JP2017126847A - 車両用表示装置および車両用表示方法 - Google Patents

車両用表示装置および車両用表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】俯瞰画像を用いた車両周辺状況を把握しながら余裕のある対応を行うことができ、障害物等の物体が存在する場合に、物体との接触の危険性を低減することができる技術を提供する。【解決手段】画像取得部32は、車両の周辺を撮像した画像を取得する。生成部34は、取得した画像に対して、俯瞰画像を生成する。距離取得部36は、画像に撮像された物体との距離を取得する。選択部38は、取得した物体の距離のうちの少なくとも1つを選択する。画像処理部40は、選択した少なくとも1つの距離をもとに、俯瞰画像に対して、車両100を示す画像80が含まれている第1領域と、物体が含まれている第2領域とを識別可能な俯瞰画像とする。表示制御部42は、第1領域と第2領域とが識別可能な俯瞰画像を表示部50に表示させる。【選択図】図3

Description

本発明は、車両用表示技術に関し、特に画像を表示する車両用表示装置および車両用表示方法に関する。
車両に設置されたカメラで当該車両の周辺を撮影した撮影画像を鳥瞰画像へと変換する視点変換処理がなされる。このような視点変換処理では、撮影画像に写り込んだ被写体は路面上に投影されていると仮定し、その投影された被写体を仮想視点から見た画像に変換するので、立体物が被写体である場合に、被写体が歪み、いびつなものとなることがある。この歪みを抑制するために、探査波を送受信した結果にもとづいて特定した立体物の輪郭によって鳥瞰画像が修正される(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−156632号公報
さらに、鳥瞰画像、つまり俯瞰画像を生成するための視点変換では、一般的に、車両の周辺に存在し上下方向の位置の差がある物体間の距離や位置関係を正確に表すことができない。そのため、違和感を生じたり、物体までの距離や位置関係を正確に把握できなかったりする場合がある。物体までの距離や位置関係が正確に把握できなければ、物体に接触する危険性が生じる。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、俯瞰画像を用いた車両周辺状況を把握しながら余裕のある対応を行うことができ、障害物等の物体が存在する場合に、物体との接触の危険性を低減することができる技術を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の車両用表示装置は、車両の周辺を撮像した画像を取得する画像取得部と、画像取得部において取得した画像に対して、車両の上方から見たように視点を変換することによって、俯瞰画像を生成する生成部と、画像取得部において取得した画像に撮像された物体との距離を取得する距離取得部と、距離取得部において取得した物体の距離のうちの少なくとも1つを選択する選択部と、選択部において選択した少なくとも1つの距離をもとに、生成部において生成した俯瞰画像に対して、車両を示す画像が含まれている第1領域と、選択部において選択した少なくとも1つの距離だけ隔てた物体が含まれている第2領域とを識別可能な俯瞰画像とする画像処理部と、画像処理部において第1領域と第2領域とが識別可能な俯瞰画像を表示部に表示させる表示処理部と、を備える。
本発明の別の態様は、車両用表示方法である。この方法は、車両の周辺を撮像した画像を取得するステップと、取得した画像に対して、車両の上方から見たように視点を変換することによって、俯瞰画像を生成するステップと、取得した画像に撮像された物体との距離を取得するステップと、取得した物体の距離のうちの少なくとも1つを選択するステップと、選択した少なくとも1つの距離をもとに、生成した俯瞰画像に対して、車両を示す画像が含まれている第1領域と、選択した少なくとも1つの距離だけ隔てた物体が含まれている第2領域とを識別可能な俯瞰画像とするステップと、第1領域と第2領域とが識別可能な俯瞰画像を表示部に表示させるステップと、を備える。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、俯瞰画像を用いた車両周辺状況を把握しながら余裕のある対応を行うことができ、障害物等の物体が存在する場合に、物体との接触の危険性を低減することができる。
