JP2017093062A - ポンプ用モータ装置 - Google Patents

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芳裕 山本
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Abstract

【課題】本発明の目的は、モータの出力側を支承し、モータ部とポンプ部との境界部に配置される軸受において、ラジアル方向への振動(ガタつき)を有効に抑制できるポンプ用モータ装置を提供することにある。【解決手段】モータ部1とポンプ部2とを備えたポンプ用モータ装置Sに関する。回転軸21は、軸方向両端側をフロントボールベアリング17とリアボールベアリング21にて軸支されるとともに、リアボールベアリング14に一部が接触している付勢部材W1により軸方向に付勢される。フロントボールベアリング17は、ブラシホルダ12と、ポンプハウジング31と、の接触部分を軸方向に跨ぐように配設されており、フロントボールベアリング14の外周面と、ポンプハウジング31とは、弾性を有するOリング171aを介して組付けられている。【選択図】図3

Description

本発明はポンプ駆動を行うポンプ用モータ装置に係り、特に、作動用液体を圧送するための機構を提供させるためのポンプ用モータ装置に関するものである。
一般的に、昨今の自動車には、快適な車内空間や効率的な運転を提供するために様々な機構が搭載されているが、それらの一つとして、例えば、ABS(アンチロックブレーキングシステム)が搭載されている。
このABSの駆動源としては、エンジンから直接駆動力を得る場合ももちろんあるが、一般的には、モータが使用され、モータ装置が構築されていることが多い。
このようなモータの回転力は、油圧ポンプのピストンの直線往復運動に変換され、油圧が制御されることによって、ブレーキディスクの制動力が制御されるように構成されている。
特許文献1には、モータ回転力をプランジャ(ピストン)の直線往復運動に変換することのできるモータ装置が開示されている。
モータ部に配置されるモータは、ポンプ部に組付けられて、ABSの動力源となるものである。
このモータ部は、モータや、モータを囲繞するとともに、内壁面に磁石が貼設されたカップ状のヨークハウジングや、モータの回転軸を回転可能に支承する軸受等を備えて構成されている。
なお、モータの回転軸は、ヨークハウジングに取付られた反出力側軸受と、ブラシホルダの中央部に配置される保持部に保持された出力側軸受と、によりその両端部が支承されるものである。
このように構成されたモータ部は、ポンプ部に対して軸方向に取付けられる。
これらの取付け時には、出力側軸受は、保持部に保持された状態で、ポンプ部の開口部(モータ側に開口するカップ状の凹部である回転軸収容部の開口部)に形成された当接面にて保持されることとなる。
そして、このように出力側軸受が配置された状態においては、回転軸の端部が回転軸収容部内に突出するように構成されている。
また、この出力軸(回転軸)の端部には、出力軸の回転中心と異なる回転中心を持つ偏心部が配設されており、この偏心部の外周には、ポンプのピストンに当接する動力出力用軸受が配置されている。
よって、モータが回転して出力軸(回転軸)が回転すると、偏心部(及びこれに配置された出力用軸受)が偏心運動を行い、これにより、プランジャ(ピストン)が直線往復運動を行うこととなる。
そして、このプランジャ(ピストン)の運動により、油圧部の体積変化が起こり、よって、作動油が圧送されることとなる。
特開2006−115612号公報
このように、特許文献1のような技術においては、ポンプ部のハウジングに形成された回転軸収容部に、出力側軸受(以下、「フロント軸受」と記す)と、偏心部と、動力出力用軸受と、が配置されることとなる。
このとき、フロント軸受は、回転軸収容部の開口部分に配置されているが、スラスト方向(軸方向)においては、皿バネの予圧により振動(ガタつき)が抑制される。
しかしながら、ラジアル方向(径方向)においては、振動(ガタつき)を十分に抑制することができない。
特に、ブランジャ(ピストン)の同方向への運動に従い発生した振動が、回転軸を介してフロント軸受に伝達されるため、当該方向の振動(ガタつき)が発生する可能性が大きく、作動時に異音が発生する慮があった。
このような状況下、フロント軸受のラジアル方向への振動(ガタつき)を解消し、作動時に発生する異音を抑制する技術の開発が求められていた。
