JP2017156078A - 内部冷却を有する集束管燃料ノズル - Google Patents

内部冷却を有する集束管燃料ノズル Download PDF

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Abstract

【課題】ガスタービン燃焼器のための集束管燃料ノズルを提供する。
【解決手段】集束管燃料ノズルは、燃料プレナムを定める、前方プレート、第1の中間プレート及び外側スリーブと、第1の中間プレートから軸方向に離間して配置され、第1の中間プレート及び外側スリーブと共にパージ空気プレナムを定める第2の中間プレートと、第2の中間プレートから軸方向に離間して配置され、第2の中間プレート及び外側スリーブと共に冷却空気プレナムを定める後方プレートと、第2の中間プレートから後方プレートに延びる環状壁と、を含む。環状壁は、集束管燃料ノズル内に冷却流れチャンネルを定める。複数のアパーチャが、後方プレートの冷却側部に近接して定められ、冷却流れチャンネルと冷却空気プレナムとの間に流体連通を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、全体的に、ガスタービン燃焼器のための集束管燃料ノズルに関する。より具体的には、本発明は、内部冷却を有する集束管燃料ノズルに関する。
ガスタービンは、産業及び発電運転で広く使用されている。ガスタービンは、一般に、直列流れ順に、圧縮機、燃焼セクション、及びタービンを含む。燃焼セクションは、外側ケーシングの周りに環状に配列された複数の燃焼器を含むことができる。作動時には、周囲空気のような作動流体は、圧縮機を通って流れるにつれて漸次的に圧縮される。圧縮された作動流体の一部は、圧縮機から燃焼器の各々に送られ、ここで燃料と混合され、燃焼室又は燃焼ゾーンにて燃焼して、燃焼ガスを生成する。燃焼ガスは、高温ガス経路に沿ってタービンを通って送られ、ここでロータシャフトに結合されたタービンロータブレードを介して燃焼ガスから熱及び/又は運動エネルギーが取り出され、従って、ロータシャフトが回転を生じ、仕事及び/又は推力を生成するようになる。
特定の燃焼システムは、燃焼ゾーンから上流側で圧縮空気と燃焼ガスを予混合するための集束管型燃料ノズルを利用する。集束管燃料ノズルの後方プレートは、集束管燃料ノズルの下流側端部に配置される。後方プレートの「高温側部」は、集束管燃料ノズルの各管体の出口に近接して位置付けられる。このため、後方プレートの高温側部は、燃焼ガスからの極度の熱に晒される。
米国特許第8,276,385号明細書
本発明の態様及び利点は、以下の説明において記載され、又は本説明から明らかになることができ、或いは、本発明を実施することによって理解することができる。
本開示の1つの実施形態は、集束管燃料ノズルである。集束管燃料ノズルは、燃料プレナムを間に定める、前方プレート、第1の中間プレート及び外側スリーブを含む。第2の中間プレートが、第1の中間プレートから軸方向に離間して配置され、第1の中間プレート、第2の中間プレート及び外側スリーブがこれらの間にパージ空気プレナムを定める。後方プレートは、第2の中間プレートから軸方向に離間して配置される。第2の中間プレート、後方プレート及び外側スリーブがこれらの間に冷却空気プレナムを定める。複数の管体が、前方プレート、燃料プレナム、第1の中間プレート、パージ空気プレナム、第2の中間プレート、冷却空気プレナム及び後方プレートを通って延びる。環状壁は、第2の中間プレートから後方プレートに延びて、冷却流れチャンネルを定める。複数のアパーチャが、後方プレートの冷却側部に近接して定められる。複数のアパーチャは、冷却流れチャンネルと冷却空気プレナムとの間に流体連通を提供する。
本開示の別の実施形態は燃焼器である。燃焼器は、外側ケーシングに結合された端部カバーと、外側ケーシング内に配置され、1又はそれ以上の流体導管を介して端部カバーに結合された集束管燃料ノズルと、を含む。集束管燃料ノズルは、燃料プレナムを間に定める、前方プレート、第1の中間プレート及び外側スリーブを含む。燃料プレナムは、流体導管と流体連通している。第2の中間プレートが、第1の中間プレートから軸方向に離間して配置される。第1の中間プレート、第2の中間プレート及び外側スリーブがこれらの間にパージ空気プレナムを定める。後方プレートが、第2の中間プレートから軸方向に離間して配置される。第2の中間プレート、後方プレート及び外側スリーブがこれらの間に冷却空気プレナムを定める。複数の管体が、前方プレート、燃料プレナム、第1の中間プレート、パージ空気プレナム、第2の中間プレート、冷却空気プレナム及び後方プレートを通って延びる。環状壁は、第2の中間プレートから後方プレートに延びて、集束管燃料ノズル内に冷却流れチャンネルを定める。複数のアパーチャが、後方プレートの冷却側部に近接して定められる。複数のアパーチャは、冷却流れチャンネルと冷却空気プレナムとの間に流体連通を提供する。
