JP2017146361A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの使い勝手を損なうことなく、画面における焼き付きを低減できる表示装置を提供する。
【解決手段】所定機器の作動状態の画像を表示する表示器110と、画像の表示状態を制御すると共に、所定機器の作動状態に応じてあるいは使用者の指示に基づいて、画像の表示内容の切替えを行う制御部120と、を備える表示装置において、画像には、予め定められた同一位置に同一内容で表示される固定項目画像が含まれており、制御部は、画像の表示内容の切替えを行った後に、次の切替えを行うまでの間に、固定項目画像を形成する複数の画素のうち、一部の画素の輝度を低下させる間引き表示モードを実行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、車両に関連する各種車両情報を表示する車両用表示装置に用いて好適な表示装置に関するものである。
従来の表示装置として、例えば、特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1の表示装置では、コンピュータ画面において、オペレータが操作を中断して所定時間が経過すると、現在動作中の画像の縮小されたもの、あるいは、現在動作中の画像の一部が画面に表示されるようになっている。そして、スクリーンセイバー終了の指示がないとき、縮小された画像あるいは画像の一部は、画面内の他の位置へ移動されるようになっている。
これにより、正規画像の表示内容の確認を容易にすると共に、同一位置での同一画像の表示をなくして、画面の焼き付き防止の効果を高めるようにしている。
特開平8−286647号公報
しかしながら、特許文献1の表示装置においては、上記のように、縮小された画像あるいは画像の一部が画面内の他の位置へ移動されるようになっている。ここで、例えば、画像中におけるアイコンやスイッチ画像等の所定の情報項目が、予め決められた所定の位置に設定されるものにおいては、時間経過と共にその位置が都度、変更されてしまうと、記憶していた位置と実際の位置とが異なるものとなってしまい、ユーザにとっては使い勝手の悪いものとなってしまう。
本発明の目的は、上記問題に鑑み、ユーザの使い勝手を損なうことなく、画面における焼き付きを低減できる表示装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、以下の技術的手段を採用する。
本発明では、所定機器の作動状態の画像(111a)を表示する表示器(110)と、
画像の表示状態を制御すると共に、所定機器の作動状態に応じてあるいは使用者の指示に基づいて、画像の表示内容の切替えを行う制御部(120)と、を備える表示装置において、
画像には、予め定められた同一位置に同一内容で表示される固定項目画像(111b)が含まれており、
制御部は、画像の表示内容の切替えを行った後に、次の切替えを行うまでの間に、固定項目画像を形成する複数の画素のうち、一部の画素の輝度を低下させる間引き表示モードを実行することを特徴としている。
表示器(110)における固定項目画像(111b)以外の領域は、所定機器の作動状態に応じて、経過時間と共に変化していくが、固定項目画像における画素は、同一の発光状態が継続されるので、この発光に伴い焼き付きを招くおそれがある。
本発明では、固定項目画像を形成する複数の画素のうち、一部の画素の輝度を低下させる間引き表示モードを実行するようにしているので、固定項目画像を形成する一部の画素の劣化を抑制することができ、焼き付きを低減することができる。このとき、固定項目画像の表示位置を変更するものではないので、使用者の使い勝手を損なうことがない。
尚、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
第1実施形態における表示装置の全体構成を示す説明図である。 第1実施形態における表示装置が有する各種機能を示す機能ブロック図である。 表示器に表示されるアイコンを示す正面図である。 アイコンを示す拡大図である。 第1実施形態における間引き表示モード実行時の制御内容を示すフローチャートである。 ディザ法による画素の2値化の要領を示す説明図である。 各種ディザマトリクスを示す説明図である。 第2実施形態における表示装置の全体構成を示す説明図である。 第2実施形態における間引き表示モード実行時の制御内容を示すフローチャートである。 第3実施形態における表示装置の全体構成を示す説明図である。 第3実施形態における表示装置が備える各種機能を示す機能ブロック図である。 第3実施形態における間引き表示モード実行時の制御内容(前半)を示すフローチャートである。 第3実施形態における間引き表示モード実行時の制御内容(後半)を示すフローチャートである。 第4実施形態における間引き表示モード実行時の制御内容(前半)を示すフローチャートである。 第4実施形態における間引き表示モード実行時の制御内容(後半)を示すフローチャートである。
