JP2017158834A - マッサージ機 - Google Patents

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Abstract

【課題】各部位に対して十分な強さでマッサージできるマッサージ機を提供することを目的とする。
【解決手段】使用者が着座する座部3と、座部3の後部に設けられた背凭れ部4と、を備えた椅子本体2と、椅子本体2を支持する脚フレーム6と、座部3と背凭れ部4の間を身長方向に移動可能であるマッサージユニット8と、椅子本体2の姿勢を変更するアクチュエータ9と、マッサージユニット8及びアクチュエータ9の駆動を制御する制御部7と、を有している。制御部7は、マッサージユニット8の座部3への移動と、椅子本体2の起立姿勢に向かう移動と、を同期させる。
【選択図】 図13

Description

本発明はマッサージ機に関する。
従来、座部、背凭れ部及びフットレストを一体的に構成した椅子本体に、座部、背凭れ部及びフットレストに沿うように一体的に形成したロングガイドレールを内装し、このロングガイドレールに沿ってマッサージユニットが移動可能であるマッサージ機が知られている(例えば、特許文献1参照)。このマッサージ機は、椅子本体をリクライニング可能であり、単一のマッサージユニットによって上半身から下半身にかけて全身施療を行うことができる。
特開2004−283266号公報
上記特許文献1のマッサージ機にあっては、全身施療ができるものの、各部位に対して十分な強さでマッサージできないという問題がある。以下、その理由を説明する。椅子本体を起立させた起立姿勢においては、臀部又は大腿部をマッサージする際には、体重が座部に集中してマッサージユニットを十分作用させることができる。しかし、上半身又は下腿をマッサージする際には、体重が背凭れ部又はフットレストにかからずマッサージユニットを十分作用させることができない。
一方、椅子本体を後傾させたリクライニング姿勢においては、上半身又は下腿をマッサージする際には、体重が背凭れ部又はフットレストに十分かかりマッサージユニットを十分作用させることができる。しかし、臀部又は大腿部をマッサージする際には、体重が背凭れ部やフットレストにも分散してマッサージユニットを十分作用させることができない。そこで本発明は、上述した問題を解消するためになされたものであり、各部位に対して十分な強さでマッサージできるマッサージ機を提供することを目的とする。
本発明は、使用者が着座する座部と、該座部の後部に設けられた背凭れ部と、を備えた椅子本体と、前記椅子本体を支持する脚フレームと、前記座部と前記背凭れ部の間を身長方向に移動可能であるマッサージユニットと、前記椅子本体の姿勢を変更するアクチュエータと、前記マッサージユニット及び前記アクチュエータの駆動を制御する制御部と、を有し、前記制御部は、前記マッサージユニットの前記座部への移動と、前記椅子本体の起立姿勢に向かう移動と、を同期させることを特徴とする。
このような構成とすることにより、臀部又は大腿部にマッサージユニットを十分作用させることができる。
本発明は、使用者が着座する座部と、該座部の後部に設けられた背凭れ部と、を備えた椅子本体と、前記椅子本体を支持する脚フレームと、前記座部と前記背凭れ部の間を身長方向に移動可能であるマッサージユニットと、前記椅子本体の姿勢を変更するアクチュエータと、前記マッサージユニット及び前記アクチュエータの駆動を制御する制御部と、を有し、前記制御部は、前記椅子本体が起立姿勢において、前記マッサージユニットが前記座部に位置して臀部又は大腿部をマッサージするよう、前記マッサージユニット及び前記アクチュエータを制御することを特徴とする。
このような構成とすることにより、臀部又は大腿部にマッサージユニットを十分作用させることができる。
本発明は、使用者が着座する座部と、該座部の後部に設けられた背凭れ部と、を備えた椅子本体と、前記椅子本体を支持する脚フレームと、前記座部と前記背凭れ部の間を身長方向に移動可能であるマッサージユニットと、前記椅子本体の姿勢を変更するアクチュエータと、前記マッサージユニット及び前記アクチュエータの駆動を制御する制御部と、を有し、前記制御部は、前記マッサージユニットの前記背凭れ部への移動と、前記椅子本体のリクライニング姿勢に向かう移動と、を同期させることを特徴とする。
このような構成とすることにより、上半身にマッサージユニットを十分作用させることができる。
本発明は、使用者が着座する座部と、該座部の後部に設けられた背凭れ部と、を備えた椅子本体と、前記椅子本体を支持する脚フレームと、前記座部と前記背凭れ部の間を身長方向に移動可能であるマッサージユニットと、前記椅子本体の姿勢を変更するアクチュエータと、前記マッサージユニット及び前記アクチュエータの駆動を制御する制御部と、を有し、前記制御部は、前記椅子本体がリクライニング姿勢において、前記マッサージユニットが前記背凭れ部に位置して上半身をマッサージするよう、前記マッサージユニット及び前記アクチュエータを制御することを特徴とする。
このような構成とすることにより、上半身にマッサージユニットを十分作用させることができる。
本発明は、使用者が着座する座部と、該座部の前部に設けられたフットレストと、を備えた椅子本体と、前記椅子本体を支持する脚フレームと、前記座部と前記フットレストの間を身長方向に移動可能であるマッサージユニットと、前記椅子本体の姿勢を変更するアクチュエータと、前記マッサージユニット及び前記アクチュエータの駆動を制御する制御部と、を有し、前記制御部は、前記マッサージユニットの前記フットレストへの移動と、前記フットレストの上昇と、を同期させることを特徴とする。