別の実施形態は燃焼器を含む。燃焼器は、外側ケーシングに結合された端部カバーと、外側ケーシング内に配置され、複数の流体導管を介して端部カバーに結合された集束管燃料ノズルと、を含む。集束管燃料ノズルは、燃焼器の中央燃料ノズルの周りに環状に配列された複数の集束管燃料ノズル組立体を含む。各集束管燃料ノズル組立体は、燃料プレナムを間に定める、前方プレート、第1の中間プレート及び外側スリーブを含む。燃料プレナムは、複数の流体導管のうちの少なくとも1つの流体導管と流体連通している。第2の中間プレートが、第1の中間プレートから軸方向に離間して配置される。第1の中間プレート、第2の中間プレート及び外側スリーブは、これらの間にパージ空気プレナムを定める。後方プレートが、第2の中間プレートから軸方向に離間して配置される。第2の中間プレート、後方プレート及び外側スリーブが、これらの間に冷却空気プレナムを定める。複数の管体は、前方プレート、燃料プレナム、第1の中間プレート、パージ空気プレナム、第2の中間プレート、冷却空気プレナム及び後方プレートを通って延びる。環状壁は、第2の中間プレートから後方プレートに延びて、冷却流れチャンネルを定める。複数のアパーチャが、後方プレートの冷却側部に近接して定められる。複数のアパーチャは、冷却流れチャンネルと冷却空気プレナムとの間に流体連通を提供する。
当業者であれば、本明細書を精査するとこのような実施形態の特徴及び態様、並びにその他がより理解されるであろう。
添付図の参照を含む本明細書の残りの部分において、当業者にとって最良の形態を含む本発明の完全且つ有効な開示をより詳細に説明する。
本開示の種々の実施形態を組み込むことができる例示的なガスタービンの機能ブロック図。 本開示の種々の実施形態を組み込むことができる例示的な燃焼器の簡易側断面図。 本開示の1又はそれ以上の実施形態による、例示的な集束管燃料ノズルの上流側の図。 本開示の少なくとも1つの実施形態による、図3に示す切断線4−4から見た集束管燃料ノズルの一部の拡大断面斜視図。 本開示の少なくとも1つの実施形態による、図4に示す集束管燃料ノズルの一部の拡大図。 本開示の少なくとも1つの実施形態による、図4に示す集束管燃料ノズルの動作図。
ここで、その1つ又はそれ以上の実施例が添付図面に例示されている本発明の実施形態について詳細に説明する。詳細な説明では、図面中の特徴部を示すために参照符号及び文字表示を使用している。本発明の同様の又は類似の要素を示すために、図面及び説明において同様の又は類似の記号表示を使用している。
本明細書で使用される用語「第1」、「第2」、及び「第3」は、ある構成要素を別の構成要素と区別するために同義的に用いることができ、個々の構成要素の位置又は重要性を意味することを意図したものではない。用語「上流」及び「下流」は、流体通路における流体流れに対する相対的方向を指す。例えば、「上流」は、流体がそこから流れる方向を指し、「下流」は流体がそこに向けて流れ込む方向を指す。用語「半径方向」は、特定の構成要素の軸方向中心線に実質的に垂直な相対方向を指し、用語「軸方向」は、特定の構成要素の軸方向中心線に実質的に平行な及び/又は同軸に整列された相対方向を指す。
本明細書で使用される用語は、特定の実施形態を説明するためのものに過ぎず、本発明を限定するものではない。本明細書で使用される単数形態は、前後関係から明らかに別の意味を示さない限り複数形態も含む。更に、本明細書内で使用する場合に、用語「備える」及び/又は「備えている」という用語は、そこに述べた特徴部、完全体、ステップ、動作、要素及び/又は構成部品の存在を明示しているが、1つ又はそれ以上の他の特徴部、完全体、ステップ、動作、要素、構成部品及び/又はそれらの群の存在又は付加を排除するものではないことは理解されるであろう。
