JP2017134448A - 電子機器、方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】他の機器からの通知を適切なタイミングでユーザに提示することができる電子機器を提供する。【解決手段】実施形態によれば、電子機器は、受信手段と、出力手段とを具備する。受信手段は、他の機器から送信されるビーコンと情報信号を受信する。出力手段は、受信手段で受信した情報信号に応じたメッセージを、受信手段がビーコンを受信した場合、出力する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、概して通信機能を有する電子機器、方法及びプログラムに関する。
近年、通信デバイス等を具備し、自身の状態等に基づいた何らかのメッセージをユーザに知らせる機能を有する家庭用電気器具(以下、家電機器と称する)が開発されている。例えば、洗濯機においては、排水経路の詰まりや洗濯物の片寄り等の異常状態、あるいは洗濯終了状態を検知するセンサと、センサの検知結果に基づいた通知情報を、ユーザが所有する携帯端末等に送信する通信デバイスが設けられる。これらの家電機器はスマート家電機器とも称される。
携帯端末は、スマートフォン、タブレットコンピュータ(以下、タブレットと称する)、携帯電話等がある。携帯端末は、通知情報を受信すると、音や光や振動により情報の受信をユーザに通知する。ユーザは、情報の受信通知に気付いた場合、何らかの操作をすることにより、通知情報に応じたメッセージを文字表示、音声出力等で確認することができる。この結果、ユーザはメッセージに応じて適切な行動を開始することができる。例えば、メッセージが異常状態の発生を警告する場合、ユーザは洗濯機を調べて異常状態を解消するような処置を行うことができる。あるいは、メッセージが洗濯終了を通知する場合、ユーザはすぐに洗濯物を取り出すことができ、洗濯物が長時間放置されることにより、洗濯物が皺になることが防止される。
特開2011−154542号公報 特開2003−177980号公報 特開2002−297888号公報
このように家電機器がユーザに何らかのメッセージを提示したい状態になると、ユーザの状態に関わらず、家電機器からユーザの携帯端末へ通知情報が送信され、ユーザに提示される。そのため、通知情報の送信元である家電機器の近くにユーザが居ない場合、あるいはユーザは他の仕事をしていて手が離せない場合、ユーザは適切な行動をすぐに開始することができない。また、通知情報の受信やメッセージを覚えておき、後で対処しようとした場合、それらを失念する恐れがある。
本発明の目的は、他の機器からの情報に応じたメッセージを適切なタイミングでユーザに提示することができる電子機器、方法及びプログラムを提供することである。
実施形態によれば、電子機器は、電子機器は、受信手段と、出力手段とを具備する。受信手段は、他の機器から送信されるビーコンと情報信号を受信する。出力手段は、受信手段で受信した情報信号に応じたメッセージを、受信手段がビーコンを受信した場合、出力する。
図1は、実施形態の電子機器を含むスマート家電連携システムの一構成例を示す図である。 図2は、図1において、ビーコン信号を送信する家電機器と、ビーコン信号を受信する電子機器との位置関係を示す模式図である。 図3は、実施形態の家電機器のスマート家電連携に関する部分のシステム構成の一例を示すブロック図である。 図4は、実施形態の電子機器のスマート家電連携に関する部分のシステム構成の一例を示すブロック図である。 図5は、実施形態の電子機器の通知情報アプリケーションプログラムの機能構成の一例を示すブロック図である。 図6は、通知情報データベースに保存される通知情報の一例を示す図である。 図7は、第1の実施形態の家電連携動作の一例を示すフローチャートである。 図8は、図7の通知情報処理の一例を示すフローチャートである。 図9は、第2の実施形態の家電連携動作の一例を示すフローチャートである。 図10は、第3の実施形態の家電連携動作の一例を示すフローチャートである。
以下、第1の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、実施形態の電子機器を含むスマート家電連携システムの一構成例を示す。
このシステムは、通信機能を有する電子機器20と、通信機能を有する複数の家電機器10(スマート家電とも称する)を含む。電子機器20は、ユーザが所持する携帯端末であり、例としてタブレット、スマートフォン、携帯電話等がある。ここでは、電子機器20の一例はスマートフォンである場合を説明する。
家電機器10は、例えば、洗濯機11、冷蔵庫12、オーブンレンジ13、ロボットクリーナー14、テレビ15、エアコン16等を含む。家電機器10は、家電機器の状態を検知するセンサ等を含み、センサが家電機器が所定の状態になったことを検知すると、その検知した状態に基づくユーザへの指示/警告等であるテキストを含む通知情報をスマートフォン20へ送信する。ユーザに提示されるメッセージは、このテキストに基づいて生成される。あるいは、家電機器10は、センサの検知結果とは無関係に、スマートフォン20/ユーザに対する何らかの指示を含む通知情報を、所定の時刻にスマートフォン20へ送信してもよい。指示の例は、「インターネットに接続して所定のWebサイトからWeb情報を取得する」等がある。この場合、ユーザに提示されるメッセージは、取得したWeb情報に応じて変化する。さらに、家電機器10は、スマートフォン20からの制御信号に基づいて遠隔制御されてもよい。すなわち、スマートフォン20は家電機器10のリモコンとして動作し得る。
スマートフォン20は、家電機器10からの通知情報を受信すると、通知音や通知音声を発生したり、ランプを点灯・点滅させたり、あるいはバイブレータを起動して、通知情報の受信をユーザに通知する。ユーザは、情報受信通知に気付き、何らかの操作をすると、通知情報に応じたメッセージを文字として表示部で表示し、あるいは音声メッセージとしてスピーカから出力することができる。
