JP2017075631A - 駐車制御装置 - Google Patents

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朝翔 吉川
尚晃 光澤
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尚晃 光澤
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Abstract

【課題】車両に掛かる負荷に応じてパーキングブレーキを利用することにより信頼性高く駐車状態を維持することのできる駐車制御装置を提供すること。
【解決手段】車両100に変速機120と共に搭載されて変速機のギヤの噛み合いにより車両を駐車状態にする駐車制御を実行する駐車制御装置であって、車両を駐車させる路面の勾配を検出する加速度センサ15と、加速度センサにより検出された路面の勾配が予め設定されている勾配閾値以下の場合には変速機のギヤの噛み合いによる駐車制御を実行し、勾配閾値よりも大きい場合には車両が備える電動パーキングブレーキ212を作動させる駐車制御を実行する制御ユニット10と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、オートメーテッドマニュアルトランスミッション(Automated Manual Transmission、以下では、AMTと省略する)を搭載する車両用の駐車制御装置に関する。
オートマチックトランスミッション(Automatic Transmission、以下では、ATと省略する)を備える車両では、駐車する場合に用いるパーキングブレーキに加えて、パーキングレンジを選択されたときに変速機内の駆動系をロックする機構を有している。このパーキングレンジのロック機構は、パーキングブレーキと併用される場合だけでなく、単独で利用されるときがある。
これに対して、マニュアルトランスミッション(Manual Transmission、以下では、MTと省略する)は、ATのようなパーキングレンジを備えていない。このMTでは、パーキングブレーキと併用する制動として、停止状態のエンジンの回転負荷を利用するように、1速ギヤ、あるいは、後進(リバース)ギヤを噛み合わせてエンジンと締結状態にする場合がある。
また、MTを自動化したAMTでは、MTと基本構造を共通にして、アクチュエータにより変速制御を自動化していることから、ATのようなロック機構を備えていない。このロック機構をAMTに追加するには、構造を変更する必要があり、本体部の共通化が難しくなってコストアップに繋がってしまう。
このことから、特許文献1では、AMTにおいても、パーキングレンジを配置して、そのパーキングレンジが選択された場合に、MTと同様に、変速機の1速ギヤ、あるいは、後進ギヤを噛み合わせた状態にすることが提案されている。このAMTでは、ATと同様に、パーキングブレーキを機能させることなく、シフトレバーを操作してパーキングレンジを選択するだけで車両を駐車する状態にすることができる。
特開2010−48416号公報
ところで、ATの場合、パーキングブレーキを併用しないときでも、パーキングレンジの選択時には、ロック機構が破損しない限り車輪が動いてしまうことはない。
しかしながら、AMTの場合には、パーキングレンジを選択するだけでは、変速機の1速ギヤや後進ギヤを噛み合わせてエンジンと締結状態にしたとしても、路面に勾配がある場合、車両を動かそうとする重力負荷の大きさによっては、停止するエンジンのクランクシャフトを回転させて、車両がずり下がることを許容してしまう可能性がある。
そこで、本発明は、車両に掛かる負荷が大きい場合にも信頼性高く駐車状態を維持することのできる駐車制御装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決する駐車制御装置の発明の一態様は、車両に変速機と共に搭載されて前記変速機のギヤの噛み合いにより前記車両を駐車状態にする駐車制御を実行する駐車制御装置であって、前記車両を駐車させる路面の勾配を検出する勾配検出部と、前記勾配検出部により検出された前記路面の勾配が所定の勾配閾値以下の場合には前記変速機のギヤの噛み合いによる駐車制御を実行し、前記勾配閾値よりも大きい場合には前記車両が備える電動パーキングブレーキを作動させる、あるいは、前記車両が備える手動パーキングブレーキの利用を促すこと、前記車両を勾配の緩やかな場所に移動させるように促すこと、前記車両が備える電動パーキングブレーキの作動が可能であることの少なくともいずれか一つを報知する報知処理による駐車制御を実行する駐車制御部と、を備えるものである。
