JP2017092893A - パケット多重伝送装置、パケット多重伝送方法およびシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の信号をパケット化および多重して伝送するパケット多重伝送装置において、外部同期されている一組の映像信号の伝送遅延時間の変動を運用上問題のない範囲内に収めることができる低遅延化および固定遅延化機能を実現する。【解決手段】外部同期されている一組の信号については、そのそれぞれを、生成周期をずらし且つ固定して、順番にパケット化し、当該一組のパケットを固定した順番で多重し、且つそれぞれの伝送遅延時間を固定して連続的に伝送するようにする。【選択図】図1

Description

本発明は、パケット多重伝送装置、パケット多重伝送方法およびシステムに関し、詳しくは映像信号およびその他の信号をパケット化し、多重する技術に関するものである。
複数の信号、例えばHD−SDI(High Density Serial Digital Interface)やSD−SDI(Standard Density Serial Digital Interface)に適合する複数の映像信号を非圧縮多重伝送する手法として、例えば特許文献1に開示された技術を利用し、各映像信号をパケット化および多重して伝送するものがある。この手法(以下、パケット多重伝送方式という)は、複数の異なる波長の光信号を同時に乗せる波長分割多重(WDM:Wavelength Division Multiplex)を利用した手法に比べ、装置構成が簡単且つ小型化できるなどの利点がある。また、映像信号毎の同期信号を一度外し、共通のクロックを改めて付けなおすフレームシンクロナイザー機能によって同期結合処理を施した後にパケット多重し伝送する手法に比べ、映像のフレームが飛んでしまったり、同じフレームが重なってしまったりする不都合も生じない。
一方、複数の映像信号を非圧縮多重伝送する装置が要望される状況には、音楽のコンサート会場、あるいは野球やサッカーなどのスポーツ競技場から中継を行う場合が含まれる。このような状況にパケット多重伝送方式を適用する場合、各所で稼動する複数の映像機器(テレビカメラなど)が伝送装置にそれぞれ接続され、伝送装置では複数の映像信号を非圧縮でパケット多重し、1本の信号線(光ファイバケーブル)を介して、場外にある中継車等の受信装置に伝送する。受信側では、伝送されてきた一連の映像信号の多重分離を行い、複数の映像信号を個別に表示したり、映像記録装置に記録(録画)したりすることができる。また、複数のカメラを用いて中継等を行う場合、1画面において切り替えまたは合成表示されることが望まれる、少なくとも一組の映像信号が含まれることがある。その場合、一般には、その一組の映像信号を出力する一組の映像機器は、所謂GenLockと称される外部同期信号を用いて互いの同期を取って動作するようにされている。
しかしながら、パケット多重方式の場合、パケット化が完了した映像信号から順に多重化を行うために、映像信号の伝送までの待ち時間(伝送遅延時間)が不定となることがある。受信側で映像信号を単に個別に表示したり、映像記録装置に記録(録画)したりする場合には、外部同期信号によって互いに同期されていない映像機器が出力する映像信号(以下、外部同期されていない映像信号)だけでなく、外部同期信号によって互いに同期されている映像機器が出力する映像信号(以下、外部同期されている映像信号)であっても、送信側で伝送遅延時間が不定となることに問題は生じない。しかし一組の外部同期されている映像信号の切り替え処理や合成処理を行うことが前提である場合、伝送遅延時間が映像信号ごとに不定となると、受信側の映像同期位相が揃わない問題が生じる。つまり、放送の分野において使用される、複数の映像信号を切替え合成する「スイッチャー」と称される装置に接続し、映像の切替えや合成を行う場合に、画像の位置ずれや映像の乱れが発生する課題がある。
この解決の手段として、送信側および受信側の双方で共通した時刻情報を持ち、映像の表示時刻を管理することが考えられるが、遅延のばらつきが最大となる映像信号に他を揃える動作となるため、絶対遅延量は増大する傾向が生じる。元々遅延の大きいMPEGなどによる圧縮映像や蓄積系映像では問題ないが、非圧縮映像を伝送するリアルタイム映像伝送装置においては、運用上絶対遅延量の増大は好ましくない。
特開2004−200967号公報
本発明は、外部同期されている映像信号の伝送遅延時間の変動を運用上問題のない範囲内に収めることができる低遅延化および固定遅延化機能を実現することを目的とする。
