JP2017164279A - 検像支援装置、検像支援方法および検像支援プログラム - Google Patents

検像支援装置、検像支援方法および検像支援プログラム Download PDF

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Abstract

【構成】モダリティコンソール70によって作成される複数のDICOMファイルの各々は、検査部位が現れたCR画像と検査部位を示す検査コードとを収める。クライアント端末10に設けられたCPUは、少なくとも1つのDICOMファイルを対象とする検像を支援するべく、以下の処理を実行する。CPUはまず、対象DICOMファイルに収められたCR画像上の検査部位に外接する矩形枠を、CR画像をなす画素値に基づいて定義する。CPUは続いて、定義された矩形枠をなす長辺の角度を検出し、対象DICOMファイルに収められた検査コードに対応する表示角度θsをテーブルTBL1から検出する。CPUはその後、矩形枠をなす長辺の角度が表示角度θ1と一致するように、CR画像の表示角度を調整する。【効果】検像者の作業負担を軽減することができる。【選択図】図1

Description

この発明は、検像支援装置、検像支援方法および検像支援プログラムに関し、特に、検査部位が現れた撮影画像と検査部位を識別する検査部位情報とが各々に収められた複数の画像ファイルのうちの少なくとも1つを対象とする検像を支援する、検像支援装置、検像支援方法および検像支援プログラムに関する。
一般撮影検査で撮影されたX線画像は、PACSへ送信する前に検像者による検像の対象となる。ここで、検像は、X線画像が医師の診断に適しているかどうかの観点で行われる。医師の診断に適していると判断した場合、検像者は、X線画像をそのままPACSに送信する。これに対して、X線画像が医師の診断に適していないと判断した場合、検像者は、検像端末を操作してX線画像に修正を加え、修正後のX線画像をPACSに送信する。
修正は、以下の要領で実行される。つまり、X線画像の表示角度が医師の診断に適する表示角度からずれている場合、検像者は、表示角度のずれが解消されるようにX線画像を回転させる。
特に、大腿骨や下腿骨等の長骨のX線画像では、一度の検査で2回の撮影(正面の撮影と側面の撮影)を行うことが多い。このような場合に、長骨の角度が2枚のX線画像の間で大きく相違してしまい、2枚のX線画像の少なくとも一方が医師の診断に適する表示角度からずれる結果となる。検像者は、こうして生じたずれを解消するべく、2枚のX線画像の少なくとも一方を回転させる。
なお、X線画像に現れた撮影対象物(検査部位)の中心位置が画像表示欄の中心位置からずれている場合、検像者は、中心位置のずれが解消されるようにX線画像を移動させる作業も行う。
特開2010−82296号公報
X線画像を修正する作業は検像者の負担を重くするため、特許文献1では、X線画像の縦横,左右および前後逆転の有無を判別して、X線画像の適正な表示を実現しようとしている。
しかし、X線画像に現れた撮影対象物の角度は、撮影装置に対する撮影対象物の角度を反映するため、撮影装置に対する撮影対象物の角度がずれると、X線画像に現れた撮影対象物の角度もまたずれてしまう。同様に、X線画像に現れた撮影対象物の位置も、撮影装置に対する撮影対象物の位置を反映するため、撮影装置に対する撮影対象物の位置がずれると、X線画像に現れた撮影対象物の位置もまたずれてしまう。
特許文献1では、このような角度/位置のずれが判別されることはなく、表示された撮影対象物の角度/位置は正しい角度/位置からずれてしまう。このようなずれを解消するには、検像者による修正作業が必要となり、検像者の負担は依然として残る。
それゆえに、この発明の主たる目的は、撮影画像に現れた検査部位の角度のずれを修正するための検像者の作業負担を軽減することができる、検像支援装置、検像支援方法および検像支援プログラムを提供することである。
この発明に係る検像支援装置(10:実施例で相当する参照符号。以下同じ)は、検査部位が現れた撮影画像と検査部位を示す検査部位情報とが各々に収められた複数の画像ファイルのうちの少なくとも1つを対象とする検像を支援する検像支援装置(10)であって、対象画像ファイルに収められた撮影画像上の検査部位に外接する矩形を画素値に基づいて定義する定義手段(S63~S69)、定義手段によって定義された矩形をなす辺の角度を検出する第1角度検出手段(S75)、複数の検査部位の各々と角度との対応関係を示す検査部位・角度情報(TBL1)を参照して、対象画像ファイルに収められた検査部位情報が示す検査部位に対応する角度を検出する第2角度検出手段(S77)、および第1角度検出手段によって検出された角度と第2角度検出手段によって検出された角度との間で既定の角度条件が成立するように、対象画像ファイルに収められた撮影画像の表示角度を調整する角度調整手段(S79, S81)を備える。
