JP2017134136A - 学習支援システム、学習支援方法及び学習支援システム用プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】学習者の学習状況に合わせた学習教材データ又は学習指導者データを提供することにより、学習者の利便性を向上させた学習支援システム、学習支援方法及び学習支援システム用プログラムを提供することを目的とする。【解決手段】学習支援サーバー10は、学習教材データが記憶されている学習教材データベースを有し、学習者の学習結果を収集し、収集した学習結果を、学習教材データベースと照合し、照合した結果に基づいて、学習者端末100に、学習教材データを提供する。【選択図】図1
Description
本発明は、学習教材データや学習指導者データを提供する学習支援システム、学習支援方法及び学習支援システム用プログラムに関する。
近年、スマートフォンやタブレット端末等の情報端末の高機能化に伴い、学校や塾や各種講座等の教育現場において、情報端末を使用した学習支援システムが提供されている。
このような学習システムにおいて、例えば、受講者が受験予定の試験に対応する学習教材データを、受講者に対して提供することが行われている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1の構成では、受講者の学習状況等に基づくものではなく、あくまでも受験予定の学習教材データを提供することが可能となるものであるため、提供された学習教材データが、受講者にとって必ずしも有効であるとは限らなかった。例えば、受講者の学習状況が、提供された学習教材データを十分に理解できる状態ではなかった場合、受講者は、この学習教材データを十分に活用することが困難であり、学習者にとって利便性が高いとは言えなかった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、学習者の学習状況に合わせた学習教材データ又は学習指導者データを提供することにより、学習者の利便性を向上させた学習支援システム、学習支援方法及び学習支援システム用プログラムを提供することを目的とする。
本発明では、以下のような解決手段を提供する。
第1の特徴に係る発明は、学習教材データが記憶されている学習教材データベースと、
学習者の学習結果を収集する学習結果収集手段と、
前記収集した学習結果を、前記学習教材データベースと照合する学習教材データベース照合手段と、
前記照合した結果に基づいて、前記学習者に、前記学習教材データを提供するデータ提供手段と、
を備えることを特徴とする学習支援システムを提供する。
学習者の学習結果を収集する学習結果収集手段と、
前記収集した学習結果を、前記学習教材データベースと照合する学習教材データベース照合手段と、
前記照合した結果に基づいて、前記学習者に、前記学習教材データを提供するデータ提供手段と、
を備えることを特徴とする学習支援システムを提供する。
第1の特徴に係る発明によれば、学習教材データが記憶されている学習教材データベースを有し、学習者の学習結果を収集し、前記収集した学習結果を、前記学習教材データベースと照合し、前記照合した結果に基づいて、前記学習者に、前記学習教材データを提供する。
ここで、第1の特徴に係る発明は、学習支援システムのカテゴリであるが、方法及びプログラム等の他のカテゴリにおいても、そのカテゴリに応じた同様の作用・効果を発揮する。
第2の特徴に係る発明は、学習指導者データが記憶されている学習指導者データベースと、
学習者の学習結果を収集する学習結果収集手段と、
前記収集した学習結果を、前記学習指導者データベースと照合する学習指導者データベース照合手段と、
前記照合した結果に基づいて、前記学習者に、前記学習指導者データを提供するデータ提供手段と、
を備えることを特徴とする学習支援システムを提供する。
学習者の学習結果を収集する学習結果収集手段と、
前記収集した学習結果を、前記学習指導者データベースと照合する学習指導者データベース照合手段と、
前記照合した結果に基づいて、前記学習者に、前記学習指導者データを提供するデータ提供手段と、
を備えることを特徴とする学習支援システムを提供する。
第2の特徴に係る発明によれば、第1の特徴に係る発明である学習支援システムは、学習指導者データが記憶されている学習指導者データベースを有し、学習者の学習結果を収集し、前記収集した学習結果を、前記学習指導者データベースと照合し、前記照合した結果に基づいて、前記学習者に、前記学習指導者データを提供する。
ここで、第2の特徴に係る発明は、学習支援システムのカテゴリであるが、方法及びプログラム等の他のカテゴリにおいても、そのカテゴリに応じた同様の作用・効果を発揮する。
第3の特徴に係る発明は、前記学習教材データが、学習教材の難易度のデータである、ことを特徴とする第1の特徴に係る発明である学習支援システムを提供する。
第3の特徴に係る発明によれば、第1の特徴に係る発明である学習支援システムは、前記学習教材データが、学習教材の難易度のデータである。
第4の特徴に係る発明は、前記学習指導者データが、前記学習指導者の得意分野のデータである、ことを特徴とする第2の特徴に係る発明である学習支援システムを提供する。
第4の特徴に係る発明によれば、第2の特徴に係る発明である学習支援システムは、前記学習指導者データが、前記学習指導者の得意分野のデータである。
第5の特徴に係る発明は、前記学習結果収集手段が、前記学習者が使用している情報端末から学習結果を収集することを特徴とする、第1又は第2のいずれかの特徴に係る発明である学習支援システムを提供する。
第5の特徴に係る発明によれば、第1又は第2のいずれかの特徴に係る発明である学習支援システムは、前記学習結果収集手段が、前記学習者が使用している情報端末から学習結果を収集する。
第6の特徴に係る発明は、前記提供された学習教材データを、前記学習者が使用している情報端末に表示する学習教材データ表示手段と、
を備えることを特徴とする第1の特徴に係る発明である学習支援システムを提供する。
を備えることを特徴とする第1の特徴に係る発明である学習支援システムを提供する。
第6の特徴に係る発明によれば、第1の特徴に係る発明である学習支援システムは、前記提供された学習教材データを、前記学習者が使用している情報端末に表示する。
第7の特徴に係る発明は、前記提供された学習指導者データを、前記学習者が使用している情報端末に表示する学習指導者データ表示手段と、
