離し、不溶分と可溶分とを分離して得られる不溶分の質量(g)であり、Tはゴム強化樹脂(A)1グラムに含まれるゴム質部分(a1)の質量(g)である。このゴム質部分(a1)の質量は、重合処方及び重合転化率から算出する方法により求めることができる。
本発明で用いる熱可塑性樹脂組成物(X)は、上記のとおり、ポリカーボネート樹脂(B)を含有することができる。ポリカーボネート樹脂(B)を含有する場合、耐熱性が向上するので好ましい。本発明において、ポリカーボネート樹脂(B)は、主鎖にカーボネート結合を有するものであれば特に限定されず、芳香族ポリカーボネート、脂肪族ポリカーボネート、脂肪族−芳香族ポリカーボネートなどが挙げられる。これらは、単独でまたは2種以上組み合わせて用いてもよい。これらの中でも、耐衝撃性、耐熱性等の観点から、芳香族ポリカーボネートが好ましい。尚、これらのポリカーボネート樹脂は、末端がR−CO−基、R’−O−CO−基(R及びR’は、いずれも有機基を示す。)に変性されたものであってもよい。
また、ポリエチレンとしては、高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン等の何れのものも使用できる。
更に、本発明で使用されるオレフィン系樹脂(C)としては、重合触媒を脱触媒したもの、または、酸無水物、カルボキシル基、エポキシ基等で変性したものを用いることもできる。
また、オレフィン系樹脂(C)のJISK7212に準拠して測定した融点が40℃以上であるものを少なくとも1種用いることが好ましい。
本発明の成分(C)としてポリプロピレン系樹脂を使用する場合、JISK7210:1999(230℃、荷重2.16kg)に準拠して測定したメルトフローレートは、好ましくは0.01〜500g/10分、より好ましくは0.05〜100g/10分であり、ポリエチレン系樹脂を使用する場合は、JISK6922−2(190℃、荷重2.16kg)に準拠して測定したメルトフローレートは、好ましくは0.01〜500g/10分、より好ましくは0.05〜100g/10分であり、特に好ましくは0.1〜60g/10分である。
更に、本発明の目的である軋み音低減をより有効に達成するためには、オレフィン系樹脂の中でポリエチレン系樹脂を用いることが特に好ましい。
本発明の熱可塑性樹脂組成物(X)は、各成分を所定の配合比で、タンブラーミキサーやヘンシェルミキサーなどで混合した後、一軸押出機、二軸押出機、バンバリーミキサー、ニーダー、ロール、フィーダールーダー等の混練機を用いて適当な条件下で溶融混練して製造することができる。好ましい混練機は、二軸押出機である。更に、各々の成分を混練するに際しては、それらの成分を一括して混練しても、多段、分割配合して混練してもよい。尚、バンバリーミキサー、ニーダー等で混練したあと、押出機によりペレット化することもできる。溶融混練温度は、通常180〜240℃、好ましくは190〜230℃である。
本発明の物品は、少なくとも紙と接触する部分を熱可塑性樹脂組成物(X)の成形品で構成することにより製造することができ、全体を熱可塑性樹脂組成物(X)の成形品で構成してもよい。上記成形品は、熱可塑性樹脂組成物(X)を射出成形、プレス成形、シート押出成形、真空成形、異形押出成形、発泡成形等の公知の成形法により成形することで製造することができる。
ゴム強化芳香族ビニル系樹脂として、下記の合成例1で得られたエチレン・α−オレフィン系ゴム強化芳香族ビニル系樹脂(原料P1)を用いた。
リボン型攪拌機翼、助剤連続添加装置、温度計などを装備したステンレス製オートクレーブに、エチレン・プロピレン共重合体ゴム(エチレン/プロピレン=78/22(%)、Tm:40℃、ガラス転移温度:−50℃、ムーニー粘度(ML1+4,100℃):20)30部、スチレン52.5部、アクリロニトリル17.5部、トルエン120部を仕込み、内温を70℃に昇温して、オートクレーブ内容物を1時間攪拌して均一溶液とした。その後、tert−ブチルパーオキシイソプロピルモノカーボネート0.5部を添加し、内温を更に昇温して、100℃に達した後は、この温度を保持しながら、攪拌回転数100rpmとして重合反応を行った。重合反応開始後4時間目から、内温を120℃に昇温し、この温度を保持しながら更に2時間反応を行って重合反応を終了した。その後、内温を100℃まで冷却し、オクタデシル−3−(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェノール)−プロピオネート0.2部を添加した。次いで、反応液をオートクレーブより抜き出し、水蒸気蒸留により未反応物と溶媒を留去した。その後、40mmφベント付き押出機(シリンダー温度220℃、真空度760mmHg)を用いて揮発分を実質的に脱気させ、ペレット化し、エチレン・α−オレフィン系ゴム強化芳香族ビニル系樹脂を得た。この樹脂に含まれるグラフト樹脂におけるグラフト率は55%、未グラフトの(共)重合体(以下、「アセトン可溶分」という。)の含有率は53.5%であり、このアセトン可溶分の極限粘度[η](メチルエチルケトン中、30℃)は、0.32dl/gであった。