本発明の他の目的は、外部同期されている映像信号だけでなく、外部同期されていない映像信号、さらにはその他の形式のデータも混在させたパケット多重伝送を可能とすることにある。
本発明の別の目的は、低遅延化および固定遅延化機能と伝送効率向上とのいずれを優先してパケット多重を行うかを、所望に応じて選択可能とすることにある。
そのために、本発明の第1の形態では、複数の信号をパケット化および多重して伝送するパケット多重伝送装置であって、前記複数の信号に含まれる少なくとも一組の信号については、そのそれぞれを、生成周期をずらし且つ固定して、順番にパケット化するパケット生成部と、該パケット生成部によって生成された前記一組の信号に対応する一組のパケットを固定した順番で多重し、且つそれぞれの伝送遅延時間を固定して連続的に伝送する多重化部と、を具えたパケット多重伝送装置が提供される。
また、本発明の第2の形態では、複数の信号をパケット化および多重して伝送するパケット多重伝送方法であって、前記複数の信号に含まれる少なくとも一組の信号については、そのそれぞれを、生成周期をずらし且つ固定して、順番にパケット化するパケット生成工程と、該パケット生成工程によって生成された前記一組の信号に対応する一組のパケットを固定した順番で多重し、且つそれぞれの伝送遅延時間を固定して連続的に伝送する多重化工程と、を具えたパケット多重伝送方法が提供される。
さらに、本発明の第3の形態では、上記パケット多重伝送装置と、前記多重化部から伝送されたパケットから前記複数の信号を復元する受信装置と、を具えたパケット多重伝送システムが提供される。
本発明によれば、複数の信号に含まれる少なくとも一組の信号については、そのそれぞれを、生成周期をずらし且つ固定して、順番にパケット化し、また当該一組の信号に対応する一組のパケットを固定した順番で多重し、且つそれぞれの伝送遅延時間を固定して連続的に伝送するようにされる。従って、外部同期されている一組の映像信号などの伝送遅延時間の変動を運用上問題のない範囲内に収めることができる低遅延化および固定遅延化機能を実現できる。また、外部同期されている映像信号だけでなく、外部同期されていない映像信号、さらにはその他の形式のデータも混在させたパケット多重伝送が可能となる。さらに、低遅延化および固定遅延化機能と伝送効率向上とのいずれを優先してパケット多重を行うかを、所望に応じて選択するようにすることも可能となる。
本発明の一実施形態に係るパケット多重伝送装置を適用した映像伝送システムの構成例を示すブロック図である。 図1におけるパケット多重伝送装置のパケット多重処理の動作を説明するためのタイミングチャートである。 比較例に係るパケット多重伝送装置を適用した映像伝送システムの構成例を示すブロック図である。 図3におけるパケット多重伝送装置のパケット多重処理の動作を説明するためのタイミングチャートである。 図3の構成を採用した場合に、合成すべき2つの映像信号のずれが生じる問題を説明するための説明図である。 本発明の一実施形態に係るパケット多重伝送装置のパケット生成部の構成例を示すブロック図である。 図6のパケット生成部に配設されるパケット生成回路の構成例を示すブロック図である。 (a)は図7のパケット生成回路に配設されるデータ変換処理部の構成例、(b)は比較例に係るデータ変換処理部の構成例を示すブロック図である。 図8(a)に示すデータ変換処理部の動作を説明するためのタイミングチャートである。 図8(b)に示すデータ変換処理部の動作を説明するためのタイミングチャートである。 図8(a)に示すデータ変換処理部によって伝送遅延時間が削減されることを説明するためのタイミングチャートである。 本発明の一実施形態に係るパケット生成部によるスタッフィング処理時の動作を説明するためのタイミングチャートである。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。
(定義)
以下の説明において、「映像信号」とは、HD−SDI信号,SD−SDI信号,3G−SDI信号などのSDI規格に適合する非圧縮の映像信号のほか、UART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)に適合するデータや、Ethernet(登録商標)などのLAN規格に適合するデータなど圧縮映像信号を含む。また、「一般データ」とは、音声信号など、映像信号とは形式の異なるデータを言う一方、単に「信号」というときは映像信号および一般データを総称するものとする。
(実施形態の概要)
