JP2002163234A - ユーザ認証システム及びその処理方法、並びに、そのためのプログラムが記録された記録媒体 - Google Patents

ユーザ認証システム及びその処理方法、並びに、そのためのプログラムが記録された記録媒体

Info

Publication number
JP2002163234A
JP2002163234A JP2000361219A JP2000361219A JP2002163234A JP 2002163234 A JP2002163234 A JP 2002163234A JP 2000361219 A JP2000361219 A JP 2000361219A JP 2000361219 A JP2000361219 A JP 2000361219A JP 2002163234 A JP2002163234 A JP 2002163234A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
identification information
network
authentication
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000361219A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Sakamoto
本 敏 明 坂
Tatsuya Imai
井 達 也 今
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Bank Ltd
Original Assignee
Asahi Bank Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Bank Ltd filed Critical Asahi Bank Ltd
Priority to JP2000361219A priority Critical patent/JP2002163234A/ja
Publication of JP2002163234A publication Critical patent/JP2002163234A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なるサービス提供システムSS間で、ID
とパスワードとを共通にする。 【解決手段】 サービス提供システムSSは、ネットワ
ークバンキングシステムNTに、ログインしようとして
いるユーザの認証要求を公衆ネットワーク20を介して
送信する。ユーザは、ネットワークバンキングシステム
NTに対してIDとパスワードの入力を行い、その認証
結果を、ネットワークバンキングシステムNTからサー
ビス提供システムSSに公衆ネットワーク20を介して
送信する。認証結果には、そのユーザが正当なユーザで
あるかどうかの情報が含まれているので、サービス提供
システムSSは認証結果に基づいてログインを認めるか
どうかを判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザ認証システ
ム及びその処理方法、並びに、そのためのプログラムが
記録された記録媒体に関し、特に、別システムからの要
求に基づいてユーザの認証を行うユーザ認証システム及
びその処理方法、並びに、そのためのプログラムが記録
された記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】今日においては、インターネット等のネ
ットワークを用いて、顧客であるユーザに様々なサービ
スが提供されている。例えば、ユーザの住宅ローン相談
に答えたり、ユーザに特定の情報を定期的に発信したり
するサービスである。このようにネットワークを用いて
ユーザにサービスを提供する場合、そのサービスを提供
するサービス提供システムは、ユーザを識別するための
IDとパスワードとを、ユーザ毎に取り決めて保持して
いる。このため、ユーザは、そのサービス提供システム
にログインする際に、そのサービスを提供するサービス
提供システム毎に定めたIDとパスワードを入力する必
要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一人のユーザ
が複数のサービス提供システムに加入している場合もあ
り、このような場合は、各サービス提供システム毎に異
なるIDとパスワードを顧客は管理する必要が生じてい
る。しかし、複数の異なるIDとパスワードを別々に管
理するのは、ユーザにとって煩雑である。しかも、近年
においては、異なる企業が提供するサービス提供システ
ムのみならず、1つの企業でもネットワークを介した複
数のサービス提供システムを設けている場合もあり、こ
のような場合にまで、サービス提供システム毎にIDと
パスワードを別個に設けていることもある。
【0004】そこで本発明は、前記課題に鑑みてなされ
たものであり、ユーザ認証システムにIDとパスワード
等の識別情報を登録しているユーザは、これと異なるサ
ービス提供システムに対しても、ユーザ認証システムに
登録した識別情報で本人認証することのできる、ネット
ワークサービスシステムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係るユーザ認証システムは、ユーザを識別
するための識別情報を保持する、識別情報保持手段と、
別システムから、ネットワークを介して、ある1のユー
ザの認証要求を受信する、受信手段と、前記1のユーザ
に、識別情報を入力させる、識別情報入力手段と、前記
1のユーザが入力した識別情報と、前記識別情報保持手
段に保持されている識別情報とに基づいて、前記1のユ
ーザが、前記識別情報保持手段に登録されている正当な
ユーザであるかどうかを判断する、判断手段と、前記判
断手段における判断結果を、前記別システムにネットワ
ークを介して送信する、送信手段と、を備えることを特
徴とする。
【0006】また、本発明に係るユーザ認証システム
は、複数のユーザのIDとパスワードを保持する、ユー
ザ情報保持手段と、別システムから、ネットワークを介
して、ある1のユーザの認証要求を受信する、受信手段
と、前記1のユーザに、IDとパスワードとを入力させ
る、ユーザ情報入力手段と、前記1のユーザが入力した
ID及びパスワードと、前記ユーザ情報保持手段に保持
されているID及びパスワードとに基づいて、前記1の
ユーザが、前記ユーザ情報保持手段に登録されている正
当なユーザであるかどうかを判断する、判断手段と、前
記判断手段における判断結果を、前記別システムにネッ
トワークを介して送信する、送信手段と、を備えること
を特徴とする。
【0007】本発明に係るユーザ認証システムの処理方
法は、ユーザを識別するための識別情報を保持する、識
別情報保持手段を有するユーザ認証システムの処理方法
であって、別システムから、ネットワークを介して、あ
る1のユーザの認証要求を受信する、受信工程と、前記
1のユーザに、識別情報を入力させる、識別情報入力工
程と、前記1のユーザが入力した識別情報と、前記識別
情報保持手段に保持されている識別情報とに基づいて、
前記1のユーザが、前記識別情報保持手段に登録されて
いる正当なユーザであるかどうかを判断する、判断工程
と、前記判断工程における判断結果を、前記別システム
にネットワークを介して送信する、送信工程と、を備え
ることを特徴とする。
【0008】また、本発明に係るユーザ認証システムの
処理方法は、複数のユーザのIDとパスワードを保持す
る、ユーザ情報保持手段を有するユーザ認証システムの
処理方法であって、別システムから、ネットワークを介
して、ある1のユーザの認証要求を受信する、受信工程
と、前記1のユーザに、IDとパスワードとを入力させ
る、ユーザ情報入力工程と、前記1のユーザが入力した
ID及びパスワードと、前記ユーザ情報保持手段に保持
されているID及びパスワードとに基づいて、前記1の
ユーザが、前記ユーザ情報保持手段に登録されている正
当なユーザであるかどうかを判断する、判断工程と、前
記判断工程における判断結果を、前記別システムにネッ