本発明の目的は、上記各問題点を解決することにあり、モータの出力側を支承し、ポンプ部との境界部に配置される軸受において、ラジアル方向への振動(ガタつき)を有効に抑制することが可能となったポンプ用モータ装置を提供することにある。
上記課題は、本発明に係るポンプ用モータ装置によれば、回転駆動されるロータと該ロータを軸方向に貫通する回転軸とを少なくとも備えて構成されたモータと、前記ロータを被覆するカップ形状のヨークハウジングと、該ヨークハウジングの開口部を被覆するブラシホルダと、を少なくとも有するモータ部と、油圧を変化させるピストンと、該ピストンを格納するポンプハウジングと、を少なくとも備え、前記回転軸の軸方向において前記モータ部と連結されるポンプ部と、を備えたポンプ用モータ装置であって、前記回転軸は、前記モータの出力側端部をフロントボールベアリングに軸支されるとともに、前記モータの基端部側をリアボールベアリングにて軸支された状態で、前記リアボールベアリングに一部が接触している付勢部材により軸方向に付勢されるものであり、前記フロントボールベアリングは、前記モータの出力側に配置される前記ブラシホルダと、前記ポンプハウジングと、の境界部分に配設されており、前記フロントボールベアリングの外周面と、前記ポンプハウジングとは、弾性を有するOリングを介して組付けられていることにより解決される。
このように、本実施形態においては、フロントボールベアリングの外周面とポンプハウジングとの間に弾性を有するOリングを介在させた。
このフロントボールベアリングは、モータ部を構成するブラシホルダと、ポンプ部を構成するポンプハウジングとの境界部分(つまり、組付け部分)に配置されるものである。
そして、フロントボールベアリングは、弾性を有するOリングを介して、ポンプハウジングに組付けられる。
このように両者間に弾性を有するOリングが介在しているため、軸方向と垂直な方向である径方向(ラジアル方向)に対する、フロントボールベアリングの振動を当該Oリングで吸収し、モータやポンプ装置の振動を有効に抑制することができる。
そして、振動が抑制されることにより、作動時に異音が発生することを有効に防止することができる。
なお、モータの出力側とは、モータの動力が伝達されていく側であり、本願発明ではポンプ部に向かう側となる。また、基端部側とは、出力側と軸方向に反対側を指すものである。
このとき、具体的な適用構成としては、請求項2に記載のように、前記ポンプハウジングには、前記回転軸からの動力を受けて前記ピストンを作動させる機構を格納する空間である伝達室が形成されており、該伝達室は、前記ポンプハウジングにおいて、前記モータ部と対向する面から出力側に向けて軸方向に沿って穿たれた孔部であり、前記ブラシホルダにおいて、出力側の面には、前記フロントボールベアリングの出力側と反対側の部分が保持されるとともに、前記伝達室の内側壁には、前記フロントボールベアリングの出力側の部分が保持されており、前記Oリングは、前記フロントボールベアリングの外周面と、前記伝達室の内側壁との間に介在していると好適である。
フロントボールベアリングの具体的な配置構成としては、その基端部側がブラシホルダ側に保持されており、出力側がポンプハウジング側に保持されるものである。
ポンプハウジングには、モータ部と対向する面から出力側に向けて軸方向に沿って穿たれた孔部が形成されており(例えば、有底円筒状に形成された孔部)、この孔部は、回転軸からの動力を受けて前記ピストンを作動させる機構を格納する空間である伝達室となる。
そして、フロントボールベアリングは、この伝達室の側壁部分にOリングを介して取付けられることとなる。
具体的には、例えば、外周面にOリングを装着した状態で、伝達室の開口部(モータ部と対面する側に開口している)内側壁に嵌め込まれることとなる。
このように構成されていると、フロントボールベアリングを確実に保持することができるため、フロントボールベアリングの振動(ガタつき)を抑制するという効果をより好適に奏することとなる。
更に、このとき、請求項3に記載のように、前記フロントボールベアリングの外周面には、周方向に沿って形成された第1溝部が形成されており、該第1溝部には、前記Oリングが圧着されていると好適である。
このように構成されていると、フロントボールベアリングを第1溝部に確実に保持することができるため、Oリングが軸方向に移動する(ずれる)ことを有効に防止することができる。
よって、異音防止をより効果的に実現することができる。