本発明の実施例に係る車両の周辺に形成される撮像範囲を示す斜視図である。 図2(a)−(b)は、本発明の実施例の比較対象における処理の概要を示す図である。 本発明の実施例に係る車両用表示装置の構成を示す図である。 図3の生成部において生成される俯瞰画像を示す図である。 図3の距離取得部における処理の概要を示す図である。 図3の距離取得部における別の処理の概要を示す図である。 図3の画像処理部において生成される俯瞰画像を示す図である。 図3の車両用表示装置による表示手順例を示すフローチャートである。
本発明を具体的に説明する前に、まず前提を説明する。本発明の実施例は、車両に設置された複数の撮像部において撮像した画像に対して、視点変換により俯瞰画像を生成し、生成した俯瞰画像を表示する車両用表示装置に関する。視点変換では、撮像した画像が地面上の平面にマッピングされるので、撮像した画像に含まれた各物体が地面の平面上に並んでいるように表示される。そのため、視点変換によって、俯瞰画像に示される自車を示すアイコンと障害物との距離や位置関係が、実際の距離や位置関係と異なる場合がある。
例えば、実際の障害物までの距離よりも、俯瞰画像における障害物までの距離が離れるように表示される。具体的に説明すると、物体が立体物であっても、地面上に張り付いているように表示されるので、立体物までの距離は、立体物の下端の距離が一番近くに見える。立体物が地面に接地している場合、接地面までの距離が立体物までの実際の距離となるが、地面に接地していない場合、立体物までの距離は実際の距離より遠くに見える。このような状況下において、運転者が、モニタに表示された俯瞰画像を見ながら車庫入れ等を実行すると、障害物など車両の周辺に存在する物体とに接触しないと判断して操舵した場合であっても、物体に接触したり、適切な回避が困難となったりする可能性がある。
これに対応するために、本実施例に係る車両用表示装置は、次の処理を実行する。車両用表示装置は、撮像した画像に含まれた物体までの距離を測定し、測定した距離をもとに物体が含まれた領域を識別可能な俯瞰映像を生成する。さらに、車両用表示装置は、生成された俯瞰画像を表示する。物体を含んだ領域が識別可能として運転者に対して実際の距離の目安を提供し、視点変換による錯誤があることを警告する。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しつつ説明する。実施例に示す具体的な数値等は、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、本発明の実施例に係る車両100の周辺に形成される撮像範囲を示す斜視図である。車両100の前方部分、例えばバンパー、ボンネット等には、前方撮像部12が設置される。前方撮像部12は、前方撮像部12から前方に向かうように前方撮像領域20を形成し、前方撮像領域20において画像を撮像する。車両の左側方部分、例えば、左側ドアミラーの下部等には、左側方撮像部14が設置される。左側方撮像部14は、左側方撮像部14から左方に向かうように左側方撮像領域22を形成し、左側方撮像領域22において画像を撮像する。
車両の後方部分、例えば、バンパー、トランク等には、後方撮像部16が設置される。後方撮像部16は、後方撮像部16から後方に向かうように後方撮像領域24を形成し、後方撮像領域24において画像を撮像する。左側方撮像部14と左右対称になるように、車両の右側部分には、図示しない右側方撮像部18が設置される。右側方撮像部18は、右側方撮像部18から右方に向かうように、右側方撮像領域26を形成し、右側方撮像領域26において画像を撮像する。前方撮像部12、左側方撮像部14、後方撮像部16および右側方撮像部18を撮像部10とし、撮像部10において撮像した画像によって、車両100の周辺が撮像される。
図2(a)−(b)は、本発明の実施例の比較対象における処理の概要を示す。比較対象では、図1に示すように、車両100に設置された撮像部10において画像を撮像する場合を想定する。特に、比較対象では、画像に対する視点変換により俯瞰画像を生成するための処理が、これまでなされていた処理に相当する。図2(a)は、図1の車両100を左側方から見た場合を示す。前述のごとく、車両100の後方部分には後方撮像部16が設置されている。また、車両100の後方には、他車両110が駐車あるいは停車している。
さらに、地面には枠線60が描画されており、枠線60は、他車両110の前方端部の下に存在する。ここで、他車両110のタイヤによって、他車両110の前方端部と図面との間には隙間がある。そのため、車両100、他車両110を上方から見下ろした場合、枠線60は他車両110に遮蔽される。一方、後方撮像部16は、車両100の上方ではない位置から斜めに他車両110および枠線60を撮像しているので、後方撮像部16によって撮像された画像には、他車両110の前方端部、枠線60が含まれる。
