JP2017084091A - 印刷システム - Google Patents

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Abstract

【課題】過不足無くサーバとの接続が維持され、印刷ポップアップ情報をクライアント端末に出力することができる印刷システムを提供する。【解決手段】クライアント端末10−1,10−2と、プリンタ18−1〜18−5と、I/Oサーバ12−1〜12−5と、スプーラ14−1,14−2を備える。クライアント端末は、ユーザ情報とともに既に接続済みのスプーラがあればそのIDをI/Oサーバ12−1〜12−5に送信し、I/Oサーバのそれぞれは、特定情報で示されるスプーラと、自身に接続される接続スプーラが一致しない場合にユーザ情報を接続スプーラに出力してデータベース16−1,16−2に登録し、接続スプーラのIDをクライアント端末に送信する。接続スプーラは、クライアント端末から印刷ジョブが発行された場合に、ユーザ情報を用いて特定のI/Oサーバに対してクライアント端末に印刷ポップアップ情報を通知させる。【選択図】図1A

Description

本発明は印刷システムに関する。
近年、企業連合やグループ企業内でのリソース統合等の理由で、印刷環境も一部門に閉じたものから、企業全体あるいは企業グループ全体をカバーするようなシステム構成が必要とされている。このような構成では、多数のサーバが地理/ネットワーク的に分散/分離して配置され、NAT(Network Address Translation)による接続が行われることが一般的である。そして、係る環境では、クライアントからサーバへの接続を行った上で、印刷確認のポップアップ情報を待ち受けることが必要となる。
特許文献1には、外部の端末装置からIPパケットが送信されてきた際に、そのIPパケットに含まれる変換元の外部識別情報と変換先の内部識別情報とが対応付けて記憶されていないと判別した場合、IPパケットを内部ネットワーク内に接続された全ての端末装置IPアドレスを変換して送信し、受信すべき端末装置は当該IPパケットを受信し、それ以外の受信すべきでない端末装置はIPパケットを破棄することで、外部ネットワークから目的の端末装置への通信を可能とするアドレス変換装置が記載されている。
特許文献2には、無線通信に関する自己の設定情報に対する変更要求を受けた場合、変更前の設定内容にしたがって、1又は2以上の他の通信端末とセッションをはり、セッションがはられた他の通信端末に対して、変更すべき設定内容を通知し、自己の設定情報を、変更前の設定内容から変更すべき設定内容に変更する通信端末装置が記載されている。
特開2009−296332号公報 特開2010−33268号公報
ところで、クライアント端末から印刷システムに印刷ジョブを発行する場合、ユーザとしては、印刷確認や変更等のために印刷ポップアップ情報を印刷システムから受信してクライアント端末に表示させることが必要となるが、印刷ポップアップ情報をクライアント端末に送信する場合、印刷ポップアップ情報にはジョブ名等、ユーザに固有の情報や課金先の設定を含むため、全てのクライアント端末に一律に転送することはセキュリティ上の観点から問題がある。
また、クライアント端末が多数存在する場合には、全てのクライアント端末に対して印刷ポップアップ情報を受信すべき正確な接続先(サーバ)を設定させることは手続が煩雑となり現実的でない。
本発明の目的は、過不足無くクライアント端末とサーバとの接続を維持し、印刷ポップアップ情報をクライアント端末に出力し得る印刷システムを提供することにある。
