JP2017075011A - バケットコンベヤ - Google Patents

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正彦 村宮
Masahiko Muramiya
正彦 村宮
貴生 江藤
Takao Eto
貴生 江藤
隆司 松本
Takashi Matsumoto
隆司 松本
照生 早川
Teruo Hayakawa
照生 早川
智史 高田
Tomofumi Takada
智史 高田
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Abstract

【課題】不測にしてチェーンの磨耗屑が落下しても、それをバケット内には入らせない、新たなバケットコンベヤを提供することを課題とする。【解決手段】物品を収納する複数のバケットBを循環走行するチェーンCにアーム部材Aを介して連結してなるバケットコンベヤである。前記チェーンCには、カバーCVが被せられており、該カバーCVには、前記アーム部材Aを走行させるための開口部OPが、前記チェーンCを前記バケットB側に露出させない位置に設けられている。これにより、開口部OPから磨耗屑が飛び出すことがあっても、バケットBには入らない。【選択図】図1

Description

本発明は、バケットに物品を収納して搬送するバケットコンベヤに関する。
物品を低所から高所に搬送するコンベヤとして、下記特許文献に記載のバケットコンベヤが知られている。これらのコンベヤは、複数のバケットを、平行に配置された2条のエンドレスチェーン間に等間隔に配列して、該チェーンを循環経路に沿って走行させることにより、各バケットを低所から高所へ搬送するようにしたものである。
特開平9−165114号公報 特許第4523341号公報
ところで、こうしたバケットコンベヤでは、チェーンの磨耗は避けられず、そうした磨耗粉は、機械油と混ざってペースト状になり、それがチェーンの走行に伴って落下することがある。特に、低所から高所に物品を運ぶバケットコンベヤでは、各バケットを鉛直方向に走行させる領域があり、その領域では、例えチェーンにカバーが被せてあっても、そのカバーには、バケットとチェーンとを連結するピン部材の走行経路がバケット側に向けて開口しているので、チェーンから落下した磨耗屑がその開口から飛び出てバケット内に入ることがある。
このようなバケットコンベヤで加工食品等を搬送する場合は、そうした磨耗屑の混入は加工食品会社にとっては致命的な問題となる。そのため磨耗屑の混入防止策については、これまで種々の試みがなされてきたが、何れも実用化には至っていない。したがって、この種のバケットコンベヤを使用するときは、チェーンを定期的に清掃して磨耗屑を除去しているが現実である。
本発明は、こうした問題に鑑みて開発したもので、不測にして磨耗屑がチェーンから落下しても、それをバケット内には入らせない、新たなバケットコンベヤを提供することを課題とする。
本発明は、物品を収納する複数のバケットを、循環走行するチェーンにアーム部材を介して連結してなるバケットコンベヤであって、前記チェーンには、カバーが被せられ、該カバーには、前記アーム部材を走行させるための開口部が、前記チェーンを前記バケット側に露出させない位置に設けられていることを特徴とする。
図1は、本発明の解決原理を説明するための図で、図(イ)〜図(ホ)では、バケットBを、アーム部材Aを介してチェーンCに回動自在に連結したものを、紙面と直交する方向に上下に搬送する場合を示している。したがって、これらの図では、各バケットBの上面開口部が紙面と平行な状態で上を向いている。
これらの図において、図(イ)は、従来例を示し、それと対比させて、本発明の概略構成を図(ロ)〜(ホ)で示している。また、チェーンにカバーを被せるとは、少なくともチェーンをバケット側に露出させない範囲でチェーンを被う意味であって、必ずしもチェーンの全周を完全に覆う必要はないものである。
図(イ)の従来例では、チェーンCにカバーCVを被せているが、カバーCVのバケットBと向き合う対面C1には、アーム部材Aを走行させるための開口部OPが設けられているので、開口部OPからチェーンCの磨耗屑が飛び出ると、それがバケットB内に入る危険性がある。