を備えることを特徴とする第2の特徴に係る発明である学習支援システムを提供する。
を備えることを特徴とする第2の特徴に係る発明である学習支援システムを提供する。
第7の特徴に係る発明によれば、第2の特徴に係る発明である学習支援システムは、前記提供された学習指導者データを、前記学習者が使用している情報端末に表示する。
第8の特徴に係る発明は、前記学習者から、前記提供された学習教材データに対する評価を受け付ける学習教材データ評価受付手段と、
を備えることを特徴とする第1の特徴に係る発明である学習支援システムを提供する。
を備えることを特徴とする第1の特徴に係る発明である学習支援システムを提供する。
第8の特徴に係る発明によれば、第1の特徴に係る発明である学習支援システムは、前記学習者から、前記提供された学習教材データに対する評価を受け付ける。
第9の特徴に係る発明は、前記学習者から、前記提供された学習指導者データに対する評価を受け付ける学習指導者データ評価受付手段と、
を備えることを特徴とする第2の特徴に係る発明である学習支援システムを提供する。
を備えることを特徴とする第2の特徴に係る発明である学習支援システムを提供する。
第9の特徴に係る発明によれば、第2の特徴に係る発明である学習支援システムは、前記学習者から、前記提供された学習指導者データに対する評価を受け付ける。
第10の特徴に係る発明は、学習支援システムが実行する学習支援方法であって、
学習教材データが記憶されている学習教材データベースを有し、
学習者の学習結果を収集するステップと、
前記収集した学習結果を、前記データベースと照合するステップと、
前記照合した結果に基づいて、前記学習者に、前記学習教材データを提供するステップと、
を備えることを特徴とする学習支援方法を提供する。
学習教材データが記憶されている学習教材データベースを有し、
学習者の学習結果を収集するステップと、
前記収集した学習結果を、前記データベースと照合するステップと、
前記照合した結果に基づいて、前記学習者に、前記学習教材データを提供するステップと、
を備えることを特徴とする学習支援方法を提供する。
第11の特徴に係る発明は、学習支援システムが実行する学習支援方法であって、
学習指導者データが記憶されている学習指導者データベースを有し、
学習者の学習結果を収集するステップと、
前記収集した学習結果を、前記学習指導者データベースと照合するステップと、
前記照合した結果に基づいて、前記学習者に、前記学習指導者データを提供するステップと、
を備えることを特徴とする学習支援方法を提供する。
学習指導者データが記憶されている学習指導者データベースを有し、
学習者の学習結果を収集するステップと、
前記収集した学習結果を、前記学習指導者データベースと照合するステップと、
前記照合した結果に基づいて、前記学習者に、前記学習指導者データを提供するステップと、
を備えることを特徴とする学習支援方法を提供する。
第12の特徴に係る発明は、学習支援システムに、
学習教材データが記憶されている学習教材データベースを有し、
学習者の学習結果を収集するステップ、
前記収集した学習結果を、前記データベースと照合するステップ、
前記照合した結果に基づいて、前記学習者に、前記学習教材データを提供するステップ、
を実行させることを特徴とする学習支援システム用プログラムを提供する。
学習教材データが記憶されている学習教材データベースを有し、
学習者の学習結果を収集するステップ、
前記収集した学習結果を、前記データベースと照合するステップ、
前記照合した結果に基づいて、前記学習者に、前記学習教材データを提供するステップ、
を実行させることを特徴とする学習支援システム用プログラムを提供する。
第13の特徴に係る発明は、学習支援システムに、
学習指導者データが記憶されている学習指導者データベースを有し、
学習者の学習結果を収集するステップ、
前記収集した学習結果を、前記学習指導者データベースと照合するステップ、
前記照合した結果に基づいて、前記学習者に、前記学習指導者データを提供するステップ、
を実行させることを特徴とする学習支援システム用プログラムを提供する。
学習指導者データが記憶されている学習指導者データベースを有し、
学習者の学習結果を収集するステップ、
前記収集した学習結果を、前記学習指導者データベースと照合するステップ、
前記照合した結果に基づいて、前記学習者に、前記学習指導者データを提供するステップ、
を実行させることを特徴とする学習支援システム用プログラムを提供する。
本発明によれば、学習者の学習状況に合わせた学習教材データ又は学習指導者データを提供することにより、学習者の利便性を向上させた学習支援システム、学習支援方法及び学習支援システム用プログラムを提供することが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
[学習支援システム1の概要]
本発明の概要について、図1に基づいて説明する。図1は、本発明の好適な実施形態である学習支援システム1の概要を説明するための図である。学習支援システム1は、学習支援サーバ10及び学習者端末100から構成される。なお、各装置は1つに限らず複数であっても良い。また、後述する各処理は、上述した各装置のいずれか又は双方が実行する構成であっても良い。また、各装置は、実在する装置又は仮想的な装置のいずれか又は双方により実現されても良い。
本発明の概要について、図1に基づいて説明する。図1は、本発明の好適な実施形態である学習支援システム1の概要を説明するための図である。学習支援システム1は、学習支援サーバ10及び学習者端末100から構成される。なお、各装置は1つに限らず複数であっても良い。また、後述する各処理は、上述した各装置のいずれか又は双方が実行する構成であっても良い。また、各装置は、実在する装置又は仮想的な装置のいずれか又は双方により実現されても良い。
学習者端末100は、学習者が操作する情報端末であり、学習支援サーバ10とデータ通信可能な端末装置である。学習者端末100は、例えば、携帯電話、携帯情報端末、パーソナルコンピュータに加え、ネットブック端末、スレート端末、電子書籍端末、携帯型音楽プレーヤ等の電化製品である。
学習支援サーバ10は、各種データベースを記憶し、学習者端末100とデータ通信可能なサーバ装置である。