図1は本発明パケット多重伝送のシステムの一実施形態に係る映像伝送システムの構成例を示し、送信側であるパケット多重伝送装置Tと、受信側である受信装置Rとが伝送路Fを介して接続されている。
パケット多重伝送装置Tは、制御部1と、n個(nは2以上の整数)の信号S−1〜S−n(以下、そのいずれかを特定しない場合には枝番を削除し、「信号S」として参照する。他の信号についても同様)に対応して設けられたパケット生成部11−1〜11−n(以下、そのいずれかを特定しない場合には枝番を削除し、「パケット生成部11」として参照する。他の構成要素についても同様)と、パケットメモリ21−1〜21−nと、セレクタ部30と、を含んでいる。パケット生成部11−1〜11−nは、カメラその他の機器から入力される信号S−1〜S−nを、制御部1によって設定されるパケット生成制御データPCC−1〜PCC−nに基づいてパケット化する。当該パケット化されたデータ(以下、パケットデータ)PKT−1〜PKT−nは、書き込み制御信号WC−1〜WC−nに基づいてパケットメモリ21−1〜21−nに書き込まれる。パケットメモリ21−1〜21−nは、それぞれ制御部1に対し自身の状態をステータス信号ST−1〜ST−nによって通知する一方、制御部1から供給される読み出し制御信号RC−1〜RC−nに基づいて、パケットデータPKTM−1〜PKTM−nをセレクタ部30に出力する。セレクタ部30は制御部1からの制御信号SCに基づいてパケットデータPKTM−1〜PKTM−nを多重し、例えば1芯の光ファイバケーブルとすることができる伝送路Fを介して伝送する。
受信装置Rは、制御部51と、セレクタ部60と、デパケット処理部71−1〜71−nと、デパケットメモリ81−1〜81−nと、を含んでいる。制御部51は、伝送されてくる多重データに含まれるパケット情報に基づいてセレクタ部60を制御する。セレクタ部60は多重されたパケットデータPKT−1〜PKT−nを個々に分離し、デパケット処理部71−1〜71−nに供給する。デパケット処理部71−1〜71−nはデパケット化処理を行い、デパケットメモリ81−1〜81−nに書き込む。従って、デパケットメモリ81−1〜81−nに書き込まれたデータを適宜読み出すことで、信号S1〜Snが復元される。
ここで、パケット多重伝送装置Tがn=6個の信号S−1〜S−6の入力に対応して構成されるものとする。そして、それらの信号のうち、例えば信号S−1〜S−4がHD−SDIに適合し、且つ外部同期されている映像信号であるとする。また、信号S−5がHD−SDIに適合し、且つ外部同期されていない映像信号、信号S−6が形式の異なるその他の信号(音声信号など)であって、外部同期されない信号であるとする。つまり、外部同期された信号S−1〜S−4は受信装置Rの受像装置(モニタM;図5参照)において切り替えまたは合成表示されることが望まれる、一組の映像信号であるとする。
この場合、パケット生成部11−1〜11−n(=11−6)は、パケット生成制御データPCC−1〜PCC−n(=PCC−6)に基づいて信号S−1〜S−6をパケット化する。その際、切り替えまたは合成表示されることが望まれるために外部同期されている映像信号S−1〜S−4については、システム内の共通の基準タイミングパルス(システムクロック)を利用し、パケット生成制御データPCC−1〜PCC−4に基づいて、パケット生成部11−1〜11−4がパケット化処理を開始する時刻およびそこからの期間を適切に設定し、パケット長、パケット出力の順番および多重の順番を固定することで、映像信号S−1〜S−4のパケット生成間隔を固定しつつ、連続して多重できるようにする。これにより、パケットデータPKT−1〜PKT−4の生成処理期間と、多重処理の順番および伝送遅延時間を固定しつつ、低減することが可能となる。なお、この意味において、受信側において切り替えまたは合成表示されることが望まれるために外部同期されている映像信号およびその一組を、以下では「伝送遅延時間固定信号」および「伝送遅延時間固定信号群」と称する。
