JP2017097586A - 印刷画像生成方法および印刷画像生成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】二次元コード画像を、複数の印刷テープに分割して印刷する構成において、印刷された当該二次元コード画像の読取り精度を向上させる。【解決手段】テープ幅方向に並んで貼り合わせる複数の印刷テープTに、二次元コード画像Aを分割して印刷するための複数の分割印刷画像Gを生成する印刷画像生成方法であって、二次元コード画像Aの分割位置が、当該二次元コード画像Aにおけるテープ幅方向に並んだセル同士の境界部分に来るように、複数の分割印刷画像Gを生成する。【選択図】図3

Description

本発明は、二次元コード画像を複数の印刷テープに分割して印刷するための複数の分割印刷画像を生成する印刷画像生成方法および印刷画像生成装置に関するものである。
従来、二次元コード画像を有するシートとして、二次元コード画像(QRコードパターン)を、複数のシートに分割して印刷したものが知られている(特許文献1参照)。すなわち、二次元コード画像を複数のシートに分割して印刷することで、1枚のシートに収まらない二次元コード画像を、カメラ付き携帯電話端末で読み取り可能に印刷している。
特開2007−304574号公報
ところで、この種の印刷方法を、テープ幅方向に並んで貼り合わせる複数の印刷テープに適用することが考えられる。すなわち、二次元コード画像を、複数の印刷テープに分割して印刷するための複数の分割印刷画像を生成し、この各分割印刷画像を複数の印刷テープに印刷する。そして、この印刷済みの複数の印刷テープをテープ幅方向に並べて貼り合わせることで、印刷テープのテープ幅より大きい二次元コード画像を形成する。これによって、テープ幅より大きい二次元コード画像を読み取り可能にする。
しかしながら、このような構成では、図2に示すように、二次元コード画像における一部のセルが2枚の印刷テープに分断される場合があり、その結果、二次元コード画像の読取り精度が低下してしまうという問題が生じた。特に、複数の印刷テープを人の手で貼り合わせるときに、テープ幅方向やテープ長方向に多少ズレてしまうため、このズレによって、分断されたセルの一方と他方とが離間したり、または左右にズレてしまう。これにより、二次元コード画像の読取り精度が著しく低下してしまう。
本発明は、二次元コード画像を、複数の印刷テープに分割して印刷する構成において、印刷された当該二次元コード画像の読取り精度を向上させることができる印刷画像生成方法および印刷画像生成装置を提供することを課題としている。
本発明の印刷画像生成方法は、テープ幅方向に並んで貼り合わせる複数の印刷テープに、二次元コード画像を分割して印刷するための複数の分割印刷画像を生成する印刷画像生成方法であって、二次元コード画像の分割位置が、当該二次元コード画像におけるテープ幅方向に並んだセル同士の境界部分に来るように、上記複数の分割印刷画像を生成することを特徴とする。
この場合、二次元コード画像を所定の位置に配置した時、二次元コード画像の分割位置が、上記セル同士の境界部分に位置するか否かを判定し、判定の結果、二次元コード画像の分割位置が、上記セル同士の境界部分に位置しないと判定された場合、二次元コード画像の分割位置が上記セル同士の境界部分に来るように、二次元コード画像の位置を所定の位置からテープ幅方向にシフトした上記複数の分割印刷画像を生成することが好ましい。
本発明の印刷画像生成装置は、テープ幅方向に並んで貼り合わせる複数の印刷テープに、二次元コード画像を分割して印刷するための複数の分割印刷画像を生成する印刷画像生成装置であって、二次元コード画像の分割位置が、当該二次元コード画像におけるテープ幅方向に並んだセル同士の境界部分に来るように、上記複数の分割印刷画像を生成することを特徴とする。
