JP2017123055A - 画像処理装置、プレビュー画像の表示制御方法およびコンピュータプログラム - Google Patents

画像処理装置、プレビュー画像の表示制御方法およびコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数のプレビュー画像の表示位置を変更する際に、変更後の各プレビュー画像の関連をユーザが直感的に理解ができるようにする。
【解決手段】フリック操作に応じてプレビュー画像の表示位置を変更する際に(S303)、プレビュー画像が初期表示サイズよりも拡大表示されているかどうかを判定する(S304)。拡大表示されていないときは変更後のプレビュー画像の表示位置を所定位置、例えばプレビュー表示領域の中央部に補正し、その位置で停止するようにプレビュー画像をアニメーション表示する(S305)。他方、拡大表示されているときは上記補正をせず、フリック量に応じた位置でアニメーションを停止させる(S306)。
【選択図】 図3

Description

本発明は、プレビュー画像を表示可能な画像処理装置に関する。
タッチパネルや大型のディスプレイを備えた画像処理装置が一般的に提供されている。そのような画像処理装置は、ディスプレイ上の表示をタッチ操作により表示制御を行う。特許文献1は、タッチ操作により、ディスプレイ上に表示している画像を含むオブジェクトを拡大、移動、回転して表示する画像処理装置を開示している。この画像処理装置では、ピンチ操作などでオブジェクトを拡大している間、当該オブジェクトを低解像度で表示する。低解像度で表示されるオブジェクトとしてプレビュー画像がある。プレビュー画像は、例えばプリンタで印刷する前に、印刷された状態をシミュレートし、画面上で確認する画像である。プレビュー画像は拡大表示したり、スクロール表示することができる。特許文献2に開示された画像形成装置では、プレビュー画像を拡大表示した状態でスクロールする際に、表示領域から逸脱するプレビュー画像については、それを表示領域に戻す制御を行っている。
米国特許第7812826号 特開2014−191625号公報
特許文献1に開示された画像処理装置は、プレビュー画像を表示する際のユーザの操作性については考慮されていない。また、プレビュー画像が拡大表示されているときの表示制御については考慮されていない。特許文献2に開示された画像形成装置は、特許文献1の課題を解決することはできるが、当該プレビュー画像のほかに他のプレビュー画像が存在するときの全体の位置関係の把握が容易ではない。そのため、ユーザはプレビュー画像の表示内容を直感的に理解できないという課題が残る。
本発明は、ユーザが直感的にプレビュー画像の表示内容を理解し、操作性を高めることができる画像処理装置の提供を主たる目的とする。
本発明の実施の一態様によれば、プレビュー画像を表示する表示手段と、表示された前記プレビュー画像に対する操作を受け付ける入力手段と、入力された操作に応じて前記プレビュー画像の表示位置を変更するとともに、前記プレビュー画像が初期表示サイズで表示されているときは前記操作により変更された前記プレビュー画像の表示位置を所定位置に補正し、前記プレビュー画像が初期表示サイズよりも拡大表示されているときは前記補正を制限する制御手段と、を有する画像処理装置が得られる。
本発明の画像処理装置によれば、ユーザが直感的にプレビュー画像の理解ができるようになる。そのため、ユーザの操作性が高まるという効果がある。
本実施形態の画像処理装置のハードウェア構成例を示す図。 (a),(b)はプレビュー画面に示されたプレビュー画像の例示図。 本実施形態の表示制御方法の処理手順を示すフローチャート。 (a)〜(d)はプレビュー画面におけるプレビュー画像の例示図。
以下、本発明を、MFP(Multi Function Peripheral)に適用した場合の実施の形態例を説明する。図1は、MFPのハードウェア構成図である。MFP101は、システムバス110に、CPU111、RAM112、ROM113、入力部114、表示制御部115、外部メモリI/F116、通信I/Fコントローラ117を接続したコンピュータを備えている。入力部114には、タッチパネル118が接続されている。表示制御部115にはディスプレイ119が接続されている。外部メモリI/F116には、外部メモリ120が接続されている。システムバス110には、また、スキャナ121及びプリンタ122も接続されている。
CPU(Central Processing Unit)111は、本発明のコンピュータプログラムを実行することにより、MFP101における画像処理に関する制御を行う制御手段として機能する。ROM(Read Only Memory)113は、不揮発性のメモリである。ROM113には、画像データやその他のデータ、CPU111が動作するための各種プログラムなどがそれぞれ所定の領域に格納される。RAM(Random Access Memory)112は、揮発性のメモリであり、CPU111の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。なお、CPU111が動作するためのコンピュータプログラムは、ROM113に限らず、外部メモリ(ハードディスク等)120に予め記憶しておいてもよい。
