JP2017167859A - 決済認証システム、方法、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】電子商取引における決済認証システム、方法、及びプログラムを提供する。【解決手段】本発明の一実施形態に係る決済認証システムは、電子商取引を提供する電子商取引サイトとは異なるインターネットサービスによって認証を受けた照合用ユーザID及びパスワードを予め記憶する手段と、電子商取引サイトから、ユーザが入力したユーザID及びパスワード、並びに、商品の購入情報を受信する手段と、受信したユーザID及びパスワードと、予め記憶した照合用ユーザID及びパスワードを照合する手段と、受信したユーザIDを認証した後に、ユーザの生体認証結果を判定する手段と、商品の購入情報に含まれる決済方法に応じて、決済システムに対して決済可否確認を行なう手段と、決済が可能であると判定された場合に、電子商取引サイトへ商品の発送情報を要求する手段と、電子商取引サイトから受信した商品の発送情報を配送業者に通知する手段とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、電子商取引における決済認証システム、方法、及びプログラムに関する。
従来、電子商取引(EC)サイトを利用した商品の購入が広く行なわれている。ECサイトで商品を購入する際には、インターネットバンキングサービスを利用した口座振込や、クレジットカードによるオンライン決済が行われている。
また、ECサイト上でオンライン決済を行なうには、ユーザ個人を識別する必要があるため、一般に、ECサイト上でユーザが入力したユーザID及びパスワードを用いてユーザ認証が実施される。
また、ユーザ認証は、上述したオンライン決済に限らず、インターネットサービスを提供するウェブサイト上で広く行なわれており、各インターネットサービスのユーザIDを連携させてユーザ認証を行なうことを可能にしたOAuth認証の利用が広まっている。OAuth認証とは、Google(登録商標)やFacebook(登録商標)などのインターネットサービスに登録しているアカウントのユーザID及びパスワードを利用して、他のウェブサイトにログインし、ユーザ認証を行なうために使用される認証プロトコルである。ユーザは、OAuth認証が実装されたウェブサイトにログインする場合、上述したGoogleやFacebookに既に登録しているユーザアカウントのユーザID及びパスワードを利用することでユーザ認証を受けることができる。
しかしながら、従来のECサイト上のオンライン決済では、口座振込みやクレジットカード決済などのそれぞれの決済方法に応じて、ユーザID及びパスワード等を使い分ける必要があった。これは、一般に、それぞれの決済方法を提供するシステムが異なるためである。例えば、ウェブサイト上での口座振込は、銀行などの金融機関が提供するインターネットバンキングサービスによって提供される一方、クレジットカード決済は、クレジットカード会社のシステムによって提供される。したがって、ユーザには、決済方法毎に複数のユーザID及びパスワードを管理する必要が生じている。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、電子商取引における決済認証システム、方法、及びプログラムを提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明の一実施形態に係る発明は、電子商取引における決済認証システムであって、前記電子商取引を提供する電子商取引サイトとは異なるインターネットサービスによって認証を受けた照合用ユーザID及びパスワードを予め記憶する記憶手段と、前記電子商取引サイトから、ユーザが入力したユーザID及びパスワード、並びに、商品の購入情報を受信する受信手段と、前記受信したユーザID及びパスワードと、前記記憶手段に予め記憶した前記照合用ユーザID及びパスワードを照合するユーザID認証手段と、前記受信したユーザIDを認証した後に、前記ユーザの生体認証結果を判定する生体認証結果判定手段と、前記受信した商品の購入情報に含まれる決済方法に応じて、決済システムに対して決済可否確認を行なう手段と、決済が可能であると判定された場合に、前記電子商取引サイトへ前記商品の発送情報を要求する手段と、前記電子商取引サイトから受信した前記商品の発送情報を配送業者に通知する通知手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の一実施形態によると、前記異なるインターネットサービスによるユーザID及びパスワードの認証は、OAuth認証プロトコルを利用して実施される。