家電機器10とスマートフォン20との間の通知情報・制御信号の通信は、3G/LTE等の携帯電話通信機能を利用してもよいが、Wi−Fi(登録商標)、ブルートゥース(登録商標)等の近距離無線通信機能を利用することもできる。ブルートゥースを利用する場合、ブルートゥースBR/EDR(Basic Rate/Enhanced Data Rate)でもよいし、より低消費電力のBLE(Bluetooth (登録商標) Low Energy)でもよい。また、家電機器10とスマートフォン20との間の通信は、直接通信でもよいし、HEMS(Home Energy Management System)のホームゲートウェイ19を経由して行う間接通信でもよい。家電機器10とスマートフォン20との間の通信プロトコルは、例えばECHONET Lite(登録商標)に基づくことができる。
家電機器10は、スマートフォン20またはホームゲートウェイ19を経由してインターネット80に接続される。したがって、家電機器10は、インターネット80を介してサーバ18にアクセスすることができる。
さらに、家電機器10には、図2に示すように、ビーコン送信器17が設けられている。なお、図2ではビーコン送信器17は家電機器10に内蔵される必要は無く、少なくとも近傍に配置されていればよい。また、図2には示さないが、スマートフォン20にも、ビーコン受信器が設けられる。ビーコンはBLEを利用して送信され、定期的に、例えば数百ミリ秒に1回送信される。ビーコンの到達距離Dは数10cm〜数10mであり、ユーザにより任意に設定される。ここでは、D=1mとする。
スマートフォン20を所持するユーザが家電機器10(ビーコン送信機17)を中心とする半径1mの円形領域に入ると、スマートフォン20はビーコンを受信することができる。逆に、ユーザがこの円形領域から出ると、スマートフォン20はビーコンを受信できない。したがって、スマートフォン20がビーコンを受信する場合、家電機器10をすぐに操作できる程度にユーザが家電機器10の近くに居る場合である。逆に、ユーザが屋外に居る場合はもとより、屋内であっても家電機器10の設置されている部屋とは別の部屋に居る等、家電機器10をすぐに操作できない場合、スマートフォン20はビーコンを受信することができない。なお、ビーコンは、送信元の家電機器10の識別情報を含む。これにより、スマートフォン20がビーコンを受信すると、スマートフォン20はどの家電機器10の近傍に居るかを認識することができる。
図3は、家電機器10のスマート家電連携に関する部分のシステム構成の一例を示すブロック図である。家電機器10は、CPU70、主メモリ71、通知情報データベース(DB)72、通知情報生成部73、機器状態監視部74、家庭内通信デバイス76、ビーコン送信器17等を備える。CPU70は、アプリケーションプログラムに従って、スマート家電連携に関する動作シーケンスの制御、演算処理等を実行する。主メモリ71は、CPU70で実行される各種アプリケーションプログラムを記憶する。詳細は後述するが、実施形態では、通知情報生成部73で生成した通知情報を、生成したその時に送信するのではなく、後刻送信することができるように通知情報を記憶するために、フラッシュメモリ等からなる通知情報データベース72が設けられる。なお、通知情報は家電機器10内に記憶する必要はなく、サーバ18の通知情報データベース72に記憶してもよい。
機器状態監視部74は、家電機器10の近傍に設置され、外観を撮影するカメラや、冷蔵庫12等の家電機器10に内蔵され、内部を撮影するカメラや、家電機器10の動作開始・終了タイミングや異常を検出するセンサ等を含み、機器の状態や状態の変化を通知情報生成部73に送信する。
通知情報生成部73は、機器状態監視部74の監視結果に基づいて、スマートフォン20に送信される通知情報を生成する。なお、通知情報生成部73は、これ以外に基づいて通知情報を生成してもよい。例えば、家電機器10の起動時あるいは所定のタイミングに通知情報を生成してもよい。さらには、スマートフォン20から送信された通知情報取得要求を受信した時に通知情報を生成してもよい。
家庭内通信デバイス76は、スマートフォン20/ホームゲートウェイ19とECHONET Liteに基づいて信号を送受信するWi−Fi、ブルートゥース等の近距離無線通信機能を有するデバイスである。図2で説明したように、ビーコン送信器17はBLEを利用してビーコンを送信するので、家庭内通信デバイス76がBLEを利用する場合、ビーコン送信器17と家庭内通信デバイス76は別個に設ける必要は無く、兼用できる。
図4は、スマート家電連携に関する部分のシステム構成の一例を示すブロック図である。
スマートフォン20は、CPU21、システムコントローラ22、主メモリ23、グラフィクスコントローラ24、タッチスクリーンディスプレイ25、BIOS−ROM26、不揮発性メモリ27、エンベデッドコントローラ(EC)28、スピーカ29、バイブレータ30、ビーコン受信器31、無線通信デバイス32、家庭内通信デバイス33等を備える。
CPU21は、スマートフォン20内の各種モジュールの動作を制御するプロセッサである。CPU21は、ストレージデバイスである不揮発性メモリ27から主メモリ23にロードされる各種コンピュータプログラムを実行する。これらプログラムには、オペレーティングシステム(OS)40、および各種アプリケーションプログラムが含まれている。各種アプリケーションプログラムには、通知情報アプリケーションプログラム41が含まれている。通知情報アプリケーションプログラム41は、家電機器10から通知情報を取得/受信する機能、通知情報に基づいてメッセージを作成し表示する機能、場合によっては通知情報に基づいてWeb情報を取得し、取得したWeb情報に基づいてメッセージを作成し表示する機能等を有している。
