JP2017178343A - 看板付カートン - Google Patents
看板付カートン Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017178343A JP2017178343A JP2016066156A JP2016066156A JP2017178343A JP 2017178343 A JP2017178343 A JP 2017178343A JP 2016066156 A JP2016066156 A JP 2016066156A JP 2016066156 A JP2016066156 A JP 2016066156A JP 2017178343 A JP2017178343 A JP 2017178343A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- signboard
- carton
- rear surface
- box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims abstract description 61
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 61
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 5
- 230000004075 alteration Effects 0.000 abstract 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 abstract 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Cartons (AREA)
Abstract
Description
このように、吊り下げ展示をしている際に、容易に蓋板が開封できてしまう場合には、内部の改ざんなどセキュリティ性に問題がある。
前面部に接続された蓋部の先端には、前記後面部側に差し込まれる複数の差し込み係止片が少なくとも箱幅方向の両側位置に設けられ、
前記後面部側には、前記差し込み係止片と係止される係止舌部が設けられ、
前記差し込み係止片と前記係止舌部とにはその基端位置に互いに係合する切り込みが設けられていることにより上記課題を解決した。
本発明の看板付カートンは、前記差し込み係止片と前記係止舌部とが、前記蓋部を閉塞した際に互いに幅方向に隣接する位置に設けられ、前記切り込みどうしが互いに係合するよう前記箱幅方向に延在することができる。
本発明の看板付カートンは、前記蓋部先端で前記差し込み係止片として折り込まれない部分が、前記差し込み係止片の基端位置となる罫線よりも、前記蓋部を閉塞した際に前記後面部側に突出した突出部として形成されることができる。
本発明の看板付カートンは、前記突出部が、前記蓋部を閉塞した際に前記係止舌部の基端位置または前記後面部に当接した状態となるよう突出量が設定されることができる。
本発明の看板付カートンは、前記蓋部には、前記蓋部を閉塞した状態で、前記蓋部を切断することでカートンを開封する開封罫線が設けられることができる。
本発明の看板付カートンは、前記後面部の上端部が折り返されて、
前記係止舌部が、前記後面部の折り返された先端位置、かつ、前記箱幅方向中央位置に設けられる手段か、前記係止舌部が、前記蓋部を閉塞した際に前記蓋部位置を基端として上側に形成された折り曲げ片として形成され、かつ、前記箱幅方向中央位置に設けられる手段を採用することができる。
前面部に接続された蓋部の先端には、前記後面部側に差し込まれる複数の差し込み係止片が少なくとも箱幅方向の両側位置に設けられ、
前記後面部側には、前記差し込み係止片と係止される係止舌部が設けられ、
前記差し込み係止片と前記係止舌部とにはその基端位置に互いに係合する切り込みが設けられていることにより、前記蓋部を閉塞した際に、前記差し込み係止片が前記係止舌部に差し込まれて、前記差し込み係止片の基端位置の切り込みと、前記係止舌部の基端位置の切り込みとが、に互いに係合することで、前記蓋部が前記後面部に係止されて、箱部が密封される。これにより、互いに係合した差し込み係止片と係止舌部とが容易には外れないため、蓋部の先端側から箱部を開封することが困難になるとともに、看板付カートンを吊り下げ展示した際に、収納されたが重量物であった場合でも、蓋部と箱部とが互いに離間して隙間があることを防止できる。
さらに、前記突出部が、前記蓋部を閉塞した際に前記係止舌部の基端位置または前記後面部に当接した状態となるよう突出量が設定されることにより、前記蓋部を閉塞した際に突出部が後面部に当接した状態を維持し、蓋部先端位置と、この蓋部先端位置より上側に延伸する後面部の基端(箱部の上端位置)と、で形成される後面部と蓋部との折れ曲がり境界部分において、隙間が空くことを防止することができるとともに、長期間重量物を収納して吊り下げ展示した場合でも、隙間が空かない状態を維持することができる。
前記係止舌部が、前記後面部の折り返された先端位置、かつ、前記箱幅方向中央位置に設けられることにより、蓋部の箱幅方向中央位置を後面部と係止して、重量物を収納して吊り下げた場合でも看板付カートンの変形による箱部の密閉破損を防止するとともに、箱部を閉塞した際に、蓋部先端の中央部分が箱部の内側に下がってしまうことを防止できる。
図1は、本実施形態における看板付カートンを示す展開図であり、図において、符号10は、看板付カートンである。