以下に、図面を参照しながら本発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。各実施形態で具体的に組み合わせが可能であることを明示している部分同士の組み合わせばかりではなく、特に組み合わせに支障が生じなければ、明示していなくても実施形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
(第1実施形態)
第1実施形態における表示装置100について図1〜図7を用いて説明する。本実施形態の表示装置100は、車両に搭載されて、各種情報を表示するものとなっている。表示装置100は、図1に示すように、表示器110、および制御部120等を備えている。制御部120(CPU121)は、車載LAN10と接続されており、車両に搭載される所定の機器の作動状態を、表示器110に画像として表示するになっている。
車両に搭載される所定の機器は、例えば、カーナビゲーション装置(以下、カーナビ装置)、空調装置、車両の外部を撮影するカメラ、車両に近接する障害物(人、物、他車両等)を検出するセンサ、および時計等がある。そして、各種情報を表示する表示器としては、カーナビ装置による地図上の自車位置および目的地案内情報等を表示するもの、空調の作動状態(設定温度、風量、吹出しモード等)を表示するもの、カメラによって撮影された車両後方、後側方等の画像を表示するもの、車両周りの障害物を検出してカメラによる撮影画像の上に注意、警告等を表示するもの、および時刻を表示するもの、等がある。ここでは、カーナビ装置用の表示器110を代表例として、以下、説明することにする。
表示器110は、例えば、有機化合物を用いた有機EL素子を有する自発光式の有機ELディスプレイが使用されている。有機EL素子は、低電圧直流駆動による高輝度発光が可能な発光素子となっており、陽極と陰極との間に、有機正孔輸送層、有機発光層、および電子輸送層等が積層配置されて形成されている。表示器110は、例えば、車両のインストルメントパネルの左右方向の中央に配置されており、表示画像がユーザ(使用者)に視認されるようになっている。
表示器110は、図1、図3、図4に示すように、制御部120(グラフィックコントローラ124)に接続されており、基本的には、カーナビ装置による地図画像、走行中の地図上における自車位置画像、目的地案内時の案内情報画像等のナビ画像(所定機器の作動状態画像)111aを表示面111に表示するようになっている。ナビ画像111aは、車両の走行に応じて、時間経過と共に変化していく画像となっている。特に、目的地案内において、例えば、走行方向の変更が必要なポイント(交差点等)に近づくと、変更すべき走行方向を示す拡大画像が追加されるといったように、ナビ画像111aの表示内容が自動的に切替えられるようになっている。
また、表示器110は、図3に示すように、ナビ画像111aの一部の領域(例えば、下側領域)に、複数のアイコン111bを表示するようになっている。各アイコン111bは、ユーザがタッチ操作(使用者が指示)することで、例えば、地図の拡大、縮小、目的地案内設定、および操作途中でのキャンセル等の操作を可能とする操作用アイコンとなっている。各アイコン111bは、例えば、横長の長方形を成す所定色の地の内側に他の色による図形や文字等が設けられたものとなっている。例えば、キャンセル用のアイコン111bでは、図4に示すように、長方形の地の内側に「C」の文字が設けられたものとなっている。
各アイコン111bに対する操作が行われると(使用者の指示に応じて)、ナビ画像111aは、各アイコン111bに応じた画像に切替え表示されるようになっている。各アイコン111bは、カーナビ装置が作動中の間は、常に同一位置に同一内容で表示される固定項目画像となっている。
尚、ここでは、表示器110は、バック走行時に車両後方の画像を表示するバックモニターを兼用しており、ユーザがシフトレバー操作によってR(リバース)レンジを選択すると(使用者の指示に応じて)、ナビ画像111aが、カメラによって撮影される後方撮影画像に切替え表示されるようになっている。そして、バックモニター作動時においては、バック走行にかかわる車両の近くに障害物等があると、後方撮影画像の上に、注意、警告等のマーク、文字等の画像が表示されるようになっている。注意、警告等の画像は、表示される際には、常に同一位置に同一内容で表示されるようになっており、アイコン111bと同様の固定項目画像となっている。
