JP2017132378A - 飛行装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】異常の発見を自動化することにより、目視を必要とすることなく異常の早期発見が図られる飛行装置を提供する。【解決手段】スラスタ14〜スラスタ17で発生する推進力が変化すると、負荷検出部26が検出するスラスタ14〜スラスタ17と対象面との間の負荷は変化する。すなわち、スラスタ14〜スラスタ17が離陸方向の推進力を発生すると、負荷検出部26が検出する負荷は減少する。そこで、このスラスタ14〜スラスタ17のプロペラ18を駆動するモータ19と負荷検出部26が検出する負荷との関係から、スラスタ14〜スラスタ17はその異常が自動的に発見される。【選択図】図1
Description
本発明は、飛行装置に関する。
従来、いわゆるドローンと称される飛行装置の普及が進んでいる。このような飛行装置は、推進力を発生する駆動系に異常が生じると、飛行の継続が困難になる。そのため、駆動系の異常を早期に発見することが求められている。例えば、特許文献1では、飛行装置に設けられているカメラを用いて駆動系の異常を発見している。具体的には、特許文献1の場合、飛行装置の駆動系は、撮影用に飛行装置に設けられているカメラで撮影される。撮影された飛行装置の駆動系の画像は、飛行装置を操縦する操縦者が視認可能な表示装置に表示される。操縦者は、この表示装置に表示された画像から駆動系を視覚的に確認する。
しかしながら、特許文献1の場合、表示装置に表示された画像を確認するのは操縦者である。そのため、操縦者が表示された画像から駆動系の異常を視認できない場合、飛行装置の異常の発見が遅れるという問題がある。
そこで、本発明の目的は、異常の発見を自動化することにより、目視を必要とすることなく異常の早期発見が図られる飛行装置を提供することにある。
請求項1記載の発明では、確認手段を備えている。作動取得手段は、スラスタの電源がオンされてから機体ユニットが離陸するまでの間に、スラスタの作動状態を取得する。確認手段は、この離陸前に取得したスラスタの作動状態に基づいて、スラスタが正常に作動しているか否かを確認する。このように、確認手段は、スラスタの作動状態をスラスタから取得することにより、スラスタに生じている異常の有無を自動的に発見する。したがって、目視を必要とすることなくスラスタの異常を早期に発見することができる。
以下、飛行装置の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、複数の実施形態において実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
(第1実施形態)
図1〜図3に示すように、第1実施形態の飛行装置10は、機体ユニット11を備えている。機体ユニット11は、本体12および腕部13を備えている。本体12は、機体ユニット11の重心位置に設けられている。腕部13は、この本体12から外側へ突出している。本実施形態の場合、機体ユニット11は、本体12の周方向へ等間隔に4本の腕部13を備えている。腕部13の本数は、2本以上であれば、4本に限らず任意に設定することができる。
(第1実施形態)
図1〜図3に示すように、第1実施形態の飛行装置10は、機体ユニット11を備えている。機体ユニット11は、本体12および腕部13を備えている。本体12は、機体ユニット11の重心位置に設けられている。腕部13は、この本体12から外側へ突出している。本実施形態の場合、機体ユニット11は、本体12の周方向へ等間隔に4本の腕部13を備えている。腕部13の本数は、2本以上であれば、4本に限らず任意に設定することができる。
機体ユニット11は、スラスタ14、スラスタ15、スラスタ16およびスラスタ17を備えている。これらスラスタ14〜スラスタ17は、いずれも腕部13の本体12と反対側の端部に設けられている。これらのスラスタ14〜スラスタ17は、いずれもプロペラ18と、このプロペラ18を回転駆動するモータ19とを有している。スラスタ14〜スラスタ17は、モータ19の駆動力によってプロペラ18が回転することにより推進力を発生する。
飛行装置10は、制御ユニット20を備えている。制御ユニット20は、本体12に収容されている。図4に示すように制御ユニット20は、演算部21を有している。演算部21は、例えばCPU、ROMおよびRAMを有するマイクロコンピュータで構成されている。制御ユニット20は、演算部21のROMに記憶されているコンピュータプログラムを実行することにより、飛行制御部22、作動取得部23および確認部24をソフトウェア的に実現している。飛行制御部22、作動取得部23および確認部24は、ソフトウェア的に限らず、ハードウェア的またはソフトウェアとハードウェアとの協働によって実現してもよい。