好ましくは、複数の検査部位の各々と角度調整の要否との対応関係を示す検査部位・調整要否情報(TBL2)を参照して角度調整手段の処理の許可/制限を制御する制御手段(S57)がさらに備えられる。
好ましくは、角度調整手段による調整角度を示す角度情報を対象画像ファイルに追加する追加手段(S17)、および対象画像ファイルを追加手段の処理の後に画像サーバ(90)に転送する転送手段(S19)がさらに備えられる。
好ましくは、対象画像ファイルに収められた撮影画像を角度調整手段による角度調整を施された撮影画像によって更新する更新手段(S91, S93)、および対象画像ファイルを更新手段の処理の後に画像サーバ(90)に転送する転送手段(S95)がさらに備えられる。
好ましくは、検査部位・角度情報が示す対応関係を更新操作に従って検査部位毎に更新する更新手段(S21~S43)がさらに備えられる。
好ましくは、定義手段は、撮影画像を2値化画像に変換する変換手段(S63)、変換手段によって変換された2値化画像上の黒画像の塊領域に外接する第1矩形枠(FRb)を画素値に基づいて定義する第1矩形枠定義手段(S65)、および第1矩形枠定義手段によって定義された第1矩形枠の内側に現れた白画像の塊領域に外接する第2矩形枠(FRw)を画素値に基づいて定義する第2矩形枠定義手段(S67, S69)を含む。
好ましくは、対象画像ファイルに収められた撮影画像の中心座標と定義手段によって定義された矩形の中心座標との間で既定の座標条件が成立するように、対象画像ファイルに収められた撮影画像の表示位置を調整する位置調整手段(S71, S73, S81)がさらに備えられる。
この発明に係る検像支援方法は、検査部位が現れた撮影画像と検査部位を示す検査部位情報とが各々に収められた複数の画像ファイルのうちの少なくとも1つを対象とする検像を支援する検像支援装置(10)のプロセッサ(102)によって実行される検像支援方法であって、対象画像ファイルに収められた撮影画像上の検査部位に外接する矩形を画素値に基づいて定義する定義ステップ(S63~S69)、定義ステップによって定義された矩形をなす辺の角度を検出する第1角度検出ステップ(S75)、複数の検査部位の各々と角度との対応関係を示す検査部位・角度情報(TBL1)を参照して、対象画像ファイルに収められた検査部位情報が示す検査部位に対応する角度を検出する第2角度検出ステップ(S77)、および第1角度検出ステップによって検出された角度と第2角度検出ステップによって検出された角度との間で既定の角度条件が成立するように、対象画像ファイルに収められた撮影画像の表示角度を調整する角度調整ステップ(S79, S81)を備える。
この発明に係る検像支援プログラムは、検査部位が現れた撮影画像と検査部位を示す検査部位情報とが各々に収められた複数の画像ファイルのうちの少なくとも1つを対象とする検像を支援する検像支援装置(10)のプロセッサ(102)に、対象画像ファイルに収められた撮影画像上の検査部位に外接する矩形を画素値に基づいて定義する定義ステップ(S63~S69)、定義ステップによって定義された矩形をなす辺の角度を検出する第1角度検出ステップ(S75)、複数の検査部位の各々と角度との対応関係を示す検査部位・角度情報(TBL1)を参照して、対象画像ファイルに収められた検査部位情報が示す検査部位に対応する角度を検出する第2角度検出ステップ(S77)、および第1角度検出ステップによって検出された角度と第2角度検出ステップによって検出された角度との間で既定の角度条件が成立するように、対象画像ファイルに収められた撮影画像の表示角度を調整する角度調整ステップ(S79, S81)を実行させるための、検像支援プログラムである。
画像ファイルには、検査部位が現れた撮影画像と検査部位を示す検査部位情報とが収められる。また、検査部位・角度情報は、複数の検査部位の各々と角度との対応関係を示す。
これを踏まえて、対象画像ファイルに収められた撮影画像上の検査部位については、これに外接する矩形の辺の角度が検出される。また、対象画像ファイルに収められた検査部位情報が示す検査部位については、これに対応する角度が検査部位・角度情報を参照して検出される。
撮影画像は、こうして検出された2つの角度の間で既定の角度条件が成立する姿勢で表示される。これによって、撮影画像に現れた検査部位の角度のずれを修正するための検像者の作業負担を軽減することができる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
