JP2017064838A - 丸鋸搬入・搬送装置 - Google Patents

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Ryutaro Muramatsu
竜太郎 村松
広三郎 村松
Hirosaburo Muramatsu
広三郎 村松
佐々木 昇
Noboru Sasaki
昇 佐々木
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Abstract

【課題】丸鋸のホーニング加工機への搬入・搬出作業性を向上させると共に、ホーニング加工機へ搬入・搬出作業を正確かつ確実に行えることができ、ハンドリング時に丸鋸の表面に傷がつきにくい丸鋸搬入・搬出装置を提供する。【解決手段】外周縁にチップがロー付けされた丸鋸を丸鋸載置台11に載置して、該丸鋸をホーニング加工機111内へ搬入・搬出する丸鋸搬入・搬出装置であって、丸鋸を載置する丸鋸載置台11と、丸鋸載置台を前進・後退させるマテリアルハンド12と、マテリアルハンドを前進・後退させる駆動手段13を備えたマテリアルハンド本体14と、マテリアルハンド本体を回転軸21を中心として回転させる回転手段20と、を具備することを特徴とする丸鋸搬入・搬出装置。【選択図】図3

Description

本発明は、外周縁にチップがロー付けされた丸鋸を丸鋸載置台に載置して、ホーニング加工機内へ搬入・搬出する丸鋸搬入・搬出装置に関する。
従来、木材、草木、鋼材等の各種被切削物を切削する場合には、図9に示すように、円板状の台金101の外周縁102に超硬等のチップ103がロー付けされて丸鋸100が使用されている。
そして、この丸鋸100の台金101へのチップ103のロー付けが、一般的に高周波誘導加熱によって行われるため、台金101のロー付けした外周縁102が酸化されて、その外観が変色して見栄えが悪くなる。
そこで、この変色した酸化膜を除去する加工方法として、粒状の研削材を外周縁102に向けて所定圧で水とともに噴射するホーニング加工などが行われている。
このようなホーニング加工を行うにあたっては、図10に示すようなハンドリング装置110(マテリアルハンドリング装置)を用いて、丸鋸をホーニング加工機111内に搬入し、ホーニング加工機111の回転ボス112上に載置して、ノズル113から噴射する研磨材で酸化膜を除去していた。
特開平07−040230号公報
しかしながら、従来の丸鋸搬入・搬出装置は、加工前の丸鋸をセット台車にセットして、例えば吸盤式で丸鋸をホーニング加工機へ搬入・搬出していたため、ホーニング加工機への搬入・搬出や段取りに時間がかかっていた。
また、ハンドリング時に丸鋸の表面に傷が付きやすかった。
本発明はこのような事情に鑑みてされたもので、丸鋸のホーニング加工機への搬入・搬出作業性を向上させると共に、ホーニング加工機へ搬入・搬出作業を正確かつ確実に行えることができ、ハンドリング時に丸鋸の表面に傷がつきにくい丸鋸搬入・搬出装置を提供することを目的とする。
本発明の丸鋸搬入・搬出装置は、外周縁にチップがロー付けされた丸鋸を丸鋸載置台に載置して、該丸鋸をホーニング加工機内へ搬入・搬出する丸鋸搬入・搬出装置であって、
丸鋸を載置する丸鋸載置台と、
前記丸鋸載置台を前進・後退させるマテリアルハンド(載置台伸縮手段)と、
前記マテリアルハンドを前進・後退させる駆動手段を備えたマテリアルハンド本体と、
前記マテリアルハンド本体を回転軸を中心として水平面で回転させる回転手段(モータ、ラック歯、歯車)と、を具備することを特徴とする。
本発明の丸鋸搬入・搬出装置は、丸鋸のホーニング加工機への搬入・搬出作業性を向上させると共に、ホーニング加工機へ搬入・搬出作業を正確かつ確実に行えることができる。
また、丸鋸を丸鋸載置台の上方に載置して搬入・搬出作業を行うので、丸鋸表面に傷を付けにくい。
実施形態1の丸鋸搬入・搬出装置をホーニング加工機の前面に取り付けた状態を示す外観図である。 図1の部分拡大図である。 実施形態1の丸鋸搬入・搬出装置の概略斜視図である。 実施形態1のマテリアルハンドの概略側面図である。 実施形態1のマテリアルハンド本体の回転機構を示す概略側面図である。 実施形態1のマテリアルハンド本体の回転機構を示す概略平面図である。 実施形態1の丸鋸の丸鋸搬入・搬出装置を用いた丸鋸の搬入・搬出方法の一例を示すタイムチャートである。 実施形態2の丸鋸搬入・搬出装置の心出し手順を示す概略説明図である。 円板状の台金の外周縁にチップがロー付けされた丸鋸を示す平面図である。 従来の丸鋸搬入・搬出装置を用いてホーニング加工機に丸鋸を搬入・搬出する様子を示す概略図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
<実施形態1>
図1は、実施形態1の丸鋸搬入・搬出装置をホーニング加工機の前面に取り付けた状態を示す外観図である。
図2は、図1の部分拡大図である。
図3は、実施形態1の丸鋸搬入・搬出装置の概略斜視図である。
図4は、実施形態1のマテリアルハンドの概略側面図である。
図1乃至図4に示すように、丸鋸搬入・搬出装置10は、丸鋸100を載置する丸鋸載置台11と、丸鋸載置台11を前進・後退させるマテリアルハンド12と、マテリアルハンド12を前進・後退させる駆動手段13を備えたマテリアルハンド本体14とを備えている。
