JP2017092765A - 画像形成装置、情報処理方法、画像形成システム、および、ジョブ管理プログラム - Google Patents

画像形成装置、情報処理方法、画像形成システム、および、ジョブ管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画像形成装置において、より少ない労力で、複数の機能を組み合わせてジョブを作成し、実行することを目的とする。【解決手段】本実施の形態のMPFは、複数の機能ごとに、該機能を発揮するアプリケーション20を呼び出して実行させる機能プログラムを含む機能部品50を記憶する記憶部43と、ユーザによる操作を受け付ける操作部と、操作部に対する画面を表示する表示制御部と、を備える。また、MPFは、操作部を用いてユーザが選択した複数の機能部品50を組み合わせることでジョブを作成するジョブ作成部61と、作成したジョブを構成する複数の機能部品における設定用の画面を合成するジョブ画面生成部62と、操作部を用いてユーザが実行を指示したジョブを実行するジョブ実行部63と、を備える。【選択図】図2A

Description

本発明は、画像形成装置、情報処理方法、画像形成システム、および、ジョブ管理プログラムに関する。
近年、画像形成装置は、プリンタ、コピー、ファックス、スキャナなどの複数の機能を備えているものが多い。そして、画像形成装置によっては、それらの複数の機能を予め組み合わせてジョブとして登録しておくことができる。そのような画像形成装置によれば、ユーザは、簡単な操作でそのジョブを実行することができ、便利である。
例えば、特許文献1の技術によれば、ユーザがジョブを作成するために複数の機能を選択した場合に、それらの複数の機能について実行可能な順番を判定することができる。例えば、スキャナ機能とプリンタ機能を組み合わせる場合、スキャナ機能の前にプリンタ機能を実行することはできないので、スキャナ機能の後にプリンタ機能を実行する、という順番だけが実行可能であると判定する。
また、複数の機能を組み合わせてジョブを作成する場合、ユーザは画面を見て各機能の設定を行うことが多い。例えば、スキャナ機能の場合、ユーザは画面を見て、原稿の種類(文字、写真等)、読み取りサイズ(A3、A4等)、読み取り解像度(200dpi、300dpi等)等の設定を行う。しかしながら、特許文献1の技術では、複数の機能を組み合わせてジョブを作成する場合に、それらの複数の機能に関する設定用の画面は別途作成するしかなく、手間がかかった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、より少ない労力で、複数の機能を組み合わせてジョブを作成し、実行することができる画像形成装置、情報処理方法、画像形成システム、および、ジョブ管理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、画像形成装置における複数の機能の組み合わせからなるジョブを実行する前記画像形成装置であって、前記複数の機能ごとに、該機能を発揮するアプリケーションを呼び出して実行させる機能プログラムを含む機能部品を記憶する記憶部と、ユーザによる操作を受け付ける操作部と、前記操作部に対する画面を表示する表示制御部と、前記操作部を用いて前記ユーザが選択した複数の前記機能部品を組み合わせることで前記ジョブを作成するジョブ作成部と、前記作成したジョブを構成する複数の前記機能部品における設定用の画面を合成するジョブ画面生成部と、前記操作部を用いて前記ユーザが実行を指示した前記ジョブを実行するジョブ実行部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、より少ない労力で、複数の機能を組み合わせてジョブを作成し、実行することができるという効果を奏する。
図1は、第1の実施の形態のMFPのハードウェア構成図である。 図2Aは、第1の実施の形態のMFPのコントローラ部の機能ブロック図である。 図2Bは、図2Aにおける機能部品の詳細図である。 図3は、第1の実施の形態におけるジョブの画面合成、設定、実行の処理の流れを示すフローチャートである。 図4は、第1の実施の形態において、ジョブ作成時の画面例を示す図である。 図5は、第1の実施の形態において、ジョブのアイコンが登録された画面例を示す図である。 図6は、第1の実施の形態において、機能部品「スキャンして蓄積」の画面例を示す図である。 図7は、第1の実施の形態において、機能部品「蓄積文書をPDF変換」の画面例を示す図である。 図8は、第1の実施の形態において、機能部品「蓄積文書をサーバにアップデート(HTTP)」の画面例を示す図である。 図9は、第1の実施の形態において、2つの機能部品の画面が合成された画面例を示す図である。 図10は、第1の実施の形態において、3つの機能部品の画面が合成された画面例を示す図である。 図11は、第2の実施の形態のMFPの機能ブロック図である。 図12は、第2の実施の形態におけるジョブの画面合成の処理の流れを示すフローチャートである。
以下、例として、本発明に係る画像形成装置、情報処理方法、画像形成システム、および、ジョブ管理プログラムを適用した実施の形態となる複合機(MFP:Multifunction Peripheral)について説明する。
(第1の実施の形態)
まず、図1は、第1の実施の形態のMFPのハードウェア構成図である。この図1に示すように、MFPは、コントローラ部1、スキャナ部2、プリンタ部3、操作パネル4、および通知部14を有している。MFPは、画像形成装置における複数の機能の組み合わせからなるジョブを実行する前記画像形成装置の一例である。