トワークを介して送信する、送信工程と、を備えること
を特徴とする。
【0009】本発明に係る記録媒体は、ユーザを識別す
るための識別情報を保持する識別情報保持手段を有する
ユーザ認証システムを、制御するためのプログラムが記
録された記録媒体であって、別システムから、ネットワ
ークを介して、ある1のユーザの認証要求を受信する、
受信ステップと、前記1のユーザに、識別情報を入力さ
せる、識別情報入力ステップと、前記1のユーザが入力
した識別情報と、前記識別情報保持手段に保持されてい
る識別情報とに基づいて、前記1のユーザが、前記識別
情報保持手段に登録されている正当なユーザであるかど
うかを判断する、判断ステップと、前記判断ステップに
おける判断結果を、前記別システムにネットワークを介
して送信する、送信ステップと、を備えるプログラムが
記録されたことを特徴とする。
【0010】本発明に係る記録媒体は、複数のユーザの
IDとパスワードを保持するユーザ情報保持手段を有す
るユーザ認証システムを、制御するためのプログラムが
記録された記録媒体であって、別システムから、ネット
ワークを介して、ある1のユーザの認証要求を受信す
る、受信ステップと、前記1のユーザに、IDとパスワ
ードとを入力させる、ユーザ情報入力ステップと、前記
1のユーザが入力したID及びパスワードと、前記ユー
ザ情報保持手段に保持されているID及びパスワードと
に基づいて、前記1のユーザが、前記ユーザ情報保持手
段に登録されている正当なユーザであるかどうかを判断
する、判断ステップと、前記判断ステップにおける判断
結果を、前記別システムにネットワークを介して送信す
る、送信ステップと、を備えるプログラムが記録された
ことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】本実施形態は、顧客であるユーザ
がネットワークを介してサービス提供システムにログイ
ンする際に使用するIDとパスワードが正当なものであ
るかどうかを判断するユーザ認証システムを、サービス
提供システムとは別個に設ける。ユーザからログインを
要求されたサービス提供システムは、その認証をユーザ
認証システムに依頼し、その認証結果をユーザ認証シス
テムから受信する。受信した認証結果が正当なユーザで
あることを示している場合には、サービス提供システム
はログインを認めるようにする。これにより、サービス
提供システムは、ユーザを認証するためのIDやパスワ
ード等の識別情報を管理する必要がなくなり、ユーザも
各サービス提供システム毎に異なるIDやパスワード等
の識別情報を管理する必要がなくなるというものであ
る。以下、本実施形態を詳しく説明する。
【0012】まず、図1に基づいて、本発明の一実施形
態に係るネットワークサービスシステムの全体構成を説
明する。図1は、本実施形態が適用されるネットワーク
サービスシステムの全体構成をブロックで示す図であ
る。
【0013】本実施形態では、1つの金融機関が設けて
いるネットワークバンキングシステムNTが、ユーザ認
証システムを兼ねており、また、このユーザ認証システ
ムに認証要求を行うサービス提供システムSSも同一の
金融機関に設けられている。ネットワークバンキングシ
ステムNTは、ユーザが公衆ネットワーク20を介し
て、口座の残高照会や、資金の振り込みを行うためのシ
ステムである。サービス提供システムSSは、ユーザが
公衆ネットワーク20を介して、住宅ローンの相談や、
資金の借り入れ相談等を金融機関に対して行うシステム
である。
【0014】この図1に示すように、銀行等の金融機関
の顧客であるユーザは、ネットワークバンキングNTや
サービス提供システムSSにアクセスするにあたり、パ
ソコン12や携帯電話14やテレビジョンセット16等
を操作する。パソコン12はモデム等を介して電話回線
等に接続され、この電話回線等を通じてプロバイダ22
に接続される。そして、このプロバイダ22を介して、
外部の公衆ネットワーク20に接続される。この公衆ネ
ットワーク20は、例えば、インターネット等である。
【0015】携帯電話14も適宜操作を行うことによ
り、プロバイダ24を介して、公衆ネットワーク20に
接続される。この携帯電話14の場合は、例えば、株式
会社エヌ・ティ・ティ・ドコモが提供するサービスの1
つであるiモード(株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
の登録商標)を介して、公衆ネットワーク20に接続さ
れる。テレビジョンセット16は、電話回線等への接続
機能を有しており、この電話回線等を通じて、プロバイ
ダ26を介して、公衆ネットワーク20に接続される。
本実施形態においては、これらパソコン12や携帯電話
14やテレビジョンセット16等の情報処理を行えるユ
ーザ端末のことを、情報処理端末10と総称することと
する。
【0016】金融機関側には、ネットワークバンキング
システムNTとサービス提供システムSSとが設けられ
ている。ネットワークバンキングシステムNTには、公
衆ネットワーク20に接続されたネットワークバンキン
グ受付サーバ30が設けられている。このネットワーク
バンキング受付サーバ30には、複数のユーザの情報処
理端末10から公衆ネットワーク20を介して、口座の
残高照会や、資金の振り込み手続き等の各種の金融取引
に関する指示が入力される。また、ネットワークバンキ
ング受付サーバ30は公衆ネットワーク20を介して各
ユーザの情報処理端末10に各種の応答を送信する。
【0017】このネットワークバンキング受付サーバ3
0は、同じく金融機関にあるネットワークバンキング処
理システム40に接続されている。詳しくは後述する
が、ネットワークバンキング処理システム40には、顧
客情報データベース42が設けられている。また、この
ネットワークバンキング処理システム40は、複数のユ
ーザからログインがなされて、ユーザの口座の残高照会
や、資金の振り込み手続き等の金融に関する指示を受け
付けるシステムである。本実施形態においては、このユ
ーザのログインを管理しているシステム部分を、ユーザ
認証システムとして活用している。
【0018】一方、サービス提供システムSSには、公
衆ネットワーク20に接続された顧客サービス受付サー
バ50が設けられている。この顧客サービス受付サーバ
50には、複数のユーザの情報処理端末10から公衆ネ
ットワーク20を介して、このサービス提供システムS
Sが提供するサービスに対する指示が入力される。ま
た、顧客サービス受付サーバ50は、公衆ネットワーク
20を介して各ユーザの情報処理端末10に各種の応答
を送信する。
【0019】この顧客サービス受付サーバ50は、同じ
く金融機関にある顧客サービス処理システム60に接続
されている。詳しくは後述するが、顧客サービス処理シ
ステム60には、顧客情報データベース62が設けられ
ている。また、この顧客サービス処理システム60は、
複数のユーザからログインがなされて、各種の情報サー
ビスを提供するための処理をするためのシステムであ
る。本実施形態においては、このサービス提供システム
SSは、マネープラン応援サイトというサービスを提供
している。
【0020】本実施形態においては、これらネットワー
クバンキング受付サーバ30とネットワークバンキング
処理システム40とからなる2つのコンピュータにより
ネットワークバンキングシステムNTを実現し、顧客サ
ービス受付サーバ50と顧客サービス処理システム60
とからなる2つのコンピュータによりサービス提供シス
テムSSを実現したが、この形態に限られるものではな
い。例えば、ネットワークバンキング受付システム30
とネットワークバンキング処理システム40とを統合し
て1つのコンピュータで、ネットワークバンキングシス
テムNTを実現してもよいし、さらに多くのコンピュー
タに分散して実現してもよい。また同様に、顧客サービ
ス受付サーバ50と顧客サービス処理システム60とを
統合して1つコンピュータで、サービス提供システムS
Sを実現してもよいし、さらに多くのコンピュータに分
散して実現してもよい。
【0021】また、ネットワークバンキングシステムN
T及びサービス提供システムSSが備える各種のデータ