図2(b)は、撮像部10において撮像した画像に対して、視点変換を実行して生成した俯瞰画像78を示す。前述のごとく、俯瞰画像78を生成するための処理には、これまでなされていた処理が実行されている。俯瞰画像78の中央部分には、車両100を示す画像である自車アイコン80が配置される。自車アイコン80の前方には前方画像70が配置され、自車アイコン80の左側方には左側方画像72が配置され、車両100の後方には後方画像74が配置され、車両100の右側方には右側方画像76が配置される。特に、後方画像74は、図2(a)における撮像範囲62を撮像した画像をもとに生成されている。そのため、後方画像74では、車両100の後方に他車両110が配置されるとともに、車両100と他車両110との間に枠線60が配置される。つまり、本来、上方から見た場合に他車両110に遮蔽されるはずの枠線60が、他車両110に遮蔽されなくなり、俯瞰画像78と実際の状況とが異なる。このため、運転者において、他車両110が、地面上の枠線60より後方にあると錯誤する可能性がある。
図3は、本発明の実施例に係る車両用表示装置30の構成を示す。車両用表示装置30は、撮像部10を構成する前方撮像部12、左側方撮像部14、後方撮像部16、右側方撮像部18に接続されるとともに、表示部50にも接続される。車両用表示装置30は、画像取得部32、生成部34、距離取得部36、選択部38、画像処理部40、表示制御部42を含む。
前方撮像部12、左側方撮像部14、後方撮像部16、右側方撮像部18は、前述のごとく、画像を撮像する。画像は動画像であるが、静止画像であってもよい。前方撮像部12、左側方撮像部14、後方撮像部16、右側方撮像部18は、画像を画像取得部32に出力する。画像取得部32は、前方撮像部12、左側方撮像部14、後方撮像部16、右側方撮像部18のそれぞれから画像を取得する。つまり、画像取得部32は、車両100の周辺を撮像した画像を取得する。画像取得部32は、取得した画像を生成部34、距離取得部36に出力する。
生成部34は、画像取得部32からの画像を入力する。生成部34は、画像に対して、車両100の上方から見たように視点を変換することによって俯瞰画像を生成する。当該変換には、公知の技術が使用されればよいが、例えば、仮想的な三次元空間における立体曲面に画像の各画素を投影するとともに、車両100の上方からの仮想視点に応じて、立体曲面の必要な領域を切り出す。切り出した領域が、視点を変換した画像に相当する。
図4は、生成部34において生成される俯瞰画像98を示す。図4における俯瞰画像98の中央部分には、自車アイコン80が配置される。自車アイコン80は、車両100を上方から見た画像であり、かつ俯瞰画像98における車両100のサイズを有する。自車アイコン80の前方には前方画像90が配置され、自車アイコン80の左側方には左側方画像92が配置され、自車アイコン80の後方には後方画像94が配置され、自車アイコン80の右側方には右側方画像96が配置される。また、俯瞰画像98には、車両100の周囲に存在する物体の例として、第1物体140、第2物体142が示される。ここで、第1物体140、第2物体142が立体物である場合、地面に接地しているか否かは、不明である。図3に戻る。生成部34は、俯瞰画像98を画像処理部40に出力する。
距離取得部36は、画像取得部32において取得した画像に撮像された物体との距離を取得する。また、距離取得部36は、画像取得部32において取得した画像に撮像された物体の高さ情報も取得する。画像から、物体までの距離と、高さを測定する方法としては、例えば、次の2つの方法が示される。1つ目では、車両100が移動することにより、移動前後の画像を比較して測定し、2つ目では、複数の撮像部10からの画像を比較して測定する。距離取得部36は、ミリ波レーダやレーザレーダなど他の手法を用いまたは併用してもよいが、画像取得部32において取得した画像を用いることで、装置の簡素化が可能である。まず、図5を使用しながら、1つ目を説明する。
図5は、距離取得部36における処理の概要を示す。図示のごとく、直交座標系であるx軸、y軸、z軸が規定される。x軸は、地面上の横方向を示し、y軸は、地面状の縦方向を示し、z軸は、地面に垂直な方向を示す。車両100、後方撮像部16は、前述の通りである。また、車両100が示された位置に、最初の状態において車両100が存在している。後退後車両200は、後方、つまりz軸の負方向側に移動した車両100に相当する。後退後車両200における後方撮像部16が後退後後方撮像部216である。障害物120は、車両100の後方に存在する立体物であり、図形122は、地面上の平面図、例えば、前述の枠線60である。なお、図形122は、後方撮像部16において撮像した画像において、障害物120に重なっているとする。