スキャナ部2は、原稿読み取り台に載置された原稿を光学的に読み取って画像データを生成する。プリンタ部3は、例えば電子写真プロセス方式によって感光ドラム上に形成したトナー像を記録紙に転写することで画像の印刷を行う。
操作パネル4は、透明電極等で形成されたタッチパネルを液晶表示パネル上に設けたタッチ検出機能付き表示パネルである。ユーザは、液晶表示パネルに表示されたボタン等を接触操作する。コントローラ部1は、接触操作箇所に表示しているボタン等に対応するコマンドを検出する。コントローラ部1は、検出したコマンドに対応する処理を実行する。操作パネル4は、ユーザによる操作を受け付ける操作部と、操作部に対する画面を表示する表示制御部と、の両機能を兼ね備えた装置の一例である。
通知部14は、例えば発光ダイオード(LED)で形成される。実施の形態のMFPの場合、MFPの動作状態(データ送信中など)などを、通知部14の点灯制御、点滅制御によりユーザに通知する。なお、この例では、発光ダイオード(LED)で形成された通知部14を点灯制御、点滅制御することとしたが、代わりに、操作パネル4による表示を行うようにしてもよい。
コントローラ部1は、メインCPU(Central Processing Unit)5、ROM(Read Only Memory)6、およびNVRAM(Non Volatile Random Access Memory:不揮発性メモリ)7を有している。また、コントローラ部1は、HDD(Hard Disk Drive)8、RAM(Random Access Memory)9、通信モジュール10、およびサブCPU11を有している。
メインCPU5は、コントローラ部1の通常稼動モードを制御するCPUである。サブCPU11は、省電力モード中の動作を制御するCPUである。HDD8およびRAM9は、記憶部の一例である。HDD8は、例えばスキャナ部2等により生成された画像データ等の情報を記憶する。RAM9は、HDD8よりも消費電力が少なく、各種情報を記憶する。
実施の形態のMFPの場合、後述する機能部品(図2Bの機能部品50)は、一例としてHDD8に記憶されている。メインCPU5(およびサブCPU11)は、HDD8から読み出した機能部品における機能プログラム(詳細は後述)を、主記憶装置であるRAM9上等に展開して実行する。機能部品は、ROM6またはNVRAM7等に予め記憶しておいてもよいし、外部のネットワーク12を介して取得し、HDD8等に記憶してもよい。機能部品の詳細については後述する。
通信モジュール10は、HDD8またはRAM9に記憶された画像データ等の情報を、ネットワーク12を介して外部サーバ装置13等に送信する。外部サーバ装置13は、MPFとネットワーク12で接続され、MPFからジョブの実行によって生成された情報(画像データ等)を受信してアップデートを行う。また、通信モジュール10は、外部の機器からネットワーク12を介して供給された情報を取得して、HDD8またはRAM9に記憶する。
次に、図2Aに、コントローラ部1の機能ブロック図を示す。また、図2Bは、図2Aにおける機能部品50の詳細図である。図2Aに示すように、コントローラ部1は、白黒レーザプリンタ(B&W LP)40と、カラーレーザプリンタ(Color LP)41と、スキャナ、ファクシミリ、メモリ、ネットワークインタフェースなどのその他ハードウェアリソース42と、記憶部43を有する。また、コントローラ部1は、プラットホーム30と、アプリケーション20と、ジョブ管理モジュール60と、選択された機能部品70と、を備えたソフトウェア群を有する。
記憶部43は、例えば図1のHDD8に対応し、複数の機能(プリンタ、コピー、ファックス、スキャナなど)ごとに、機能プログラムを含む機能部品50(ソフトウエアコンポーネント)を記憶する。機能部品50の具体例である機能部品51〜59(以下、符号を省略して単に「機能部品」という場合もある。)については、後述する。
ここで、機能プログラムとは、API(Application Program Interface)を用いて、機能を発揮するためのプログラム(ソフトウェア)であるアプリケーション20を呼び出して実行させるプログラムである。また、機能部品とは、機能プログラムと設定用の画面を含んだデータである。例えば、機能部品52「スキャンして蓄積」は、APIを用いてスキャナAP25を呼び出してスキャンを実行させ、スキャンデータを記憶部に保存する機能プログラムと、設定用の画面(後述する図6)を含んだデータである。なお、機能部品には、設定用の画面が含まれない場合もある。
プラットホーム30は、アプリケーション20からの処理要求を解釈してハードウェア資源の獲得要求を発生させるコントロールサービスを有する。また、プラットホーム30は、一または複数のハードウェア資源の管理を行い、コントロールサービスからの獲得要求を調停するシステムリソースマネージャ(SRM)37と、汎用OS39とを有する。
コントロールサービスは、複数のサービスモジュールから形成され、BCS(ブラウザコントロールサービス)31と、SCS(システムコントロールサービス)38と、ECS(エンジンコントロールサービス)32とを有する。また、コントロールサービスは、MCS(メモリコントロールサービス)33と、OCS(オペレーションパネルコントロールサービス)35と、FCS(ファックスコントロールサービス)34と、NCS(ネットワークコントロールサービス)36とを有する。このプラットホーム30は、予め定義された関数により、アプリケーション20からの処理要求を受信可能とするアプリケーションプログラムインタフェース(API)を有する。