これらの構成によれば、二次元コード画像における一部のセルが、2枚の印刷テープに分断されてしまうのを抑制することができる。これによって、二次元コード画像を複数の印刷テープに分割して印刷する構成において、印刷された当該二次元コード画像の読取り精度を向上させることができる。
上記の印刷画像生成方法において、各分割印刷画像に、印刷テープ同士を貼り合わせるためのアライメントマークを付加して、複数の分割印刷画像を生成することが好ましい。
この場合、アライメントマークは、テープ幅方向における位置合わせを行うためのアライメントマークであることが好ましい。
また、アライメントマークは、テープ長方向における位置合わせを行うためのアライメントマークであることが好ましい。
これらの構成によれば、各印刷テープに印刷されたアライメントマークによって、複数の印刷テープを精度良く貼り合わせることができる。これによって、二次元コード画像の読取り精度を更に向上させることができる。
これらの場合、アライメントマークは、ハーフカットによって実印刷領域から区画されるハーフカット領域に配置されることが好ましい。
この構成によれば、アライメントマークをハーフカット領域に配置することで、貼合わせ完了後、アライメントマークが印刷された部分を取り去ることができる。
本発明の一実施形態に係るラベル作成装置を示したブロック図である。 QRコード画像を2枚の印刷テープのテープ幅方向中央に配置した状態の2つの分割印刷画像の印刷例を示した図である。 QRコード画像の位置をテープ幅方向中央からシフトした状態の2つの分割印刷画像の印刷例を示した図である。 ラベル作成装置によるQRコード印刷動作を示したフローチャートである。 第1変形例における2つの分割印刷画像の印刷例を示した図である。 第2変形例における2つの分割印刷画像の印刷例を示した図である。
以下、添付の図面を参照し、本発明の一実施形態に係る印刷画像生成方法および印刷画像生成装置について説明する。実施形態では、印刷画像生成方法および印刷画像生成装置を適用したラベル作成装置を例示する。このラベル作成装置は、長尺状の印刷テープに印刷を行い、印刷テープTの印刷済み部分を切断して、ラベルを作成するものである。特に、本ラベル作成装置は、QRコード画像(二次元コード画像)を生成し印刷するQRコード印刷機能を有するものである。なお、「QRコード」は、登録商標である。
図1に示すように、ラベル作成装置1は、ディスプレイ11と、キーボード12と、カートリッジ装着部13と、印刷部14と、切断部15と、制御部16と、を備える。
ディスプレイ11は、各種情報を表示するものであり、主に、各種入力画面を表示する。
キーボード12は、各種操作を行うための操作部であり、各種情報を入力する入力部として機能する。
カートリッジ装着部13は、長尺状の印刷テープTを収容したテープカートリッジCを着脱自在に装着する。テープカートリッジCに収容された印刷テープTは、表面に印刷画像が形成される記録テープと、粘着剤層により記録テープの裏面に貼着した剥離テープと、を積層して構成される。当該印刷テープTから作成されたラベルは、記録テープ部分から剥離テープ部分を剥がし、粘着剤層により記録テープ部分を、対象物に貼り付けることで利用される。
印刷部14は、印刷ヘッド14aを有し、テープカートリッジCから繰り出された印刷テープTに対し印刷を行う。この印刷により、記録テープの表面に印刷画像を形成する。一方、切断部15は、テープカッター15aを有し、印刷テープTの印刷済み部分を切断する。本ラベル作成装置1では、印刷部14により印刷テープTに印刷を行いつつ、切断部15により当該印刷済み部分を切断する(切り離す)ことで、表面に印刷画像が形成されたラベルを作成する。
制御部16は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等で構成されており、ラベル作成装置1全体を統括制御する。制御部16は、所定のプログラムを実行することで、QRコード印刷機能に係る、文字列入力部21、QRコード生成部22、コードサイズ算出部23、コードサイズ判定部24、印刷画像生成部25および印刷実行部26として機能する。