ここで、後方撮像部16の位置から地面に垂直に交わる点を原点として、地面から後方撮像部16までの高さを「a」とした場合、障害物120と図形122の上面は以下のように導出される。後方撮像部16からは、障害物120も図形122も同じものに見えるので、後方撮像部16からの第1直線250として示される。第1直線250は、z軸からの角度を「θ1」とし、x軸からの角度を「φ1」とした場合、次のように示される。
(x/(sinθ1×cosφ1))=(y/(sinθ1×sinφ1))=((z+a)/(cosθ1))・・・式(1)
また、後退後後方撮像部216から障害物120への第2直線252は、車両の移動量を「b」とし、z軸からの角度を「θ2」とし、x軸からの角度を「φ2」とした場合、次のように示される。
((x−b)/(sinθ2×cosφ2))=(y/(sinθ2×sinφ2))=((z+a)/(cosθ2))・・・式(2)
さらに、後退後後方撮像部216から図形122への第3直線254は、z軸からの角度を「θ3」とし、x軸からの角度を「φ3」とした場合、次のように示される。
((x−b)/(sinθ3*cosφ3))=(y/(sinθ3*sinφ3))=((z+a)/(cosθ3))・・・式(3)
距離取得部36は、式(1)、式(2)の連立方程式を解くことによって、式(1)と式(2)の交点である障害物120の位置を導出する。また、距離取得部36は、式(1)、式(3)の連立方程式を解くことによって、式(1)と式(3)の交点である図形122の位置を導出する。さらに、距離取得部36は、連立方程式の解のx軸の値から移動量「b」を減算することによって、車両100の後端から障害物120、図形122への距離を導出する。距離取得部36は、連立方程式の解のy軸の値から車両の幅の半分を減算することによって、車両側面から障害物120、図形122への距離を導出する。距離取得部36は、連立方程式の解のz軸の値を障害物120、図形122の高さとする。
ここでは、後方撮像部16を使用した場合を説明したが、同様な方法で、前方撮像部12、左側方撮像部14、右側方撮像部18でも障害物の位置を測定することが可能である。車両100の移動を利用した測定では、撮像部10の移動が前提となるので、車両100が静止した状態では測定不可能である。しかしながら、1つの撮像部だけで測定が可能なので、他の撮像部もそれぞれ使用することによって、車両100の全周囲の測定が可能になる。
次に、図6を使用しながら、2つ目を説明する。図6は、距離取得部36における別の処理の概要を示す。図6でも図5と同様の直交座標系が規定される。車両100、後方撮像部16、右側方撮像部18、障害物120、図形122は、前述の通りである。ここで、後方撮像部16の位置から地面に垂直に交わる点を原点として、地面から後方撮像部16までの高さを「a」とした場合、障害物120と図形122の上面は以下のように導出される。
右側方撮像部18からは、障害物120も図形122も同じものに見えるので、右側方撮像部18からの第1直線260として示される。第1直線260は、右側方撮像部18のy軸からの距離を「b」とし、x軸からの距離を「c」とし、地面からの距離を「d」とし、z軸からの角度を「θ1」とし、x軸からの角度を「φ1」とした場合、次のように示される。
((x+c)/(sinθ1*cosφ1))=((y+b)/(sinθ1*sinφ1))=((z+d)/(cosθ1))・・・式(4)
一方、後方撮像部16からは、障害物120も図形122が異なったものとして見えるので、後方撮像部16から障害物120への第2直線262は、z軸からの角度を「θ2」とし、x軸からの角度を「φ2」とした場合、次のように示される。
(x/(sinθ2*cosφ2))=(y/(sinθ2*sinφ2))=((z+a)/(cosθ2))・・・式(5)
さらに、後方撮像部16から図形122への第3直線264は、z軸からの角度を「θ3」とし、x軸からの角度を「φ3」とした場合、次のように示される。
(x/(sinθ3*cosφ3))=(y/(sinθ3*sinφ3))=((z+a)/(cosθ3))・・・式(6)
距離取得部36は、式(4)、式(5)の連立方程式を解くことによって、式(4)と式(5)の交点である障害物120の位置を導出する。また、距離取得部36は、式(4)、式(6)の連立方程式を解くことによって、式(4)と式(6)の交点である図形122の位置を導出する。さらに、距離取得部36は、連立方程式の解のx軸の値を、車両100から障害物120、図形122への距離とし、連立方程式の解のz軸の値を障害物120、図形122の高さとする。また、距離取得部36は、連立方程式の解のy軸の値から車両の幅の半分を減算することによって、車両側面から障害物120、図形122への距離を導出する。