汎用OS39は、UNIX(登録商標)等の汎用オペレーティングシステムであり、プラットホーム30およびアプリケーション20の各ソフトウェアをそれぞれプロセスとして並列実行する。
SRM37のプロセスは、SCS38と共に、システムの制御およびリソースの管理を行う。SRM37のプロセスは、スキャナ部2またはプリンタ部3等のエンジン、メモリ、HDDファイル、ホストI/Oのハードウェア資源を利用する上位層からの要求に従って調停を行い、実行制御する。なお、ホストI/Oは、セントロI/F、ネットワークI/F、IEEE1394 I/F、RS232C I/F等である。
具体的には、SRM37は、要求されたハードウェア資源が利用可能であるか(他の要求により利用されていないかどうか)を判断し、利用可能であれば要求されたハードウェア資源が利用可能である旨を上位層に伝える。また、SRM37は、上位層からの要求に対してハードウェア資源の利用スケジューリングを行い、要求内容(例えば、プリンタエンジンにより紙搬送と作像動作、メモリ確保、ファイル生成等)を直接実施する。
SCS38のプロセスは、アプリ管理、操作部制御、システム画面表示、LED表示、リソース管理、割り込みアプリ制御等を行う。
BCS31は、ブラウザエンジン(HTML描画、JavaScript(登録商標)の実行を行う箇所)の機能を実現するサブモジュールである。ブラウザエンジンをサブモジュール化することで、他のブラウザエンジンへの変更、および他のアプリケーションプログラムからの利用が可能となる。
ECS32のプロセスは、白黒レーザプリンタ(B&W LP)40、カラーレーザプリンタ(Color LP)41、スキャナ、ファクシミリ等からなるその他ハードウェアリソース42のエンジンの制御を行う。
MCS33のプロセスは、画像メモリの取得および解放、ハードディスク装置(HDD)の利用、画像データの圧縮および伸張等を行う。
FCS34のプロセスは、システムコントローラの各アプリ層からPSTN/ISDN網を利用したファクシミリ送受信を行うためのAPIを提供する。また、FCS34のプロセスは、BKM(バックアップSRAM)で管理されている各種ファクシミリデータの登録/引用、ファクシミリ読み取り、ファクシミリ受信印刷、融合送受信を行うためのAPIを提供する。
NCS36のプロセスは、ネットワークI/Oを必要とするアプリケーションに対して共通に利用できるサービスを提供するためのプロセスである。NCS36のプロセスは、ネットワーク側から各プロトコルによって受信したデータの、各アプリケーションに対する振り分けを行う。また、NCS36のプロセスは、アプリケーションからデータをネットワーク側に送信する際の仲介を行う。
OCS35のプロセスは、ユーザと本体制御間の情報伝達手段となる操作パネル4の制御を行う。OCS35は、操作パネル4に対するタッチ操作(またはキー押下)をキーイベントとして取得し、取得したキーに対応したキーイベント関数をSCS38に送信するOCSプロセスの部分を備える。また、OCS35は、アプリケーション20またはコントロールサービスからの要求により、操作パネル4に各種画面を描画出力する描画関数およびその他、操作パネル4に対する制御を行う関数等が予め登録されたOCSライブラリの部分を備える。
OCSライブラリは、アプリケーション20およびコントロールサービスの各モジュールにリンクされて実装されている。OCS35は、全てをプロセスとして動作させてもよいし、または、全てをOCSライブラリとしてもよい。
なお、上述のBCS31とOCS35とは、それぞれ画面制御を行うモジュールである。BCS31およびOCS35は、実装上分けて設けたとしても、汎用的に考えた場合、二つのコンポーネントを一緒とし、コマンドによって制御を変えればよい。
アプリケーション20は、Webブラウジングを可能とするブラウザアプリケーションプログラム(ブラウザAP21)と、ページ記述言語(PDL)、PCLおよびポストスクリプト(PS:登録商標)を有するプリンタ用のプリンタAP22とを有する。また、アプリケーション20は、コピー用のコピーAP23と、ファクシミリ用のファックスAP24と、スキャナ用のスキャナAP25と、を有する。また、アプリケーション20は、ネットワークによるデータ送受信用のネットワークAP26と、データをjpg変換、PDF変換等するためのデータ変換AP27と、を有する。
アプリケーション20の各プロセス、コントロールサービスの各プロセスは、関数呼び出しとその戻り値送信およびメッセージの送受信によってプロセス間通信を行いながら、コピー、プリンタ、スキャナ、ファクシミリ等の画像形成処理にかかるユーザサービスを実現する。
ジョブ管理モジュール60は、ジョブ作成部61、ジョブ画面生成部62、および、ジョブ実行部63を有する。ジョブ管理モジュール60は、例えば、メインCPU5がHDD8からジョブ管理プログラムを読み出して実行することにより実現されるモジュールである。
ジョブ作成部61は、操作パネル4を用いてユーザが選択した複数の機能部品(機能部品51〜59のうち2つ以上)を組み合わせることでジョブを作成する。ここで、ユーザによって選択された機能部品(機能部品51〜59)は、図2Aでは、選択された機能部品70として機能する。
ジョブ画面生成部62は、ジョブ作成部61が作成したジョブを構成する複数の機能部品における画面を合成する。具体的には、ジョブ画面生成部62は、ジョブを構成する複数の機能部品それぞれが有する設定用の画面を所定の順番で合成する場合に、機能部品からインタフェース(API)経由で画面を取得し、画面を取得するたびに、取得した画面と、すでに取得した画面とを合成することで、ジョブを構成する機能部品の画面を合成する(詳細は後述)。合成した画面は、OCS35によって操作パネル4に表示される。
