JP2017113836A - 細胞培養容器用ハンドおよび細胞培養システム - Google Patents

細胞培養容器用ハンドおよび細胞培養システム Download PDF

Info

Publication number
JP2017113836A
JP2017113836A JP2015251554A JP2015251554A JP2017113836A JP 2017113836 A JP2017113836 A JP 2017113836A JP 2015251554 A JP2015251554 A JP 2015251554A JP 2015251554 A JP2015251554 A JP 2015251554A JP 2017113836 A JP2017113836 A JP 2017113836A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cell culture
cover
hand
container
hand base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015251554A
Other languages
English (en)
Inventor
大志茂 純
Jun Oshimo
純 大志茂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsubakimoto Chain Co
Original Assignee
Tsubakimoto Chain Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tsubakimoto Chain Co filed Critical Tsubakimoto Chain Co
Priority to JP2015251554A priority Critical patent/JP2017113836A/ja
Publication of JP2017113836A publication Critical patent/JP2017113836A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M23/00Constructional details, e.g. recesses, hinges
    • C12M23/50Means for positioning or orientating the apparatus

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Clinical Laboratory Science (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)

Abstract

【課題】簡素な構成で、クリーンベンチ内の省スペース化、細胞組織や培養液の汚染リスクの低減、および、作業時間の短縮を実現する細胞培養容器用ハンドおよび細胞培養システムを提供すること。【解決手段】多関節型ロボット80の先端に装着可能に構成され、カバーC付きの細胞培養容器Wをハンドリングする細胞培養容器用ハンド20であって、ハンド基部30と、細胞培養容器Wを着脱可能に保持する下方側の容器保持部40と、カバーCを着脱可能に保持する上方側のカバー保持部60とを備え、容器保持部40およびカバー保持部60は、互いに上下に接近および離間可能に、ハンド基部30に取り付けられている細胞培養容器用ハンド20。【選択図】図3

