JP2017084603A - 電池モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】電池とバスバーを接続する接続線(ヒューズ)が溶断した後、導電性異物の付着による再導通を防止する。【解決手段】正極14を上に向けて配置された電池12からなる電池群86,90に対して上部正極バスバー96,100が設けられている。上部正極バスバー96,100は、正極14と接続し、かつヒューズ機能を有する正極接続線38を含む。さらに、上部正極バスバー96,100を覆う保護カバー44,46を有する上部保護カバー板42が設けられている。正極接続線38は、上部保護カバー板の保護カバー44,46によって覆われており、上部保護カバー板42により電池12から上部排気室54に排出されたガスから遮蔽される。これにより、排出ガス中に含まれる導電性異物が溶断後の接続線に付着することが防止される。【選択図】図2

Description

本発明は、複数の電池を含む電池モジュールに関し、特に複数の電池の接続に関連する構造に関する。
複数の電池を電気的に接続した組電池を有する電池モジュールが知られている。下記特許文献1には、複数のリチウムイオン電池セル(140)からなる組電池(120)をケーシング(110)の内部に収納した電池モジュール(100)が開示されている(段落0056,0070参照)。複数のリチウムイオン電池セル(140)は、バスバーによって電気的に接続されている。なお、( )内の符号は、下記特許文献1で用いられた符号であり、本願の実施形態の説明で用いられる符号とは関連しない。
特開2010−113999号公報
複数の電池を接続する場合、電池を接続するための部材を簡素化することが求められる。例えば、一部の故障した電池を他の電池から電気的に切断するヒューズを、電池を接続するためのバスバーに一体に設け、部品数の低減を図ることが考えられる。一方、電池の内圧の上昇により電池からガスが排出された場合に、この排出ガスを適切に導くことが求められる。ヒューズが溶断した後、この溶断部分に電池からの排出ガスに含まれる導電性の異物が付着すると、ヒューズ部分が再導通する場合がある。
本発明は、溶断後のヒューズ部分の再導通を抑えることを目的とする。
本発明に係る電池モジュールは、所定の電気的接続がなされた複数の電池を含む。個々の電池は長手方向の一方の端に第1極(例えば、正極)が他方の端に第2極(例えば負極)が設けられ、第2極が設けられた端には電池の内圧が高まったときにこれを解放するための内圧解放構造が設けられている。このような電池が長手方向をそろえて並列配置されている。複数の電池は、複数の電池群のいずれか1つに属する。同じ電池群に属する電池は極の向きがそろえられている。つまり、同じ電池群に属する各電池の第1極が全て同じ向きを向いている。一方、隣接する電池群に属する電池は極の向きが逆向きとなっている。つまり、ある電池群に属する電池の第1極の向きと、この電池群に隣接する電池群の第1極の向きは反対である。
各電池群に対応して、当該電池群に属する各電池の第1極同士を電気的に接続する第1極バスバーが設けられている。第1極バスバーは、バスバー本体と、バスバー本体と個々の電池を電気的に接続する接続線を含む。接続線は、この接続線が接続された電池に過大な電流が流れたときに溶断するヒューズとなる。
複数の電池の各長手方向における両方の端にそれぞれ対向するように2つの排気室が形成されている。排気室は、電池の内圧解放構造から排出された排出ガスを受ける。
第1極バスバーと排気室の間に保護カバーが配置されている。保護カバーは第1極バスバーの接続線が排気室に対して露出しないようにしている。
保護カバーが、排気室に排出された電池からの排出ガスを遮蔽することで、排出ガスに含まれる導電性異物が溶断した接続線に付着することが妨げられ、接続線の再導通が抑制される。