図2を用いて伝送遅延時間固定信号群に対するパケット多重処理の動作を説明すると、まずパケット生成部11−1〜11−4では、パケットPKT−1〜PKT−4の生成処理周期が互いにずらされ、且つ固定化されて、パケットメモリ21−1〜21−4への書き込みが行われる。これにより、セレクタ部30により選択および読み出しが行われるまでのパケットメモリ21−1〜21−4の出力待ち時間も固定化され、実質的にゼロとすることができる。さらに、セレクタ部30からのパケットS−1〜S−4の出力順を固定した状態で多重伝送を実現できるので、受信装置Rへの伝送後、デパケットメモリ81−1〜81−4に対する特定量のパケットデータの書き込み完了までの時間が変動しない。つまり、デパケットメモリ81−1〜81−4のそれぞれには、4回に1回、必ず決まった周期での書き込みが行われる。その結果、順番がずれることを考慮してメモリ容量を増大させる必要がなく、また、伝送遅延時間固定信号S−1〜S−4の伝送遅延時間変動を問題とならない範囲内とすることができるので、同期位相が揃った状態で伝送遅延時間固定信号の切り替え処理や合成処理を行うことができる。
(比較例の説明)
外部同期されていない信号が入力されるパケット生成部S−5,S−6は、自身の信号のサンプリングクロックを用いて個別にパケット生成動作を行い、パケットメモリ21−5,21−6に書き込みを行う。しかし映像クロックの周波数は、規格化された範囲内にあっても厳密には一致していないのが一般的である。サンプリングクロックの発生に用いる水晶発振器には製造上のばらつきがあり、また環境条件(温度など)によっても周波数のばらつきが生じるからである。その結果、送信側で伝送遅延時間が不定となるが、これは受信装置側で映像信号の切り替え処理や合成処理することを前提としない場合には問題とならない。
しかしながら、上述したように、受信装置側で映像信号の切り替え処理や合成処理することを企図して外部同期されている一組の映像信号のパケット化および多重を行う場合に、伝送遅延時間が映像信号毎に不定となると、受信側の映像同期位相が揃わなくなる問題が生じる。つまり、伝送遅延時間を固定せずに多重伝送された複数の映像信号S−1〜S−4を欠落することなく復元するためには、受信側のデパケットメモリ81−1〜81−4にオーバーフロー/アンダーフローを発生させないことが必要であり、そのために各デパケットメモリに対する特定量のパケットデータの書き込み完了条件が成立することにより読み出しを開始する手法を採用することが考えられる。しかし各デパケットメモリに対する特定量のパケットデータの書き込み完了までの時間が一定でないので、読み出し制御開始時刻が変動する。その結果、映像信号が個別に表示または録画される場合には問題はないが、同期位相が揃わなくなるので、切り替え処理や合成処理を行うと映像の位置ずれや映像の乱れが発生するのである。
図3は、特許文献1に開示された技術を利用した、比較例に係る映像伝送システムの構成例を示す。この比較例は、映像信号S−1〜S−4は外部同期されている信号であるが、伝送遅延時間が固定されない例である。
図3に示した構成を用いてかかる問題に対処するために、映像信号S−1〜S−4の信号源すなわち各カメラで外部同期信号に対する出力位相を調整し、好ましい状態とすることは可能である。すなわち、映像信号S−1、S−2、S−3およびS−4の順番で多重する目的で、GENLOCKなどの外部同期信号に対する調整を施し、図4の時点(i)に示すようなパケット生成出力、メモリ出力およびセレクタ出力を得ることは可能である。しかしそのような調整はその時点での伝送遅延時間に対して行われるので、その効果は継続性のあるものではなく、例えばある日に調整を施して送信装置すなわちパケット多重伝送装置Tを使用し、夜間に電源をオフとし、翌日の使用に際して電源をオンとしたような場合、伝送遅延時間が固定されていないために、パケット生成部11−1’〜11−4’の各々からのパケット発生タイミングは相互に一致しなくなることがある。すると、パケット生成順が互いに前後してしまうので、パケットメモリ21−1’〜21−4’の出力待ち時間が発生し、これは変動し得るものとなる。そのため、セレクタ部30’により選択および読み出しが行われるまでのパケットメモリ21−1’〜21−4’の出力待ち時間が変動するので、時点(ii)や(iii)に示すように、多重伝送は実現できるものの順番が変動することになる。その結果、受信装置Rへの伝送後、デパケットメモリ81−1〜81−4に対する特定量のパケットデータの書き込み完了までの時間が変動してしまう。
ここで、図5に示すように、2台のカメラA,Bで同じ球体を撮影し、それぞれの映像信号SA,SBをパケット多重伝送装置Tでパケット化および多重し、受信装置Rで多重分離し、さらにスイッチャSWを介してカメラAの映像信号とカメラBの映像信号とを左右半分ずつ映像モニタMの画面に合成する場合を考える。カメラA,Bの調整設定を行うことによって伝送遅延時間変動が問題とならない範囲内に収まっていれば、モニタMの画面上に合成された球体の左右のずれは生じない。しかし調整がその時点での伝送遅延時間に基づいて実施される以上、伝送遅延時間が変化するとモニタ画面上での球体の左右のずれが再び生じ得る。すると、例えば前日の準備時に調整設定を行ったとしても、翌日の使用時には伝送遅延時間が変動し、調整設定の効果が保証されないために、モニタMの画面上に合成された球体の左右のずれが生じ得るのである。