請求項1に記載の発明は、クライアント端末と、複数のプリンタと、複数のプリンタに接続される複数の入出力サーバと、複数の入出力サーバに接続される複数のスプーラとを備え、前記クライアント端末は、ユーザ情報とともに既に接続済みのスプーラがあればその特定情報を複数の入出力サーバに送信し、複数の入出力サーバのそれぞれは、前記特定情報で示されるスプーラと、自身に接続される接続スプーラが一致しない場合に前記ユーザ情報を前記接続スプーラに出力して登録し、かつ、前記接続スプーラの特定情報を前記クライアント端末に送信し、前記接続スプーラは、前記クライアント端末から印刷ジョブが発行された場合に、前記ユーザ情報を用いて複数の入出力サーバの中から前記クライアント端末に接続された特定の入出力サーバに対して前記クライアント端末に印刷ポップアップ情報を通知させる印刷システムである。
請求項2に記載の発明は、前記ユーザ情報は、少なくとも前記クライアント端末のユーザ名を含み、前記接続スプーラは、前記印刷ジョブに含まれるユーザ名と前記ユーザ情報に含まれるユーザ名を用いて前記特定の入出力サーバを決定する請求項1に記載の印刷システムである。
請求項3に記載の発明は、前記ユーザ情報は、少なくとも前記クライアント端末のユーザ名及びユーザIPアドレスを含み、前記接続スプーラは、前記印刷ジョブに含まれるユーザ名及びユーザIPアドレスと前記ユーザ情報に含まれるユーザ名及びユーザIPアドレスを用いて前記特定の入出力サーバを決定する請求項1に記載の印刷システムである。
請求項4に記載の発明は、前記接続スプーラは、前記印刷ジョブに含まれる全ての印刷データの受信が完了したタイミングで前記特定の入出力サーバに対して前記クライアント端末に印刷ポップアップ情報を通知させる請求項1〜3のいずれかに記載の印刷システムである。
請求項5に記載の発明は、前記接続スプーラは、前記印刷ジョブに含まれるジョブオーナ情報の受信が完了したタイミングで前記特定の入出力サーバに対して前記クライアント端末に印刷ポップアップ情報を通知させる請求項1〜3のいずれかに記載の印刷システムである。
請求項1に記載の発明によれば、過不足無くクライアント端末とサーバとの接続を維持し、印刷ポップアップ情報をクライアント端末に出力できる。
請求項2に記載の発明によれば、さらに、複数の入出力サーバの中からクライアント端末に接続された特定の入出力サーバを確実に特定できる。また、ユーザIPアドレスが不明の場合にも対応し得る。
請求項3に記載の発明によれば、さらに、複数の入出力サーバの中からクライアント端末に接続された特定の入出力サーバを確実に特定できる。
請求項4に記載の発明によれば、さらに、印刷データの受信が完了したタイミングで複数の入出力サーバの中からクライアント端末に接続された特定の入出力サーバを確実に特定できる。
請求項5に記載の発明によれば、さらに、印刷データの受信が完了する前であっても、複数の入出力サーバの中からクライアント端末に接続された特定の入出力サーバを確実に特定できる。
実施形態のシステム構成図である。 実施形態のシステム構成図である。 実施形態のユーザ登録時のフローチャートである。 実施形態の印刷時のフローチャート(その1)である。 実施形態の印刷時のフローチャート(その2)である。 実施形態のデータベース登録情報を示すテーブル説明図(その1)である。 実施形態のデータベース登録情報を示すテーブル説明図(その2)である。 実施形態のデータベース登録情報を示すテーブル説明図(その3)である。 実施形態のポップアップ情報の表示画面例を示す説明図である。
以下、図面に基づき本発明の実施形態について説明する。
<基本原理>
まず、本実施形態の基本原理について説明する。
印刷システムにおけるクライアント環境の変化(NAT、シンクライアントとバーチャルマシン(VM)化)やサーバ構成の変化(フロントエンドとしての入出力(I/O)サーバとバックエンドとしてのスプーラによる負荷分散、複数のスプーラによる冗長化)に伴い、クライアント端末の画面に表示する印刷の確認等を行う印刷ポップアップ情報(以下、単にポップアップ情報という)は、I/Oサーバへの接続を行った上で印刷システム側から送信されるのを待つことが必要となっている。他方、サーバ構成の変化によって接続先情報をクライアント端末側で保持することは困難である。