また、本発明の一実施形態によると、前記決済方法は、銀行の口座振込またはクレジットカード決済を含む。
また、本発明の一実施形態によると、前記配送業者から前記商品の出荷情報を受信した後に、前記決済システムに対して前記商品の売り手口座への入金要求を送信する手段をさらに備えてもよい。
また、本発明の一実施形態によると、前記配送業者から受信した前記商品の出荷情報に基づいて、前記商品の出荷をユーザ端末に通知する手段をさらに備えてもよい。
また、本発明の一実施形態によると、前記記憶手段は、前記ユーザから受信した照合用生体認証情報をさらに記憶し、前記決済認証システムは、前記ユーザから生体認証情報を受信する生体認証情報受信手段と、前記受信した生体認証情報と、前記記憶手段に予め記憶した前記照合用生体認証情報を照合する生体認証情報認証手段とをさらに備えてもよい。
また、本発明の一実施形態に係る発明は、コンピュータによって実行される電子商取引における決済認証方法であって、前記電子商取引を提供する電子商取引サイトとは異なるインターネットサービスによって認証を受けた照合用ユーザID及びパスワードを予め記憶する記憶ステップと、前記電子商取引サイトから、ユーザが入力したユーザID及びパスワード、並びに、商品の購入情報を受信する受信ステップと、前記受信したユーザID及びパスワードと、前記予め記憶した照合用ユーザID及びパスワードを照合するユーザID認証ステップと、前記受信したユーザIDを認証した後に、前記ユーザの生体認証結果を判定する生体認証結果判定ステップと、前記受信した商品の購入情報に含まれる決済方法に応じて、決済システムに対して決済可否確認を行なうステップと、決済が可能であると判定された場合に、前記電子商取引サイトへ前記商品の発送情報を要求するステップと、前記電子商取引サイトから受信した前記商品の発送情報を配送業者に通知する通知ステップとを含む。
また、本発明の一実施形態に係る発明は、コンピュータに、上記決済認証方法を実行させるコンピュータプログラムを含む。
本発明によると、ECサイトとは別のインターネットサービスに登録しているユーザIDを共通IDとして使用して、認証処理を行なうことができる。また、本発明によると、口座情報やクレジットカード番号などの個人情報をECサイトに登録しないで決済処理を行なうことができ、個人情報の漏洩に対するユーザの不安を軽減することができる。また、本発明によると、ECサイトにとっても、決済処理や発送処理を行なうシステムを構築せずに商品を販売することができるので、ECサイトの構築に対する作業負荷を軽減することができる。
本発明の一実施形態に係る電子商取引システムの概要を示す図である。 本発明の一実施形態に係る認証情報登録処理の画面遷移を示す図である。 本発明の一実施形態に係る認証処理の画面遷移を示す図である。 本発明の一実施形態に係る決済認証システムの機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る認証情報登録処理の処理フロー図である。 本発明の一実施形態に係る認証処理の処理フロー図である。 本発明の一実施形態に係る発送処理の処理フロー図である。
以下に、図面を参照しながら、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、複数の図面において同一の符号は同一物を表し、その繰り返しの説明は省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る電子商取引システムの概要を示す図である。
(1)本発明の一実施形態に係る電子商取引システム100を利用するユーザはまず、端末101を操作して、決済認証システム103にアクセスし、認証情報及び決済情報を決済認証システム103に登録する。端末101は、PCやスマートフォンなどとすることができる。
ここで、より具体的に、認証情報登録処理の流れについて説明する。
図2は、本発明の一実施形態に認証情報登録処理の画面遷移を示す。この画面遷移は、端末101に表示される。また、この画面遷移は、端末101にインストールされたアプリケーション(以下、アプリとも呼ぶ)上で表示してもよいし、端末101にインストールされたウェブブラウザ上で表示してもよい。
画面201に示すように、端末101は、認証情報及び決済情報の登録画面を表示する。画面201は、共通ID及び生体認証情報登録ボタン201aと、決済情報登録ボタン201bを含み、ユーザが端末101を操作して共通ID及び生体認証情報登録ボタン201aを選択すると、画面202に遷移する。