(パケット生成部の詳細)
本実施形態は、パケット多重の対象となる信号の種類(映像信号,音声信号など)や形式(SDI,UARTなど)に拘らず、また、パケット多重の対象とする複数の信号に伝送遅延時間固定信号群が含まれているか否かに拘らず、対応が可能である。さらに、伝送遅延時間固定を行うか否かは各信号に対して個々に行うことができるように構成される。すなわち本実施形態は、パケット生成制御データPCC−1〜PCC−nによる設定を適切に行うことで、伝送の対象とする複数の信号に対してフレキシブルなパケット多重を可能とするものである。以下、そのためにパケット多重伝送装置Tに適用される構成の詳細を説明する。
図6はパケット生成部の構成例を示すブロック図である。図7はパケット生成部に配設されるパケット生成回路の構成例を示すブロック図である。また、図8(a)は図7のパケット生成回路に配設されるデータ変換処理部の構成例、図8(b)は比較例に係るデータ変換処理部の構成例をそれぞれ示すブロック図である。なお、図6および図7に示される構成は、パケット生成部11−1〜11−nのいずれにも採用される。
本実施形態において、1つのパケットはヘッダとパケット本体とで構成される。ヘッダは、パケット化する信号の種類のほか、その信号が伝送遅延時間固定信号であるか否か等を識別する情報などを載せるパケットの先頭部分である。パケット本体は、信号Sに対応した一連の有効データを載せる部分と、それに付加される無効データ部分とで構成される。以下、有効データおよび無効データをパケット本体に載せる処理をペイロード生成処理と称し、そのうち特に無効データで余剰部分を埋める処理をスタッフィング処理と称する。つまり、ペイロード生成処理期間は、有効データの生成処理期間とスタッフィング処理期間とで構成される。無効データを付加する理由は、一連の有効データを確実にパケット本体に載せるためには余裕を持たせたパケット本体長とすることが必要であり、そのために生じる余剰部分を埋めるためである。伝送遅延時間固定信号ではない信号については、当該信号のデータをパケット本体に載せた際にパケット本体長に端数が生じる場合に、それを埋め合わせるべくスタッフィング処理が行われる。すなわち、伝送遅延時間固定信号とそうでない信号とでは、スタッフィング処理の意味合いが異なる。
図6において、パケット生成制御パルス発生回路100には、制御部1から各種パラメータを設定する信号VPSおよび基準タイミングパルスRTPが入力される。各種パラメータには、伝送遅延時間固定信号に対して行うペイロード処理期間を規定するパラメータなどが含まれる。具体的には、制御部1から供給される基準タイミングパルスRTPに同期して、後述するタイムアウトパラメータTOPとともにペイロード生成処理期間を規定する条件となる、ペイロード生成処理開始を指示する制御パルスCPを発生する。クロック変換用のFIFO型メモリ140に対しては、カメラなどの映像機器自身の映像クロックに同期したタイミングで、信号Sに含まれる映像データが書き込まれる。一方、FIFO型メモリ140に対しては、システムクロックに同期したデータ読み出し信号Rがパケット生成回路120から供給されることで、映像データDの読み出しが行われ、パケット生成回路120に転送される。
図7はパケット生成回路120の構成例を示し、パケット生成制御パルス発生回路100からのパケット生成制御パルスCP、FIFO型メモリ140から読み出したデータD、および制御部1からの付加情報データ、データ量パラメータDAP、タイムアウトパラメータTOPおよびその他の各種パラメータなどを含むパケット生成制御データPCCが入力される。パケット生成回路120は、付加情報生成部121、ヘッダ生成部123、データ変換処理部130および組み立て処理部127を有する。