CPU21は、BIOS−ROM26に格納された基本入出力システム(BIOS)も実行する。BIOSは、ハードウェア制御のためのプログラムである。
システムコントローラ22は、CPU21のローカルバスと各種コンポーネントとの間を接続するデバイスである。システムコントローラ22には、主メモリ23をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。また、システムコントローラ22は、PCI EXPRESS規格のシリアルバスなどを介してグラフィクスコントローラ24との通信を実行する機能も有している。
グラフィクスコントローラ24は、スマートフォン20のディスプレイモニタとして使用されるLCD25Aを制御する表示コントローラである。グラフィクスコントローラ24によって生成される表示信号はLCD25Aに送られる。LCD25Aは、表示信号に基づいて画面イメージを表示する。LCD25Aは、通知情報アプリケーションプログラム41で作成されたメッセージを表示する。LCD25A上にはタッチパネル25Bが配置されている。タッチパネル25Bは、LCD25Aの画面上で入力を行うための静電容量式等のポインティングデバイスである。指が接触される画面上の接触位置および接触位置の動き等はタッチパネル25Bによって検出される。タッチスクリーンディスプレイ25はランプ(図示せず)も含み、通知情報アプリケーションプログラム41の制御の下で通知情報の受信をランプの点灯、点滅等によりユーザに伝えることができる。
EC28は、電力管理のためのエンベデッドコントローラを含むワンチップマイクロコンピュータである。EC28は、ユーザによるパワーボタンの操作に応じてスマートフォン20を電源オンまたは電源オフする機能を有している。
スピーカ29は、スマートフォン20の通話や各種アプリケーションプログラムに基づく音声を出力する。スピーカ29は、通知情報アプリケーションプログラム41で作成されたメッセージを音声で出力することができる。スピーカ29は、通知情報アプリケーションプログラム41の制御の下で通知情報の受信を通知音の出力によりユーザに伝えることもできる。
バイブレータ30は、スマートフォン20の各種アプリケーションプログラムに基づく振動をユーザに提示する。バイブレータ30は、通知情報アプリケーションプログラム41の制御の下で通知情報の受信を振動によりユーザに伝えることができる。
ビーコン受信器31は、家電機器10のビーコン送信器17からBLEを利用して送信されるビーコンを受信する。スマートフォン20は、ビーコン受信器31でビーコンを受信すると、通知情報アプリケーションプログラム41を起動する。通知情報アプリケーションプログラム41は所定の処理を実行し、家電機器10から通知情報を取得し、メッセージを生成し、メッセージをユーザへ提供する。なお、通知情報アプリケーションプログラム41は起動前でも、家電機器10から送信されるビーコンおよび後述する通知パケットを受信することができる。すなわち、一般的なメールアプリケーションのように、常時起動していなくても、家電機器10から送信されるビーコンおよび通知パケットを受信することができる。
無線通信デバイス32は、3G/LTE等の携帯電話機能を利用して無線通信を実行するように構成されたデバイスである。スマートフォン20は、無線通信デバイス32によりインターネット等を介してサーバ18と接続される。
家庭内通信デバイス33は、家電機器10/ホームゲートウェイ19とECHONET Liteに基づいて信号を送受信するWi−Fi、ブルートゥース等の近距離無線通信機能を有するデバイスである。家電機器10と同様に、家庭内通信デバイス33がBLEを利用する場合、ビーコン受信器31と家庭内通信デバイス33は別個に設ける必要は無く、兼用できる。家庭内通信デバイス33は、Wi−Fi機能を利用してインターネット等を介してサーバ18と接続されるように構成されてもよい。
図5を参照して通知情報アプリケーションプログラム41の機能構成の一例を説明する。
通知情報アプリケーションプログラム41は、通知パケット処理部51、通知情報処理部52、メッセージ表示処理部53、音声出力部54、振動出力部55、通知情報保存部56、通知情報読出部57、通知情報データベース(DB)58等を備える。通知情報処理部52は、通知情報取得部60、通知情報解析部61、Web情報処理部62、メッセージ生成部63を備える。
通知パケット処理部51は、家電機器10から送信される通知パケットを受信すると、通知情報処理部52、メッセージ表示処理部53、音声出力部54、振動出力部55のそれぞれに通知パケットを転送する。家電機器10は、状態変化等をユーザに通知するための通知情報を送信する前に通知パケットを家庭内通信デバイス76により送信する。通知パケットも、ビーコンと同様に送信元の家電機器10の識別情報を含む。家電機器10の状態変化は、例えば、洗濯器11であれば、洗濯の開始/終了等や、排水経路の詰まり等の異常発生等がある。メッセージ表示処理部53、音声出力部54、振動出力部55は通知パケットの受信を文字表示、音、振動等によりユーザに通知することができる。
通知情報処理部52は、通知パケット処理部51から転送された通知パケットを受信すると、当該家電機器10から通知情報を受信するために、通知情報取得部60により当該通知パケットを送信した家電機器10へ通知情報取得要求を送信し、当該家電機器10から通知情報を送信させることができる。通知情報取得部60は、家電機器10から送信された通知情報を受信し、受信した通知情報を通知情報解析部61、あるいは通知情報保存部56に転送することができる。
通知情報保存部56は、通知情報を受信すると、不揮発メモリ27内の通知情報データベース58に通知情報を書き込む。通知情報の書き込み先は、不揮発メモリ27内の通知情報データベース58に限らず、無線通信デバイス32により接続可能なインターネット80を経由したサーバ18の通知情報データベース82でもよい。