本実施形態の電池モジュールの分解斜視図である。 本実施形態の電池モジュールの断面図である。 上部バスバーモジュール内のバスバーの構成を示す図である。 下部バスバーモジュール内のバスバーの構成を示す図である。 正極接続線の詳細を示す図である。 負極接続線の詳細を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に従って説明する。図1は、本実施形態の電池モジュール10の分解斜視図、図2は断面図である。以下の説明において、上下左右、側方、手前、奥などの方向および向きを表す語句は、特段の断りがない限り、説明に用いている図における方向を示し、電池モジュール10を使用状態等の特定の状態に配置したときの方向および向きを限定するものではない。
電池モジュール10は、複数の電池12を収容する。電池12は、1列に15本、4列に並び、所定の電気的接続がなされて、組電池を形成している。電池12の形状は略円柱状であり、円柱の一端に正極14が、他端に負極16が設けられている。図において、円柱の端に設けられた突起が正極14を表し、反対側の端の平坦な端面が負極16を表している。電池12は、正極14が上を向いているもの、下を向いているものの両者がある。この電池12の向きについては後に詳述する。各電池12は、その下端部が電池ホルダ18に保持される。電池ホルダ18は略板形状であり、板平面に収容孔20が二次元的に配置されている。この実施形態では、収容孔20は、図1において右手前から左奥に向けて延びる列が4列配置され、隣の列の収容孔20同士は、半ピッチずれて配置されている。各収容孔20は、電池12の円柱形状と嵌まり合う円筒形状であり、この円筒内に電池12が挿入され、電池ホルダ18に保持される。収容孔20の円筒中心軸線方向の長さは、保持した電池12がぐらつかないよう十分な長さとなっている。収容孔20は、電池ホルダ18を、その板厚方向において貫通しており、電池12の下端は下方に露出している。
電池12は、内部の圧力が高まったときに、この圧力を解放するための内圧解放構造が設けられている。具体的には、内圧が所定の値より高くなると開き、内部で発生したガスを排出する排出弁が設けられている。排出弁は、この電池12においては、負極16側の端に設けられている。これにより、排出ガスを放出する部位および放出の向きを定めることができ、予期しない方向にガスが排出されないようにしている。
電池ホルダ18に保持され二次元的に配列された電池12全体の側方および上方を囲うように保持ケース22が設けられている。保持ケース22は、その下端が電池ホルダ18の上面に当接した状態で、電池ホルダ18に固定されている。保持ケース22は、複数の電池12の周囲を囲む側面板24と、電池を囲む天井板26を含む。天井板26には、配列された各電池12にそれぞれ対応する保持開口28が設けられている。天井板26の下面において、保持開口28の周縁には段が形成されており、段の部分が各電池12の上端の周縁に係合して、各電池12をその上端にて周囲から保持する。保持ケース22は樹脂製とすることができる。
天井板26の更に上方には上部バスバーモジュール30が配置される。上部バスバーモジュール30は、所定の電池12同士を電気的に接続する板状の導体、典型的には金属板を樹脂によりモールド成形して形成されている。この金属板はバスバーと呼ばれる。上部バスバーモジュール30は3枚のバスバー32,34,36(図3参照)を樹脂モールドによって一体化して形成されている。各バスバー32,34,36は、相互に電気的に絶縁されている。各バスバー32,34,36は、電池12と電気的に接続するための2種の接続線38,40を有する。接続線38は、電池12の正極14に接続し、以降これを正極接続線38と記す。接続線40は電池12の負極16に接続し、以降これを負極接続線40と記す。各バスバーの詳細な構成については、後述する。
上部バスバーモジュール30の上方には、上部保護カバー板42が配置される。上部保護カバー板42は板形状であり、上部バスバーモジュール30の正極接続線38が設けられた領域を保護カバー44,46で覆っている。一方、負極接続線40が設けられた領域に対応する部分には開口48,50が形成されており、負極接続線40を上方に向けて開放している。なお、図1,2において、上部バスバーモジュール30および上部保護カバー板42の厚さは強調されて厚めに示されている。
上部バスバーモジュール30の上方には上部排煙カバー52が配置される。上部保護カバー板42と上部排煙カバー52の間に上部排気室54が形成される。