ベースの区分は上述の例に限られるものではない。ま
た、これらネットワークバンキングシステムNT及びサ
ービス提供システムSSが備えるデータベースは、これ
以外のものがあってもよい。
【0022】次に図2に基づいて、本実施形態に係るサ
ービス提供システムSSとネットワークバンキングシス
テムNTとが行う会員登録処理について説明する。この
会員登録処理は、サービス提供システムSSの提供する
マネープラン応援サイトに、ユーザが新たに会員登録を
する場合の処理である。
【0023】この図2に示した会員登録処理は、図3に
示すサービス提供システムSSの初期画面W10におい
て、ユーザが「サイトの会員登録」ボタンB10をクリ
ックした場合に起動される処理である。
【0024】図2に示すように、会員登録処理において
は、サービス提供システムSSは、まず、ユーザの情報
処理端末10に、図4に示す会員登録画面W20を表示
する(ステップS10)。この図4に示すように、会員
登録画面W20においては、会員になるメリットや会員
規約が表示されている。また、会員登録画面W20に
は、「統合ID認証」ボタンB20と、通常の「登録」
ボタンB21とが設けられている。
【0025】ネットワークバンキングシステムNTに登
録をしているユーザは、「統合ID認証」ボタンB20
をクリックする。一方、ネットワークバンキングシステ
ムNTに登録をしていないユーザは、フィールドF20
に漢字氏名を入力し、フィールドF21にカナ氏名を入
力し、フィールドF22に生年月日を入力し、フィール
ドF23に電子メールアドレスを入力し、フィールドF
24に住所を入力した上で、「登録」ボタンB21をク
リックする。
【0026】図2に示すように、「統合ID認証」ボタ
ンB20がクリックされた場合(ステップS11:Ye
s)には、認証要求をサービス提供システムSSから、
ネットワークバンキングシステムNTに送信する(ステ
ップS12)。この認証要求は、図1に示す公衆ネット
ワーク20を介して、サービス提供システムSSからネ
ットワークバンキングシステムNTに送信される。ま
た、本実施形態においては、この認証要求に付随して、
認証完了後の戻り先であるリダイレクト先URLと、認
証要求を発信した要求元URLとを、サービス提供シス
テムSSからネットワークバンキングシステムNTに送
信する。
【0027】図2に示すように、この認証要求を受信し
たネットワークバンキングシステムNTは、この認証要
求が、ユーザ認証システムに予め登録されているサービ
ス提供システムSSから送信されたものであるかどうか
を判断する(ステップS13)。本実施形態において
は、ネットワークバンキングシステムNTが、認証要求
の発信元のIPアドレス(internet protocol addres
s)を用いて、認証要求を送信したサービス提供システ
ムSSが、このユーザ認証システムに予め登録されてい
るものであるかどうかを判断する。なお、この判断は、
認証要求に付随して送られてくる要求元URLに基づい
て判断するようにしてもよい。
【0028】ステップS13において、受信した認証要
求が、ユーザ認証システムに予め登録されているサービ
ス提供システムSSから送信されたものであると判断し
た場合(ステップS13:Yes)には、ネットワーク
バンキングシステムNTは、ユーザの情報処理端末10
に、図5に示すIDパスワード入力画面W30を表示す
る(ステップS14)。このIDパスワード入力画面W
30において、ユーザは、フィールドF30にネットワ
ークバンキングIDを入力し、フィールドF31にログ
インパスワードを入力する。
【0029】これらフィールドF30及びフィールドF
31に入力するネットワークバンキングID及びログイ
ンパスワードは、そのユーザがネットワークバンキング
システムNTで使用しているIDとパスワードである。
これらの入力を終えたユーザは、「次へ」ボタンB30
をクリックする。
【0030】次に、図2に示すように、ネットワークバ
ンキングシステムNTは、顧客情報データベース42に
格納されているネットワークバンキングユーザテーブル
を検索し、ネットワークバンキングIDとログインパス
ワードとが、ネットワークバンキングシステムNTに登
録されているものと一致するかどうかを判断する(ステ
ップS15)。
【0031】図6は、本実施形態に係るネットワークバ
ンキングユーザテーブルTB10の構成を示す図であ
る。この図6に示すように、ネットワークバンキングユ
ーザテーブルTB10は、項目として、店番C10と、
科目C11と、口座番号C12と、ネットワークバンキ
ングID C13と、ログインパスワードC14とを、
備えている。店番C10と科目C11と口座番号C12
とにより、そのユーザがこのネットワークバンキングシ
ステムNTに登録している代表口座が特定される。この
代表口座は、このネットワークバンキングシステムNT
においてユニークな識別コードであり、代表口座を用い
て一人のユーザを特定することができる。ネットワーク
バンキングID C13は、ユーザがこのネットワーク
バンキングシステムNTにログインする際に入力するI
Dであり、ログインパスワードC14も、ユーザがこの
ネットワークバンキングシステムNTにログインする際
に入力するパスワードである。本実施形態に係るネット
ワークバンキングシステムNTにおいては、これらネッ
トワークバンキングID C13と、ログインパスワー
ドC14とは、ユーザが任意に変更することができるよ
うになっている。
【0032】図2のステップS15において、ユーザの
入力したネットワークバンキングIDとログインパスワ
ードとが、ネットワークバンキングユーザテーブルTB
10に登録されているものと一致しなかった場合(ステ
ップS15:No)には、公衆ネットワーク20を介し
て、正当なユーザでない旨の認証結果をサービス提供シ
ステムSSに送信する。サービス提供システムSSで
は、上述したステップS11からの処理を繰り返す。
【0033】一方、ステップS15において、ユーザの
入力したネットワークバンキングIDとログインパスワ
ードとが、ネットワークバンキングユーザテーブルTB
10に登録されているものと一致した場合(ステップS
15:Yes)には、ネットワークバンキングシステム
NTは、顧客情報データベース42に格納されている統
合ID情報テーブルを検索し、そのユーザに関する所定
の情報を取得する(ステップS16)。
【0034】図7は、本実施形態に係る統合ID情報テ
ーブルTB20の構造を示す図である。この図7に示す
ように、統合ID情報テーブルTB20は、項目とし
て、店番C20と、科目C21と、口座番号C22と、
統合ID C23と、統合ID解約日C24と、カナ氏
名C25と、漢字氏名C26と、電子メールアドレスC
27と、契約日C28とを備えている。
【0035】統合ID情報テーブルTB20において
も、上述したネットワークバンキングユーザテーブルT
B10と同様に、店番C20と科目C21と口座番号C
22とで、ユーザを一意に特定できるようになってい
る。したがって、ネットワークバンキングシステムNT
は、ユーザの店番C20、科目C21、及び口座番号C
22を用いて、統合ID情報テーブルTB20から、そ
のユーザの個人情報を検索することになる。
【0036】統合ID C23は、そのユーザを特定す
るための統合IDである。この統合ID C23は、こ
のネットワークバンキングシステムNTがシステム的に
割り当てるものであり、一旦割り当てられた統合ID
C23は、それ以降不変である。ネットワークバンキン
グシステムNTは、サービス提供システムSSに、この
統合ID C23を認証結果とともに通知する。
【0037】統合ID解約日C24は、ユーザがネット
ワークバンキングシステムNTへのユーザ登録を解約し
た場合に設定される項目である。具体的には、ユーザが
ネットワークバンキングシステムNTへのユーザ登録を
解約した場合には、その解約した年月日が格納される。
したがって、この統合ID解約日C24がNULLであ
ることは、ユーザの解約がされておらず今なお有効な統
合IDであることを示している。