通知情報処理部52は、家電機器10のいずれかから送信されるビーコンがビーコン受信器31で受信されると、当該家電機器10から通知情報を受信するために、通知情報取得部60により当該通知パケットを送信した家電機器10へ通知情報取得要求を送信し、当該家電機器10から通知情報を送信させてもよい。
通知情報読出部57は、家電機器10のいずれかから送信されるビーコンがビーコン受信器31で受信されると、通知情報データベース58あるいは通知情報データベース82から通知情報を読み出してもよい。通知情報読出部57は、読み出した通知情報を通知情報解析部61に送信する。
通知情報解析部61は、通知情報取得部60から受信した通知情報、あるいは通知情報読出部57で読み出した通知情報の内容を解析する。解析した結果、通知情報の内容が、例えばテキストならばメッセージ生成部63にテキストを送信し、例えばURLならばWeb情報処理部62にURLを送信する。
Web情報処理部62は、通知情報解析部61からURLを受信すると、無線通信デバイス32を介してインターネット80に接続し、URLに基づいてWeb情報を取得する。Web情報処理部62は、取得したWeb情報をメッセージ生成部63に送信する。
メッセージ生成部63は、通知情報解析部61からテキストを受信すると、受信したテキストに基づいてメッセージを生成する。メッセージ生成部63は、Web情報処理部62からWeb情報を受信すると、受信したWeb情報に基づいてメッセージを生成する。生成されたメッセージは、メッセージ表示処理部53、音声出力部54、振動出力部55の少なくともいずれか一つに送信される。メッセージ表示処理部53は、メッセージを文字としてLCD25に表示する。音声出力部54は、音声合成によりメッセージを音声としてスピーカ29から音声出力する。振動出力部55は、メッセージに応じてバイブレータ30を振動させる。
図6は、家電機器10の通知情報データベース72、スマートフォン20の通知情報データベース58、サーバ18の通知情報データベース82に保存される通知情報の一例である。通知情報の各レコードは、機器名、時刻、内容のフィールドを含むことができる。フィールド「機器名」には、家電機器11〜16のいずれかの機器名が入力される。フィールド「時刻」には、レコードの登録時刻、すなわち通知情報の発生時刻が入力される。通知情報の発生時刻は、例えば、機器の状態が変化した時刻やタイマーで起動/終了した時刻を含む。フィールド「内容」には、ユーザに通知したいテキストや、Web情報を取得するためのURL等が入力されている。
ユーザに通知したいテキストは図6に示したもの以外に次のようなものがある。
エアコンの場合:
エラー内容のお知らせ、運転状況の確認、消費電力の確認等。
冷蔵庫の場合:
冷えが悪い時のお知らせ、消費電力の確認、庫内の画像確認結果、製氷用水の有無の確認、運転状況の確認、長時間の扉解放のお知らせ等。
洗濯機の場合:
排水経路のつまり・洗濯物の片寄りのお知らせ、洗濯・乾燥終了のお知らせ、運転状況の確認、洗濯・乾燥の残り時間のお知らせ、運転状況の確認、消費電力の確認、糸くずフィルタのつまりをお知らせ等。
家電機器10が送信する通知情報は、ユーザに提示するテキストを含む通知情報のみならず、スマートフォン20に与える指示を含む通知情報でもよい。例えば、洗濯機やエアコンの場合、所定の時刻に、スマートフォン20に天気予報のWeb情報を取得させて、その予報に応じたメッセージをユーザに提示するようにしてもよい。レコード1の「洗濯機」とレコード2の「エアコン」のフィールド「内容」にはそれぞれ天気予報のWebサイトにアクセスするためのURLが入力されている。スマートフォン20はこのような通知情報を受信すると、天気予報のWebサイトにアクセスして、天気予報のWeb情報を受信する。スマートフォン20は、天気予報のWeb情報に応じたメッセージを作成してユーザに提示する。天気予報が良い場合、「今日は降水確率が非常に低いから、どんどん洗濯しよう!」、「明日の朝は冷えそうだから、暖房のタイマーをセットしておこう!」等のメッセージが作成されることがある。
また、家電機器10が検知した状態に応じたテキストを含む通知情報は次の例を含む。冷蔵庫は庫内をカメラで撮影し、どのような食材があるかを認識し、それに応じたメニューをユーザに提案する機能がある。例えば、トマトがある場合、レコード3の「冷蔵庫」のフィールド「内容」に示すように、「こんにちは。今日は、トマトを使った料理がオススメです。」のテキストが入力される。オーブンレンジは、取り出し忘れを検出する機能を有する。レコード4の「オーブンレンジ」は、酒を温めた後、所定時間放置されたことをセンサが検知した場合の通知情報の例であり、フィールド「内容」には「熱燗の取り出し、忘れていますよ。」のテキストが入力される。ロボットクリーナーは、タイマーにより所定の時刻に自動的に掃除を開始する機能を有する。レコード5の「ロボットクリーナー」のフィールド「時刻」には、掃除を開始する時刻より一定時間前の時刻が入力されており、フィールド「内容」には、「そろそろ掃除を始めるよ!お片付けしておいてね。」のテキストが入力される。
図7および図8のフローチャートを参照して、家電機器10とスマートフォン20の連携動作の手順を説明する。図7(a)はスマートフォン20の動作、図7(b)は家電機器の動作を説明するフローチャートである。図8は図7(a)の通知情報処理に関するスマートフォン20の動作、図7(b)はインターネット側の動作を説明するフローチャートである。
図7(b)に示すように、家電機器10は、ブロック120で、一定時間、例えば数百ミリ秒経過したか否かを判定する。一定時間経過した場合、家電機器10は、ブロック122で、タイマーをリセットしビーコンを送信する。ビーコンの送信後、処理はブロック120に戻る。このため、家電機器10は一定時間毎にビーコンを送信する。