この実施例に適用される医療システムの構成の一例を示すブロック図である。 図1に示す検像技師用のクライアント端末の構成の一例を示すブロック図である。 (A)はDICOMファイルの構造の一例を示す図解図であり、(B)はDICOMファイルの構造の他の一例を示す図解図である。 図2に示すビューワに表示される基本画面の一例を示す図解図である。 基本画面に多重される表示角度選択画面の一例を示す図解図である。 図2に示すCPUによって参照されるテーブルの一例を示す図解図である。 図2に示すCPUによって参照される他のテーブル一例を示す図解図である。 (A)は下腿骨の正面が現れたCR画像の一例を示す図解図であり、(B)は下腿骨の側面が現れたCR画像の一例を示す図解図であり、(C)は頚骨の正面が現れたCR画像の一例を示す図解図であり、(D)は頚骨の右側面が現れたCR画像の一例を示す図解図であり、(E)は頚骨の左側面が現れたCR画像の一例を示す図解図である。 図2に示すDRAMのワークエリアにCR画像を展開した状態の一例を示す図解図である。 図2に示すDRAMのワークエリアに2値化画像を展開した状態の一例を示す図解図である。 2値化画像に現れた黒画像の塊領域に外接する矩形枠の配置の一例を示す図解図である。 2値化画像に黒化処理を施した状態の一例を示す図解図である。 2値化画像に現れた白画像の塊領域に外接する矩形枠の配置の一例を示す図解図である。 2値化画像の中心座標および矩形枠の中心座標の分布状態の一例を示す図解図である。 矩形枠をなす長辺の角度の大きさを示す図解図である。 ワークエリアに展開されたCR画像の位置および角度を修正した状態の一例を示す図解図である。 図2に示すビューワに表示される基本画面の他の一例を示す図解図である。 図2に示すCPUの動作の一部を示すフロー図である。 図2に示すCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 図2に示すCPUの動作のその他の一部を示すフロー図である。 図2に示すCPUの動作のさらにその他の一部を示すフロー図である。 図2に示すCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 他の実施例のクライアント端末に設けられたCPUの動作の一部を示すフロー図である。
[実施例1]
図1を参照して、この実施例の医療システムは、院内LAN100によって互いに接続された検像サーバ20,HISサーバ30,RISサーバ50,モダリティコンソール70およびPACS90を備える。検像技師用のクライアント端末(検像支援装置)10は検像サーバ20に接続され、主治医用のクライアント端末40はHISサーバ30に接続され、撮影技師用のクライアント端末60はRISサーバ50に接続され、モダリティ80はモダリティコンソール70に接続される。
なお、モダリティ80は、具体的には放射線撮影装置であり、放射線を検査部位に向けて放出する放射線管と、検査部位を透過した放射線をCR(Computed Radiography)方式で検出するカセッテとによって構成される。
主治医がクライアント端末40を操作して検査オーダを作成すると、HISサーバ30は、作成された検査オーダを院内LAN100を介してRISサーバ50に通知する。撮影技師は、クライアント端末60を操作して検査オーダを受け付けるとともに、放射線検査を受ける患者をモダリティ80に配置させ、モダリティコンソール70を操作して患者の検査部位を撮影する。この結果、検査部位が現れた1または2以上のCR画像が得られる。
モダリティコンソール70は、1または2以上のCR画像をそれぞれ収めた1または2以上のDICOMファイルを作成し、作成された1または2以上のDICOMファイルを院内LAN100を介して検像サーバ20に転送する。
転送される1または2以上のDICOMファイルの各々には、CR画像の他に、ファイル情報,患者情報,検査コードなどが収められる(図3(A)参照)。また、転送される1または2以上のDICOMファイルには、画像枚数,患者ID,患者名,性別,年月日などの項目からなる放射線検査情報が付随する。なお、検査コードは、患者のいずれの部位をいずれの方向から撮影したかを識別するコードであり、“検査部位情報”と呼んでもよい。
検像技師は、クライアント端末10を操作して、検像サーバ20に取り込まれた1または2以上のDICOMファイルを対象とする検像を行う。検像対象となった1または2以上のDICOMファイルとこれに付随する放射線検査情報は、検像が完了した後に、院内LAN100を介してPACS90に保存される。