Description

本発明は、多関節型ロボットの先端に装着可能に構成され、カバー付きの細胞培養容器をハンドリングする細胞培養容器用ハンド、および、細胞培養容器用ハンドを備えた細胞培養システムに関する。
従来、組織の培養手法として、ウェルプレートやシャーレ等の細胞培養容器上に複数の細胞組織を間隔を空けて配置し、細胞培養容器内に入れた培養液内で培養を行うという手法が一般に用いられている(例えば特許文献1を参照)。このような細胞培養容器は、その内部に入れた細胞組織や培養液の汚染を防ぐために、カバーが取り付けられて使用される。
ここで、細胞培養容器内に入れた培養液は、定期的に交換(吸引・注入)する必要があるが、このような培養液の交換等を人手で行おうとした場合、細胞培養容器からカバーを取り外し、培養液の交換等を行った後に、細胞培養容器にカバーを再び装着するという作業を必要とするため、作業負担が大きいばかりでなく、細胞培養容器に他のカバーを誤って装着し、細胞培養容器内の細胞組織や培養液が汚染されるという事態が発生する恐れがある。
そこで、上述した問題を解決するために、細胞培養容器に対するカバーの着脱を、多関節型ロボット等の機械を用いて行うことが考えられ、具体的には、カバー付きの細胞培養容器からカバーを取り外し、当該カバーを一時保管場所に載置した後に、分注器等によって培養液の交換等を行い、その後、一時保管場所からカバーをピックアップして細胞培養容器に装着するように、多関節型ロボット等を構成することが考えられる。
特開平11−56353号公報
ところが、上述したように多関節型ロボット等を構成した場合、クリーンベンチ内に細胞培養容器から取り外したカバーを載置する一時保管場所を確保する必要があるばかりでなく、当該一時保管場所にカバーを載置した際にカバーに汚れ等が付着する恐れがある。
また、通常、このようなクリーンベンチは、上方からエアーを導入して下方から当該エアーを排出するように構成されているため、クリーンベンチ内には、上方から下方に向けたエアーの流れが発生している。そのため、容器から取り外されたカバーを、カバーの内面(下面)を上方に向けた状態にすると、カバーの内面に汚れ等が付着する恐れがある。
また、培養液の交換等を行った後に細胞培養容器にカバーを再び装着する際に、多関節型ロボット等によって、一時保管場所からカバーをピックアップした後に、当該カバーを細胞培養容器に装着するというステップを必要とするため、カバーが外され細胞培養容器が開放された時間が長く、細胞培養容器内の細胞組織や培養液の汚染リスクが高いという問題もある。
そこで、本発明は、これらの問題点を解決するものであり、簡素な構成で、クリーンベンチ内の省スペース化、細胞組織や培養液の汚染リスクの低減、および、作業時間の短縮を実現する細胞培養容器用ハンドおよび細胞培養システムを提供することを目的とするものである。
本発明は、多関節型ロボットの先端に装着可能に構成され、カバー付きの細胞培養容器をハンドリングする細胞培養容器用ハンドであって、ハンド基部と、前記細胞培養容器を着脱可能に保持する下方側の容器保持部と、前記カバーを着脱可能に保持する上方側のカバー保持部とを備え、前記容器保持部および前記カバー保持部は、互いに上下に接近および離間可能に、前記ハンド基部に取り付けられていることにより、前記課題を解決するものである。
本請求項1に係る発明によれば、下方側の容器保持部と上方側のカバー保持部とが、互いに上下に接近および離間可能に、ハンド基部に取り付けられていることにより、細胞培養容器を保持した状態の容器保持部と、カバーを保持した状態のカバー保持部とを接近・離間させることで、簡素な構成で、細胞培養容器に対するカバーの着脱を簡便かつ短時間で行うことができるばかりでなく、以下の効果を奏する。
すなわち、本請求項1に係る発明によれば、細胞培養容器から取り外したカバーをカバー保持部によって保持した状態で、培養液の交換等を行うことが可能であるため、細胞培養容器から取り外したカバーを載置する一時保管場所をクリーンベンチ内に確保する必要がなく、また、一時保管場所にカバーを載置した際にカバーに汚れ等が付着することを回避できる。
また、細胞培養容器から取り外したカバーを、一時保管場所に載置することなく、カバー保持部によって保持しておくことにより、細胞培養容器にカバーを装着する際に、細胞培養容器を保持した容器保持部とカバーを保持したカバー保持部とを接近させるだけで済むため、細胞培養容器に対するカバーの着脱を迅速に達成して、カバーが外され細胞培養容器が開放された時間を短縮し、細胞培養容器内の細胞組織や培養液の汚染リスクを低減することができ、また、他のカバーを誤って細胞培養容器に装着してしまうことを回避できるため、細胞組織や培養液の汚染を防ぐことができる。
本請求項2に係る発明によれば、容器保持部が、ハンド基部および容器保持部に回動可能に連結された複数の下側リンクによって、ハンド基部に接続され、ハンド基部と容器保持部と複数の下側リンクとが、平行リンク機構を構成していることにより、容器保持部による細胞培養容器のハンドリング時に、細胞培養容器が傾くことを抑制できるため、細胞培養容器内の培養液が漏れ出ることや細胞組織の位置が乱れることを防止できる。
本請求項3に係る発明によれば、容器保持部が、ハンド基部の左右両側に配置された2つの容器保持部材から構成され、2つの容器保持部材が、左右の各一対の下側リンクによってハンド基部に接続されていることにより、左右の容器保持部材によって細胞培養容器を左右両側から把持することが可能であるため、平面状のステージ上に載置された細胞培養容器を上方からピックアップできるとともに、平面状のステージに対して上方から細胞培養容器を載置できる等、平面状のステージに対して上方からアプローチすることができる。
本請求項4に係る発明によれば、カバー保持部が、ハンド基部およびカバー保持部に回動可能に連結された複数の上側リンクによって、ハンド基部に接続され、ハンド基部とカバー保持部と複数の上側リンクとが、平行リンク機構を構成していることにより、カバーを反転させることなく、すなわち、カバーの内面(下面)を下方に向けた状態を維持しつつ、カバーをハンドリングすることが可能であるため、カバーの内面に汚れ等が付着する危険性を低減することができる。また、容器保持部およびカバー保持部を接近させた状態では、上側リンクおよび下側リンクが折り畳まれ、細胞培養容器用ハンド全体の厚みを薄くすることが可能であるため、上下に複数段の棚を有した多段棚に対してカバー付きの細胞培養容器を側方から挿入することができ、その結果、カバー付きの細胞培養容器の収納効率を向上させることができる。
本請求項5に係る発明によれば、カバー保持部が、ハンド基部の左右両側に配置された2つのカバー保持部材から構成され、2つのカバー保持部材が、左右の各一対の上側リンクによってハンド基部に接続されていることにより、左右のカバー保持部材によってカバーを左右両側から把持することが可能であるため、細胞培養容器上に装着されたカバーに対して上方からアプローチしてカバーを保持することができる。