そこで、本実施形態では、印刷システムのプリンタに接続されているI/Oサーバに対してクライアント端末からメッセージを送信し、I/Oサーバが動作するか否かを判定する。このとき、クライアント端末は既に接続されているスプーラの特定情報(IDあるいはIPアドレス)を取得していれば、そのスプーラの特定情報を含めてメッセージを送信する。I/Oサーバは、受信したメッセージに含まれるスプーラの特定情報とそのI/Oサーバに接続されているスプーラの特定情報とを比較し、一致しなければスプーラに対してデータベースにクライアント端末のユーザ情報、具体的にはユーザ名やユーザIPアドレス、当該I/OサーバのIDを登録することを要求するとともに、接続されているスプーラの特定情報をクライアント端末に返信する。一致すれば、データベースにクライアント端末のユーザ情報を登録せず、接続されているスプーラの特定情報も返信しない。クライアント端末は、同様の処理を全てのI/Oサーバに対して実行する。
そして、クライアント端末からI/Oサーバに対して印刷ジョブが発行されると、当該I/Oサーバに接続されているスプーラが、データベースに登録されているユーザ情報から、ポップアップ情報を通知すべきI/Oサーバ、つまりクライアント端末に接続されたI/Oサーバを特定し、当該I/Oサーバに対してクライアント端末にポップアップ情報を通知すべきことを指示する。
本実施形態では、クライアント端末が特定のI/Oサーバと接続する際に、当該I/OサーバからそのI/Oサーバが接続されているスプーラの特定情報を取得するとともに、そのスプーラがクライアント端末のユーザ情報をデータベースに登録し、このユーザ情報を用いてクライアント端末にポップアップ情報を通知すべきI/Oサーバを特定する点に留意されたい。
<構成>
次に、本実施形態の構成について具体的に説明する。
図1A及び図1Bは、本実施形態のシステム構成図である。図1Aは、システムの全体構成を示し、図1Bは、システムを構成するI/Oサーバ、スプーラ及びデータベースの構成図である。
印刷システムは、複数のクライアント端末10−1,10−2、複数の入出力(I/O)サーバ12−1,12−2,12−3,12−4,12−5、複数のスプーラ14−1,14−2、複数のデータベース16−1,16−2、及び複数のプリンタ(あるいはプリント機能を備える複合機)18−1,18−2,18−3を備える。なお、クライアント端末、I/Oサーバ、スプーラ、データベース、及びプリンタの数は特に限定されるものではない。
スプーラ14−1,14−2には、それぞれ複数のI/Oサーバが関連付けられる。例えば、図1では、スプーラ14−1にはI/Oサーバ12−1,12−2,12−3が関連付けられており、スプーラ14−2にはI/Oサーバ12−4,12−5が関連付けられる。スプーラ14−1は、データベース16−1に各種情報をテーブルとして記録し、I/Oサーバ12−1,12−2,12−3のバックエンドとして機能する。また、スプーラ14−2は、データベース16−2に各種情報をテーブルとして記録し、I/Oサーバ12−4,12−5のバックエンドとして機能する。
クライアント端末10−1,10−2は、任意のI/Oサーバの共有プリンタに対して印刷ジョブを発行して印刷を行う。図において、印刷ジョブの発行の様子を破線で示す。また、クライアント端末10−1,10−2は、印刷ジョブを発行した後に印刷サービスからのポップアップ情報を受信する。図において、ポップアップ情報の受信の様子を実線で示す。
クライアント端末10−1,10−2は、機能モジュールとして、印刷モジュール、ポップアップモジュール、共有プリンタ検出モジュール、I/Oサーバ接続モジュールを備え、さらにメモリに接続先テーブルを記憶する。
印刷モジュールは、ユーザからの印刷指示を受け付け、クライアント端末にインストールされたOSのプリンタドライバにより、プリンタに印刷データを送信する。
ポップアップモジュールは、I/Oサーバとデータを送受信することで印刷設定の確認や変更等に必要なポップアップ情報を受信してクライアント端末の画面に表示する。
