JP2016118201A - 燃焼器内で冷却空気を利用するシステム及び方法 - Google Patents

燃焼器内で冷却空気を利用するシステム及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 燃焼器内で冷却空気を利用する。【解決手段】 システムは、軸方向に延びる中央本体と、該中央本体の少なくとも一部を円周方向に囲むバーナー管と、中央本体とバーナー管との間に定められる予混合通路とを有する燃料ノズルを含む。本システムは更に、キャッププレートと第1のパーティションプレートとの間に定められる第1の冷却空気プレナムと、第2のパーティションプレートと第1のパーティションプレートとの間で第1の冷却空気プレナムから上流側に定められる第2の冷却空気プレナムと、第1の冷却空気プレナムから第2の冷却空気プレナム及び第2のパーティションプレートを通って流体連通を提供する管体と、を有する燃焼器キャップ組立体を含む。本システムは、燃焼器内で冷却空気を利用する方法を提供する。【選択図】 図1

Description

本発明は、全体的に、ガスタービン用の燃焼器に関する。より詳細には、本発明は、燃焼器内で冷却空気を利用するシステム及び方法に関する。
空気吸い込み式ターボ機械(例えば、ガスタービン)において、空気は、圧縮機に流入して、燃焼器に向かって送られるときに漸次的に加圧される。圧縮空気は、燃料と予混合され、燃焼器内に定められる燃焼ゾーン内で点火され、結果として高温の燃焼ガスを生成する。次いで、燃焼ガスは、燃焼室からライナ及び/又は移行部品を介してターボ機械のタービンセクションに送られ、ここで燃焼ガスは、固定ベーンと、ロータシャフトに固定されたロータブレードとの交互する列にわたって流れる。燃焼ガスがロータブレードにわたって流れると、運動及び/又は熱エネルギーがロータブレードに伝達され、その結果、ロータシャフトが回転するようになる。
タービン効率を高めるために、現行の燃焼器は高温で作動し、これにより燃焼器内に配置された種々の機械的構成要素に作用する高い熱応力が発生する。結果として、燃焼器に供給される圧縮空気の少なくとも一部は、これらの構成要素を冷却するための冷却空気として使用される。例えば、特定の燃焼器は、燃焼器内で1又はそれ以上の燃料ノズルを少なくとも部分的に囲む略環状の燃焼器キャップ組立体を含む。幾つかの燃焼器キャップ組立体設計は、該燃焼器キャップ組立体の下流側端部に配置されたキャッププレートを含む。燃料ノズルは、通常は燃焼室に実質的に隣接して配置されるキャッププレートを少なくとも部分的に貫通して延びる。その結果、キャッププレートは一般に、極めて高い温度に曝される。
キャッププレートを冷却する方法の1つは、圧縮空気の一部を冷却空気として燃焼器キャップ組立体内に及びキャッププレートの上流側面上に送ることである。次いで、冷却空気は、キャッププレートを貫通して延びる複数の冷却又はエフュージョン孔を通って送られる。冷却空気は、エフュージョン孔から燃焼器内部に定められた反応ゾーン内に流れる。この方法は、エフュージョン冷却として当該産業分野において公知である。しかしながら、複数の冷却孔を通って流れる冷却空気は、燃焼火炎温度よりも遙かに低い温度で燃料と未混合の状態で反応ゾーンに流入する。その結果、NOx及び/又はCO2の発生が悪化し、全体のタービン効率を低下させる可能性がある。加えて、冷却空気の冷却能力は、十分には最適化されておらず、すなわち、燃焼器の冷却効率が低下する。従って、燃焼器キャップ組立体内の冷却空気を利用する改善されたシステム及び方法が有用となる。
米国特許第6,923,002号明細書
本発明の態様及び利点は、以下の説明において記載され、又は本説明から明らかになることができ、或いは、本発明を実施することによって理解することができる。
本発明の1つの実施形態は、燃焼器内で冷却空気を利用するシステムである。本システムは、軸方向に延びる中央本体と、該中央本体の少なくとも一部を円周方向に囲むバーナー管と、中央本体とバーナー管との間に定められる予混合通路とを有する燃料ノズルを含む。本システムは更に、キャッププレートと第1のパーティションプレートとの間に定められる第1の冷却空気プレナムと、第2のパーティションプレートと第1のパーティションプレートとの間で第1の冷却空気プレナムから上流側に定められる第2の冷却空気プレナムと、第1の冷却空気プレナムから第2の冷却空気プレナム及び第2のパーティションプレートを通って流体連通を提供する管体と、を有する燃焼器キャップ組立体を含む。燃料ノズルは、燃焼器キャップ組立体内で軸方向に延びる。