制御部120は、表示器110における表示状態を制御すると共に、所定の機器の作動状態に応じて、あるいはユーザの操作(指示)に基づいて、表示内容の切替えを行う部位となっている。加えて、制御部120は、各アイコン111bに対して、後述する間引き表示モードを実行するようになっている。
制御部120は、図1に示すように、中央演算処理装置としてのCPU121、演算を行うRAM122、演算用プログラム等が記憶されたROM123、映像信号を表示器110に出力して画像表示を行うグラフィックコントローラ124、およびビデオ表示部分のメモリとしてのVRAM125等を有している。
尚、図2は、制御部120が有する各種機能を示している。各種機能は、表示データ生成機能12A、表示時間計測機能12B、間引き領域抽出機能12C、間引き制御機能12D、重畳制御機能12E、および表示制御機能12Fである。
表示データ生成機能12Aは、表示画像の全体を形成するための機能であり、CPU121、RAM122、およびROM123によって実現されるようになっている。表示時間計測機能12Bは、間引き表示モードに関連する時間を計測するための機能であり、CPU121によって実現されるようになっている。間引き領域抽出機能12Cは、表示データ生成機能12Aに基づいて、間引き表示モード実行時の間引き領域を抽出する機能であり、CPU121(あるいはグラフィックコントローラ124)によって実現されるようになっている。
また、間引き制御機能12Dは、表示時間計測機能12B、および間引き領域抽出機能12Cに基づいて、後述するディザ法を用いて間引き表示モード実行の制御を行う機能である。重畳制御機能12Eは、間引き制御機能12Dに基づいて、作動状態画像(ナビ画像111a)と固定項目画像(アイコン111b)との重ね合わせ状態を制御する機能である。表示制御機能12Fは、表示器110に対する表示の制御を行うと共に、表示時間計測機能12Bに対して時間計測の指示を行う機能である。間引き制御機能12D、重畳制御機能12E、および表示制御機能12Fは、グラフィックコントローラ124、およびVRAM125によって実現されるようになっている。
本実施形態の表示装置100は、上記のような構成となっており、以下、図5〜図7を加えて、作動および作用効果について説明する。
カーナビ装置が作動されていると、制御部120は、表示器110の表示面111にナビ画像111a、およびアイコン111bを表示させる。ナビ画像111aは、車両の走行に応じて、時間経過と共に変化していく。また、アイコン111bは、常に同一位置に同一内容で表示される。
また、ユーザのアイコン111bに対する操作があると、制御部120は、ナビ画像111aの表示内容を、操作されたアイコン111bに応じた画像に切替える。また、制御部120は、走行方向の変更が必要なポイントに近づくと、変更すべき走行方向を示す拡大画像をナビ画像111aに追加表示して、表示内容を切替える。
尚、制御部120は、ユーザのシフトレバー操作によって、バック走行となると、表示面111における表示内容を、後方撮影画像に切替える。このとき、バック走行にかかわる障害物等があると、後方撮影画像の上に、注意、警告等の画像を表示する。
ここで、表示器110におけるナビ画像111aや後方撮影画像は、カーナビ装置やカメラの作動状態に応じて、経過時間と共に変化していくが、アイコン111bや注意、警告画像等の固定項目画像における画素は、同一の発光状態が継続されるので、この発光に伴い焼き付きを招くおそれがある。そこで、本実施形態では、制御部120は、図5〜図7に示す間引き表示モードを実行するようになっている。以下、間引き表示モードの詳細について説明する。
図5におけるフローチャートにおいて、まず、制御部120は、ステップS100で、表示器110の表示内容(表示画像)の切替えを行うと、この切替え時点からの経過時間の計測を開始する。そして、ステップS110で、間引き表示モードを実行しない状態を維持する。つまり、切替えられた表示内容を継続する。
次に、制御部120は、ステップS120で、表示内容の切替え要求が有るか否かを判定する。表示切替えの要求は、アイコン111bに対するユーザの操作、カーナビ装置による目的地案内時の表示切替え、あるいはユーザによるシフトレバー操作等が対応する。そして、制御部120は、ステップS120で肯定判定するとステップS230に移行し、否定判定、つまり、表示内容の切替え要求が無いと判定すると、ステップS130に移行する。
ステップS130では、制御部120は、ステップS100で計測開始した経過時間が、予め定めた所定時間t0となったか否かを判定し、否と判定すると、ステップS110に戻り、肯定判定、つまり、所定時間t0だけ経過したと判定すると、ステップS140に移行する。
ステップS140では、制御部120は、間引き表示モードのうち、第1間引き表示モードを開始すると共に、第1間引き表示モード開始からの時間の計測を開始する。