共有プリンタ検出モジュールは、クライアント端末のOSに設定された共有プリンタの一覧を取得する。共有プリンタはI/Oサーバ12−1、12−2、12−3、12−4、12−5が提供する機能で仮想的なプリンタとして動作する。出力は共有プリンタに関連付けられた実際のプリンタ18−1、18−2、18−3を通じて行われる。
I/Oサーバ接続モジュールは、I/Oサーバに接続して、そのI/OサーバのバックエンドのスプーラIDを取得する。
接続先テーブルは、スプーラIDと接続先を管理するテーブルであり、接続先のI/OサーバとスプーラIDとを関連付ける。
また、I/Oサーバ12−1,12−2,12−3,12−4,12−5は、機能モジュールとして、図1Bに示すように、共有プリンタモジュール、ポップアップ受付モジュール、ポップアップ送信指示モジュール、スプーラID応答モジュール、及びスプーラID保持モジュールを備える。
共有プリンタモジュールは、クライアント端末10−1,10−2からの印刷ジョブを受け付ける仮想的なプリンタモジュールである。クライアント端末10−1,10−2から受け付けた印刷データとユーザ情報をスプーラに供給して印刷を実行させる。
スプーラID保持モジュールは、スプーラに接続してスプーラから供給されたスプーラIDをメモリ等に保持する。
スプーラID応答モジュールは、スプーラID保持モジュールに保持しているスプーラIDをクライアント端末に返信する。
ポップアップ受付モジュールは、クライアント端末のポップアップモジュールからの接続を受け付けてユーザ情報を取得し、取得したユーザ情報をI/OサーバのIDとともにスプーラに登録する。
ポップアップ送信指示モジュールは、スプーラからのポップアップ送信指示を受けて、クライアント端末にポップアップ情報を送信する。
また、スプーラ14−1,14−2は、機能モジュールとして、図1Bに示すように、ユーザ登録モジュール、ジョブ受付モジュール、ジョブ処理タスクモジュールを備える。
ジョブ受付モジュールは、I/Oサーバが受け付けた印刷データとユーザ情報を受信し、印刷ジョブとして受け付ける。
ユーザ登録モジュールは、I/Oサーバからポップアップ情報を受信すべきユーザ情報とI/OサーバのIDを受信し、これをテーブルとしてデータベースに保持する。
ジョブ処理タスクモジュールは、受信した印刷ジョブの情報とユーザ情報から、ユーザが接続しているI/Oサーバを特定し、特定したI/Oサーバに対してポップアップ情報の送信を指示する。
なお、クライアント端末、I/Oサーバ、スプーラの各機能モジュールは、CPUあるいはプロセッサがプログラムメモリに記憶された処理プログラムを実行することにより実現される。
<処理>
このようなシステム構成において、クライアント端末10−1,10−2は、印刷システムに対して印刷ジョブを発行した後に、印刷システムからポップアップ情報を受信するためにその接続先を決定する必要があり、以下の基本的な手順で決定する。
すなわち、まず、クライアント端末の共有プリンタ検出モジュールは、クライアント端末のOSに設定された共有プリンタの一覧を取得する。また、取得した共有プリンタのそれぞれに対して、接続先のアドレスを取得する。
次に、クライアント端末のI/Oサーバ接続モジュールは、接続先のアドレスの特定のポートに対して順次メッセージを送信し、適切な応答があるか否かを判定する。適切な応答があれば当該共有プリンタの接続先がI/Oサーバであると判定する。ここで、I/Oサーバのスプーラ応答モジュールは、クライアント端末からのメッセージに対して、スプーラIDを返信するので、適切な応答には当該I/OサーバのスプーラIDが含まれている。クライアント端末は、スプーラIDを受信するとこれを接続先テーブルに追加登録する。例えば、図1において、クライアント端末10−1が共有プリンタ18−1の接続先としてのI/Oサーバ12−1に対してメッセージを送信すると、I/Oサーバ12−1の応答にはI/Oサーバ12−1が接続しているスプーラ14−1のIDが含まれており、クライアント端末10−1は、I/Oサーバ12−1のバックエンドがスプーラ14−1であることを取得し、接続先テーブルに接続先としてのI/Oサーバ12−1とスプーラ14−1とを関連付けて登録する。