入力部114は、ユーザ操作を受け付け、操作に応じた制御信号を生成し、CPU111に供給する入力手段として機能する。例えば、入力部114は、入力デバイスとして機能するタッチパネル118からユーザのジェスチャ操作を受け付ける。ただし、ジェスチャ操作に限定されるものではなく、図示しないキーボード、マウスなどを入力デバイスとして用いても良い。タッチパネル118は、例えば平面的に構成された入力部に対して接触された位置に応じた座標情報が出力されるようにした公知のデバイスである。CPU111は、入力デバイスに対してなされたユーザ操作に応じて入力部114からの制御信号に基づき、MFP101の各部を制御する。これにより、MFP101はユーザ操作に応じた各種画像処理に関する処理を実行することができる。
表示制御部115は、表示デバイスの一例となるディスプレイ119に対して画像を表示させるための表示信号を出力する。例えば、CPU111は、表示制御信号を表示制御部115に供給する。表示制御部115は、この表示制御信号に基づき表示信号を生成してディスプレイ119に出力する。例えば、表示制御部115は、CPU111が生成する表示制御信号に基づき、GUI(Graphical User Interface)を構成するGUI画面をディスプレイ119に表示させる。
なお、タッチパネル118はディスプレイ119と一体的に構成された操作部としても機能する。例えば、タッチパネル118を光の透過率がディスプレイ119の表示を妨げないように構成し、ディスプレイ119の表示面の上層に取り付けることができる。タッチパネル118における入力座標と、ディスプレイ119上の表示座標とを対応付けることにより、ユーザがディスプレイ119上に表示された画面を直接的に操作できるGUIを構成することができる。タッチパネル118は、抵抗膜方式や静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、光センサ方式等、様々な方式のタッチパネルのうちいずれの方式のものを用いても良い。
外部メモリI/F116には、例えばハードディスク、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、USB(Universal Serial Bus)メモリ等の外部メモリ120が装着可能である。外部メモリI/F116は、CPU111の制御に基づき、装着された外部メモリ120からデータを読み出し、外部メモリ120にデータを書き込む。通信I/Fコントローラ117は、CPU111の制御に基づき、例えばLAN(Local Area Network)やインターネット、有線、無線等の各種ネットワーク102に対する通信を行う。ネットワーク102には、パーソナルコンピュータや他のMFP、プリンタ、サーバ等、様々な装置がMFP101と通信可能に接続される。スキャナ121は原稿を読み取り、画像データを生成する。プリンタ122は、入力部114を介して入力されたユーザの指示や通信I/Fコントローラ117を介して外部装置から入力されたコマンドに基づいて、印刷処理を実行する。
CPU111は、タッチパネル118への例えば以下のジェスチャ操作や状態を認識することができる。
・タッチダウン:ユーザがタッチパネルを指やペンで触れたこと
・タッチオン:ユーザがタッチパネルを指やペンで触れている状態であること
・ムーブ:タッチパネルに触れられたまま指やペンが移動していること
・タッチアップ:ユーザがタッチパネルへ触れていた指やペンを離したこと
・タッチオフ:タッチパネルに何も触れていない状態
これらのジェスチャ操作やタッチパネル118上に指やペンが触れている位置座標はシステムバス110を通じてCPU111に通知される。CPU111は、通知された情報に基づいてタッチパネル118を通じて入力された操作を認識する。例えば、タッチパネル118において移動する指やペンの移動方向は、位置座標の変化に基づいて、垂直成分・水平成分毎のムーブと認識する。また、タッチダウンから一定のムーブを経てタッチアップをしたとき、ストロークを描いたと認識する。素早くストロークを描く操作をフリック操作と呼ぶ。フリック操作は、タッチパネル上に指を触れたままある程度の距離だけ素早く動かして、そのまま離すといった操作である。言い換えればタッチパネル118上を指ではじくように素早くなぞる操作がフリック操作である。CPU111は、所定距離以上を、所定速度以上でムーブしたことを検出し、そのままタッチアップを検出すると、フリック操作がなされたと認識する。また、所定距離以上のムーブが検出され、そのままタッチオンが検出されている場合には、ドラッグ操作がなされたと認識する。
次に、MFP101によるプレビュー機能について説明する。プレビュー機能とは、例えばプリンタで印刷する前に、印刷された状態をシミュレートし、画面上で確認する機能である。そのような画面をプレビュー画面と呼ぶ。CPU111は、一または複数のページを含むプレビュー画面をディスプレイ119に表示させる。すなわち、CPU111は、RAM112などに保存された画像データから、ディスプレイ119で表示するのに適したフォーマットの画像データを生成する。このようなフォーマットの画像データをプレビュー画像と呼ぶ。なお、プレビュー画像は、複数のページから構成されていてもよく、その場合にはページ毎にプレビュー画像が生成される。プレビュー機能は、プリンタ122による印刷前のプレビューに限らず、保存されている画像データの内容を確認する目的で、あらゆる用途に適用することができる。