電池ホルダ18の下方には、下部バスバーモジュール56が配置される。下部バスバーモジュール56は、所定の電池12同士を電気的に接続する板状の導体、典型的には金属板を樹脂によりモールド成形して形成されている。この金属板はバスバーと呼ばれる。下部バスバーモジュール56は2枚のバスバー58,60(図4参照)を樹脂モールドによって一体化して形成されている。2枚のバスバー58,60は、互いに電気的に絶縁されている。各バスバー58,60は、電池12と電気的に接続するための2種の接続線62,64を有する。接続線62は、電池12の正極14に接続し、以降これを正極接続線62と記す。接続線64は電池12の負極16に接続し、以降これを負極接続線64と記す。各バスバーの詳細な構成については、後述する。
下部バスバーモジュール56の下方には、下部保護カバー板66が配置される。下部保護カバー板66は板形状であり、下部バスバーモジュール56の正極接続線62が設けられた領域を保護カバー68,70で覆っている。一方、負極接続線64が設けられた領域に対応する部分には開口72,74が形成されており、負極接続線64を下方に向けて開放している。なお、図1,2において、下部バスバーモジュール56および下部保護カバー板66の厚さは強調されて厚めに示されている。
下部バスバーモジュール56の下方には下部排煙カバー76が配置される。下部保護カバー板66と下部排煙カバー76の間に下部排気室78が形成される。
上部排気室54と下部排気室78は、電池モジュール10の長手方向の両端にそれぞれ設けられた排気流路80,82により連通している。排気流路80,82は、上部および下部保護カバー板42,66、上部および下部バスバーモジュール30,56、保持ケース22、並びに電池ホルダ18に形成された開口および貫通孔が連なることにより形成されている。電池ホルダ18には、排気流路80,82を介して上部および下部排気室54,78と外部を接続する排気口84を有する。電池12の内圧が上昇し、電池12から上部および下部排気室54,78に排出された排出ガスは、排気流路80,82を介して排気口84から外部に放出される。
電池12は、複数の群に分けられている。この電池モジュール10においては、電池モジュール10の長手方向において4つの群に分けられ、各群にはそれぞれ15個の電池12が属している。図2に示す範囲86に属する電池12を第1電池群と記し、その符号として範囲を示す符号「86」を用いて説明する。同様に、範囲88,90,92のそれぞれに属する電池群を第2電池群88、第3電池群90、第4電池群92と記す。
各電池群に属する電池12の極の向きは、同じ電池群に属するもの同士ではそろえられ、隣接する電池群間では逆向きとなっている。電池モジュール10においては、第1および第3電池群86,90に属する電池12の正極14は上向きであり、第2および第4電池群88,92に属する電池12の正極14は下向きである。
図3を参照して、上部バスバーモジュール30のバスバーの構成について説明する。第1、第2および第3上部バスバー32,34,36は、第1、第2、第3および第4電池群86,88,90,92に対して、所定の対応で設けられている。
第1上部バスバー32は第1電池群86に対応して設けられている。第1電池群86に属する電池12は上側に正極14が位置しており、第1上部バスバー32に設けられた接続線は全て正極接続線38である。第1上部バスバー32は、第1電池群86に属する15個の電池12の正極14同士を電気的に接続する第1上部正極バスバー96として機能する。
第2上部バスバー34は第2および第3電池群88,90に対応して設けられている。第2電池群88に属する電池12は上側に負極16が位置しており、第2上部バスバー34の第2電池群88に対応する領域98に設けられた接続線は全て負極接続線40である。第2上部バスバー34の領域98は、第2電池群88に属する15個の電池12の負極16同士を電気的に接続する第1上部負極バスバー98として機能する。第3電池群90に属する電池12は上側に正極14が位置しており、第2上部バスバー34の第3電池群90に対応する領域100に設けられた接続線は全て正極接続線38である。第2上部バスバー34の領域100は、第3電池群90に属する15個の電池12の正極14同士を電気的に接続する第2上部正極バスバー100として機能する。また、第2上部バスバー34は、第2電池群88と第3電池群90を直列に接続する。