このような構成とすることにより、下腿にマッサージユニットを十分作用させることができる。
本発明は、使用者が着座する座部と、該座部の前部に設けられたフットレストと、を備えた椅子本体と、前記椅子本体を支持する脚フレームと、前記座部と前記フットレストの間を身長方向に移動可能であるマッサージユニットと、前記椅子本体の姿勢を変更するアクチュエータと、前記マッサージユニット及び前記アクチュエータの駆動を制御する制御部と、を有し、前記制御部は、前記フットレストが上昇姿勢において、前記マッサージユニットが前記フットレストに位置して下腿をマッサージするよう、前記マッサージユニット及び前記アクチュエータを制御することを特徴とする。
このような構成とすることにより、下腿にマッサージユニットを十分作用させることができる。
また、前記座部及び前記背凭れ部は相対位置が定まっており、前記椅子本体は、左右方向を軸方向とする枢軸を中心として、起立姿勢とリクライニング姿勢の間で回動可能であり、前記背凭れ部の身体載置面は、前記起立姿勢から前記リクライニング姿勢へと変化する過程で、より上向きとなるように変化することが好ましい。
このような構成とすることにより、椅子本体の姿勢を変更することで座部又は背凭れ部にかかる体重を変化させることができる。
また、前記座部及び前記フットレストは相対位置が定まっており、前記椅子本体は、左右方向を軸方向とする枢軸を中心として、起立姿勢とリクライニング姿勢の間で回動可能であり、前記フットレストの身体載置面は、前記起立姿勢から前記リクライニング姿勢へと変化する過程で、より上向きとなるように変化することが好ましい。
このような構成とすることにより、椅子本体の姿勢を変更することで座部又はフットレストにかかる体重を変化させることができる。
また、前記椅子本体は、前記マッサージユニットの身長方向への移動をガイドするガイドレールを有し、前記ガイドレールは、前記座部及び前記背凭れ部それぞれに対応する位置に設けられ、前記各ガイドレールは、前記座部及び前記背凭れ部の境界近傍において湾曲部を介して連続していることが好ましい。
このような構成とすることにより、マッサージユニットを座部及び背凭れ部にわたって移動させることができる。
また、前記椅子本体は、前記マッサージユニットの身長方向への移動をガイドするガイドレールを有し、前記ガイドレールは、前記座部及び前記フットレストそれぞれに対応する位置に設けられ、前記各ガイドレールは、前記座部及び前記フットレストの境界近傍において湾曲部を介して連続していることが好ましい。
このような構成とすることにより、マッサージユニットを座部及びフットレストにわたって移動させることができる。
また、前記椅子本体及び前記マッサージユニットが予め定められたプログラムに従って動作するマッサージコースが記憶されており、前記マッサージコースにおいて、前記マッサージユニットは前記プログラムに従って前記座部、前記背凭れ部及び前記フットレストの少なくとも複数箇所にわたって移動することが好ましい。
このような構成とすることにより、使用者が都度操作して椅子本体又はマッサージユニットを移動させなくても、身長方向における複数の部位に対して十分な強さでマッサージできる。
本発明によれば、各部位に対して十分な強さでマッサージできる。
本発明の一実施形態に係る起立姿勢のマッサージ機の斜視図である。 起立姿勢のマッサージ機の右側面図である。 リクライニング姿勢のマッサージ機の右側面図である。 椅子本体の斜視図である。 図4に示す椅子本体の背面図である。 椅子本体の斜視図である。 図6に示す椅子本体の底面図である。 右側の第1フレームの斜視図である。 右側のガイドレールの斜視図である。 マッサージユニットの斜視図である。 マッサージ機のブロック図である。 マッサージコースの一例を示すタイムチャートである。 椅子本体の姿勢とマッサージユニットの位置関係を説明する図である。 マッサージコースの他の例を示すタイムチャートである。
[マッサージ機の全体構成]
以下、本発明のマッサージ機1の全体構成について説明する。
なお、以下の説明で用いる方向の概念は、図1及び図2に示す起立姿勢のマッサージ機1に着座した使用者から見たときの方向の概念と一致するものとする。また、以下の説明で用いる方向の概念のうち、「表側」とは、マッサージ機1に着座した使用者の身体の表側(例えば、顔、胸、腹又はすね側)を向く方向をいい、「裏側」とは、同使用者の身体の裏側(例えば、後頭部、背中、腰又はふくらはぎ側)を向く方向をいう。
図1は本発明の一実施形態に係る起立姿勢のマッサージ機1の斜視図である。図2は起立姿勢のマッサージ機1の右側面図である。図3はリクライニング姿勢のマッサージ機1の右側面図である。図4は椅子本体2の斜視図である。図5は図4に示す椅子本体2の背面図である。図6は椅子本体2の斜視図である。図7は図6に示す椅子本体2の底面図である。図8は右側の第1フレーム10の斜視図である。図9は右側のガイドレール26の斜視図である。図10はマッサージユニット8の斜視図である。図11はマッサージ機1のブロック図である。なお、図6及び図7では、身体載置部21及びバックカバー40を省略して図示している。