文字列入力部21は、文字列入力画面を表示して、生成するQRコード画像Aに格納する文字列の入力を受け付ける。具体的には、文字列入力部21は、文字列入力画面をディスプレイ11に表示し、キーボード12による当該文字列の入力を受け付ける。
QRコード生成部22は、入力された文字列と、予め設定されたセルサイズおよび誤り訂正率に基づいて、QRコード画像A(図2参照)を生成する。すなわち、QRコード生成部22は、入力された文字列のデータ量と、予め設定された誤り訂正率とに基づいてQRコード画像Aのセル数を決定し、当該セル数と、予め設定されたセルサイズとに基づいて、QRコード画像Aを生成する。なお、ここで生成されたQRコード画像Aは、その複数のセルが、印刷テープTのテープ幅方向およびテープ長方向に並ぶように配置される。
コードサイズ算出部23は、入力された文字列と、予め設定されたセルサイズおよび誤り訂正率に基づいて、QRコード生成部22により生成されたQRコード画像Aのサイズを算出する。
コードサイズ判定部24は、コードサイズ算出部23により算出したQRコード画像Aのサイズが、印刷テープTのテープ幅より大きいか否かを判定する。すなわち、コードサイズ判定部24は、QRコード画像Aのテープ幅方向の大きさが、印刷テープTのテープ幅より大きいか否かを判定する。これによって、QRコード画像Aが、1枚の印刷テープT(テープ片)に収まるか否かを判定する。
印刷画像生成部25は、QRコード生成部22により生成したQRコード画像Aを印刷テープTに印刷するための印刷画像を生成する。このとき、印刷画像生成部25は、コードサイズ判定部24の判定結果に応じて、分割印刷用の印刷画像を生成する。すなわち、コードサイズ判定部24により、QRコード画像Aのサイズが、印刷テープTのテープ幅より大きくないと判定された場合には、QRコード画像Aを1枚の印刷テープTに印刷するための印刷画像を生成する。一方、QRコード画像Aのサイズが、印刷テープTのテープ幅より大きいと判定された場合には、分割印刷用の印刷画像として、QRコード画像Aを、テープ幅方向に並んで貼り合わせる2枚の印刷テープTに分割して印刷するための2つの分割印刷画像Gを生成する。すなわち、分割したQRコード画像Aをそれぞれ有する2つの分割印刷画像Gを生成し、また、当該各分割印刷画像Gを各印刷テープTに印刷し当該各印刷テープTをテープ幅方向に並んで貼り合わせた時に、一体のQRコード画像Aが形成されるように、2つの分割印刷画像Gを生成する。
ところで、分割印刷用の印刷画像(2つの分割印刷画像G)を生成するケースにおいて、QRコード画像Aが、単に上記2枚の印刷テープTのテープ幅方向中央に配置されるように、上記2つの分割印刷画像Gを生成すると、図2に示すように、QRコード画像Aにおける一部のセルが、2つの分割印刷画像Gに分断され、2枚の印刷テープTに分断されてしまう場合がある。かかる場合、QRコード画像Aの読取り精度が著しく低下してしまう。
そこで、本実施形態では、印刷画像生成部25は、QRコード画像Aの分割位置が、セル同士の境界部分に来るように、上記2つの分割印刷画像Gを生成する構成を有する。すなわち、印刷画像生成部25は、QRコード画像Aをテープ幅方向に分割する分割位置が、テープ幅方向に並んだセル同士の境界部分に来るように、上記2つの分割印刷画像Gを生成する。
具体的には、印刷画像生成部25は、まず、QRコード画像Aを上記2枚の印刷テープTのテープ幅方向中央に配置した時に、分割したQRコード画像Aのテープ幅方向のサイズL1が、上記セルサイズL2で割り切れるか否かを判定する。これによって、QRコード画像Aを上記2枚の印刷テープTのテープ幅方向中央に配置した時に、QRコード画像Aの分割位置が、テープ幅方向に並んだセル同士の境界部分に位置するか否かを判定する。なお、分割したQRコード画像Aのテープ幅方向のサイズL1は、QRコード画像Aのサイズの2分の一の値であるため、コードサイズ算出部23によって算出したQRコード画像Aのサイズを用いて算出する。