このように本発明の一態様によれば、変速機のギヤの噛み合いだけでは車両が動いてしまうほどの路面勾配の場合にはパーキングブレーキにより駐車する状態にすることができる。したがって、ATのようなロック機構を設けることなく、車両に掛かる負荷に応じてパーキングブレーキを利用することができ、車両を信頼性高く駐車させることができる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る駐車制御装置を搭載する車両の一例を示す図であり、その概略全体構成と駐車制御処理における信号の受け渡しを説明するブロック図である。 図2は、駐車制御処理を説明するフローチャートである。 図3は、本発明の第2の実施形態に係る駐車制御装置を搭載する車両の一例を示す図であり、その概略全体構成と駐車制御処理における信号の受け渡しを説明するブロック図である。 図4は、駐車制御処理を説明するフローチャートである。 図5は、本発明の第3の実施形態に係る駐車制御装置を搭載する車両の一例を示す図であり、その概略全体構成と駐車制御処理における信号の受け渡しを説明するブロック図である。 図6は、駐車制御処理を説明するフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。図1および図2は本発明の第1の実施形態に係る駐車制御装置を搭載する車両の一例を示す図である。
図1において、車両100は、アクセルペダル201の踏み込み量に応じて作動させる内燃機関型のエンジン110の動力を、変速機120を介して不図示の駆動輪に伝達して転動させることにより走行するようになっている。
この車両100は、エンジン110の稼働中にブレーキペダル202が踏み込まれた際にはエンジン110の動力をアシスト力として利用して駆動輪を含む4輪の回転を制限する制動力を掛けて停止する。また、車両100は、パーキングブレーキスイッチ211がオン操作された際には電動パーキングブレーキ212を作動させて不図示のブレーキワイヤを牽引することにより駆動輪の回転を制限する制動力を掛けて駐車状態を維持する。なお、本実施形態の車両100は、例えば、不図示のバッテリ残量がなくなった際などに、手動操作することによりブレーキワイヤを牽引する手動パーキングブレーキ221を備えている。
変速機120は、変速ギヤ列121として、1速ギヤからn速ギヤ(nは自然数)までの前進ギヤ列121Fと後進ギヤ121Rとを備えている。この変速機120は、変速セレクタ130で選択されたシフトレンジに応じて、不図示のアクチュエータによるクラッチ129の締結または解除を制御しつつ、不図示のアクチュエータにより変速ギヤ列121の何れかを駆動輪側に噛み合わせてエンジン110と駆動輪とを連動させる。
この車両100は、車両全体の状態を検出する各種センサ等の検出情報に基づく制御信号を制御ユニット10が搭載機器に出力して統括制御するようになっている。なお、本実施形態では、制御ユニット10が車両100の全体を統括制御するように構築する場合を一例にして説明するが、これに限るものではなく、分散制御するように構築してもよいことは言うまでもない。
詳細には、車両100は、制御ユニット10が各種制御に必要な情報を取得してエンジン110等の搭載装置に制御信号を送るようになっており、車両100の状態等を取得するために各種センサが各所に配置されている。
例えば、制御ユニット10は、駆動輪が両端部に固定される駆動シャフト(変速機120の出力軸でもよい)の回転により車速を検出する速度センサ11等を備えており、車両100の走行状態に応じた制御信号を生成してエンジン110の作動を制御するようになっている。
変速機120には、ドライバが操作する変速セレクタ130におけるシフトレバー131の選択レンジ位置を検出する変速セレクタポジションセンサ(レンジ検出部)21と、シフトレバー131の選択位置に応じた変速ギヤ列121の締結の有無を検出するギヤポジションセンサ22と、変速ギヤ列121の切換操作時に駆動するクラッチ129の締結または遮断のいずれの状態であるかを検出するクラッチポジションセンサ23と、を備えている。なお、本実施形態の車両100は、手動パーキングブレーキ221の牽引操作を手動パーキングブレーキポジションセンサ222により検出して、後述する液晶ディスプレイ290に手動のパーキングブレーキによる制動中である旨を示すランプ等を点灯して報知するようになっている。