画面202では、ユーザは、共通IDとして、GoogleやFacebookなどの他のインターネットサービスで使用しているアカウントでのログインを選択することができる。ここでは、Googleアカウントを選択したとする。
画面203では、ユーザは、端末101を操作して、GoogleアカウントのユーザID及びパスワードを入力し、ログインボタンを選択する。ユーザの認証はGoogleによって行なわれ、Googleによる認証が完了すると、共通IDとしてGoogleのIDが利用可能となる。次いで、画面204に進む。
画面204では、生体認証のための生体認証情報を登録する。ここでは、端末101が備えるタッチスクリーンにユーザが指を押し当てることで、指紋情報を入力する。なお、生体認証情報は指紋に限らず、瞳の中の虹彩や、手の平や指の静脈を登録するようにしてもよい。登録された生体認証情報は、共通IDに関連付けて決済認証システム103に記憶される。
このように、ユーザは端末101を利用して、決済認証システム103に対して共通ID及び生体認証情報を登録することができる。
次いで、ユーザは、共通ID及び生体認証情報に加えて、決済情報を登録する。画面201において決済情報登録ボタン201bを選択すると、画面205に遷移する。
画面205では、登録した共通IDに関連付ける決済情報を登録する。一実施形態によると、決済情報には、銀行の口座番号やクレジットカードのカード番号が含まれるが、これに限定するものではない。
このように、ユーザは端末101を利用して、決済認証システム103に対して共通IDに紐付く決済情報を登録することができる。
(2)次に、図1に戻り、本発明の一実施形態に係る電子商取引システム100を利用した商品の購入について説明する。
ユーザは、端末101を利用してECサイト102にアクセスする。端末101にはブラウザソフトや専用アプリケーションがインストールされており、ユーザは端末101を操作することで、インターネットなどのネットワークを介してECサイト102にアクセスすることができる。
ユーザは、ECサイト102にアクセスして商品を選択すると、共通IDを利用してユーザ認証を行い、選択した商品の注文に対してオンライン決済を行なうことができる。
ここで、より具体的に、オンライン決済のためのユーザ認証処理を説明する。図3は、本発明の一実施形態に係るユーザ認証処理の画面遷移を示す。
画面301は、オンライン決済方法として、口座振込やクレジットカード決済を選択可能なボタンを含む。ユーザが、端末101上に表示されたECサイト102のオンライン決済方法を選択することにより、認証処理が開始される。ここでは、決済方法として口座振込を選択するものとする。
決済方法が選択されると、画面302に示すように、端末101には共通ID入力画面が表示される。ユーザは、端末101を操作して共通ID及びパスワードを入力し、ユーザ認証ボタンを選択する。決済認証システム103は、共通ID及びパスワードを受信すると、認証情報DB(データベース)110に記憶した共通ID及びパスワードと照合し、ユーザ認証を行なう。共通IDによるユーザ認証が完了すると、次いで、生体認証が行われる。
画面303は、生体認証情報入力画面であり、生体認証として指紋情報の入力欄を含む。ユーザは、端末101のタッチスクリーンに触れることで指紋情報を入力し、認証ボタンを選択する。決済認証システム103は、認証情報DB110に記憶した共通IDに紐付く指紋情報と照合することで、生体認証を行なう。生体認証が完了とすると、決済認証システム103は、銀行/クレジットカード会社システム104と連携して決済処理を行なう。銀行/クレジットカード会社システム104は、口座振込や口座振替を行なう決済システムである。なお、図1には、銀行/クレジットカード会社システム104が単一のブロックによって示してあるが、銀行システム及びクレジットカード会社システムは一般に、別個の異なるシステムによって構成される。
図1に戻り、決済認証システム103と銀行/クレジットカード会社システム104による決済処理について説明する。なお、以下の説明では、決済方法を口座振込として、銀行システム104が決済処理を行なうものとする。
(3)決済認証システム103は、ECサイト102から共通ID、振込先口座情報(商品の売り手口座)、及び振込金額情報を受信する。なお、振込先口座情報(商品の売り手口座)は、予め決済認証システム103に登録しておいてもよい。その場合、決済認証システム103は、ECサイト102から当該ECサイト102を識別する情報(ECサイト識別情報)を受信することで、当該ECサイト識別情報に紐付く振込先口座情報(売り手口座)を識別する。