本請求項6に係る発明によれば、細胞培養容器用ハンドと、細胞培養容器用ハンドを装着した多関節型ロボットと、多関節型ロボットがその内部に設置されたクリーンベンチと、クリーンベンチ内に配置された分注器とを備えることにより、多関節型ロボットに装着された細胞培養容器用ハンドによって、細胞培養容器に対するカバーの着脱を迅速に行い、細胞培養容器内の培養液の交換等を迅速かつ円滑に達成することができる。
本発明の一実施形態に係る細胞培養システムを概略的に示す全体図。 容器保持部およびカバー保持部を接近させた状態の細胞培養容器用ハンドを示す説明図。 容器保持部およびカバー保持部を離間させた状態の細胞培養容器用ハンドを示す説明図。 多段棚に対してカバー付き細胞培養容器を収容する様子を示す説明図。 分注器に細胞培養容器を載置する様子を示す説明図。
以下に、本発明の一実施形態である細胞培養システム10について、図面に基づいて説明する。
細胞培養システム10は、図1に示すように、カバーC付きの細胞培養容器Wをハンドリングする多関節型ロボット80と、その内部が無菌状態に維持されたクリーンベンチ81と、その内部に収容したカバーC付きの細胞培養容器W内の細胞組織の培養を促進するインキュベータ82と、細胞培養容器W内への培養液の分注を行う分注器83とを備えている。インキュベータ82は、クリーンベンチ81内からインキュベータ82の入出庫扉にアクセスできるように、クリーンベンチ81に隣接して配置されている。
細胞培養容器用ハンド20は、多関節型ロボット80に装着されるものであり、図2や図3に示すように、多関節型ロボット80の先端に着脱可能に装着されるハンド基部30と、細胞培養容器Wを着脱可能に保持する下方側の容器保持部40と、カバーCを着脱可能に保持する上方側のカバー保持部60とを有している。容器保持部40とカバー保持部60とは、互いに上下に接近および離間可能にハンド基部30に取り付けられ、それぞれ独立して駆動(揺動および把持)することができる。
容器保持部40は、図2や図3に示すように、ハンド基部30の左右両側に配置される2つの容器保持部材41から構成され、これら2つの容器保持部材41によって細胞培養容器Wを把持して保持するように構成されている。
左右の各容器保持部材41は、一端がハンド基部30に水平軸を中心として回動可能に連結されるとともに他端が容器保持部材41に水平軸を中心として回動可能に連結される一対の下側リンク50によって、ハンド基部30にそれぞれ接続されている。
具体的には、左側の容器保持部材41は、ハンド基部30の左側面および容器保持部材41の左側面に連結された一対の下側リンク50によってハンド基部30に接続され、また、右側の容器保持部材41は、ハンド基部30の右側面および容器保持部材41の右側面に連結された一対の下側リンク50によってハンド基部30に接続されている。
カバー保持部60は、図2や図3に示すように、ハンド基部30の左右両側に配置される2つのカバー保持部材61から構成され、これら2つのカバー保持部材61によってカバーCを把持して保持するように構成されている。
左右の各カバー保持部材61は、一端がハンド基部30に水平軸を中心として回動可能に連結されるとともに他端がカバー保持部材61に水平軸を中心として回動可能に連結される一対の上側リンク70によって、ハンド基部30にそれぞれ接続されている。
具体的には、左側のカバー保持部材61は、ハンド基部30の左側面およびカバー保持部材61の左側面に連結された一対の上側リンク70によってハンド基部30に接続され、また、右側のカバー保持部材61は、ハンド基部30の右側面およびカバー保持部材61の右側面に連結された一対の上側リンク70によってハンド基部30に接続されている。
ハンド基部30と、各容器保持部材41と、各一対の下側リンク50とは、平行リンク機構を構成している。
また、ハンド基部30と、各カバー保持部材61と、各一対の上側リンク70とは、平行リンク機構を構成している。
このように細胞培養容器用ハンド20を構成することにより、容器保持部40およびカバー保持部60を上下に接近させた状態では、上側リンク70および下側リンク50が折り畳まれ、細胞培養容器用ハンド20全体の厚みを薄くすることが可能であるため、図4に示すように、上下に複数段の棚を有した多段棚84に対してカバーC付きの細胞培養容器Wを側方から挿入することができる。
つぎに、細胞培養システム10における培養液の交換方法を以下に説明する。
まず、細胞培養容器用ハンド20を先端に装着した多関節型ロボット80によって、インキュベータ82からカバーC付きの細胞培養容器Wを取り出した後、図3に示すように、容器保持部40およびカバー保持部60を上下に離し、細胞培養容器WからカバーCを外した状態で、細胞培養容器Wを分注器83に配置する。
この際、各下側リンク50を下方に向けた姿勢にすることで、図5に示すように、分注器83の狭い場所に細胞培養容器Wを上方から載置することができる。
次に、分注器83によって、細胞培養容器W内の培養液の交換を行う。この培養液の交換時には、カバー保持部60によってカバーCが上面を上方に向けた状態で保持されている。
次に、培養液の交換が完了した後、図2に示すように、容器保持部40およびカバー保持部60を上下に接近させて、細胞培養容器Wに対してカバーCを装着し、カバーC付きの細胞培養容器Wをインキュベータ82内に再び収容する。
以上、本発明の実施形態を詳述したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行なうことが可能である。
例えば、上述した実施形態では、カバー付き細胞培養容器がウェルプレートであるものとして説明したが、カバー付き細胞培養容器の具体的態様はこれに限定されず、例えば、シャーレであってもよい。この場合、カバー付き細胞培養容器の形状に応じて、容器保持部やカバー保持部の態様を決定すればよい。
また、上述した実施形態では、カバー保持部が2つのカバー保持部材から構成され、2つのカバー保持部材によってカバーを把持するものとして説明したが、カバー保持部の具体的態様については上記に限定されず、例えば、カバーを吸引して保持する単一のカバー保持部材からカバー保持部を構成してもよい。
また、同様に、容器保持部についても、容器保持部が2つの容器保持部材から構成され、2つの容器保持部材によって細胞培養容器を把持するものとして説明したが、容器保持部の具体的態様については上記に限定されず、例えば、細胞培養容器を掬い上げて保持する単一の容器保持部材から構成してもよい。
また、上述した実施形態では、ハンド基部と容器保持部材とを接続する下側リンクが、左右に一対ずつ合計4つ設けられているが、下側リンクの数量は、2つ以上であればよく、容器保持部を構成する容器保持部材の数量や形態等に応じて決定すればよい。また、ハンド基部とカバー保持部材とを接続する上側リンクについても同様である。
10 ・・・ 細胞培養システム
20 ・・・ 細胞培養容器用ハンド
30 ・・・ ハンド基部
40 ・・・ 容器保持部
41 ・・・ 容器保持部材
50 ・・・ 下側リンク
60 ・・・ カバー保持部
61 ・・・ カバー保持部材
70 ・・・ 上側リンク
80 ・・・ 多関節型ロボット
81 ・・・ クリーンベンチ
82 ・・・ インキュベータ
83 ・・・ 分注器
84 ・・・ 多段棚
W ・・・ 細胞培養容器
C ・・・ カバー