ここでは、後方撮像部16、右側方撮像部18を使用した場合を説明したが、同様な方法で、左側方撮像部14あるいは右側方撮像部18と、前方撮像部12でも障害物の位置を測定することが可能である。2つ目の方法では、車両100が静止した状態でも測定が可能である。図3に戻る。距離取得部36は、1つ目の方法あるいは2つ目の方法で導出した物体までの距離、高さの情報を選択部38に出力する。なお、複数の物体が画像に含まれる場合、距離取得部36は、それらの距離、高さの情報を選択部38に出力する。
選択部38は、距離取得部36から、1つ上の物体に関する距離、高さの情報を入力する。選択部38は、距離取得部36において取得した物体の距離のうちの少なくとも1つを選択する。具体的に説明すると、選択部38は、入力した1つ以上の情報をもとに、(1)取得した高さの情報が予め設定された高さ以上である物体までの距離を選択する。ここで、「予め設定された高さ」は、例えば、5cmのように設定される。予め設定された高さは、車両100が乗り越えることが困難な高さや、障害物として回避すべき物体の高さが設定される。また、「予め設定された高さ」の別の設定例として、例えば20cmのように設定される。この高さは、車両100の車体が接触してしまう高さが設定される。また、選択部38は、入力した1つ以上の情報をもとに、(2)予め設定された距離未満の距離を選択する。ここで、「予め設定された距離」は、例えば、50cmのように設定される。予め設定された距離は、例えば駐車動作や徐行動作時に物体の存在を把握しなければならない距離が設定される。なお、選択部38は、(1)と(2)のいずれか一方の選択を実行してもよいし、(1)と(2)の両方を満たした距離を選択してもよい。また、同一の方向に複数の物体が存在するときは、車両100に最も近い物体までの距離を選択する。このような選択は、車両100との衝突の危険性の低い物体を無視したり、車両100から十分に離れた物体を無視したりすることに相当する。選択部38は、選択した少なくとも1つの距離の情報を画像処理部40に出力する。
画像処理部40は、生成部34からの俯瞰画像98を入力するとともに、選択部38から、少なくとも1つの距離の情報を入力する。さらに、画像処理部40は、CAN(Controller Area Network)を介してECU(Electronic Control Unit)から、選択されているギアに関する情報も取得する。画像処理部40は、リバースギアが選択されていない場合、生成部34からの俯瞰画像98を表示制御部42に出力する。一方、画像処理部40は、リバースギアが選択されている場合、次の処理を実行する。リバースギアの選択による次の処理の実行は一例であり、例えば、現在位置情報および走行速度情報にもとづき駐車動作が行われていることが判断された場合であってもよい。また、運転者の操作によって開始されてもよい。
画像処理部40は、少なくとも1つの距離をもとに、生成部34において生成した俯瞰画像98に対して、本車両100の自車アイコン80が表示されている第1領域130と、選択部38において選択した少なくとも1つの距離だけ隔てた物体が含まれている第2領域132とを識別可能な俯瞰画像を生成する。ここでは、図7を使用しながら、この処理を具体的に説明する。
図7は、画像処理部40において生成される俯瞰画像98を示しており、図4と同様に示される。ここで、画像処理部40は、一例として、第1物体140までの距離の情報と、第2物体142までの距離の情報とを入力する。画像処理部40は、俯瞰画像98上において第1物体140を特定することによって、第1物体140が車両100の後方に存在することを認識する。また、画像処理部40は、車両100である自車アイコン80の後部に平行になり、かつ第1物体140までの距離だけ離れた第1境界線134aを生成して俯瞰画像98に重畳する。第1境界線134aは、自車アイコン80が含まれた第1領域130と、第1物体140が含まれた第1−第2領域132aとを区別するための境界であり、例えば、直線で示される。ここで、第1領域130、第1−第2領域132aは、いずれも矩形状を有する。なお、第1物体140は地面に接していない障害物であるので、第1境界線134aは、第1物体140よりも車両100側に重畳される。また、第1−第2領域132a内には、第1領域130との識別を容易にするために着色がなされる。