制御ユニット10は、これらセンサ21〜23の検出情報を取得して、車両100の走行状態に応じた制御信号(ギヤインコントロール、クラッチコントロール等)を生成してアクチュエータを作動させることにより、変速機120の変速ギヤ列121の噛合やクラッチ129の締結または解放を実行するようになっている。
また、車両100には、ブレーキペダル202の踏み込みを検出するブレーキセンサ31が配置されている。なお、アクセルペダル201の踏み込み量はアクセルペダルポジションセンサ27で検出するようになっており、その検出情報を制御ユニット10が取得してエンジン110を作動させる制御信号を生成して制御するようになっている。
制御ユニット10は、そのブレーキセンサ31の検出情報を取得して、車両100の走行状態に応じた制御信号(4輪ブレーキコントロール)を生成し、4輪ブレーキシステム210による4輪の回転を制限する制動力を掛ける制御処理を実行する。このとき、制御ユニット10は、不図示のブレーキランプで4輪ブレーキによる制動中であることを報知するようになっている。
同様に、制御ユニット10は、パーキングブレーキスイッチ211のオン操作の検出情報を取得して、電動パーキングブレーキ212を作動させる制御信号(電動パーキングコントロール)を生成し、電動パーキングブレーキ212による駆動輪の回転を制限する制動力を掛ける制御処理を実行する。このとき、制御ユニット10は、車両100の速度情報や各種メッセージ情報などを表示する液晶ディスプレイ290に作動信号を送ってパーキングブレーキによる制動中であることを示すランプ等を点灯して報知するようになっている。すなわち、制御ユニット10が駐車制御部を構成している。
この制御ユニット10には、加速度センサ15が搭載されている。制御ユニット10は、この加速度センサ15の検出情報を取得して、走行する車両100の加速度や減速度に応じた制御信号を生成してエンジン110の作動を制御するようになっている。
また、制御ユニット10は、加速度センサ(勾配検出部)15の検出情報を取得して、車両100が位置する路面の勾配を算出して、上り坂(登坂路)、下り坂、平坦路のいずれであるかに応じた制御信号を生成して変速機120や電動パーキングブレーキ212を作動させるようになっている。なお、本実施形態では、加速度センサ15の検出情報により路面の勾配を算出する場合を一例にして説明するが、これに限るものではなく、例えば、ナビゲーションシステムが傾斜センサを備える場合にはそれを用いてもよく、また、地図情報に路面勾配情報が含まれる場合にはそれを用いてもよい。
この制御ユニット10は、パーキングブレーキスイッチ211のオン操作の検出がなく、変速セレクタ130のシフトレバー131をパーキングレンジ130Pに位置させる選択操作が行われたことを変速セレクタポジションセンサ21が検出した際に、路面勾配が予め設定されている勾配閾値を越えるか否かに応じた駐車制御処理を実行するようになっている。
具体的には、制御ユニット10は、CPUがメモリ内の制御プログラムを実行することにより、図2のフローチャートに示す駐車制御処理を各種検出情報やパラメータに基づいて実施するようになっている。
まず、制御ユニット10は、変速セレクタ130のシフトレバー131の選択位置がパーキングレンジ130Pであるか否かを確認して(ステップS111)、パーキングレンジ130P以外が選択されている場合には、その選択レンジに応じた変速制御を実行して(ステップS121)、この駐車制御処理を終了する。
また、ステップS111において、パーキングレンジ130Pの選択操作が確認された場合、制御ユニット10は、電動パーキングブレーキ212が作動中であるか否かを確認して(ステップS131)、電動パーキングブレーキ212が作動中である場合には、そのままステップS151に進む。
また、ステップS131において、電動パーキングブレーキ212が作動中でないことを確認した場合、制御ユニット10は、電動パーキングブレーキ212を作動させて駆動輪の回転を制限して車両100を停止状態にする(ステップS141)。
これにより、変速セレクタ130のシフトレバー131をパーキングレンジ130Pに位置させて車両100を駐車しようとする場合には、自動的に電動パーキングブレーキ212を作動させて車両100のずり下がりを防止することができる。
次いで、制御ユニット10は、エンジン110が作動中であるか否かを確認して(ステップS151)、エンジン110が作動中でない場合には、車両100の前進方向が上り坂となる路面勾配であるか否かを確認し(ステップS201)、エンジン110が作動中である場合には、車両100の前進方向が上り坂となる路面勾配であるか否かを確認し(ステップS301)、それぞれに応じた駐車制御処理を継続する。