切り込み17dは、互いに蓋部16の中央側に延在する直線となるように蓋部16の先端輪郭形状が形成され、切り込み17eは、切り込み17dを延長した位置となるように蓋部16両外側位置の先端輪郭形状が形成されている。
この突出部18の突出量は、蓋部16を閉塞した際に、突出部18が後述する係止舌部19の基端位置となる罫線19cに当接する状態となる、または、突出部18が後面部12に当接した状態となるよう設定される。
係止舌部19の基端位置となる両端には、X方向に延在する切り込み19d,19dが設けられている。
これら係止部分13e,14eは、差し込み係止片17の切り込み17e,17eと当接して、蓋部16の閉塞状態を維持するものとされる。
このとき、切り込み17dと切り込み19dが互いに係合するように、差し込み係止片17と係止舌部19とを互いに嵌め合わせる。
また、看板部が吊り下げ前部12Aと吊り下げ後部12Bとの二重構造となっていることにより、商品が重くても支えることができる。
図3は、本実施形態における看板付カートンを示す展開図である。
本実施形態において上述した第1実施形態と異なるのは係止舌部19の配置および後面部12に関する点であり、これ以外の対応する構成要素に関しては、同一の符号を付してその説明を省略する。
吊り下げ部12Cは、後面部12に延設して上側に設けられ、第1実施形態とは異なり、1枚の状態として形成される。
係止舌部19の上側輪郭は略円弧状とされておりその中央部がZ方向で最上位置とされている。
係止舌部19は、罫線19cから箱部Bの内側へ下向きに折り曲げて、蓋部16を閉塞した際に差し込み係止片17と係合するように設けられており、係止舌部19を罫線19cから下向きに折り返した場合に、係止舌部19に対応する部分が、吊り下げ用の貫通孔12pとなるように形成されている。
係止舌部19の基端位置となる罫線19cが、吊り下げ部12C下端および後面部12上端と一致していることにより、蓋部16の箱幅方向中央位置を吊り下げ部12C下端および後面部12上端と係止して、箱部Bを閉塞した際に、蓋部16先端の中央部分が箱部Bの内側に下がってしまうことを防止できる。
11…前面部
11A…糊付け部
11a,11b,11c…罫線
12…後面部
12A…吊り下げ前部(看板部)
12B…吊り下げ後部(看板部)
12C…吊り下げ部(看板部)
12a,12b,12c…罫線
12d…両側部分
13…右側面部
13B…右底フラップ
13C…右フラップ
13a,13b,13c…罫線
13e…係止部分
14…左側面部
14B…左底フラップ
14C…左フラップ
14a,14b,14c…罫線
14e…係止部分
15A,15B…底面部
16…蓋部
16f…開封罫線
17…差し込み係止片
17c…罫線
17d,17e…切り込み
18…突出部
19…係止舌部
19c…罫線
19d…切り込み
19e…端部
19f…切り込み
B…箱部
Claims (7)
- 箱部の後面部が上側に延伸されて、吊り下げ可能な看板部とされている看板付カートンにおいて、
前面部に接続された蓋部の先端には、前記後面部側に差し込まれる複数の差し込み係止片が少なくとも箱幅方向の両側位置に設けられ、
前記後面部側には、前記差し込み係止片と係止される係止舌部が設けられ、
前記差し込み係止片と前記係止舌部とにはその基端位置に互いに係合する切り込みが設けられていることを特徴とする看板付カートン。 - 前記差し込み係止片と前記係止舌部とが、前記蓋部を閉塞した際に互いに幅方向に隣接する位置に設けられ、前記切り込みどうしが互いに係合するよう前記箱幅方向に延在することを特徴とする請求項1記載の看板付カートン。
- 前記蓋部先端で前記差し込み係止片として折り込まれない部分が、前記差し込み係止片の基端位置となる罫線よりも、前記蓋部を閉塞した際に前記後面部側に突出した突出部として形成されることを特徴とする請求項1または2記載の看板付カートン。
- 前記突出部が、前記蓋部を閉塞した際に前記係止舌部の基端位置または前記後面部に当接した状態となるよう突出量が設定されることを特徴とする請求項3記載の看板付カートン。
- 前記蓋部には、前記蓋部を閉塞した状態で、前記蓋部を切断することでカートンを開封する開封罫線が設けられることを特徴とする請求項1から4のいずれか記載の看板付カートン。
- 前記後面部の上端部が折り返されて、
前記係止舌部が、前記後面部の折り返された先端位置、かつ、前記箱幅方向中央位置に設けられることを特徴とする請求項1から5のいずれか記載の看板付カートン。 - 前記係止舌部が、前記蓋部を閉塞した際に前記蓋部位置を基端として上側に形成された折り曲げ片として形成され、かつ、前記箱幅方向中央位置に設けられることを特徴とする請求項1から5のいずれか記載の看板付カートン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016066156A JP2017178343A (ja) | 2016-03-29 | 2016-03-29 | 看板付カートン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016066156A JP2017178343A (ja) | 2016-03-29 | 2016-03-29 | 看板付カートン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017178343A true JP2017178343A (ja) | 2017-10-05 |