【0038】カナ氏名C25には、ユーザの氏名がカナ
で格納される。漢字氏名C26には、ユーザの氏名が漢
字で格納される。電子メールアドレスC27には、その
ユーザの電子メールアドレスが格納される。契約日C2
8には、そのユーザがネットワークバンキングシステム
NTの登録をした年月日が格納される。
【0039】図2のステップS16でどのような個人情
報を取得すべきかは、ネットワークバンキングシステム
NTとサービス提供システムSSとの間で、予め取り決
められている。したがって、そのユーザに関する必要な
個人情報のみをネットワークバンキングシステムNT
は、統合ID情報テーブルTB20から取得する。
【0040】次に、ネットワークバンキングシステムN
Tは、その認証結果とともに、統合IDと統合ID情報
テーブルTB20から取得した個人情報とを、公衆ネッ
トワーク20を介して、サービス提供システムSSに送
信する(ステップS17)。本実施形態では、例えば、
認証要求に付随して指定されたリダイレクト先URLに
対して、正当なユーザである旨の認証結果と、要求元の
URLと、認証日時と、統合IDと、漢字氏名と、カナ
氏名と、電子メールアドレスとを、送信する。
【0041】また、送信の際には、その送信内容を暗号
化した上で、サービス提供システムSSに送信する。送
信内容を暗号化するのは、公衆ネットワーク20上で、
統合IDや漢字氏名等の個人情報が第三者に盗聴され、
漏洩してしまうのを防止するためである。さらに、本実
施形態においては、暗号を解読するための暗号鍵は、サ
ービス提供システムSS毎に異なるようにしている。こ
れは、万一、サービス提供システムSSになりすまして
個人情報を取得しようとする悪意の第三者が存在して
も、このなりすましたシステムでは認証結果や個人情報
が分からないようにするためである。
【0042】これを受信したサービス提供システムSS
は、ユーザの情報処理端末10に、図8に示す登録確認
画面W40を表示する(ステップS18)。この登録確
認画面W40において、ユーザは、マネープラン応援サ
イトの会員に登録する場合は、「はい」ボタンB40を
クリックし、登録しない場合は「いいえ」ボタンB41
をクリックする。
【0043】「はい」ボタンB40がクリックされた場
合には、サービス提供システムSSは、顧客情報データ
ベース62のサービスシステムユーザテーブルに、その
ユーザを登録する(ステップS19)。図9は、顧客情
報データベース62のサービスシステムユーザテーブル
TB30の構成を示す図である。
【0044】この図9に示すように、サービスシステム
ユーザテーブルTB30は、項目として、統合ID C
30と、漢字氏名C31と、カナ氏名C32と、電子メ
ールアドレスC33と、相談内容1 C34と、回答内
容1 C35とを備えている。
【0045】統合ID C30と、漢字氏名C31と、
カナ氏名C32と、電子メールアドレスC33とには、
ネットワークバンキングシステムNTから送信されてき
たこれらに対応する情報が格納される。このサービス提
供システムSSでは、統合ID C30が、ユーザを識
別するためのユニークな識別コードになっている。
【0046】また、相談内容1 C34及び 回答内容
1 C35には、ユーザがこのサービス提供システムS
Sにおいて、住宅ローン相談をした内容やその回答内容
が、それぞれ格納されていく。
【0047】次に図2に示すように、サービス提供シス
テムSSは、ユーザの情報処理端末10に、図10に示
すサンキュー画面W50を表示する(ステップS2
0)。このサンキュー画面W50において、ユーザが
「サイトトップ画面へ」ボタンB50をクリックする
と、サービス提供システムSSは図3に示す初期画面W
10をユーザの情報処理端末10に表示する。これによ
り、会員登録が順当に処理された場合の処理が終了す
る。
【0048】これに対して、上述したステップS13に
おいて、ネットワークバンキングシステムNTが、認証
要求が予め登録されているサービス提供システムSSか
らのものでないと判断した場合(ステップS13:N
o)には、ネットワークバンキングシステムNTは、ユ
ーザの情報処理端末10に、エラーである旨を知らせる
エラー画面を表示する(ステップS30)。そして、こ
の会員登録処理を終了する。
【0049】さらに、上述したステップS11におい
て、つまり、図4の会員登録画面W20において、「統
合ID認証」ボタンB20がクリックされなかったと判
断した場合(ステップS11:No)には、サービス提
供システムSSは、通常の「登録」ボタンB21がクリ
ックされたかどうかを判断する(ステップS40)。
「登録」ボタンB21がクリックされていない場合(ス
テップS40:No)には、上述したステップS11か
らの処理を繰り返して待機する。
【0050】「登録」ボタンB21がクリックされた場
合(ステップS40:Yes)には、サービス提供シス
テムSSは、通常のユーザ登録処理を行う(ステップS
41)。具体的には、図4のフィールドF20〜F24
にユーザが入力した、漢字氏名、カナ氏名、生年月日、
電子メールアドレス、住所に基づいて、サービスシステ
ムユーザテーブルTB30に新たなユーザ登録を行う。
そして、この会員登録処理を終了する。
【0051】ここまではユーザがサービス提供システム
SSに新たに会員登録する場合の処理を説明したが、次
に、すでにサービス提供システムSSに登録しているユ
ーザがこのサービス提供システムSSにログインして、
住宅ローン相談のサービスを受ける場合の処理を説明す
る。
【0052】図11は、ユーザがサービス提供システム
SSにおいて、住宅ローン相談を受ける場合の住宅ロー
ン相談処理を説明するフローチャートである。
【0053】ユーザが、図3に示した初期画面W10に
おいて、「相談」ボタンB11をクリックすると、図1
2に示す住宅ローン相談初期画面W60が情報処理端末
10に表示される。この住宅ローン相談初期画面W60
において、統合IDを利用しているユーザは「ログイ
ン」ボタンB60をクリックし、統合IDを利用してい
ないユーザは「ログイン」ボタンB61をクリックす
る。これらのボタンB60、B61のうち、「ログイ
ン」ボタンB60をクリックした場合に、図11に示す
住宅ローン相談処理が起動される。
【0054】この図11に示すように、サービス提供シ
ステムSSは、そのユーザの認証要求を、公衆ネットワ
ーク20を介して、ネットワークバンキングシステムN
Tに送信する(ステップS50)。本実施形態において
は、この認証要求に付随して、認証完了後の戻り先であ
るリダイレクト先URLと、認証要求を発信した要求元
URLとを、サービス提供システムSSからネットワー
クバンキングシステムNTに送信する。
【0055】この認証要求を受信したネットワークバン
キングシステムNTは、この認証要求が、ユーザ認証シ
ステムに予め登録されているサービス提供システムSS
から送信されたものであるかどうかを判断する(ステッ
プS51)。本実施形態においては、ネットワークバン
キングシステムNTが、認証要求の発信元のIPアドレ
ス(internet protocol address)を用いて、認証要求
を送信したサービス提供システムSSが、このユーザ認
証システムに予め登録されているものであるかどうかを
判断する。なお、この判断は、認証要求に付随して送ら
れてくる要求元URLに基づいて判断するようにしても
よい。
【0056】ステップS51において、受信した認証要
求が、ユーザ認証システムに予め登録されているサービ
ス提供システムSSから送信されたものであると判断し
た場合(ステップS51:Yes)には、ネットワーク
バンキングシステムNTは、ユーザの情報処理端末10
に、図13に示すIDパスワード入力画面W70を表示
する(ステップS52)。このIDパスワード入力画面
W70において、ユーザは、フィールドF70にネット
ワークバンキングIDを入力し、フィールドF71にロ
グインパスワードを入力する。
【0057】これらフィールドF70及びフィールドF
71に入力するネットワークバンキングID及びログイ
ンパスワードは、そのユーザがネットワークバンキング