判定の結果、分割したQRコード画像Aのテープ幅方向のサイズL1が、上記セルサイズL2で割り切れると判定された場合には、QRコード画像Aの分割位置がセル同士の境界部分に位置する。そのため、そのまま、上記2つの分割印刷画像Gを生成する。すなわち、QRコード画像Aを上記2枚の印刷テープTのテープ幅方向中央に配置した状態の上記2つの分割印刷画像Gを生成する。
一方、判定の結果、分割したQRコード画像Aのテープ幅方向のサイズL1が、上記セルサイズL2で割り切れないと判定された場合には、図2のように、QRコード画像Aの分割位置が、セル同士の境界部分に位置しない。そのため、図3に示すように、QRコード画像Aの分割位置がセル同士の境界部分に来るように、QRコード画像Aの位置をテープ幅方向中央からシフト(オフセット)した状態の上記2つの分割印刷画像Gを生成する。具体的には、分割したQRコード画像Aのテープ幅方向のサイズL1をセルサイズL2で割った時の余り分だけ、QRコード画像Aの位置を、テープ幅方向中央からテープ幅方向にシフトした状態の上記2つの分割印刷画像Gを生成する。なお、図3の例では、QRコード画像Aを図中上側にシフトさせたものを例示するが、QRコード画像Aを図中下側にシフトさせる構成でも良い。
印刷実行部26は、印刷部14および切断部15を制御し、印刷画像生成部25により生成した印刷画像を印刷テープTに印刷すると共に、その印刷済み部分を切断する。これによって、印刷画像が印刷されたラベルを作成する。すなわち、印刷画像生成部25が、2つの分割印刷画像Gを生成した場合には、各分割印刷画像Gに基づく印刷および切断を実行し、切断済みの2枚の印刷テープTに対し各分割印刷画像Gが印刷された状態にする。これによって、テープ幅方向に並んで貼り合わせた時にQRコード画像Aを形成する2枚のラベルを作成する。
次に図4を参照して、ラベル作成装置1によるQRコード印刷動作について説明する。図4に示すように、QRコード印刷動作では、まず、文字列入力部21により、文字列入力画面を表示して(S1)、ユーザーによる文字列の入力待ち状態に移行する(S2)。これに対し、ユーザーが文字列を入力すると、文字列入力部21は、これを受け付ける。
文字列の入力を受け付けたら(S2:Yes)、QRコード生成部22により、入力された文字列と、予め設定されたセルサイズおよび誤り訂正率とに基づいて、QRコード画像Aを生成する(S3)。
QRコード画像Aを生成したら、コードサイズ算出部23により、入力された文字列と、予め設定されたセルサイズおよび誤り訂正率とに基づいて、QRコード生成部22により生成したQRコード画像Aのサイズを算出する(S4)。その後、コードサイズ判定部24により、算出したQRコード画像Aのサイズが、印刷テープTのテープ幅より大きいか否かを判定する(S5)。
判定の結果、算出したQRコード画像Aのサイズが、印刷テープTのテープ幅より大きくないと判定された場合(S5:No)、印刷画像生成部25により、生成したQRコード画像Aを1枚の印刷テープTに印刷するための印刷画像を生成する(S6)。そして、印刷実行部26により、生成した印刷画像に基づく印刷および切断を実行する(S7)。これによって、QRコード画像Aが印刷された1枚のラベルを作成する。これにより、本QRコード印刷動作を終了する。
一方、判定の結果、算出したQRコード画像Aのサイズが、印刷テープTのテープ幅より大きいと判定された場合(S5:Yes)、印刷画像生成部25により、生成したQRコード画像Aを上記2枚の印刷テープTのテープ幅方向中央に配置した時に、分割したQRコード画像Aのテープ幅方向のサイズL1が、上記セルサイズL2で割り切れるか否かを判定する(S8)。
