JP2017072169A - 配管接続継手 - Google Patents

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翔 成瀬
史人 竹内
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【課題】簡単な構造で継手の回り止めができ、継手の大型化を抑制した配管継手構造を提供すること。【解決手段】一端側にシール部材3が装着された雄継手1と、雄継手1の一端側が挿入される雌継手2と、を備え、雄継手1の一端側には、シール部材3が装着された部位よりも先端側となる位置に雌継手2に挿入された時、該雌継手2の内面に形成された回り止め部31と嵌合して、雄継手1に対する雌継手2の回り止めとなる回り止めボス部30が形成されており、雄継手1を雌継手2に挿入して接続したとき、回り止め部31と回り止めボス部30の両方が、先端側からシール部材3と相対するように構成した配管接続継手。【選択図】図2

Description

本発明は、配管を接続するための配管接続継手に関する。
従来の一般的な配管接続継手は、先端部側に形成された溝部にシール部材を装着した雄側継手と、当該先端部側が挿入可能に構成され当該シール部材により、接続部位から配管内部を流れる流体が外部へ漏れることを防止するように構成された雌側継手とを有するものである。
特許文献1には、雄側継手のシール部材を装着した溝部が形成された部位とは別に、それよりもさらに雄側継手の先端側となる位置に回り止めボス部が形成され、これに対応する雌側継手には当該ボス部に係合する回り止め穴が形成され、回り止めボス部と回り止め穴を係合させることにより、配管の軸方向の回転を抑制するようにしたワンタッチ継手構造が開示されている。
実開昭60−156284号公報
しかしながら、特許文献1の構成では、シール部材を装着した溝部が形成された部位とは別に、さらに雄側継手の先端部側に回り止めボス部が形成されているので、雄側継手そのものが大型化し、これに対応する形状となる雌側継手も大型化する。したがって、雄雌の両継手の製造コスト増となる。継手の大型化により当該継手を内蔵する製品の小型化が阻害されたり、製品内での継手の配置に制約が出るなどの課題があった。
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、簡単な構造で継手の回り止めができ、継手の大型化を抑制した配管接続継手を提供することを目的とする。
本発明の配管接続継手は、一端側にシール部材が装着された雄継手と、雄継手の一端側が挿入される雌継手と、を備え、雄継手の一端側には、シール部材が装着された部位よりも先端側となる位置に雌継手に挿入された時、該雌継手の内面に形成された回り止め部と嵌合して、雄継手に対する雌継手の回り止めとなる回り止めボス部が形成されており、雄継手を雌継手に挿入して接続したとき、回り止め部と回り止めボス部の両方が、先端側からシール部材と相対するように構成するものである。
本発明によれば、簡単な構造で継手の回り止めができ、継手の大型化を抑制した配管継手構造を提供することができる。
本発明の実施の形態1の配管接続継手の接続状態を示す図である。 本発明の実施の形態1の配管接続継手の接続状態の断面図である。 本発明の実施の形態1の雄継手の斜視図(a)、雌継手の斜視図(b)である。 本発明の他の実施例の配管接続継手の断面図である。 本発明の実施の形態1の雄継手の正面図である。 本発明の他の実施例の雄継手の正面図である。 本発明の他の実施例の配管接続継手の斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、各図において同一および相当する要素には、同一の符号を付して、重複する説明を省略する。なお、以下の説明において、略円筒形状である雄継手と雌継手において、雄継手を雌継手に挿入する際の挿入方向に平行で雄継手と雌継手の略円筒形状の中心を通る直線を軸と呼び、軸に平行な方向を軸方向、軸に垂直な方向を軸垂直方向と呼ぶことがある。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る配管接続継手を示す図であり、継手が接続された状態を示している。図2は、図1の断面図(ただし説明の為、雄継手1の雌継手2に挿入された部分は中心から下側半分のみを示した。また、ファスナー4の図示を省略)である。図3(a)は、本発明の実施の形態1に係る雄継手1の斜視図(後述のオーリング3は図示を省略している)であり、図3(b)は、本発明の実施の形態1に係る雌継手2の斜視図である。
図1〜3において、雄継手1と雌継手2はいずれも配管接続継手であり、雌継手2の内部に雄継手1の先端部分を挿入して両者を接続する。さらに、雄継手1と雌継手2の外周部に各々設けられた円筒状の継手フランジ11に、金属製のファスナー4に形成された溝部4aが係るように組み付けることで、雄継手1と雌継手2を固定する。