システムNTで使用しているIDとパスワードである。
これらの入力を終えたユーザは、「次へ」ボタンB70
をクリックする。
【0058】次に、図11に示すように、ネットワーク
バンキングシステムNTは、顧客情報データベース42
に格納されているネットワークバンキングユーザテーブ
ルTB10(図6参照)を検索し、ユーザの入力したネ
ットワークバンキングIDとログインパスワードとが、
ネットワークバンキングシステムNTに登録されている
ものと一致するかどうかを判断する(ステップS5
3)。
【0059】このステップS52において、ユーザの入
力したネットワークバンキングIDとログインパスワー
ドとが、ネットワークバンキングユーザテーブルTB1
0に登録されているものと一致しなかった場合(ステッ
プS53:No)には、公衆ネットワーク20を介し
て、正当なユーザでない旨の認証結果をサービス提供シ
ステムSSに送信する(ステップS54)。
【0060】正当なユーザでない旨の認証結果を受信し
たサービス提供システムSSでは、エラー画面をユーザ
の情報処理端末10に表示する(ステップS55)。そ
して、この住宅ローン相談処理を終了する。
【0061】一方、ステップS53において、ユーザの
入力したネットワークバンキングIDとログインパスワ
ードとが、ネットワークバンキングユーザテーブルTB
10に登録されているものと一致した場合(ステップS
53:Yes)には、ネットワークバンキングシステム
NTは、ユーザの情報処理端末10に、図14に示す統
合ID認証完了画面W80を表示する(ステップS5
6)。この統合ID認証完了画面W80において、ユー
ザが「次へ」ボタンB80をクリックした場合には、ネ
ットワークバンキングシステムNTは、統合ID情報テ
ーブルTB20(図7参照)を検索し、そのユーザの統
合ID C23を取得する(ステップS57)。
【0062】なお、本実施形態においては、ステップS
53で、ユーザの入力したネットワークバンキングID
とログインパスワードとが、ネットワークバンキングユ
ーザテーブルTB10に登録されているものと一致した
場合に、ステップS56で図14に示す統合ID認証完
了画面W80を表示することとしたが、この統合ID認
証完了画面W80の表示は省略してもよい。すなわち、
ステップS53で、ユーザの入力したネットワークバン
キングIDとログインパスワードとが、ネットワークバ
ンキングユーザテーブルTB10に登録されているもの
と一致した場合に、そのままステップS57に移行して
もよい。
【0063】次に、ネットワークバンキングシステムN
Tは、正当なユーザである旨の認証結果とともに、統合
IDを、公衆ネットワーク20を介して、サービス提供
システムSSに送信する(ステップS58)。本実施形
態では、例えば、リダイレクト先URLに対して、正当
なユーザである旨の認証結果と、統合IDとを送信す
る。また、送信の際には、その送信内容を暗号化した上
で、サービス提供システムSSに送信する。送信内容を
暗号化するのは、公衆ネットワーク20上で、統合ID
が第三者に盗聴され、漏洩してしまうのを防止するため
である。さらに、本実施形態においては、暗号を解読す
るための暗号鍵は、サービス提供システムSS毎に異な
るようにしている。これは、万一、サービス提供システ
ムSSになりすまして統合IDを取得しようとする悪意
の第三者が存在しても、このなりすましたシステムでは
統合IDが分からないようにするためである。
【0064】なお、統合ID以外のユーザの個人情報
を、統合ID情報テーブルTB20から取得して、サー
ビス提供システムSSに送信するようにしてもよい。こ
の場合、上述した会員登録処理におけるステップS17
と同様に、暗号化して送信してもよい。
【0065】これを受信したサービス提供システムSS
は、ユーザの情報処理端末10に、図15に示す相談入
力画面W90を表示する(ステップS59)。この相談
入力画面W90において、ユーザは、フィールドF90
に相談のタイトルを入力し、フィールドF91に相談し
たい内容を入力する。そして、「送信」ボタンB90を
クリックする。
【0066】次に図11に示すように、サービス提供シ
ステムSSは、ユーザの情報処理端末10に、図16に
示す相談内容確認画面W100を表示する(ステップS
60)。この相談内容確認画面W100で、ユーザはそ
の入力内容を確認し、修正を加えたい場合は「修正」ボ
タンB100をクリックし、修正を加える必要のない場
合は「OK」ボタンB101をクリックする。ユーザ
が、「修正」ボタンB100をクリックした場合には、
図15に示す相談内容入力画面W90に戻る。
【0067】ユーザが「OK」ボタンB101をクリッ
クした場合には、図11に示すように、サービス提供シ
ステムSSは、ユーザの情報処理端末10に、図17に
示すサンキュー画面W110を表示する(ステップS6
1)。そして、これにより住宅ローン相談処理を終了す
る。
【0068】これに対して、上述したステップS51に
おいて、ネットワークバンキングシステムNTが、認証
要求が予め登録されているサービス提供システムSSか
らのものでないと判断した場合(ステップS51:N
o)には、ネットワークバンキングシステムNTは、ユ
ーザの情報処理端末10に、エラーである旨を知らせる
エラー画面を表示する(ステップS70)。そして、こ
の住宅ローン相談処理を終了する。
【0069】以上のように、本実施形態に係るネットワ
ークサービスシステムによれば、ネットワークバンキン
グシステムNTのユーザは、ネットワークバンキングシ
ステムNTで使用しているネットワークバンキングID
とログインパスワードとを用いて、ネットワークバンキ
ングシステムNTとは別のシステムであるサービス提供
システムSSにログインすることができるようになる。
このため、ユーザは、各サービス提供システム毎に、複
数のIDとパスワードを管理しなければならないという
煩雑さから解放される。
【0070】また、ネットワークバンキングIDとログ
インパスワードとの管理を、ネットワークバンキングシ
ステムNTで行うので、サービス提供システムSSにお
けるIDとパスワードの管理を省くことができる。この
ため、サービス提供システムSSのシステム管理やユー
ザ管理が容易になる。
【0071】さらに、このようにネットワークバンキン
グIDとログインパスワードとを共通使用しても、サー
ビス提供システムSSとネットワークバンキングシステ
ムNTとの間で共通のファイルを使用したり保持したり
する必要はない。このため、IDとパスワードを共通利
用するネットワークサービスシステムを容易に構築でき
るようになる。特に、IDとパスワードを共通使用して
いるにも拘わらず、IDとパスワードを保持したファイ
ルを共有しなくて済むことから、IDとパスワードのセ
キュリティレベルを極めて高いものとすることができ
る。
【0072】また、本実施形態に係るネットワークバン
キングシステムNTは、ユーザが入力したネットワーク
バンキングIDとログインパスワードとを、サービス提
供システムSSに通知することなく、その認証結果と統
合IDのみを通知することとした。このため、ネットワ
ークバンキングシステムNTにおけるネットワークバン
キングIDとログインパスワードのセキュリティレベル
を下げずに、他のシステムであるサービス提供システム
SSと共通使用することができる。すなわち、ネットワ
ークバンキングシステムNTは、不必要なユーザの個人
情報を開示せずに、ネットワークバンキングシステムN
Tの正当なユーザであることの認証のみを、サービス提
供システムSSに回答することが可能になる。
【0073】とりわけ、ネットワークバンキングシステ
ムNTにおいては、ユーザのネットワークバンキングI
Dとログインパスワードについては、強制的に且つ定期
的にユーザに変更させたり、入力を数回連続して間違え
た場合にはそのネットワークバンキングIDを一定時間
閉塞して使えないようにしたりして、極めて高いセキュ
リティレベルを確保している。このように極めて高いセ
キュリティレベルを確保しているIDとパスワードと
を、他のサービス提供システムSSでユーザ認証に使用