また、クライアント端末10−1が共有プリンタ18−2の接続先としてのI/Oサーバ12−2に対してメッセージを送信すると、I/Oサーバ12−2の応答にはI/Oサーバ12−2が接続しているスプーラ14−1のIDが含まれており、クライアント端末10−1は、既にスプーラ14−1のIDがテーブルに登録されているので、新たに追加登録しない。また、クライアント端末10−1が共有プリンタ18−3の接続先としてのI/Oサーバ12−4に対してメッセージを送信すると、I/Oサーバ12−4の応答にはI/Oサーバ12−4が接続しているスプーラ14−2のIDが含まれており、クライアント端末10−1は、I/Oサーバ12−4のバックエンドがスプーラ14−2であることを取得し、接続先テーブルに接続先としてのI/Oサーバ12−4とスプーラ14−2とを関連付けて登録する。
以上のようにして、例えば、
クライアント端末10−1、I/Oサーバ12−1、スプーラ14−1
の接続関係、あるいは、
クライアント端末10−1、I/Oサーバ12−4、スプーラ14−2
の接続関係が決定される。
スプーラ14−1は、クライアント端末10−1が印刷ジョブを発行した後に、このクライアント端末10−1が接続しているのはI/Oサーバ12−1であって、このI/Oサーバ12−1に対してポップアップ情報の送信を指示すればよい。
以下、本実施形態の処理について、より詳細に説明する。
図2は、本実施形態の処理フローチャートであり、ユーザ登録時の処理フローチャートである。
まず、ユーザは、クライアント端末(ユーザPC)にログインすると、クライアント端末10−1のOS(オペレーティングシステム)は、クライアント端末のポップアップモジュールを起動する。OSにより起動されたポップアップモジュールは、クライアント端末10−1で設定されメモリに記憶されているユーザ名及びIPアドレスを取得する。また、ポップアップモジュールは、共有プリンタ検出モジュールを起動し、クライアント端末10−1で設定されている共有プリンタ一覧を取得する。
次に、ポップアップモジュールは、プリンタ一覧の中のプリンタの接続先IPアドレスを取得し、この接続先IPアドレス、つまりI/Oサーバに対してメッセージとしてユーザ登録を要求する。ユーザ登録要求には、ユーザ名及びユーザIPアドレスに加え、既に接続先テーブルに登録されている接続済みスプーラのIDが含まれる。
I/Oサーバのポップアップ受付モジュールは、ポップアップモジュールからのユーザ登録要求を受信すると、スプーラID保持モジュールに保持されているスプーラIDとユーザ登録要求に含まれる接続済みのスプーラIDとを比較し、自身が接続しているスプーラのIDが接続済みのスプーラIDと一致するか否かを判定する。一致しなければユーザ登録をスプーラに要求し、一致すれば重複することになるのでユーザ登録を行わない。I/Oサーバからスプーラへのユーザ登録には、I/OサーバのIPアドレス(あるいはID)、クライアント端末のユーザ名及びユーザIPアドレスが含まれる。
スプーラのユーザ登録モジュールは、I/Oサーバからユーザ登録が要求されると、データベースにI/OサーバのIPアドレス(あるいはID)、クライアント端末のユーザ名及びユーザIPアドレスを登録する。また、スプーラのユーザ登録モジュールは、ユーザ情報をデータベースに登録すると、I/Oサーバに対して登録成否のデータを返信する。I/Oサーバは、スプーラから登録成否のデータを受信すると、クライアント端末のポップアップモジュールに対してユーザ登録を行ったか否かを示すフラグを返信するとともに、I/Oサーバが接続しているスプーラのIDを返信する。クライアント端末のポップアップモジュールは、受信したI/Oサーバの接続スプーラのIDを接続先テーブルに登録する。
共有プリンタのIPアドレス取得、ユーザ登録要求、I/Oサーバでの登録済み確認、スプーラによるデータベースへのユーザ登録の処理(図中、符号100で示す処理群)は、プリンタ一覧中のプリンタ毎に繰り返し実行される。