はじめに、学習者端末100は、学習者が使用する学習教材における名称、種別、正答率、学習時間、学習頻度、難易度等を示す学習結果データを収集し、収集した学習結果データを、学習支援サーバ10に送信する(ステップS01)。
学習支援サーバ10は、学習結果データを受信し、受信した学習結果データに基づいて、学習教材又は学習指導者のマッチング処理を実行し、学習提供データを取得する(ステップS02)。ステップS02において、学習支援サーバ10は、例えば、学習結果データにおける正答率、学習頻度、難易度等に基づいて、学習教材データベースや学習指導者データベースを照合し、学習者にとって最適な学習教材や学習指導者をマッチングする。学習支援サーバ10は、マッチングした学習教材や学習指導者のデータを学習提供データとして取得する。
学習支援サーバ10は、学習提供データを、学習者端末100に送信する(ステップS03)。
学習者端末100は、学習提供データを受信し、自身に表示する。学習者端末100は、学習提供データに関しての評価の入力を受け付け、受け付けた評価を、評価データとして学習支援サーバ10に送信する(ステップS04)。
学習支援サーバ10は、評価データを受信し、この評価データに基づいて、学習教材データベース又は学習指導者データベースの内容を更新する(ステップS05)。
以上が、学習支援システム1の概要である。
[学習支援システム1のシステム構成]
図2に基づいて、学習支援システム1のシステム構成について説明する。図2は、本発明の好適な実施形態である学習支援システム1のシステム構成を示す図である。学習支援システム1は、学習支援サーバ10、学習者端末100及び公衆回線網(インターネット網や第3、第4世代通信網等)5から構成される。
図2に基づいて、学習支援システム1のシステム構成について説明する。図2は、本発明の好適な実施形態である学習支援システム1のシステム構成を示す図である。学習支援システム1は、学習支援サーバ10、学習者端末100及び公衆回線網(インターネット網や第3、第4世代通信網等)5から構成される。
ここで、学習者端末100は、学習者の数だけ、システム上に存在していても良い。また、学習支援サーバ10は、複数システム上に存在していても良い。また、後述する各処理は、学習支援サーバ10又は学習者端末100のいずれか又は双方が実行しても良い。また、学習支援サーバ10及び学習者端末100は、実在の装置ではなく、仮想的な装置により実現されていても良い。
学習支援サーバ10は、後述の機能を備えた上述したサーバ装置である。
学習者端末100は、後述の機能を備えた上述した端末装置である。
[各機能の説明]
図3に基づいて、学習支援サーバ10及び学習者端末100の機能について説明する。図3は、学習支援サーバ10及び学習者端末100の機能ブロックを示す図である。
図3に基づいて、学習支援サーバ10及び学習者端末100の機能について説明する。図3は、学習支援サーバ10及び学習者端末100の機能ブロックを示す図である。
学習支援サーバ10は、制御部11として、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備え、通信部12として、他の機器と通信可能にするためのデバイス、例えば、IEEE802.11に準拠したWiFi(Wireless Fidelity)対応デバイス又は第3世代、第4世代移動通信システム等のIMT−2000規格に準拠した無線デバイス等を備える。また、学習支援サーバ10は、記憶部13として、ハードディスクや半導体メモリ、記録媒体、メモリカード等によるデータのストレージ部を備える。
学習支援サーバ10において、制御部11が所定のプログラムを読み込むことにより、通信部12と協働して、学習結果データ受信モジュール20、学習提供データ送信モジュール21、学習教材指定データ受信モジュール22、学習指導者指定データ受信モジュール23、評価データ受信モジュール24を実現する。また、学習支援サーバ10において、制御部11が所定のプログラムを読み込むことにより、記憶部13と協働して、データベース照合モジュール30、データベース記憶モジュール31、学習者データ記憶モジュール32、学習結果判断モジュール33、学習結果データ記憶モジュール34を実現する。
学習者端末100は、学習支援サーバ10と同様に、制御部110として、CPU、RAM、ROM等を備え、通信部120として、他の機器と通信可能にするための無線デバイス等を備える。また、学習者端末100は、入出力部140として、制御部110で制御したデータや画像を出力表示する表示部や、学習者からの入力を受け付けるタッチパネルやキーボード、マウスなどの入力部等を備える。
学習者端末100において、制御部110が所定のプログラムを読み込むことにより、通信部120と協働して、学習結果データ送信モジュール150、学習提供データ受信モジュール151、学習教材指定データ送信モジュール152、学習指導者指定データ送信モジュール153、評価データ送信モジュール154を実現する。また、学習者端末100において、制御部110が所定のプログラムを読み込むことにより、入出力部140と協働して、学習結果収集モジュール170、データ表示モジュール171、評価入力受付モジュール172を実現する。
[学習結果データ送信処理]
図4に基づいて、学習支援サーバ10及び学習者端末100が実行する学習結果データ送信処理について説明する。図4は、学習支援サーバ10及び学習者端末100が実行する学習結果データ送信処理のフローチャートを示す図である。上述した各装置のモジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。
図4に基づいて、学習支援サーバ10及び学習者端末100が実行する学習結果データ送信処理について説明する。図4は、学習支援サーバ10及び学習者端末100が実行する学習結果データ送信処理のフローチャートを示す図である。上述した各装置のモジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。