間引き表示モードは、アイコン111b(あるいは注意、警告画像)を形成する複数の発光画素のうち、一部の画素の輝度を低下させて、アイコン111b内において、輝度を間引いた発光状態を形成するものである。ここでは、間引き表示モードを形成するにあたって、例えば、ディザ法を用いるようにしている。
ディザ法とは、各発光画素の濃淡を2値(黒と白)で表示するものであり、例えば、組織的ディザ法、ランダムディザ法、あるいは平均誤差最小法等がある。ここでは、ディザ法として、組織的ディザ法を用いている。
組織的ディザ法は、図6に示すように、アイコン111bの画像を、N×N(例えば、4×4)の粗いメッシュに分割し、分割したブロックごとに、予め準備したディザマトリクスを用いて、2値化を行うものである。ディザマトリクスとしては、例えば、図7(a)〜(c)に示すような、種々のディザマトリクス1〜3・・・を準備することができる。
ディザマトリクスには、4×4個の異なる閾値が予め設けられており、アイコン111bの各画素における輝度と、対応するディザマトリクスの各閾値とがそれぞれ比較されて、画素における輝度が閾値よりも小さいときに画素の輝度を0とし、画素における輝度が閾値よりも大きいときに画素の輝度を1(最大)とする。
ステップS140における第1間引き表示モードは、例えば、図7(a)に示すような第1配置パターンに基づくディザマトリクス1が使用されるものとなっている。このように、ディザ法を用いることで、アイコン111bを形成する発光画素のうち、第1配置パターンに基づく一部の画素の輝度が低下され、間引き発光状態が形成されるのとなるのである。
次に、ステップS150で、制御部120は、ステップS120と同様に、表示内容の切替え要求が有るか否かを判定し、肯定判定するとステップS230に移行し、否定判定、つまり、表示内容の切替え要求が無いと判定すると、ステップS160に移行する。
ステップS160では、制御部120は、ステップS140で開始した第1間引き表示モードを継続させ、更に、ステップS170で、ステップS140で計測を開始した経過時間が予め定めたt1(第1所定時間)になったか否かを判定する。ステップS170で、制御部120は、否と判定すると、ステップS140に戻り、第1間引き表示モードの実行と、経過時間の計測を継続する。一方、ステップS170で、肯定判定、つまり、経過時間がt1になったと判定すると、ステップS180に移行する。
そして、ステップS180では、制御部120は、間引き表示モードのうち、第2間引き表示モードを開始すると共に、第2間引き表示モード開始からの時間の計測を開始する。
第2間引き表示モードは、上記の第1配置パターンとは異なる第2配置パターンに基づく発光画素の濃淡の2値化を行うものである。第2間引き表示モードの実行においては、例えば、図7(b)に示すようなディザマトリクス2(あるいは、図7(c)に示すようなディザマトリクス3等)が使用されるようになっている。
次に、ステップS190で、制御部120は、ステップS120と同様に、表示内容の切替え要求が有るか否かを判定し、肯定判定するとステップS230に移行し、否定判定、つまり、表示内容の切替え要求が無いと判定すると、ステップS200に移行する。
ステップS200では、制御部120は、ステップS170で開始した第2間引き表示モードを継続させ、更に、ステップS210で、ステップS180で計測を開始した経過時間が予め定めたt2(第2所定時間)になったか否かを判定する。ステップS210で、制御部120は、否と判定すると、ステップS180に戻り、第2間引き表示モードの実行と、経過時間の計測を継続する。一方、ステップS210で、肯定判定、つまり、経過時間がt2になったと判定すると、ステップS220に移行する。
ステップS220では、制御部120は、ステップS120と同様に、表示内容の切替え要求が有るか否かを判定し、否定判定すると、ステップS140に戻り、ステップS140〜ステップS220を繰り返す。つまり、表示内容の切替え要求が無い間は、第1間引き表示モードおよび第2間引き表示モードの実行が繰り返される。
一方、ステップS220で、制御部120は、否定判定、つまり表示内容の切替え要求が有ると判定すると、ステップS230で、経過時間計測、および間引き表示モードの設定をリセットして、ステップS100に戻る。
以上のように、本実施形態では、表示内容を切替え可能とする表示器110において、表示内容の切替え要求が無い間は、アイコン111b(固定項目画像)を形成する複数の画素のうち、一部の画素の輝度を低下させる間引き表示モードを実行するようにしている。これにより、アイコン111bを形成する一部の画素の劣化を抑制することができ、焼き付きを低減することができる。このとき、アイコン111bの表示位置を変更するものではないので、ユーザの使い勝手を損なうことがない。