することができるので、他のサービス提供システムSS
においても高いセキュリティレベルでユーザ管理をする
ことができることになる。
【0074】また、上述した実施形態においては、サー
ビス提供システムSSにおける新規の会員登録の場合に
は、そのユーザに割り当てた統合IDとともに、漢字氏
名、カナ氏名等のユーザの個人情報も、ネットワークバ
ンキングシステムNTからサービス提供システムSSに
送信することとした。このため、サービス提供システム
SSでは、新たにそのユーザに漢字氏名、カナ氏名等の
個人情報を入力させる必要がなくなる。しかも、どのよ
うな個人情報をネットワークバンキングシステムNTか
らサービス提供システムSSに送信するかは、予め取り
決めがなされているので、高いセキュリティレベルで個
人情報を管理することができる。
【0075】なお、本発明は上記実施形態に限定されず
種々に変形可能である。例えば、上述した実施形態にお
いては、サービス提供システムSSと、ネットワークバ
ンキングシステムNTとが、同一の金融機関のシステム
である場合を例に説明したが、これら2つのシステム
は、まったく別の企業のシステムであってもよい。この
場合、ネットワークバンキングシステムNTは、ユーザ
認証システムとして、別の企業に対してユーザ認証サー
ビスを提供することとなり、それに対する対価を得るこ
とも可能になる。
【0076】また、上述した実施形態における図2のス
テップS17においては、認証結果とともにユーザ情報
を、ネットワークバンキングシステムNTからサービス
提供システムSSに送信することとした。しかし、ユー
ザの個人情報のセキュリティレベルをさらに高めるため
に、認証結果と、統合IDのみを送信するようにしても
よい。
【0077】さらに、上述した実施形態においては、ユ
ーザ認証システムは、ネットワークバンキングシステム
NTと一体化されたシステムである場合を例に説明した
が、ユーザ認証システムは、ネットワークバンキングシ
ステムNTと別個のシステムとして用意してもよい。
【0078】また、上述した実施形態においては、1の
ユーザを他のユーザから識別するための識別情報とし
て、ネットワークバンキングIDとログインパスワード
とを用いたが、他の情報をユーザを識別するための識別
情報として用いてもよい。
【0079】さらに、上述の実施形態で説明した各処理
については、これら各処理を実行するためのプログラム
をフロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROM(Co
mpact Disc-ReadOnly Memory)、ROM、メモリカード
等の記録媒体に記録して、記録媒体の形で頒布すること
が可能である。この場合、このプログラムが記録された
記録媒体をネットワークバンキングシステムNTやサー
ビス提供システムSSとを構成するコンピュータに読み
込ませ、実行させることにより、上述した実施形態を実
現することができる。
【0080】また、ネットワークバンキングシステムN
Tやサービス提供システムSSを構成するコンピュータ
は、オペレーティングシステムや別のアプリケーション
プログラム等の他のプログラムを備える場合がある。こ
の場合、ネットワークバンキングシステムNTやサービ
ス提供システムSSを構成するコンピュータの備える他
のプログラムを活用し、記録媒体にはそのコンピュータ
が備えるプログラムの中から、本実施形態と同等の処理
を実現するプログラムを呼び出すような命令を記録する
ようにしてもよい。
【0081】さらに、このようなプログラムは、記録媒
体の形ではなく、ネットワークを通じて搬送波として頒
布することも可能である。ネットワーク上を搬送波の形
で伝送されたプログラムは、ネットワークバンキングシ
ステムNTやサービス提供システムSSを構成するコン
ピュータに取り込まれて、このプログラムを実行するこ
とにより上述した実施形態を実現することができる。
【0082】また、記録媒体にプログラムを記録する際
や、ネットワーク上を搬送波として伝送される際に、プ
ログラムの暗号化や圧縮化がなされている場合がある。
この場合には、これら記録媒体や搬送波からプログラム
を読み込んだネットワークバンキングシステムNTやサ
ービス提供システムSSを構成するコンピュータは、そ
のプログラムの復号化や伸張化を行った上で、実行する
必要がある。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るユー
ザ認証システムによれば、ユーザ認証システムに保持さ
れているユーザを識別するための識別情報を用いて、別
システムからの認証要求に対して、そのユーザが正当な
ユーザであるかどうかの判断結果を返信することとした
ので、別システムにおいては、ユーザの認証を省くこと
が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用されるネットワークサービスシス
テムの全体構成を示す図。
【図2】本発明の一実施形態に係る会員登録処理を説明
するフローチャート。
【図3】本実施形態に係るユーザの情報処理端末に表示
される初期画面の一例を示す図。
【図4】本実施形態に係る会員登録処理において、ユー
ザの情報処理端末に表示される会員登録画面の一例を示
す図。
【図5】本実施形態に係る会員登録処理において、ユー
ザの情報処理端末に表示されるIDパスワード入力画面
の一例を示す図。
【図6】本実施形態に係るネットワークバンキングユー
ザテーブルの構成の一例を示す図。
【図7】本実施形態に係る統合ID情報テーブルの構成
の一例を示す図。
【図8】本実施形態に係る会員登録処理において、ユー
ザの情報処理端末に表示される登録確認画面の一例を示
す図。
【図9】本実施形態に係るサービスシステムユーザテー
ブルの構成の一例を示す図。
【図10】本実施形態に係る会員登録処理において、ユ
ーザの情報処理端末に表示されるサンキュー画面の一例
を示す図。
【図11】本発明の一実施形態に係る住宅ローン相談処
理を説明するフローチャート。
【図12】本実施形態に係るユーザの情報処理端末に表
示される住宅ローン相談初期画面の一例を示す図。
【図13】本実施形態に係る住宅ローン相談処理におい
て、ユーザの情報処理端末に表示されるIDパスワード
入力画面の一例を示す図。
【図14】本実施形態に係る住宅ローン相談処理におい
て、ユーザの情報処理端末に表示される統合ID認証完
了画面の一例を示す図。
【図15】本実施形態に係る住宅ローン相談処理におい
て、ユーザの情報処理端末に表示される相談入力画面の
一例を示す図。
【図16】本実施形態に係る住宅ローン相談処理におい
て、ユーザの情報処理端末に表示される相談内容確認画
面の一例を示す図。
【図17】本実施形態に係る住宅ローン相談処理におい
て、ユーザの情報処理端末に表示されるサンキュー画面
の一例を示す図。
【符号の説明】
10 情報処理端末 12 パソコン 14 携帯電話 16 テレビジョンセット 20 公衆ネットワーク 30 ネットワークバンキング受付サーバ 40 ネットワークバンキング処理システム 42 顧客情報データベース 50 顧客サービス受付サーバ 60 顧客サービス処理システム 62 顧客情報データベース NT ネットワークバンキングシステム SS サービス提供システム

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユーザを識別するための識別情報を保持す
    る、識別情報保持手段と、 別システムから、ネットワークを介して、ある1のユー
    ザの認証要求を受信する、受信手段と、 前記1のユーザに、識別情報を入力させる、識別情報入
    力手段と、 前記1のユーザが入力した識別情報と、前記識別情報保
    持手段に保持されている識別情報とに基づいて、前記1
    のユーザが、前記識別情報保持手段に登録されている正
    当なユーザであるかどうかを判断する、判断手段と、 前記判断手段における判断結果を、前記別システムにネ
    ットワークを介して送信する、送信手段と、 を備えることを特徴とするユーザ認証システム。
  2. 【請求項2】複数のユーザのIDとパスワードを保持す