各実施例は、本発明の限定ではなく、例証として提供される。実際に、本発明の範囲又は技術的思想から逸脱することなく、修正形態及び変形形態を本発明において実施できることは、当業者であれば理解されるであろう。例えば、1つの実施形態の一部として例示され又は説明される特徴は、別の実施形態と共に使用して更に別の実施形態を得ることができる。従って、本開示は、そのような修正及び変形を特許請求の範囲及びその均等物の技術的範囲内に属するものとして保護することを意図している。本開示の例示的な実施形態は、例示の目的で陸上ベースの発電用ガスタービン燃焼器の集束管燃料ノズルに関して全体に説明しているが、請求項に別途規定のない限り、本開示の実施形態は、陸上ベースの発電用ガスタービンの燃焼器又は燃焼システムに限定されず、ターボ機械のあらゆる種類又はタイプの燃焼器に適用できることは、当業者であれば容易に理解されるであろう。
ここで図面を参照すると、図1は、例示的なガスタービン10の概略図を示す。ガスタービン10は一般に、吸入セクション12と、吸入セクション12の下流側に配置された圧縮機14と、圧縮機14の下流側に配置された少なくとも1つの燃焼器16と、燃焼器16の下流側に配置されたタービン18と、タービン18の下流側に配置された排気セクション20と、を含む。加えて、ガスタービン10は、圧縮機14をタービン18に結合する1又はそれ以上のシャフト22を含むことができる。
作動中、空気24は、吸入セクション12を通って圧縮機14に流入し、ここで空気24が漸次的に圧縮されて、燃焼器16に圧縮空気26を提供する。圧縮空気26の少なくとも一部は、燃焼器16内で燃料28と混合されて燃焼し、燃焼ガス30を生成する。燃焼ガス30は、燃焼器16からタービン18に流入し、ここでエネルギー(運動及び/又は熱)が燃焼ガス30からロータブレード(図示せず)に伝達され、結果としてシャフト22の回転を引き起こすようになる。次いで、機械的回転エネルギーは、圧縮機14に動力を供給するため及び/又は電力を発生させるためなどの様々な目的に用いることができる。次に、タービン18から流出する燃焼ガス30は、排気セクション20を介してガスタービン10から排出することができる。
図2に示すように、燃焼器16は、圧縮機吐出ケーシングのような外側ケーシング32を少なくとも部分的に囲むことができる。外側ケーシング32は、燃焼器16の種々の構成要素を少なくとも部分的に囲む高圧プレナム34を少なくとも部分的に定めることができる。高圧プレナム34は、圧縮機14(図1)と流体連通し、圧縮機から圧縮空気26を受け入れるようにすることができる。端部カバー36は、外側ケーシング32に結合することができる。特定の実施形態において、外側ケーシング32及び端部カバー36は、燃焼器16のヘッド端部容積又は部分38を少なくとも部分的に定めることができる。特定の実施形態において、ヘッド端部部分38は、高圧プレナム34及び/又は圧縮機14と流体連通している。1又はそれ以上のライナ又はダクト40は、燃料空気混合気を燃焼させるための燃焼室又は燃焼ゾーン42を少なくとも部分的に定めることができ、及び/又は入口に向けた燃焼ガス30をタービン18に配向するため燃焼器を通る高温ガス経路を少なくとも部分的に定めることができる。特定の実施形態において、図2に示すように、燃焼器16は、端部カバー36に結合され、燃焼器16の軸方向中心線48に対して燃焼室42に向かって軸方向に延びる中央燃料ノズル46を含む。
種々の実施形態において、燃焼器16は、集束管燃料ノズル100を含む。図2に示すように、燃料ノズル100は、燃焼器16の軸方向中心線48に対して端部カバー36から下流側で外側ケーシング32内に配置され、及び/又は燃焼室42から上流側で端部カバー36から軸方向に離間して配置される。特定の実施形態において、集束管燃料ノズル100は、ガス燃料供給源50と流体連通している。1つの実施形態において、集束管燃料ノズル100は、1又はそれ以上の流体導管102を介してガス燃料供給源50と流体連通している。特定の実施形態において、流体導管102は、一方の端部にて端部カバー36に流体結合及び/又は接続することができる。