次いで、決済認証システム103は、ECサイト102から受信した共通IDについて生体認証情報認証を実行する。決済認証システム103は、端末101に生体認証情報認証画面303を表示させ、ユーザが入力した指紋情報を受信すると、認証情報DB110に記憶した指紋情報と照合する。
(4)生体認証情報認証が完了すると、ECサイトから受信した共通IDに紐付く口座からの引落し要求を、振込金額情報とともに銀行システム104に送信する。
(5)銀行システム104は、引落しの可否を確認し、引落し可能な場合は引落し処理を実行する(第1の決済処理)。なお、引落とし処理は、共通IDに紐付く口座から、銀行名義の口座に資金を移動することで行なわれる。引落し処理が完了すると、決済認証システム104に通知する。なお、銀行システム104は、引落し不可の場合も決済認証システム103に通知し、その場合は処理を終了する。また、決済認証システム104は、端末101に引落し不可を通知する。
(6)次いで、決済認証システム103は、ECサイト102に商品の発送情報を要求を送信する。
ECサイト102は、商品の発送情報として注文ID、指定配送業者、配送日を、決済認証システム103に対して送信する。また、商品の販売者は、商品を配送業者105に受け渡す。
(7)決済認証システム103は、ECサイト102から受信した注文ID、配送業者、配送日を記憶し、商品情報、配送日、送付先住所を指定された配送業者105に通知する。
(8)配送業者105は、通知された商品情報、配送日、送付先住所に基づいて配送伝票を作成し、販売者から受け取った商品を出荷する。また、配送業者105は、決済認証システム103に対して出荷IDを通知する。決済認証システム103は、商品出荷の通知を受信すると、銀行システム104に対して振込先口座(売り手口座)への入金要求を送信し、銀行システム104は、ユーザの口座から引き落とした商品の代金を、銀行名義の口座から振込先口座(売り手口座)へ入金する(第2の決済処理)。
以上説明したように、本発明の一実施形態に係る電子商取引システム100は、OAuth認証を利用してユーザ認証を行い、ユーザからの要求に応じたオンライン決済を行なうことができる。また、本発明の一実施形態に係る電子商取引システム100によると、ユーザはECサイト102に住所情報、金融機関の口座番号、クレジットカード番号などの個人情報を入力することなく、商品を購入することができる。
なお、上述した実施形態では、決済認証システム103に生体認証情報を登録したが、別の実施形態では、決済認証システム103には生体認証情報を登録せず、ユーザ端末101が記憶するようにしてもよい。この場合、ユーザの生体情報認証処理は、ユーザ端末101上で行なわれる。
図4は、本発明の一実施形態に係る決済認証システム103の機能ブロック図を示す。
本発明の一実施形態に係る決済認証システム103は、認証情報登録部410、認証処理部411、発送処理部412、認証情報DB110、注文情報DB111を備える。
認証情報登録部410は、ユーザ端末101からインターネットなどのネットワーク106を介して受信した共通ID、パスワード、生体認証情報、口座情報またはクレジットカード番号、住所等の情報を認証情報DB110に記憶する。
認証処理部411は、EC(電子商取引)サイト102から認証API(アプリケーシオンプログラミングインターフェース)420を介して受信した共通ID、パスワード、生体認証情報などを、認証情報DB110に記憶されたものと照合し、ユーザ認証を行なう。また、認証処理部411は、ユーザ認証完了後に、認証APIを介して受信した決済方法に応じて、共通IDに紐付けられた口座情報またはクレジットカード番号を、銀行システム104aまたはクレジットカード会社システム104bに通知し、決済処理を要求する。銀行システム104a及びクレジットカード会社システム104bは、決済処理を行なう決済システムである。具体的には、ユーザが口座振込を選択した場合、認証処理部411は銀行システム104aに口座番号及び振込金額を通知し、引落し可否確認及び引落し処理結果を受信する。一方、ユーザがクレジットカード決済を選択している場合、クレジットカード会社システム104bに対してクレジットカード番号及び請求金額を通知し、オーソリ処理確認及び売上請求結果を受信する。
発送処理部412は、銀行システム104aにおける引落し処理結果またはクレジットカード会社システム104bにおける売上請求処理結果を受けて、ECサイト102に商品の発送情報を要求する。次いで、発送処理部412は、ECサイトから商品の発送情報として、注文ID、指定配送業者、配送日を受信し、注文情報DB111に記憶する。また、発送処理部412は、注文情報DB111に記憶した商品の発送情報に基づいて、商品情報、配送日、送付先住所を指定された配送業者105に通知する。