ジョブ実行部63は、操作パネル4を用いてユーザが実行を指示したジョブを実行する。
このように、実施の形態のMFPには、複数のアプリケーション20および複数のコントロールサービスが存在し、いずれもプロセスとして動作している。これらの各プロセス内部には、一または複数のスレッドが生成されて、スレッド単位の並列実行が行われる。そして、コントロールサービスがアプリケーション20に対し共通サービスを提供している。このため、これらの多数のプロセスが並列動作、およびスレッドの並列動作を行い、互いにプロセス間通信を行って協調動作をしながら、プリンタ、コピー、ファクシミリ、スキャナ等の画像形成処理にかかるユーザサービスを提供するようになっている。
また、選択された機能部品70における各機能部品は、アプリケーション20と連携することによって、自身の機能を実現する。具体的には、機能部品51「コピーして蓄積」は、コピーAP23を呼び出してコピーを実行させ、コピーデータを記憶部に保存する。機能部品52「スキャンして蓄積」は、スキャナAP25を呼び出してスキャンを実行させ、スキャンデータを記憶部に保存する。機能部品53「サーバからファイルをダウンロード」は、ネットワークAP26を呼び出してサーバからのファイルのダウンロードを実行させる。
機能部品54「蓄積文書を印刷」は、プリンタAP22を呼び出して蓄積文書の印刷を実行させる。機能部品55「蓄積文書をサーバにアップデート(HTTP)」は、ネットワークAP26を呼び出して蓄積文書のサーバへのアップデート(HTTP)を実行させる。機能部品56「蓄積文書をサーバにアップデート(FTP)」は、ネットワークAP26を呼び出して蓄積文書のサーバへのアップデート(FTP)を実行させる。
機能部品57「蓄積文書をメールで配信」は、ネットワークAP26を呼び出して蓄積文書のメールでの配信を実行させる。機能部品58「蓄積文書をjpg変換」は、データ変換AP27を呼び出して蓄積文書のjpg変換を実行させ、jpg変換したデータを記憶部に保存する。機能部品59「蓄積文書をPDF変換」は、データ変換AP27を呼び出して蓄積文書のPDF変換を実行させ、PDF変換したデータを記憶部に保存する。
なお、実施の形態では、MFPで扱う対象のデータを便宜上「文書」と表現するが、文字や文章を含まないものも対象に含まれる。
以下、図4〜図10を適宜参照しながら、図3を用いてジョブの画面合成、設定、実行の処理の流れについて説明する。
まず、図3のステップS1の前の準備として、図4、図5を参照して、ジョブを構成する複数の機能部品を操作パネル4上でユーザが選択し、それによってジョブのアイコンが生成される処理について説明する。
図4は、ジョブ作成時の画面例を示す図である。この画面は、ユーザが操作パネル4上でジョブ作成開始のための所定の操作を行うことで、OCS35によって操作パネル4上に表示される。
画面左側の領域401には、機能部品51〜59が縦に並んでいる。図4の例では機能部品51〜55しか見えていないが、スワイプ操作して画面を上方にスクロールさせることで、下方に隠れている機能部品56〜59を見えるようにすることができる。
ユーザによってこの機能部品51〜59が1つずつ右の領域403にドラッグ操作で移動されると、ジョブ作成部61は、複数の機能部品を繋げてジョブを作成する。例えば、ユーザのドラッグ操作によって、領域403に1つの機能部品が移動した後、次の機能部品がその下に移動すると、ジョブ作成部61は、その2つの機能部品をその順番で繋げる。また、領域403に2つの機能部品がある状態で、次の機能部品がドラッグ操作でその下に移動すると、ジョブ作成部61はその機能部品を最後に繋げる。このようにして、ユーザが、任意の機能部品を選択し、任意の順番で繋げるようにドラッグ操作を行うと、ジョブ作成部61は、それらの機能部品をその順番で繋げ、ジョブを作成する。
ここでは、ジョブ作成部61が、機能部品52「スキャンして蓄積」、機能部品59「蓄積文書をPDF変換」、機能部品55「蓄積文書をサーバにアップデート(HTTP)」をこの順で繋げてジョブを作成する場合を例にとる。
また、ユーザによって領域402内の領域4021内にジョブ登録名(ここでは例として「ユーザJob」)が書き込まれボタン4022が操作されると、ジョブ作成部61は、図5に示すように、ジョブ登録名「ユーザJob」のアイコン400を生成し、OCS35が操作パネル4に表示する。
次に、ステップS1〜S11でジョブの画面合成の処理を行うが、この場合、各機能部品(本例では機能部品52,59,55)は、以下のような共通のAPI(インタフェース)によってジョブ画面生成部62からの画面生成の要求に応答する。
<画面合成用の共通APIの例>
・コマンド名 「画面生成」
・パラメータ 「なし」
・戻り値 「生成した画面」
つまり、各機能部品は、ジョブ画面生成部62からコマンド「画面生成」を受信すると、自身の画面(設定用の画面。以下同様)を生成し、その生成した画面を返す、という共通の動作を行う。以下、具体的に説明する。
ステップS1において、ユーザが、図5に示す操作パネル4上の「ユーザJob」のアイコン400をタップしたものとする。
そうすると、操作パネル4上でのこの操作により、ステップS2において、起動した「ユーザJob」からジョブ画面生成部62(図2A)に、選ばれた複数の機能部品およびその順番を特定する情報と、画面生成指示の情報が伝達される。
次に、ステップS3において、ジョブ画面生成部62は、機能部品52にコマンド「画面生成」を送る。
そうすると、ステップS4において、機能部品52は、生成した画面(図6)を戻り値として返す。