学習結果収集モジュール170は、学習者からの学習結果に関する各種データを含む学習結果データを収集する(ステップS10)。ステップS10において、学習結果収集モジュール170は、学習者が使用する学習教材の名称、種別、難易度等の学習教材に関するデータと、学習者の正答率、学習時間、学習頻度等の学習に関するデータとを含む学習結果データを収集する。例えば、学習結果収集モジュール170は、学習教材に関するデータベースや学習教材そのものから、名称、種別、難易度等を収集する。また、学習結果収集モジュール170は、学習者が入力した解答に基づいた正答率や、学習教材を使用した累計時間に基づいた学習時間や、所定期間における学習教材の使用頻度に基づいた学習頻度を収集する。
学習結果データ送信モジュール150は、収集した学習結果データを、学習支援サーバ10に送信する(ステップS11)。
学習結果データ受信モジュール20は、学習者端末100が送信した学習結果データを受信する。学習結果データ記憶モジュール34は、受信した学習結果データを記憶する(ステップS12)。
[学習教材マッチング処理]
図5に基づいて、学習支援サーバ10及び学習者端末100が実行する学習教材マッチング処理について説明する。図5は、学習支援サーバ10及び学習者端末100が実行する学習教材マッチング処理を示すフローチャートである。上述した各装置のモジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。
図5に基づいて、学習支援サーバ10及び学習者端末100が実行する学習教材マッチング処理について説明する。図5は、学習支援サーバ10及び学習者端末100が実行する学習教材マッチング処理を示すフローチャートである。上述した各装置のモジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。
データベース照合モジュール30は、受信した学習結果データに基づいて、データベース記憶モジュール31が記憶する学習教材データベースを照合する(ステップS20)。
[学習教材データベース]
図10に基づいて、学習教材データベースについて説明する。図10は、データベース記憶モジュール31が記憶する学習教材データベースを示す図である。データベース記憶モジュール31は、学習教材の名称、出版社名、版型、学年、難易度の目安及び評価を紐付けた学習教材データを、学習教材データベースとして記憶する。名称とは、学習教材の名称である。また、出版社名とは、学習教材の出版元の事業者の名称である。また、版型とは、学習教材の寸法である。また、学年とは、学習教材の対象学年である。また、難易度の目安とは、学習教材の難易度を複数段階において示したものである。また、評価とは、学習教材の評価である。
図10に基づいて、学習教材データベースについて説明する。図10は、データベース記憶モジュール31が記憶する学習教材データベースを示す図である。データベース記憶モジュール31は、学習教材の名称、出版社名、版型、学年、難易度の目安及び評価を紐付けた学習教材データを、学習教材データベースとして記憶する。名称とは、学習教材の名称である。また、出版社名とは、学習教材の出版元の事業者の名称である。また、版型とは、学習教材の寸法である。また、学年とは、学習教材の対象学年である。また、難易度の目安とは、学習教材の難易度を複数段階において示したものである。また、評価とは、学習教材の評価である。
図10において、データベース記憶モジュール31は、名称として、教材A〜教材Qを、出版社名として、A社〜K社を、版型として、A4及びB5を、学年として、小1〜小6の各学年及び無学年進級式を、難易度の目安として、易〜難を、評価として、A〜Cを、其々記憶する。難易度の目安として、学習教材の該当する難易度を黒丸で示す。
なお、データベース記憶モジュール31は、学習教材データベースに他のデータを記憶していても良いし、上述した各データにおいて、他の内容を記憶していても良い。
データベース照合モジュール30は、学習結果データに含まれる学習教材の正答率、学習時間、学習頻度等に基づいて、学習教材データベースを照合し、学習者に最適な学習教材を抽出し、この学習教材に関する各種データを、学習提供データとしてマッチングする(ステップS21)。ステップS21において、データベース照合モジュール30は、例えば、学習結果データに含まれる正答率及び学習教材種別と、学習教材データベースにおける各学習教材の難易度の目安とを照合し、正答率から判断される学習者の学習状況を判断し、学習状況に合わせた難易度に紐付けられた学習教材を抽出し、抽出した学習教材に紐付けられた評価の高い複数の学習教材の学習教材データを、学習提供データとしてマッチングする。
学習提供データ送信モジュール21は、学習提供データを、学習者端末100に送信する(ステップS22)。学習提供データ受信モジュール151は、学習提供データを受信する。
以上が、学習教材マッチング処理である。
[学習指導者マッチング処理]
図6に基づいて、学習支援サーバ10及び学習者端末100が実行する学習指導者マッチング処理について説明する。図6は、学習支援サーバ10及び学習者端末100が実行する学習指導者マッチング処理を示すフローチャートである。上述した各装置のモジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。
図6に基づいて、学習支援サーバ10及び学習者端末100が実行する学習指導者マッチング処理について説明する。図6は、学習支援サーバ10及び学習者端末100が実行する学習指導者マッチング処理を示すフローチャートである。上述した各装置のモジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。
データベース照合モジュール30は、学習結果データに基づいて、データベース記憶モジュール31が記憶する学習指導者データベースと照合する(ステップS30)。
[学習指導者データベース]
図11に基づいて、学習指導者データベースについて説明する。図11は、データベース記憶モジュール31が記憶する学習指導者データベースを示す図である。データベース記憶モジュール31は、学習指導者の氏名、担当学年、得意分野及び評価を紐付けた学習指導者データを、学習指導者データベースとして記憶する。学習指導者の氏名とは、学習指導者の名前である。また、担当学年とは、学習指導者が担当する学習者の学年である。また、得意分野とは、学習指導者が指導する教科である。また、評価とは、学習指導者の周囲又は学習者からの評価を示したものである。