なお、ECサイト102上の商品の販売者は、商品の発送情報を決済認証システム103に通知するとともに、商品を配送業者105に受け渡す。配送業者105は、決済認証システム103から通知された商品情報、配送日、送付先住所に基づいて配送伝票を作成し、販売者から受け取った商品を出荷する。また、配送業者105は、商品を出荷するとともに、出荷IDを決済認証システムに通知する。ユーザが口座振込を選択していた場合、決済認証システム103は、商品出荷の通知を販売業者から受信すると、銀行システム104aに通知し、銀行システム104aは、ユーザの口座から引き落とした代金を、銀行名義の口座から振込先口座(売り手口座)へ入金する。
上述した決済認証システム103の各機能部は、1つまたは複数のコンピュータによって実装することができる。当該1つまたは複数のコンピュータは、メモリ等の記憶装置に記憶されたコンピュータプログラムを処理装置(CPU)が実行することによって統括的に制御され、各機能部の機能を実現することができる。
図5は、本発明の一実施形態に係る認証情報登録処理の処理フローを示す。以下に、本発明の一実施形態に係る認証情報登録処理の処理フローを説明する。処理フローの各ステップは、決済認証システム103の機能手段として実装される。
ステップS501において、決済認証システム103は、ユーザ端末101からECサイト102等で使用するための共通ID及びパスワードを受信する。共通ID及びパスワードとは、GoogleやFacebookなどの他のインターネットサービスのアカウントに登録されているユーザID及びパスワードである。決済認証システム103は、共通ID及びパスワードとともに、どのインターネットサービスで用いられているかの指定を受信する。
次いで、ステップS502において、決済認証システム103は、共通ID及びパスワードを、対応するインターネットサービスへ送信し、ステップS503において、当該インターネットサービスから認証結果を受信する。共通ID及びパスワードの認証に関する一連の処理は、OAuth認証プロトコルを利用して実施される。
ステップS504において、決済認証システム103は、受信した認証結果から、送信した共通ID及びパスワードによってユーザが認証されたかどうか判定する。認証されなかった場合、ステップS505に進み、ユーザ端末101に対して認証エラーを通知し、処理を終了する。一方、ユーザが認証された場合、ステップS506において、決済認証システム103は、認証情報DB110に共通ID及びパスワードを記憶する。
次いで、ステップS507において、決済認証システム103は、ユーザ端末101から生体認証情報を受信する。生体認証情報は、限定はしないが、指紋情報や、瞳の中の虹彩、または、手の平や指の静脈とすることができる。ステップS508において、決済認証システム103は、受信した生体認証情報を認証情報DB110に、共通IDに紐付けて記憶する。
次いで、ステップS509において、決済認証システム103は、ユーザ端末101から決済情報を受信する。決済情報とは、ECサイト102等で購入する商品の代金を決済するための情報である。決済情報は、限定はしないが、銀行の口座情報やクレジットカードのカード番号などとすることができる。ステップS510において、決済認証システム103は、受信した決済情報を認証情報DB110に、共通IDに紐付けて記憶する。
このようにして、ユーザの認証情報を決済認証システム103に登録することができる。記憶された共通ID及びパスワード、並びに生体認証情報は、ECサイト102で商品を購入し、決済するための照合用ユーザID及びパスワード、並びに照合用生体認証情報として使用される。なお、生体認証情報は、ユーザ端末101が記憶するようにしてもよい。
図6は、本発明の一実施形態に係る認証処理の処理フローを示す。以下に説明する認証処理は、ユーザがECサイト102上で購入する商品を選択し、決済を行なう際の処理フローであり、決済の方法としてユーザが口座振込を選択したものとして説明する。処理フローの各ステップは、決済認証システム103の機能手段として実装される。