以上のユーザ登録処理によりクライアント端末とI/Oサーバとの関係が確立されると、次に印刷処理に移行する。
図3A及び図3Bは、本実施形態の処理フローチャートであり、印刷時の処理フローチャートである。
ユーザは、クライアント端末(ユーザPC)に対して印刷を指示する。クライアント端末は、印刷指示に応じて印刷データを生成し、I/Oサーバに印刷指示する。印刷指示はクライアント端末の印刷モジュールで実行され、印刷データに加えてジョブ名、ユーザ名、ユーザIPアドレス等のユーザ情報が含まれる。
印刷指示を受信したI/Oサーバは、接続しているスプーラに対してジョブ作成を要求する。ジョブ作成要求には、クライアント端末から受信したジョブ名、ユーザ名、ユーザIPアドレスが含まれる。また、I/Oサーバは、印刷データをスプールディレクトリに保存する。さらに、I/Oサーバは、印刷データの受信を完了するとスプーラに印刷データ完了を通知する。
スプーラのジョブ受付モジュールは、ジョブ作成要求を受信すると、データベースに当該ジョブ情報を登録する。すなわち、ジョブ情報として、ジョブIDに関連付けて、ジョブ名、ユーザ名、ユーザIPアドレス等を登録する。
また、スプーラは、I/Oサーバからの印刷データ受信完了通知を受信すると、データベースに印刷データの保存先を記録する。
次に、スプーラは、ジョブ処理タスクモジュールに対してジョブ処理タスクの起動を指示する。ジョブ処理タスクモジュールは、データベースにアクセスしてジョブ情報を取得し、ジョブ情報に含まれるユーザ名やユーザIPアドレスによりポップアップ情報の通知先であるI/OサーバのIDを取得する。
ジョブ処理タスクモジュールは、ポップアップ情報の通知先であるI/OサーバのIDを取得すると、当該I/Oサーバに対してポップアップの通知を依頼する。依頼を受けたI/Oサーバのポップアップ送信指示モジュールは、クライアント端末のポップアップモジュールに対してポップアップ要求URLを送信する。ポップアップモジュールは、当該URLを用いてスプーラにアクセスしてポップアップ情報画面を取得し、クライアント端末の画面に表示する。なお、ポップアップモジュールは、例えば1秒おきにポップアップ情報ページをリロードして画面を更新してもよい。ポップアップモジュールは、スプーラに対してジョブ属性取得要求を送信し、ジョブ処理タスクモジュールはI/Oサーバに対してプレスキャンを指示し、I/Oサーバはスプールディレクトリに保存されている印刷データを読み出す。また、ポップアップモジュールは、データベースからジョブ情報を取得し、クライアント端末の画面に表示する。
ユーザは、ポップアップ画面を視認し、印刷内容を確認すると、例えば画面の「プリント」ボタンを操作する等により最終的な印刷指示を出力する。クライアント端末のポップアップモジュールは、この印刷指示に応じて設定完了通知をスプーラに送信する。設定完了通知を受信したスプーラは、ジョブ処理タスクモジュールに設定完了処理を要求し、ジョブ処理タスクモジュールは、データベースにアクセスしてジョブ情報を取得して出力開始の指示待ち状態に移行する。
以上で、ユーザのクライアント端末(ユーザPC)を用いた処理は完了する。以後は、プリンタ(図ではプリンタの一例として複合機を示す)を用いた処理に移行する。
ユーザは、例えば認証カードを複合機にかざす等してログインし、複合機に対してジョブ一覧を指示する。複合機は、この要求に応じてスプーラに対してジョブ一覧を要求し、スプーラは、この要求に応じてデータベースからジョブ情報を取得する。複合機は、スプーラが取得したジョブ情報をジョブ一覧として画面に表示してユーザに報知する。
ユーザは、ジョブ一覧を視認し、印刷するジョブを選択して印刷指示する。複合機は、この指示に応じ、スプーラに対してジョブリリースを依頼する。スプーラは、ジョブリリース依頼に応じてジョブ処理タスクモジュールに対して印刷再開指示を出力する。ジョブ処理タスクモジュールは、既述したように出力開始の指示待ち状態に移行しているから、この印刷再開指示を受信すると複合機に対して印刷データを出力し、印刷を実行させる。