家電機器10は、前回のビーコン送信から一定時間経過していないとブロック120で判断した場合、ブロック124で、通知するタイミングであるか否かを判定する。通知するタイミングである場合、例えば機器の状態変化や異常が検出された場合や、予め決められた通知タイミングに到達した場合、家電機器10は、ブロック126で、図6に示すような通知情報を生成し、生成した通知情報を機器内の通知情報データベース72、あるいはサーバ18の通知情報データベース82に格納する。通知情報の格納後、処理はブロック120に戻る。
家電機器10は、通知するタイミングではないとブロック124で判断した場合、ブロック128で、スマートフォン20からの通知情報取得要求を受信したか否かを判定する。受信していない場合、処理はブロック120に戻る。受信した場合、家電機器10は、ブロック130で、機器内の通知情報データベース72、あるいはサーバ18の通知情報データベース82から通知情報を読み出して、スマートフォン20へ送信する。通知情報の送信後、処理はブロック120に戻る。
このように、家電機器10は、一定時間毎にビーコンを送信する。家電機器10がユーザに通知したい事象が発生するタイミングでは、家電機器10は、通知情報を生成するが、生成した通知情報はその時に送信せずに後刻送信できるように、データベース72または82に格納する。スマートフォン20から通知情報の取得要求が送信されると、家電機器10は、データベース72あるいは82に記憶していた通知情報をスマートフォン20へ送信する。このように、スマートフォン20が通知情報取得要求を送信するタイミングを調整することにより、スマートフォン20側で通知情報を受信するタイミングを調節することができる。通知情報の発信元である家電機器10の近くにユーザが居る時に、スマートフォン20が当該家電機器10の通知情報の取得要求を送信すれば、スマートフォン20は適切なタイミングで家電機器10からの通知情報を受信し、受信した通知情報に基づいてメッセージをユーザに提示することができる。
スマートフォン20は、図7(a)に示すように、ブロック102で、ビーコンを受信したか否か、すなわち、スマートフォン20が家電機器10を中心とする半径1mの円形領域に入ったか否かを判定する。ビーコンを受信するまでブロック102の処理が実行される。
ビーコンを受信すると、スマートフォン20は、ブロック104で、ビーコンの送信元の家電機器の通知情報を所得する要求を送信する。すなわち、スマートフォン20は、家電機器10から送信されるビーコンを受信すると、通知情報アプリケーションプログラム41を起動し、通知情報取得部60から家電機器10に対して通知情報所得要求を送信させる。家電機器10は、ブロック128で通知情報所得要求を受信すると、ブロック130で通知情報をスマートフォン20に送信する。
スマートフォン20は、ブロック106で、家電機器10から送信された通知情報を受信し、ブロック108で、通知情報処理を行う。通知情報処理の詳細は図8に示すが、通知情報処理はユーザに通知するメッセージを生成する。スマートフォン20は、ブロック110で、通知情報処理で生成されたメッセージをユーザに提示する。ブロック110におけるメッセージの提示の形態は、メッセージ表示処理部53によりメッセージを文字としてLCD25に表示してもよいし、音声出力部54により音声合成により得られた音声メッセージをスピーカ29から音声出力してもよいし、振動出力部55によりメッセージに応じて振動バイブレータ30を振動させてもよい。メッセージ出力の形態は任意であり、いずれか1つの形態でもよいし、複数の形態を組み合わせてもよい。
通知情報処理について、図8を参照して説明する。スマートフォン20は、図8(a)に示すように、ブロック140で、受信した通知情報を解析する。すなわち、通知情報アプリケーションプログラム41の通知情報解析部61で通知情報の内容が解析される。解析は、通知情報のフィールド「内容」がURLを含むか否かの解析である。
ブロック142で、スマートフォン20は、通知情報のフィールド「内容」がURLを含むか否かを判定する。例えば、図6のレコード3「冷蔵庫」のように、フィールド「内容」がテキストだけの場合、判定はノーとなり、ブロック154で、スマートフォン20は、通知情報に基づいてユーザに提示するメッセージを生成する。すなわち、通知情報アプリケーションプログラム41のメッセージ生成部63により、通知情報の内容に基づいてユーザに提示するメッセージが生成される。図6のレコード4「オーブンレンジ」、レコード5「ロボットクリーナー」の場合も、通知情報のフィールド「内容」がテキストだけであるので、スマートフォン20は、通知情報に基づいてユーザに提示するメッセージを生成する。さらに、図6には示していないが、洗濯機の場合、「洗濯/乾燥が終わりました」というメッセージが生成されてもよい。
例えば、図6のレコード1「洗濯機」のように、通知情報のフィールド「内容」がURLを含む場合、ブロック142の判定はイエスとなり、ブロック144以降が実行される。
スマートフォン20は、ブロック144で、Web接続を行う。すなわち、スマートフォン20は無線通信デバイス32によりインターネット80に接続される。ブロック146で、スマートフォン20は、通知情報に含まれていたURLに基づいて、Web情報取得要求をインターネット80に送信する。
インターネット80は、図8(b)に示すように、ブロック160で、Web情報取得要求を受信したか否かを判定する。インターネット80がWeb情報取得要求を受信していない場合、判定はノーとなり、Web情報取得要求を受信するまでブロック160で待機する。インターネット80がWeb情報取得要求を受信した場合、判定はイエスとなり、ブロック162で、インターネット80はスマートフォン20にWeb情報を送信する。例えば、フィールド「内容」のURLが天気予報のWebサイトのURLである場合、天気予報の内容がWeb情報としてスマートフォン20に送信される。