MFP101は、一つ以上の保存方法によりプレビュー画像をRAM112もしくは外部メモリ120に保存することができる。例えば、MFP101は、スキャナ121によって読み取られた原稿から生成された画像データをプレビュー画像として保存する。あるいは、MFP101は、通信I/Fコントローラ117を介してネットワーク102上に接続されている外部装置から受信した画像データをプレビュー画像として保存する。あるいは、MFP101は、外部メモリI/F116に装着された可搬型の記憶媒体(USBメモリやメモリーカード等)から受信した画像データをプレビュー画像として保存する。その他、MFP101は、別の保存方法によってプレビュー画像を外部メモリ120に保存してもよい。
なお、プレビュー画像はスキャナ121によって読み取られた原稿に対し、印刷設定内容を含む各種設定内容が反映された画像データであってもよい。また、画像データには文字情報などが含まれていてもよい。プレビュー画像は予め内部に保存されたサンプルイメージであってもよい。
図2は、プレビュー画面の例示図である。図示されたプレビュー画面200には、相互に関連する複数ページのプレビュー画像「AAAA」、「BBBB」、「CCCC」がタイル表示されている。「タイル表示」は同じ形、大きさのものを縦と横の少なくとも一方に規則正しく表示される表示形態である。
MFP101では、例えば携帯端末に付属のカメラにより撮像される写真などと異なり、相互に関連する複数ページの原稿画像を扱う。そのため、画像のサイズが同じである。また、ページ間のつながり(連続性など)が重要となる。タイル表示は、前後ページの連続性があり、見たいページの特定がしやすくなる利点があり、他ページに移動しても、移動元と移動先が直感的にわかる。あるページが拡大表示されている状態は当該ページの詳細をよく見たい用途であることが強く推認される。そのため、当該ページは誤った操作などにより他のページへ移動されないことが望ましい。また、前後ページの連続性があることから、拡大表示されていても拡大率を維持する方が使いやすいし、自分がどの部分を見ているのかという表示位置を見失わずに済む。他方、拡大表示されていない状態では、ユーザが所望のページを見つけやすくなる。なおかつ、ページ削除などの機能を実行する際に、どのページに対して削除が実行されるかわかりやすくなる。そのため、本実施形態では、タイル表示されたプレビュー画像が拡大表示されているか否かに応じて、プレビュー画像の移動後の表示態様を変えるように制御する。
プレビュー画面200には、プレビュー表示領域201、プレビュー画像202、閉じるボタン203が形成されている。また、送信指示ボタン204、プリント指示ボタン205、プレビュー画像拡大ボタン206、ページ数表示領域207、ページ戻るボタン208、ページ進むボタン209、ページ削除ボタン210が形成されている。さらに、ファイル種類表示領域211、ファイル名表示領域212、ナビゲーション領域217、ページ制御領域218なども形成される場合がある。
プレビュー表示領域201は、プレビュー画像202を表示するための表示領域であり、タッチパネル118を通じてユーザのジェスチャ操作を受け付ける領域でもある。プレビュー画像202でもよいが、複数ページのプレビュー画像202を表示する場合もある。この場合は、タイル配列で表示する。図2の例では、プレビュー表示領域201に、3ページ分のプレビュー画像202がタイル表示されている。なお、図2には、プレビュー表示領域201の端に各プレビュー画像202の一部分だけが表示されているが、サイズや配列関係を調整して一部分ではなく全体を表示するよう配置してもよい。
タッチパネル118は、プレビュー表示領域201に対するジェスチャ操作の入力を受け付ける。ジェスチャ操作には、上記のほかに、フリック操作、ドラッグ操作、タッチパネル上で2点以上をタッチした状態(タッチダウン)からそれらの間隔を広げる操作であるピンチアウトなどがある。逆に間隔を狭める操作であるピンチインもある。もちろん、これ以外の操作をジェスチャ操作として認識できるようにしてもよい。ジェスチャ操作を受け付ける領域はプレビュー表示領域201の近傍の領域を含めたものであっても構わない。図2に示されるプレビュー画像202は、保存されている画像データを適切なサイズに縮小・拡大された画像である。ただし、画像データに対する印刷設定を含む各種設定に基づいて作成された画像であってもよい。
閉じるボタン203は、プレビュー画面200を閉じて別の画面に遷移させるためのボタンである。ユーザが閉じるボタンを押下することにより、CPU111は、プレビュー機能を終了させる。送信指示ボタン204は、表示されているプレビュー画像202に対応する画像データの送信を指示するためのボタンである。ユーザがこのボタンを押下することによって、CPU111はネットワーク102上に接続されている外部装置に対して、画像データの送信処理を行うことができる。また、プレビュー画面200を閉じ、別の画面に遷移させる場合もある。プレビュー画面200へ遷移する前に送信に関する設定がされていない状態では、CPU111は送信指示ボタン204は非表示となる。プレビュー画面200には、送信処理を中止するための中止ボタン(不図示)も用意されている。ユーザがこのボタンを押下することによって、CPU111は送信処理を中止し、プレビュー画面200を閉じ、別の画面に遷移させる。プレビュー画面200へ遷移する前に送信に関する設定がされていない状態ではCPU111は中止ボタンを非表示にする。中止ボタンを表示している場合、閉じるボタン203は非表示となる。