そして、ステップS151において、エンジン110が作動中でないことを確認し、また、ステップS201において、車両100の前進方向の路面勾配が上り坂でなく下り坂または平坦路であることを確認した場合、制御ユニット10は、エンジン110が作動中でないために締結状態のクラッチ129のその締結を解除(クラッチオープン)して、変速機120の変速ギヤ列121における後進ギヤ121Rを噛み合わせた(後進ギヤイン)後に、そのクラッチ129を締結状態にすることにより、エンジン110の回転負荷により駆動輪の回転を制限して車両100を駐車状態にする(ステップS211)。
また、ステップS151において、エンジン110が作動中でないことを確認し、また、ステップS201において、車両100の前進方向の路面勾配が上り坂であることを確認した場合、制御ユニット10は、クラッチ129を締結解除して変速機120の変速ギヤ列121における前進ギヤ列121Fの1速ギヤを噛み合わせた(1速ギヤイン)後に、そのクラッチ129を締結状態にすることにより、エンジン110の回転負荷により駆動輪の回転を制限して車両100を駐車状態にする(ステップS221)。
この後に、制御ユニット10は、車両100が駐車する路面の勾配が予め設定されている勾配閾値を超える急勾配であるか否かを確認して(ステップS231)、急勾配でなく緩い勾配である場合には、そのままステップS401に進む。
ステップS231において、車両100の駐車路面が設定勾配閾値を超える急勾配であることを確認した場合、制御ユニット10は、パーキングブレーキスイッチ211が操作されてパーキングブレーキの使用を指示する入力(オン操作)がなされているか否かを確認して(ステップS241)、パーキングブレーキスイッチ211のオン操作が確認された場合には、そのままステップS401に進む。
ステップS241において、パーキングブレーキスイッチ211のオン操作が確認できない場合、制御ユニット10は、液晶ディスプレイ290にパーキングブレーキの利用、あるいは、車両100の平坦路への移動を促すメッセージを表示させて、現在の停止場所では電動パーキングブレーキ212などの利用が必要なほど駐車路面の勾配が急であることを報知する(ステップS251)。ここで、以下で説明する実施形態では、液晶ディスプレイ290にメッセージを表示させてパーキングブレーキの利用などを促す報知処理を一例として説明するが、これに限るものではない。例えば、液晶ディスプレイ290に限らず、インジケータの表示により報知してもよく、また、ランプの点灯、ブザーの連続音、スピーカからの音声出力などにより報知してもよい。
次いで、制御ユニット10は、液晶ディスプレイ290におけるパーキングブレーキの利用などを促す報知メッセージをオフする動作として予め設定されている、パーキングブレーキスイッチ211のオン操作やその他の設定動作の有無を繰り返し確認して(ステップS261)、その設定動作を確認できた場合には、その液晶ディスプレイ290における報知メッセージの表示をオフする(ステップS271)。ここで、液晶ディスプレイ290における報知メッセージをオフする設定動作としては、パーキングブレーキスイッチ211のオン操作の他に、手動パーキングブレーキ221の牽引操作や報知メッセージの表示停止(報知解除)操作や車両100の移動やイグニッションキーの引抜などを適宜設定しておけばよい。
次いで、制御ユニット10は、パーキングブレーキスイッチ211がオン状態であるか否かを確認して(ステップS401)、パーキングブレーキスイッチ211がオン操作されている場合には、電動パーキングブレーキ212を作動させたまま駐車制御処理を終了する。
ステップS401において、パーキングブレーキスイッチ211がオン操作されたオン状態であることを確認できない場合、制御ユニット10は、電動パーキングブレーキ212の作動を停止(オフ)して、この駐車制御処理を終了する(ステップS411)。
これにより、ドライバの意思に従う電動パーキングブレーキ212の要否に応じて、必要とするオン操作がドライバによりなされないときには、自動的に作動させた電動パーキングブレーキ212の作動を停止することができる。
また、ステップS151において、エンジン110が作動中であることを確認し、また、ステップS301において、車両100の前進方向の路面勾配が上り坂であることを確認した場合、制御ユニット10は、エンジン110が作動中でアイドリング状態のときにはクラッチ129が締結解除状態であることから、変速機120の変速ギヤ列121における前進ギヤ列121Fの1速ギヤを噛み合わせて、エンジン110の作動停止後の駐車制御処理の準備をしておく(ステップS311)。