これに対し、本発明に係る図(ロ)〜(ホ)の構成では、前記開口部OPを、カバーCV内のチェーンCをバケットB側に露出させない位置に設けている。すなわち、開口部OPを、チェーンCがバケットBと向き合う対面C1以外の側面C2に設けているので、開口部OPからチェーンCの磨耗屑が飛び出ることがあっても、それがバケットB内に入る危険性はないのである。
具体的に説明すると、図(ロ)の例では、チェーンCに被せられたカバーCVの内、バケットBと向き合う対面C1と直交する側面C2に開口部OPを設け、その開口部OPを通って対面C1を跨ぐU字状のアーム部材Aを介して、チェーンCとバケットBを連結している。したがって、開口部OPからチェーンCの磨耗屑が飛び出たとしても、それがバケットB内に入る危険性はないのである。この場合の対面C1の幅は、バケットBの幅dより広い方が好ましい。
図(ハ)の例では、チェーンCのバケット側の対面C1とその両側面C2をカバーCVで囲み、側面C2の開口部OPを、チェーンCのバケットB側とは反対側の離れた位置に設けているので、この場合も磨耗屑がバケットB内に入る危険性はない。また、このケースでは、バケットBとチェーンCとを連結するアーム部材Aを鉤形に曲げ、その一端をバケットBとは反対側のチェーンCの側面に取り付け、他端を、チェーンCと対面C1並びに側面C2の一部とを跨いでバケットBに連結している。
図(ニ)の例は、図(ハ)の開口部OPをバケットB側に向けたものであるが、チェーンCは、対面C1と両側面C2からなるカバーCVで囲まれているから、チェーンCからバケットBに至る経路は、迷路のように折れ曲がることになる。したがって、この場合も磨耗屑がバケットB内に入る危険性はない。
以上の例は、バケットBの両サイドを、同じく両サイドに設けたチェーンCで支持するようにしたものであるが、図(ホ)は、片側のチェーンCでバケットBを片持ち支持するようにしたものである。この片持ち支持では、開口部OPが片方のカバーCVの側面C2だけに形成されるから、さらに磨耗屑のバケットB内への進入を阻止することができる。
本発明によれば、チェーンにカバーを被せ、そのカバーの開口部を、チェーンをバケット側に露出させない位置に設けたので、不測にして開口部からチェーンの磨耗屑が飛び出たとしても、それがバケット内に入る危険性はない。したがって、チェーンの磨耗屑の清掃除去を怠ったとしても、磨耗屑がバケット内に入らないから、異物混入を嫌う食品等のバケットコンベヤとして有用となる。
本発明の解決原理の説明図で、図(イ)は、従来例を示し、図(ロ)〜図(ホ)は、従来例と対比させた、本発明の構成の一例を示す図である。 本発明に係るバケットコンベヤの一実施形態の全体構成の側面図。 上記実施形態の平面図。 上記実施形態のバケットとそれを搬送するチェーンの駆動部分の正面図。 アーム部材の一部とそれに取り付けられるアタッチメントの部分断面図。 上記実施形態のアタッチメントが取り付けられる側のバケットの側面図。 上記バケットを図5のアーム部材に連結するアタッチメントの平面図。 上記アタッチメントの一部を構成する抱き締めバンドの外観斜視図。
以下、本発明に係るバケットコンベヤの一実施形態を、図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態は、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
図2は、本発明に係るバケットコンベヤの一実施形態の全体構成の側面図を示し、図3はその平面図を示す。これらの図において、バケットコンベヤ100は、低所の物品供給部Dにおいて、図示しない電磁フィーダ等から各バケットBに物品を供給し、それを循環走行する、一点鎖線で示すチェーンCでもって高所の物品排出部Gまで搬送し、そこでバケットBを反転させて物品を排出するようにしたもので、この物品排出部Gの下方には、例えば、包装装置や計量装置等が配置される。