エチレン・プロピレン共重合体ゴムの代わりにエチレン・プロピレン・ジシクロペンタジエン共重合体(エチレン/プロピレン/ジシクロペンタジエン=63/32/5(%)、ムーニー粘度(ML1+4,100℃)33、融点(Tm)なし、ガラス転移温度(Tg)は−52℃)を用いた以外、合成例1と同様の方法により、エチレン・α−オレフィン系ゴム強化芳香族ビニル系樹脂を得た。この樹脂に含まれるグラフト樹脂におけるグラフト率は60%、未グラフトの(共)重合体(以下、「アセトン可溶分」という。)の含有率は52%であり、このアセトン可溶分の極限粘度[η](メチルエチルケトン中、30℃)は、0.4dl/gであった。
攪拌機付き重合器に、水280部および重量平均粒子径0.26μm、ゲル分率90%のポリブタジエンラテックス60部(固形分換算)、ナトリウムホルムアルデヒドスルホキシレート0.3部、硫酸第一鉄0.0025部、エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム0.01部を仕込み、脱酸素後、窒素気流中で撹拌しながら60℃に加熱した後、アクリロニトリル10部、スチレン30部、t−ドデシルメルカプタン0.2部、クメンハイドロパーオキサイド0.3部からなる単量体混合物を60℃で5時間かけて連続的に滴下した。滴下終了後、重合温度を65℃にし、1時間撹拌続けた後、重合を終了させ、グラフト共重合体のラテックスを得た。重合転化率は98%であった。その後、得られたラテックスに、2,2′−メチレン−ビス(4−エチレン−6−t−ブチルフェノール)0.2部を添加し、塩化カルシウムを添加して凝固し、洗浄、濾過および乾燥工程を経てパウダー状のジエン系ゴム強化芳香族ビニル系樹脂を得た。得られた樹脂のグラフト率は40%、未グラフトの(共)重合体(以下、「アセトン可溶分」という。)の含有率は16%であり、アセトン可溶分の極限粘度[η]は0.38dl/gであった。
ゴム質重合体に由来する部分を含まない熱可塑性樹脂として、下記の原料Q1を用いた。
アクリロニトリル単位及びスチレン単位の割合が、それぞれ、27%及び73%であり、極限粘度[η](メチルエチルケトン中、30℃)が、0.47dl/gであるアクリロニトリル・スチレン共重合体。ガラス転移温度(Tg)は、103℃であった。
3−1.原料R1(PC樹脂)
出光興産社製ポリカーボネート樹脂「タフロンA2200(商品名)」を使用した。粘度平均分子量(Mv)は、22,000、ガラス転移温度(Tg)は、153℃であった。
4−1.原料S1(ポリエチレン樹脂)
日本ポリエチレン社製高密度ポリエチレン「ノバテックHDHJ560」(商品名)を用いた。メルトフローレートは、7g/10分、融点(Tm)は135℃であった。
5−1.原料T1(ポリオレフィン系ワックス)
三洋化成工業株式会社製ポリエチレンワックス「サンワックス171−P(商品名)」を使用した。数平均分子量(Mn)は1500、融点(Tm)は101℃であった。
信越シリコーン株式会社製シリコーンオイル「KF−54(商品名)」を使用した。25℃の動粘度は400cStであった。
1.熱可塑性樹脂組成物の作製
表1に示す原料〔P〕、〔Q〕、〔R〕、〔S〕及び〔T〕を同表に示す配合割合で混合した。その後、二軸押出機(型式名「TEX44、日本製鋼所」)を用いて、表1のシリンダー温度で溶融混練してペレット化した。得られた樹脂組成物を用い、下記の測定及び評価に供した。結果を下記表に示す。
JIS K7121−1987に従い、DSC(示差走査熱量計)を用い、1分間に20℃の一定昇温速度で吸熱変化を測定し、得られた吸熱パターンのピーク温度から求めた。
樹脂組成物を成形して120mm×80mm×2mmの試験片を作製し、ISO179に準拠して測定した。成形は射出成形機IS100GN(商品名:東芝機械製)を用いて、表1のシリンダー温度、金型温度50℃、射出速度40mm/s、射出圧力100MPaの条件で行った。
熱可塑性樹脂組成物を、東芝機械製の射出成形機「IS−170FA](商品名)を用いて、表1のシリンダー温度、射出圧力50MPa、金型温度60℃の条件で射出成形することにより得た、縦150mm、横100mm、厚さ4mmの成形品から、縦150mm、横60mm、厚さ4mm、及び縦50mm、横25mm、厚さ4mmの試験片をディスクソーで切り出した。次に、番手#100のサンドペーパーで試験片の端部を面取りした後、細かなバリをカッターナイフで除去し、大小2枚の軋み音評価用試験片を得た。
上記評価用試験片のうち、縦150mm、横60mm、厚さ4mmの試験片を60±5℃に調整したオーブン槽内に100時間放置した後、25℃で24時間冷却して熱老化させた評価用試験片を得た。
上記評価用試験片のうち、縦50mm、横25mm、厚さ4mmの試験片に普通紙(コクヨ社製コピー用紙「WHITE PPC」(商品名)、坪量:64g/m2、連量:55kg、紙厚:92μm、白色度:92%(ISO方式)、ECFパルプ100%)を貼り付け、これら大小2枚の試験片をジグラー(ZIEGLER)社製スティックスリップ試験機SSP−02にセットし、温度23℃、湿度50%RH、荷重40N又は95N、速度1mm/秒又は10mm/秒の条件で、振幅20mmで3回、紙面と樹脂面を擦り合わせた時の異音リスク値を測定した(軋み音評価II)。また、熱老化を行わない以外、上記と同様の方法での異音リスク値も測定した(軋み音評価I)。なお、この試験法は、熱老化させて評価を行うため、軋み音低減効果の持続性も評価することができる。