また、制御部120は、画像の表示内容の切替えが行われた後に、予め定めた所定時間t0が経過してから、間引き表示モードを実行するようにしている。これにより、予め定めた所定時間t0の間は、間引き表示モードが実行されないので、表示内容が切替えされてから、所定時間t0が経過するまでは、アイコン111bを本来の輝度でくっきりと表示させることができる。
また、間引き表示モードとして、所定時間t1の間に実行される第1間引き表示モードと、所定時間t2の間に実行される第2間引き表示モードとを設定しており、第1間引き表示モードと第2間引き表示モードとを実行するようにしている。これにより、第1間引きモードと第2間引きモードとで、異なる画素に対して間引き表示モードを実行することになるので、アイコン111bにおいてより広範囲にわたった画素の間引き表示が可能となり、焼き付き低減の効果を向上させることができる。
また、表示内容の切替えが無い間は、第1間引き表示モードと第2間引き表示モードとを交互に繰り返し実行するようにしている。これにより、次の切替えを行うまでの間に、途切れることなく第1間引き表示モード、および第2間引き表示モードを実行することができるので、焼き付き低減の効果を向上させることができる。
また、間引き表示モードを実行するにあたって、ディザ法を用いている。ディザ法によれば、アイコン111bの見栄えを大きく損なうことなく、輝度の設定(2値化)が可能であり、間引き表示モードを実行するにあたって好適な手法となる。
(第2実施形態)
第2実施形態の表示装置100Aを図8、図9に示す。第2実施形態の表示装置100Aは、上記第1実施形態の表示装置100に対して、表示器110を表示器110Aに、制御部120を制御部120Aに変更し、間引き表示モード実行の制御における要領を変更したものである。
表示器110Aは、例えば、薄膜状のトランジスタを利用したTFT(Thin Film Transistor)液晶ディスプレイ(液晶式のディスプレイ)が使用されている。そして、表示器110Aには、背面側から透過照明するバックライト115が設けられている。バックライト115は、発光ダイオードのような発光体および拡散板を有しており、表示器110Aをムラなく照明するようになっている。バックライト115から放出される光(発光)と、表示面111の各画素部の開閉作動によって各種画像が表示面111に発光表示(形成)されるようになっている。
そして、本実勢形態における間引き表示モードは、図9に示すフローチャートに基づいて実行されるようになっている。図9のフローチャートは、図5で説明した第1実施形態のフローチャートに対して、ステップS140をステップS140Aに、ステップS180をステップS180Aに、またステップS230をステップS230Aに変更したものとなっている。
制御部120Aは、ステップS100〜S130を実施した後に、ステップS140Aで、間引き表示モードのうち、第1間引き表示モードを開始し、第1間引き表示モード開始からの時間の計測を開始すると共に、バックライト115の輝度を、第1間引き表示モード実行前までの輝度よりも高くする。
同様に、制御部120Aは、ステップS150〜S170を実施した後に、ステップS180Aで、間引き表示モードのうち、第2間引き表示モードを開始し、第2間引き表示モード開始からの時間の計測を開始すると共に、バックライト115の輝度を、ステップS140Aでの輝度と同等になるように、高い状態を維持する。そして、制御部120Aは、ステップS190〜ステップS220の後に、ステップS230Aで、経過時間計測、間引き表示モード、およびバックライト115の輝度の設定をリセットして、ステップS100に戻る。
これにより、間引き表示モードの実行によるアイコン111b(固定項目画像)の輝度低下を、バックライト115の輝度上昇により補うことができ、ユーザに対する見栄えを維持することができる。
(第3実施形態)
第3実施形態の表示装置100Bを図10〜図13に示す。第3実施形態の表示装置100Bは、上記第1実施形態の表示装置100に対して、カメラ130が追加されており、制御部120Bは、ユーザの視線に応じて、間引き表示モードを実行するようにしたものである。
カメラ130は、例えば、CCDカメラが使用されており、車両の天井部前方に設けられて、ユーザの顔を撮影するようになっている。そして、図10に示すように、カメラ130によって撮影された顔画像信号は、制御部120Bの視線検知部126に出力されるようになっている。
視線検知部126は、カメラ130によって撮影された顔画像信号から、ユーザの視線の向きを検知するようになっている。つまり、視線検知部126は、図11に示す視線検知機能12Gを果たすものとなっている。特に、視線検知部126は、ユーザの顔画像信号から瞳の位置(向き)を判別して、ユーザの視線が表示器110に向いているか否かを検知するようになっている。そして、検知された視線検知信号は、CPU121に出力されるようになっている。