プリント指示ボタン205は、表示されているプレビュー画像202に対応する画像データの印刷を指示するためのボタンである。ユーザがこのボタンを押下することによって、CPU111はプリンタ122に印刷処理を指示する。指示後はプレビュー画面200を閉じ、別の画面に遷移させる。CPU111は、印刷に関する設定がされていない状態ではプリント指示ボタン205を非表示にする。プレビュー画像拡大ボタン206は、プレビュー表示領域201に表示している複数のプレビュー画像202を拡大表示するためのボタンである。ユーザがこのボタンを押下することによって、CPU111は複数のプレビュー画像202の表示サイズを拡大し、プレビュー表示領域201に表示する。その際の拡大率は予め設定されているものであるが、表示後にも変更が可能である。ページ数表示領域207は、画像データの総ページ数と、現在表示しているプレビュー画像202が何ページ目であるかを示す表示領域である。CPU111は、複数のプレビュー画像202のうち、プレビュー表示領域201の所定位置、例えば中央部の位置に配置されているプレビュー画像202に対し、それが何ページ目のプレビュー画像202であるかを判断する。そして、総ページ数に対する当該ページ番号をページ数表示領域207へ表示する。プレビュー表示領域201の最も左側に配置しているプレビュー画像202のページ番号を表示する構成であっても構わない。なお、プレビュー表示領域201の中央部という場合、中心点から一定の拡がりをもつ領域範囲をいうものとする(以下同じ)。
ページ戻るボタン208は、表示しているプレビュー画像202の前ページを表示するためのボタンである。ユーザがこのボタンを押下することにより、CPU111は、プレビュー表示領域201の中央部に配置されているプレビュー画像202の前ページに該当するプレビュー画像202と入れ替える。つまり、プレビュー表示領域201の中央部に配置されるよう表示内容を更新する。ページ進むボタン209は、表示しているプレビュー画像202の次ページを表示するためのボタンである。ユーザがこのボタンを押下することによって、CPU111はプレビュー表示領域201の中央部に配置されているプレビュー画像202の次ページに該当するプレビュー画像202と入れ替える。つまり、プレビュー表示領域201の中央部に配置されるよう表示内容を更新する。ページ削除ボタン210は、所定位置(プレビュー表示領域201の中央部)に配置して表示しているページのプレビュー画像202を削除するためのボタンである。ユーザがこのボタンを押下することによって、CPU111は該当ページのプレビュー画像202を削除するか否かを選択させる削除確認画面(不図示)をプレビュー画面200の上に重ねるように表示する。
ファイル種類表示領域211は、表示しているプレビュー画像202ないし画像データに関連付けられたファイル種類を表示する領域である。画像データのフォーマットがPDFで構成されている場合は、CPU111はPDFの画像をファイル種類表示領域211に表示する。画像データのフォーマットがJPEGで構成されている場合は、JPEGの画像を表示する。ファイル種類が画像データに関連付けられていない場合は、CPU111はファイル種類表示領域211を非表示にする。
ファイル名表示領域212は、表示しているプレビュー画像202に対応する画像データに関連付けられたファイル名を表示する領域である。ファイル名が画像データに関連付けられていない場合は、CPU111はファイル名表示領域212を非表示にする。ナビゲーション領域217は、閉じるボタン203と、送信指示ボタン204と、プリント指示ボタン205が乗っている領域である。ナビゲーション領域217上にあるボタンおよび領域は、ナビゲーション領域217の表示条件と関連付けられている。ナビゲーション領域217を非表示にすると、合わせて、閉じるボタン203、送信指示ボタン204及びプリント指示ボタン205は非表示になる。
ページ制御領域218は、ページ数表示領域207、ページ戻るボタン208、ページ進むボタン209、ページ削除ボタン210が乗っている領域である。ページ制御領域218上にあるボタンおよび領域は、ページ制御領域218の表示条件と関連付けられている。ページ制御領域218を非表示にすると、合わせて、ページ数表示領域207、ページ戻るボタン208、ページ進むボタン209、ページ削除ボタン210は非表示になる。
ここでユーザのピンチアウト操作によるプレビュー画像202の拡大表示を行う制御について説明する。本実施形態において、ユーザはプレビュー表示領域201を指やペンでタッチしてピンチアウト操作を行うことによって、プレビュー画像202を拡大表示することができる。
CPU111は、プレビュー表示領域201に対するピンチアウト操作が入力されると、2点以上のタッチ位置の間隔の変化量に応じた大きさにプレビュー画像202の表示サイズを変更してプレビュー表示領域201に表示する。すなわち、プレビュー表示領域201内の全体を拡大表示する。その際、それぞれのプレビュー画像202の互いのタイル配列は維持したまま、全てのプレビュー画像202を拡大して表示する。これにより、複数のプレビュー画像202が並べて配置してあるうちの一部分がプレビュー表示領域201に拡大表示されることになる。なお、プレビュー画像202の拡大表示は、ピンチアウト操作に限らず、クリック操作などによって同様の処理を行うようにしてもよい。