Claims (6)

  1. 多関節型ロボットの先端に装着可能に構成され、カバー付きの細胞培養容器をハンドリングする細胞培養容器用ハンドであって、
    ハンド基部と、前記細胞培養容器を着脱可能に保持する下方側の容器保持部と、前記カバーを着脱可能に保持する上方側のカバー保持部とを備え、
    前記容器保持部および前記カバー保持部は、互いに上下に接近および離間可能に、前記ハンド基部に取り付けられていることを特徴とする細胞培養容器用ハンド。
  2. 前記容器保持部は、前記容器保持部および前記ハンド基部に回動可能に連結された複数の下側リンクによって、前記ハンド基部に接続され、
    前記容器保持部と前記ハンド基部と前記複数の下側リンクとは、平行リンク機構を構成していることを特徴とする請求項1に記載の細胞培養容器用ハンド。
  3. 前記容器保持部は、前記ハンド基部の左右両側に配置された2つの容器保持部材から構成され、
    左側の前記容器保持部材は、前記ハンド基部の左側に配置された一対の前記下側リンクによって、前記ハンド基部に接続され、
    右側の前記容器保持部材は、前記ハンド基部の右側に配置された一対の前記下側リンクによって、前記ハンド基部に接続されていることを特徴とする請求項2に記載の細胞培養容器用ハンド。
  4. 前記カバー保持部は、前記カバー保持部および前記ハンド基部に回動可能に連結された複数の上側リンクによって、前記ハンド基部に接続され、
    前記カバー保持部と前記ハンド基部と前記複数の上側リンクとは、平行リンク機構を構成していることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の細胞培養容器用ハンド。
  5. 前記カバー保持部は、前記ハンド基部の左右両側に配置された2つのカバー保持部材から構成され、
    左側の前記カバー保持部材は、前記ハンド基部の左側に配置された一対の前記上側リンクによって、前記ハンド基部に接続され、
    右側の前記カバー保持部材は、前記ハンド基部の右側に配置された一対の前記上側リンクによって、前記ハンド基部に接続されていることを特徴とする請求項4に記載の細胞培養容器用ハンド。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の細胞培養容器用ハンドと、前記細胞培養容器用ハンドを装着した前記多関節型ロボットと、前記多関節型ロボットをその内部に設置したクリーンベンチと、前記クリーンベンチ内に配置された分注器とを備えることを特徴とする細胞培養システム。
JP2015251554A 2015-12-24 2015-12-24 細胞培養容器用ハンドおよび細胞培養システム Pending JP2017113836A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015251554A JP2017113836A (ja) 2015-12-24 2015-12-24 細胞培養容器用ハンドおよび細胞培養システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015251554A JP2017113836A (ja) 2015-12-24 2015-12-24 細胞培養容器用ハンドおよび細胞培養システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017113836A true JP2017113836A (ja) 2017-06-29