スマートフォン20は、ブロック150で、インターネット80から送信されたWeb情報を受信する。スマートフォン20は、ブロック152で、インターネット80から受信したWeb情報と、必要に応じて通知情報とに基づいて、ユーザに提示するメッセージを生成する。すなわち、通知情報アプリケーションプログラム41のメッセージ生成部63により、インターネット80から受信したWeb情報と通知情報に基づいて、ユーザに提示するメッセージが生成される。例えば、洗濯器11から受信した通知情報が天気予報WebサービスのURLである場合、スマートフォン20はURLに基づいて天気予報Webサービスから天気予報を受信する。天気予報が好天の場合、通知情報アプリケーションプログラム41のメッセージ生成部63は、通知情報とインターネット80から受信した天気予報に基づいて、「今日は天気がいいので、どんどん洗濯しよう!」というメッセージを生成する。なお、ブロック152で、通知情報に基づかず、インターネット80から受信したWeb情報のみに基づいてメッセージが生成されてもよい。
以上説明したように、本実施形態においては、スマートフォン20を持ったユーザが家電機器10の近傍に居る場合、スマートフォン20は、家電機器10から送信されたビーコンを受信することができる。スマートフォン20は、ビーコンを受信すると、家電機器10へ通知情報取得要求を送信する。従って、家電機器10からの通知情報を、家電機器10側で通知したいタイミングではなく、ユーザにとって適切なタイミングで受信し、ユーザに提示することができる。ユーザは、通知情報に対して適切な行動を直ぐに取ることができるので、家電機器10の異常等に対して即時に対処することができ、利便性に富む家電連携システムが実現される。
第1の実施形態では、BLEに従うビーコンを家電機器からスマートフォンへ送信してスマートフォンでビーコンを受信するにより、スマートフォンが近接位置にある家電機器を検出したが、この逆に、スマートフォンから家電機器へビーコンを送信して、家電機器でビーコンを受信するにより、家電機器が近接位置にあるスマートフォンを検出して、家電機器から近接のスマートフォンへ通知情報を送信してもよい。家電機器からビーコンを送信する場合も、BLEに従うビーコンに限らず、他のビーコンを使用してもよい。
以下、他の実施形態を説明する。他の実施形態は動作手順が異なるだけで、図1〜図6に示す構成は第1の実施形態と同じであるので、構成の説明は省略する。
図9のフローチャートを参照して、第2の実施形態における家電機器10とスマートフォン20の連携動作の手順を説明する。
第1の実施形態では、家電機器10は、ユーザに通知する事象が発生した場合、通知情報を生成し、データベース72または82に格納しておく。スマートフォン20が、家電機器10に近づきビーコンを受信し、家電機器10に通知情報取得要求を送信すると、家電機器10はデータベース72または82内の通知情報を読み出し、スマートフォン20に送信する。これにより、ユーザが家電機器10に近づいた時にメッセージがユーザに提示される。
これに対して、第2の実施形態では、家電機器10は、ユーザに通知する事象が発生した場合、通知情報を生成し、スマートフォン20に送信する。スマートフォン20は、通知情報を受信してもメッセージをユーザに提示せず、通知情報をデータベースに格納しておく。
第1の実施形態では、ビーコンと通知情報とを同じBLE機能を利用して通信することができたが、第2の実施形態では、通知情報は、ビーコンとは異なり、Wi−Fi、ブルーツゥース等の近距離無線通信機能を利用して通信する。そのため、ビーコンを受信できない場合でも、スマートフォン20は、通知情報または通知パケットを受信できる。
第2の実施形態では、スマートフォン20が、家電機器10に近づきビーコンを受信すると、スマートフォン20は、データベース内の通知情報を読み出す。これにより、第2の実施形態でも、ユーザが家電機器10に近づいた時にメッセージがユーザに提示される。
このため、第2の実施形態では、図9(b)に示すように、家電機器10は、ブロック202で一定時間、例えば数百ミリ秒経過したか否かを判定する。一定時間経過した場合、家電機器10は、タイマーをリセットし、ブロック204でビーコンを送信する。ビーコンの送信後、処理はブロック202に戻る。このため、家電機器10は一定時間毎にビーコンを送信する。
家電機器10は、ブロック202で前回のビーコン送信から一定時間経過していないと判断した場合、ブロック206で、通知するタイミングであるか否かを判定する。通知するタイミングである場合、例えば機器の状態変化や異常が検出された場合や予め決められた通知タイミングに到達した場合、家電機器10は、ブロック208で、通知パケットを送信する。通知パケットの送信後、処理はブロック202に戻る。
家電機器10は、通知するタイミングではないとブロック206で判断した場合、ブロック212で、スマートフォン20からの通知情報取得要求を受信したか否かを判定する。受信していない場合、処理はブロック120に戻る。受信した場合、家電機器10は、ブロック214で、図6に示すような通知情報を生成し、スマートフォン20へ送信する。通知情報の送信後、処理はブロック202に戻る。
このように、家電機器10は、一定時間毎にビーコンを送信する。家電機器10がユーザに通知したい事象が発生するタイミングでは、家電機器10は、通知パケットを送信し、スマートフォン20から通知情報取得要求を受信すると、スマートフォン20へ通知情報を送信する。
図9(a)に示すように、スマートフォン20は、ブロック222で、ビーコンを受信したか否か、すなわち、スマートフォン20が家電機器10を中心とする半径1mの円形領域に入ったか否かを判定する。ビーコンを受信していない場合、判定がノーとなり、ブロック224以降の処理が実行される。