Family
ID=60003522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016066156A Pending JP2017178343A (ja) | 2016-03-29 | 2016-03-29 | 看板付カートン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017178343A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7409203B2 (ja) | 2020-04-02 | 2024-01-09 | Toppanホールディングス株式会社 | 紙箱 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63111421U (ja) * | 1987-01-14 | 1988-07-18 | ||
JP3102811U (ja) * | 2004-01-15 | 2004-07-15 | 大塚包装工業株式会社 | 不正開封防止ケース |
JP2006111307A (ja) * | 2004-10-14 | 2006-04-27 | Kansai National Insatsu Kk | 不正開封防止機能付き箱体 |
JP2015199518A (ja) * | 2014-04-08 | 2015-11-12 | 大日本印刷株式会社 | 吊り下げ包装箱 |
-
2016
- 2016-03-29 JP JP2016066156A patent/JP2017178343A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63111421U (ja) * | 1987-01-14 | 1988-07-18 | ||
JP3102811U (ja) * | 2004-01-15 | 2004-07-15 | 大塚包装工業株式会社 | 不正開封防止ケース |
JP2006111307A (ja) * | 2004-10-14 | 2006-04-27 | Kansai National Insatsu Kk | 不正開封防止機能付き箱体 |
JP2015199518A (ja) * | 2014-04-08 | 2015-11-12 | 大日本印刷株式会社 | 吊り下げ包装箱 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7409203B2 (ja) | 2020-04-02 | 2024-01-09 | Toppanホールディングス株式会社 | 紙箱 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5955077B2 (ja) | 包装用箱 | |
JP6132563B2 (ja) | 包装用箱 | |
JP3216513U (ja) | ロック機能付き包装箱 | |
JP6299352B2 (ja) | 吊り下げ包装箱 | |
JP2009067449A (ja) | 包装箱 | |
JP2017178343A (ja) | 看板付カートン | |
JP2007091282A (ja) | いたずら防止機能を有するロック形状と該ロック形状を用いたハンガーディスプレイカートン | |
JP5917224B2 (ja) | 包装用箱 | |
JP2017047905A (ja) | フラップ起立保持機能付き包装箱 | |
JP2017007728A (ja) | 包装箱 | |
JP6112998B2 (ja) | 表示片付包装用箱 | |
JP3177596U (ja) | 包装箱 | |
JP6526388B2 (ja) | 表示板付き包装用箱及びその製造方法 | |
JP2016204043A (ja) | カートン | |
JP2011140316A (ja) | 包装容器 | |
JP5301202B2 (ja) | 表示片付包装用箱 | |
JP5464920B2 (ja) | 閉口維持機能付包装用箱 | |
JP2020152404A (ja) | 包装容器 | |
JP7254641B2 (ja) | 包装用箱 | |
JP2015123983A (ja) | 不正開封防止紙箱 | |
JP6622064B2 (ja) | 包装箱 | |
JP6058309B2 (ja) | 包装用箱とその製造方法 | |
JP6972862B2 (ja) | 自立性薄型直方体カートン | |
JP4777838B2 (ja) | 包装用箱 | |
JP6206833B2 (ja) | ディスプレイ機能付きカートン |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20160330 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20181102 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190221 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20191118 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191126 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20200804 |