図3は、本開示の少なくとも1つの実施形態による、例示的な集束管燃料ノズル100の上流側の図を示す。図4は、本開示の少なくとも1つの実施形態による、図3に示す切断線4−4から見た集束管燃料ノズルの一部の拡大断面斜視図を示す。燃焼器16の種々の実施形態は、異なる配列の集束管燃料ノズル100を含むことができ、請求項に別途指定のない限り、何れかの特定の配列に限定されない。例えば、図3に示すような特定の構成において、集束管燃料ノズル100は、中心線48に対して環状に配列された複数の楔形集束管燃料ノズル組立体104を含む。特定の実施形態において、集束管燃料ノズル100は、中央燃料ノズル46(図1)の一部の周りでアニュラス又は燃料ノズル通路を形成する。少なくとも1つの実施形態において、図4に示すように、集束管燃料ノズル100及び/又は集束管燃料ノズル組立体104は、順番に、前方プレート106と、該前方プレート106から軸方向に離間して配置された第1の中間プレート108と、該第1の中間プレート108から軸方向に離間して配置された第2の中間プレート110と、第2の中間プレート110から軸方向に離間して配置された後方プレート112と、前方プレート106、第1の中間プレート108、第2の中間プレート110及び後方プレート112の外周又は周縁部の周りに延びる外側シュラウド又はスリーブ114と、を含む。少なくとも1つの実施形態において、前方プレート106、第1の中間プレート108、第2の中間プレート110及び後方プレート112は、弓形の内側部及び外側部を有する楔形状にされる。少なくとも1つの実施形態において、前方プレート106、第1の中間プレート108、及びスリーブ114は、集束管燃料ノズル100内に燃料プレナム116を少なくとも部分的に定める。前方プレート106は、燃料プレナム116への開口118を定めることができる。開口118は、流体導管102(図2)に流体結合することができる。第1の中間プレート108、第2の中間プレート110及びスリーブ114は、集束管燃料ノズル100内にパージ空気プレナム120を少なくとも部分的に定める。第2の中間プレート110は、孔又は通路122を定める。特定の実施形態において、通路122は、前方プレート106の開口118と実質的に整列することができる。環状壁124は、第2の中間プレート110から後方プレート112まで軸方向に延びて、通路122と整列される。通路122及び壁124は、集束管燃料ノズル100内に冷却流れチャンネル126を少なくとも部分的に形成する。第2の中間プレート110、後方プレート112、壁124及び外側スリーブ114は、集束管燃料ノズル100及び/又は集束管燃料ノズル組立体104内で冷却空気プレナム128を少なくとも部分的に定める。
図4に示すように、集束管燃料ノズル100及び/又は集束管燃料ノズル組立体104は、前方プレート106、燃料プレナム116、第1の中間プレート108、パージ空気プレナム120、第2の中間プレート110、冷却空気プレナム128、及び後方プレート112を通って延びる複数の管体130を含む。各管体130は、前方プレート106の上流側部134にて又は上流側部134から上流側に定められる入口132と、後方プレート112の下流側部又は高温側部138にて又は高温側部から下流側にて定められる出口136と、を含む。各管体130は、集束管燃料ノズル100及び/又は集束管燃料ノズル組立体104を通る予混合流れ通路140を定める。管体130の1又はそれ以上は、燃料プレナム116とそれぞれの予混合流れ通路140との間に流体連通を提供する少なくとも1つの燃料噴射ポート142を含む。少なくとも1つの実施形態において、図4に示すように、複数の管体130は、前方プレート106において開口118の周りに環状に配列される。
図5は、本開示の少なくとも1つの実施形態による、後方プレート112の一部、壁124の一部、及び冷却空気プレナム128の一部を含む、図3及び4に示すような集束管燃料ノズル100又は集束管燃料ノズル組立体104のうちの1つの一部の拡大側断面図である。図4及び5に示すように、壁124の下流側末端部分及び/又は後方プレート112の下流側部又は高温側部138から軸方向に離間して配置された後方プレート112の冷却側部148は、円周方向に離間して配置された複数のアパーチャ150を定める。図5に詳細に示されるように、各アパーチャ150は、壁124の内面154に沿って及び/又は後方プレート112の冷却側部148に沿って定められた入口152と、壁124の外面158に沿って及び/又は後方プレート112の冷却側部148に沿って定められた出口156とを含む。少なくとも1つの実施形態において、入口152の1又はそれ以上は、後方プレート112の冷却側部148に近接又は隣接して配置される。少なくとも1つの実施形態において、出口156の1又はそれ以上は、後方プレート112の冷却側部148に向けて定位される。作動中、アパーチャ150は、冷却流れチャンネル126から冷却空気プレナム128への流体連通を提供する。