そして、本実勢形態における間引き表示モードは、図12、図13に示すフローチャートに基づいて実行されるようになっている。図12、図13のフローチャートは、図5で説明した第1実施形態のフローチャートに対して、ステップS150とステップS160との間にステップS155を追加し、また、ステップS190とステップS200との間にステップS195を追加し、ステップS230をステップS230Bに変更したものとなっている。
制御部120Bは、ステップS100〜S150を実施した後に、ステップS155で、視線検知部126で得られた視線検知信号から、ユーザの視線が表示器110に向いているか(表示器110をちら見したか)を判定し、否定判定するとステップS160に移行する。しかしながら、制御部120Bは、肯定判定、つまり、ユーザの視線が表示器110に向いていると判定すると、ステップS230Bに移行し、第1間引き表示モードの実行を停止する。
同様に、制御部120Bは、ステップS190を実施した後に、ステップS195で、視線検知部126で得られた視線検知信号から、ユーザの視線が表示器110に向いているか(表示器110をちら見したか)を判定し、否定判定するとステップS200に移行する。しかしながら、制御部120Bは、肯定判定、つまり、ユーザの視線が表示器110に向いていると判定すると、ステップS230Bに移行し、第2間引き表示モードの実行を停止する。制御部120Bは、ステップS230Bでは、経過時間計測、間引き表示モード、および視線検知の設定をリセットして、ステップS100に戻る。
これにより、ユーザの視線の方向が表示器110に向いているときは、間引き表示モードの実行が停止されるので、輝度低下に伴うアイコン111bの見栄えの変化をユーザに気づかれないようにすることができる。
(第4実施形態)
第4実施形態を図14、図15に示す。第4実施形態の表示装置は、上記第3実施形態の表示装置100Bと構成は同一であるが、制御部120Bによる、間引き表示モード実行の制御内容(間引き表示モードの開始条件)を変更したものである。
本実勢形態における間引き表示モードは、図14、図15に示すフローチャートに基づいて実行されるようになっている。図14、図15のフローチャートは、上記第3実施形態のフローチャートに対して、ステップS100をステップS100Aに、また、ステップS130をステップS130Aに変更したものとなっている。
制御部120Bは、ステップS100Aで、カメラ130および視線検知部126による視線検知を開始する。そして、ステップS110で、間引き表示モードを実行しない状態を維持する。
次に、制御部120Bは、ステップS120で、表示内容の切替え要求が有るか否かを判定し、肯定判定するとステップS230に移行し、否定判定、つまり、表示内容の切替え要求が無いと判定すると、ステップS130Aに移行する。
そして、制御部120Bは、ステップS130Aで、上記第3実施形態と同様に、視線検知部126で得られた視線検知信号から、ユーザの視線が表示器110に向いているか(表示器110をちら見したか)を判定し、肯定判定すると、ステップS110に戻る。しかしながら、制御部120Bは、ステップ130Aで、否定判定、つまりユーザの視線が表示器110に向いていないと判定すると、ステップS140に移行し、第1間引き表示モードの実行を開始する。
これにより、画像の表示内容の切替えが行われた後、まだ間引き表示モードを実行する前の段階で、視線検知部126によって検知される視線の方向が、表示器110に向いていないと、間引き表示モードが実行される。よって、ユーザに輝度低下に伴うアイコン111bの見栄えの変化を気づかれないようにしつつ、間引き表示モードを実行(開始)することができる。
(その他の実施形態)
上記各実施形態では、間引き表示モードとして、第1間引き表示モードと第2間引き表示モードとを実行するものとしたが、最小限度の制御内容として、第1間引き表示モードのみを実行するものとしてもよい。また、間引き表示モードとして、第1、第2間引き表示モードとは更に異なる配置パターンに基づく他の間引き表示モード(例えば、第3、第4間引き表示モード等)を形成して、第1、第2間引き表示モード、および他の間引き表示モードを順に実行するようにしてもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、画像の表示内容が切替えられてから所定時間t0が経過した後に、間引き表示モードを実行するようにしたが、所定時間t0の経過の条件を無くしたものとしてもよい。つまり、画像の表示内容が切替えられた時点で、間引き表示モードを実行(開始)するものとしてもよい。