主治医は、PACS90に保存された1または2以上のDICOMファイルと放射線検査情報とをHISサーバ30を通して取得する。取得されたDICOMファイル内のCR画像は、主治医の診断のために参照される。
検像技師用のクライアント端末10は、図2に示すように構成される。図2によれば、バスBS1には、通信I/F101,CPU102,キーボード/マウス103,ビューワ104,DRAM105およびHDD106が接続される。検像サーバ20とは、通信I/F101を介して接続される。
CPU102は、図18〜図22に示すフロー図に従う処理を実行する。なお、これらのフロー図に対応する制御プログラム(検像支援プログラム)は、HDD106に保存される。
図18を参照して、ステップS1では、検像サーバ20に取り込まれた放射線検査情報に基づいて基本画面を作成し、作成した基本画面をDRAM105のビューワエリア105vに展開する。展開された基本画面は、ビューワ104によって読み出され、図4に示す要領で表示される。
図4を参照して、基本画面は、上段に配された見出し表示欄IDX1と、中段に配された画像表示欄IMG1と、見出し表示欄IDX1および画像表示欄IMG1の間に配された複数のボタンとを有する。
このうち、見出し表示欄IDX1は、複数のタブとそのいずれか1つに対応する検査リストとを表示する欄である。また、画像表示欄IMG1は、或る放射線検査によって得られた1または2以上のCR画像を並べて表示する欄である。なお、検査リストは、複数の放射線検査にそれぞれ対応する複数のカラムによって形成され、対応する放射線検査情報が各カラムの記載に反映される。
図18に戻って、ステップS3ではキーボード/マウス103によって角度設定操作が行われたか否かを判別し、ステップS5ではキーボード/マウス103によってCR画像選択操作(見出し表示欄IDX1において、「CR」タブをクリックし、かつ検査リスト上の所望のカラムをクリックする操作)が行われたか否かを判別し、ステップS7ではキーボード/マウス103によって他の操作が行われたか否かを判別する。
ステップS3の判別結果,ステップS5の判別結果およびステップS7の判別結果のいずれもがNOであれば、ステップS3に戻る。これに対して、ステップS3の判別結果がYESであればステップS21に進み、ステップS5の判別結果がYESであればステップS9に進み、ステップS7の判別結果がYESであれば他の処理に進む。
ステップS9では、クリックされたカラムの放射線検査で作成された1または2以上のDICOMファイルを、通信I/F101を通して検像サーバ20から取得する。ステップS11では、取得された1または2以上のDICOMファイルを対象として画像表示処理を実行する。この結果、1または2以上のCR画像が画像表示欄IMG1に並んで表示される(詳細は後述)。
ステップS13では、見出し表示欄IDX1および画像表示欄IMG1の間に表示された「検像完了」ボタンがキーボード/マウス103によってクリックされたか否かを判別する。また、ステップS15では、キーボード/マウス103によって他の操作が行われたか否かを判別する。
ステップS13の判別結果およびステップS15の判別結果のいずれもがNOであればステップS13に戻り、ステップS13の判別結果がYESであればステップS17に進み、ステップS15の判別結果がYESであれば他の処理に進む。
ステップS17では、後述するステップS59,S61またはステップS73,79で設定された移動方向,移動量,回転角度を項目として有するオフセット情報を作成し、作成されたオフセット情報を設定対象のCR画像を収めたDICOMファイルに追加する。この結果、DICOMファイルの構造は、図3(A)から図3(B)に更新される。
ステップS19では、ステップS17の処理を施された1または2以上のDICOMファイルを通信I/F101を通して検像サーバ20に転送し、転送された1または2以上のDICOMファイルのPACS90への保存を検像サーバ20に依頼する。検像サーバ20は、院内LAN100を介してPACS90にアクセスし、クライアント端末10から転送された1または2以上のDICOMファイルを保存依頼に従ってPACS90に保存する。ステップS19の処理が完了すると、ステップS3に戻る。
PACS90に保存された1または2以上のDICOMファイルはその後、院内LAN100およびHISサーバ30を経て、主治医用のクライアント端末40に転送される。主治医は、取得されたDICOMファイル内のCR画像を参照して診断を行う。この実施例では、DICOMファイルに追記されたオフセット情報を参照してCR画像の表示位置・角度を調整する機能が、クライアント端末40に設けられている。したがって、CR画像は、主治医の診断に適する姿勢で表示される。