このように、本実施形態では、ポップアップモジュールがI/Oサーバに対してユーザ情報の登録を要求する際に、I/Oサーバは、この要求を受けてスプーラに対してユーザ情報の登録を指示するとともに、I/Oサーバが接続しているスプーラのIDをポップアップモジュールに対して返信するので、ポップアップモジュールが既に接続済みのスプーラに対して重複してユーザ登録を指示することがない。また、スプーラが、接続しているI/Oサーバからのポップアップ情報を受信すべきユーザのユーザ名やIPアドレス、I/OサーバのIPアドレスを受信してデータベースに登録するとともに、I/Oサーバからジョブ情報を受信すると、このジョブ情報からポップアップ情報を受信すべきユーザ名やIPアドレス、及びこのユーザが接続しているI/Oサーバを特定し、特定したI/Oサーバに対してポップアップ情報の送信を指示することにより、クライアント端末に追加の設定が不要としつつ、過不足なくサーバとの接続を維持してポップアップ情報をクライアント端末の画面に表示させることができる。
<データ構造>
図4、図5及び図6は、ポップアップ情報を受信すべきユーザ名やIPアドレス、及びこのユーザが接続しているI/Oサーバを特定するために用いられる、データベースに登録されるテーブルの一例を示す。
図4は、ユーザ登録によりデータベースに登録されるユーザ情報テーブルの一例である。エンティティID毎に、ユーザ名(クライアント名)、ユーザIPアドレス(クライアントIPアドレス)、接続しているI/OサーバのIDが関連付けて登録される。
図5は、データベースに登録されるジョブ情報テーブルの一例である。ジョブID毎に、ジョブ名、ジョブのユーザ名、ユーザID、及び接続しているI/OサーバのIDが関連付けて登録される。なお、これ以外にも、ジョブ情報として、ユーザのアカウントやペーパーサイズ、出力カラー、ページ数、コピー数、ジョブコスト等を登録することもできる。
図6は、各サーバの詳細を示すテーブルの一例である。サーバID毎に、そのサーバのIPアドレス、及びサーバ名が関連付けて登録される。
スプーラは、I/Oサーバから印刷データ完了通知を受信すると、ジョブ処理タスクモジュールによりポップアップ情報を通知すべきI/Oサーバを特定するが、具体的には、図4に示すユーザ情報テーブルと図5に示すジョブ情報テーブルを参照して、ユーザ名とユーザIPからポップアップ送信要求先のエンティティID及び接続しているサーバIDを特定し、図6のサーバテーブルから当該サーバのIPアドレスを特定する。
例えば、ジョブ名が「月報.xls」の場合、図5のテーブルから当該ジョブのユーザ名、ユーザIPアドレス、サーバIDは、それぞれ
ユーザ名:Admin
ユーザIP:192.168.11.1
サーバID:1
となる。他方、図4のテーブルを参照すると、このユーザ名、ユーザIP、サーバIDに一致するのはエンティティIDが1のユーザであり、これがポップアップ情報を受信すべきユーザとして特定される。また、このユーザにポップアップ情報を通知すべきI/Oサーバは、サーバID=1として特定されるサーバであり、図6のテーブルを参照するとこのサーバのIPアドレスは、
サーバIPアドレス:192.168.0.1
として特定される。スプーラ(正確にはスプール処理タスクモジュール)は、このようにして特定したI/Oサーバに対してポップアップ情報の通知を依頼する。
<ポップアップ画面>
図7は、クライアント端末の画面に表示されるポップアップ情報の一例を示す。ジョブ名、ユーザ名、アカウント、ペーパーサイズ、出力カラー、イメージ方向、ページ数、コピー数等が表示され、さらにジョブコストが表示される。ジョブコストは、ペーパーサイズや出力カラー等を用いて所定の算出式により算出されたものである。ユーザは、表示されたポップアップ情報を確認した上で、「プリント」ボタンを操作することで最終的な印刷指示を送信する。なお、ユーザが印刷ジョブ内容を変更する場合、ポップアップ画面において所望の項目を変更してI/Oサーバに送信する。例えば、ペーパーサイズをA4からB5に変更する、出力カラーをモノクロに変更する等である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されず種々の変更が可能である。