ここで、図6は、機能部品52「スキャンして蓄積」の画面例を示す図である。機能部品52の画面は、タブ520、および、領域404に表示される画面521〜523からなる。画面521は、原稿の種類(文字、写真等)の設定用の画面である。画面522は、読み取りサイズ(A3、A4等)の設定用の画面である。画面523は、読み取り解像度(200dpi、300dpi等)の設定用の画面である。
次に、ステップS5において、ジョブ画面生成部62は、機能部品59にコマンド「画面生成」を送る。
そうすると、ステップS6において、機能部品59は、生成した画面(図7)を戻り値として返す。
ここで、図7は、機能部品59「蓄積文書をPDF変換」の画面例を示す図である。機能部品59の画面は、タブ590、および、領域404に表示される画面591,592からなる。画面591は、解像度の設定用の画面である。画面592は、パスワードの設定用の画面である。
ステップS6の後、ステップS7において、ジョブ画面生成部62は、機能部品52の画面と機能部品59の画面を合成する(図9)。
ここで、図9は、機能部品52の画面と機能部品59の画面が合成された画面例を示す図である。この画面例では、タブを選択することで対応する機能部品の設定用の画面を表示するようになっている。ここでは、機能部品52のタブ520が選択されており、機能部品52の設定用の画面である画面521〜523が表示されている。なお、タブを選択することで設定用の画面を切り替えるようにしたのは、そうすることで設定用の画面中の文字が小さくなりすぎることを防止するためであるが、必須の事項ではなく、これに限定されない。
次に、ステップS8において、ジョブ画面生成部62は、機能部品55にコマンド「画面生成」を送る。
そうすると、ステップS9において、機能部品55は、生成した画面(図8)を戻り値として返す。
ここで、図8は、機能部品55「蓄積文書をサーバにアップデート(HTTP)」の画面例を示す図である。機能部品55の画面は、タブ550、および、領域404に表示される画面551からなる。画面551は、転送先サーバの設定用の画面である。
ステップS9の後、ステップS10において、ジョブ画面生成部62は、ステップS7で生成した合成画面と機能部品55の画面を合成する(図10)。
ここで、図10は、機能部品52の画面と機能部品59の画面と機能部品55の画面が合成された画面例を示す図である。この画面例では、タブを選択することでその機能部品の設定用の画面を表示するようになっている。ここでは、機能部品52のタブ520が選択されており、機能部品52の設定用の画面である画面521〜523が表示されている。また、操作することでジョブの実行処理が開始されることになる実行ボタン405が右上部分に配置されている。
ステップS11において、ステップS10で生成された合成画面(図10)は、OCS35によって操作パネル4に表示される。
次に、ユーザによるジョブの設定について説明する。
ステップS21において、ユーザは、ステップS11で合成画面(図10)が表示された操作パネル4上で、ジョブの設定入力を行う。具体的には、図10の画面において、タブを選択することで、そのタブに対応する機能部品の設定入力を行う。この設定入力を受けて、ジョブ作成部61は、各機能部品の設定を行う。
次に、ステップS31〜S42でジョブの実行処理を行うが、この場合、各機能部品(本例では機能部品52,59,55)は、以下のような共通のAPIによって連携動作する。
<ジョブ実行用の共通APIの例>
・コマンド名 「実行」
・パラメータ 「文書」
・戻り値 「結果(成功/失敗)」
つまり、各機能部品は、コマンド「実行」を受信すると、前段(1つ前の順番の機能部品)から渡された文書を処理して次段(1つ後の順番の機能部品)へ渡す、という共通の動作を行う。ただし、前段がない場合、次段がない場合は、それらに応じた動作を行う。以下、具体的に説明する。
ステップS31において、ユーザが、図10に示す操作パネル4上の実行ボタン405をタップしたものとする。
操作パネル4上でのこの操作により、ステップS32において、「ユーザJob」は先頭の機能部品52にコマンド「実行」を送る。
そうすると、OCS35が操作パネル4上で実行中表示を行う(ステップS33)とともに、機能部品52は、「スキャンして蓄積」の処理を実行し(ステップS34)、次の機能部品59に対して、コマンド「実行」とともにパラメータ「文書(スキャンして蓄積した文書)」を送る(ステップS35)。
次に、機能部品59は、「蓄積文書をPDF変換」の処理を実行し(ステップS36)、次の機能部品55に対して、コマンド「実行」とともにパラメータ「文書(変換したPDF文書)」を送る(ステップS37)。
次に、機能部品55は、「蓄積文書をサーバにアップデート(HTTP)」の処理を実行し(ステップS38)、次の機能部品がないため、処理結果を要求元の機能部品59に送る(ステップS39)。
その処理結果は、機能部品59、機能部品52を経由して操作パネル4まで返され(ステップS40,S41)、操作パネル4に表示される(ステップS42)。
このように、第1の実施の形態のMPFによれば、設定用の画面まで含めた機能部品を予め複数用意しておき、ユーザが複数の機能を組み合わせてジョブを作成する場合に、ジョブ画面生成部62がそれらの複数の機能の設定用の画面を自動的に合成し、その合成画面(図10)がジョブ実行前に表示されるので、より少ない労力でジョブを作成し、実行することができる。
また、各機能部品に、前記したような画面合成用の共通APIの機能を持たせることで、機能部品の設計等が容易になり、また、新しい機能部品の追加も容易となる。