本発明の別の実施形態は、燃焼器である。燃焼器は、外側ケーシングに結合された端部カバーを含む。端部カバー及び外側ケーシングが、燃焼器の高圧プレナム及びヘッド端部を定める。燃焼器は更に、端部カバーから軸方向下流側に延び且つヘッド端部と流体連通した燃料ノズルを含む。燃料ノズルは、軸方向に延びる中央本体と、該中央本体の少なくとも一部を円周方向に囲むバーナー管と、中央本体とバーナー管との間に定められる予混合通路と、中央本体内に定められるパージ空気通路とを含む。燃焼器は更に、燃料ノズルの少なくとも一部を円周方向に囲む燃焼器キャップ組立体を含む。燃焼器キャップ組立体が、キャッププレートと第1のパーティションプレートとの間に定められる第1の冷却空気プレナムと、第2のパーティションプレートと第1のパーティションプレートとの間で第1の冷却空気プレナムから上流側に定められる第2の冷却空気プレナムと、管体と、を含む。管体は、第1の冷却空気プレナムから及び/又はその外部に第2の冷却空気プレナム及び第2のパーティションプレートを通って流体連通を提供する。
本発明の別の実施形態は、ガスタービンの燃焼器のような燃焼器内で冷却空気を利用するための方法である。本方法は、燃焼器内に定められた環状流路から、燃焼器キャップ組立体の第2の冷却空気プレナム内に冷却空気を流入させるステップを含む。環状流路は、高圧プレナムと流体連通している。本方法は更に、冷却空気を第1のパーティションプレートを通って燃焼器キャップ組立体の第1の冷却空気プレナム内に流入させ、冷却空気が燃焼器キャップ組立体のキャッププレートの冷却側に衝突して冷却をもたらすようにするステップを含む。本方法は更に、第1の冷却空気プレナムから出る排気冷却空気を管体を介して燃焼器のヘッド端部部分に送るステップを含む。管体は、第1のパーティションプレート内に定められる開口から、第2の冷却空気プレナム及び該第2の冷却空気プレナムを少なくとも部分的に定める第2のパーティションプレートを通って延びる。
当業者であれば、本明細書を精査するとこのような実施形態の特徴及び態様、並びにその他がより理解されるであろう。
添付図面の参照を含む本明細書の残りの部分において、当業者に対してなしたその最良の形態を含む本発明の完全且つ有効な開示をより詳細に説明する。
本発明の少なくとも1つの実施形態を組み込むことができる例示的なガスタービンの機能ブロック図。 本発明の1又はそれ以上の実施形態による、例示的な燃焼器を含むガスタービンの例示的な燃焼セクションの一部の側断面図。 本発明の1又はそれ以上の実施形態による、図2に示す燃焼器の一部の拡大断面斜視図。 本発明の1つの実施形態による、図3に示す燃焼器の例示的な燃焼器キャップ組立体の一部の斜視図。 本発明の1又はそれ以上の実施形態による、図2に示す燃焼器の動作流れ図を示した、図2に示す燃焼器の一部の拡大断面斜視図。 本発明の1又はそれ以上の実施形態による、図2に示す燃焼器内で冷却空気を利用する例示的な方法のフロー図。
ここで、その1つ又はそれ以上の実施例が添付図面に例示されている本発明の実施形態について詳細に説明する。詳細な説明では、図面中の特徴部を示すために参照符号及び文字表示を用いている。本発明の同様の又は類似した要素を示すために、図面及び説明において同様の又は類似した表示を使用している。本明細書で使用される用語「第1」、「第2」、及び「第3」は、ある構成要素を別の構成要素と区別するために同義的に用いることができ、個々の構成要素の位置又は重要性を意味することを意図したものではない。
用語「上流」及び「下流」は、流体通路における流体流れに対する相対的方向を指す。例えば、「上流」は、流体がそこから流れる方向を指し、「下流」は流体がそこに向けて流れ込む方向を指す。用語「半径方向」は、特定の構成要素の軸方向中心線に対して実質的に垂直な及び/又はある角度をなす相対方向を指し、用語「軸方向」は、特定の構成要素の軸方向中心線に実質的に平行な及び/又は同軸に整列された相対方向を指す。
各実施例は、本発明の限定ではなく、例証として提供される。実際に、本発明の範囲又は技術的思想から逸脱することなく、修正形態及び変形形態を本発明において実施できることは、当業者であれば理解されるであろう。例えば、1つの実施形態の一部として例示され又は説明される特徴は、別の実施形態で使用して更に別の実施形態を得ることができる。従って、本発明は、このような修正形態及び変形形態を特許請求の範囲及びその均等物の技術的範囲内に属するものとして保護することを意図している。本明細書では産業用又は地上設置型のガスタービンの燃焼器が図示され説明されたが、本発明は、請求項において特に指定のない限り、産業用又は地上設置型のガスタービンの燃焼器に限定されない。例えば、本明細書に記載される本発明は、航空機ガスタービン又は船舶用ガスタービンの燃焼器で用いることができる。