判定の結果、分割したQRコード画像Aのテープ幅方向のサイズL1が、上記セルサイズL2で割り切れると判定された場合(S8:Yes)には、QRコード画像Aを上記2枚の印刷テープTのテープ幅方向中央に配置した状態の上記2つの分割印刷画像Gを生成する(S9)。
一方、判定の結果、分割したQRコード画像Aのテープ幅方向のサイズL1が、上記セルサイズL2で割り切れないと判定された場合(S8:No)には、分割したQRコード画像Aのテープ幅方向のサイズL1をセルサイズL2で割った余り分だけ、QRコード画像Aの位置を、テープ幅方向中央からテープ幅方向にシフトした状態の上記2つの分割印刷画像Gを生成する(S10)。
2つの分割印刷画像Gが生成されたら、印刷実行部26により、生成した2つの分割印刷画像Gに基づく印刷および切断を実行する(S11)。これによって、QRコード画像Aが分割して印刷された2つのラベルを作成する。これにより、本QRコード印刷動作を終了する。
以上、上記実施形態の構成によれば、QRコード画像Aにおける一部のセルが、2枚の印刷テープTに分断されてしまうのを抑制することができる。これによって、印刷テープTのテープ幅より大きいQRコード画像Aを、2枚の印刷テープTに分割して印刷する構成において、印刷された当該QRコード画像Aの読取り精度を向上させることができる。
なお、上記実施形態において、図5に示すように、各分割印刷画像Gに、2枚の印刷テープTを貼り合わせるためのアライメントマークMを付加して、上記2つの分割印刷画像Gを生成する構成でも良い。かかる場合、各分割印刷画像Gを各印刷テープTに印刷することで、各印刷テープTにアライメントマークMが印刷される構成となる。このアライメントマークMは、貼合せに際し、印刷テープTの、テープ幅方向およびテープ長方向における位置合わせを行うためのものであり、図5の例では、アライメントマークMとして、頂点が、2枚の印刷テープTが相互に隣接する側を向いた三角形を用いる。各アライメントマークMは、2枚の印刷テープTが相互に隣接する側の端に配置されており、ユーザーは、当該アライメントマークの頂部同士が合致するように、2枚の印刷テープTを位置決めして貼り合わせる。これによって、2枚の印刷テープTの、テープ幅方向およびテープ長方向の位置合わせを行うことができる。かかる構成によれば、複数の印刷テープTを精度良く貼り合わせることができ、QRコード画像Aの読取り精度を更に向上させることができる。なお、アライメントマークMを、各印刷テープTのテープ長方向前後2箇所に配置するようにしても良い。
また、図6に示すように、当該各アライメントマークMが、ハーフカット領域E1に配置される構成でも良い。このハーフカット領域E1は、ハーフカットによって、QRコード画像Aを印刷する実印刷領域E2から区画される領域である。かかる構成によれば、アライメントマークMをハーフカット領域E1に配置することで、貼合わせ完了後、アライメントマークMが印刷された部分を取り去ることができる。
なお、上記実施形態においては、印刷テープTのテープ幅方向全域に印刷を行うことができる印刷部14を用いる構成であったが、印刷テープTのテープ幅方向両端の領域が印刷不可領域である印刷部14を用いる構成でも良い。かかる場合、印刷テープTのテープ幅方向両端の領域が印刷不可領域であることを考慮して、コードサイズ判定部24による判定を行う。すなわち、コードサイズ判定部24は、QRコード画像Aのサイズが、印刷不可領域のテープ幅方向の長さを除いたテープ幅より大きいか否かを判定する。
また、印刷テープTのテープ幅方向両端の領域が印刷不可領域である印刷部14を用いる場合、印刷不可領域をQRコード画像Aのクワイエットゾーンとして利用する構成でも良い。かかる場合、QRコード画像Aのサイズが、印刷不可領域のテープ幅方向の長さを除いたテープ幅より大きいと判定された場合、テープ幅方向のクワイエットゾーンを除いたQRコード画像Aのサイズが、印刷不可領域のテープ幅方向の長さを除いたテープ幅より大きいか否かを判定する。そして、印刷不可領域のテープ幅方向の長さを除いたテープ幅より大きくないと判定された場合には、QRコード画像Aからテープ幅方向のクワイエットゾーンを削除し、当該QRコード画像Aにより印刷画像を生成する。