ステップS151において、エンジン110が作動中であることを確認し、また、ステップS301において、車両100の前進方向の路面勾配が上り坂でなく下り坂または平坦路であることを確認した場合、制御ユニット10は、変速機120の変速ギヤ列121における後進ギヤ121Rを噛み合わせて、エンジン110の作動停止後の駐車制御処理の準備をしておく(ステップS321)。
この後に、制御ユニット10は、エンジン110の作動停止中の場合と同様に、車両100の駐車路面が設定勾配閾値を超える急勾配であるか否かを確認して(ステップS331)、急勾配でなく緩い勾配である場合には、このままステップS381に進み、急勾配である場合には、パーキングブレーキスイッチ211のオン操作がなされているか否かを確認して(ステップS341)、そのオン操作が確認された場合には、そのままステップS381に進む。
ステップS341において、パーキングブレーキスイッチ211のオン操作が確認できない場合、制御ユニット10は、液晶ディスプレイ290にパーキングブレーキの利用あるいは、車両100の平坦路への移動を促す報知メッセージを表示させて、現在の停止場所では電動パーキングブレーキ212などの利用が必要なほど駐車路面の勾配が急であることを報知する(ステップS351)。
次いで、制御ユニット10は、パーキングブレーキスイッチ211のオン操作などの設定動作の有無を繰り返し確認して(ステップS361)、その設定動作を確認できた場合には、液晶ディスプレイ290における報知メッセージの表示をオフする(ステップS371)。なお、本実施形態では、液晶ディスプレイ290における報知メッセージの表示をオフした後に次の処理に移行しているが、他の実施形態では、液晶ディスプレイ290における報知メッセージの表示をオフしなくても次の処理に移行してもよい。
次いで、制御ユニット10は、エンジン110が未だ作動中であるか否かを繰り返し確認して(ステップS381)、エンジン110が作動中でない(停止された)ことを確認した場合に、クラッチ129を締結することにより、変速機120の変速ギヤ列121(前進ギヤ列121Fの1速ギヤまたは後進ギヤ121R)に応じた回転方向のエンジン110の回転負荷により駆動輪の回転を制限して車両100を駐車状態にする(ステップS391)。
次いで、制御ユニット10は、パーキングブレーキスイッチ211がオン状態であるか否かを確認して(ステップS401)、パーキングブレーキスイッチ211がオン操作されている場合には、このまま駐車制御処理を終了する。
ステップS401において、パーキングブレーキスイッチ211がオン操作されてオン状態であることを確認できない場合には、制御ユニット10は、電動パーキングブレーキ212の作動を停止(オフ)して、この駐車制御処理を終了する(ステップS411)。
これにより、ドライバの意思に従う電動パーキングブレーキ212の要否に応じて、ドライバによるオン操作がなされないときには、エンジン110の作動が停止した後に、自動的に作動させた電動パーキングブレーキ212の作動を停止することができる。
したがって、変速機120にATのようなロック機構を設けることなく、車両100に掛かる負荷(路面の勾配)に応じて電動パーキングブレーキ212を利用することができ、車両100を信頼性高く駐車させることができる。
なお、この駐車制御処理中に、変速セレクタ130のシフトレバー131がパーキングレンジ130P以外に移動された場合には、パーキングブレーキスイッチ211がオン操作されていない限り、電動パーキングブレーキ212の作動を停止して、選択された変速制御を実行することは言うまでもない。
このように、本実施形態においては、車両100を駐車する路面の勾配が設定勾配閾値以下の下り坂や平坦路の場合には変速機120の変速ギヤ列121の噛み合いによる駐車制御を実行し、また、設定勾配閾値を超える登坂路の場合には変速ギヤ列121の噛み合いだけでは車両100が動いてしまうので、パーキングブレーキにより車両100のずり下がりを防止することができる。
また、この駐車制御処理においては、電動パーキングブレーキ212を自動的に作動させた後に、車両100の駐車路面が設定勾配閾値を超える急勾配である場合にパーキングブレーキスイッチ211のオン操作を促して、そのオン操作がなされない場合には、電動パーキングブレーキ212の作動を停止する。すなわち、強制的に電動パーキングブレーキ212が自動的に作動したままドライバの意に反して解除できなくなってしまうことを回避することができ、例えば、寒冷地であるために輪留めを利用する場合などに、パーキングブレーキの使用を任意に選択操作することができる。