また、上記各実施形態では、間引き表示モードを実行するにあたって、ディザ法を用いるものとしたが、これに限定されることなく、他の濃度パターン法、あるいは誤差拡散法等を用いるものとしてもよい。
尚、濃度パターン法は、表示画像の1画素に対して、複数画素から成る2値化画像のパターンを種々準備しておいて、表示画像の各画素に対して、近い濃度パターンを選択して割り当てるものである。また、誤差拡散法は、表示画像の各画素値と、2値化した値との誤差を周辺の画素に分散させて、誤差をキャンセルするように未処理画像の画素値を補正しながら画像全体の画素値を2値化するものである。
また、上記各実施形態では、間引き表示モードの対象画像として、カーナビ装置におけるアイコン111bを対象としたが、これに限定されることなく、同一位置に同一内容で表示される他の画像を対象としたものとしてもよい。例えば、空調装置の表示パネルに表示されて、設定温度を調節するためのスイッチアイコン、車載カメラによって車両後方や後側方を表示するものにおいて、注意、警告等を示す画像等を間引き表示モードの対象画像としてもよい。
更には、時計において、時分(例えば、10:30)を表示するものにおいては、「時(10)」の表示画像は、1時間の間、同じ画像が表示されることから、同一位置に同一内容で表示される画像と捉えて、この「時(10)」の表示画像を間引き表示モードの対象画像としてもよい。
100、100A、100B 表示装置
110、110A 表示器
111a ナビ画像(作動状態画像)
111b アイコン(固定項目画像)
115 バックライト
120 制御部
126 視線検知部

Claims (8)

  1. 所定機器の作動状態の画像(111a)を表示する表示器(110)と、
    前記画像の表示状態を制御すると共に、前記所定機器の作動状態に応じてあるいは使用者の指示に基づいて、前記画像の表示内容の切替えを行う制御部(120)と、を備える表示装置において、
    前記画像には、予め定められた同一位置に同一内容で表示される固定項目画像(111b)が含まれており、
    前記制御部は、前記画像の表示内容の切替えを行った後に、次の切替えを行うまでの間に、前記固定項目画像を形成する複数の画素のうち、一部の画素の輝度を低下させる間引き表示モードを実行する表示装置。
  2. 前記制御部は、前記画像の表示内容の切替えを行った後に、予め定めた時間(t0)が経過すると、前記間引き表示モードを実行する請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記間引き表示モードは、
    複数の画素のうち、第1配置パターンに基づく一部の画素の輝度を低下させる第1間引き表示モードと、
    複数の画素のうち、前記第1配置パターンとは異なる第2配置パターンに基づく一部の画素の輝度を低下させる第2間引き表示モードと、を含んでおり、
    前記制御部は、前記第1間引き表示モードを予め定めた第1所定時間(t1)実行した後に、前記第2間引き表示モードを予め定めた第2所定時間(t2)実行する請求項1または請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記制御部は、次の切替えを行うまでの間に、前記第1間引き表示モードと、前記第2間引き表示モードとを交互に繰り返し実行する請求項3に記載の表示装置。
  5. 前記制御部は、前記間引き表示モードを実行するにあたって、ディザ法に基づいて前記輝度を低下させる請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の表示装置。
  6. 前記表示器は、バックライト(115)の発光によって前記画像が形成される液晶式のディスプレイ(110A)であり、
    前記制御部は、前記間引き表示モードを実行するにあたって、実行前よりも前記バックライトの輝度を高くする請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載の表示装置。
  7. 前記使用者の前記表示器に対する視線の方向を検知する視線検知部(126)を備えており、
    前記制御部は、前記視線検知部によって検知される前記視線の方向が、前記表示器に向いたときに、前記間引き表示モードの実行を停止する請求項1〜請求項6のいずれか1つに記載の表示装置。
  8. 前記使用者の前記表示器に対する視線の方向を検知する視線検知部(126)を備えており、
    前記制御部は、前記画像の表示内容の切替えを行った後に、前記視線検知部によって検知される前記視線の方向が、前記表示器に向いていないと、前記間引き表示モードを実行する請求項1に記載の表示装置。
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