図11に基づいて、学習指導者データベースについて説明する。図11は、データベース記憶モジュール31が記憶する学習指導者データベースを示す図である。データベース記憶モジュール31は、学習指導者の氏名、担当学年、得意分野及び評価を紐付けた学習指導者データを、学習指導者データベースとして記憶する。学習指導者の氏名とは、学習指導者の名前である。また、担当学年とは、学習指導者が担当する学習者の学年である。また、得意分野とは、学習指導者が指導する教科である。また、評価とは、学習指導者の周囲又は学習者からの評価を示したものである。
図11において、データベース記憶モジュール31は、学習指導者の氏名として、複数の氏名を、担当学年として、小4〜小6を、得意分野として、国語、理科、算数を、評価としてA〜Cを、其々記憶する。
なお、データベース記憶モジュール31は、学習指導者データベースに他のデータを記憶していても良いし、上述した各データにおいて、他の内容を記憶していても良い。
データベース照合モジュール30は、学習結果データに含まれる正答率、学習時間、学習頻度等に基づいて、学習指導者データベースを照合し、学習者に最適な学習指導者を抽出し、この学習指導者に関する各種データを、学習提供データとしてマッチングする(ステップS31)。ステップS31において、データベース照合モジュール30は、例えば、学習結果データに含まれる正答率及び学習教材種別と、学習指導者データベースにおける各学習指導者の得意分野と評価とを照合し、正答率及び学習教材種別とから判断される学習者の学習状況を判断し、学習状況に合わせた学習指導者を抽出し、抽出した学習指導者に対応付けられた評価の高い複数の学習指導者の学習指導者データを、学習提供データとしてマッチングする。
学習提供データ送信モジュール21は、学習提供データを、学習者端末100に送信する(ステップS32)。学習提供データ受信モジュール151は、学習提供データを受信する。
以上が、学習指導者マッチング処理である。
[学習提供データ表示処理]
図7に基づいて、学習支援サーバ10及び学習者端末100が実行する学習提供データ表示処理について説明する。図7は、学習支援サーバ10及び学習者端末100が実行する学習提供データ表示処理を示すフローチャートである。上述した各装置のモジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。
図7に基づいて、学習支援サーバ10及び学習者端末100が実行する学習提供データ表示処理について説明する。図7は、学習支援サーバ10及び学習者端末100が実行する学習提供データ表示処理を示すフローチャートである。上述した各装置のモジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。
学習提供データ受信モジュール151は、受信した学習提供データが、学習教材データであるか否かを判断する(ステップS40)。ステップS40において、学習提供データ受信モジュール151は、受信した学習提供データに、学習教材の名称や出版社名のデータが含まれているか否かを判断することにより、学習教材データであるか否かを判断する。
ステップS40において、学習提供データ受信モジュール151は、学習教材データを受信したと判断した場合(ステップS40 YES)、データ表示モジュール171は、受信した学習提供データに基づいて、学習教材データを表示する(ステップS41)。ステップS41において、データ表示モジュール171は、図12に示す学習教材データ画面を表示する。
図12は、データ表示モジュール171が表示する学習教材データ画面を示す図である。図12において、データ表示モジュール171は、学習教材データ画面として、内容表示領域200、学習教材データ表示領域210、送信アイコン240を表示する。データ表示モジュール171は、内容表示領域200に、学習者に対して推奨する学習教材であることを通知するメッセージを表示する。また、データ表示モジュール171は、学習教材データ表示領域210に、受信した学習提供データに基づいた学習教材データ220を表示し、選択アイコン230を表示する。データ表示モジュール171は、学習教材データ220として、名称、出版社名、版型、学年、難易度の目安を表示する。データ表示モジュール171は、選択アイコン230への入力操作を受け付け、学習者が所望する学習教材の選択入力を受け付ける。また、データ表示モジュール171は、送信アイコン240への入力操作を受け付け、学習教材指定データ送信モジュール152は、学習者が選択した学習教材データを示す学習教材指定データを、学習支援サーバ10に送信する。なお、本実施形態では、複数の学習教材データを表示しているが、1つのみを表示していても良い。また、表示する学習教材データの内容は適宜変更可能である。
データ表示モジュール171は、送信アイコン240が操作されたか否かを判断する(ステップS42)。ステップS42において、データ表示モジュール171は、操作されていないと判断した場合(ステップS42 NO)、操作されるまで本処理を繰り返す。
一方、ステップS42において、データ表示モジュール171は、操作されたと判断した場合(ステップS42 YES)、学習教材指定データ送信モジュール152は、学習教材指定データを、学習支援サーバ10に送信する(ステップS43)。なお、ステップS42において、学習教材データが選択されていない場合、エラー通知を表示し、学習者に対して学習教材データの選択を促す表示を実行すれば良い。
学習教材指定データ受信モジュール22は、学習者端末100が送信した学習教材指定データを受信する。学習者データ記憶モジュール32は、受信した学習教材指定データと、この学習教材指定データを送信した学習者端末100のIDとを紐付けて記憶する(ステップS44)。なお、ステップS44において、学習者データ記憶モジュール32は、学習者端末100のIDに限らず、学習者端末100を一意に特定可能な識別子と、学習教材指定データとを対応付けて記憶しても良い。
なお、ステップS42〜S44の処理は、必ずしも実行されなくても良い。例えば、データ表示モジュール171は、単に学習教材データを表示するだけであっても良く、この場合、ステップS42〜S44の処理は、省略可能である。
ステップS41において、学習提供データ受信モジュール151は、受信した学習提供データに、学習指導者の名称や得意分野のデータが含まれている場合、学習教材データではなく、学習指導者データであると判断し(ステップS41 NO)、データ表示モジュール171は、受信した学習提供データに基づいて、学習指導者データを表示する(ステップS45)。ステップS45において、データ表示モジュール171は、図13に示す学習指導者データ画面を表示する。