また、ピンチアウト操作に応じてナビゲーション領域217とページ制御領域218と、その上に乗っているボタン群と領域群を非表示にする。図2(b)のプレビュー画面200は、ユーザからのピンチアウト操作を受け付け、CPU111が複数のプレビュー画像202の拡大を行った場合の例である。図2(b)の拡大表示モードのプレビュー画面200は、プレビュー画像拡大ボタン213、プレビュー画像縮小ボタン214、プレビュー画像移動ボタン215、閉じるボタン216を含む。
プレビュー画像拡大ボタン213は、プレビュー表示領域201に表示している複数のプレビュー画像202の画像を拡大表示するためのボタンである。プレビュー画像202を拡大表示させるという点で、プレビュー画像拡大ボタン206と同じ役割である。プレビュー画像縮小ボタン214は、プレビュー表示領域201に表示している複数のプレビュー画像202の画像を縮小表示するためのボタンである。ユーザがこのボタンを押下することによって、CPU111は複数のプレビュー画像202を予め決めた表示サイズに大きさを縮小し、プレビュー表示領域201に表示する。
プレビュー画像移動ボタン215は、プレビュー表示領域201に表示している複数のプレビュー画像202の画像を移動表示するためのボタンである。ユーザがこのボタンを押下することによって、CPU111はプレビュー表示領域201に並べて配置して表示している複数のプレビュー画像202を予め決めた移動量分だけ画像の表示位置をずらし、プレビュー表示領域201に表示する。各ボタンが押された方向に対して、配置された複数のプレビュー画像202の表示位置を移動させる。
閉じるボタン216は、プレビュー画像202をピンチアウト操作前の拡大率に戻して表示するためのボタンである。ユーザがこのボタンを押下することによって、CPU111は、複数のプレビュー画像202をピンチアウト操作が行われる前の初期状態の表示サイズに大きさを縮小し、プレビュー表示領域201に表示する。同様に、CPU111は、プレビュー表示領域201に対するピンチイン操作を検出すると、2点以上のタッチ位置の間隔の変化量に応じた大きさに、プレビュー画像202の表示サイズを変更してプレビュー表示領域201に表示する。
次に、ユーザのフリック操作による、プレビュー画像202の表示位置の変更を行う制御について説明する。本実施形態において、ユーザはプレビュー表示領域201を指やペンでタッチしてフリック操作を行うことによって、表示されているプレビュー画像202の表示態様を変化させる。例えば、プレビュー画像202の表示位置を変えたり(移動)、拡大率を変えたりすることができる。なお、以下の説明ではフリック操作を用いた場合について説明するが、ドラッグ操作によって同様の処理を行うこともできる。
CPU111は、フリック操作の入力を受け付けると、プレビュー画像202の表示状態に応じたプレビュー表示領域201の表示内容の更新を行う。プレビュー画面200を最初に表示したときのプレビュー画像202の表示サイズを「初期表示サイズ」と呼ぶ。CPU111は、ユーザ操作により、プレビュー画像202の表示サイズが初期表示サイズよりも拡大されている場合と、拡大されていない場合とで、表示位置の変更(移動)後のプレビュー画像202の表示位置の補正の仕方を変える制御を行う。
すなわち、CPU111は、プレビュー表示領域201に対するジェスチャ操作の種類としてフリック操作を認識すると、フリック操作の際のタッチダウンとタッチアップのタッチ位置の変化量と時間に基づいて、フリックの方向と大きさを算出する。そして、これらの算出結果に基づき、プレビュー表示領域201に表示されているプレビュー画像202をどの程度、表示位置を変更したらよいかを算出する。そして、プレビュー表示領域201にタイル表示されている複数のプレビュー画像202を移動して、プレビュー表示領域201における表示内容を更新する。その際、移動元から移動先までの間を複数に区切り、連続して表示更新する。これにより、プレビュー画像202が移動元から移動先までアニメーションにより変更する。そして移動先までアニメーションを行った後、アニメーションを停止する。この際、プレビュー画像202の表示サイズが初期表示サイズから拡大されていないとする。この場合、CPU111は、初期表示サイズの複数ページのタイル配列を維持した状態でいずれかのページのプレビュー画像202の表示位置をプレビュー画面200の所定位置、例えば中央部となるように補正する。プレビュー画像202のセンタリングを行う。センタリングの基準となるページは、例えば、移動した複数ページのうち所定位置に最も近いページのプレビュー画像202とする。
プレビュー画面200を最初に表示したときに表示されている複数のプレビュー画像202の表示位置を初期表示位置とする。それぞれのプレビュー画像202の初期表示位置は予め定義した位置になっている。この初期表示位置は、ユーザにとって表示内容の確認と制御がしやすいよう考慮して定められている。本実施形態においては、プレビュー表示領域201の左右の中央部に並んで配置して表示している3ページのプレビュー画像202のうち、真ん中のページの中心点が重なるように初期表示位置を設定している。そして、左右のページは真ん中のページを基準として左右対称の距離に配置となるよう初期表示位置を設定している。