また、操作部と表示制御部が一体構成されている操作パネル4を用いることができるようにしたことで、本発明をキーボードレスの画像形成装置全般に適用することができる。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態のMFPについて説明する。以下、第1の実施の形態のMFPと比べたときの差異点についてのみ説明し、重複説明を省略する。
図11は、第2の実施の形態のMFPの機能ブロック図である。この第2の実施の形態のMFPは、第1の実施の形態のMFPと比べて、ジョブ管理モジュール60内にジョブ画面生成部62がなく、その代わりに、複数の機能部品51〜59(図2B)それぞれがジョブ画面生成部の機能を有している点で異なる。
機能部品のジョブ画面生成部は、所定の順番で設定用の画面を合成する場合に、次の動作を行う。以下、説明の便宜上、機能部品を、第1の機能部品、第2の機能部品、第3の機能部品と呼び分け、それぞれが、図2Aのジョブ画面生成部62に対応する機能を有しているものとする。
第1の機能部品のジョブ画面生成部は、自身の画面を第2の機能部品のジョブ画面生成部にインタフェース(API)経由で送出する。
そうすると、第2の機能部品のジョブ画面生成部は、取得した画面と自身の画面を合成して第3の機能部品のジョブ画面生成部にインタフェース経由で送出する。
これらの動作を繰り返すことにより、ジョブを構成する機能部品の画面を合成することができる。
また、例えば、第2の機能部品が自身の画面を有していない場合には、当該第2の機能部品のジョブ画面生成部は、取得した画面を第3の機能部品にそのまま転送する。これにより、第3の機能部品のジョブ画面生成部が、空の画面を合成して、合成画面中に大きな空白ができるという事態を回避できる。
また、第3の機能部品のジョブ画面生成部は、取得した画面と自身の画面を合成し、次の機能部品がない場合、合成画面を第2の機能部品に送出する。これを受けて、第2の機能部品は、取得した合成画面を第1の機能部品に転送する。これを受けて、第1の機能部品は、取得した合成画面を表示制御部に転送する。そして、表示制御部は、取得した合成画面を操作部に対する画面として表示する。これにより、合成画面を操作部に対する画面として表示することができる。
次に、図12を参照して、第2の実施の形態におけるジョブの画面合成の処理(図3のステップS1〜S11に対応)の流れについて説明する。ここで、各機能部品(本例では機能部品52,59,55)は、以下のような共通のAPI(インタフェース)で他の機能部品と連携して画面生成を行う。
<画面合成用の共通APIの例2>
・コマンド名 「画面生成」
・パラメータ 「画面(前段が生成した画面)」
・戻り値 「生成(合成)した画面」
つまり、各機能部品は、前段からコマンド「画面生成」を受信すると、自身の画面を生成し、受信した画面と合成して、次段に送る、という共通の動作を行う。なお、順番が先頭の機能部品は、前段がないため、自身の画面を生成してそのまま次段に送る。また、順番が最後の機能部品は、次段がないため、実行ボタン(図10の実行ボタン405)を配置して、生成が完了した画面を前段に返す。以下、具体的に説明する。
ステップS101において、ユーザが、図5に示す操作パネル4上の「ユーザJob」のアイコン400をタップしたものとする。
そうすると、操作パネル4上でのこの操作により、ステップS102において、起動した「ユーザJob」から機能部品52に、コマンド「画面生成」が送られる。なお、画面はまだないので、パラメータとしては「null」が渡される。
次に、ステップS103において、機能部品52は、自身の画面を生成し(図6)、その生成した画面とコマンド「画面生成」を機能部品59に送る。
次に、機能部品59は、自身の画面を生成し(図7)、受信した画面と合成して(ステップS104。図9)、その合成した画面とコマンド「画面生成」を機能部品55に送る(ステップS105)。
次に、機能部品55は、自身の画面を生成し(図8)、受信した画面と合成して(ステップS106。図10(実行ボタン405配置前))、次段がないため、実行ボタン(図10の実行ボタン405)を配置して、その画面(図10)を機能部品59に送る(ステップS107)。
その画面は、機能部品59、機能部品52を経由して操作パネル4まで返され(ステップS108,S109)、操作パネル4に表示される。
このように、第2の実施の形態のMPFによれば、設定用の画面まで含めた各機能部品を予め複数用意しておき、さらに、各機能部品にジョブ画面生成部の機能も持たせておくことで、第1の実施の形態の場合の効果に加えて、ジョブ画面生成部62がない分、シンプルな構成となるという効果も奏する。
また、各機能部品に、前記した画面合成用の共通APIの例2のような機能を持たせることで、機能部品の設計等が容易になり、また、新しい機能部品の追加も容易となる。
なお、順番の途中の機能部品が自身の画面を持っていない場合、当該機能部品のジョブ画面生成部は、前段から受け取った画面をそのまま次段に渡すようにすればよい。そうすれば、空の画面を合成して、合成画面中に大きな空白ができるという事態を回避できる。
(ジョブ管理プログラム)
なお、本実施の形態(第1の実施の形態、第2の実施の形態)のMFPで実行されるジョブ管理プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、本実施の形態のMFPで実行されるジョブ管理プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施の形態のMFPで実行されるジョブ管理プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、本実施の形態のジョブ管理プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