次に、幾つかの図を通して同じ参照符号が同じ要素を表す図面を参照すると、図1は、本発明の種々の実施形態を組み込むことができる例示的なガスタービン10の機能ブロック図を示す。図示のように、ガスタービン10は、一般に、入口セクション12を含み、該入口セクションは、一連のフィルタ、冷却コイル、湿分分離器、及び/又はガスタービン10に流入する作動流体(例えば、空気)14を精製及び調整する他の装置を含むことができる。作動流体14は、圧縮機セクションに流れ、ここで圧縮機16は、作動流体14に漸次的に運動エネルギーを与えて、圧縮又は加圧空気18を生成する。
圧縮空気18は、燃料スキッドのような燃料源22からの燃料20と混合され、1又はそれ以上の燃焼器24内で可燃性混合気を形成する。可燃性混合気が燃焼して、高温高圧及び高速の燃焼ガス26を生成する。燃焼ガス26は、タービンセクションのタービン28を通って流れて仕事を生成する。例えば、タービン28は、シャフト30に連結されて、その結果、タービン28の回転により圧縮機16を駆動して圧縮空気18を生成することができる。代替的に又は追加的に、シャフト30は、タービン28を発電機32に接続して電気を生成することができる。タービン28からの排気ガス34は、タービン28から下流側の排気スタック38にタービン28を接続する排気セクション36を通って流れる。排気セクション36は、例えば、環境に放出する前に排気ガス34を浄化してそこから追加の熱を抽出する熱回収蒸気発生器(図示せず)を含むことができる。
図2は、本発明の1又はそれ以上の実施形態による例示的な燃焼器24の一部の側断面図である。図2に示すように、燃焼器24は、圧縮機吐出ケーシングなどの少なくとも1つの外側ケーシング40によって少なくとも部分的に囲まれる。外側ケーシング40は、圧縮機16(図1)と流体連通し、圧縮機16からの圧縮空気18の少なくとも一部を受けるようになっている。1つの構成において、図2に示すように、端部カバー42は、外側ケーシング40に結合される。外側ケーシング40及び/又は端部カバー42は、燃焼器24を少なくとも部分的に囲む高圧プレナム44を少なくとも部分的に定める。
少なくとも1つの燃料ノズル46は、燃焼器24の軸方向中心線に対して外側ケーシング40内で軸方向に延びる。特定の構成において、燃焼器24は、外側ケーシング40内に軸方向に延びる複数の燃料ノズル46を含むことができる。燃料ノズル46は、第1の端部にて端部カバー42に結合することができる。燃焼ライナ又は移行ダクトなどの1又はそれ以上のライナ48は、燃料ノズル46から下流側に延び、外側ケーシング40内に燃焼反応ゾーン又は燃焼室50を少なくとも部分的に定めることができる。加えて、ライナ48は、外側ケーシング40内に環状の流路52を少なくとも部分的に定めることができる。特定の実施形態において、環状流路52は更に、外側ケーシング40、端部カバー42、及び/又は該外側ケーシング40内に定められる他のライナ又は特徴要素によって定めることができる。環状流路52は、圧縮空気18の少なくとも一部を高圧プレナム44及び/又は圧縮機16(図1)から端部カバー42のヘッド端部部分54に向けて配向する流体流路を定める。
特定の実施形態において、燃料ノズル46は、外側スリーブ又はバーナー管56を含む。バーナー管56は、中央本体又はノズル58の少なくとも一部を円周方向に囲み、これらの間に環状又は予混合通路60を少なくとも部分的に定めるようにする。バーナー管56は、端部カバー40に近接して定められ且つヘッド端部54と流体連通した予混合通路60を含む。予混合通路60は、ヘッド端部54と流体連通している。特定の実施形態において、バーナー管56は、少なくとも1つの半径方向開口64を含む及び/又は定める。半径方向開口64は、バーナー管56を通り、中央本体58とバーナー管56との間に定められる環状流路60内への流体連通を提供する。
特定の実施形態において、燃料ノズル46は、中央本体58から予混合通路60内のバーナー管56に向けて半径方向外向きに延びる複数のスワーラ又は転回ベーン66を含む。スワーラベーン66の各々又はその一部は、1又はそれ以上の燃料噴射ポート(図示せず)を含むことができる。作動時には、スワーラベーン66は、圧縮空気18の予混合又は燃焼部分68に対して、これがスワーラベーン66を越えて環状流路60を通過するときに角度方向のスワール(旋回)を与えて、燃焼ゾーン50の上流側で燃料と圧縮空気18の予混合部分68の予混合を強化するようにする。半径方向開口64は、バーナー管56に沿った何れかの軸方向位置に位置付けることができる。例えば、半径方向開口64は、スワーラベーン66から上流側に、又はスワーラベーン66の位置に、もしくはその下流側に定めることができる。