また、請求項4に記載のように、前記フロントボールベアリングの外周面には、周方向に沿って形成された第2溝部が形成されるとともに、該第2溝部には、Cリングが嵌め込まれており、前記Cリングは、前記ブラシホルダと前記ポンプハウジングとにおいて挟持されていると好適である。
更に、請求項5に記載のように、前記第1溝部と前記第2溝部とは平行となるように形成されるとともに、前記第1溝部は、前記第2溝部よりも出力側に形成されていると好適である。
このように構成することにより、フロントボールベアリングが、軸方向(スラスト方向)への移動(ガタつき)を有効に防止することができるとともに、Cリングが軸方向に移動する(ずれる)ことを有効に防止することができる。
よって、防振及び異音防止をより効果的に実現することができる。
また、請求項6に記載のように、記フロントボールベアリングの転動体は、軸方向において、前記第1溝部と前記第2溝部との間となる位置に配設されると好適である。
第1溝部(Oリング配置)位置と、第2溝部(Cリング配置)位置は、フロントボールベアリングの保持位置となるため、当該構成とすると、当該2点の保持位置間にて転動体(ベアリングボール)がアウターレースに当接することとなる。このため、フロントボールベアリングの作動が安定する。
更に、請求項7に記載のように、前記ブラシホルダの出力側面からは、軸方向に出力側に向けて突出部が延設されており、前記Cリングは、前記突出部と前記ポンプハウジングとにおいて挟持されていると好適である。
このように構成されていると、付勢部材からの予圧を受けると、Cリングは、突出部により効率的にポンプハウジングに押し付けられる。
つまり、フロントボールベアリングの保持力を高くするためには、付勢部材からの予圧を大きくすればよいが、単純に予圧を大きくしてしまうと、フロントボールベアリングの転動体に加わる荷重が大きくなり、フロントボールベアリングの寿命が縮まることとなる。
しかしながら、突出部により、Cリングに直接選択的に荷重をかけるため、転動体に与える影響がほとんどなく、よってフロントボールベアリングの寿命が低下することを有効に防ぐことができる。
また、フロントボールベアリングの連れ回り・ズレを防止することができるとともに、スラスト方向(軸方向)への振動(ガタつき)を有効に抑制することができる。
本発明では、フロントボールベアリングの外周面とポンプハウジングとの間に弾性を有するOリングを介在させた。
このように両者間に弾性を有するOリングが介在しているため、ラジアル方向に対する、フロントボールベアリングの振動を当該Oリングで吸収することができる。
よって、モータやポンプ装置の振動を有効に抑制し、作動時に異音が発生することを有効に防止することができる。
また、フロントボールベアリングの外周面にOリングを保持することができる第1溝部を形成したことにより、Oリングが軸方向に移動する(ずれる)ことを有効に防止し、上記効果をより効果的に奏することができる。
更に、フロントボールベアリングの外周面にCリングを装着し、このCリングをブラシホルダとポンプハウジングにて挟持する構成とすれば、フロントボールベアリングの軸方向への振動もまた有効に防止することができ、一層の防振効果及び異音防止効果を奏することができる。なお、Cリングもまた、フロントボールベアリング外周面に形成された第2溝部に装着することで、Oリング同様の軸方向移動防止効果を奏することができる。
また、ブラシホルダに、このCリングを選択的に押圧する突出部を形成すれば、予圧を大きくする必要がないため、フロントボールベアリングの寿命が長くなる。
また、転動体配設位置が、軸方向において、第1溝部と第2溝部との間となるように構成すると、保持部間にて転動体がアウターレースと当接することとなるため、フロントボールベアリングの作動が安定化する。
本発明の一実施形態に係るポンプ用モータ装置の概略構成図である。 本発明の一実施形態に係るフロント軸受の説明図である。 図1のX部拡大図である。 改変例を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、以下に説明する構成は本発明を限定するものでなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
本実施形態は、簡易な構成で、ラジアル方向への振動(ガタつき)を有効に抑制するために、フロント軸受に対し改良がなされたポンプ用モータ装置に関するものである。
図1乃至図3は、本発明の一実施形態を示すものであり、図1はポンプ用モータの概略構成図、図2はフロント軸受の説明図、図3は図1のX部拡大図である。