例えば、プレビュー表示領域201の左上端の座標値(0,0)を基準とし、プレビュー表示領域201の大きさを(800、400)とする。また、左から数えて1番目に配置されるページの中心座標を(100、200)、2番目に配置されるページの中心座標を(400、200)、3番目に配置されるページの中心座標を(700、200)と定義する。CPU111は、フリック操作に応じてプレビュー画像202を移動して表示する。そして、移動表示に連動し、プレビュー表示領域201に、同じあるいは別のプレビュー画像202を表示する。
移動後にプレビュー表示領域201に表示される複数のプレビュー画像202が、初期表示位置と異なる場合がある。この場合、移動先を補正して、初期表示位置にプレビュー画像202を配置するようプレビュー画像202の移動先の変更を行う。そして、アニメーションを変更された移動先で停止するように表示制御を行う。一方、プレビュー画像202の表示サイズがユーザの操作によって、初期表示サイズから変更になっている場合、移動先の変更は行わない。
なお、移動先の変更を行うか否かの判別基準は、プレビュー画像202の表示サイズが初期表示サイズから変更されているかどうかに限らない。例えば、表示サイズが特定の大きさより大きいか否かを判別基準としてもよい。例えば、複数のプレビュー画像202の表示を拡大すると、プレビュー画像202がプレビュー表示領域201の領域外に出て、単一のプレビュー画像202だけがプレビュー表示領域201に表示される場合がある。この場合の表示サイズの大きさを、移動先の変更を行うか行わないかの判断条件にしてもよい。
次に、ユーザのフリック操作によるプレビュー画像202の表示位置の変更を行う制御の具体例について説明する。CPU111は、プレビュー表示領域201に対するユーザのフリック操作を検出すると、プレビュー表示領域201に表示中のプレビュー画像202が初期表示サイズより大きく表示されているか否かを特定する。また、フリック操作の方向と強さを特定する。
例えば、プレビュー画面200を表示した後、プレビュー画像202の拡大が行われていない状態で、左方向へ1.8ページ分のページを送るのに相当する強さのフリック操作を受け付けたとする。CPU111は、複数のプレビュー画像202を、互いの位置関係は保ったまま、全体的に右から左方向へ移動するアニメーションをプレビュー表示領域201に対して行う。その際、1.8ページ分移動した後にプレビュー表示領域201に表示されている3ページのプレビュー画像202のうち、真ん中のプレビュー画像202は、必ずしもプレビュー表示領域201の中央部に表示されるとは限らない。そこでCPU111は、0.2ページ分の移動量を加えるように移動先の補正を行う。そして、アニメーションが停止したときのプレビュー画像202の位置が、プレビュー表示領域201の略中心部に表示されるように制御する。なお、表示位置の補正は、プレビュー表示領域201の中央部でなく、予め定義した特定の座標値になるようにしてもよい。
これに対し、プレビュー画像202が拡大表示されている状態で、左方向へ1.8ページ分のページを送るのに相当する強さのフリック操作を受け付けたとする。この場合、CPU111は、複数のプレビュー画像202を互いのタイル配列および拡大率を維持したまま、全体的に右から左方向へ移動するアニメーションをプレビュー表示領域201に対して行う。この場合、表示位置の補正は行わず、算出された移動先(表示位置)までプレビュー画像202を移動し、移動後はアニメーションを停止するように制御する。
次に、表示中のプレビュー画像202の表示制御の手順について図3のフローチャートを用いて詳細に説明する。図3の各ステップは、MFP101のCPU111がコンピュータプログラムを実行することによって処理される。
CPU111は、プレビュー表示領域201に対するフリック操作を検出すると(S301)、検出されたフリック操作の方向および強さを特定する(S302)。フリックの方向はタッチダウンとタッチアップそれぞれの座標から特定することができる。強さは単位時間の座標の変化率で特定することができる。CPU111は、また、フリックの方向および強さに応じて、プレビュー表示領域201に並んで配置して表示されている複数のプレビュー画像202の表示位置を変更する(移動させる)アニメーションの処理を開始する(S303)。その後、CPU111は、複数のプレビュー画像202がユーザ操作により拡大表示されているか否かを判定する(S304)。例えば、プレビュー画面200を表示した後に、ユーザのピンチアウト操作によりプレビュー画像202が拡大するように変更されているかどうかを判定する。変更されている場合、複数のプレビュー画像202は、それぞれ拡大表示されていると判定し、それ以外は拡大表示されていないと判定する。
拡大表示されていないと判定した場合(S304:N)、CPU111は、フリックの方向および強さに基づいて初期表示サイズのプレビュー画像202の表示位置の移動先を算出するとともに、移動先の表示位置が所定位置になるように補正する。所定位置は、プレビュー表示領域201の中央部である。CPU111は、補正した表示位置に向かって各プレビュー画像202を移動して表示するアニメーションを実行し、所定位置に最も近いページのプレビュー画像202を当該所定位置にジャストフィットさせた後、アニメーションを停止する(S305)。