図6は、本開示の少なくとも1つの実施形態による、集束管燃料ノズル100の動作フロー図を示す。作動時には、図6に示すように、圧縮機14からの圧縮空気26のような圧縮空気200は、各管体130のそれぞれの入口132に流入する。燃料202は、流体導管102(図2)を介して燃料プレナム116に流入して加圧する。燃料202は、燃料噴射ポート142を介して管体130のうちの1又はそれ以上の管体の予混合流れ通路140に噴射される。燃料202及び圧縮空気200は、それぞれの予混合空気通路140内で共に混合して、可燃性の燃料空気混合気204を形成し、これがそれぞれの管体出口136から流出して燃焼室42にて燃焼する。
圧縮空気26のような不活性ガス206は、外側スリーブ114に沿って定められた少なくとも1つの吸入ポート160を介してパージ空気プレナム120に噴射され又は流入する。不活性ガス206は、パージ空気プレナム120を通って延びる管体130の一部にわたって流れ、従って、管体130及び/又は外側スリーブ114に冷却をもたらす。不活性ガス206はまた、燃料プレナム116からパージ空気プレナム120に漏出したあらゆる燃料をパージすることができる。パージ空気プレナム120と冷却空気プレナム128との間の圧力差により、不活性ガス206が冷却流れチャンネル126を通って後方プレート112の冷却側部148に向かって移動し、各アパーチャ150のそれぞれの入口152及び冷却空気プレナム128に流入するようになる。
図5及び6に全体として示されるように、アパーチャ150の出口156の1又はそれ以上は、不活性ガス206を後方プレート112の冷却側部148にわって及び/又は冷却空気プレナム128内の管体130の周りに配向するような向きにされ、これにより後方プレート112及び/又は冷却空気プレナム128内に配置された管体130の一部のインピンジメント冷却、対流冷却及び/又は伝導冷却を提供する。不活性ガス206は、外側スリーブ114に沿って定められた排気ポートを介して冷却空気プレナム128から排出することができる。特定の実施形態において、1又はそれ以上の排気ポート162は、外側スリーブ114の外側バンド部分164に沿って定められる。特定の実施形態において、1又はそれ以上の排気ポート166は、外側スリーブ114の内側バンド部分168に沿って定められる。外側スリーブ114の内側バンド部分168中央燃料ノズル46の周りに少なくとも部分的に延びることができる。このため、排気ポート166は、中央燃料ノズル46の一部に冷却を提供することができ、及び/又は内側バンド部分168と中央燃料ノズル46との間に流体シールを形成することができる。
本明細書は、最良の形態を含む実施例を用いて本発明を開示し、また、あらゆる当業者が、あらゆるデバイス又はシステムを実施及び利用すること並びにあらゆる組み込み方法を実施することを含む本発明を実施することを可能にする。本発明の特許保護される範囲は、請求項によって定義され、当業者であれば想起される他の実施例を含むことができる。このような他の実施例は、請求項の文言と差違のない構造要素を含む場合、或いは、請求項の文言と僅かな差違を有する均等な構造要素を含む場合には、本発明の範囲内にあるものとする。
最後に、代表的な実施態様を以下に示す。
[実施態様1]
集束管燃料ノズルであって、
燃料プレナムを間に定める、前方プレート、第1の中間プレート及び外側スリーブと、
上記第1の中間プレートから軸方向に離間して配置され、上記第1の中間プレート及び上記外側スリーブとの間にパージ空気プレナムを定める第2の中間プレートと、
上記第2の中間プレートから軸方向に離間して配置され、上記第2の中間プレート及び上記外側スリーブとの間に冷却空気プレナムを定める後方プレートと、
上記前方プレート、上記燃料プレナム、上記第1の中間プレート、上記パージ空気プレナム、上記第2の中間プレート、上記冷却空気プレナム及び上記後方プレートを通って延びる複数の管体と、
上記第2の中間プレートから上記後方プレートに延びて、冷却流れチャンネルを定める環状壁と、
上記後方プレートの冷却側部に近接して定められ、上記冷却流れチャンネルと上記冷却空気プレナムとの間に流体連通を提供する複数のアパーチャと、
を備える、集束管燃料ノズル。