したがって、ドライバの意に反することなく、車両100に掛かる重力などの負荷に応じてパーキングブレーキを利用することができ、ATのようなロック機構を設けることなく、車両100を信頼性高く駐車させることができる。
次に、図3および図4は本発明の第2の実施形態に係る駐車制御装置を搭載する車両の一例を示す図である。ここで、以下で説明する実施形態では、同一の構成には同一の符号を付すことにより詳細な説明は割愛し、特徴部分を説明する。
図3において、車両100は、ブレーキペダル202からアクセルペダル201に踏み替える際に、特に、勾配のある路面で移動してしまわないようにブレーキに掛かっている圧力を一定時間の間だけ維持する、所謂、ヒルホールドシステム(坂道発進補助装置)50を備えている。
ヒルホールドシステム50は、制御ユニット10のCPUがメモリ内の制御プログラムを実行することにより、加速度センサ15が検出する登坂路などの路面勾配を含む各種センサ等の検出情報に基づいて4輪ブレーキシステム210の油圧を維持するヒルホールドブレーキ制御処理を実施することにより機能するようになっている。
また、車両100は、上述の第1の実施形態における電動パーキングブレーキ212を備えずに、駐車状態を維持するようになっている。
そして、本実施形態の制御ユニット10は、CPUがメモリ内の制御プログラムを実行することにより、図4のフローチャートに示す駐車制御処理を各種検出情報やパラメータに基づいて実施するようになっている。
まず、制御ユニット10は、変速セレクタ130のシフトレバー131の選択位置がパーキングレンジ130Pであることを確認したときに(ステップS111)、手動パーキングブレーキポジションセンサ222の検出情報から手動パーキングブレーキ221が牽引操作されていないことを確認した場合(ステップS133)、ヒルホールドシステム50の4輪ブレーキにより車両100を停止状態にする(ステップS142)。
これにより、変速セレクタ130のシフトレバー131をパーキングレンジ130Pに位置させて車両100を駐車しようとする場合には、自動的にヒルホールドシステム50の4輪ブレーキを作動させて車両100のずり下がりを防止することができる。
この後に、制御ユニット10は、エンジン110が作動中であるか否か(ステップS151)、また、車両100の前進方向が上り坂となる路面勾配であるか否か(ステップS201)のそれぞれに応じた駐車制御処理を継続する。
エンジン110が停止中で、車両100の前進方向が下り坂または平坦路である場合(ステップS151、S201)、制御ユニット10は、クラッチ129のクラッチオープンと、変速機120の後進ギヤ121Rのギヤインとの後に、クラッチ129を締結状態に戻すことにより、エンジン110の回転負荷により車両100を駐車状態にする(ステップS211)。
エンジン110が停止中で、車両100の前進方向が上り坂である場合(ステップS151、S201)、制御ユニット10は、クラッチ129のクラッチオープンと、変速機120の1速ギヤのギヤインとの後に、クラッチ129を締結状態に戻すことにより、エンジン110の回転負荷により車両100を駐車状態にする(ステップS221)。
また、エンジン110がアイドリング中で、車両100の前進方向が上り坂である場合(ステップS151、S301)、制御ユニット10は、変速機120の1速ギヤをギヤインして、エンジン110の作動停止後に備える(ステップS311)。
エンジン110が作動中で、車両100の前進方向が下り坂または平坦路である場合(ステップS151、S301)、制御ユニット10は、変速機120の後進ギヤ121Rをギヤインして、エンジン110の作動停止後に備える(ステップS321)。
次いで、制御ユニット10は、車両100の駐車路面が設定勾配閾値を超える急勾配であるか否かを確認して(ステップS231、S331)、エンジン110の停止中で急勾配でない緩い勾配の場合には、このままステップS423に進み、エンジン110の作動中で急勾配でない緩い勾配の場合には、そのエンジン110の停止を確認した後に(ステップS381)、ステップS311、S321でギヤインしていた変速機120との間をクラッチ129により締結して、エンジン110の回転負荷により車両100を駐車状態にした後に(ステップS391)、ステップS423に進む。
また、ステップS231、S331において、車両100の駐車路面が設定勾配閾値を超える急勾配であることを確認した場合には、制御ユニット10は、手動パーキングブレーキポジションセンサ222の検出情報から手動パーキングブレーキ221の牽引操作の有無(手動ブレーキ作動中か否か)を確認する(ステップS243、S343)。