特定の構成において、中央本体58は、パージ、冷却及び/又はパイロット燃焼動作の目的で中央本体58を通じて圧縮空気を送るパージ又はパイロット空気通路70を少なくとも部分的に定める。1つの実施形態において、中央本体58は、少なくとも1つのオリフィス72を含む。1又は複数のオリフィス72は、中央本体58を通じたパージ又はパイロット空気通路70への流体連通を提供する。1つの実施形態において、1又は複数のオリフィス72は、予混合通路60又はヘッド端部54のうちの少なくとも1つとパージ又はパイロット空気通路70との間に流体連通を提供する。
種々の実施形態において、1又は複数の燃料ノズル46の少なくとも一部は、燃焼器キャップ組立体100を貫通して軸方向に延びる。1又は複数の燃料ノズル46及び燃焼器キャップ組立体100は、燃焼器24内の冷却及び/又は圧縮空気を利用するため個別に又はシステムとして設けることができる。図3は、本発明の1又はそれ以上の実施形態による、図2に示す燃焼器24の拡大側断面図である。図3に示すように、燃焼器キャップ組立体100は、外側ケーシング40内で半径方向、円周方向及び軸方向に延びる。燃焼器キャップ組立体100は、燃料ノズル46の少なくとも一部を円周方向に囲む少なくとも1つの環状形状のシュラウド102を含む。シュラウド102は、単一の又は単体構造のシュラウドを含むことができ、又はボルト、溶接又は何らかの田の好適な機械的締結手段を介してそれぞれの端部又はそれに近接して共に結合されて単一の環状形状シュラウドを定めるようにする複数のシュラウドを含むことができる。特定の実施形態において、シュラウド102は、外側ケーシング40内に環状流路52を少なくとも部分的に定める。
特定の実施形態において、燃焼器キャップ組立体100は、エフュージョン又はキャッププレート104、第1のパーティションプレート106、及び第2のパーティションプレート108を含む。キャッププレート104は、燃焼器キャップ組立体100の軸方向中心線112に対して燃焼器キャップ組立体100の後端110にわたって軸方向、半径方向及び円周方向に延びる。特定の実施形態において、キャッププレート104は、一般に途切れのない又は連続的である。特定の実施形態において、キャッププレート104は、複数の冷却/エフュージョン孔又は通路114を含むことができる。特定の実施形態において、キャッププレート104は、1又は複数の燃料ノズル46を受け取るように定められた1又はそれ以上の燃料ノズル通路116を少なくとも部分的に定めることができる。
特定の実施形態において、第1のパーティションプレート106は、キャッププレート104から上流側で中心線112に対してシュラウド102内に軸方向、半径方向及び円周方向に延びる。第1のパーティションプレート106は、キャッププレート104から軸方向に離間して配置され、キャッププレート104に実質的に平行に延びる。第1のパーティションプレート106及びキャッププレート104は、これらの間に第1の冷却空気プレナム118を少なくとも部分的に定める。
1つの実施形態において、第1のパーティションプレート106は、第1のパーティションプレート106を通じて第1の冷却空気プレナム118内への流体連通を提供する複数のインピンジメント孔120を含む及び/又は定めることができる。種々の実施形態において、第1のパーティションプレート106は、1又は複数の燃料ノズル46のための1又はそれ以上の燃料ノズル通路122を少なくとも部分的に定める。特定の実施形態において、1又は複数の燃料ノズル通路122は、キャッププレート104の1又は複数の燃料ノズル通路116と同心状に整列される。
特定の実施形態において、第2のパーティションプレート108は、第1のパーティションプレート106から上流側で中心線112に対してシュラウド102内に軸方向、半径方向及び円周方向に延びる。第2のパーティションプレート108は、バーナー管56の入口62に近接した第1のパーティションプレートから軸方向に離間して配置される。特定の実施形態において、第2のパーティションプレート108は、第1のパーティションプレート106に実質的に平行である。第2のパーティションプレート108及び第1のパーティションプレート106は、これらの間に第2の冷却空気プレナム124を少なくとも部分的に定める。種々の実施形態において、第2のパーティションプレート108は、1又は複数の燃料ノズル46を受ける1又はそれ以上の燃料ノズル通路126を少なくとも部分的に定める。特定の実施形態において、1又は複数の燃料ノズル通路126は、キャッププレート104の1又は複数の燃料ノズル通路116及び/又は第1のパーティションプレート106の1又は複数の燃料ノズル通路122と同心状に整列される。