[実施態様2]
上記複数のアパーチャのアパーチャが、上記環状壁に沿って円周方向に離間して配置される、実施態様1に記載の集束管燃料ノズル。
[実施態様3]
上記複数のアパーチャのうちの1又はそれ以上のアパーチャが、上記後方プレートの冷却側部に向けられた出口を含む、実施態様1に記載の集束管燃料ノズル。
[実施態様4]
上記外側スリーブが吸入ポートを定め、該吸入ポートは、上記パージ空気プレナムへの流体連通を提供する、実施態様1に記載の集束管燃料ノズル。
[実施態様5]
上記外側スリーブが、1又はそれ以上の排気ポートを定め、上記1又はそれ以上の排気ポートが、上記冷却空気プレナムから外への流体連通を提供する、実施態様1に記載の集束管燃料ノズル。
[実施態様6]
上記1又はそれ以上の排気ポートのうちの少なくとも1つが、上記外側スリーブの内側バンド部分に沿って定められる、実施態様5に記載の集束管燃料ノズル。
[実施態様7]
上記1又はそれ以上の排気ポートのうちの少なくとも1つが、上記外側スリーブの外側バンド部分に沿って定められる、実施態様5に記載の集束管燃料ノズル。
[実施態様8]
燃焼器であって、
外側ケーシングに結合された端部カバーと、
上記外側ケーシング内に配置され、1又はそれ以上の流体導管を介して上記端部カバーに結合された集束管燃料ノズルと、
を備え、
上記集束管燃料ノズルが、
上記流体導管と流体連通した燃料プレナムを間に定める、前方プレート、第1の中間プレート及び外側スリーブと、
上記第1の中間プレートから軸方向に離間して配置され、上記第1の中間プレート及び上記外側スリーブとの間にパージ空気プレナムを定める第2の中間プレートと、
上記第2の中間プレートから軸方向に離間して配置され、上記第2の中間プレート及び上記外側スリーブとの間に冷却空気プレナムを定める後方プレートと、
上記前方プレート、上記燃料プレナム、上記第1の中間プレート、上記パージ空気プレナム、上記第2の中間プレート、上記冷却空気プレナム及び上記後方プレートを通って延びる複数の管体と、
上記第2の中間プレートから上記後方プレートに延びて、冷却流れチャンネルを定める環状壁と、
上記後方プレートの冷却側部に近接して定められ、上記冷却流れチャンネルと上記冷却空気プレナムとの間に流体連通を提供する複数のアパーチャと、
を含む、燃焼器。
[実施態様9]
上記複数のアパーチャのアパーチャが、上記環状壁に沿って円周方向に離間して配置される、実施態様8に記載の燃焼器。
[実施態様10]
上記複数のアパーチャのうちの1又はそれ以上のアパーチャが、上記後方プレートの冷却側部に向けられた出口を含む、実施態様8に記載の燃焼器。
[実施態様11]
上記外側スリーブが吸入ポートを定め、該吸入ポートは、上記パージ空気プレナムへの流体連通を提供する、実施態様8に記載の燃焼器。
[実施態様12]
上記端部カバーに結合された中央燃料ノズルを更に備え、上記集束管燃料ノズルが、上記中央燃料ノズルの少なくとも一部の周りに円周方向に延びる、実施態様8に記載の燃焼器。
[実施態様13]
上記外側スリーブが、1又はそれ以上の排気ポートを定め、上記1又はそれ以上の排気ポートが、上記冷却空気プレナムから外への流体連通を提供する、実施態様8に記載の燃焼器。
[実施態様14]
上記1又はそれ以上の排気ポートのうちの少なくとも1つが、上記外側スリーブの内側バンド部分に沿って定められる、実施態様13に記載の燃焼器。
[実施態様15]
上記1又はそれ以上の排気ポートのうちの少なくとも1つが、上記外側スリーブの外側バンド部分に沿って定められる、実施態様13に記載の燃焼器。
[実施態様16]
燃焼器であって、
外側ケーシングに結合された端部カバーと、
上記外側ケーシング内に配置され、複数の流体導管を介して上記端部カバーに結合された集束管燃料ノズルと、
を備え、
上記集束管燃料ノズルが、上記燃焼器の中央燃料ノズルの周りに環状に配列された複数の集束管燃料ノズル組立体を含み、
各集束管燃料ノズル組立体が、
上記複数の流体導管のうちの少なくとも1つの流体導管と流体連通した燃料プレナムを間に定める、前方プレート、第1の中間プレート及び外側スリーブと、
上記第1の中間プレートから軸方向に離間して配置され、上記第1の中間プレート及び上記外側スリーブとの間にパージ空気プレナムを定める第2の中間プレートと、
上記第2の中間プレートから軸方向に離間して配置され、上記第2の中間プレート及び上記外側スリーブとの間に冷却空気プレナムを定める後方プレートと、