第3上部バスバー36は第4電池群92に対応して設けられている。第4電池群92に属する電池12は上側に負極16が位置しており、第3上部バスバー36に設けられた接続線は全て負極接続線40である。第3上部バスバー36は、第4電池群92に属する15個の電池12の負極16同士を電気的に接続する第2上部負極バスバー102として機能する。
図4を参照して、下部バスバーモジュール56のバスバーの構成について説明する。第1および第2下部バスバー58,60は、第1、第2、第3および第4電池群86,88,90,92に対して、所定の対応で設けられている。
第1下部バスバー58は第1および第2電池群86,88に対応して設けられている。第1電池群86に属する電池12は下側に負極16が位置しており、第1下部バスバー58の第1電池群86に対応する領域104に設けられた接続線は全て負極接続線64である。第1下部バスバー58の領域104は、第1電池群86に属する15個の電池12の負極16同士を電気的に接続する第1下部負極バスバー104として機能する。第2電池群88に属する電池12は下側に正極14が位置しており、第1下部バスバー58の第2電池群88に対応する領域106に設けられた接続線は全て正極接続線62である。第1下部バスバー58の領域106は、第2電池群88に属する15個の電池12の正極14同士を電気的に接続する第1下部正極バスバー106として機能する。
第2下部バスバー60は第3および第4電池群90,92に対応して設けられている。第3電池群90に属する電池12は下側に負極16が位置しており、第2下部バスバー60の第3電池群90に対応する領域108に設けられた接続線は全て負極接続線64である。第2下部バスバー60の領域108は、第3電池群90に属する15個の電池12の負極16同士を電気的に接続する第2下部負極バスバー108として機能する。第4電池群92に属する電池12は下側に正極14が位置しており、第2下部バスバー60の第4電池群92に対応する領域110に設けられた接続線は全て正極接続線62である。第2下部バスバー60の領域110は、第4電池群92に属する15個の電池12の正極14同士を電気的に接続する第2下部正極バスバー110として機能する。また、第2下部バスバー60は、第3電池群90と第4電池群92を直列に接続する。
第1,第2および第3上部バスバー32,34,36と第1,2下部バスバー58,60により、個々の電池群86,88,90,92に属する15個の電池12が電池群ごとに並列に接続され、そして4つの電池群86,88,90,92が直列に接続される。
図5は、各正極バスバー96,100,106,110の正極接続線38,62の詳細形状を示す図である。正極接続線38,62は、電池12の正極に接触する接触部112と、この接触部112と正極バスバー96,100,106,110の本体部分(バスバー本体)とをつなぐ接続部114を有する。接続部114は、接触部112よりも細くなっている。ある電池12に過大な電流が流れると、この電池12に関連している接続部114が発熱して溶け、断線する。これにより、当該電池12は、電気的な接続関係において組電池から切り離される。このように、正極接続線38,62は、ヒューズとして機能する。
図6は、各負極バスバー98,102,104,108の負極接続線40,64の形状を示す図である。負極接続線40,64は、ほぼ一定の幅で延びており、正極接続線38,62の接続部114より幅が広く断面積が大きい。したがって、故障等により電池12に過大な電流が流れたときには、正極接続線38,62が断線する。負極接続線40,64の周囲には開口116が設けられている。この開口116の大きさは、電池12の負極側に設けられた排出弁の径より大きい。これにより、電池12の内圧が高まり排出弁からガスが排出されるとき、負極バスバー98,102,104,108がガスの排出の妨げにならないようにしている。第2および第4電池群88,92に属する電池12の負極16は、上部保護カバー板42の開口48,50に対向しているので、内圧上昇により電池12からガスが排出された場合、排出ガスは開口48,50を通過して上部排気室54に達する。また、第1および第3電池群86,90に属する電池12の負極16は、下部保護カバー板66の開口72,74に対向しているので、電池12からの排出ガスは開口72,74を通過して下部排気室78に達する。