図1〜図3に示すとおり、本発明のマッサージ機1は、主として、使用者が着座する座部3と、座部3の後部に設けられた使用者が凭れる背凭れ部4と、座部3の前部に設けられた使用者の下肢を支持するフットレスト5と、を備えた椅子本体2と、椅子本体2を床面から所定の高さで支持する脚フレーム6と、椅子本体2の各種動作を制御する制御部7と、を有している。椅子本体2は、使用者の身体を支持する身体支持部として機能する。本実施形態では、座部3、背凭れ部4及びフットレスト5は一体的に構成されているが、座部3と背凭れ部4は別体として分離していてもよいし、座部3とフットレスト5は別体として分離していてもよい。椅子本体2には、揉みマッサージ及び/又は叩きマッサージを行うマッサージユニット8が設けられている。なお、座部3の左右両側には、使用者の腕部を載置する肘掛け部(図示せず)が設けられていてもよい。
椅子本体2は、左右方向を軸方向とする枢軸A1を介して脚フレーム6に連結されている。また、椅子本体2と脚フレーム6の間には、椅子本体2を前後方向にリクライニングさせるアクチュエータ9が設けられている。このアクチュエータ9は、伸縮動作する直動式のアクチュエータにより構成されている。アクチュエータ9が伸縮動作することにより、椅子本体2は図2に示す起立姿勢から図3に示すリクライニング姿勢までの間の任意の位置で停止できるようになっている。座部3及び背凭れ部4は相対位置が定まっており、背凭れ部4の身体載置面4aは、起立姿勢からリクライニング姿勢へと変化する過程で、より上向きとなるように変化する。座部3及びフットレスト5は相対位置が定まっており、フットレスト5の身体載置面5aは、起立姿勢からリクライニング姿勢へと変化する過程で、より上向きとなるように変化する。アクチュエータ9の駆動は制御部7により制御される。
[椅子本体の構成]
図4〜図8に示すとおり、椅子本体2(身体支持部)は、主として、左右で対をなして左右方向に板面を有する板状の金属よりなる第1フレーム10と、第1フレーム10に固着され左右方向に所定の厚みを有する樹脂よるなる第2フレーム20と、左右の第1フレーム10を連結する第3フレーム30と、マッサージユニット8を裏側から覆うバックカバー40と、マッサージユニット8を表側から覆う伸縮性を有する生地等よりなるフロントカバー(図示せず)と、を有している。本実施形態では、バックカバー40は、樹脂を用いたインジェクション成形により構成されているが、樹脂を用いた真空成型により構成してもよいし、第1フレーム10と同様に板状の金属により構成してもよい。
[第1フレームの構成]
図8に示すとおり、第1フレーム10は、背凭れ部4に対応する位置に設けられた上部第1フレーム10aと、座部3及びフットレスト5に対応する位置に設けられた下部第1フレーム10bと、に分離している。上部第1フレーム10aは、側面視において腰部に対応する位置で前方へ若干***した形状である。下部第2フレーム10bは、側面視において膝部に対応する位置で下方に屈曲した形状である。すなわち、第1フレーム10の表側は、椅子本体2に着座する使用者の身体の裏側に沿った形状となっている。
第1フレーム10は、左右方向に板面を有する側部11と、側部11の表裏方向における両端部から左右方向へ延設された延設部12と、を有している。側部11には、側面視で略三角形の凸部又は凹部よりなるリブ13が形成されており、第1フレーム10の強度確保に寄与している。延設部12は、表側から左右外側へ延設された第1延設部12aと、裏側から左右内側へ延設された第2延設部12bと、を有している。この延設部12は、第1フレーム10の左右方向の強度確保に寄与している。すなわち、第1フレーム10が左右方向へ変形することを防止できる。延設部12及びリブ13は、単一の金属板をプレス加工することにより、まとめて形成することができる。従って、延設部12は、側部11の身長方向における全長に亘って形成されている。
上述したとおり、第1フレーム10は左右方向に板面を有する板状の金属により構成されているため、プレス加工によって容易に曲げることができ、リブ13も容易に形成することができる。従って、椅子本体2を安価に製造できる。また、第1フレーム10の周囲に外装を構成する部材(例えば、樹脂等よりなる外装パネル)を別途必要とせず、部品点数を削減できる。また、使用者の重量が大きく作用する左右方向と直交する方向(表裏方向)の強度を確保できる。
[第2フレーム(身体載置部)の構成]
図4〜図9に示すとおり、第2フレーム20は、使用者の身体が載置される身体載置部21と、マッサージユニット8の身長方向に沿った移動をガイドするガイドレール26と、を有している。本実施形態では、身体載置部21及びガイドレール26は、樹脂により構成されているが、少なくともいずれか一方が樹脂により構成されていればよい。樹脂には、ポリプロピレン(PP)、アクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS)又はチップウレタン等様々な樹脂材料が含まれる。
身体載置部21は、身長方向に延設された左右で対をなす第1部分22と、左右方向に延設された第2部分23a〜23cと、を有している。図5及び図6に示すとおり、第1部分22は、左右の第1フレーム10における第1延設部12aに固着されている。具体的には、第1部分22は、第1延設部12aの表側に載置された状態で裏側からネジ止めされている。図4に示すとおり、第1部分22は、第1フレーム10と同様に、背凭れ部4に対応する位置に設けられた上部第1部分22aと、座部3及びフットレスト5に対応する位置に設けられた下部第1部分22bと、に分離している。上部第1部分22aは、側面視において腰部に対応する位置で前方へ若干***した形状である。下部第1部分22bは、側面視において膝部に対応する位置で下方に屈曲した形状である。すなわち、第1部分22の表側は、椅子本体2に着座する使用者の裏側に沿った形状である。