特定の実施形態において、燃焼器キャップ組立体100は、外側支持スリーブ128を含む。図4は、本発明の1又はそれ以上の実施形態による、キャッププレート104、第1のパーティションプレート106、及び外側支持スリーブ128の一部を含む、燃焼器キャップ組立体100の一部の断面斜視図を示す。図3及び4に示すように、外側支持スリーブ128は、環状流路52(図3)内でシュラウド102から外側ケーシング40(図3)に向かって軸方向、半径方向及び円周方向に延びる。
1つの実施形態において、図3に示すように、外側支持スリーブ128は、燃焼器キャップ組立体100を外側ケーシング40に結合する。1つの実施形態において、図3及び4に示すように、外側支持スリーブ128は、1又はそれ以上の通路130を少なくとも部分的に定める。1又は複数の通路130は、高圧プレナム44(図2)と第2の冷却空気プレナム124との間を流体連通する流路を提供する。図3及び4に示すように、1又は複数の通路130は、中心線112に対して外側支持スリーブ128を通じてほぼ又は実質的に半径方向に延びることができる。特定の実施形態において、外側支持スリーブ128は、複数の軸方向に延びる貫通孔132を定めることができる。貫通孔132は、圧縮空気18が環状流路52を通ってヘッド端部54に向けて流れるときに圧縮空気18の一部の流れ調整を提供することができる。例えば、貫通孔132は、ヘッド端部54での圧力又は流速を低減することができる。
種々の実施形態において、図3及び4に全体的に示すように、燃焼器キャップ組立体100は、複数の管体134を含む。各管体134は、第1のパーティションプレート106内及び/又は第1のパーティションプレート106によって定められる対応する開口136から、第2の冷却空気プレナム124を通って燃焼器24のヘッド端部54(図3)に向けて延びる。特定の実施形態において、図3に示すように、管体134は、第2のパーティションプレート108を通ってヘッド端部54に向けて延びる。各管体134は、排気口又は出口138を含む。
管体134は、第1の冷却空気プレナム118から、第2の冷却空気プレナム124を通って燃焼器24のヘッド端部54まで、又は少なくともヘッド端部54に向けて流体連通を提供する。管体134は、一般に、冷却プレナム124から圧縮空気などの冷却媒体の流れを分離することができる。管体134は、中心線112に対してほぼ軸方向に延びることができる。他の実施形態において、図3において破線により例示されるように、管体134は、第2の冷却空気プレナム124を通る蛇行流路を定めるように湾曲又は非直線状にすることができる。各管体は出口を含む。特定の実施形態において、図3において破線により例示されるように、管体134のうちの少なくとも1つの管体の出口134は、バーナー管56の環状流路60への入口62の上流側及び/又は近接して配置される。特定の実施形態において、図3に示すように、管体134のうちの少なくとも1つの管体の出口138は、バーナー管56に定められる半径方向開口64の上流側及び/又は近接して配置される。
図5は、本発明の1又はそれ以上の実施形態による、本明細書で説明され図2、3及び4で図示されたような、燃焼器24の拡大側断面図であり、作動中の燃焼器24の一部の流れ図を示している。作動時には、高圧プレナム44からの圧縮空気18の一部は、第1の温度(T1)で冷却空気200として第2の冷却空気プレナム124に送られる。T1は、高圧プレナム44内の圧縮空気18の温度と実質的に等しいとすることができる。特定の実施形態において、冷却空気200は、1又は複数の通路130を介して第2の冷却空気プレナム124に送られる。
冷却空気200は、インピンジメント孔120を通って第1の冷却空気プレナム118内に流れる。インピンジメント孔120は、冷却空気200のジェット又はカラムをキャッププレート104の前方又は低温側面140に向けて配向し、従って、キャッププレート104にインピンジメント/ジェット冷却もしくは対流冷却のうちの少なくとも1つを提供するよう構成又は形成することができる。キャッププレート104から抽出された熱エネルギーは、第1の冷却空気プレナム内の冷却空気200の温度を第2の温度(T2)まで上昇させる。