図13は、データ表示モジュール171が表示する学習指導者データ画面を示す図である。図13において、データ表示モジュール171は、学習指導者データ画面として、内容表示領域300、学習指導者データ表示領域310、送信アイコン340を表示する。データ表示モジュール171は、内容表示領域300に、学習者に対して推奨する学習指導者であることを通知するメッセージを表示する。また、データ表示モジュール171は、学習指導者データ表示領域310に、受信した学習提供データに基づいた学習指導者データ320を表示し、選択アイコン330を表示する。データ表示モジュール171は、学習指導データ320として、学習指導者の氏名、担当学年、得意分野及び評価を表示する。また、データ表示モジュール171は、選択アイコン330への入力操作を受け付け、学習者が所望する学習指導者の選択入力を受け付ける。また、データ表示モジュール171は、送信アイコン340への入力操作を受け付け、学習指導者指定データ送信モジュール153は、学習者が選択した学習指導者データを示す学習指導者指定データを、学習支援サーバ10に送信する。なお、本実施形態では、複数の学習指導者データを表示しているが、1つのみを表示していても良い。また、学習指導者データの内容は適宜変更可能である。
データ表示モジュール171は、送信アイコン340が操作されたか否かを判断する(ステップS46)。ステップS46において、データ表示モジュール171は、操作されていないと判断した場合(ステップS46 NO)、操作されるまで本処理を繰り返す。
一方、ステップS46において、データ表示モジュール171は、操作されたと判断した場合(ステップS46 YES)、学習指導者指定データ送信モジュール153は、学習指導者指定データを、学習支援サーバ10に送信する(ステップS47)。なお、ステップS46において、学習指導者データが選択されていない場合、エラー通知を表示し、学習者に対して学習指導者データの選択を促す表示を実行すれば良い。
学習指導者指定データ受信モジュール23は、学習者端末100が送信した学習指導者指定データを受信する。学習者データ記憶モジュール32は、受信した学習指導者指定データと、この学習指導者指定データを送信した学習者端末100のIDとを対応付けて記憶する(ステップS48)。なお、ステップS48において、学習者データ記憶モジュール32は、学習者端末100のIDに限らず、学習者端末100を一意に特定可能な識別子と、学習指導者指定データとを対応付けて記憶しても良い。
なお、ステップS46〜S48の処理は、必ずしも実行されなくても良い。例えば、データ表示モジュール171は、単に学習指導者データを表示するだけであっても良く、この場合、ステップS46〜S48の処理は、省略可能である。
また、上述したステップS41において、学習提供データに、学習教材データと、学習指導者データの両者のデータが含まれている場合、上述したステップS42〜S44の処理と、ステップS46〜S48の処理との両者の処理を実行すれば良い。
[評価更新処理]
図8に基づいて、学習支援サーバ10及び学習者端末100が実行する評価更新処理について説明する。図8は、学習支援サーバ10及び学習者端末100が実行する評価更新処理を示すフローチャートである。上述した各装置のモジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。
図8に基づいて、学習支援サーバ10及び学習者端末100が実行する評価更新処理について説明する。図8は、学習支援サーバ10及び学習者端末100が実行する評価更新処理を示すフローチャートである。上述した各装置のモジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。
評価入力受付モジュール172は、学習教材データの評価入力を受け付ける学習教材評価画面の表示入力を受け付けたか否かを判断する(ステップS50)。ステップS50において、評価入力受付モジュール172は、例えば、学習教材評価用アプリケーションの起動入力を受け付けたか否か、アプリケーション内における学習教材を評価する入力を受け付けたか否かに基づいて判断する。
ステップS50において、評価入力受付モジュール172は、学習教材評価画面の表示入力を受け付けたと判断した場合(ステップS50 YES)、図14に示す学習教材評価画面を表示する(ステップS51)。
図14は、評価入力受付モジュール172が表示する学習教材評価画面を示す図である。図14において、評価入力受付モジュール172は、学習教材評価画面として、内容表示領域400、学習教材データ表示領域410、評価入力領域430、送信アイコン440を表示する。評価入力受付モジュール172は、内容表示領域400に、学習教材を評価する画面であることを通知するメッセージを表示する。また、評価入力受付モジュール172は、学習教材データ表示領域410に、今回学習者が評価する学習教材の学習教材データ420を表示する。評価入力受付モジュール172は、学習教材データ220として、名称、出版社名、版型、学年、難易度の目安を表示する。また、評価入力受付モジュール172は、評価入力領域430への入力操作を受け付け、学習教材に対する評価の入力を受け付ける。評価入力受付モジュール172は、例えば、A〜Cの3段階の評価の入力を受け付ける。評価入力受け継モジュール172は、複数の評価を学習者が選択することにより入力を受け付けても良いし、学習者が直接評価を入力することにより受け付けても良い。また、評価入力受付モジュール172は、送信アイコン440への入力操作を受け付け、評価データ送信モジュール154は、学習者が入力した評価を示す評価データを学習支援サーバ10に送信する。なお、本実施形態では、1つの学習教材データを表示しているが、複数表示しても良い。また、評価は、アルファベットに限らず数字であっても良いし、評価段階は、3段階に限らずそれ以上でもそれ以下であっても良い。
評価入力受付モジュール172は、送信アイコン440が操作されたか否かを判断する(ステップS52)。ステップS52において、評価入力受付モジュール172は、操作されていないと判断した場合(ステップS52 NO)、操作されるまで本処理を繰り返す。