第1部分22は、左右内側が第1延設部12aに固着されており、第1延設部12aの左右寸法よりも長寸である。すなわち、身体載置部21は、左右方向に所定の厚みを有している。第1延設部12aは、側部11の表側から左右外側へ延設されているため、左右で対をなす第1部分22を離反して配置することができる。従って、身体載置部21の左右寸法を大きくしなくても、身体載置部21により身体(特に身体の側部)を安定して支持することができる。また、第2フレーム20は左右方向に所定の厚みを有する樹脂により構成されているため、椅子本体2の左右方向の強度を確保することができる。換言すると、板状の金属よりなる第1フレーム10が左右方向へ変形することを防止できる。
図4〜図6に示すとおり、第2部分23a〜23cは、左右の第1フレーム10における第1延設部12aに固着されている。具体的には、第2部分23a〜23cは、第1延設部12aの表側に載置された状態で裏側からネジ止めされている。第2部分23a〜23cは、頭部側と脚先側に設けられている。頭部側の第2部分23a,23bは、背凭れ部4の上面を構成する第2部分23aと、背凭れ部4の前面を構成する第2部分23bと、を有している。第2部分23aは、第1部分22と一体的に構成されている。第2部分23bは、第1部分22とは別体の部材であり、その外側面が第1部分22の内側面に当接して設けられている。第2部分23bは、身体(特に頭部)を支持することができる。脚先側の第2部分23cは、第1部分22と一体的に構成されている。第2部分23cは、身体(特に下肢)を支持することができる。また、第2部分23cは、左右の下肢を振り分けて支持できるように、身長方向に直交する断面が凹状である凹部24が左右で対をなして形成されている。
左右方向に延設された第2部分23a,23cが第1部分22と一体的に構成されていること、及び/又は左右方向に延設された第2部分23bが第1部分22の内側面に当接して設けられていることにより、左右方向に離反して配置された対の第1フレーム10が、使用者の重量によって左右内側又は外側へ傾くことを防止できる。すなわち、椅子本体2の左右方向の強度を確保することができる。また、身体載置部21は、身長方向に延設された左右で対をなす第1部分22と、左右方向に延設された頭部側及び脚先側の第2部分23a〜23cと、により、表裏方向に開口する開口25が形成されている。そして、身体載置部21に載置された身体の裏側に対して、開口25を通じてマッサージユニット8によりマッサージを行うことができる。
[第2フレーム(ガイドレール)の構成]
図6及び図9に示すとおり、ガイドレール26は、身長方向に沿って延設されており、左右の第1フレーム10における側部11に固着されている。具体的には、ガイドレール26は、側部11の内側面に当接した状態で左右外側からネジ止めされている。ガイドレール26は、背凭れ部4、座部3及びフットレスト5それぞれに対応する位置に設けられており、座部3及び背凭れ部4の境界近傍と、座部3及びフットレスト5の境界近傍と、には、湾曲部26aを有している。従って、マッサージユニット8は、背凭れ部4から座部3を経由してフットレスト5までの間をガイドレール26に沿って移動可能である。
ガイドレール26は、身長方向に直交する断面が、左右内側に開口する略コの字型に形成されている。具体的には、ガイドレール26は、側部11に当接する第1壁部26bと、第1壁部26bの一端部から左右内側へ立設された第2壁部26cと、第1壁部26bの他端部から左右内側へ立設された第3壁部26dと、を有している。すなわち、ガイドレール26は、左右方向に所定の厚みを有している。図9及び図10に示すとおり、第1壁部26bには、マッサージユニット8が有するガイドピン84が嵌合する左右内側に開口するガイド溝26eが設けられている。第3壁部26dの表側には、マッサージユニット8が有するピニオン83が係合するラック26fが設けられている。マッサージユニット8は、ピニオン83が回転するとガイドピン84及びガイド溝26eによりガイドされながら身長方向に沿って移動することができる。
上述したとおり、第2フレーム20は左右方向に所定の厚みを有する樹脂により構成されているため、椅子本体2の左右方向の強度を確保することができる。また、板状の金属よりなる第1フレーム10と樹脂よりなる第2フレーム20を組み合わせて椅子本体2を構成しているため、金属のパイプ材を組み合わせた従来の椅子本体(のフレーム)に比べて軽量化することができる。また、第2フレーム20を第1フレーム10にネジ止めしているため、溶接作業を削減できる。
[第3フレームの構成]
図6及び図7に示すとおり、椅子本体2は、左側の第1フレーム10から右側の第1フレーム10に亘って架設された第3フレーム30を有している。第3フレーム30は、第1フレーム10と同様に板状の金属より構成されており、左右の第1フレーム10同士を連結している。第3フレーム30は、身長方向に複数設けられており、具体的には、背凭れ部4に対応する位置に2つ、座部3に対応する位置に1つ、フットレスト5に対応する位置に1つ、座部3と背凭れ部4の境界近傍に1つ設けられている。背凭れ部4、座部3及びフットレスト5に対応する位置の第3フレーム30aは、第1フレーム10の第2延設部12bに裏側からネジ止めにより固着されている。座部3と背凭れ部4の境界に対応する位置の第3フレーム30bは、第1フレーム10の側部11及び第1延設部12aに左右外側及び上側からネジ止めにより固着されており、上部第1フレーム10aと下部第1フレーム10bを連結している。この第3フレーム30bの左右外側には、椅子本体2と脚フレーム6を連結する枢軸A1が設けられている。また、第3フレーム30bの裏側であって左右略中央には、アクチュエータ9を連結するブラケット31が設けられている。