排気冷却空気202は、管体134を介してT2で第1の冷却空気プレナム118から流出する。管体134は、第2の冷却空気プレナム124及び第2のパーティションプレート108を通じて排気冷却空気202を送る。特定の実施形態において、管体134は、高圧プレナム44から第2の冷却空気プレナム124内に流れる新規の冷却空気200から管体内の排気冷却空気202を流体的に分離する。排気冷却空気202は、第2のパーティションプレート108と第2の冷却空気プレナム124の外部にある端部カバー42との間に位置、例えば、燃焼器24のヘッド端部54にて又はその近傍の位置にて各それぞれの管体134の出口138から流出する。
1つの実施形態において、排気冷却空気202の少なくとも一部は、バーナー管56内に定められる1又は複数の半径方向開口64を通って流れ、燃料ノズル46の予混合通路60に流入する。排気冷却空気202は、半径方向通路66の軸方向位置に応じて、スワーラベーン66の上流側、又はスワーラベーン66にて、又はその下流側など、バーナー管56に沿った任意の箇所にて予混合通路60に流入することができる。このようにして、排気冷却空気202は、予混合通路60をパージするのに用いることができる。加えて又は代替として、高圧プレナム44からヘッド端部まで第3の温度(T3)で流れる圧縮空気18の1次部分204よりも暖かい温度T2の排気冷却空気202を用いて、予混合通路60における燃料−空気の予混合を強化し、従って、燃焼器全体の効率を高めることができる。
1つの実施形態において、圧縮空気18の1次部分204は、ヘッド端部54から上流側で外側支持スリーブ128の貫通孔132を通って流れ、従って、圧縮空気18がヘッド端部54に向けて流れるときに圧縮空気18の1次部分204の流速又は他の流れ特性を調整又は修正する。圧縮空気18の1次部分204の少なくとも一部は、燃焼器24のヘッド端部54に近接して及び/又は該ヘッド端部54にて排気冷却空気202と混合することができる。
1つの実施形態において、排気冷却空気202の少なくとも一部は、中央本体58内に定められた1又は複数のオリフィス72を介してパージ又はパイロット空気通路70内に流入する。このようにして、排気冷却空気202を用いて、中央本体58をパージすることができ、及び/又は燃焼器のパイロット動作に用いることができる。
予混合通路60及び/又はパージ又はパイロット空気通路70内への排気冷却空気202の再導入により、燃焼、冷却及び/又はパージに利用可能な圧縮空気の量が増大する。結果として、高圧プレナムからのより多くの圧縮空気18を用いて、燃焼器24及び/又はタービン28内の1又は複数のライナ48及び/又は他のハードウェアを冷却することができる。加えて、排気冷却空気202を再利用してパージ又はパイロット空気通路70をパージすることで、排気冷却空気がT1及びT3よりも暖かい温度T2で提供されることに起因して、エンジンエミッションの低減をもたらすことができる。
本明細書で記載され図2〜5に示された種々の実施形態は、燃焼器24内で冷却空気200を利用する方法300を提供する。図6は、1つの実施形態による方法300のフロー図を示す。302において、方法300は、燃焼器24内に定められた環状流路52から、該環状流路52が高圧プレナム44と流体連通している第2の冷却空気プレナム124内に冷却空気200を流すステップを含む。304において、方法300は、冷却空気200を第1のパーティションプレート106を通って第1の冷却空気プレナム118に流入させ、冷却空気200がキャッププレート104の冷却側140に衝突して冷却をもたらすようにするステップを含む。306において、方法300は、第1の冷却空気プレナム118から出る排気冷却空気202を管体134を介して燃焼器24のヘッド端部部分54に送るステップを含む。管体134は、第1のパーティションプレート106内に定められる開口136から、第2の冷却空気プレナム124及び第2のパーティションプレート108を通って延び、ここで第2のパーティションプレート108が、第2の冷却空気プレナム124を少なくとも部分的に定める。
別の実施形態において、方法300は、燃料ノズル46の中央本体58内に定められるパージ空気通路70内に排気冷却空気202を流入させるステップを含む。1つの実施形態において、方法300は更に、燃料ノズル46の予混合通路60内に排気冷却空気202を流入させるステップを含む。1つの実施形態において、方法300は、圧縮空気18を高圧プレナム44から環状流路52を介してヘッド端部54内に流入させ、冷却排気空気202を圧縮空気18と混合するステップを含む。1つの実施形態において、方法300は、管体134を介して第2の冷却空気プレナム124内に流れる冷却空気200から排気冷却空気202を流体的に分離するステップを含む。他の実施形態において、方法300は、スワーラベーン66の上流側、又はスワーラベーン66にて、又はその下流側で予混合通路60内に排気冷却空気202を流入させるステップを含むことができる。