ステップS243、S343において、制御ユニット10は、エンジン110の停止中に、手動パーキングブレーキ221が作動中であることを確認した場合には、このままステップS423に進み、エンジン110の作動中に、手動パーキングブレーキ221が作動中であることを確認した場合には、そのエンジン110の停止を確認した後に(ステップS381)、ギヤイン状態の変速機120との間をクラッチ129により締結して(ステップS391)、エンジン110の回転負荷により車両100を駐車状態にした後に、ステップS423に進む。
さらに、ステップS243、S343において、制御ユニット10は、手動パーキングブレーキ221が作動中であることを確認できない場合には、液晶ディスプレイ290に報知メッセージを表示させて手動パーキングブレーキ221の利用、あるいは、車両100の移動を促す(ステップS253、S353)。
次いで、制御ユニット10は、手動パーキングブレーキ221の牽引操作などの設定動作を確認したときに(ステップS263、S363)、液晶ディスプレイ290の報知メッセージの表示をオフし(ステップS273、S373)、エンジン110の停止中の場合、このままステップS423に進み、エンジン110の作動中の場合、そのエンジン110の停止を確認した後に(ステップS381)、ギヤイン状態の変速機120との間をクラッチ129により締結して(ステップS391)、エンジン110の回転負荷により車両100を駐車状態にした後に、ステップS423に進む。
これにより、手動パーキングブレーキ221の牽引操作などを促して、ドライバの意思に従って(手動パーキングブレーキ221の要否に応じて)、手動パーキングブレーキ221を作動させることができる。
この後に、制御ユニット10は、ブレーキセンサ31がブレーキペダル202の踏込を検出しているか否かを確認して(ステップS423)、ブレーキペダル202の踏込を確認できた(ブレーキスイッチオンの)場合、このままこの駐車制御処理を終了し、また、ブレーキペダル202の踏込を確認できない(ブレーキスイッチオフの)場合、ステップS142において作動させたヒルホールドシステム50による4輪ブレーキを停止してから(ステップS433)、この駐車制御処理を終了する。
これにより、ドライバの意思に従う4輪ブレーキの要否に応じて、ドライバによりブレーキペダル202が踏み込まれていないときには、自動的に作動させた4輪ブレーキの作動を停止することができる。
したがって、手動パーキングブレーキ221を利用していない場合に、ヒルホールドシステム50による4輪ブレーキを利用して車両100を停止状態にすることができ、その後に、車両100に掛かる負荷に対応する路面の勾配に応じて手動パーキングブレーキ221の利用、あるいは、車両100の移動を促して車両100のを信頼性高く駐車させることができる。
このように、本実施形態においては、手動パーキングブレーキ221の利用を含めて、駐車制御処理を実行することができる。
次に、図5および図6は本発明の第3の実施形態に係る駐車制御装置を搭載する車両の一例を示す図である。
図5において、車両100は、上述の第2の実施形態における手動パーキングブレーキ221に代えて、踏み込んでブレーキワイヤを牽引するフット式パーキングブレーキ231を備えて停車状態を維持するようになっている。
フット式パーキングブレーキ231の踏込(牽引)操作は、手動パーキングブレーキ221の牽引操作と同様に、フット式パーキングブレーキポジションセンサ232が検出して、液晶ディスプレイ290にフット式のパーキングブレーキによる制動中である旨を示すランプ等を点灯して報知するようになっている。
そして、本実施形態の制御ユニット10は、CPUがメモリ内の制御プログラムを実行することにより、図6のフローチャートに示す駐車制御処理を各種検出情報やパラメータに基づいて実施するようになっている。本実施形態においては、フット式パーキングブレーキ231は、手動パーキングブレーキ221と同様に機能し、また、フット式パーキングブレーキポジションセンサ232は、手動パーキングブレーキポジションセンサ222と同様に機能して、駐車制御処理を実行する。
要するに、ステップS134において、制御ユニット10は、フット式パーキングブレーキポジションセンサ232の検出情報からフット式パーキングブレーキ231が踏込操作されているか否かを確認する。