左側の第1フレーム10から右側の第1フレーム10に亘って架設された第3フレーム30により、左右方向に離反して配置された対の第1フレーム10が、使用者の重量によって左右内側又は外側へ傾くことを防止できる。すなわち、椅子本体2の左右方向の強度を確保することができる。バックカバー40は、第1フレーム10及び第3フレーム30に固着されている。具体的には、第1フレーム10の第2延設部12bに裏側からネジ止めされるとともに、第3フレーム30に裏側からネジ止めされている。バックカバー40により、マッサージユニット8を裏側から覆うことができる。
[マッサージユニットの構成]
図10及び図11に示すとおり、マッサージユニット8は、ベースフレーム81と、ベースフレーム81に支持されたフレーム82と、を有している。ベースフレーム81は、その左右両側において身長方向に複数設けられたピニオン83と、ピニオン83の左右外側から延設されたピニオン83の回転中心と同軸であるガイドピン84と、を有している。ピニオン83はガイドレール26のラック26fに係合し、ガイドピン84はガイドレール26のガイド溝26eに嵌合している。昇降モータM1の駆動でピニオン83が回転することにより、マッサージユニット8はガイドレール26に沿って身長方向に移動することができる。以下では、マッサージユニット8の身長方向への移動を「昇降」と呼ぶ。フレーム82は、ベースフレーム81に対して表裏方向に進退可能に支持されている。ベースフレーム81とフレーム82の間に、エアセル等よりなる進退駆動部88が設けられており、進退駆動部88の駆動によりフレーム82は表裏方向に進退可能である。
マッサージユニット8は、左右方向を軸方向とする駆動軸(図示せず)に連結された左右で対をなすアーム85を有している。アーム85は、表側に向かって突設されている。左右それぞれのアーム85の先端には、使用者の身体に作用する施療子86L,86Rが設けられている。施療子86L,86Rは、アーム85を挟んで左右内側に位置する内側施療子86aと、左右外側に位置する外側施療子86bと、を有している。揉みモータM2の駆動で前記駆動軸が回転することにより、左右の施療子86L,86Rが近接離反する揉みマッサージを行わせることができる。また、叩きモータM3の駆動で前記駆動軸が回転することにより、左右の施療子86L,86Rが交互に使用者側へ進退する叩きマッサージを行わせることができる。なお、揉みモータM2と叩きモータM3を別個に設けずとも、単一のモータの回転方向を切り換えることで、揉みマッサージと叩きマッサージを切り換えてもよい。各モータM1〜M3、進退駆動部88及びアクチュエータ9は、制御部7に電気的に接続されており、制御部7により各部材の動作が制御される。
マッサージユニット8には、使用者の特定部位(本実施形態では肩位置)を検出する特定部位検出センサS1が設けられている。特定部位検出センサS1は、ベースフレーム81とフレーム82の間に設けられており、ベースフレーム81に対するフレーム82の表裏方向における位置を検出可能である。つまり、フレーム82が所定位置よりも前進しているか否かを検出する。特定部位検出センサS1は、ホールIC等よりなる非接触式のセンサである。
以下、肩位置の検出方法について説明する。肩位置の検出は、マッサージユニット8を背凭れ部4の上端である収納位置から下降させる過程で行う。具体的には、進退駆動部88を駆動してフレーム82を所定位置よりも前進させた状態でマッサージユニット8を下降させる。マッサージユニット8を下降させる過程で施療子86L,86Rが肩に当接すると、フレーム82が所定位置よりも後退する。フレーム82が所定位置よりも後退したことを特定部位検出センサS1が検出したときのマッサージユニット8の昇降位置に基づいて使用者の肩位置を検出する。次に、検出した肩位置を基準として、制御部7は他の部位(例えば、首、背中、腰、臀部、大腿部及び下腿)の位置を計算により算出する。検出した前記各部位の位置は制御部7に記憶される。なお、肩位置の検出方法は、前述した形態に限られない。例えば、マッサージユニット8を背凭れ部4の上端である収納位置から所定位置までいったん下降させ、その後、反転させて上昇させる過程で行ってもよい。
図11に示すとおり、椅子本体2には、マッサージユニット8の上昇範囲の上限を検出する上限センサS3と、下降範囲の下限を検出する下限センサS4と、が設けられている。上限センサS3及び下限センサS4は、ガイドレール26の上端近傍及び下端近傍に設けられている。上限センサS3と下限センサS4により、マッサージユニット8の昇降範囲が規定されている。なお、マッサージ機1を駆動しないときのマッサージユニット8の収納位置は、上限センサS3により検出されるマッサージユニット8の上昇範囲の上限である。マッサージユニット8には、昇降モータM1の回転数を検出する昇降センサS2が設けられている。上限センサS3又は下限センサS4により検出される上限位置又は下限位置から、昇降モータM1の回転数を昇降センサS2により検出することにより、制御部7はマッサージユニット8の昇降位置を把握することができる。
アクチュエータ9には、アクチュエータ9が最も伸長した状態を検出する第1センサS6と、アクチュエータ9が最も短縮した状態を検出する第2センサS7と、アクチュエータ9が有するモータ(図示せず)の回転数を検出するリクライニングセンサS5と、が設けられている。アクチュエータ9が最も伸長した状態では、椅子本体2は図2に示す起立姿勢となり、アクチュエータ9が最も短縮した状態では、椅子本体2は図3に示すリクライニング姿勢となる。第1センサS6又は第2センサS7により検出される起立姿勢又はリクライニング姿勢から、前記モータ(図示せず)の回転数をリクライニングセンサS5により検出することにより、制御部7は椅子本体2の姿勢を把握することができる。前述した各センサS1〜S7は、制御部7に電気的に接続されている。