画像処理部40は、第2物体142に対しても同様の処理を実行し、車両100である自車アイコン80の右側方に平行になり、かつ第2物体142までの距離だけ離れた第2境界線134bを生成して俯瞰画像98に重畳する。第2境界線134bは、自車アイコン80が含まれた第1領域130と、第2物体142が含まれた第2−第2領域132bとを区別するための境界である。なお、第2物体142は地面に接している障害物であるので、第2境界線134bは、第2物体142の画像に接する。また、第2−第2領域132b内にも、第1領域130との識別を容易にするために着色がなされる。
ここで、車両100に対して同一方向に複数の物体が存在する場合、画像処理部40は、最も近い物体に対して、前述の処理を実行すればよい。また、第1−第2領域132a、第2−第2領域132b内に着色がなされず、第1境界線134a、第2境界線134bが重畳されるだけであってもよい。また、第1境界線134a、第2境界線134bを重畳させずに、第1−第2領域132a、第2−第2領域132bの着色のみであってもよい。第2領域132に着色する場合は、俯瞰画像98に写し出されている物体や路面の状況などが判別可能であり、かつ第1領域130との識別が可能となるように着色する。具体的には、薄い灰色を透過させた表示とする。第1領域と第2領域とが表示部50の表示画面上で識別可能であれば、識別可能とする表示形態は任意である。画像処理部40におけるこのような処理は、生成部34において俯瞰画像98が更新されるごと、あるいは短い一定期間ごとになされるので、車両100が移動しても、第2領域132および境界線134はそれに追従される。画像処理部40は、俯瞰画像98、あるいは境界線134が重畳された俯瞰画像98(以下、これもまた「俯瞰画像98」という)を表示制御部42に出力する。
表示制御部42は、画像処理部40からの俯瞰画像98を入力する。表示制御部42は、俯瞰画像98を表示する処理を実行することによって、俯瞰画像98を表示部50に表示させる。表示部50は、例えば、表示パネルである。表示部50には、図7のような俯瞰画像98が表示される。
この構成は、ハードウエア的には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、その他のLSIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリにロードされたプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
以上の構成による車両用表示装置30の動作を説明する。図8は、車両用表示装置30による表示手順例を示すフローチャートである。画像処理部40がリバースギアが選択された情報を取得した場合(S10のY)、表示制御部42は、生成部34において生成した俯瞰画像98を表示部50に表示させる(S12)。画像処理部40がリバースギアが選択された情報を取得していない場合(S10のN)、処理は終了される。距離取得部36は、少なくとも1つの物体までの距離を取得する(S14)。予め設定された高さ以上であり(S16のY)、かつ予め設定された距離未満である(S18のY)ような距離は、選択部38に選択される(S20)。画像処理部40は、距離をもとに、俯瞰画像98に境界線134を重畳する(S22)。距離が予め設定された高さ以上でない場合(S16のN)、あるいは距離が予め設定された距離未満でない場合(S18のN)、ステップ20、ステップ22はスキップされる。表示制御部42は、俯瞰画像98を表示部50に表示させる(S24)。画像処理部40が、リバースギア解除の情報を取得しなければ(S26のN)、ステップ14に戻る。一方、画像処理部40が、リバースギア解除の情報を取得すれば(S26のY)、処理は終了される。
本実施例によれば、物体までの距離をもとに、本車両が含まれている第1領域と、物体が含まれている第2領域とを区別するための境界線を俯瞰画像に重畳するので、物体までの距離の目安を運転者に提供できる。また、物体までの距離の目安を運転者に提供するので、運転者は、俯瞰画像を用いた車両周辺状況を把握しながら余裕のある対応を行うことができる。また、物体までの距離の目安を運転者に提供するので、障害物等の物体が存在する場合に、物体との接触の危険性を低減することができる。また、撮像した画像のみから見えている物体にかかわらず、実際の物体までの距離の目安を提供するので、表示上の錯誤による事故の発生を抑制できる。また、境界線を直線とするので、処理を簡易にできる。また、物体の高さを制限するので、車止め等の障害にならない物体を排除できる。また、物体までの距離を制限するので、車両から離れた物体を排除できる。