図19に示すステップS21では、図5に示す角度設定画面をDRAM105のビューワエリア105vに展開された基本画面に多重する。多重された角度設定画面は、基本画面とともにビューワ104によって読み出される。この結果、角度設定画面が基本画面に多重表示される。
図5を参照して、角度設定画面は、左右に並ぶように中段に設けられた3つのメニュー項目M1〜M3と、左下に設けられた検査コード欄CIP1と、右下に設けられた「設定」ボタンおよび「閉じる」ボタンとを有する。メニュー項目M1〜M3はいずれも、CR画像に現れた検査部位(端的には長骨)の表示角度を指示するためのメニュー項目である。
メニュー項目M1には“50°”が表示角度として割り当てられ、メニュー項目M2には“130°”が表示角度として割り当てられ、メニュー項目M3には“90°”が表示角度として割り当てられる。
検査コード欄CIP1には所望の検査コードが表示され、選択枠SF1はメニュー項目M1〜M3のいずれか1つを囲むように表示される。ただし、角度設定画面が表示された当初は、検査コード欄CIP1は空欄とされ、選択枠SF1は非表示とされる。
図19に戻って、ステップS23では、キーボード/マウス103によって検査コード入力操作(所望の検査コードを検査コード欄CIP1に入力する操作)が行われたか否かを判別する。判別結果がNOであればそのままステップS35に進み、判別結果がYESであればステップS25〜S33を介してステップS35に進む。
ステップS25では、検査コード欄CIP1に検査コードを表示(表示済みであれば更新)する。ステップS27では、検像サーバ20に設けられた図6に示すテーブルTBL1にアクセスし、入力された検査コードに対応する表示角度θsをテーブルTBL1から探索する。
図6を参照して、検査コード“800”は下腿骨の正面を表す画像に対応するコードであり、検査コード“801”は下腿骨の右側面を表す画像に対応するコードであり、検査コード“803”は下腿骨の左側面を表す画像に対応するコードである。表示角度θsは、いずれの検査コードについても“50°”に設定される。なお、テーブルTBL1は、複数の検査部位の各々と角度との対応関係を示す検査部位・角度情報と呼んでもよい。
ステップS29では、入力された検査コードに対応する表示角度θsが発見されたか否かを判別する。判別結果がYESであればステップS31に進み、発見された表示角度θsに対応するメニュー項目を囲むように選択枠SF1を表示する(表示済みであれば移動させる)。これに対して、判別結果がNOであればステップS33に進み、選択枠SF1を非表示とする。
ステップS35では、キーボード/マウス103によってメニュー項目選択操作(メニュー項目M1〜M3のいずれか1つをクリックする操作)が行われたか否かを判別する。判別結果がNOであればそのままステップS39に進み、判別結果がYESであればステップS37で以下の処理を実行してからステップS39に進む。つまり、ステップS37では、クリックされたメニュー項目を囲むように選択枠SF1を表示する(表示済みであれば移動させる)。
ステップS39ではキーボード/マウス103によって「設定」ボタンがクリックされたか否かを判別し、ステップS41では検査コードが入力済みであるか否か(検査コードが検査コード欄CIP1に表示済みであるか否か)を判別し、ステップS45ではキーボード/マウス103によって「閉じる」ボタンがクリックされたか否かを判別する。
ステップS39の判別結果,ステップS41の判別結果およびステップS45の判別結果のいずれもがNOであればステップS23に戻る。これに対して、ステップS39の判別結果およびステップS41の判別結果のいずれもがYESであれば、ステップS43で以下の処理を実行してからステップS47に進み、ステップS39の判別結果またはステップS41の判別結果がNOでかつステップS45の判別結果がYESであればそのままステップS47に進む。
ステップS43では、入力済みの検査コードに対応してテーブルTBL1に記述された表示角度θsを、選択枠SF1によって囲まれているメニュー項目に割り当てられた表示角度によって更新する。たとえば、検査コード“802”を検査コード欄CIP1に入力しかつ選択枠SF1をメニュー項目M2に合わせた状態で設定ボタンをクリックすると、テーブルTBL1において検査コード“802”に割り当てられた表示角度θsが“130°”に更新される。