一方、ステップS52において、評価入力受付モジュール172は、操作されたと判断した場合(ステップS52 YES)、評価データ送信モジュール154は、評価データを、学習支援サーバ10に送信する(ステップS53)。ステップS53において、評価データには、評価に加えて、学習教材データが含まれる。
なお、ステップS52において、評価の入力が行われていない場合、評価入力受付モジュール172は、エラー通知を画面に表示し、学習者に対して評価データの入力を促す表示を実行しても良い。
評価データ受信モジュール24は、学習者端末100が送信した評価データを受信する。データベース記憶モジュール31は、受信した評価データに基づいて、学習教材データベースに記憶した学習教材に関する評価を更新する(ステップS54)。ステップS54において、データベース記憶モジュール31は、例えば、以前の評価と、今回の評価との平均値を算出することにより、新たに評価を算出し、算出した評価をこの学習教材に関する評価として記憶する。なお、評価の更新は、別の方法により実行されても良い。
ステップS50において、評価入力受付モジュール172は、学習教材評価画面の表示入力を受け付けていないと判断した場合(ステップS50 NO)、学習指導者評価画面の表示入力を受け付けたか否かを判断する(ステップS55)。ステップS51において、評価入力受付モジュール172は、例えば、学習指導者評価用アプリケーションの起動入力を受け付けたか否か、アプリケーション内における学習指導者を評価する入力を受け付けたか否かに基づいて判断する。
ステップS51において、評価入力受付モジュール172は、学習指導者評価画面の表示入力を受け付けていないと判断した場合(ステップS55 NO)、上述したステップS50の処理を繰り返す。
一方、ステップS51において、評価入力受付モジュール172は、学習指導者評価画面の表示入力を受け付けたと判断した場合(ステップS55 YES)、図15に示す学習指導者評価画面を表示する(ステップS56)。
図15は、評価入力受付モジュール172が表示する学習指導者評価画面を示す図である。図15において、評価入力受付モジュール172は、学習指導者評価画面として、内容表示領域500、学習指導者データ表示領域510、評価入力領域530、送信アイコン540を表示する。評価入力受付モジュール172は、内容表示領域500に、学習指導者を評価する画面であることを通知するメッセージを表示する。また、評価入力受付モジュール172は、学習指導者データ表示領域510に、今回学習者が評価する学習指導者の学習指導者データ520を表示する。評価入力受付モジュール172は、学習指導者データとして、氏名、担当学年、得意分野、評価を表示する。また、評価入力受付モジュール172は、評価入力領域530への入力操作を受け付け、学習指導者に対する評価の入力を受け付ける。評価入力受付モジュール172が評価入力領域530へ受け付ける入力内容は、上述した評価入力領域430と同様であるため、詳細な説明は省略する。
なお、本実施形態では、1つの学習指導者データを表示しているが、複数表示しても良い。
評価入力受付モジュール172は、送信アイコン540が操作されたか否かを判断する(ステップS57)。ステップS57において、評価入力受付モジュール172は、操作されていないと判断した場合(ステップS57 NO)、操作されるまで本処理を繰り返す。
一方、ステップS57において、評価入力受付モジュール172は、操作されたと判断した場合(ステップS57 YES)、評価データ送信モジュール154は、評価データを、学習支援サーバ10に送信する(ステップS58)。ステップS58において、評価データには、評価に加え、学習指導者データが含まれる。
なお、ステップS57において、評価の入力行われていない場合、評価入力受付モジュール172は、エラー通知を画面に表示し、学習者に対して評価データの入力を促す表示を実行しても良い。
評価データ受信モジュール24は、学習者端末100が送信した評価データを受信する。データベース記憶モジュール31は、受信した評価データに基づいて、学習指導者データベースに記憶した学習指導者に関する評価を更新する(ステップS59)。ステップS59の処理は、上述したステップS54の処理と同様であるため、詳細な説明は省略する。
なお、学習支援サーバ10は、上述した学習教材又は学習指導者の評価において、学習者の入力した評価が、高い場合、マッチング成功と判断し、他の学習者端末100において同様のマッチング処理を実行する場合、優先的にこの学習教材データ又は学習指導者データを提供しても良い。このようにすることにより、マッチングの精度を向上させることができる。また、学習者の評価が学習教材データベース又は学習指導者データベースに記憶された評価よりも高い場合には、学習教材の出版元や販売元や著者等又は学習指導者に対して、インセンティブを支払う構成としても良い。また、逆に、学習者の評価が学習教材データベース又は学習指導者データベースに記憶された評価よりも低い場合には、学習教材の出版元や販売元や著者等又は学習指導者に対して、何らかのペナルティを設ける構成としても良い。
以上が、評価更新処理である。
[マッチング向上処理]
図9に基づいて、学習支援サーバ10及び学習者端末100が実行するマッチング向上処理について説明する。図9は、学習支援サーバ10及び学習者端末100が実行するマッチング向上処理を示すフローチャートである。上述した各装置のモジュールが実行する処理について本処理に併せて説明する。
図9に基づいて、学習支援サーバ10及び学習者端末100が実行するマッチング向上処理について説明する。図9は、学習支援サーバ10及び学習者端末100が実行するマッチング向上処理を示すフローチャートである。上述した各装置のモジュールが実行する処理について本処理に併せて説明する。
学習結果収集モジュール170は、今回マッチングが行われた学習教材又は学習指導者における学習結果データを収集する(ステップS60)。
学習結果データ送信モジュール150は、今回収集した学習結果データを学習支援サーバ10に送信する(ステップS61)。