付加情報生成部121は、付加情報データに基づいて付加情報を生成し、これをヘッダ生成部123に供給してパケットのヘッダを生成させる。付加情報とは、パケット化の対象としている信号が伝送遅延時間固定信号であるか否か、および、そうであれば生成されたパケットの、伝送遅延時間固定信号間における出力および多重の順番を示す識別子などのデータである。本実施形態では、伝送遅延時間固定信号であれば、当該順番に対応して「1」以上の自然数がヘッダに設定され、伝送遅延時間固定信号でなければ「0」に設定される。すなわち、図1の例でいえば、信号S−1〜S−4に対しては「1」〜「4」の数値が割り当てられる一方、信号S−5,S−6に対してはいずれも「0」が割り当てられる。ヘッダは、組み立て処理部127により、次に述べるデータ変換処理部130によって生成されるパケット本体の先頭に組み合わされ、当該組み合わせによってパケットが完成し、次段のパケットメモリ21に出力される。データ変換処理部130は、ペイロード生成処理期間中、データ読み出し制御信号Rをシステムクロックに同期してFIFO型メモリ140に供給することで、FIFO型メモリ140からのデータ読み出しが行われる。
図8(a)はデータ変換処理部130の主要部の構成例を示し、タイムアウト条件算出部131と、データ量算出部133と、OR回路135と、ペイロード生成処理部137とを有する。タイムアウト条件算出部131は、パケット生成制御パルス発生回路100から出力されるパケット生成制御パルスCPによって指示されるペイロード生成処理開始時点と、制御部1から供給されるタイムアウトパラメータTOPからのペイロード生成処理期間を規定するタイムアウトパラメータTOPとに基づいて、伝送遅延時間固定信号に対する有効データ生成処理を終了する時点を示すタイムアウト条件を算出し、タイムアウト信号TOを出力する。データ量算出部133は、FIFO型メモリ140から読み出されるデータ量を算出し、制御部1から供給されるデータ量パラメータに基づいて指示されるデータ量に達したことを示す信号DAを出力する。これらの信号はOR回路135に入力され、そのOR出力によって有効データ生成処理が打ち切られる。つまり、伝送遅延時間固定信号に対しては、データ量がデータ量パラメータDAPによって指示される値に達していなくても、ペイロード生成処理部137はタイムアウト条件が満たされれば有効データ生成処理を打ち切り、規定のペイロードの余剰分をスタッフィング処理する。
以上のように、本実施形態では、伝送遅延時間固定信号に対するパケット化をそれぞれの映像信号の映像クロックに依存して行うのではなく、共通のシステムクロックにより各パケット生成部の動作を規定しつつ、各信号について固定した個別のタイムアウトパラメータが設定されるようにした。これにより、図9に示すように、例えば映像信号S−1およびS−2について、映像クロックの周波数のばらつきがあっても、すなわち信号S−1の映像クロック周波数f1<信号S−2の映像クロック周波数f2であっても、FIFO型メモリ140をオーバーフローさせることなくペイロード生成処理期間の大きさおよびパケット生成周期が一定となる。
これに対し、図8(b)の比較例に示すようにタイムアウト条件算出部131を持たず、パケットに納まり得る最大のペイロードのデータが溜まった時点でデータ量算出部133により信号DAを出力する構成では、図10に示すように、映像信号S−1およびS−2についての有効データ生成に必要なデータ入力が完了する時刻が、両信号の映像クロックの周波数のばらつきによって一致しなくなる。すると、パケット生成周期が不一致となり、伝送遅延時間の変動が生じるために、図4および図5について説明したような問題が生じるのである。
しかし伝送遅延時間固定信号でない信号に対しては、このような動作が行われても問題はない。本実施形態に係る図8(a)の構成は、伝送遅延時間固定信号であると否とに拘らず共用できる点に特徴がある。すなわち、パケット生成制御パルスCPおよびタイムアウトパラメータTOPが供給されなければタイムアウト条件算出部はタイムアウト信号TOを出力せず、ペイロード生成処理部137に対してはデータ量算出部133からの信号DAのみが有効となるからである。
また、本実施形態によれば、図11に示すように、各伝送遅延時間固定信号(例えば映像信号S−1およびS−2のそれぞれ)についてパケット生成制御パルスCPに適切な位相関係を持たせることにより、図7のパケット本体PKTBひいては最終的なパケットPKTの出力位相を時間的にずらすことが容易にでき、その結果、伝送遅延時間の固定化と低減化との双方を同時に実現できる。
なお、本実施形態では、パケット生成制御パルス発生回路100から指示されるペイロード生成処理開始時点と、制御部1から供給されるペイロード生成処理期間を規定するタイムアウトパラメータTOPとに基づいてタイムアウト条件を算出するようにした。しかし、タイムアウト条件はペイロード生成処理の開始時点と終了時点とを直接制御部1から指示するようにして決定されてもよい。