以上、実施例をもとに本発明を説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本実施例において、画像処理部40は、直線である境界線134を俯瞰画像98に重畳している。しかしながらこれに限らず例えば、俯瞰画像98に含まれた曲面上に境界線134を重畳する場合、境界線134は、当該曲面に沿った曲線であってもよい。この場合、第2領域132の形状は、矩形状ではなく、曲面になる。本変形例によれば、俯瞰画像98に適合した第2領域132、境界線134を表示できる。
10 撮像部、 12 前方撮像部、 14 左側方撮像部、 16 後方撮像部、 18 右側方撮像部、 30 車両用表示装置、 32 画像取得部、 34 生成部、 36 距離取得部、 38 選択部、 40 画像処理部、 42 表示制御部、 50 表示部、 100 車両。

Claims (8)

  1. 車両の周辺を撮像した画像を取得する画像取得部と、
    前記画像取得部において取得した画像に対して、前記車両の上方から見たように視点を変換することによって、俯瞰画像を生成する生成部と、
    前記画像取得部において取得した画像に撮像された物体との距離を取得する距離取得部と、
    前記距離取得部において取得した物体の距離のうちの少なくとも1つを選択する選択部と、
    前記選択部において選択した少なくとも1つの距離をもとに、前記生成部において生成した俯瞰画像に対して、前記車両を示す画像が含まれている第1領域と、前記選択部において選択した少なくとも1つの距離だけ隔てた物体が含まれている第2領域とを識別可能な俯瞰画像とする画像処理部と、
    前記画像処理部において前記第1領域と前記第2領域とが識別可能な俯瞰画像を表示部に表示させる表示処理部と、
    を備えることを特徴とする車両用表示装置。
  2. 前記選択部は、前記距離取得部において取得した物体の距離のうち、前記車両に最も近い物体の距離を選択することを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
  3. 前記選択部は、前記距離取得部において取得した物体の距離のうち、予め設定された距離未満の距離を選択することを特徴とする請求項2に記載の車両用表示装置。
  4. 前記距離取得部は、前記画像取得部において取得した画像に撮像された物体の高さ情報も取得し、
    前記選択部は、前記距離取得部において取得した物体の距離のうち、前記距離取得部において取得した高さ情報が予め設定された高さ以上である物体までの距離を選択することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の車両用表示装置。
  5. 前記画像処理部は、前記第1領域と前記第2領域とを識別する境界線を前記俯瞰画像に重畳させることで、前記俯瞰画像における前記第1領域と前記第2領域とを識別可能とすることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の車両用表示装置。
  6. 前記画像処理部は、前記第1領域と前記第2領域とを識別するために少なくとも前記第2領域に着色することで、前記俯瞰画像における前記第1領域と前記第2領域とを識別可能とすることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の車両用表示装置。
  7. 前記画像処理部は、前記第2領域の形状が矩形となるように、前記俯瞰画像における前記第1領域と前記第2領域とを識別可能とすることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の車両用表示装置。
  8. 車両の周辺を撮像した画像を取得するステップと、
    取得した画像に対して、前記車両の上方から見たように視点を変換することによって、俯瞰画像を生成するステップと、
    取得した画像に撮像された物体との距離を取得するステップと、
    取得した物体の距離のうちの少なくとも1つを選択するステップと、
    選択した少なくとも1つの距離をもとに、生成した俯瞰画像に対して、前記車両を示す画像が含まれている第1領域と、選択した少なくとも1つの距離だけ隔てた物体が含まれている第2領域とを識別可能な俯瞰画像とするステップと、
    前記第1領域と前記第2領域とが識別可能な俯瞰画像を表示部に表示させるステップと、
    を備えることを特徴とする車両用表示方法。
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