ステップS601において、決済認証システム103は、ユーザがECサイト102に対して入力した共通ID、パスワード、及び、商品の購入情報を、ECサイト102から受信する。また、ECサイト102からは、代金の振込先口座情報を受信する。なお、振込先口座情報(商品の売り手口座)は、予め決済認証システム103に登録しておいてもよい。その場合、決済認証システム103は、ECサイト102から当該ECサイト102を識別する情報(ECサイト識別情報)を受信することで、当該ECサイト識別情報に紐付く振込先口座情報(売り手口座)を識別する。また、商品の購入情報は、少なくとも、商品を識別する情報、購入個数、支払金額、決済方法(ここでは、口座振込)を含む。
次いで、ステップS602において、決済認証システム103は、受信した共通ID及びパスワードを、認証情報DB110に予め記憶された照合用共通ID及びパスワードと照合し、共通IDの認証処理を実行する。ステップS603において認証結果の判定を行い、認証できなかった場合は、ステップS604に進み、認証エラーを通知し、処理を終了する。一方、認証できた場合は、ステップS605に進み、生体認証処理を実行する。
ステップS605では、決済認証システム103は、ユーザ端末101に対して生体認証情報の入力を促し、ユーザ端末101から生体認証情報を受信すると、認証情報DB101に事前に記憶した生体認証情報と照合する。なお、生体認証処理は、ユーザ端末101が記憶した生体認証情報を用いて、ユーザ端末101上で行なうようにしてもよい。その場合、決済認証システム103は、ユーザ端末101から認証結果を受信する。
次いで、ステップS606において生体認証結果の判定を行い、認証できなかった場合は、ステップS607に進み、処理を終了する。一方、認証できた場合は、ステップS608に進む。
ステップS608では、決済認証システム103は、受信した商品の購入情報に含まれる決済方法(ここでは口座振込)に応じて、商品の購入代金の決済可否確認を行なう。具体的には、決済認証システム103は、受信した振込先口座情報に基づいて、銀行システム104aに対して購入代金の引落し可否確認要求を送信する。ステップS609において、決済認証システム103は、銀行システム104aから確認結果を受信し、引落し可能でない場合はステップS610に進み、ユーザ端末101に対して決済エラーを通知する。一方、引落し可能であった場合は、銀行システム104aによって引落し処理が実行され(第1の決済処理)、ステップS611において、決済認証システム103は引落し結果を受信する。なお、引落し処理は、共通IDに紐付くユーザの口座から、銀行名義の口座へ資金を移動することで行なわれる。
このようにして、決済認証システム103は、ユーザ認証を行ない、決済システムに対して商品の購入代金の決済可否確認を行なう。
図7は、本発明の一実施形態に係る発送処理の処理フロー図を示す。以下に説明する発送処理は、図6を参照して説明した認証処理に続いて実行される。また、処理フローの各ステップは、決済認証システム103の機能手段として実装される。
ステップS701において、決済認証システム103は、ECサイト102に商品の発送情報要求を送信する。
ステップS702において、決済認証システム103は、商品の発送情報として、注文ID、指定配送業者、配送日を受信し、注文情報DB111に記憶する。また、商品の販売者は、商品を配送業者105に受け渡す。
ステップS703において、決済認証システム103は、注文情報DB111に記憶した商品の発送情報に基づいて、商品情報、配送日、送付先住所を配送業者105に通知する。配送業者105は、通知された商品情報、配送日、送付先住所に基づいて配送伝票を作成し、販売者から受け取った商品を出荷する。
ステップS704において、決済認証システム103は、配送業者105から商品の出荷情報を受信する。また、決済認証システム103は、受信した出荷情報に基づいて、ユーザ端末101に商品の出荷を通知する。
ステップS705において、決済認証システム103は、銀行システム104aに対して、振込先口座(商品の売り手口座)への入金要求を送信する。銀行システム104aは、入金要求に応じて、図6のステップS611においてユーザの口座から引き落とした商品の代金を、銀行名義の口座から振込先口座(売り手口座)に入金する(第2の決済処理)。
このようにして、決済認証システム103は、商品の発送処理を実行する。
以上説明したように、本発明によると、ECサイト102とは別のインターネットサービスに登録しているユーザIDを共通IDとして使用して、認証処理を行なうことができる。また、本発明によると、口座情報やクレジットカード番号などの個人情報をECサイト102に登録しないで決済処理を行なうことができ、個人情報の漏洩に対するユーザの不安を軽減することができる。また、本発明は、電子マネーやビットコインによる決済にも適用可能であり、この場合、決済認証システム103は、電子マネーやビットコインを提供する決済システムと連携して決済処理を行なうように構成することができる。また、本発明によると、ECサイト102にとっても、決済処理や発送処理を行なうシステムを構築せずに商品を販売することができるので、ECサイトの構築に対する作業負荷を軽減することができる。