本発明の熱可塑性樹脂組成物〔X〕を用いた実施例1〜17は、異音リスク値が低く、紙との接触音を抑制する効果が優れることが判った。
これに対し、ゴム強化樹脂を含まない比較例1及び2では、紙との接触音を抑制する効果が得られなかった。
Claims (9)
- 紙と接触する部分を備えた物品であって、
紙と接触する前記部分の少なくとも表面の一部が、ゴム強化樹脂(A)を含む熱可塑性樹脂組成物(X)で形成されており、
前記熱可塑性樹脂組成物(X)は、ジグラー(ZIEGLER)社製スティック&スリップ測定装置SSP−02を使用して測定される異音リスク値が、以下の測定条件において3以下である物品。
測定条件:
縦150mm、横60mm、厚さ4mmの試験片、及び、縦50mm、横25mm、厚さ4mmの試験片を用意し、後者の試験片の片面に普通紙を貼り付け、温度23℃、湿度50%RH、荷重40N、速度10mm/秒、振幅20mmで3回、前者の試験片の樹脂面と後者の試験片の普通紙面とを擦り合わせて測定。 - 前記ゴム強化樹脂(A)が、
ゴム質重合体に由来するゴム質部分(a1)と、芳香族ビニル系単量体に由来する構造単位を含む樹脂部分(a2)とを含む、請求項1に記載の物品。 - 前記熱可塑性樹脂組成物(X)のゴム含量が5〜60質量%である、請求項1又は2に記載の物品。
- 前記熱可塑性樹脂組成物(X)が0〜120℃の範囲の融点(JIS K 7121−1987に準じて測定)を備える、請求項1乃至3の何れか1項に記載の物品。
- 前記ゴム質重合体部(A−1)が、エチレン・α―オレフィン系ゴム質重合体に由来する、請求項2乃至4の何れか1項に記載の物品。
- 前記熱可塑性樹脂組成物(X)が、摺動性付与剤を含む、請求項1乃至5の何れか1項に記載の物品。
- 前記摺動性付与剤が、低分子量ポリオレフィンワックス及びシリコーンオイルからなる群より選ばれた少なくとも1つである、請求項6に記載の物品。
- 複写機内部部品である、請求項1乃至7の何れか1項に記載の物品。
- 前記複写機内部部品は、複写機の内部に配置されるガイドである、請求項8に記載の物品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016067316A JP2017179094A (ja) | 2016-03-30 | 2016-03-30 | 紙と接触する樹脂成形体部分を備えた物品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016067316A JP2017179094A (ja) | 2016-03-30 | 2016-03-30 | 紙と接触する樹脂成形体部分を備えた物品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017179094A true JP2017179094A (ja) | 2017-10-05 |
Family
ID=60005019
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016067316A Pending JP2017179094A (ja) | 2016-03-30 | 2016-03-30 | 紙と接触する樹脂成形体部分を備えた物品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017179094A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11104535B2 (en) | 2018-03-20 | 2021-08-31 | Seiko Epson Corporation | Medium processing apparatus |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012046669A (ja) * | 2010-08-27 | 2012-03-08 | Techno Polymer Co Ltd | 軋み音を低減した熱可塑性樹脂組成物製接触用部品 |
JP2014141671A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-08-07 | Techno Polymer Co Ltd | 熱可塑性樹脂組成物及び成形品 |
JP2014141670A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-08-07 | Techno Polymer Co Ltd | 熱可塑性樹脂組成物及び成形品 |
WO2014168078A1 (ja) * | 2013-04-08 | 2014-10-16 | テクノポリマー株式会社 | 接触用部品、および該接触用部品を含む構造体 |
-
2016
- 2016-03-30 JP JP2016067316A patent/JP2017179094A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012046669A (ja) * | 2010-08-27 | 2012-03-08 | Techno Polymer Co Ltd | 軋み音を低減した熱可塑性樹脂組成物製接触用部品 |