本明細書は、最良の形態を含む実施例を用いて本発明を開示し、また、あらゆる当業者が、あらゆるデバイス又はシステムを実施及び利用すること並びにあらゆる組み込み方法を実施することを含む本発明を実施することを可能にする。本発明の特許保護される範囲は、請求項によって定義され、当業者であれば想起される他の実施例を含むことができる。このような他の実施例は、請求項の文言と差違のない構造要素を有する場合、或いは、請求項の文言と僅かな差違を有する均等な構造要素を含む場合には、本発明の範囲内にあるものとする。
10 ガスタービン
12 入口セクション
14 作動流体/空気
16 圧縮機
18 圧縮空気
20 燃料
22 燃料源
24 燃焼器
26 燃焼ガス
28 タービン
30 シャフト
32 発電機/モータ
34 排気ガス
36 排気セクション
38 排気スタック
40 外側ケーシング
42 端部カバー
44 高圧プレナム
46 燃料ノズル
48 ライナ
50 燃焼/反応ゾーン
52 環状流路
54 ヘッド端部
56 外側スリーブ/バーナー管
58 中央本体
60 環状/予混合通路
62 入口
64 半径方向開口
66 スワーラ/転回ベーン
68 予混合部分−圧縮空気
70 パージ/パイロット空気通路
72 オリフィス−中央本体
100 燃焼器キャップ組立体
102 シュラウド
104 エフュージョン/キャッププレート
106 インピンジメントプレート
108 パーティションプレート
110 後端
112 中心線
114 冷却/エフュージョン孔
116 燃料ノズル通路
118 インピンジメントプレナム
120 インピンジメント孔
122 燃料ノズル通路
124 冷却空気プレナム
126 燃料ノズル通路
128 外側支持スリーブ
130 通路
132 貫通孔
134 管体
136 開口
138 出口
140 低温側
200 冷却空気
202 排気冷却空気
204 圧縮空気の1次部分
300 方法
302 ステップ
304 ステップ
306 ステップ

Claims (20)

  1. 燃焼器(24)内で冷却空気を利用するためのシステムであって、
    軸方向に延びる中央本体(58)と、該中央本体の少なくとも一部を円周方向に囲むバーナー管(56)と、前記中央本体と前記バーナー管との間に定められる予混合通路(60)とを有する燃料ノズル(46)と、
    燃焼器キャップ組立体(100)と、
    を備え、
    前記燃焼器キャップ組立体が、
    キャッププレート(104)と第1のパーティションプレート(106)との間に定められる第1の冷却空気プレナム(118)と、
    第2のパーティションプレート(108)と前記第1のパーティションプレートとの間で前記第1の冷却空気プレナムから上流側に定められる第2の冷却空気プレナム(124)と、
    前記第1の冷却空気プレナムから前記第2の冷却空気プレナム及び前記第2のパーティションプレートを通って流体連通を提供する管体(134)と、
    を有し、前記燃料ノズルが、前燃焼器キャップ組立体内で軸方向に延びる、システム。
  2. 前記管体が、前記第1の冷却空気プレナムと前記予混合通路との間の流体連通を提供する、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記燃料ノズルが、前記中央本体内に軸方向に延びるパージ空気通路(70)を含み、前記管体が、前記第1の冷却空気プレナムと前記パージ空気通路との間の流体連通を提供する、請求項1に記載のシステム。
  4. 前記管体が、前記燃料ノズルに実質的に平行に前記第2の冷却空気プレナムを通って延びる、請求項1に記載のシステム。
  5. 前記第2の冷却空気プレナム内で前記管体の少なくとも一部が湾曲している、請求項1に記載のシステム。
  6. 前記管体が、前記第1の冷却空気プレナムからの排気冷却空気を前記第2の冷却空気プレナムから流体的に分離する、請求項1に記載のシステム。
  7. 前記燃焼器キャップ組立体が更に、該燃焼器キャップ組立体のシュラウド(102)から半径方向外向きに延びる外側支持スリーブ(128)を含み、前記外側支持スリーブが、貫通して前記燃焼器のヘッド端部部分に向けて流れる圧縮空気を調整するよう構成された複数の軸方向に延びる貫通孔(132)を含む、請求項1に記載のシステム。
  8. 燃焼器(24)であって、
    外側ケーシング(40)に結合され、該外側ケーシングと共に前記燃焼器の高圧プレナム(44)及びヘッド端部(54)を定める端部カバー(42)と、