制御部7には、コントローラCが電気的に接続されている。使用者がコントローラCを操作することにより、椅子本体2の姿勢変更、又はマッサージユニット8の位置変更等の各種動作を行わせることができる。また、制御部7には、椅子本体2及びマッサージユニット8が予め定められたプログラムに従って動作するマッサージコースが記憶されている。制御部7には、複数種類のマッサージコースが記憶されていることが好ましい。コントローラCには、マッサージコースを選択又は実行するボタン等よりなる操作部(図示せず)が設けられている。
[マッサージコースの構成]
以下、図12及び図13に基づいてマッサージコースの一例について説明する。図12はマッサージコースの一例を示すタイムチャートである。図13は椅子本体2の姿勢とマッサージユニット8の位置関係を説明する図であり、(a)は椅子本体2がリクライニング姿勢であってマッサージユニット8が背凭れ部4に位置した状態、(b)は椅子本体2が起立姿勢であってマッサージユニット8が座部3に位置した状態、(c)は椅子本体2がリクライニング姿勢であってマッサージユニット8がフットレスト5に位置した状態をそれぞれ示している。
時間T0〜T1の動作について説明する。
使用者がコントローラCを操作して、好みのマッサージコースを選択して実行すると、時間T0〜T1において次の動作が行われる。収納位置にあるマッサージユニット8が下降する。マッサージユニット8が下降する過程で、特定部位検出センサS1が使用者の肩位置を検出する。肩位置を検出すると、制御部7は他の部位である首、背中、腰、臀部、大腿部及び下腿の位置を計算により算出する。検出した肩位置及びその他の部位の位置は、制御部7に記憶される。マッサージユニット8の下降開始と同時に、椅子本体2は起立姿勢からリクライニング姿勢に向かって移動し、時間T1で図3に示すリクライニング姿勢となる。
時間T1〜T2の動作について説明する。
時間T1において肩及びその他の部位の検出が完了すると、マッサージユニット8は首位置まで上昇した後、下降する過程で首、肩、背中及び腰を順次マッサージする。本実施形態では、首、肩、背中及び腰の各部位において、マッサージユニット8の昇降を一時停止させて揉み又は叩きを行っている。なお、揉み又は叩きを適宜行いながら、マッサージユニット8を首から腰まで連続的に下降させてもよい。すなわち、図13(a)に示すとおり、椅子本体2がリクライニング姿勢において、マッサージユニット8が背凭れ部4に位置して上半身をマッサージするよう、制御部7はマッサージユニット8及びアクチュエータ9を制御する。このように制御することで、体重が背凭れ部4に十分かかり、上半身にマッサージユニット8を十分作用させることができる。
時間T2〜T4の動作について説明する。
時間T2〜T4においてマッサージユニット8が下降する過程で、臀部及び大腿部を順次マッサージする。本実施形態では、臀部及び大腿部の各部位において、マッサージユニット8の昇降を一時停止させて揉み又は叩きを行っている。なお、揉み又は叩きを適宜行いながら、マッサージユニット8を臀部から大腿部まで連続的に下降させてもよい。また、時間T2において、マッサージユニット8が座部3(例えば、臀部)に到達したことを昇降センサS2が検出すると、制御部7は椅子本体2をリクライニング姿勢から起立姿勢に向かって移動させる。そして、時間T3で椅子本体2は図2に示す起立姿勢となる。
このように、マッサージユニット8により臀部又は大腿部をマッサージする際は、椅子本体2は起立姿勢となる。すなわち、図13(b)に示すとおり、椅子本体2が起立姿勢において、マッサージユニット8が座部3に位置して臀部又は大腿部をマッサージするよう、制御部7はマッサージユニット8及びアクチュエータ9を制御する。換言すれば、制御部7は、マッサージユニット8の座部3への移動と、椅子本体2の起立姿勢に向かう移動と、を同期させる。このように制御することで、体重が座部3に集中して、臀部又は大腿部にマッサージユニット8を十分作用させることができる。
時間T4〜T6の動作について説明する。
時間T4〜T6においてマッサージユニット8が下降してから上昇する過程で、下腿をマッサージする。本実施形態では、下腿において、マッサージユニット8の昇降を一時停止させて揉み又は叩きを行っている。なお、揉み又は叩きを適宜行いながら、マッサージユニット8を下腿長手方向へ連続的に昇降させてもよい。また、時間T4において、マッサージユニット8がフットレスト5(下腿)に到達したことを昇降センサS2が検出すると、制御部7は椅子本体2を起立姿勢からリクライニング姿勢に向かって移動させる。そして、時間T5で椅子本体2は図3に示すリクライニング姿勢となる。
このように、マッサージユニット8により下腿をマッサージする際は、椅子本体2はリクライニング姿勢となる。すなわち、図13(c)に示すとおり、椅子本体2がリクライニング姿勢において、マッサージユニット8がフットレスト5に位置して下腿をマッサージするよう、制御部7はマッサージユニット8及びアクチュエータ9を制御する。換言すれば、制御部7は、マッサージユニット8のフットレスト5への移動と、椅子本体2のリクライニング姿勢に向かう移動と、を同期させる。このように制御することで、体重がフットレスト5に十分かかり、下腿にマッサージユニット8を十分作用させることができる。