図2、図3に示すように、雄継手1の雌継手2に挿入される先端側である凸部1aには、オーリング溝10が形成されている。図2に示すように、当該オーリング溝10には、雄継手1と雌継手2とを接続した際に内部を流れる流体が接続部の間から漏れないようにシールするためのシール部材であるオーリング3が取り付けられている。
また、図2、図3に示すように、雄継手1の凸部1aでオーリング溝10を形成する、軸垂直方向の壁となる先端部には、雌継手2と接続した際に、雌継手の内部に形成された回り止め部31と嵌合して、雄継手1または雌継手2の軸を中心とした回転を抑制する回り止めボス部30を備えている。この回り止めボス部30は、軸垂直方向の断面でみたとき多角形(図3では八角形)となるように形成されている。なお、図2、図3においてはオーリング3とオーリング溝10が2箇所に設けられている例について説明しているが、これに限らずオーリング3やオーリング溝10が1箇所であってもよい。本実施の形態では、回り止めボス部30は、雄継手1の凸部1aの先端側に配置されたオーリング溝10の側面の壁と一体的に形成されている。
また、図2、図3に示すように、雌継手2は、雄継手1の先端部分である凸部1aが挿入される凹部2aを備えている。当該凹部2aの、凸部1aが挿入される側に近い部位は雄継手1の凸部1aに取付けられたオーリング3と接触しシール面を形成する。一方で、雄継手1が挿入される側から遠い部位には、前述の回り止めボス部30と嵌合して、雄継手1または雌継手2の軸を中心とした回転を抑制する回り止め部31が設けられている。この回り止め部31は回り止めボス部30と嵌合するために、軸垂直方向の断面でみたとき多角形(図2、図3では八角形)状の空間が空くように形成されている。
図2に示すように、雄継手1に雌継手2を挿入し、継手フランジ11とファスナー4により接続されたとき、雄継手1の先端側の凸部1aに設けられた回り止めボス部30と、雌継手2内の凹部2aに設けられた回り止め部31とが嵌合する。すなわち、雄継手1の先端側のオーリング溝10に取付けられたオーリング3は、雄継手1の回り止めボス部30の側面だけではなく、雌継手2の回り止め部31の側面にも相対することになる。言い換えれば、オーリング3は、軸方向での雄継手1から雌継手2に向かってみたとき、雄継手1の回り止めボス部30と雌継手2の回り止め部31の両方の側面と相対する。
これにより、オーリング3は、回り止めボス部30と回り止め部31の両方により保持される。したがって、雄継手1や雌継手2内を流れる流体の圧力変化に対してシール部材としてのオーリング3が受ける外力に対し、移動したり脱落したりすることなく安定した位置を保持することができ、良好なシール性を確保することが可能となる。
さらに、回り止めボス部30と回り止め部31は、雄継手1と雌継手2を接続した状態において両者の軸方向の回り止めの機能を発揮しつつ、オーリング3を取付けるためのオーリング溝10の壁の一部を構成することになるので、オーリング等のシール部材を取付けるための溝の構成とは別に回り止めの構成を継手に設ける必要がなく、継手の小型化が可能となる。あわせて、当該継手を内蔵する製品が継手の小型化によってその製品の小型化が容易になったり、製品内での当該継手の配置が容易になるなどの効果も発揮する。
なお、図3に示すように、オーリング3に相対する面の回り止めボス部30の側面(図3(a)で「側面」と示す場所)の面積は、回り止め部31でオーリング3に相対する面の側面(図3(b)で「側面」と示す場所)の面積よりも大きくなるように構成されている。これは、雄継手1を雌継手2に接続する前の段階では、まず、雄継手1のオーリング溝10にオーリング3を取付けておくことが必要となるので、その際にオーリング3がオーリング溝10から脱落しにくいようにするためである。
また、図2に示す例では、オーリング3に相対する面の回り止めボス部30の側面と、回り止め部31でオーリング3に相対する面の側面は、軸方向に垂直な面で見たとき同一面となるように構成されている。これにより、オーリング3は、軸方向での雄継手1から雌継手2に向かってみたとき、雄継手1の回り止めボス部30と雌継手2の回り止め部31の両方の側面と軸方向に平行な向きで同じ位置で相対する。したがってオーリング3は、回り止めボス部30と回り止め部31の両方で、より確実に保持されることになり、雄継手1や雌継手2内を流れる流体の圧力変化によってオーリング3が受ける外力に対し、移動したり脱落したりすることなく安定した位置を保持することができ、良好なシール性を確保することが可能となる。
なお、上述では、オーリング3に相対する面の回り止めボス部30の側面と、回り止め部31でオーリング3に相対する面の側面は、軸方向に垂直な面で見たとき同一面となるように構成されている場合を説明したが、これに限らず例えば、オーリング3に相対する面の回り止めボス部30の側面よりも、回り止め部31でオーリング3に相対する面の側面が、軸方向に平行な面で見たときオーリング3よりも遠い位置関係になるようにしてもよい。具体的には、雌継手2の凹部2aに構成する回り止め部31を雌継手2の端部から離れる方向に構成してもよい。このように構成することで例えば、雄継手1や雌継手2を大量に生産するなかで、雄継手1の凸部1aの雌継手2の凹部2aに対する寸法が軸方向に対して大きい方向にバラついてしまった場合であっても、回り止め部31の側面のみでオーリング3を保持する状態となることがないので、安定したシール性の保持と、大量生産での寸法上のバラつきへの対応の両方が可能となる。