一方、S304において、拡大表示されていると判定した場合(S304:N)、CPU111は、フリックの方向および強さに基づいて拡大表示されたプレビュー画像202の表示位置の移動先を算出する。このとき、CPU111は、拡大表示されたプレビュー画像202については拡大率を維持した状態でその表示位置の変更を許容する。そのため、拡大率を維持した状態でアニメーションを実行し、算出した表示位置に達したときにアニメーションを停止する(S306)。つまり、表示位置を補正することなく、アニメーションを停止する。なお、CPU111は、ドラッグ操作の終点座標またはフリック操作のフリック強さに応じてアニメーション停止後の表示位置を決定する。この点は、プレビュー画像202が拡大表示されていない場合も同じである。
図3により実行される手順の内容を図4の具体例を用いて説明する。ディスプレイ119は、複数のプレビュー画像202をプレビュー表示領域201に横方向に並べて表示しているものとする。
図4(a),(b)はプレビュー画像202が拡大表示されていない状態を示す。図4(c),(d)は、プレビュー画面200を表示した後にユーザによる拡大操作が行われ、プレビュー画像202が拡大表示している状態を示す。図4(a)および図4(c)はアニメーション中の状態を示し、図4(b)および図4(d)はアニメーションが終了して停止している状態を示す。
図4(a)において、ユーザが、プレビュー表示領域201を左方向へある強さでフリック操作したとする。CPU111は、フリック操作を検出すると、並べて配置して表示している複数のプレビュー画像202をそれぞれ左方向へ移動して表示するようアニメーションを行う。その後、CPU111は、図4(b)に示すようにアニメーションの停止を行うが、このとき表示されるプレビュー画像202は、プレビュー表示領域201の左右の中央部になるよう表示位置の補正を行って停止して表示する。補正する際の基準となるページのプレビュー画像202(「DDDD」)以外の他のページのプレビュー画像202の表示位置は、プレビュー画像202(「DDDD」)に連動して補正される。
次に、プレビュー画像202が拡大表示されている場合の例について説明する。図4(c)において、ユーザが、プレビュー表示領域201を左方向にフリック操作したとする。CPU111は、フリック操作を検出すると、並べて配置して表示している複数のプレビュー画像202をそれぞれ左方向へ移動して表示するようアニメーションの処理を行う。その後、CPU111は、図4(d)に示すようにアニメーションの停止を行うが、このとき各プレビュー画像202の表示位置は、フリックの強さに応じて変化した位置となる。つまり、プレビュー表示領域201の左右の中央部とする表示位置の補正は行われない。
なお、プレビュー画像202を拡大表示している場合に、特定の操作、例えばフリック操作による表示位置の変更を制限するようにしてもよい。つまり、フリック操作を無効にしてもよい。この場合、CPU111は、フリック操作を検出しても、プレビュー画像202の表示位置の変更(移動)を行わない。そのため、そもそも表示位置の補正を制限する必要もなくなり、処理手順がより簡便なものとなる。
以上のように、本実施形態において、プレビュー画像202が拡大表示されていない場合は、プレビュー表示領域201に対するフリック操作またはドラッグ操作により、プレビュー画像202の表示位置の変更を行う。CPU111は、ドラッグ操作の終点座標またはフリック操作のフリックの強さに応じてアニメーション停止後の表示位置を決定するが、変更されたプレビュー画像の表示位置を所定位置に補正する。他方、プレビュー画像202が拡大表示されている場合は、プレビュー画像202の表示位置の補正を制限する。そのため、拡大表示していない場合は、固定されたレイアウトでプレビュー画像202をタイル表示することになり、ユーザは複数のプレビュー画像202の関連性などを確認しやすくなる。また、複数あるプレビュー画像202のうち、どれかは必ずプレビュー表示領域201の左右の中央部に配置される。そのため、プレビュー画像202に対するページ削除等の制御を行う際に、どのプレビュー画像202に対して処理が行われるのかの確認が容易になる。
これに対し、拡大表示されている状態では、ユーザは複数のプレビュー画像202の全体における現在の表示位置の位置関係の把握が容易ではない。そのため、表示の補正が行われると、移動後にどの部分が拡大表示されているのか位置関係を把握できなくなり、直感的に理解できなくなる。そのため、この場合は表示位置の補正を行わないことにより、ユーザの意図した動きで表示が行われることが便利である。これにより、ユーザは表示内容を直感的に理解することが可能となり、ユーザの利便性が一層向上する。
また、ユーザによるフリック操作を検出した場合の表示制御を、表示位置の補正を行うか否かにすることで、拡大表示されていない場合と拡大表示されている場合の操作性は大きく違わず、ユーザにとっては表示制御内容を直感的に理解することが可能となる。
上記実施形態の説明では、本発明を実施する装置の一例としてMFPとしたが、本発明を実施する装置は、MFPに限定されるものではない。すなわちMFPに限らず、印刷装置やスキャナ、FAX、デジタルカメラ等の画像形成装置や、PCや携帯情報端末等の情報処理装置を含む、少なくとも画像データを処理することができる画像処理装置に本発明は適用可能である。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。すなわち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(コンピュータプログラム)を、ネットワークまたは各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そしてそのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、および該プログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。