ブロック224で、スマートフォン20は、家電機器10から送信された通知パケットを受信したか否かを判定する。通知パケットを受信していない場合、処理はブロック222に戻る。通知パケットを受信している場合、ブロック226で、スマートフォン20は、当該通知パケットを送信した家電機器10の通知情報を取得する要求を送信する。すなわち、スマートフォン20は、家電機器10から送信される通知パケットを受信すると、通知情報アプリケーションプログラム41を起動し、通知情報取得部60から家電機器10に対して通知情報所得要求を送信させる。家電機器10は、ブロック212で通知情報所得要求を受信すると、ブロック214で、図6に示すような通知情報を生成し、スマートフォン20へ送信する。
ブロック228で、スマートフォン20は、家電機器10から送信された通知情報を受信し、不揮発メモリ27内の通知情報データベース58に格納する。このように、家電機器10は、スマートフォン20がビーコンを受信する前にスマートフォン20に通知情報を送信するが、スマートフォン20は、通知情報を受信して直ぐにはユーザにメッセージを提示しない。スマートフォン20は、通知情報に応じたメッセージを後刻ユーザに提示するために、通知情報をデータベース58に格納する。データベース58への格納後、処理はブロック222に戻る。
ブロック222で、ビーコンを受信した場合、判定がイエスとなり、スマートフォン20は、ブロック234以降の処理を実行する。スマートフォン20は、ブロック234で、不揮発メモリ27内の通知情報データベース58から通知情報を読み出し、ブロック236で、通知情報処理を行う。通知情報処理は、図8に示す第1の実施形態の処理と同様であり、ユーザに提示されるメッセージを通知情報に基づいて生成する。生成されたメッセージは、ブロック238で、ユーザに提示される。第1の実施形態のブロック110と同様に、ブロック238で、メッセージ表示処理部53によりメッセージを文字としてLCD25に表示してもよいし、音声出力部54により音声合成により得られた音声メッセージをスピーカ29から音声出力してもよいし、振動出力部55によりメッセージに応じて振動バイブレータ30を振動させてもよい。
なお、本実施形態では、スマートフォン20は、ビーコン受信前に受信した通知情報を不揮発メモリ27内の通知情報データベース58に格納したが、主メモリ23や図示していなスマートフォン20が備える他の記憶部に格納してもよい。
以上説明したように、第2の実施形態によれば、家電機器10でユーザに通知する事象が発生した場合、家電機器10は通知情報をスマートフォン20に送信し、スマートフォン20が通知情報をデータベースに格納しておく。この時点では、通知情報に基づくメッセージはユーザには提示されない。スマートフォン20が、家電機器10に近づきビーコンを受信すると、スマートフォン20はデータベース内の通知情報を読み出し、メッセージをユーザに呈する。これにより、ユーザが家電機器に近づいた時に、ユーザにメッセージが提示され、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
第1の実施形態では、ユーザが家電機器10に近づいてから、スマートフォン20は通知情報を取得し、メッセージを生成するが、第2の実施形態では、ユーザが家電機器10に近づく前に、スマートフォン20は通知情報を取得しておくので、ユーザが家電機器10に近づいた後、短時間でメッセージを生成し、ユーザに提示することができる。
次に、第3の実施形態について説明する。
図10のフローチャートを参照して、第3の実施形態における家電機器10とスマートフォン20の連携動作の手順を説明する。
第2の実施形態では、通知する事象が発生すると、家電機器10は通知情報をスマートフォン20へ送信し、スマートフォン20内のデータベース58に格納する。第3の実施形態は、通知する事象が発生すると、家電機器10は通知情報をスマートフォン20へ送信することは、第2の実施形態と同じであるが、通知情報の格納先がスマートフォン20内のデータベース58ではなく、サーバ18側のデータベース82である点が異なる。
そのため、図10(b)に示す家電機器10の動作手順は、図9(b)に示す第2の実施形態の家電機器10の動作手順と同じである。
図10(a)に示すスマートフォン20の動作手順も、図9(a)に示す第2の実施形態のスマートフォン20の動作手順と略同じである。異なる点は、ブロック226で、スマートフォン20が通知情報取得要求を送信後、ブロック240で、スマートフォン20は、家電機器10から送信された通知情報を受信する。ブロック242で、スマートフォン20は、受信した通知情報をサーバ18へアップロードし、通知情報データベース82に記憶する。サーバ18へのアップロード後、処理はブロック222に戻る。
ブロック222で、ビーコンを受信した場合、スマートフォン20は、ブロック244で、サーバ18の通知情報データベース82から通知情報をダウンロードし、ブロック236で、通知情報処理を行う。通知情報処理で生成されたメッセージは、ブロック238で、ユーザに提示される。
以上説明したように、第2の実施形態の変形に関する第3の実施形態においても、第2の実施形態と同様に、家電機器10でユーザに通知する事象が発生した場合、家電機器10は通知情報をスマートフォン20に送信し、スマートフォン20が通知情報をデータベースに格納しておく。この時点では、通知情報に基づくメッセージはユーザには提示されない。スマートフォン20が、家電機器10に近づきビーコンを受信すると、スマートフォン20はデータベース内の通知情報を読み出し、メッセージをユーザに呈する。これにより、ユーザが家電機器に近づいた時に、ユーザにメッセージが提示され、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、第3実施形態では、スマートフォン20が家電機器10に近づく前にスマートフォン20が受信した通知情報を、スマートフォン20がサーバ側のデータベース82へアップロードしたが、通知する事象が生じた際、家電機器10からスマートフォン20に通知情報を送信する代わりに、家電機器10がサーバ側のデータベース82へ直接アップロードするようにしてもよい。