例えば、本実施形態において、ポップアップ受信のために接続したI/Oサーバとの接続が遮断された場合には、上記の処理を用いて再接続し、ユーザ情報を登録すればよい。
また、本実施形態では、ポップアップ情報を通知すべきI/Oサーバを、ユーザ情報のうちのユーザ名とユーザIPアドレスを用いて特定している。言い換えればユーザ名とユーザIPアドレスのダブルチェックで特定しているが、単にユーザ名のみを用いて特定してもよく、特にNATからのジョブを受ける場合には、ユーザIPアドレスによるチェックを行わなくてよい。NATでは、送信先IPアドレスが不明となるため、ユーザIPアドレスによるチェックを不要化する技術上の意義は大きい。
さらに、本実施形態では、印刷データの受信完了通知を受信した後で、ポップアップ情報を通知すべきユーザ及びポップアップ情報を通知すべきI/Oサーバを特定しているが、印刷データの中にジョブオーナ情報が含まれており、かつ、このジョブオーナ情報を全て受信してもはやジョブオーナ情報が含まれていないと判定した時点で、ポップアップ情報を通知すべきユーザ及びポップアップ情報を通知すべきI/Oサーバを特定してもよく、この場合には印刷データの受信完了通知を受信する場合よりも、より早いタイミングでポップアップ情報をクライアント端末に表示し得る。
10−1,10−2 クライアント端末、12−1,12−2,12−3,12−4,12−5 入出力(I/O)サーバ、14−1,14−2 スプーラ、16−1,16−2 データベース、18−1,18−2,18−3 プリンタ(複合機)。

Claims (5)

  1. クライアント端末と、
    複数のプリンタと、
    複数のプリンタに接続される複数の入出力サーバと、
    複数の入出力サーバに接続される複数のスプーラと、
    を備え、
    前記クライアント端末は、ユーザ情報とともに既に接続済みのスプーラがあればその特定情報を複数の入出力サーバに送信し、
    複数の入出力サーバのそれぞれは、前記特定情報で示されるスプーラと、自身に接続される接続スプーラが一致しない場合に前記ユーザ情報を前記接続スプーラに出力して登録し、かつ、前記接続スプーラの特定情報を前記クライアント端末に送信し、
    前記接続スプーラは、前記クライアント端末から印刷ジョブが発行された場合に、前記ユーザ情報を用いて複数の入出力サーバの中から前記クライアント端末に接続された特定の入出力サーバに対して前記クライアント端末に印刷ポップアップ情報を通知させる、
    印刷システム。
  2. 前記ユーザ情報は、少なくとも前記クライアント端末のユーザ名を含み、
    前記接続スプーラは、前記印刷ジョブに含まれるユーザ名と前記ユーザ情報に含まれるユーザ名を用いて前記特定の入出力サーバを決定する、
    請求項1に記載の印刷システム。
  3. 前記ユーザ情報は、少なくとも前記クライアント端末のユーザ名及びユーザIPアドレスを含み、
    前記接続スプーラは、前記印刷ジョブに含まれるユーザ名及びユーザIPアドレスと前記ユーザ情報に含まれるユーザ名及びユーザIPアドレスを用いて前記特定の入出力サーバを決定する、
    請求項1に記載の印刷システム。
  4. 前記接続スプーラは、前記印刷ジョブに含まれる全ての印刷データの受信が完了したタイミングで前記特定の入出力サーバに対して前記クライアント端末に印刷ポップアップ情報を通知させる、
    請求項1〜3のいずれかに記載の印刷システム。
  5. 前記接続スプーラは、前記印刷ジョブに含まれるジョブオーナ情報の受信が完了したタイミングで前記特定の入出力サーバに対して前記クライアント端末に印刷ポップアップ情報を通知させる、
    請求項1〜3のいずれかに記載の印刷システム。

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