図1および図2に示すように、上部保護カバー板42の保護カバー44,46は、上部バスバーモジュール30の正極バスバー96,100を覆い、これらのバスバーに設けられた正極接続線38が上部排気室54に対して露出しないようにしている。これにより、第2または第4電池群88,92に属する電池12から上部排気室54にガスが排出されても、正極接続線38はその排気ガスに曝されることがない。また、下部保護カバー板66の保護カバー68,70は、下部バスバーモジュール56の正極バスバー106,110を覆い、これらのバスバーに設けられた正極接続線62が下部排気室78に対して露出しないようにしている。これにより、第1または第3電池群86,90に属する電池12から下部排気室78にガスが排出されても、正極接続線62はその排気ガスに曝されることがない。
ある電池12に過大な電流が流れると、この電池12に接続している正極接続線38,62が溶断して、当該電池12が組電池から電気的に切り離される。電池12は、15個が並列接続されているので、一部の電池が切り離されても使用を継続することができる。この状態で継続使用しているときに、他の電池12の内圧が高まりガスが排出されると、電池12の内容物もガスと共に排出される。内容物には導電性の物質も含まれており、もしこの導電性の異物が切断されている正極接続線38,62に付着すると、この正極接続線38,62が再導通する可能性がある。しかし、この電池モジュール10においては、上部および下部保護カバー板42,66により、正極バスバー96,100,106,110が覆われているため、電池12から排出された導電性異物による正極接続線38,62の再導通が防止される。
10 電池モジュール、12 電池、14 正極、16 負極、18 電池ホルダ、20 収容孔、22 保持ケース、24 側面板、26 天井板、28 保持開口、30 上部バスバーモジュール、32 第1上部バスバー、34 第2上部バスバー、36 第3上部バスバー、38 正極接続線、40 負極接続線、42 上部保護カバー板、44,46 保護カバー、48,50 開口、52 上部排煙カバー、54 上部排気室、56 下部バスバーモジュール、58 第1下部バスバー、60 第2下部バスバー、62 正極接続線、64 負極接続線、66 下部保護カバー板、68,70 保護カバー、72,74 開口、76 下部排煙カバー、78 下部排気室、80,82 排気流路、84 排気口、86 第1電池群、88 第2電池群、90 第3電池群、92 第4電池群、96 第1上部正極バスバー、98 第1上部負極バスバー、100 第2上部正極バスバー、102 第2上部負極バスバー、104 第1下部負極バスバー、106 第1下部正極バスバー、108 第2下部負極バスバー、110 第2下部正極バスバー、112 接触部、114 接続部、116 開口。

Claims (1)

  1. 長手方向の一方の端に第1極が他方の端に第2極が設けられ、長手方向をそろえて並列配置された複数の電池であって、各電池は複数の電池群のいずれか1つに属し、同じ電池群に属する電池は極の向きがそろえられ、隣接する電池群に属する電池は極の向きが逆向きとなっており、各電池は第2極が設けられた端に内圧解放構造を有する、電池と、
    電池群ごとに設けられ、各電池の第1極同士を電気的に接続する第1極バスバーであって、バスバー本体と、バスバー本体と個々の電池を電気的に接続し、かつヒューズとなる接続線とを含む第1極バスバーと、
    複数の電池の各長手方向における両方の端にそれぞれ対向するよう形成され、電池の内圧解放構造から排出された排出ガスを受ける2つの排気室と、
    第1極バスバーと、当該第1極バスバーに対応する排気室との間に配置され、当該第1極バスバーの接続線が排気室に対して露出しないようにしている保護カバーと、
    を有する電池モジュール。
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