    前記端部カバーから軸方向下流側に延び且つ前記ヘッド端部と流体連通した燃料ノズル(46)と、
    を備え、
    前記燃料ノズルが、軸方向に延びる中央本体(58)と、該中央本体の少なくとも一部を円周方向に囲むバーナー管(56)と、前記中央本体と前記バーナー管との間に定められる予混合通路(60)と、前記中央本体内に定められるパージ空気通路(70)とを含み、
    前記燃焼器が更に、
    前記燃料ノズルの少なくとも一部を円周方向に囲む燃焼器キャップ組立体(100)を備え、
    該燃焼器キャップ組立体が、
    キャッププレート(104)と第1のパーティションプレート(106)との間に定められる第1の冷却空気プレナム(118)と、
    第2のパーティションプレート(108)と前記第1のパーティションプレートとの間で前記第1の冷却空気プレナムから上流側に定められる第2の冷却空気プレナム(124)と、
    前記第1の冷却空気プレナムから前記第2の冷却空気プレナム及び前記第2のパーティションプレートを通って流体連通を提供する管体(134)と、
    を有し、前記燃料ノズルが、前燃焼器キャップ組立体を貫通して延びる、燃焼器。
  9. 前記管体が、前記第1の冷却空気プレナムと前記予混合通路との間の流体連通を提供する、請求項8に記載の燃焼器。
  10. 前記管体が、前記第1の冷却空気プレナムと前記パージ空気通路との間の流体連通を提供する、請求項8に記載の燃焼器。
  11. 前記管体が、前記燃料ノズルに実質的に平行に前記第2の冷却空気プレナムを通って延びる、請求項8に記載の燃焼器。
  12. 前記第2の冷却空気プレナム内で前記管体の少なくとも一部が湾曲している、請求項8に記載の燃焼器。
  13. 前記管体の出口が、前記バーナー管の半径方向開口(64)、前記予混合通路への入口(62)、及び前記中央本体内に定められるオリフィス(72)のうちの少なくとも1つに近接して定められる、請求項8に記載の燃焼器。
  14. 前記第2の冷却空気プレナムが、前記高圧プレナムと流体連通しており、前記管体が、前記第1の冷却空気プレナムからの排気冷却空気を前記第2の冷却空気プレナム内の冷却空気から流体的に分離する、請求項8に記載の燃焼器。
  15. 前記燃焼器キャップ組立体が更に、該燃焼器キャップ組立体のシュラウド(102)から外側ケーシング(40)に向けて半径方向外向きに延びる外側支持スリーブ(128)を含み、前記外側支持スリーブが、複数の軸方向に延びる貫通孔(132)を含む、請求項8に記載の燃焼器。
  16. 燃焼器(24)内で冷却空気を利用するための方法(300)であって、
    前記燃焼器内に定められ且つ高圧プレナム(44)と流体連通した環状流路(52)から、燃焼器キャップ組立体(100)の第2の冷却空気プレナム(124)内に冷却空気(200)を流入させるステップ(302)と、
    前記冷却空気(200)を前記第2の冷却空気プレナム(124)から第1のパーティションプレート(106)を通って前記燃焼器キャップ組立体の第1の冷却空気プレナム(118)内に流入させ、前記冷却空気が前記燃焼器キャップ組立体のキャッププレート(104)の冷却側(140)に衝突して冷却をもたらすようにするステップ(304)と、
    前記第1の冷却空気プレナムから出る排気冷却空気(202)を管体(134)を介して前記燃焼器のヘッド端部部分(54)に送るステップ(306)と、
    を含み、前記管体が、前記第1のパーティションプレート内に定められる開口(136)から、第2の冷却空気プレナム(124)及び該第2の冷却空気プレナムを少なくとも部分的に定める第2のパーティションプレート(108)を通って延びる、方法。
  17. 前記燃焼器キャップ組立体を軸方向に通過して延びる燃料ノズル(46)の中央本体(58)に定められるパージ空気通路(70)内に前記排気冷却空気を流入させるステップを更に含む、請求項16に記載の方法。
  18. 前記燃焼器キャップ組立体を軸方向に通過して延びる燃料ノズル(46)内に定められる予混合通路(60)内に前記排気冷却空気を流入させるステップを更に含む、請求項16に記載の方法。
  19. 前記環状流路を介して前記ヘッド端部内に圧縮空気(18)を流入させて、前記圧縮空気と前記排気冷却空気を混合させるステップを更に含む、請求項16に記載の方法。
  20. 前記排気冷却空気を前記第2の冷却空気プレナム内の冷却空気から流体的に分離するステップを更に含む、請求項16に記載の方法。
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