また、図4には、上記実施形態の改変例を示した。
最初に、本実施形態に係るポンプ用モータ装置Sの構成の一例について簡単に説明する。
当該ポンプ用モータ装置Sは、アンチロックブレーキングシステムに好適に使用される装置であり、モータ部1と、ポンプ部2と、を組み合わせることにより構成されている。
<モータ部について>
モータ部1を構成するモータ10は、直流モータであり、所謂ポンプ用モータである。
なお、図1は、本実施形態に係るポンプ用モータ装置Sの概略構成を説明する説明図であるが、説明のため、一部切欠き部分(予圧付与部分)に内部形状を記してある。
図1に示すように、モータ10は、本実施形態のモータ10のケース部材として、有底円筒状のヨークハウジング11に囲繞されており、このヨークハウジング11の開口部(出力側に配設される)がブラシホルダ12で閉塞された基本構成を有する。
ヨークハウジング11の筒部内周面には、界磁用のマグネット13が固着されている。本実施形態においては、マグネット13の磁極数は6極である。ヨークハウジング11の底部中央部には、内側に向けて円筒状に突出形成された軸受保持部11aが設けられ、軸受保持部11aの内周面にはリア軸受14が圧入されている。マグネット13の内側にはロータ20が回転可能に収容され、ロータ20の回転軸21の基端部がリア軸受14にて支持されている。
ロータ20は、回転軸21と、回転軸21に一体回転可能に組み付けられるロータコア22と、ロータコア22に巻装されるコイル23と、回転軸21に固定されコイル23と電気的に接続される整流子24とを備えて構成されている。
図示は省略するが、本実施形態に係るロータコア22は、軸方向に分割される複数の部位にて構成されている。例えば、ロータコア22は軸方向に4つの部位で構成されている。
この場合、モータ10の基端部側(リア軸受14側)から順に、第1コアブロックA、第2コアブロックB、第3コアブロックC(図示せず)、第4コアブロックD(図示せず)とする。第1〜第4コアブロックA〜Dは、磁性金属板材よりなるコアシートを軸方向に複数枚積層して構成されるものであり、外周側に周方向等間隔にコイル23の巻装のための18個のティース部を備えている。なお、第1〜第4コアブロックA〜Dの各コアシートは、環状部分に適宜に設けたかしめ固定部にて軸方向の積層前後で互いに連結されている。
本実施形態においては、マグネット13の磁極数「6」に対し、ロータ20側の突極数は「18」に設定されている。なお、各ティース部は、第1〜第4コアブロックA〜Dで同形状に構成されている。
ロータコア22の内周側においては、各ティース部の基端部同士は互いに円環状に連結されるが、第1及び第4コアブロックA,D、第2コアブロックB、第3コアブロックCで各ブロックを構成するコアシートの環状形状を異ならせている。本実施形態においては、各ブロックを構成するコアシートの環状形状の外径を同じとし、内径を異ならせる。
一例を挙げると、第3コアブロックCは、その内周側の孔が回転軸21の圧入のための軸孔となっており、第3コアブロックCは、その軸孔へ回転軸21を圧入することで回転軸21に固定される。なお、第1コアブロックAは第2コアブロックBに固定され、その第2コアブロックBは第3コアブロックCの一側面側に固定されるとともに、第4コアブロックDは第3コアブロックCの他側面側に固定される。つまり、第1,第2,第4コアブロックA,B,Dは、回転軸21に直接固定されず、第3コアブロックCを通じて回転軸21に対して間接的に固定されている。
第2コアブロックBは、その内周側の孔の内径が、第1コアブロックAの内周側の孔の内径よりも小さくなっており、このため、第2コアブロックBの基端部側の面と、第1コアブロックAの内周側の孔の側面と、で空間が形成されるが、この空間を「予圧部材配設空間H1」と記す。
なお、第4コアブロックDの孔部は整流子24の一部の収容に用いられる。
このような第1〜第4コアブロックA〜Dよりなるロータコア22は、前述したように、第3コアブロックCの軸孔に回転軸21が圧入されることで、回転軸21に対して第3コアブロックCが直接的に固定され、第1,第2,第4コアブロックA,B,Dが間接的に固定されることとなる。
回転軸21の基端部はリア軸受14にて回転可能に支持され、リア軸受14の外輪がヨークハウジング11の軸受保持部11aに圧入されるのに対し、内輪には回転軸21が遊嵌されている。つまり、回転軸21(ロータ20)は、軸方向に移動可能に支持されている。
また、予圧部材配設空間H1には、ウエーブワッシャW1が配置されている。