    る、ユーザ情報保持手段と、 別システムから、ネットワークを介して、ある1のユー
    ザの認証要求を受信する、受信手段と、 前記1のユーザに、IDとパスワードとを入力させる、
    ユーザ情報入力手段と、 前記1のユーザが入力したID及びパスワードと、前記
    ユーザ情報保持手段に保持されているID及びパスワー
    ドとに基づいて、前記1のユーザが、前記ユーザ情報保
    持手段に登録されている正当なユーザであるかどうかを
    判断する、判断手段と、 前記判断手段における判断結果を、前記別システムにネ
    ットワークを介して送信する、送信手段と、 を備えることを特徴とするユーザ認証システム。
  3. 【請求項3】前記送信手段は、前記判断結果とともに、
    前記別システムとの間で共通にユーザ毎に割り当てられ
    た統合IDを、前記別システムに送信する、ことを特徴
    とする請求項2に記載のユーザ認証システム。
  4. 【請求項4】前記ユーザ情報保持手段は、各ユーザの個
    人情報も保持している、ことを特徴とする、請求項1又
    は請求項2に記載のユーザ認証システム。
  5. 【請求項5】前記認証要求が、前記1のユーザの新規登
    録についての認証要求である場合には、前記送信手段
    は、前記判断結果とともに、前記ユーザ情報保持手段に
    保持されている前記1のユーザの個人情報のうち、所定
    の個人情報を、前記別システムに送信する、ことを特徴
    とする請求項4に記載のユーザ認証システム。
  6. 【請求項6】ユーザを識別するための識別情報を保持す
    る、識別情報保持手段を有するユーザ認証システムの処
    理方法であって、 別システムから、ネットワークを介して、ある1のユー
    ザの認証要求を受信する、受信工程と、 前記1のユーザに、識別情報を入力させる、識別情報入
    力工程と、 前記1のユーザが入力した識別情報と、前記識別情報保
    持手段に保持されている識別情報とに基づいて、前記1
    のユーザが、前記識別情報保持手段に登録されている正
    当なユーザであるかどうかを判断する、判断工程と、 前記判断工程における判断結果を、前記別システムにネ
    ットワークを介して送信する、送信工程と、 を備えることを特徴とするユーザ認証システムの処理方
    法。
  7. 【請求項7】複数のユーザのIDとパスワードを保持す
    る、ユーザ情報保持手段を有するユーザ認証システムの
    処理方法であって、 別システムから、ネットワークを介して、ある1のユー
    ザの認証要求を受信する、受信工程と、 前記1のユーザに、IDとパスワードとを入力させる、
    ユーザ情報入力工程と、 前記1のユーザが入力したID及びパスワードと、前記
    ユーザ情報保持手段に保持されているID及びパスワー
    ドとに基づいて、前記1のユーザが、前記ユーザ情報保
    持手段に登録されている正当なユーザであるかどうかを
    判断する、判断工程と、 前記判断工程における判断結果を、前記別システムにネ
    ットワークを介して送信する、送信工程と、 を備えることを特徴とするユーザ認証システムの処理方
    法。
  8. 【請求項8】ユーザを識別するための識別情報を保持す
    る識別情報保持手段を有するユーザ認証システムを、制
    御するためのプログラムが記録された記録媒体であっ
    て、 別システムから、ネットワークを介して、ある1のユー
    ザの認証要求を受信する、受信ステップと、 前記1のユーザに、識別情報を入力させる、識別情報入
    力ステップと、 前記1のユーザが入力した識別情報と、前記識別情報保
    持手段に保持されている識別情報とに基づいて、前記1
    のユーザが、前記識別情報保持手段に登録されている正
    当なユーザであるかどうかを判断する、判断ステップ
    と、 前記判断ステップにおける判断結果を、前記別システム
    にネットワークを介して送信する、送信ステップと、 を備えるプログラムが記録されたことを特徴とする記録
    媒体。
  9. 【請求項9】複数のユーザのIDとパスワードを保持す
    るユーザ情報保持手段を有するユーザ認証システムを、
    制御するためのプログラムが記録された記録媒体であっ
    て、 別システムから、ネットワークを介して、ある1のユー
    ザの認証要求を受信する、受信ステップと、 前記1のユーザに、IDとパスワードとを入力させる、
    ユーザ情報入力ステップと、 前記1のユーザが入力したID及びパスワードと、前記
    ユーザ情報保持手段に保持されているID及びパスワー
    ドとに基づいて、前記1のユーザが、前記ユーザ情報保
    持手段に登録されている正当なユーザであるかどうかを
    判断する、判断ステップと、 前記判断ステップにおける判断結果を、前記別システム
    にネットワークを介して送信する、送信ステップと、 を備えるプログラムが記録されたことを特徴とする記録
    媒体。
JP2000361219A 2000-11-28 2000-11-28 ユーザ認証システム及びその処理方法、並びに、そのためのプログラムが記録された記録媒体 Pending JP2002163234A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000361219A JP2002163234A (ja) 2000-11-28 2000-11-28 ユーザ認証システム及びその処理方法、並びに、そのためのプログラムが記録された記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000361219A JP2002163234A (ja) 2000-11-28 2000-11-28 ユーザ認証システム及びその処理方法、並びに、そのためのプログラムが記録された記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002163234A true JP2002163234A (ja) 2002-06-07

Family

ID=18832686

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000361219A Pending JP2002163234A (ja) 2000-11-28 2000-11-28 ユーザ認証システム及びその処理方法、並びに、そのためのプログラムが記録された記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002163234A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005151347A (ja) * 2003-11-18 2005-06-09 Mie Television Broadcasting Co Ltd アグリゲーションサービス方法及びアグリゲーションサービスシステム
JP2007517288A (ja) * 2003-12-18 2007-06-28 クローズド ジョイント ストック カンパニー コマーシャル バンク “プリバートバンク” サーバ・ユニットの1つを使用しての後の作業のためのプロキシを使ったユーザ登録方法
JP2008084122A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Dowango:Kk 統合idサービス提供システム
US7568221B2 (en) 2001-07-27 2009-07-28 Sony Corporation Information processing system, information processing apparatus and method
JPWO2010050406A1 (ja) * 2008-10-29 2012-03-29 高光産業株式会社 サービス提供システム
CN102710419A (zh) * 2011-12-21 2012-10-03 大唐软件技术股份有限公司 一种用户认证的方法及装置