上記前方プレート、上記燃料プレナム、上記第1の中間プレート、上記パージ空気プレナム、上記第2の中間プレート、上記冷却空気プレナム及び上記後方プレートを通って延びる複数の管体と、
上記第2の中間プレートから上記後方プレートに延びて、冷却流れチャンネルを定める環状壁と、
上記後方プレートの冷却側部に近接して定められ、上記冷却流れチャンネルと上記冷却空気プレナムとの間に流体連通を提供する複数のアパーチャと、
を含む、燃焼器。
[実施態様17]
上記複数のアパーチャのアパーチャが、上記環状壁に沿って円周方向に離間して配置される、実施態様16に記載の燃焼器。
[実施態様18]
上記複数のアパーチャのうちの1又はそれ以上のアパーチャが、上記後方プレートの冷却側部に向けられた出口を含む、実施態様16に記載の燃焼器。
[実施態様19]
上記外側スリーブが吸入ポートを定め、該吸入ポートは、上記パージ空気プレナムへの流体連通を提供する、実施態様16に記載の燃焼器。
[実施態様20]
上記外側スリーブが、1又はそれ以上の排気ポートを定め、上記1又はそれ以上の排気ポートが、上記冷却空気プレナムから外への流体連通を提供する、実施態様16に記載の燃焼器。
10 ガスタービン
12 吸入セクション
14 圧縮機
16 燃焼器
18 タービン
20 排気セクション
22 シャフト
24 空気
26 圧縮空気
28 燃料
30 燃焼ガス
32 外側ケーシング
34 高圧プレナム
36 端部カバー
38 ヘッド端部部分
40 燃焼ライナ
42 燃焼ゾーン
44 高温ガス経路
46 中央燃料ノズル
48 中心線
50 ガス燃料供給源
54 液体燃料供給源
100 集束管燃料ノズル
102 流体導管
104 集束管燃料ノズル組立体
106 前方プレート
108 第1の中間プレート
110 第2の中間プレート
112 後方プレート
114 外側スリーブ
116 燃料プレナム
118 開口
120 パージ空気プレナム
122 孔/通路
124 壁
126 冷却流れチャンネル
128 冷却空気プレナム
130 管体
132 入口
134 上流側部(前方プレート)
136 出口
138 下流側部/高温側部(後方プレート)
140 予混合流れ通路
142 燃料噴射ポート
146 下流側末端部分(壁)
148 冷却側部(後方プレート)
150 アパーチャ
152 入口(アパーチャ)
154 内面(壁)
156 出口(アパーチャ)
158 外面(壁)
160 ポート(パージ空気プレナムへの入口)
162 排気ポート(外側半径方向バンド)
164 外側バンド部分(外側スリーブ)
166 排気ポート(内側バンド)
168 内側バンド部分(外側スリーブ)

Claims (15)

  1. 集束管燃料ノズル(100)であって、
    燃料プレナム(116)を間に定める、前方プレート(106)、第1の中間プレート(108)及び外側スリーブ(114)と、
    前記第1の中間プレート(108)から軸方向に離間して配置され、前記第1の中間プレート(108)及び前記外側スリーブ(114)との間にパージ空気プレナム(120)を定める第2の中間プレート(110)と、
    前記第2の中間プレート(110)から軸方向に離間して配置され、前記第2の中間プレート(110)及び前記外側スリーブ(114)との間に冷却空気プレナム(128)を定める後方プレート(112)と、
    前記前方プレート(106)、前記燃料プレナム(116)、前記第1の中間プレート(108)、前記パージ空気プレナム(120)、前記第2の中間プレート(110)、前記冷却空気プレナム(128)及び前記後方プレート(112)を通って延びる複数の管体(130)と、
    前記第2の中間プレート(110)から前記後方プレート(112)に延びて、冷却流れチャンネル(126)を定める環状壁(124)と、
    前記後方プレート(112)の冷却側部(148)に近接して定められ、前記冷却流れチャンネル(126)と前記冷却空気プレナム(128)との間に流体連通を提供する複数のアパーチャ(150)と、
    を備える、集束管燃料ノズル(100)。
  2. 前記複数のアパーチャ(150)のアパーチャ(150)が、前記環状壁(124)に沿って円周方向に離間して配置される、請求項1に記載の集束管燃料ノズル(100)。