このウエーブワッシャW1に、予圧部材配設空間H1において、第2コアブロックBの基端部側の面と、リア軸受14の出力側面との間に介在するように張設され、軸方向への予圧を付与するものである。つまり、このウエーブワッシャW1は、リア軸受14の出力側面を支点とし、自身の付勢力を第2コアブロックBの端面(基端部側端面)に作用させて、ロータ20を先端側に押圧するものである。
また、図1に示すように回転軸21の先端側には、整流子24が固定されている。この図1に示すように、整流子24の外周面には複数個のセグメント24aが固定されており、ロータコア22のティース部に巻装されたコイル23の端末線が対応のセグメント24aに対して接続されている。整流子24から突出する回転軸21の先端部は、出力部21aとなっている。
この出力部21aは、回転軸21と同軸の同軸部121aと、この回転軸21の軸からずれた位置(偏心した位置)に軸を持つ偏心部121bと、により構成されている。
そして、同軸部121aの外周にはフロント軸受17が配置されており、偏心部121bの外周には、出力用軸受121dが配置されている。本例では、この出力用軸受121dとして、ニードルベアリングを使用している。
このフロント軸受17は、ポンプ部2を構成するポンプハウジング31に配設されるとともに、出力用軸受121dの外周部は、ポンプ部2を構成するピストン32に当接するよう配置される。
また、前述の通り、ロータ20は、18本のティース部を有するとともに、整流子24には18個のセグメント24aが配置されている(18スロット及び18セグメント)。また、本実施形態においては、ステータであるヨークハウジング11に配設されるマグネット13は6磁極となるよう構成されている。
そして、本実施形態においては、例えば、均圧線は120°結線となるよう設計されている。
以上のように構成されたロータ20等を内部に収容したヨークハウジング11の開口部には、ブラシホルダ12が装着される。ブラシホルダ12の中心部に設けた挿通孔12aからは、回転軸21の先端部に設けた出力部21aが外部に突出している。
なお、本実施形態において、この挿通孔12aは、径の異なる3個の部分にて構成されている。
つまり、基端部側には、整流子24の径と整合する径を有する整流子配設孔G1が形成され、その整流子配設孔G1の出力側には、回転軸21の径より僅かに大きい径の回転軸配設孔G2が形成されている。また、この回転軸配設孔G2の出力側には、フロント軸受17の最大径と整合する径を有する軸受配設孔G3が形成されている。
このように構成されているため、回転軸配設孔G2に回転軸21を配設した状態において、ブラシホルダ12の基端部側(整流子配設孔G1)には、整流子24の基端部側の一部が配置されるとともに、出力側(回転軸配設孔G2)にはフロント軸受17の基端部側の一部が配置されることとなる。
なお、このフロント軸受17の構造や納まり等は、本実施形態の主要構成であるため、後に詳述する。
また、ブラシホルダ12の基端部側面には、ブラシ装置25が備えられている。
ブラシ装置25は、矩形筒状の被覆部26を有し、この被覆部26内に、直方体状のブラシ27が径方向に進退可能に収容されている。ブラシ27は、その後端面がスプリング28の付勢力を受け、整流子24の外周面のセグメント24aに圧接する。そして、ブラシ27及び整流子24を通じてロータ20のコイル23に給電が行われ、ロータ20に回転のための磁界を生じさせる。
更に、ブラシホルダ12に形成された挿通孔12a近方には、ブラシホルダ12の出力側の面から軸方向出力側に突出する態様でブラシホルダ保持部12bが一体に形成されている。ブラシホルダ保持部12bには、一端がブラシ27に電気的に接続された配線兼用プレート12cが埋設されている。ブラシホルダ12は、ブラシホルダ保持部12bが、ポンプハウジング31に固定される。
<ポンプ部について>
次いで、ポンプ部2について説明する。
図1に示すように、ポンプ部2は、ポンプハウジング31を備えており、そのモータ部1と対向する面にモータ部1から突出する偏心部121b及び出力用軸受121dを格納する伝達室31aが形成されている。この伝達室31aは、ポンプハウジング31においてモータ部1と当接する面を回転軸21の軸方向に沿って有底円筒状に凹設するように穿たれた孔部であり、出力用軸受121dを外装した偏心部121bが偏心運動可能となる空間サイズが確保されている。
この略円筒状に穿たれた伝達室31aの底面部分を「伝達室底面部311」と記し、側面部分を「伝達室側面部312」と記す。