学習結果データ受信モジュール20は、学習結果データを受信する。学習結果判断モジュール33は、以前に記憶していた学習結果データと、今回受信した学習結果データとを比較し、学習結果データの向上がみられたか否かを判断する(ステップS62)。ステップS62において、学習結果判断モジュール33は、学習結果データに含まれる正答率、学習頻度等の向上がみられたか否かに基づいて、学習結果データの向上がみられたか否かを判断する。ステップS62において、学習結果判断モジュール33は、学習結果の向上がみられたと判断した場合(ステップS62 YES)、データベース記憶モジュール31は、この学習教材又は学習指導者に対する評価を向上させる(ステップS63)。
一方、学習結果判断モジュール33は、学習結果の向上がみられなかったと判断した場合(ステップS62 NO)、データベース記憶モジュール31は、この学習教材又は学習指導者に対する評価を低下させる(ステップS64)。このようにすることにより、マッチングしたことによる正答率や勉強効率の変化に併せて、評価を更新することになり、マッチング精度を向上させることが可能となる。
以上が、マッチング向上処理である。
なお、本発明は、上述した実施形態に限らず、学習教材
勉強だけに限らず、学習教材や学習指導者から学べる習い事なら何でも対象とすることが可能である。例えば、絵画、舞踊、音楽、手芸、教養、語学といった分野においても適用することが可能である。
勉強だけに限らず、学習教材や学習指導者から学べる習い事なら何でも対象とすることが可能である。例えば、絵画、舞踊、音楽、手芸、教養、語学といった分野においても適用することが可能である。
上述した手段、機能は、コンピュータ(CPU、情報処理装置、各種端末を含む)が、所定のプログラムを読み込んで、実行することによって実現される。プログラムは、例えば、フレキシブルディスク、CD(CD−ROMなど)、DVD(DVD−ROM、DVD−RAMなど)等のコンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供される。この場合、コンピュータはその記録媒体からプログラムを読み取って内部記憶装置又は外部記憶装置に転送し記憶して実行する。また、そのプログラムを、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等の記憶装置(記録媒体)に予め記録しておき、その記憶装置から通信回線を介してコンピュータに提供するようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述したこれらの実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
1 学習支援システム、10 学習支援サーバ、100 学習者端末
Claims (13)
- 学習教材データが記憶されている学習教材データベースと、
学習者の学習結果を収集する学習結果収集手段と、
前記収集した学習結果を、前記学習教材データベースと照合する学習教材データベース照合手段と、
前記照合した結果に基づいて、前記学習者に、前記学習教材データを提供するデータ提供手段と、
を備えることを特徴とする学習支援システム。 - 学習指導者データが記憶されている学習指導者データベースと、
学習者の学習結果を収集する学習結果収集手段と、
前記収集した学習結果を、前記学習指導者データベースと照合する学習指導者データベース照合手段と、
前記照合した結果に基づいて、前記学習者に、前記学習指導者データを提供するデータ提供手段と、
を備えることを特徴とする学習支援システム。 - 前記学習教材データは、学習教材の難易度のデータである、ことを特徴とする請求項1に記載の学習支援システム。
- 前記学習指導者データは、前記学習指導者の得意分野のデータである、ことを特徴とする請求項2に記載の学習支援システム。
- 前記学習結果収集手段は、前記学習者が使用している情報端末から学習結果を収集することを特徴とする、請求項1又は2に記載の学習支援システム。
- 前記提供された学習教材データを、前記学習者が使用している情報端末に表示する学習教材データ表示手段と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の学習支援システム。 - 前記提供された学習指導者データを、前記学習者が使用している情報端末に表示する学習指導者データ表示手段と、
を備えることを特徴とする請求項2に記載の学習支援システム。 - 前記学習者から、前記提供された学習教材データに対する評価を受け付ける学習教材データ評価受付手段と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の学習支援システム。 - 前記学習者から、前記提供された学習指導者データに対する評価を受け付ける学習指導者データ評価受付手段と、
を備えることを特徴とする請求項2に記載の学習支援システム。 - 学習支援システムが実行する学習支援方法であって、
学習教材データが記憶されている学習教材データベースを有し、
学習者の学習結果を収集するステップと、
前記収集した学習結果を、前記データベースと照合するステップと、
前記照合した結果に基づいて、前記学習者に、前記学習教材データを提供するステップと、
を備えることを特徴とする学習支援方法。 - 学習支援システムが実行する学習支援方法であって、
学習指導者データが記憶されている学習指導者データベースを有し、
学習者の学習結果を収集するステップと、
前記収集した学習結果を、前記学習指導者データベースと照合するステップと、
前記照合した結果に基づいて、前記学習者に、前記学習指導者データを提供するステップと、
を備えることを特徴とする学習支援方法。 - 学習支援システムに、
学習教材データが記憶されている学習教材データベースを有し、
学習者の学習結果を収集するステップ、
前記収集した学習結果を、前記データベースと照合するステップ、
前記照合した結果に基づいて、前記学習者に、前記学習教材データを提供するステップ、
を実行させることを特徴とする学習支援システム用プログラム。 - 学習支援システムに、
学習指導者データが記憶されている学習指導者データベースを有し、
学習者の学習結果を収集するステップ、
前記収集した学習結果を、前記学習指導者データベースと照合するステップ、
前記照合した結果に基づいて、前記学習者に、前記学習指導者データを提供するステップ、
を実行させることを特徴とする学習支援システム用プログラム。
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