なお、上記実施形態においては、QRコード画像Aをテープ幅方向中央に配置した時に、QRコード画像Aの分割位置が、上記セル同士の境界部分に位置するか否かを判定する構成であったが、QRコード画像Aを所定の位置に配置した時に、QRコード画像Aの分割位置が、上記セル同士の境界部分に位置するか否かを判定する構成であれば、これに限るものではない。
なお、上記実施形態においては、テープ幅方向に並んで貼り合わせる2枚の印刷テープTに、QRコード画像Aを分割して印刷する構成であったが、テープ幅方向に並んで貼り合わせる3枚以上の印刷テープTに、QRコード画像Aを分割して印刷する構成でも良い。
また、上記実施形態においては、本発明の印刷画像生成方法および印刷画像生成装置を、ラベル作成装置1に適用する構成であったが、本発明の印刷画像生成方法および印刷画像生成装置を、ラベル作成装置1を制御するホスト装置に適用する構成でも良い。かかる場合、当該ホスト装置が、文字列入力部21、QRコード生成部22、コードサイズ算出部23、コードサイズ判定部24、印刷画像生成部25を備える構成とし、ラベル作成装置1に、印刷画像生成部25により生成した印刷画像を送信してラベル作成(印刷および切断)を行わせる。
1…ラベル作成装置、A…QRコード画像、E1…ハーフカット領域、G…分割印刷画像、M…アライメントマーク、T…印刷テープ

Claims (7)

  1. テープ幅方向に並んで貼り合わせる複数の印刷テープに、二次元コード画像を分割して印刷するための複数の分割印刷画像を生成する印刷画像生成方法であって、
    前記二次元コード画像の分割位置が、当該二次元コード画像における前記テープ幅方向に並んだセル同士の境界部分に来るように、前記複数の分割印刷画像を生成することを特徴とする印刷画像生成方法。
  2. 前記二次元コード画像を所定の位置に配置した時、前記二次元コード画像の分割位置が、前記セル同士の境界部分に位置するか否かを判定し、
    判定の結果、前記二次元コード画像の分割位置が、前記セル同士の境界部分に位置しないと判定された場合、前記二次元コード画像の分割位置が前記セル同士の境界部分に来るように、前記二次元コード画像の位置を前記所定の位置から前記テープ幅方向にシフトした前記複数の分割印刷画像を生成することを特徴とする請求項1に記載の印刷画像生成方法。
  3. 前記各分割印刷画像に、前記印刷テープ同士を貼り合わせるためのアライメントマークを付加して、前記複数の分割印刷画像を生成することを特徴とする請求項1または2に記載の印刷画像生成方法。
  4. 前記アライメントマークは、前記テープ幅方向における位置合わせを行うためのアライメントマークであることを特徴とする請求項3に記載の印刷画像生成方法。
  5. 前記アライメントマークは、テープ長方向における位置合わせを行うためのアライメントマークであることを特徴とする請求項3または4に記載の印刷画像生成方法。
  6. 前記アライメントマークは、ハーフカットによって実印刷領域から区画されるハーフカット領域に配置されることを特徴とする請求項3ないし5のいずれか一項に記載の印刷画像生成方法。
  7. テープ幅方向に並んで貼り合わせる複数の印刷テープに、二次元コード画像を分割して印刷するための複数の分割印刷画像を生成する印刷画像生成装置であって、
    前記二次元コード画像の分割位置が、当該二次元コード画像における前記テープ幅方向に並んだセル同士の境界部分に来るように、前記複数の分割印刷画像を生成することを特徴とする印刷画像生成装置。
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