時間T6〜T8について説明する。
時間T6〜T8においてマッサージユニット8が上昇する過程で、大腿部及び臀部を順次マッサージする。また、時間T6において、マッサージユニット8が座部3(例えば、大腿部)に到達したことを昇降センサS2が検出すると、制御部7は椅子本体2をリクライニング姿勢から起立姿勢に向かって移動させる。そして、時間T7で椅子本体2は図2に示す起立姿勢となる。
時間T8〜T10について説明する。
時間T8〜T10においてマッサージユニット8が上昇する過程で、腰、背中、肩及び首を順次マッサージする。また、時間T8において、マッサージユニット8が背凭れ部4(例えば、腰)に到達したことを昇降センサS2が検出すると、制御部7は椅子本体2を起立姿勢からリクライニング姿勢に向かって移動させる。そして、時間T9で椅子本体2は図3に示すリクライニング姿勢となる。すなわち、図13(a)に示すとおり、椅子本体2がリクライニング姿勢において、マッサージユニット8が背凭れ部4に位置して上半身をマッサージするよう、制御部7はマッサージユニット8及びアクチュエータ9を制御する。換言すれば、制御部7は、マッサージユニット8の背凭れ部4への移動と、椅子本体2のリクライニング姿勢に向かう移動と、を同期させる。このように制御することで、体重が背凭れ部4に十分かかり、上半身にマッサージユニット8を十分作用させることができる。時間T10を経過すると、制御部7は、マッサージユニット8を収納位置へ移動させてマッサージコースを終了する。
なお、時間T3又は時間T7において、図2に示す起立姿勢と図3に示すリクライニング姿勢との間の姿勢で椅子本体2の移動を停止させてもよい。すなわち、マッサージユニット8が座部3に位置しているときは、背凭れ部4又はフットレスト5に位置しているときに比べて椅子本体2を起立姿勢に近づければよい。また、時間T5又は時間T9において、図2に示す起立姿勢と図3に示すリクライニング姿勢との間の姿勢で椅子本体2の移動を停止させてもよい。すなわち、マッサージユニット8がフットレスト5又は背凭れ部4に位置しているときは、座部3に位置しているときに比べて椅子本体2をリクライニング姿勢に近づければよい。
以下、図14に基づいてマッサージコースの他の例について説明する。図14はマッサージコースの他の例を示すタイムチャートである。本実施形態のマッサージコースは、図12及び図13に基づいて説明したマッサージコースとマッサージユニット8の動作は同じであるが、椅子本体2を移動させるタイミングが異なる。以下、異なる点について説明する。
制御部7は、時間T2〜T4又は時間T6〜T8において、マッサージユニット8の座部3への移動と、椅子本体2の起立姿勢に向かう移動と、を同期させる点では前述したマッサージコースと共通しているが、マッサージユニット8が座部3に到達した時点(時間T3又は時間T7)では、椅子本体2は既に起立姿勢となって移動を停止している点で異なる。
また、制御部7は、時間T4〜T6において、マッサージユニット8のフットレスト5への移動と、椅子本体2のリクライニング姿勢に向かう移動と、を同期させる点では前述したマッサージコースと共通しているが、マッサージユニット8がフットレスト5に到達した時点(時間T5)では、椅子本体2は既にリクライニング姿勢となって移動を停止している点で異なる。
また、制御部7は、時間T8〜T10において、マッサージユニット8の背凭れ部4への移動と、椅子本体2のリクライニング姿勢に向かう移動と、を同期させる点では前述したマッサージコースと共通しているが、マッサージユニット8が背凭れ部4に到達した時点(時間T9)では、椅子本体2は既にリクライニング姿勢となって移動を停止している点で異なる。
また、本発明のマッサージ機1は、図示する形態に限らず、この発明の範囲内において他の形態のものであってもよい。
椅子本体2は、フットレスト5を省いて座部3及び背凭れ部4が一体的に構成されていてもよいし、背凭れ部4を省いて座部3及びフットレスト5が一体的に構成されていてもよい。また、マッサージユニット8は、モータM2,M3により施療子86L,86Rを駆動させてマッサージする構成に限られず、例えばエアセルにより身体を押圧する構成であってもよい。
本発明は、各部位に対して十分な強さでマッサージできるマッサージ機に適用できる。
1 マッサージ機
2 椅子本体(身体支持部)
3 座部(身体支持部)
4 背凭れ部(身体支持部)
4a 身体載置面
5 フットレスト(身体支持部)
5a 身体載置面
6 脚フレーム
7 制御部
8 マッサージユニット
9 アクチュエータ
26 ガイドレール
26a 湾曲部
A1 枢軸

Claims (11)

  1. 使用者が着座する座部と、該座部の後部に設けられた背凭れ部と、を備えた椅子本体と、
    前記椅子本体を支持する脚フレームと、
    前記座部と前記背凭れ部の間を身長方向に移動可能であるマッサージユニットと、
    前記椅子本体の姿勢を変更するアクチュエータと、
    前記マッサージユニット及び前記アクチュエータの駆動を制御する制御部と、
    を有し、
    前記制御部は、前記マッサージユニットの前記座部への移動と、前記椅子本体の起立姿勢に向かう移動と、を同期させることを特徴とするマッサージ機。
  2. 使用者が着座する座部と、該座部の後部に設けられた背凭れ部と、を備えた椅子本体と、
    前記椅子本体を支持する脚フレームと、
    前記座部と前記背凭れ部の間を身長方向に移動可能であるマッサージユニットと、
    前記椅子本体の姿勢を変更するアクチュエータと、