JP6159840B1 (ja) * 2016-03-16 2017-07-05 株式会社三井住友銀行 決済認証システム、方法、及びプログラム
JP2023020084A (ja) * 2021-07-30 2023-02-09 株式会社日本総合研究所 顧客基盤を活用した総合認証システム、方法及びプログラム
JP7470159B2 (ja) 2022-08-25 2024-04-17 株式会社日本総合研究所 システム間の統合認証に基づいてユーザーの諸届を管理するシステムおよび方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0981519A (ja) * 1995-09-08 1997-03-28 Kiyadeitsukusu:Kk ネットワーク上の認証方法
JPH11120238A (ja) * 1997-10-14 1999-04-30 Sony Corp 情報処理装置および方法、並びに伝送媒体
JPH11224236A (ja) * 1998-02-05 1999-08-17 Mitsubishi Electric Corp 遠隔認証システム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0981519A (ja) * 1995-09-08 1997-03-28 Kiyadeitsukusu:Kk ネットワーク上の認証方法
JPH11120238A (ja) * 1997-10-14 1999-04-30 Sony Corp 情報処理装置および方法、並びに伝送媒体
JPH11224236A (ja) * 1998-02-05 1999-08-17 Mitsubishi Electric Corp 遠隔認証システム

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7568221B2 (en) 2001-07-27 2009-07-28 Sony Corporation Information processing system, information processing apparatus and method
JP2005151347A (ja) * 2003-11-18 2005-06-09 Mie Television Broadcasting Co Ltd アグリゲーションサービス方法及びアグリゲーションサービスシステム
JP2007517288A (ja) * 2003-12-18 2007-06-28 クローズド ジョイント ストック カンパニー コマーシャル バンク “プリバートバンク” サーバ・ユニットの1つを使用しての後の作業のためのプロキシを使ったユーザ登録方法
JP2008084122A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Dowango:Kk 統合idサービス提供システム
JPWO2010050406A1 (ja) * 2008-10-29 2012-03-29 高光産業株式会社 サービス提供システム
CN102710419A (zh) * 2011-12-21 2012-10-03 大唐软件技术股份有限公司 一种用户认证的方法及装置
JP6159840B1 (ja) * 2016-03-16 2017-07-05 株式会社三井住友銀行 決済認証システム、方法、及びプログラム
JP2017167859A (ja) * 2016-03-16 2017-09-21 株式会社三井住友銀行 決済認証システム、方法、及びプログラム
JP2023020084A (ja) * 2021-07-30 2023-02-09 株式会社日本総合研究所 顧客基盤を活用した総合認証システム、方法及びプログラム
JP7236508B2 (ja) 2021-07-30 2023-03-09 株式会社日本総合研究所 顧客基盤を活用した総合認証システム、方法及びプログラム
JP7470159B2 (ja) 2022-08-25 2024-04-17 株式会社日本総合研究所 システム間の統合認証に基づいてユーザーの諸届を管理するシステムおよび方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7657761B2 (en) Multiple trust modes for handling data
US9001982B2 (en) System and method for facilitating account-based transactions
US20170293756A1 (en) Identifying fraudulent activities and the perpetrators thereof
US7778932B2 (en) Device-based access privilege to an account
EP1162580A2 (en) Order placement and payment settlement system
US11178136B2 (en) Systems and methods for data access control and account management
US20010051924A1 (en) On-line based financial services method and system utilizing biometrically secured transactions for issuing credit
KR20020015932A (ko) 데이터 센터에서 카드 정보를 처리하는 방법
JP2002074188A (ja) 会員情報登録方法および装置、会員認証方法および装置、サーバコンピュータ
US11233897B1 (en) Secure call center communications
US9384330B2 (en) Providing user attributes to complete an online transaction
JP4033865B2 (ja) 個人情報管理システムおよび仲介システム
JP2002163234A (ja) ユーザ認証システム及びその処理方法、並びに、そのためのプログラムが記録された記録媒体
US8504829B2 (en) Certification system in network and method thereof
EP1033854B1 (en) System and method for anonymous access to the internet
JP2019194797A (ja) 制御プログラム、制御方法、及び情報処理装置
JP3768383B2 (ja) 電子メールシステム、電子メールシステムのシステム処理方法、及び、そのためのプログラムを記録した記録媒体
JP2001319058A (ja) 金融処理システム、金融処理システムのシステム処理方法、及び、そのためのプログラムを記録した記録媒体
JP2017151859A (ja) 情報処理装置およびプログラム
JP4230655B2 (ja) 口座振替システム
US7093281B2 (en) Casual access application with context sensitive pin authentication
JP2001338136A (ja) 金融処理システム、金融処理システムのシステム処理方法、及び、そのためのプログラムを記録した記録媒体
JP2006048709A (ja) 電子メールシステム、電子メールシステムのシステム処理方法、及び、そのためのプログラムを記録した記録媒体
JP2008217487A (ja) 金融処理システム、口座ロック方法
JP2004030410A (ja) 特定サービス提供方法、システム及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050302

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050520