以上説明したように、本実施の形態1の配管接続継手は、雄継手1に雌継手2を挿入し、接続したとき、雄継手1の回り止めボス部30と、雌継手2内の回り止め部31とが嵌合することで、オーリング3は軸方向での雄継手1から雌継手2に向かってみたとき、雄継手1の回り止めボス部30と雌継手2の回り止め部31の両方の側面と相対する。これにより、オーリング3は、回り止めボス部30と回り止め部31の両方により保持されることになり、雄継手1や雌継手2内を流れる流体の圧力変化に対してシール部材としてのオーリング3が受ける外力に対し、移動したり脱落したりすることなく安定した位置を保持することができ、良好なシール性を確保することが可能となる。さらに、回り止めボス部30と回り止め部31は、雄継手1と雌継手2を接続した状態において両者の軸方向の回り止めの機能を発揮しつつ、オーリング3を取付けるためのオーリング溝10の壁の一部を構成することになるので、オーリング等のシール部材を取付けるための溝の構成とは別に回り止めの構成を継手に設ける必要がなく、継手の小型化が可能となるという効果を奏する。
なお、本実施の形態1では、雄継手1に設ける回り止めボス部30を、オーリング3が取り付けられた位置よりも雄継手1の先端側に有する例について説明したが、例えば、雄継手1に設ける回り止めボス部30をオーリング3が取り付けられた位置よりもフランジ部11側(すなわち先端側とは逆側)に設けてもよい。
図4は、前述の実施の形態1での図2に対応する図であり、本発明の他の実施例を示す配管接続継手の断面図で、雌継手2のみが断面で表現されている。図4に示すように、回り止めボス部30はフランジ部11とオーリング溝10との間に設けられており、オーリング溝10のフランジ部11に近い側の側面の壁と一体に形成されている。一方で、この回り止めボス部30と嵌合して雄継手1と雌継手2の軸方向での回転を抑制するための回り止め部31は、雌継手2の凹部2aの雄継手1が挿入される側に近い末端に形成されている。
このように構成することで、雄継手1に雌継手2を挿入し接続したとき、雄継手1の回り止めボス部30と、雌継手2内の回り止め部31とが嵌合して雄継手1と雌継手2を接続した状態において両者の軸方向の回り止めの機能を発揮する。同時に、回り止めボス部30は、オーリング3を取付けるためのオーリング溝10の壁の一部を構成することになるので、オーリング等のシール部材を取付けるための溝の構成とは別に回り止めの構成を継手に設ける必要がなく、継手の小型化が可能となるという効果を奏する。
また、図5は本発明の実施の形態1の雄継手1を軸方向の先端側から見た正面図である。本発明の実施の形態1では、図5に示すように、雄継手1の回り止めボス部30の軸に垂直な方向の断面形状が多角形(八角形)の場合について説明したが、このように多角形とすることで、以下のような効果を奏する。すなわち、多角形とすることで軸を回転軸として任意の回転角度で雄継手1と雌継手2の組み付けが可能となる。例えば、雌継手2に対して、雄継手1を中心軸で45度回転させた位置で組み付けをしたい場合には、回り止めボス部30と回り止め部31の形状を共に正八角形として軸に対して回転角度45度の位置で嵌合形状を接続させて組み付けを行うことができる。
また例えば、嵌合する回り止めボス部30および回り止め部31の形状を、軸に対して垂直な断面で見たときに、点対称でない形状としてもよい。図6は、本発明の他の変形例の雄継手1を、軸方向の先端側から見た正面図である。
図6に示すように、雄継手1の先端に回り止めボス部30aを図5のような八角形ではなく、その一部を円のまま残すような、点対称ではない形状に形成し、これに嵌合する回り止め部31もこれに嵌合するような形状(図示省略)としてもよい。このように点対称でない形状とすることで、雄継手1と雌継手2は意図した軸方向回転角度以外での組み立てができなくなるので、意図した回転角度以外で組み立てられてしまうことを防止することが可能である。
ところで、雄継手1と雌継手2との接続に際し、雄継手1の凸部1aを雌継手2の凹部2aに挿入すると、回り止めボス部30と回り止め部31は外部から目視できなくなるので、嵌合に際して軸を中心とした回転方向の正しい角度が分かりにくくなるという問題がある。これに関して、外部から目視できる部位に、嵌合に際して目安となる目印を設けるようにしてもよい。
図7は、本発明の他の実施例を示す図であり、雄継手1と雌継手2の接続状態(ファスナー4は省略)を示している。図7に示すように、雄継手1と雌継手2の各々のフランジ部11の外周には、回り止めボス部30と回り止め部31の嵌合する角度と対応する位置を示す為の嵌合位置印50を設けている。(この2つの嵌合位置印50が合うように、軸を中心に雄継手1と雌継手2を回転させれば嵌合するように構成する。)