飛行制御部22は、図示しない加速度センサ、角速度センサ、地磁気センサおよび高度センサなどを有しており、これら各センサの出力値、ならびに外部から送信された指令などにしたがってスラスタ14〜スラスタ17の出力を制御する。すなわち、飛行制御部22は、図示しないバッテリからの電力の制御することにより、スラスタ14〜スラスタ17を構成しているモータ19の回転数および回転方向を制御する。これにより、飛行制御部22は、機体ユニット11の飛行姿勢や飛行高度をはじめとして機体ユニット11の各部を制御する。
作動取得部23は、回転数検出部25および負荷検出部26に接続している。回転数検出部25は、スラスタ14〜スラスタ17を構成しているプロペラ18の回転数を検出する。本実施形態の場合、回転数検出部25は、プロペラ18を駆動するモータ19の回転数を検出する。回転数検出部25は、モータ19の回転数に限らず、プロペラ18の回転数を直接検出してもよい。このように、回転数検出部25は、プロペラ18の回転数を直接または間接的に検出する。
負荷検出部26は、図1および図3に示すようにスラスタ14〜スラスタ17にそれぞれ設けられている。具体的には、負荷検出部26は、スラスタ14〜スラスタ17のヨー軸方向においてプロペラ18と反対側の端部に設けられている。負荷検出部26は、図1に示すようにスラスタ14〜スラスタ17と対象面30との間に加わる負荷を検出する。ここで、対象面30とは、飛行装置10が離陸前に接している面である。すなわち、対象面30は、自然界であれば地面であり、構造物であれば床面などのように、飛行装置10が離陸を開始する面である。
スラスタ14〜スラスタ17のプロペラ18が回転することによって飛行装置10が対象面30から離れる方向、つまり離陸方向の力が発生すると、スラスタ14〜スラスタ17と対象面30との間に加わる負荷は減少する。言い換えると、プロペラ18の回転が増加して上昇方向の力が発生すると、スラスタ14〜スラスタ17の底面側に設けられた負荷検出部26と対象面30とが接する力は減少する。負荷検出部26は、スラスタ14〜スラスタ17で発生する推進力の変化にともなって変化するスラスタ14〜スラスタ17と対象面30との間の負荷を検出する。負荷検出部26は、例えば推進力の変化にともなって変化する力や圧力を電気的に検出するセンサや、推進力の変化にともなって長さが変化するばねの変位を機械的に検出するセンサなど力の変化を検出可能な構成であれば任意に選択することができる。このように、作動取得部23は、スラスタ14〜スラスタ17の電源がオンされた後、飛行装置10が離陸するまでの間に、スラスタ14〜スラスタ17と対象面30との間で変化する負荷を取得する。
確認部24は、作動取得部23で取得したスラスタ14〜スラスタ17の作動状態に基づいて、スラスタ14〜スラスタ17が正常に作動しているか否かを判断する。具体的には、確認部24は、作動取得部23の回転数検出部25で検出した各モータ19の回転数と、各負荷検出部26で検出した負荷の変化に基づいて、スラスタ14〜スラスタ17が正常に作動しているか否かを判断する。プロペラ18の回転数が増加すると、スラスタ14〜スラスタ17のプロペラ18によって発生する力は大きくなる。このとき、プロペラ18はモータ19によって駆動されるので、プロペラ18の回転数とモータ19の回転数とは相関する。また、このとき、回転数検出部25は、プロペラ18の回転数だけでなく、プロペラ18の回転方向も取得する。図5および図6に示すようにプロペラ18を駆動するモータ19は、U−V相間、V−W相間、W−U相間においてそれぞれ誘起電圧が変化する。回転数検出部25は、この誘起電圧の変化および周期から、プロペラ18を駆動するモータ19の回転方向および回転数を検出する。すなわち、回転数検出部25は、プロペラ18の回転数および回転方向を、これに相関するモータ19の誘起電圧から間接的に取得する。