(適切なタイムアウト値の決定方法の例)
上述のように、タイムアウトパラメータとは、パケット生成制御パルスCPにより指定されるペイロード生成処理開始からの期間を規定し、有効データの生成処理期間を時間条件で打ち切り、残りのペイロード部分をスタッフィング処理するためのパラメータ値である。従って、必要十分なスタッフィング生成処理期間が確保されるよう、適切にタイムアウトパラメータが決定されていることが強く望ましい。そのために、本発明者は次の条件に留意した。すなわち、
・条件1:各伝送遅延時間固定信号の映像クロック周波数にばらつきがあっても、FIFO型メモリ140のオーバーフローを来たさずに有効データを順次ペイロードに載せきれること、および
・条件2:映像クロック周波数のばらつきにより増減するスタッフィング処理が次のパケット生成制御パルスCPの到着より先に完了すること、
である。そして、伝送遅延時間固定信号の映像クロック周波数の最大値における映像データ量が条件1に、伝送遅延時間固定信号の映像クロック周波数変動の最小値におけるスタッフ処理時間が条件2に相当することになる。
ここで、条件1を満たすためには、伝送遅延時間固定信号の映像クロック周波数の最大値における映像データの1秒当たりのデータ量(以下、ビットレートという)をBin_max、タイムアウト時点までのペイロード生成処理可能なビットレートをBoutとすると、
Bout>Bin_max (式1)
が必要である。
また、条件2を満たすためには、パケット生成制御パルスの周期Tcp、タイムアウト時点をTto、スタッフィング処理時間をTs_maxとすると、
Tcp>Tto+Ts_max (式2)
が必要となる。
よって、式1および式2の双方を満足する値が適切なタイムアウト値となるので、これに基づいてタイムアウトパラメータを設定すればよい。
そしてそのように適切に設定したタイムアウトパラメータを用いることで、図12に示すように有効データ生成を打ち切るスタフィング処理期間があっても、一時的にFIFO型メモリ内のデータ量は一時的に増加するだけで、これは次の有効データ生成時に処理されるので、信号Sのデータは欠落することなく伝送することができるようになる。
(伝送遅延固定の有効/無効)
以上の説明から明らかなように、本実施形態は、伝送遅延時間固定信号でない信号に対しては「0」を設定し、伝送遅延時間固定信号に対しては「1以上n以下」の数値を設定するとともにペイロード生成処理期間を設定することで、各信号に対し固定の有無を含めて伝送遅延時間を個別に設定することができるようにした。これは、本実施形態に係るパケット多重伝送装置が、伝送対象となる信号の種類(映像信号,音声信号など)や形式(SDI,UARTなど)によらず、また、パケット多重の対象とする複数の信号に伝送遅延時間固定信号群が含まれているか否かによらず、いずれにも共用可能な構成を有していることを意味する。すなわち、外部同期されている映像信号であっても、切り替え処理や合成処理が不要であれば、または伝送効率の優先が望まれるのであれば、付加情報に「0」を設定し、且つペイロード生成処理期間を適切に設定することで、伝送遅延時間固定機能をオフとすることができる。また、映像信号だけでなく、一般データについても上記設定を行うことで、伝送遅延時間固定機能のオン/オフを設定することができる。
なお、これらの設定処理は、図6に示したような、制御部1に接続されるパーソナルコンピュータPCで稼動するアプリケーションプログラムを用いて行うことができる。その処理は、例えば、まず信号Sを発生する機器の接続状態および信号種類等を、パケットメモリのステータス信号STを介して認識し、ユーザが各信号に対して設定する内容の入力を受容し、パケット生成部11に対しパケット生成制御データPCCを介して設定内容の書き込みを行うようにすればよい。あるいは、パケット多重伝送装置Tまたはその制御部1自体がユーザの設定入力を受け付けるコンソールなどを有している場合には、制御部の動作としてこれらの処理を行うようにしてもよい。
(パケットの多重および伝送)
図7に示したように、データ変換処理部130によってペイロード生成期間に生成されたパケット本体部の先頭には、組み立て処理部127によってヘッダが組み合わされ、パケットとしてパケットメモリ21に出力および展開される。パケットは制御部1からの読み出し制御信号RC1〜RCnに従ってセレクタ30に供給され、セレクタ30によって多重され、伝送路Fを介して受信装置に送出される。多重に際し、セレクタ30は、パケットのヘッダにおける付加情報を識別し、伝送遅延時間固定信号に対応したパケットであれば、すなわち「1」以上の数値が付加されたパケットであれば、設定された順番に従って連続して多重し、伝送されるようにする。一方、伝送遅延時間固定信号に対応したパケットでなければ、例えば一連の遅延固定パケットの伝送終了後に伝送を行うようにすることができる。