また、ポンプハウジング31には伝達室31aから径方向外側に延びる態様でピストン収容部31bが形成されている。ピストン収容部31bに収容されたピストン32は、偏心部121bの径方向において出力用軸受121dと当接しており、ロータ20の回転に伴ってピストン収容部31b内を摺動する。ピストン32が摺動することによってピストン収容部31bに連通する油圧室31c内の流体が加圧され、油圧室31c内に充填された作動油が圧送される。
<モータ部とポンプ部の組付け>
上記のように構成されたモータ部1は、ポンプ部2に組付けられる。
このとき、ブラシホルダ12を構成するブラシホルダ保持部12bが、ポンプハウジング31に固定される。
また、出力用軸受121dが外装された偏心部121bは、伝達室31a内部に配置される。このとき、出力用軸受121dの外側壁は、ピストン32の端部に当接している。
そして、フロント軸受17が、伝達室31aにおけるモータ部1配設側の開口端を閉塞するように取付けられる。つまり、伝達室31aを構成する伝達室側面部312の開口端付近に取付けられることとなる。
より詳しく説明すると、フロント軸受17は、その基端部側がブラシホルダ12に形成された軸受配設孔G3に配置された状態で、その出力側が伝達室31aを構成する伝達室側面部312に取付けられる。
このように構成されているので、モータ部1をポンプ部2に組付けた状態においては、回転軸21はリア軸受14とフロント軸受17とによって回転可能に支承されるとともに、伝達室31a内に偏心部121b及び出力用軸受121dを配置して、回転軸21の回転力を偏心部121b及び出力用軸受121dに伝達することができる。
そして、このように出力用軸受121dは、偏心部121bを介して、ピストン32に対し駆動力を付与することとなる。
<フロント軸受の構造及び納まりについて>
次いで、図2及び図3により、フロント軸受17の構造及び納まりについて説明する。
図2にフロント軸受17の構造を示した。
本実施形態に係るフロント軸受17は、インナーレース17a、アウターレース17b、転動体17cを有する、一般的なボール軸受を機能的基本構成としている。
そして、アウターレース17bの外周面には、Oリング171a及びCリング172aを保持若しくは位置決めを行うための保持構造が備えられている。
本実施形態においては、この保持構造は、周方向に一周に亘り形成された溝部として構成されている。つまり、本実施形態においては、保持構造として、アウターレース17bの外周面に、周方向に一周に亘り形成された溝部である第1溝部171及び第2溝部172が形成されている。
本実施形態においては、出力側に形成された溝を第1溝部171と記し、基端部側に形成された溝を第2溝部172と記す。
図3に示すように、第2溝部172は、フロント軸受17が配置された際に、ポンプハウジング31の基端部側面とブラシホルダ12の出力側面とに挟まれる位置に形成されており、第1溝部171は、この第2溝部172よりも出力側に形成されるものである。
そして、この第2溝部172には、Cリング172aが嵌装され、第1溝部171にはOリング171aが嵌装される。
この第2溝部172に嵌装されたCリング172aは、ウエーブワッシャW1からの予圧を受けると、ポンプハウジング31に押し付けられて、フロント軸受17の連れ回り・ズレを防止するとともにモータ10のスラスト方向(軸方向)への振動(ガタつき)を抑制する。
なお、本実施形態においては、第2溝部172には、Cリング172aを配設したがこれに限られることはなく、予圧による押し付けに耐えることができる程度の剛性を少なくとも有するものであれば、どのような形態及び素材のものであってもよい。
そして、第1溝部171に嵌装されたOリング171aは、フロント軸受17を構成するアウターレース17bの側面と、伝達室31aを構成する伝達室側面部312との間に介在して、モータ10のラジアル方向(径方向)への振動(ガタつき)を抑制する。
なお、本実施形態において、Oリング171aは、樹脂製であり適度な弾性を有する素材のものが使用されている。
このように、Oリング171aが、伝達室側面部312とアウターレース17b外周面との間に介在しているため、このOリング171aによる摩擦力により、フロント軸受17は伝達室側面部312に強固に固定されることとなり、よって、ラジアル方向(径方向)への振動(ガタつき)を有効に抑制することができる。
また、図2に示すように、フロント軸受17の転動体17c(ベアリングボール)は、第1溝部171と第2溝部172との間(軸方向における間)に配置されるよう構成されているとよい。