なお、本実施の形態のMFPで実行されるジョブ管理プログラムは、上述した各部(ジョブ作成部61、ジョブ画面生成部62、ジョブ実行部63)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が記憶媒体からジョブ管理プログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、ジョブ作成部61、ジョブ画面生成部62、ジョブ実行部63が主記憶装置上に生成されるようになっている。
なお、上述の各実施の形態は、例として提示したものであり、本発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことも可能である。例えば、上記実施の形態では、本発明の画像形成装置を、プリンタ機能、コピー機能、ファクシミリ機能、およびスキャナ機能をいずれも有する複合機に適用した例を挙げて説明したが、複写機、プリンタ、スキャナ装置、ファクシミリ装置等の画像形成装置であっても、前記した機能部品を2つ以上作り得る装置であれば、適用することができる。また、実施の形態および実施の形態の変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 コントローラ部
2 スキャナ部
3 プリンタ部
4 操作パネル
5 メインCPU
6 ROM
7 NVRAM
8 HDD
9 RAM
10 通信モジュール
11 サブCPU
12 ネットワーク
13 外部サーバ装置
14 通知部
20 アプリケーション
21 ブラウザAP
22 プリンタAP
23 コピーAP
24 ファックスAP
25 スキャナAP
26 ネットワークAP
27 データ変換AP
30 プラットホーム
31 BCS(ブラウザコントロールサービス)
32 ECS(エンジンコントロールサービス)
33 MCS(メモリコントロールサービス)
34 FCS(ファックスコントロールサービス)
35 OCS(オペレーションパネルコントロールサービス)
36 NCS(ネットワークコントロールサービス)
37 SRM(システムリソースマネージャ)
38 SCS(システムコントロールサービス)
39 汎用OS
40 白黒レーザプリンタ(B&W LP)
41 カラーレーザプリンタ(Color LP)
42 その他ハードウェアリソース
43 記憶部
50〜59 機能部品
60 ジョブ管理モジュール
61 ジョブ作成部
62 ジョブ画面生成部
63 ジョブ実行部
70 選択された機能部品
特開2007−248524号公報

Claims (15)

  1. 画像形成装置における複数の機能の組み合わせからなるジョブを実行する前記画像形成装置であって、
    前記複数の機能ごとに、該機能を発揮するアプリケーションを呼び出して実行させる機能プログラムを含む機能部品を記憶する記憶部と、
    ユーザによる操作を受け付ける操作部と、
    前記操作部に対する画面を表示する表示制御部と、
    前記操作部を用いて前記ユーザが選択した複数の前記機能部品を組み合わせることで前記ジョブを作成するジョブ作成部と、
    前記作成したジョブを構成する複数の前記機能部品における設定用の画面を合成するジョブ画面生成部と、
    前記操作部を用いて前記ユーザが実行を指示した前記ジョブを実行するジョブ実行部と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記ジョブ画面生成部は、
    前記ジョブを構成する複数の前記機能部品それぞれが有する設定用の画面を所定の順番で合成する場合に、
    前記機能部品から画面を取得し、画面を取得するたびに、取得した画面と、すでに取得した画面とを合成することにより前記ジョブを構成する前記機能部品の画面を合成する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    複数の前記機能部品それぞれが、前記ジョブ画面生成部を有している
    ことを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項3に記載の画像形成装置において、
    前記ジョブを構成する複数の前記機能部品が所定の順番で画面を合成する場合に、
    第1の機能部品のジョブ画面生成部は、自身の画面を第2の機能部品のジョブ画面生成部に送出し、
    前記第2の機能部品のジョブ画面生成部は、取得した画面と自身の画面を合成して第3の機能部品のジョブ画面生成部に送出することにより、前記ジョブを構成する前記機能部品の画面を合成する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項4に記載の画像形成装置において、
    前記第2の機能部品が自身の画面を有していない場合には、当該第2の機能部品のジョブ画面生成部は、取得した画面を前記第3の機能部品に転送する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項4に記載の画像形成装置において、
    前記第3の機能部品のジョブ画面生成部は、取得した画面と自身の画面を合成し、次の機能部品がない場合、合成画面を前記第2の機能部品に送出し、
    前記第2の機能部品は、取得した前記合成画面を前記第1の機能部品に転送し、
    前記第1の機能部品は、取得した前記合成画面を前記表示制御部に転送し、