Claims (12)

  1. プレビュー画像を表示する表示手段と、
    表示された前記プレビュー画像に対する操作を受け付ける入力手段と、
    入力された操作に応じて前記プレビュー画像の表示位置を変更するとともに、前記プレビュー画像が初期表示サイズで表示されているときは前記操作により変更された前記プレビュー画像の表示位置を所定位置に補正し、前記プレビュー画像が初期表示サイズよりも拡大表示されているときは前記補正を制限する制御手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記表示手段は、プレビュー画面を表示するものであり、
    前記制御手段は、初期表示サイズのプレビュー画像については前記操作により変更された表示位置を前記プレビュー画面の所定位置となるように補正することを特徴とする、
    請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記制御手段は、拡大表示されたプレビュー画像については拡大率を維持した状態でその表示位置の変更を許容することを特徴とする、
    請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記制御手段は、拡大表示されたプレビュー画像については特定の操作による前記表示位置の変更を制限することを特徴とする、
    請求項1または2に記載の画像処理装置。
  5. 前記プレビュー画像は相互に関連する複数ページのプレビュー画像であり、
    前記表示手段は、前記複数ページのプレビュー画像をタイル表示するものであり、
    前記制御手段は、初期表示サイズの前記複数ページのタイル配列を維持した状態でいずれかのページのプレビュー画像の表示位置を前記プレビュー画面の所定位置となるように補正することを特徴とする、
    請求項2、3又は4に記載の画像処理装置。
  6. 前記制御手段は、前記複数ページのうち前記所定位置に最も近いページのプレビュー画像の表示位置を当該所定位置に補正することを特徴とする、
    請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 前記所定位置が前記プレビュー画面に表示されるプレビュー表示領域の中央部であることを特徴とする、
    請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 前記入力手段は、タッチパネルを含み、該タッチパネルに対するジェスチャ操作の種類と方向とを入力するものであり、
    前記制御手段は、前記ジェスチャ操作の種類及び方向に基づいて、前記プレビュー画像のサイズ及び表示位置をアニメーションにより変更することを特徴とする、
    請求項1ないし7のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  9. 前記ジェスチャ操作の種類がドラッグ操作またはフリック操作であり、
    前記制御手段は、前記ドラッグ操作の終点座標または前記フリック操作のフリックの強さに応じて前記アニメーション停止後の表示位置を決定することを特徴とする、
    請求項8に記載の画像処理装置。
  10. プレビュー画像を所定の表示デバイスに表示するとともに表示された前記プレビュー画像に対する操作を受け付ける画像処理装置が実行する方法であって、
    前記画像処理装置が、前記操作に応じて前記プレビュー画像の表示位置を変更するステップと、
    前記画像処理装置が、前記プレビュー画像が初期表示サイズよりも拡大表示されているかどうかを判定するステップと、
    前記画像処理装置が、前記プレビュー画像が拡大表示されていないと判定したときは前記操作に応じて変更された前記プレビュー画像の表示位置を所定位置に補正し、拡大表示されていると判定したときは前記補正を制限するステップとを有することを特徴とする、
    プレビュー画像の表示制御方法。
  11. 前記補正するステップは、前記プレビュー画像が拡大表示されていないと判定されたときは前記操作により変更された前記プレビュー画像の表示位置を当該プレビュー画像が表示されるプレビュー表示領域の中央部に補正することを特徴とする、
    請求項10に記載の表示制御方法。
  12. 表示デバイスおよび入力デバイスを有するコンピュータを請求項1ないし9のいずれか一項に記載された画像処理装置として機能させるコンピュータプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108073399A (zh) * 2017-12-28 2018-05-25 奇酷互联网络科技(深圳)有限公司 相机预览方法、装置、移动终端和计算机可读存储介质

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