上述のように、第1溝部171はOリング171aを介してポンプハウジング31に保持される部分であり、第2溝部172はCリング172aを介してブラシホルダ12とポンプハウジング31とに挟持される部分である。
よって、第1溝部171と第2溝部172との間に転動体17cを配置することにより、2個の支持点間において、転動体17cがアウターレース17bに当接することとなるため、フロント軸受17が安定して稼働することとなる。
なお、本実施形態においては、フロント軸受17のアウターレース17b外周面に第1溝部171及び第2溝部172を形成したが、これに限られることはなく、アウターレース17b外周面に、Oリング171a及びCリング172aを直接配設してもよい。
つまり、保持構造としては、接着手段等にて、アウターレース17bに、Oリング171a及びCリング172aを固着してもよいし、他の係止手段等にて形成するよう構成されていてもよい。
しかしながら、保持構造として、溝形状の第1溝部171及び第2溝部172を形成すると、Oリング171a及びCリング172aが位置決めされ、意図した位置に確実に配置されるため好適である。更に、Oリング171a及びCリング172aが劣化した際に交換することも容易であり、保守性にも優れたものとなる。
<改変例>
次いで、図4に示すように、上記実施形態の改変例について説明する。
なお、上記実施形態と同様の構成には、同符号を付し、説明を省略する。
本例は、上記実施形態と同様であるが、ブラシホルダ12に軸受配設孔G3が存在せず、ブラシホルダ12に突出部12dを形成した点で異なっている。
本例では、ブラシホルダ12の出力側面から出力側に向けて円筒状に突出する突出部12dが形成されている。
この突出部12dは、モータ部1とポンプ部2とを組付けた際、Cリング172aが配置される位置の軸方向直上(基端側)となる位置に形成される。
このように構成されているため、ウエーブワッシャW1からの予圧を受けると、Cリング172aは、突出部12dにより効率的にポンプハウジング31に押し付けられる。
つまり、フロント軸受17の保持力を高くするためには、ウエーブワッシャW1からの予圧を大きくすればよいが、単純に予圧を大きくしてしまうと、フロント軸受17の転動体17cに加わる荷重が大きくなり、フロント軸受17の寿命が縮まることとなる。
しかしながら、本例では、突出部12dにより、Cリング172aに直接荷重をかけるため、転動体17cに与える影響がほとんどなく、よってフロント軸受17の寿命が低下することを有効に防ぐことができる。
以上のように、本例では、突出部12dでCリング172aを抑え込み、フロント軸受17の連れ回り・ズレを防止することができるとともに、スラスト方向(軸方向)への振動(ガタつき)を有効に抑制することができる。
このように、フロント軸受17の基端部側面を押圧することなく、ブラシホルダ12に突出部12dを設けて、Cリング172aを選択的に押圧することができる構成とすると、上記効果を有効に奏することができるものである。
また、軸受配設孔G3が存在する場合であっても、軸受配設孔G3の軸方向長や突出部12dの軸方向長(突出長)を調整することにより、本例を適用し、Cリング172aを効率良く押圧するよう設計することは可能である。
なお、本例においては、突出部12dが円筒状に形成された構成とし、Cリング172aを全周に亘り抑え込む構成としたが、もちろんこれに限られることはなく、Cリング172aを抑え込むことができるものであれば、形状はどのようなものであってもよい。例えば、突出部12dをラジアル方向断面が円弧状となる壁体として形成してもよいし、これを複数個備えていても良い。
以上のように、上記実施形態及び各改変例によれば、フロント軸受17を伝達室31aに対し確実に保持し、スラスト方向及びラジアル方向への振動(ガタつき)を有効に防止して、作動時の異音発生を有効に回避することができる。
S・・ポンプ用モータ装置、1・・モータ部、2・・ポンプ部、
10・・モータ、
11・・ヨークハウジング、11a・・軸受保持部、
12・・ブラシホルダ、
12a・・挿通孔、G1・・整流子配設孔、G2・・回転軸配設孔、G3・・軸受配設孔、
12b・・ブラシホルダ保持部、12c・・配線兼用プレート、12d・・突出部、
13・・マグネット、
14・・リア軸受(リアボールベアリング)、
20・・ロータ、
21・・回転軸、21a・・出力部、121a・・同軸部、121b・・偏心部、