このバケットコンベヤ100は、下部の水平走行部110の端から上方に延びる中間走行部120を経て上部の水平走行部130に至るZ型の形状をしており、これらの走行部110、120、130内には、図2では紙面に向かって手前側に、図3では下側に、それぞれチェーン走行部101が設けられ、それと隣接してバケット走行部102が設けられている。また、各バケットBを上下方向に走行させる中間走行部120の長さは、前記包装装置や計量装置等の高さに応じて適宜に調整される。
チェーン走行部101には、平行な一対のスプロケット103〜106がチェーンCの搬送方向を切り替える各ポイントに配置されており、それらのスプロケット103〜106の内、図2では、並設された手前側の各スプロケット103〜106と、奥側の各スプロケット103〜106に、また図3では、上側の各スプロケット103〜106と、下側の各スプロケット103〜106に、それぞれエンドレスチェーンCが一条ずつ巻きかけられている。また、並設された各スプロケット103〜106は、共通の回転軸107上に取り付けられて一体的に回転するようになっている。さらに、これらのチェーン走行部101には、チェーンCをバケット走行部102側に露出させないカバーCVが被せられている。
また、上部走行部130のスプロケット106の近傍には、変速機141付きの駆動モータ140が配置され、その出力軸が変速機141を介してスプロケット106の回転軸107に連結されている。したがって、駆動モータ140の回転力が変速機141を介してスプロケット106に伝達され、それによって2条の各チェーンCが各走行部110、120、130間を矢印方向に循環するようになっている。
この2条のチェーンCに対し、物品を収納する複数のバケットBが金属製のアーム部材Aを介して片持ち状態で取り付けられている。図4は、その取り付け状態を示す正面図を示す。この図において、2条のチェーンC間には、連結ピン10が一定ピッチで架け渡され、その連結ピン10の中央部分にアーム部材Aの一端が固定されている。この連結ピン10は、各チェーンCのリンク部材を貫通し、その両端部にフランジ付きのコロ11が取り付けられ、左右のチェーンCと一体となって各スプロケット103〜106間を走行するようになっている。
両側の各コロ11の走行経路には、コの字型のガイドレール12が対向的に平行に取り付けられ、それらのガイドレール12内で各コロ11が走行するようになっている。したがって、連結ピン10の両側のコロ11が、平行に配置されたガイドレール12で規制されるため、連結ピン10は水平姿勢を保った状態で走行する。これにより、バケットBを片持ち支持するアーム部材Aによって連結ピン10に曲げモーメントが働いても、連結ピン10は、常に水平姿勢を保つことができる。これらのガイドレール12は、カバーCVの内側に固定されており、各バケットBは、一定ピッチで2条のチェーンCに片持ち支持されているが、図2、図3では、一部のバケットBのみを表示している。
図4において、アーム部材Aは、コの字状のアーム部13と、バケットBを回転自在に支持する金属製の支持部14とを備えている。アーム部13の一端は、連結ピン10の中央部分に固定され、そこからカバーCVの開口部OPを通ってバケット走行部102まで伸び、伸びた他端は、支持部14の端部に固定されている。また、支持部14と連結ピン10とは、同軸上に配置されて、バケットBをチェーンCの走行経路に沿って並走させるようになっている。
また、カバーCVに設けられる開口部OPは、図3に示すように、2条のチェーンCに沿って設けられている。なお、図2に示すカバーCVは、バケットBと隣接する側のカバーCVを示しており、それより手前側にあるカバーCVは、装置フレームF(図4参照)として示している。
また、このカバーCVの内側に設けられるガイドレール12は、チェーンCの走行経路の全長に亘って設けられている。ただし、チェーンCがスプロケット103〜106に噛みあって半周する経路には、設けられていない。これは、チェーンCが、一対のスプロケット103〜106によって規制されるため、そこにガイドレール12を設けなくても、連結ピン10は、水平姿勢を維持することができるからである。