ここで、プロペラ18は、正回転のとき離陸方向の力を発生し、逆回転のとき着陸方向の力を発生する。そして、プロペラ18の回転数が増加すると、離陸方向または着陸方向へ発生する推進力は大きくなる。プロペラ18が正回転のときプロペラ18の回転数が増加して離陸方向への推進力が大きくなると、スラスタ14〜スラスタ17の底面と対象面30との間に加わる負荷は小さくなる。すなわち、正回転でモータ19の回転数が増加し、プロペラ18が発生する推進力が大きくなると、スラスタ14〜スラスタ17は離陸つまり対象面30から浮上する方向の力を受ける。そのため、正回転でプロペラ18の回転数が増加すると、スラスタ14〜スラスタ17の底面と対象面30との間に加わる力、すなわち負荷検出部26が検出する負荷は減少する。一方、プロペラ18が逆回転のときプロペラ18の回転数が増加して着陸方向への推進力が大きくなると、スラスタ14〜スラスタ17の底面と対象面30との間に加わる負荷は大きくなる。すなわち、逆回転でモータ19の回転数が増加し、プロペラ18が発生する推進力が大きくなると、スラスタ14〜スラスタ17は着陸つまり対象面30へ押し付けられる方向の力を受ける。そのため、逆回転でプロペラ18の回転数が増加すると、スラスタ14〜スラスタ17の底面と対象面30との間に加わる力、すなわち負荷検出部26が検出する負荷は増大する。このように、プロペラ18を駆動するモータ19の回転方向および回転数と、負荷検出部26が検出する負荷との間には相関が生じる。スラスタ14〜スラスタ17は、機体ユニット11の安定した飛行を確保するために、例えば図2に示すように隣り合う相互間で回転方向が逆になるように設定されている。図2に示す矢印は、プロペラ18の回転方向である。このような回転方向にかかわらず、離陸方向への推進力を発生するプロペラ18の回転方向は正回転である。
ところで、プロペラ18またはこれを駆動するモータ19に異常が生じているとき、上記のようなプロペラ18の回転方向および回転数と負荷検出部26が検出する負荷との間には相関が生じない。すなわち、異常があるとき、正回転のプロペラ18の回転数が増加しても、離陸方向の推進力が発生せず、負荷検出部26で検出する負荷の減少は生じにくくなる。また、異常があるとき、逆回転のプロペラ18の回転数が増加しても、着陸方向の推進力が発生せず、負荷検出部26で検出する負荷の増加は生じにくくなる。
確認部24は、上記のようなプロペラ18の回転方向および回転数と負荷との関係を利用して、スラスタ14〜スラスタ17が正常に作動しているか否かを確認する。確認部24は、プロペラ18またはモータ19に異常が生じていると判断したとき、飛行装置10の操縦者にその旨を報知する。確認部24による報知は、例えばランプの点滅や異常が生じている旨の表示などによる視覚的な報知、あるいはブザーの鳴動などによる聴覚的な報知など、任意に設定することができる。
上記の第1実施形態による飛行装置10の飛行前確認の手順について説明する。
この飛行装置10の飛行前確認は、スラスタ14〜スラスタ17の電源がオンされてから離陸するまでに実行される。スラスタ14〜スラスタ17の電源がオンされると、各スラスタ14〜スラスタ17のモータ19の電源がオンとなり各プロペラ18は回転を開始する。ただし、このときプロペラ18は機体ユニット11の離陸に十分な推進力を発生していない。そのため、機体ユニット11は、スラスタ14〜スラスタ17に設けられた負荷検出部26が対象面30に接地した状態でプロペラ18の回転が継続される。すなわち、機体ユニット11のスラスタ14〜スラスタ17は、いわゆるアイドリング状態となる。
この飛行装置10の飛行前確認は、スラスタ14〜スラスタ17の電源がオンされてから離陸するまでに実行される。スラスタ14〜スラスタ17の電源がオンされると、各スラスタ14〜スラスタ17のモータ19の電源がオンとなり各プロペラ18は回転を開始する。ただし、このときプロペラ18は機体ユニット11の離陸に十分な推進力を発生していない。そのため、機体ユニット11は、スラスタ14〜スラスタ17に設けられた負荷検出部26が対象面30に接地した状態でプロペラ18の回転が継続される。すなわち、機体ユニット11のスラスタ14〜スラスタ17は、いわゆるアイドリング状態となる。
この後、飛行制御部22は、上昇制御を実行する。上昇制御では、スラスタ14〜スラスタ17は、各プロペラ18が離陸方向の推力を発生する正回転に駆動される。このときも、プロペラ18の回転数は、発生する推進力によって機体ユニット11が離陸しない程度に制御される。作動取得部23は、スラスタ14〜スラスタ17において、順にモータ19の回転数を増加させながら、負荷検出部26で負荷を検出する。このとき、作動取得部23は、スラスタ14〜スラスタ17の各モータ19の回転数を同時に増加させてもよい。作動取得部23は、機体ユニット11が離陸しない程度の推進力が発生するように、スラスタ14〜スラスタ17の各モータ19の回転数を増加する。作動取得部23は、回転数検出部25でスラスタ14〜スラスタ17の各モータ19の回転方向および回転数をそれぞれ取得し、負荷検出部26でスラスタ14〜スラスタ17と対象面30との間に加わる負荷をそれぞれ検出する。