これにより、雄継手1と雌継手2を接続する際には、この嵌合位置印50を目安として、これが合うように組み立てることが可能となり、回り止めボス部30と回り止め部31の嵌合関係が外部から目視できなくても、組立が容易となる。
また、嵌合位置印50とは別に、または加えて、図7に示すように、フランジ部11の円筒状の外周面の一部形状を雄継手1と雌継手2で同形状とするように一部欠損させた欠損部51を設けてもよい。この欠損部51は、雄継手1と雌継手2を接続したときに欠損部分が一致する状態が前述の嵌合位置印50の場合と同様、回り止めボス部30と回り止め部31の嵌合する角度と対応する位置となるように構成する。
このようにすることで、前述の嵌合位置印50と同様の効果を奏する。また、嵌合位置印50はフランジ部11の外周面等の比較的小さな面への表示であるのに対し、本構成の欠損部51は、形状そのものを変更して目安としているので、嵌合位置印50の場合の効果に加えて次のような効果がある。すなわち、暗いところや目視が困難な状況、あるいは触覚での作業が必要な場合でも、組立を容易に行えるという効果を奏する。
なお、上述ではフランジ部11を一部欠損させた場合について説明したがこれに限らず、例えば一部を凸形状になるように構成してもよい。但し、凸形状の場合には、ファスナー4での配管継手固定が可能な形状に限るものとする。
さらに、嵌合位置印50や欠損部51は、例えば雄継手1および雌継手2の軸方向を中心として対称となる反対の面のフランジ部11にも設けてもよい。このようにすることで、組立の事情で継手をどのような方向から見た場合でも嵌合位置印50や欠損部51を視認することが可能となる。さらに嵌合位置印50や欠損部51を2箇所以上設けたり、フランジ部11以外の雄継手1や雌継手2の外周部分に設けてもよく、この場合も同様の効果を奏する。
1 雄継手 、1a 凸部 、 2 雌継手 、 2a 凹部
3 オーリング 、 4 ファスナー 、 4a 溝部
10 オーリング溝 、 11 フランジ部 、 30、30a 回り止めボス部
31 回り止め部 、 50 嵌合位置印 、51 欠損部

Claims (8)

  1. 一端側にシール部材が装着された雄継手と、
    前記雄継手の前記一端側が挿入される雌継手と、を備え、
    前記雄継手の前記一端側には、前記シール部材が装着された部位よりも先端側となる位置に前記雌継手に挿入された時、該雌継手の内面に形成された回り止め部と嵌合して、前記雄継手に対する前記雌継手の回り止めとなる回り止めボス部が形成されており、
    前記雄継手を前記雌継手に挿入して接続したとき、前記回り止め部と前記回り止めボス部の両方が、前記先端側から前記シール部材と相対するように構成したことを特徴とする配管接続継手。
  2. 前記回り止め部と前記回り止めボス部との嵌合形状が、前記雄継手を前記雌継手に挿入する際の挿入方向に垂直な断面でみたときに点対象でない形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の配管接続構造。
  3. 前記回り止め部と前記回り止めボス部との嵌合形状が、前記雄継手を前記雌継手に挿入する際の挿入方向に垂直な断面でみたときに多角形形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の配管接続構造。
  4. 前記雄継手と前記雌継手を接続したとき、前記シール部材と相対する前記回り止め部および前記回り止めボス部の相対面は、
    前記雄継手を前記雌継手に挿入する際の挿入方向に垂直な断面でみたとき、同一面もしくは、前記回り止め部の方が前記回り止めボス部に対して前記シール部材よりも遠くなるように構成したことを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の配管継手構造。
  5. 前記シール部材と相対する前記回り止め部および前記回り止めボス部の相対面の面積は、前記回り止め部よりも前記回り止めボス部のほうが大きいことを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の配管継手構造。
  6. 前記回り止め部と前記回り止めボス部との勘合の位置を示す目印部を、前記雄継手および前記雌継手の外周面に設けることを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の配管継手構造。
  7. 前記目印部を、前記雄継手および前記雌継手の外周面それぞれ、前記雄継手を前記雌継手に挿入する際の挿入方向を軸として対称となる位置に設けることを特徴とする請求項6に記載の配管継手構造。
  8. 前記目印部は、前記雄継手と前記雌継手の外周面に形成した円筒状のフランジ部を、前記雄継手と前記雌継手を接続した際に同形状となる位置を一部欠損させて形成することを特徴とする請求項6または7に記載の配管接続構造。
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