JP2014141671A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-08-07 | Techno Polymer Co Ltd | 熱可塑性樹脂組成物及び成形品 |
JP2014141670A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-08-07 | Techno Polymer Co Ltd | 熱可塑性樹脂組成物及び成形品 |
WO2014168078A1 (ja) * | 2013-04-08 | 2014-10-16 | テクノポリマー株式会社 | 接触用部品、および該接触用部品を含む構造体 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11104535B2 (en) | 2018-03-20 | 2021-08-31 | Seiko Epson Corporation | Medium processing apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10227486B2 (en) | Contacting part made of thermoplastic resin composition with reduced squeaking noises | |
US9777147B2 (en) | Thermoplastic resin composition for reduction of squeaking noises and structure of reduced squeaking noises | |
EP2418246A1 (en) | Automobile interior part with reduced squeaking noises | |
JP6285179B2 (ja) | 熱可塑性樹脂組成物及び成形品 | |
JP2005307180A (ja) | 熱可塑性樹脂組成物 | |
US20200216657A1 (en) | Thermoplastic resin composition and moulded article with reduced rattling noise | |
US11434360B2 (en) | Thermoplastic resin composition having reduced impact noise and molded body having reduced impact noise | |
JP2017179094A (ja) | 紙と接触する樹脂成形体部分を備えた物品 | |
US6683134B2 (en) | Noncrystalline polyolefin resin composition | |
JP7216628B2 (ja) | グラフト共重合体及び熱可塑性樹脂組成物 | |
JP6110423B2 (ja) | 熱可塑性樹脂組成物及び成形品 | |
JP6584814B2 (ja) | グラフト共重合体及び熱可塑性樹脂組成物 | |
JP5848867B2 (ja) | 軋み音を低減した自動車内装部品 | |
US10538611B2 (en) | Graft copolymer and thermoplastic resin composition | |
JP2005120351A (ja) | 帯電防止性熱可塑性樹脂組成物及びそれを用いた成形品 | |
JP7406936B2 (ja) | 樹脂組成物及びその成形品 | |
JP2015042752A (ja) | 軋み音を低減した熱可塑性樹脂組成物製接触用部品 | |
JP6110424B2 (ja) | 熱可塑性樹脂組成物及び成形品 | |
JP7406935B2 (ja) | 樹脂組成物及びその成形品 | |
JP7240898B2 (ja) | 打音の低減された熱可塑性樹脂組成物及び成形品 | |
JP2016108550A (ja) | グラフト共重合体 | |
JP3017318B2 (ja) | 強度、成形性に優れたスチレン系樹脂 | |
JP2012219226A (ja) | 帯電防止性熱可塑性樹脂組成物及びその成形品 | |
JP2020164806A (ja) | グラフト共重合体、二色積層体、及びグラフト共重合体の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190122 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20191107 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191120 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200115 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20200324 |