飛行制御部22は、上昇制御を実行すると、スラスタ14〜スラスタ17を一旦停止した後、下降制御に移行する。下降制御では、スラスタ14〜スラスタ17は、各プロペラ18が着陸方向の推力を発生する逆回転に駆動される。作動取得部23は、スラスタ14〜スラスタ17において、順にモータ19の回転数を増加させながら、負荷検出部26で負荷を検出する。このとき、作動取得部23は、スラスタ14〜スラスタ17の各モータ19の回転数を同時に増加させてもよい。作動取得部23は、回転数検出部25でスラスタ14〜スラスタ17の回転方向および回転数をそれぞれ取得し、負荷検出部26でスラスタ14〜スラスタ17と対象面30との間に加わる負荷をそれぞれ検出する。
このように、作動取得部23は、上昇制御および下降制御において、スラスタ14〜スラスタ17の各モータ19の回転数を回転数検出部25で検出し、スラスタ14〜スラスタ17と対象面30との間の負荷を負荷検出部26で検出する。確認部24は、これら上昇制御で取得したモータ19の回転数と負荷との関係、および下降制御で取得したモータ19の回転数と負荷との関係から、プロペラ18およびモータ19が正常に作動しているか否かを確認する。飛行制御部22は、確認部24においてプロペラ18およびモータ19が正常であると判断されると、機体ユニット11を離陸させる。一方、飛行制御部22は、プロペラ18およびモータ19が正常でないと判断されると、機体ユニット11の離陸を中止し、その旨を報知する。
以上説明した第1実施形態では、確認部24を備えている。作動取得部23は、スラスタ14〜スラスタ17の電源がオンされてから機体ユニット11が離陸するまでの間に、スラスタ14〜スラスタ17の作動状態を取得する。確認部24は、この離陸前に取得したスラスタ14〜スラスタ17の作動状態に基づいて、スラスタ14〜スラスタ17が正常に作動しているか否かを確認する。このように、確認部24は、スラスタ14〜スラスタ17の作動状態をスラスタ14〜スラスタ17から取得することにより、スラスタ14〜スラスタ17に生じている異常の有無を自動的に発見する。したがって、目視を必要とすることなくスラスタ14〜スラスタ17の異常を早期に発見することができる。
第1実施形態では、確認部24は、回転数検出部25で検出したプロペラ18の回転数、および負荷検出部26で検出したスラスタ14〜スラスタ17と対象面30との間の負荷からスラスタ14〜スラスタ17の正常な作動を確認する。作動が正常なとき、プロペラ18の回転数が正回転方向で増加すると、負荷検出部26が検出する負荷は減少する。確認部24は、このプロペラ18の回転方向および回転数と負荷との関係からスラスタ14〜スラスタ17における異常の有無を確認する。具体的には、確認部24は、プロペラ18を駆動するモータ19の回転数の変化に応じて負荷検出部26で検出する負荷が相関性をもって変化するとき、プロペラ18およびモータ19が正常であると判断する。一方、確認部24は、プロペラ18を駆動するモータ19の回転数が変化しても負荷検出部26で検出する負荷に所定の変化が生じないとき、プロペラ18またはモータ19に異常があると判断する。このように、確認部24は、プロペラ18を駆動するモータ19の回転数および負荷検出部26で検出した負荷から、自動的にスラスタ14〜スラスタ17の異常を発見する。したがって、目視を必要とすることなくスラスタ14〜スラスタ17の異常を早期に発見することができる。
(第2実施形態)
第2実施形態による飛行装置10について説明する。
第2実施形態による飛行装置10のスラスタ14〜スラスタ17は、図7に示すようにプロペラ18のピッチを変更するピッチ変更部41をそれぞれ有している。ピッチ変更部41は、モータ19で駆動されるプロペラ18のピッチを図8および図9に示すように変更する。これにより、スラスタ14〜スラスタ17は、モータ19の回転方向すなわちプロペラ18の回転方向が一定のままであっても、プロペラ18のピッチが変更されることにより、推進力の発生方向が変化する。また、スラスタ14〜スラスタ17は、モータ19の回転数すなわちプロペラ18の回転数が一定のままであっても、プロペラ18のピッチが変更されることにより、発生する推進力が変化する。例えば図8に示すようなプロペラ18のピッチ角度のとき、プロペラ18は離陸方向への推進力を発生する。一方、図9に示すようなプロペラ18のピッチ角度のとき、プロペラ18は着陸方向への推進力を発生する。