(その他)
なお、本発明は、以上の実施形態および随所に述べた変形例に限られることなく、適宜の修正および変更などが可能である。例えば、伝送遅延時間固定信号であるか否か、またそうであればパケット化ないしは多重順を示すべく識別子に書き込まれる数値は適宜定め得るものであり、また数値であることは必須ではない。また、上述の実施形態では、ともに切換え・合成されることが望まれる伝送遅延時間固定信号群が一組である場合について例示したが、これは二組以上あってもよい。
1 制御部
11−1〜11−n、11−1’〜11−n’ パケット生成部
21−1〜21−n、21−1’〜21−n’ パケットメモリ
30、30’ セレクタ
51 制御部
60 セレクタ
71−1〜71−n デパケット処理部
81−1 81−n デパケットメモリ
100 パケット生成制御パルス発生回路
120 パケット生成回路
121 付加情報生成部
123 ヘッダ生成部
127 組み立て処理部
130 データ変換処理部
131 タイムアウト条件算出部
133 データ量算出部
135 OR回路
137 パケット本体生成処理部
140 FIFO型メモリ
T パケット多重伝送装置
R 受信装置
S−1〜S−n 信号
PCC−1〜PCC−n パケット生成制御データ
PKT−1〜PKT−n パケットデータ
PKTM−1〜PKTM−n パケットメモリ出力

Claims (8)

  1. 複数の信号をパケット化および多重して伝送するパケット多重伝送装置であって、
    前記複数の信号に含まれる少なくとも一組の信号については、そのそれぞれを、生成周期をずらし且つ固定して、順番にパケット化するパケット生成部と、
    該パケット生成部によって生成された前記一組の信号に対応する一組のパケットを固定した順番で多重し、且つそれぞれの伝送遅延時間を固定して連続的に伝送する多重化部と、
    を具えたことを特徴とするパケット多重伝送装置。
  2. 前記パケットには、前記信号が前記一組の信号に含まれるか否か、および、含まれる場合にはパケット化の順番を示す情報が付加されることを特徴とする請求項1に記載のパケット多重伝送装置。
  3. 前記複数の信号のそれぞれに対して前記情報が設定可能であり、前記パケット生成部は、当該設定された情報に前記順番を示す情報が含まれる場合にはそれに従って前記一組の信号のパケット化を行うことを特徴とする請求項1または2に記載のパケット多重伝送装置。
  4. 前記多重化部も、前記順番を示す情報に従って多重を行うことを特徴とする請求項3に記載のパケット多重伝送装置。
  5. 前記一組の信号は、外部同期信号によって互いに同期され、前記多重化部から伝送路を介して接続された受信装置の受像機において切り替えまたは合成表示される一組の映像信号であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のパケット多重伝送装置。
  6. 前記一組のパケットは、前記情報を載せるヘッダと、パケット化する信号に対応した有効データおよびそれに付加される無効データ部分を含むパケット本体とが設けられた、互いに等しいパケット長を有することを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のパケット多重伝送装置。
  7. 複数の信号をパケット化および多重して伝送するパケット多重伝送方法であって、
    前記複数の信号に含まれる少なくとも一組の信号については、そのそれぞれを、生成周期をずらし且つ固定して、順番にパケット化するパケット生成工程と、
    該パケット生成工程によって生成された前記一組の信号に対応する一組のパケットを固定した順番で多重し、且つそれぞれの伝送遅延時間を固定して連続的に伝送する多重化工程と、
    を具えたことを特徴とするパケット多重伝送方法。
  8. 請求項1ないし6のいずれかに記載のパケット多重伝送装置と、
    前記多重化部から伝送されたパケットから前記複数の信号を復元する受信装置と、
    を具えたことを特徴とするパケット多重伝送システム。
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