101 ユーザ端末
102 EC(電子商取引)サイト
103 決済認証システム
104 銀行/クレジットカード会社
105 配送業者
106 ネットワーク
110 認証情報DB
111 注文情報DB
410 認証情報登録部
411 認証処理部
412 発送処理部
420 認証API

Claims (8)

  1. 電子商取引における決済認証システムであって、
    前記電子商取引を提供する電子商取引サイトとは異なるインターネットサービスによって認証を受けた照合用ユーザID及びパスワードを予め記憶する記憶手段と、
    前記電子商取引サイトから、ユーザが入力したユーザID及びパスワード、並びに、商品の購入情報を受信する受信手段と、
    前記受信したユーザID及びパスワードと、前記記憶手段に予め記憶した前記照合用ユーザID及びパスワードを照合するユーザID認証手段と、
    前記受信したユーザIDを認証した後に、前記ユーザの生体認証結果を判定する生体認証結果判定手段と、
    前記受信した商品の購入情報に含まれる決済方法に応じて、決済システムに対して決済可否確認を行なう手段と、
    決済が可能であると判定された場合に、前記電子商取引サイトへ前記商品の発送情報を要求する手段と、
    前記電子商取引サイトから受信した前記商品の発送情報を配送業者に通知する通知手段と
    を備えたことを特徴とする決済認証システム。
  2. 前記異なるインターネットサービスによるユーザID及びパスワードの認証は、OAuth認証プロトコルを利用して実施されることを特徴とする請求項1に記載の決済認証システム。
  3. 前記決済方法は、銀行の口座振込またはクレジットカード決済を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の決済認証システム。
  4. 前記配送業者から前記商品の出荷情報を受信した後に、前記決済システムに対して前記商品の売り手口座への入金要求を送信する手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の決済認証システム。
  5. 前記配送業者から受信した前記商品の出荷情報に基づいて、前記商品の出荷をユーザ端末に通知する手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の決済認証システム。
  6. 前記記憶手段は、前記ユーザから受信した照合用生体認証情報をさらに記憶し、
    前記決済認証システムは、
    前記ユーザから生体認証情報を受信する生体認証情報受信手段と、
    前記受信した生体認証情報と、前記記憶手段に予め記憶した前記照合用生体認証情報を照合する生体認証情報認証手段と
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の決済認証システム。
  7. コンピュータによって実行される電子商取引における決済認証方法であって、
    前記電子商取引を提供する電子商取引サイトとは異なるインターネットサービスによって認証を受けた照合用ユーザID及びパスワードを予め記憶する記憶ステップと、
    前記電子商取引サイトから、ユーザが入力したユーザID及びパスワード、並びに、商品の購入情報を受信する受信ステップと、
    前記受信したユーザID及びパスワードと、前記予め記憶した照合用ユーザID及びパスワードを照合するユーザID認証ステップと、
    前記受信したユーザIDを認証した後に、前記ユーザの生体認証結果を判定する生体認証結果判定ステップと、
    前記受信した商品の購入情報に含まれる決済方法に応じて、決済システムに対して決済可否確認を行なうステップと、
    決済が可能であると判定された場合に、前記電子商取引サイトへ前記商品の発送情報を要求するステップと、
    前記電子商取引サイトから受信した前記商品の発送情報を配送業者に通知する通知ステップと
    を含むことを特徴とする決済認証方法。
  8. コンピュータに、請求項7に記載の決済認証方法を実行させるコンピュータプログラム。
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