本実施形態の処理はコンピュータプログラムによって実現することができるので、このコンピュータプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を通じてこのコンピュータプログラムをコンピュータにインストールして実行するだけで、本実施形態と同様の効果を容易に実現することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…家電機器、20…スマートフォン、17…ビーコン発信器、31…ビーコン受信器、41…通知情報アプリケーションプログラム、29…スピーカ。

Claims (15)

  1. 他の機器から送信されるビーコンと情報信号を受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した前記情報信号に応じたメッセージを、前記受信手段が前記ビーコンを受信した場合、出力する出力手段と、
    を具備する電子機器。
  2. 前記受信手段は、前記他の機器と前記電子機器との間隔が第1の距離以下の場合、前記ビーコンを受信可能であり、前記他の機器と前記電子機器との間隔が前記第1の距離以下ではない場合、前記ビーコンを受信できない請求項1記載の電子機器。
  3. 前記受信手段は、前記他の機器と前記電子機器との間隔が前記第1の距離より大きい第2の距離以下の場合、前記情報信号を受信可能であり、前記他の機器と前記電子機器との間隔が前記第2の距離以下ではない場合、前記情報信号を受信できない請求項2記載の電子機器。
  4. 前記出力手段は、
    前記情報信号がインターネットアクセスに関係する指示を含むか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段が、前記情報信号が前記指示を含まないと判定した場合、前記情報信号に含まれるテキストに応じて前記メッセージを生成し、前記判定手段が、前記情報信号が前記指示を含むと判定した場合、インターネットにアクセスし、インターネットから取得したインターネット情報に応じて前記メッセージを生成する生成手段と、
    を具備する請求項1記載の電子機器。
  5. 前記受信手段は、前記ビーコンを受信した場合、前記他の機器へ信号要求を送信し、前記他の機器から前記情報信号を送信させる請求項1記載の電子機器。
  6. 前記受信手段で受信した前記情報信号を記憶する記憶手段をさらに具備し、
    前記出力手段は、前記受信手段が前記ビーコンを受信した場合、前記記憶手段から前記情報信号を読み出し、読み出した情報信号に応じたメッセージを出力する請求項1記載の電子機器。
  7. 前記受信手段で受信した前記情報信号を外部の記憶手段に格納する格納手段をさらに具備し、
    前記出力手段は、前記受信手段が前記ビーコンを受信した場合、前記記憶手段から前記情報信号を読み出し、読み出した情報信号に応じたメッセージを出力する請求項1記載の電子機器。
  8. 他の機器から送信されるビーコンと情報信号を受信することと、
    受信した前記情報信号に応じたメッセージを、前記ビーコンを受信した場合、出力することと、
    を具備する方法。
  9. 前記出力することは、
    前記情報信号がインターネットアクセスに関係する指示を含むか否かを判定することと、
    前記情報信号が前記指示を含まない場合、前記情報信号に含まれるテキストに応じて前記メッセージを生成し、前記情報信号が前記指示を含む場合、インターネットにアクセスし、インターネットから取得したインターネット情報に応じて前記メッセージを生成することと、
    を具備する請求項8記載の方法。
  10. 前記受信することは、前記ビーコンを受信した場合前記他の機器へ信号要求を送信し、前記他の機器から前記情報信号を送信させることを具備する請求項8記載の方法。
  11. 受信した前記情報信号を記憶手段に格納することをさらに具備し、
    前記出力することは、前記ビーコンを受信した場合前記記憶手段から前記情報信号を読み出し、読み出した情報信号に応じたメッセージを出力することを具備する請求項8記載の方法。
  12. コンピュータに
    他の機器から送信されるビーコンと情報信号を受信することと、
    受信した前記情報信号に応じたメッセージを、前記ビーコンを受信した場合、出力することと、
    を実行させるためのプログラム。
  13. 前記出力することは、
    前記情報信号がインターネットアクセスに関係する指示を含むか否かを判定することと、
    前記情報信号が前記指示を含まない場合、前記情報信号に含まれるテキストに応じて前記メッセージを生成し、前記情報信号が前記指示を含む場合、インターネットにアクセスし、インターネットから取得したインターネット情報に応じて前記メッセージを生成することと、
    を具備する請求項12記載のプログラム。
  14. 前記受信することは、前記ビーコンを受信した場合前記他の機器へ信号要求を送信し、前記他の機器から前記情報信号を送信させることを具備する請求項12記載のプログラム。
  15. コンピュータに、受信した前記情報信号を記憶手段に格納することをさらに実行させ、
    前記出力することは、前記ビーコンを受信した場合前記記憶手段から前記情報信号を読み出し、読み出した情報信号に応じたメッセージを出力することを具備する請求項12記載のプログラム。
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