第2実施形態による飛行装置10について説明する。
第2実施形態による飛行装置10のスラスタ14〜スラスタ17は、図7に示すようにプロペラ18のピッチを変更するピッチ変更部41をそれぞれ有している。ピッチ変更部41は、モータ19で駆動されるプロペラ18のピッチを図8および図9に示すように変更する。これにより、スラスタ14〜スラスタ17は、モータ19の回転方向すなわちプロペラ18の回転方向が一定のままであっても、プロペラ18のピッチが変更されることにより、推進力の発生方向が変化する。また、スラスタ14〜スラスタ17は、モータ19の回転数すなわちプロペラ18の回転数が一定のままであっても、プロペラ18のピッチが変更されることにより、発生する推進力が変化する。例えば図8に示すようなプロペラ18のピッチ角度のとき、プロペラ18は離陸方向への推進力を発生する。一方、図9に示すようなプロペラ18のピッチ角度のとき、プロペラ18は着陸方向への推進力を発生する。
上記のようにピッチ変更部41を備える飛行装置10の飛行前確認の手順について図10に基づいて説明する。
この図10に示す飛行前確認は、スラスタ14〜スラスタ17の電源がオンされてから離陸するまでに実行される。図10におけるT0は、スラスタ14〜スラスタ17の電源をオンにしたときを示している。このようにT0においてスラスタ14〜スラスタ17の電源がオンされると、モータ19の電源がオンとなりプロペラ18は回転を開始する。ただし、このときプロペラ18は機体ユニット11の離陸に十分な推進力を発生していない。すなわち、ピッチ変更部41は、プロペラ18を推進力を発生しないピッチ角度に制御する。そのため、機体ユニット11は、スラスタ14〜スラスタ17に設けられた負荷検出部26が対象面30に接地した状態でプロペラ18の回転が継続される。すなわち、機体ユニット11のスラスタ14〜スラスタ17は、いわゆるアイドリング状態となる。
この図10に示す飛行前確認は、スラスタ14〜スラスタ17の電源がオンされてから離陸するまでに実行される。図10におけるT0は、スラスタ14〜スラスタ17の電源をオンにしたときを示している。このようにT0においてスラスタ14〜スラスタ17の電源がオンされると、モータ19の電源がオンとなりプロペラ18は回転を開始する。ただし、このときプロペラ18は機体ユニット11の離陸に十分な推進力を発生していない。すなわち、ピッチ変更部41は、プロペラ18を推進力を発生しないピッチ角度に制御する。そのため、機体ユニット11は、スラスタ14〜スラスタ17に設けられた負荷検出部26が対象面30に接地した状態でプロペラ18の回転が継続される。すなわち、機体ユニット11のスラスタ14〜スラスタ17は、いわゆるアイドリング状態となる。
飛行制御部22は、T1になると、T2までの間に上昇制御を実行する。上昇制御では、スラスタ14〜スラスタ17は、各プロペラ18が離陸方向のピッチ角度に設定され、各モータ19の回転数が増加される。作動取得部23は、このT1からT2の間において、スラスタ14〜スラスタ17において、順にモータ19の回転数を増加させながら、負荷検出部26で負荷を検出する。このとき、作動取得部23は、スラスタ14〜スラスタ17の各モータ19の回転数を同時に増加させてもよい。作動取得部23は、機体ユニット11が離陸しない程度の推進力が発生するように、スラスタ14〜スラスタ17の各モータ19の回転数を増加する。作動取得部23は、回転数検出部25でスラスタ14〜スラスタ17の各モータ19の回転方向および回転数をそれぞれ取得し、負荷検出部26でスラスタ14〜スラスタ17と対象面30との間に加わる負荷をそれぞれ検出する。
飛行制御部22は、T2になると上昇制御を停止する。これにより、プロペラ18は推進力を発生しないピッチ角度に制御され、スラスタ14〜スラスタ17はT0からT1の間と同様にアイドリング状態に復帰する。そして、飛行制御部22は、アイドリング状態に復帰しT3になると、T4までの間に下降制御を実行する。下降制御では、スラスタ14〜スラスタ17は、各プロペラ18が着陸方向のピッチ角度に設定され、回転数が増加される。作動取得部23は、このT3からT4の間において、スラスタ14〜スラスタ17において、順にモータ19の回転数を増加させながら、負荷検出部26で負荷を検出する。このとき、作動取得部23は、スラスタ14〜スラスタ17の各モータ19の回転数を同時に増加させてもよい。作動取得部23は、回転数検出部25でスラスタ14〜スラスタ17の各モータ19の回転方向および回転数をそれぞれ取得し、負荷検出部26でスラスタ14〜スラスタ17と対象面30との間に加わる負荷をそれぞれ検出する。飛行制御部22は、T4になると下降制御を停止する。これにより、プロペラ18は推進力を発生しないピッチ角度に制御され、スラスタ14〜スラスタ17はT0からT1の間と同様にアイドリング状態に復帰する。