ステップS244、S344において、ステップS231、S331で、車両100の駐車路面が設定勾配閾値を超える急勾配であることを確認した場合、制御ユニット10は、フット式パーキングブレーキポジションセンサ232の検出情報からフット式パーキングブレーキ231の踏込操作の有無(フット式ブレーキ作動中か否か)を確認する。
ステップS254、S354において、ステップS244、S344で、フット式パーキングブレーキ231が作動中であることを確認できない場合、制御ユニット10は、液晶ディスプレイ290に報知メッセージを表示させてフット式パーキングブレーキ231の利用、あるいは、車両100の移動を促す。
ステップS264、S364において、制御ユニット10は、フット式パーキングブレーキ231の踏込操作などの設定動作の有無を確認する。
ステップS274、S374において、制御ユニット10は、フット式パーキングブレーキ231の利用を促す報知メッセージの液晶ディスプレイ290での表示をオフする。
これにより、ドライバの意思に従うフット式パーキングブレーキ231の要否に応じて、その踏込操作がドライバによりなされたときには、フット式パーキングブレーキ231を作動させることができる。
したがって、フット式パーキングブレーキ231を利用していない場合に、ヒルホールドシステム50による4輪ブレーキを利用して車両100を停止状態にすることができ、その後に、車両100に掛かる負荷に対応する路面の勾配に応じてフット式パーキングブレーキ231を利用、あるいは、車両100を信頼性高く駐車させることができる。
このように、本実施形態においては、フット式パーキングブレーキ231の利用を含めて、駐車制御処理を実行することができる。
ここで、上述実施形態において、電動パーキングブレーキを備える場合には、自動的に利用する場合を一例にして説明するが、これに限るものではない。例えば、手動パーキングブレーキやフット式パーキングブレーキのように、利用可能なことを報知して利用することを促すようにしてもよい。
本発明の実施形態を開示したが、当業者によっては本発明の範囲を逸脱することなく変更が加えられうることは明白である。すべてのこのような修正及び等価物が次の請求項に含まれることが意図されている。
10 制御ユニット(駐車制御部)
15 加速度センサ(勾配検出部)
21 変速セレクタポジションセンサ(レンジ検出部)
50 ヒルホールドシステム
100 車両
110 エンジン
120 変速機
121 変速ギヤ列
121F 前進ギヤ列
121R 後進ギヤ
129 クラッチ
130 変速セレクタ
130P パーキングレンジ
131 シフトレバー
211 パーキングブレーキスイッチ
212 電動パーキングブレーキ
221 手動パーキングブレーキ
222 手動パーキングブレーキポジションセンサ
231 フット式パーキングブレーキ(手動パーキングブレーキ)
232 フット式パーキングブレーキポジションセンサ
290 液晶ディスプレイ

Claims (3)

  1. 車両に変速機と共に搭載されて前記変速機のギヤの噛み合いにより前記車両を駐車状態にする駐車制御を実行する駐車制御装置であって、
    前記車両を駐車させる路面の勾配を検出する勾配検出部と、
    前記勾配検出部により検出された前記路面の勾配が所定の勾配閾値以下の場合には前記変速機のギヤの噛み合いによる駐車制御を実行し、前記勾配閾値よりも大きい場合には前記車両が備える電動パーキングブレーキを作動させる、あるいは、前記車両が備える手動パーキングブレーキの利用を促すこと、前記車両を勾配の緩やかな場所に移動させるように促すこと、前記車両が備える電動パーキングブレーキの利用を促すことの少なくともいずれか一つを報知する報知処理による駐車制御を実行する駐車制御部と、を備える駐車制御装置。
  2. 前記変速機が、前進ギヤおよび後進ギヤを有しており、
    前記駐車制御部は、前記駐車制御において、前記勾配検出部の検出する前記車両の前進方向に向かう勾配が上り坂である場合には前記前進ギヤの噛み合いを実行し、また、前記車両の前進方向に向かう勾配が下り坂である場合には前記後進ギヤの噛み合いを実行する、請求項1に記載の駐車制御装置。
  3. 前記車両が、シフトレバーで選択するパーキングレンジと、前記シフトレバーの選択レンジを検出するレンジ検出部と、を備えており、
    前記駐車制御部は、前記レンジ検出部により検出された前記選択レンジが前記パーキングレンジの場合に、前記駐車制御を実行する、請求項1または請求項2に記載の駐車制御装置。
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