Family

ID=59232983

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015251554A Pending JP2017113836A (ja) 2015-12-24 2015-12-24 細胞培養容器用ハンドおよび細胞培養システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017113836A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102020102758A1 (de) 2020-02-04 2021-08-05 Groninger & Co. Gmbh Verfahren und System zum automatisierten Keimmonitoring in einem Isolator

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006149268A (ja) * 2004-11-29 2006-06-15 Kawasaki Heavy Ind Ltd 多関節型ロボットを備えた自動細胞培養装置
JP2006320280A (ja) * 2005-05-20 2006-11-30 Gsi Creos Corp シャーレ開閉装置
JP2011183475A (ja) * 2010-03-04 2011-09-22 Toshiba Corp ロボットハンド
JP2016209949A (ja) * 2015-05-07 2016-12-15 ヤマト科学株式会社 検体処理システム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006149268A (ja) * 2004-11-29 2006-06-15 Kawasaki Heavy Ind Ltd 多関節型ロボットを備えた自動細胞培養装置
JP2006320280A (ja) * 2005-05-20 2006-11-30 Gsi Creos Corp シャーレ開閉装置
JP2011183475A (ja) * 2010-03-04 2011-09-22 Toshiba Corp ロボットハンド
JP2016209949A (ja) * 2015-05-07 2016-12-15 ヤマト科学株式会社 検体処理システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102020102758A1 (de) 2020-02-04 2021-08-05 Groninger & Co. Gmbh Verfahren und System zum automatisierten Keimmonitoring in einem Isolator
WO2021156263A1 (de) 2020-02-04 2021-08-12 Groninger & Co. Gmbh Verfahren und system zum automatisierten keimmonitoring in einem isolator
DE102020102758B4 (de) 2020-02-04 2021-09-02 Groninger & Co. Gmbh Verfahren und System zum automatisierten Keimmonitoring in einem Isolator

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11261412B2 (en) Liquid transport method
JP6545459B2 (ja) 細胞処理システムおよび把持具
CN109251861B (zh) 多轴机器人应用于细胞工厂制备生物制品的方法
CA2772803A1 (en) An automated system and method for disassembling, handling and reassembling devices for containing animals in a lab animal room
ES2725570T3 (es) Dispositivo de infiltración de plantas
JP2017113836A (ja) 細胞培養容器用ハンドおよび細胞培養システム
JP2008051721A (ja) 染色台
KR20130095037A (ko) 배터리 운반 트레이
CA3101600A1 (en) Multi-layer culture vessel operation system, multi-layer culture vessel operation device, and multi-layer culture vessel operation method
EP2574658A1 (en) Arrangement for handling a plurality of containers
JP2016198053A (ja) 細胞培養装置
JP6517510B2 (ja) 細胞処理方法
JP4824102B2 (ja) 細胞培養装置
JP2005287466A (ja) 培養処理装置
CN211520855U (zh) 一种极板吊运转移设备
CN207187806U (zh) 生物实验工作站
CN106085860B (zh) 带有多功能支架的细胞培养瓶
CN201389543Y (zh) 一种医疗器械清洗架
JP2011130682A (ja) 培養装置
JP2012095732A (ja) 身体搬送装置
JP7260870B2 (ja) 多段培養容器用ハンドマニピュレーター
CN211485066U (zh) 一种多功能实验操作台
CN208772778U (zh) 光伏组件叠层工序汇流条焊接用工作台
CN217224371U (zh) 一种器皿拆装装置
CN214488110U (zh) 一种耳鼻用吸引管的悬挂式清洗架

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170811

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180717

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180712

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190205