17・・フロント軸受(フロントボールベアリング)、
17a・・インナーレース、17b・・アウターレース、17c・・転動体、
171・・第1溝部、171a・・Oリング、
172・・第2溝部、172a・・Cリング、
121d・・出力用軸受、
22・・ロータコア、
23・・コイル、
A〜D・・第1〜第4コアブロック、
24・・整流子、24a・・セグメント、
25・・ブラシ装置、26・・被覆部、27・・ブラシ、28・・スプリング、
31・・ポンプハウジング、
31a・・伝達室、311・・伝達室底面部、312・・伝達室側面部(内側壁)、
31b・・ピストン収容部、
31c・・油圧室、32・・ピストン、
H1・・予圧部材配設空間、
W1・・ウエーブワッシャ

Claims (7)

  1. 回転駆動されるロータと該ロータを軸方向に貫通する回転軸とを少なくとも備えて構成されたモータと、前記ロータを被覆するカップ形状のヨークハウジングと、該ヨークハウジングの開口部を被覆するブラシホルダと、を少なくとも有するモータ部と、
    油圧を変化させるピストンと、該ピストンを格納するポンプハウジングと、を少なくとも備え、前記回転軸の軸方向において前記モータ部と連結されるポンプ部と、
    を備えたポンプ用モータ装置であって、
    前記回転軸は、前記モータの出力側端部をフロントボールベアリングに軸支されるとともに、前記モータの基端部側をリアボールベアリングにて軸支された状態で、前記リアボールベアリングに一部が接触している付勢部材により軸方向に付勢されるものであり、
    前記フロントボールベアリングは、前記モータの出力側に配置される前記ブラシホルダと、前記ポンプハウジングと、の境界部分に配設されており、
    前記フロントボールベアリングの外周面と、前記ポンプハウジングとは、弾性を有するOリングを介して組付けられていることを特徴とするポンプ用モータ装置。
  2. 前記ポンプハウジングには、前記回転軸からの動力を受けて前記ピストンを作動させる機構を格納する空間である伝達室が形成されており、
    該伝達室は、前記ポンプハウジングにおいて、前記モータ部と対向する面から出力側に向けて軸方向に沿って穿たれた孔部であり、
    前記ブラシホルダにおいて、出力側の面には、前記フロントボールベアリングの基端部側の部分が保持されるとともに、前記伝達室の内側壁には、前記フロントボールベアリングの出力側の部分が保持されており、
    前記Oリングは、前記フロントボールベアリングの外周面と、前記伝達室の内側壁との間に介在していることを特徴とする請求項1に記載のポンプ用モータ装置。
  3. 前記フロントボールベアリングの外周面には、周方向に沿って形成された第1溝部が形成されており、
    該第1溝部には、前記Oリングが圧着されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のポンプ用モータ装置。
  4. 前記フロントボールベアリングの外周面には、周方向に沿って形成された第2溝部が形成されるとともに、該第2溝部には、Cリングが嵌め込まれており、
    前記Cリングは、前記ブラシホルダと前記ポンプハウジングとにおいて挟持されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれか一項に記載のポンプ用モータ装置。
  5. 前記第1溝部と前記第2溝部とは平行となるように形成されるとともに、前記第1溝部は、前記第2溝部よりも出力側に形成されていることを特徴とする請求項4に記載のポンプ用モータ装置。
  6. 前記フロントボールベアリングの転動体は、軸方向において、前記第1溝部と前記第2溝部との間となる位置に配設されることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のポンプ用モータ装置。
  7. 前記ブラシホルダの出力側面からは、軸方向に出力側に向けて突出部が延設されており、
    前記Cリングは、前記突出部と前記ポンプハウジングとにおいて挟持されていることを特徴とする請求項4乃至請求項6いずれか一項に記載のポンプ用モータ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112583187A (zh) * 2019-09-30 2021-03-30 日本电产株式会社 马达单元

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