ステップS47では、角度設定画面をビューワエリア105vから消去する。この結果、角度設定画面が非表示とされ、基本画面がビューワ104に全面表示される。ステップS47の処理が完了すると、ステップS3に戻る。
図18に示すステップS11の画像表示処理は、図21〜図22に示すサブルーチンに従って実行される。このサブルーチンでは、検像サーバ20に設けられた図7に示すテーブルTBL2が参照される。また、ここでは、図8(A)〜図8(E)に示す5枚のCR画像をそれぞれ収めた5つのDICOMファイルがステップS9で取得されたことを前提として説明する。
図7によれば、テーブルTBL2は、検査コードと表示姿勢の要否との対応関係を示す。具体的には、検査コード“800”,“801”,“802”については、表示姿勢の調整は“要”に設定される。これに対して、検査コード“900”,“901”,“902”については、表示姿勢の調整は“不要”に設定される。したがって、テーブルTBL2は、複数の検査部位の各々と角度調整の要否との対応関係を示す検査部位・調整要否情報と呼んでもよい。
なお、検査コード“900”は患者が正面を向く姿勢で撮影した頸椎画像に対応するコードであり、検査コード“901”は患者が左斜位を向く姿勢で撮影した頸椎画像に対応するコードであり、検査コード“902”は患者が右斜位を向く姿勢で撮影した頸椎画像に対応するコードである。
また、図8(A)は下腿骨の正面が現れたCR画像の一例であり、図8(B)は下腿骨の右側面が現れたCR画像の一例であり、図8(C)は頚骨の正面が現れたCR画像の一例であり、図8(D)は頚骨の右斜め前が現れたCR画像の一例であり、図8(E)は頚骨の左斜め前が現れたCR画像の一例である。
図21を参照して、ステップS51では変数Kを“1”に設定し、ステップS53ではK番目のDICOMファイルに収められた検査コードを取得し、ステップS55ではK番目のDICOMファイルに収められたCR画像(以下では、「K番目のCR画像」と言う。)をDRAM105上のワークエリア105w1に図9に示す要領で展開する。
ステップS57では、ステップS53で取得した検査コードをテーブルTBL2と照合し、ステップS55で展開したCR画像について表示姿勢の調整が必要か否かを判別する。判別結果がNOであれば、K番目のCR画像の移動方向および移動量をステップS59で“0”に設定し、K番目のCR画像の回転角度をステップS61で“0°”に設定する。ステップS61の処理が完了すると、ステップS83に進む。
ステップS57の判別結果がYESであればステップS63に進み、K番目のCR画像を2値化画像に変換する。変換された2値化画像は、図10に示す要領でDRAM105上のワークエリア105w2に展開される。ここで、ワークエリア105w2のサイズはワークエリア105w1のサイズと一致し、2値化画像の展開位置および展開角度はCR画像の展開位置および展開角度と一致する。
ステップS65では、2値化画像をなす各画素の値に基づいて2値化画像から黒画像の塊領域を特定し、特定した塊領域に外接する矩形枠FRbをワークエリア105w2上で定義する。矩形枠FRbは、図11に示す要領で定義される。
ステップS67では、ワークエリア105w2上の2値化画像のうち、ステップS65で定義された矩形枠FRbの外側の領域の画像を黒く塗り潰す。これによって作成された黒化画像は、図12に示すように表現される。ステップS69では、ステップS67で作成された黒化画像をなす各画素の値に基づいて白画像の塊領域を特定し、特定した塊領域に外接する矩形枠FRwをワークエリア105w2上で定義する。矩形枠FRwは、図13に示す要領で定義される。
ステップS71では、ステップS69で定義された矩形枠FRwの中心座標を算出する。算出された中心座標と黒化画像の中心座標との間には、図14に示すずれが生じる。ステップS73では、このような中心座標のずれに基づいて、K番目のCR画像の移動方向および移動量を設定する。移動方向は矩形枠FRwの中心座標が黒化画像の中心座標に向かう方向であり、移動量は矩形枠FRwの中心座標が黒化画像の中心座標に重なる量である。
ステップS75では、矩形枠FRwの長辺が横軸に対してなす角度θ1(図15参照)を算出する。ステップS77では、K番目のDICOMファイルから取得した検査コードに対応する表示角度θsをテーブルTBL1から検出する。ステップS79では、ステップS77で検出された表示角度θsとステップS75で算出された角度θ1との差分Δθ(=θs−θ1)を算出し、算出した差分ΔθをK番目のCR画像の回転角度として設定する。