このように、作動取得部23は、上昇制御を実行するT1〜T2、および下降制御を実行するT3〜T4において、スラスタ14〜スラスタ17の各モータ19の回転数を回転数検出部25で検出し、スラスタ14〜スラスタ17と対象面30との間の負荷を負荷検出部26で検出する。確認部24は、これらT1〜T2で取得したモータ19の回転数と負荷との関係、およびT3〜T4で取得したモータ19の回転数と負荷との関係から、プロペラ18、モータ19およびピッチ変更部41が正常に作動しているか否かを確認する。飛行制御部22は、確認部24においてプロペラ18、モータ19およびピッチ変更部41が正常であると判断されると、機体ユニット11を離陸させる。一方、飛行制御部22は、プロペラ18、モータ19またはピッチ変更部41が正常でないと判断されると、機体ユニット11の離陸を中止し、その旨を報知する。
第2実施形態では、スラスタ14〜17は、プロペラ18のピッチ角度を変更するピッチ変更部41を有している。そのため、スラスタ14〜スラスタ17は、プロペラ18のピッチ角度を変更することにより、モータ19の回転方向を変更することなく発生する推進力を離陸方向または着陸方向へ変更する。作動取得部23は、この一連のピッチ角度の変更にともなうモータ19の回転速度の変化と負荷検出部26で検出した負荷との関係から、プロペラ18、モータ19およびピッチ変更部41が正常に作動しているか否かを自動的に発見する。したがって、目視を必要とすることなくスラスタ14〜スラスタ17の異常を早期に発見することができる。
以上説明した本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
図面中、10は飛行装置、11は機体ユニット、14、15、16、17はスラスタ、18はプロペラ、23は作動取得部(作動取得手段)、24は確認部(確認手段)、25は回転数検出部(回転数検出手段)、26は負荷検出部(負荷検出手段)、30は対象面、41はピッチ変更部(ピッチ変更手段)を示す。
Claims (4)
- 推進力を発生する複数のスラスタ(14〜17)を有する機体ユニット(11)と、
前記スラスタ(14〜17)の電源がオンされてから前記機体ユニット(11)が離陸するまでの間に、前記スラスタ(14〜17)の作動状態を取得する作動取得手段(23)と、
前記作動取得手段(23)で取得した前記スラスタ(14〜17)の作動状態に基づいて、前記スラスタ(14〜17)が正常に作動しているか否かを確認する確認手段(24)と、
を備える飛行装置。 - 複数の前記スラスタ(14〜17)は、回転するプロペラ(18)を有し、
前記作動取得手段(23)は、前記プロペラ(18)の回転数の検出する回転数検出手段(25)、および前記スラスタ(14〜17)のヨー軸方向において前記プロペラ(18)の反対側の端部に設けられ前記スラスタ(14〜17)から対象面(30)に加わる負荷を検出する負荷検出手段(26)を有し、
前記確認手段(24)は、前記回転数検出手段(25)で検出した前記プロペラ(18)の回転数、および前記負荷検出手段(26)で検出した前記スラスタ(14〜17)から前記対象面(30)に加わる負荷から、前記スラスタ(14〜17)の正常な作動を確認する請求項1記載の飛行装置。 - 前記確認手段(24)は、前記回転数検出手段(25)で検出した前記プロペラ(18)の回転数の変化によって前記負荷検出手段(26)で検出した負荷が変化するとき、前記スラスタ(14〜17)が正常であると判断する請求項2記載の飛行装置。
- 複数の前記スラスタ(14〜17)は、前記プロペラ(18)のピッチを変更するピッチ変更手段(41)を有し、
前記確認手段(23)は、前記プロペラ(18)のピッチの変化によって前記負荷検出手段(26)で検出した負荷が変化するとき、前記スラスタ(14〜17)が正常であると判断する請求項2記載の飛行装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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