アーム部材Aは、図4に示すように、コの字型のアーム部13と、その端部にバケットB側に向けて水平方向に取り付けられた支持部14とを備えている。図5は、そのアーム部材Aの支持部14の部分断面図と、それにバケットBを着脱自在に取り付けるアタッチメントATを示したものである。この図において、アーム部13の端部には、水平な支持軸15が固定され、その支持軸15が円筒状の支持部14内に挿入されている。また、円筒状の支持部14の内側と、そこに挿入された支持軸15との間には、ベアリング又はブッシュ16が挿入され、さらに支持軸15の端部には、抜け止め用のワッシャ17がボルト18でネジ止めされて、円筒状の支持部14が支持軸15の軸芯回りに自在に回転できるようになっている。
また、支持部14のバケットB側の端部には、金属製のベース部材19が固定されており、そのベース部材19にバケットBを反転させる樹脂製のローラ20が支柱21を介して取り付けられている。すなわち、ベース部材19は、図7に示すように、逆T字状に形成され、その下端部の向かって右側に金属製の支柱21が取り付けられ、その支柱21の先端部にローラ20が回転自在に取り付けられている。このローラ20が、図2の物品排出部Gに設けられたカム板22に当たると、走行中のバケットBが支持軸15の回りに回転し、それによってバケットBが反転してバケットB内の物品を放出するようになっている。また、ベース部材19の裏側には、アタッチメントATの一部を構成する皿状のディスク23が、ボルト23aでもって取り付けられている。なお、図7では、チェーンCを一点鎖線で示している。
バケットBは、樹脂材やステンレス材で樋状に形成されたもので、上面開口部から投入された物品をバケットB内で貯留するようになっている。また、バケットBの側面は、図6に示すように塞がれ、そこにアタッチメントATが取り付けられている。
アタッチメントATは、図7のベース部材19に取り付けられたディスク23と、図6のバケットBの側面に取り付けられたディスク24と、両ディスク23、24を重ね合わせた状態でそれらの周縁を締め付けて一体化する抱き締めバンド25とを備えたものである。そして、これらのディスク23、24を重ね合わせると、図5に示すように、各ディスク23、24の周縁が一致し、その周縁に抱き締めバンド25を巻き付けて図6のレバー26を操作すれば、抱き締めバンド25が両ディスク23、24を締め付けて、それらを一体化させるようになっている。このアタッチメントATにより、バケットBをアーム部材Aに着脱自在に装着できるようになっている。
なお、バケットBを支持する支持軸15は、図6の一点鎖線で示すように、バケットBの中央上部に位置決めされ、バケットBの重心は、それより下方に設計されているから、バケットBが支持軸15で支持された状態では、常に水平姿勢を保つようになっている。また、前記ディスク24は、図6のボルト24aでもってバケットBの側面に取り付けられている。
また、図7に示すように、ベース部材19に固定されたディスク23のフランジには、内側に曲げられた突起部23bが形成され、バケットBの側面に固定されるディスク24には、図6に示すように、その突起部23bが嵌り込む切り欠き24bが形成されて、両ディスク23、24を重ね合わせたときに、その突起部23bを切り欠き24bに嵌めて重ね合わせれば、両ディスク23、24が所定位置で重なるようになっている。これにより、アーム部材Aの支持軸15を、図6の一点鎖線で示す位置で位置決めできるようになっている。
抱き締めバンド25は、図6、図8に示すように、両ディスク23、24の周縁に沿った形状の左右の抱き締め部27、27と、各抱き締め部27、27の両端部をそれぞれ連結する連結部28、29と、各抱き締め部27、27のエッジから内側に向けて突出させた合計4つの抜け止め部材30とを備えている。抱き締めバンド25を使用するときは、左右の抱き締め部27、27で囲まれたリング内に、バケットB側のディスク24を挿入して、抱き締めバンド25がバケットBから脱落しないようにしておく。そのとき、抜け止め部材30は、ディスク24の裏側のフランジに引っ掛かって、ディスク24から脱落しないようになっている。
左右の抱き締め部27、27は、面対称に形成され、それらの横断面は、内側に向けてV字状に開いた形状であり、その内周面のV字状傾斜面が各ディスク23、24のエッジに当接した状態で内側に寄ることにより、それらが各ディスク23、24の周縁を圧着するようになっている。また、各抱き締め部27、27の後端部27r、27rは、それぞれが平行に形成され、前側端部27f、27fは、それぞれが斜めに対向して、平面視が「ハ」の字に形成されている。