ステップS81では、ワークエリア105w1に展開されたCR画像の位置および角度をステップS73およびS79の設定に従って修正する(図16参照)。この結果、矩形枠FRwの中心座標がCR画像の従前の中心座標と一致し、矩形枠FRwをなす長辺の角度が表示角度θ1と一致する。つまり、注目する2つの座標の間で既定の座標条件が成立し、注目する2つの角度の間で既定の角度条件が成立する。
ステップS83では、K番目のCR画像をワークエリア105w1から読み出し、読み出されたCR画像をワークエリア105w1とCR画像との位置関係を踏まえてビューワエリア105v(より詳しくは、画像表示欄IMG1)に展開する。この結果、K番目のCR画像は、ステップS59またはS73の設定に従う位置に、ステップS61またはS79の設定に従う角度で表示される。
ステップS85では変数Kをインクリメントし、ステップS87は変数Kが最大値Kmax(=ステップS9で取得したDICOMファイルの総数)を上回るか否かを判別する。判別結果がNOであればステップS53に戻り、判別結果がYESであれば上階層のルーチンに復帰する。図8(A)〜図8(E)に示すCR画像を表示する場合、最大値Kmaxは“5”に設定され、これらのCR画像は図17に示す要領で画像表示欄IMG1に表示される。
以上の説明から分かるように、モダリティコンソール70によって作成される複数のDICOMファイルの各々は、検査部位が現れたCR画像と検査部位を示す検査コードとを収める。検像技師用のクライアント端末10に設けられたCPU102は、少なくとも1つのDICOMファイルを対象とする検像を支援するべく、以下の処理を実行する。
CPU102はまず、対象DICOMファイルに収められたCR画像上の検査部位に外接する矩形枠FRwを、CR画像をなす画素値に基づいて定義する(S63~S69)。CPU102は続いて、定義された矩形枠FRwをなす長辺の角度を検出し(S75)、対象DICOMファイルに収められた検査コードに対応する表示角度θsをテーブルTBL1から検出する(S77)。CPU102はその後、矩形枠FRwをなす長辺の角度が表示角度θ1と一致するように、CR画像の表示角度を調整する(S79, S81)。
これによって、CR画像に現れた検査部位の角度のずれを修正するための検像技師の作業負担を軽減することができる。
[実施例2]
なお、この実施例では、ステップS59,S61またはステップS73,79で設定された移動方向,移動量,回転角度を項目として有するオフセット情報を設定対象のDICOMファイルに追加し、追加処理を施されたDICOMファイルを含む1または2以上のDICOMファイルをPACS90に保存するようにしている(S17, S19)。
しかし、設定対象のDICOMファイルに収められたCR画像をステップS81による修正処理を施されたCR画像によって更新し、更新処理を施されたDICOMを含む1または2以上のDICOMファイルをPACS90に保存するようにしてもよい。この場合、図18に示すステップS17およびS19は、図23に示すステップS91〜S95に代替される。
図23を参照して、ステップS91では、位置・角度が修正されたCR画像に対応するDICOMファイルを、ステップS9で取得した1または2以上のDICOMファイルの中から検出する。ステップS93では、検出したDICOMファイルに収められたCR画像をステップS81による修正処理を施されたCR画像によって更新する。
ステップS95では、ステップS93の処理を施されたDICOMファイルを含む1または2以上のDICOMファイルを通信I/F101を通して検像サーバ20に転送し、転送された1または2以上のDICOMファイルのPACS90への保存を検像サーバ20に依頼する。
上述の実施例では、DICOMファイルに追記されたオフセット情報を参照してCR画像の表示位置・角度を調整する機能をクライアント端末40に設ける必要がある。しかし、この実施例では、DICOMファイルに収められたCR画像がステップS81による修正処理を施されたCR画像によって更新されるため、CR画像の表示位置・角度を調整する機能を設けなくても、主治医の診断に適する姿勢でCR画像を表示することができる。
[実施例3]
なお、上述の実施例では、モダリティ80を構成する放射線検出器としてCR方式のカセッテを採用するようにしているが、これに代えてDR(Digital Radiography)方式のカセッテを採用するようにしてもよい。
10 …クライアント端末(検像技師用)
20 …検像サーバ
80 …モダリティ
90 …PACS
101 …通信I/F
102 …CPU
103 …キーボード/マウス
104 …ビューワ
105 …DRAM
106 …HDD

Claims (9)