    前記マッサージユニット及び前記アクチュエータの駆動を制御する制御部と、
    を有し、
    前記制御部は、前記椅子本体が起立姿勢において、前記マッサージユニットが前記座部に位置して臀部又は大腿部をマッサージするよう、前記マッサージユニット及び前記アクチュエータを制御することを特徴とするマッサージ機。
  3. 使用者が着座する座部と、該座部の後部に設けられた背凭れ部と、を備えた椅子本体と、
    前記椅子本体を支持する脚フレームと、
    前記座部と前記背凭れ部の間を身長方向に移動可能であるマッサージユニットと、
    前記椅子本体の姿勢を変更するアクチュエータと、
    前記マッサージユニット及び前記アクチュエータの駆動を制御する制御部と、
    を有し、
    前記制御部は、前記マッサージユニットの前記背凭れ部への移動と、前記椅子本体のリクライニング姿勢に向かう移動と、を同期させることを特徴とするマッサージ機。
  4. 使用者が着座する座部と、該座部の後部に設けられた背凭れ部と、を備えた椅子本体と、
    前記椅子本体を支持する脚フレームと、
    前記座部と前記背凭れ部の間を身長方向に移動可能であるマッサージユニットと、
    前記椅子本体の姿勢を変更するアクチュエータと、
    前記マッサージユニット及び前記アクチュエータの駆動を制御する制御部と、
    を有し、
    前記制御部は、前記椅子本体がリクライニング姿勢において、前記マッサージユニットが前記背凭れ部に位置して上半身をマッサージするよう、前記マッサージユニット及び前記アクチュエータを制御することを特徴とするマッサージ機。
  5. 使用者が着座する座部と、該座部の前部に設けられたフットレストと、を備えた椅子本体と、
    前記椅子本体を支持する脚フレームと、
    前記座部と前記フットレストの間を身長方向に移動可能であるマッサージユニットと、
    前記椅子本体の姿勢を変更するアクチュエータと、
    前記マッサージユニット及び前記アクチュエータの駆動を制御する制御部と、
    を有し、
    前記制御部は、前記マッサージユニットの前記フットレストへの移動と、前記フットレストの上昇と、を同期させることを特徴とするマッサージ機。
  6. 使用者が着座する座部と、該座部の前部に設けられたフットレストと、を備えた椅子本体と、
    前記椅子本体を支持する脚フレームと、
    前記座部と前記フットレストの間を身長方向に移動可能であるマッサージユニットと、
    前記椅子本体の姿勢を変更するアクチュエータと、
    前記マッサージユニット及び前記アクチュエータの駆動を制御する制御部と、
    を有し、
    前記制御部は、前記フットレストが上昇姿勢において、前記マッサージユニットが前記フットレストに位置して下腿をマッサージするよう、前記マッサージユニット及び前記アクチュエータを制御することを特徴とするマッサージ機。
  7. 前記座部及び前記背凭れ部は相対位置が定まっており、
    前記椅子本体は、左右方向を軸方向とする枢軸を中心として、起立姿勢とリクライニング姿勢の間で回動可能であり、
    前記背凭れ部の身体載置面は、前記起立姿勢から前記リクライニング姿勢へと変化する過程で、より上向きとなるように変化することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のマッサージ機。
  8. 前記座部及び前記フットレストは相対位置が定まっており、
    前記椅子本体は、左右方向を軸方向とする枢軸を中心として、起立姿勢とリクライニング姿勢の間で回動可能であり、
    前記フットレストの身体載置面は、前記起立姿勢から前記リクライニング姿勢へと変化する過程で、より上向きとなるように変化することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のマッサージ機。
  9. 前記椅子本体は、前記マッサージユニットの身長方向への移動をガイドするガイドレールを有し、
    前記ガイドレールは、前記座部及び前記背凭れ部それぞれに対応する位置に設けられ、
    前記各ガイドレールは、前記座部及び前記背凭れ部の境界近傍において湾曲部を介して連続していることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のマッサージ機。
  10. 前記椅子本体は、前記マッサージユニットの身長方向への移動をガイドするガイドレールを有し、
    前記ガイドレールは、前記座部及び前記フットレストそれぞれに対応する位置に設けられ、
    前記各ガイドレールは、前記座部及び前記フットレストの境界近傍において湾曲部を介して連続していることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のマッサージ機。
  11. 前記椅子本体及び前記マッサージユニットが予め定められたプログラムに従って動作するマッサージコースが記憶されており、
    前記マッサージコースにおいて、前記マッサージユニットは前記プログラムに従って前記座部、前記背凭れ部及び前記フットレストの少なくとも複数箇所にわたって移動することを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のマッサージ機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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