後側の連結部28は、両抱き締め部27、27の後端部27r、27r同士をボルト31とナット32で連結した構成であり、ナット32の位置を調整すれば、後端部27r、27r間の距離が調整できるようになっている。
一方、前側の連結部29は、両抱き締め部27、27の前側端部27f、27f同士を架橋するトグル機構33で構成されている。このトグル機構33は、レバー26を抱き締め部27側に倒せば、両前側端部27f、27fの距離が縮まり、レバー26を引き起せば、両前側端部27f、27fの距離が広がって、左右の抱き締め部27、27で両ディスク23、24を抱き締めたり、離したりするようになっている。
そして、各バケットBを清掃するときは、アタッチメントATを操作して、アーム部材AからバケットBを分離する。これにより、各バケットBをチェーンCから分離して清掃することができるから、バケットBの殺菌消毒が容易になる。また、アーム部材Aから分離されたバケットBには、抱き締めバンド25が抜け止め部材30に引っ掛かって残っているから、バケットBをアーム部材Aに取り付ける作業を効率化することができる。
そして、この実施形態では、各バケットBを搬送する2条のチェーンCは、カバーCV内に収納され、そのカバーCVに形成された開口部OPは、チェーンCをバケットB側に露出させない位置に、すなわち、図1(ホ)に示す側面C2の開口部OPに相当する位置に形成されているから、チェーンCの磨耗屑が開口部OPから飛び出たとしても、バケットB内に入ることはない。
以上、本発明の一実施例として、バケットBをチェーンCに片持ち状態で支持する実施形態を示したが、本発明は、これに限定されるものではなく、図1(ロ)〜(ニ)に示すように、バケットBの両サイドに配置した2条のチェーンCで各バケットBを両サイドから支持するようにしても良い。その場合でも、バケットBを、アーム部材Aを介してチェーンCに取り付ける構造は、基本的に同じ構成となる。
また、上記実施形態では、バケットBをアーム部材Aから分離した後も、バケットB側にアタッチメントATが残るようにしているが、これとは逆に、アーム部材A側にアタッチメントATが残るようにしても良い。その場合には、抱き締めバンド25を裏返して、アーム部材A側のディスク23に取り付ければ良い。
A アーム部材
B バケット
C チェーン
CV カバー
OP 開口部
AT アタッチメント
10 連結ピン
11 コロ
12 ガイドレール
100 バケットコンベヤ

Claims (6)

  1. 物品を収納する複数のバケットを循環走行するチェーンにアーム部材を介して連結してなるバケットコンベヤであって、前記チェーンには、カバーが被せられ、該カバーには、前記アーム部材を走行させるための開口部が、前記チェーンを前記バケット側に露出させない位置に設けられていることを特徴とするバケットコンベヤ。
  2. 前記バケットは、アタッチメントを介して前記アーム部材に着脱自在に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載のバケットコンベヤ。
  3. 前記バケットが、前記アーム部材を介して前記チェーンに片持ち支持されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のバケットコンベヤ。
  4. 前記アーム部材が、前記チェーンを跨いで前記バケットに連結されていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のバケットコンベヤ。
  5. 前記チェーンが、2条の平行なエンドレスチェーンを備え、前記アーム部材の一端が、前記各エンドレスチェーン間に架橋された連結ピンに固定されていることを特徴とする請求項3に記載のバケットコンベヤ。
  6. 前記連結ピンの両端にはコロが設けられ、各コロは、ガイドレールに沿って走行可能に取り付けられている請求項5に記載のバケットコンベヤ。
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