  3. 前記複数のアパーチャ(150)のうちの1又はそれ以上のアパーチャ(150)が、前記後方プレート(112)の冷却側部に向けられた出口(156)を含む、請求項1に記載の集束管燃料ノズル(100)。
  4. 前記外側スリーブ(114)が吸入ポート(160)を定め、該吸入ポート(160)は、前記パージ空気プレナム(120)への流体連通を提供する、請求項1に記載の集束管燃料ノズル(100)。
  5. 前記外側スリーブ(114)が、1又はそれ以上の排気ポート(162)を定め、前記1又はそれ以上の排気ポート(162)が、前記冷却空気プレナム(128)から外への流体連通を提供する、請求項1に記載の集束管燃料ノズル(100)。
  6. 前記1又はそれ以上の排気ポート(162)のうちの少なくとも1つが、前記外側スリーブ(114)の内側バンド部分に沿って定められる、請求項5に記載の集束管燃料ノズル(100)。
  7. 前記1又はそれ以上の排気ポート(162)のうちの少なくとも1つが、前記外側スリーブ(114)の外側バンド部分に沿って定められる、請求項5に記載の集束管燃料ノズル(100)。
  8. 燃焼器(16)であって、
    外側ケーシング(32)に結合された端部カバー(36)と、
    前記外側ケーシング(32)内に配置され、1又はそれ以上の流体導管(102)を介して前記端部カバー(36)に結合された集束管燃料ノズル(100)と、
    を備え、
    前記集束管燃料ノズル(100)が、
    前記流体導管(102)と流体連通した燃料プレナム(116)を間に定める、前方プレート(106)、第1の中間プレート(108)及び外側スリーブ(114)と、
    前記第1の中間プレート(108)から軸方向に離間して配置され、前記第1の中間プレート(108)及び前記外側スリーブ(114)との間にパージ空気プレナム(120)を定める第2の中間プレート(110)と、
    前記第2の中間プレート(110)から軸方向に離間して配置され、前記第2の中間プレート(110)及び前記外側スリーブ(114)との間に冷却空気プレナム(128)を定める後方プレート(112)と、
    前記前方プレート(106)、前記燃料プレナム(116)、前記第1の中間プレート(108)、前記パージ空気プレナム(120)、前記第2の中間プレート(110)、前記冷却空気プレナム(128)及び前記後方プレート(112)を通って延びる複数の管体(130)と、
    前記第2の中間プレート(110)から前記後方プレート(112)に延びて、冷却流れチャンネル(126)を定める環状壁(124)と、
    前記後方プレート(112)の冷却側部(148)に近接して定められ、前記冷却流れチャンネル(126)と前記冷却空気プレナム(128)との間に流体連通を提供する複数のアパーチャ(150)と、
    を含む、燃焼器(16)。
  9. 前記複数のアパーチャ(150)のアパーチャ(150)が、前記環状壁(124)に沿って円周方向に離間して配置される、請求項8に記載の燃焼器(16)。
  10. 前記複数のアパーチャ(150)のうちの1又はそれ以上のアパーチャ(150)が、前記後方プレート(112)の冷却側部に向けられた出口(156)を含む、請求項8に記載の燃焼器(16)。
  11. 前記外側スリーブ(114)が吸入ポート(160)を定め、該吸入ポート(160)は、前記パージ空気プレナム(120)への流体連通を提供する、請求項8に記載の燃焼器(16)。
  12. 前記端部カバー(36)に結合された中央燃料ノズル(46)を更に備え、前記集束管燃料ノズル(100)が、前記中央燃料ノズルの少なくとも一部の周りに円周方向に延びる、請求項8に記載の燃焼器(16)。
  13. 前記外側スリーブ(114)が、1又はそれ以上の排気ポート(162)を定め、前記1又はそれ以上の排気ポート(162)が、前記冷却空気プレナム(128)から外への流体連通を提供する、請求項8に記載の燃焼器(16)。
  14. 前記1又はそれ以上の排気ポート(162)のうちの少なくとも1つが、前記外側スリーブ(114)の内側バンド部分に沿って定められる、請求項13に記載の燃焼器(16)。
  15. 前記1又はそれ以上の排気ポート(162)のうちの少なくとも1つが、前記外側スリーブ(114)の外側バンド部分に沿って定められる、請求項13に記載の燃焼器(16)。
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