    前記表示制御部は、取得した前記合成画面を前記操作部に対する画面として表示する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載の画像形成装置において、
    前記操作部と前記表示制御部が一体構成されていることを特徴とする画像形成装置。
  8. 画像形成装置における複数の機能の組み合わせからなるジョブを実行する前記画像形成装置による情報処理方法であって、
    前記画像形成装置は、
    前記複数の機能ごとに、該機能を発揮するアプリケーションを呼び出して実行させる機能プログラムを含む機能部品を記憶する記憶部と、
    ユーザによる操作を受け付ける操作部と、
    前記操作部に対する画面を表示する表示制御部と、を備えており、
    前記操作部を用いて前記ユーザが選択した複数の前記機能部品を組み合わせることで前記ジョブを作成するジョブ作成ステップと、
    前記作成したジョブを構成する複数の前記機能部品における設定用の画面を合成するジョブ画面生成ステップと、
    前記操作部を用いて前記ユーザが実行を指示した前記ジョブを実行するジョブ実行ステップと、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  9. 請求項8に記載の情報処理方法において、
    前記ジョブ画面生成ステップは、
    前記ジョブを構成する複数の前記機能部品それぞれが有する設定用の画面を所定の順番で合成する場合に、
    前記機能部品から画面を取得し、画面を取得するたびに、取得した画面と、すでに取得した画面とを合成することにより前記ジョブを構成する前記機能部品の画面を合成する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  10. 請求項8に記載の情報処理方法において、
    複数の前記機能部品それぞれが、前記ジョブ画面生成ステップを実行する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  11. 請求項10に記載の情報処理方法において、
    前記ジョブを構成する複数の前記機能部品が所定の順番で画面を合成する場合に、
    前記ジョブ画面生成ステップは、
    第1の機能部品が、自身の画面を第2の機能部品に送出し、
    前記第2の機能部品が、取得した画面と自身の画面を合成して第3の機能部品に送出することにより、前記ジョブを構成する前記機能部品の画面を合成する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  12. 請求項11に記載の情報処理方法において、
    前記ジョブ画面生成ステップは、前記第2の機能部品が自身の画面を有していない場合には、当該第2の機能部品は、取得した画面を前記第3の機能部品に転送する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  13. 請求項11に記載の情報処理方法において、
    前記ジョブ画面生成ステップは、前記第3の機能部品が、取得した画面と自身の画面を合成し、次の機能部品がない場合、合成画面を前記第2の機能部品に送出し、
    前記第2の機能部品が、取得した前記合成画面を前記第1の機能部品に転送し、
    前記第1の機能部品が、取得した前記合成画面を前記表示制御部に転送し、
    前記表示制御部は、取得した前記合成画面を前記操作部に対する画面として表示する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  14. 画像形成装置における複数の機能の組み合わせからなるジョブを実行する前記画像形成装置と、前記画像形成装置とネットワークで接続され、前記画像形成装置から前記ジョブの実行によって生成された情報を受信してアップデートを行うサーバと、を有する画像形成システムであって、
    前記画像形成装置は、
    前記複数の機能ごとに、該機能を発揮するアプリケーションを呼び出して実行させる機能プログラムを含む機能部品を記憶する記憶部と、
    ユーザによる操作を受け付ける操作部と、
    前記操作部に対する画面を表示する表示制御部と、
    前記操作部を用いて前記ユーザが選択した複数の前記機能部品を組み合わせることで前記ジョブを作成するジョブ作成部と、
    前記作成したジョブを構成する複数の前記機能部品における設定用の画面を合成するジョブ画面生成部と、
    前記操作部を用いて前記ユーザが実行を指示した前記ジョブを実行するジョブ実行部と、
    を備えることを特徴とする画像形成システム。
  15. コンピュータを、画像形成装置における複数の機能の組み合わせからなるジョブを実行する前記画像形成装置として動作させるためのジョブ管理プログラムであって、
    前記複数の機能ごとに、該機能を発揮するアプリケーションを呼び出して実行させる機能プログラムを含む機能部品を記憶する記憶部と、
    ユーザによる操作を受け付ける操作部と、
    前記操作部に対する画面を表示する表示制御部と、を備えている前記画像形成装置に、
    前記操作部を用いて前記ユーザが選択した複数の前記機能部品を組み合わせることで前記ジョブを作成するジョブ作成ステップと、
    前記作成したジョブを構成する複数の前記機能部品における設定用の画面を合成するジョブ画面生成ステップと、
    前記操作部を用いて前記ユーザが実行を指示した前記ジョブを実行するジョブ実行ステップと、
    を実行させるためのジョブ管理プログラム。
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