  1. 検査部位が現れた撮影画像と前記検査部位を示す検査部位情報とが各々に収められた複数の画像ファイルのうちの少なくとも1つを対象とする検像を支援する検像支援装置であって、
    対象画像ファイルに収められた撮影画像上の検査部位に外接する矩形を画素値に基づいて定義する定義手段、
    前記定義手段によって定義された矩形をなす辺の角度を検出する第1角度検出手段、
    複数の検査部位の各々と角度との対応関係を示す検査部位・角度情報を参照して、前記対象画像ファイルに収められた検査部位情報が示す検査部位に対応する角度を検出する第2角度検出手段、および
    前記第1角度検出手段によって検出された角度と前記第2角度検出手段によって検出された角度との間で既定の角度条件が成立するように、前記対象画像ファイルに収められた撮影画像の表示角度を調整する角度調整手段を備える、検像支援装置。
  2. 前記複数の検査部位の各々と角度調整の要否との対応関係を示す検査部位・調整要否情報を参照して前記角度調整手段の処理の許可/制限を制御する制御手段をさらに備える、請求項1記載の検像支援装置。
  3. 前記角度調整手段による調整角度を示す角度情報を前記対象画像ファイルに追加する追加手段、および
    前記対象画像ファイルを前記追加手段の処理の後に画像サーバに転送する転送手段をさらに備える、請求項1または2記載の検像支援装置。
  4. 前記対象画像ファイルに収められた撮影画像を前記角度調整手段による角度調整を施された撮影画像によって更新する更新手段、および
    前記対象画像ファイルを前記更新手段の処理の後に画像サーバに転送する転送手段をさらに備える、請求項1または2記載の検像支援装置。
  5. 前記検査部位・角度情報が示す対応関係を更新操作に従って検査部位毎に更新する更新手段をさらに備える、請求項1ないし4のいずれかに記載の検像支援装置。
  6. 前記定義手段は、前記撮影画像を2値化画像に変換する変換手段、前記変換手段によって変換された2値化画像上の黒画像の塊領域に外接する第1矩形枠を画素値に基づいて定義する第1矩形枠定義手段、および前記第1矩形枠定義手段によって定義された第1矩形枠の内側に現れた白画像の塊領域に外接する第2矩形枠を画素値に基づいて定義する第2矩形枠定義手段を含む、請求項1ないし5のいずれかに記載の検像支援装置。
  7. 前記対象画像ファイルに収められた撮影画像の中心座標と前記定義手段によって定義された矩形の中心座標との間で既定の座標条件が成立するように、前記対象画像ファイルに収められた撮影画像の表示位置を調整する位置調整手段をさらに備える、請求項1ないし6のいずれかに記載の検像支援装置。
  8. 検査部位が現れた撮影画像と前記検査部位を示す検査部位情報とが各々に収められた複数の画像ファイルのうちの少なくとも1つを対象とする検像を支援する検像支援装置のプロセッサによって実行される検像支援方法であって、
    対象画像ファイルに収められた撮影画像上の検査部位に外接する矩形を画素値に基づいて定義する定義ステップ、
    前記定義ステップによって定義された矩形をなす辺の角度を検出する第1角度検出ステップ、
    複数の検査部位の各々と角度との対応関係を示す検査部位・角度情報を参照して、前記対象画像ファイルに収められた検査部位情報が示す検査部位に対応する角度を検出する第2角度検出ステップ、および
    前記第1角度検出ステップによって検出された角度と前記第2角度検出ステップによって検出された角度との間で既定の角度条件が成立するように、前記対象画像ファイルに収められた撮影画像の表示角度を調整する角度調整ステップを備える、検像支援方法。
  9. 検査部位が現れた撮影画像と前記検査部位を示す検査部位情報とが各々に収められた複数の画像ファイルのうちの少なくとも1つを対象とする検像を支援する検像支援装置のプロセッサに、
    対象画像ファイルに収められた撮影画像上の検査部位に外接する矩形を画素値に基づいて定義する定義ステップ、
    前記定義ステップによって定義された矩形をなす辺の角度を検出する第1角度検出ステップ、
    複数の検査部位の各々と角度との対応関係を示す検査部位・角度情報を参照して、前記対象画像ファイルに収められた検査部位情報が示す検査部位に対応する角度を検出する第2角度検出ステップ、および
    前記第1角度検出ステップによって検出された角度と前記第2角度検出ステップによって検出された角度との間で既定の角度条件が成立するように、前記対象画像ファイルに収められた撮影画像の表示角度を調整する角度調整ステップを実行させるための、検像支援プログラム。
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