マテリアルハンド本体14は、回転軸21と連結されたアーム22を介して、回転軸21を中心として回転させる回転手段20を具備する。
台金101外周縁102にチップ103がロー付けされた丸鋸100は、その裏面側から支持する丸鋸支持円板15の上に支持された状態で丸鋸載置台11に載置され、ホーニング加工機111内へ搬入される。
<マテリアルハンド>
マテリアルハンド12は、マテリアルハンド本体14内に設けられた、エアー乃至油圧式のシリンダー等の駆動手段13に連結されて、丸鋸載置台11を伸縮させて載置された丸鋸100をホーニング加工機111内へ搬入・搬出する載置台伸縮手段である。
<マテリアルハンド本体14>
マテリアルハンド本体14は、底板14aの上に上下方向に伸縮するシリンダ14bを介してマテリアルハンド12と連結している。
<回転手段20>
図5及び図6に示すように、マテリアルハンド本体14は、回転軸21と連結されたアーム22を介して、回転軸21を中心として回転させる回転手段20を具備する。
回転手段20は、例えば、モータ、ラック歯、歯車等で構成され、シリンダー25の先端をラック歯23に接続して、このラック歯23をマテリアルハンド本体14の回転軸21に取り付けた歯車24と噛み合わせ、シリンダー25を伸縮させてマテリアルハンド本体14を回転させるようにしている。
そして、マテリアルハンド本体14の回転途中でマテリアルハンド12が伸び始め、マテリアルハンド本体14の回転終端でマテリアルハンド12が最長に伸びきるように設定されている。
<搬入・搬出方法>
次に、この丸鋸搬入・搬出装置10による丸鋸100の搬入・搬出方法の一例を、図7の作動タイムチャートに基づいて説明する。
なお、図7において、Sはスタンダード工程(20秒)、Tは短縮工程(14.5秒:約27.5%短縮)を示し、「マテハン」とはマテリアルハンド12を意味し、「本体」とはマテリアルハンド本体14を意味する。
<搬入>
丸鋸搬入・搬出装置10を用いて、丸鋸100をホーニング加工機111へ搬入する場合は、まず、丸鋸載置台11に加工しようとする丸鋸100を載置する。
待機位置からマテリアルハンド本体14を上昇させる。
マテリアルハンド本体14を回転させる(行き)。
マテリアルハンド12の丸鋸載置台11を前進させる。
マテリアルハンド本体14を下降させて、丸鋸100を載置する丸鋸支持円板15をホーニング加工機111の中の回転ボス112(丸鋸100を丸鋸支持円板15ごと回転させる)にセットする。
マテリアルハンド本体14を上昇させて、マテリアルハンド12を後退させるとともにマテリアルハンド本体14を待機位置に戻す。
<搬出>
待機位置でホーニング加工機111のホーニング加工終了の信号を検知すると、マテリアルハンド本体14を回転させる。
マテリアルハンド12を前進させるとともに上昇させ、ホーニング加工機111の中の回転ボス112にセットした丸鋸を受け取る。
そして、マテリアルハンド12を後退させる。
次に、マテリアルハンド本体14を回転させる。
マテリアルハンド本体14を下降させて待機位置に戻す。
<制御機構>
前記搬入・搬出装置作動タイムチャートは、例えばシーケンサー等によって形成された制御装置(図示せず)によって制御される。
この制御装置には、ホーニング加工機111等が接続され、制御装置の制御信号によってこれらの各動作が制御されるようになっている。
<実施形態2>
図8は実施形態2の丸鋸搬入・搬出装置である。
図8に示すように、実施形態2の丸鋸搬入・搬出装置は、マテリアルハンドの丸鋸載置台11の心出し手段を備えている。
すなわち、回転ボス112の外径部と置き治具31内径との間に、心出し治具32を当て、
調整ネジで心ズレを調整するようにしている。
実施形態2において、マテリアルハンド本体14を、ホーニング加工機111まで回転させた後、マテリアルハンド12を前進させる。
その後、回転ボス112の外径部と置き治具31内径との間に、心出し治具32を当て、
調整ネジで心ズレを調整するマテリアルハンド12の丸鋸載置台11の心出しをする。
このマテリアルハンドの心出し手順を、図8を参照して説明する。
図8に示すように、まず、ホーニング加工機の制御盤のパネル表示を手動にする。
マテリアルハンド本体14を手動作動にし、置き治具31を上昇させ、回転及び前進させる。
調整位置x、y、zで調整するため、回転ボス112の側面と置き治具31の内径側との間に心出し治具32を当てる。
治具固定ネジ2か所を緩める。
心出し治具32と回転ボス112の側面との隙間を、調整ネジA、Bを回し調整する(x,yの調整位置)。
マテリアルハンド12を伸縮させる駆動手段13(例えばシリンダー)のシャフトのナット33をスパナで回し前後調整を行う(zの調整位置)。
調整後に治具調整ネジを確実に締める。
このように、実施形態2の丸鋸搬入・搬出装置はマテリアルハンドの丸鋸載置台11の心出し手段を備えているので、丸鋸100をホーニング加工機111に正確かつ確実に搬入することができる。
本発明の丸鋸搬入・搬出装置は、丸鋸のホーニング加工機への搬入・搬出作業性を向上させると共に、ホーニング加工機へ搬入・搬出作業を正確かつ確実に行えることができるので、産業上の利用可能性が高い。
10 丸鋸搬入・搬出装置
11 丸鋸載置台
12 マテリアルハンド
13 駆動手段
14 マテリアルハンド本体
14a 底板
14b シリンダー
15 丸鋸支持円板
20 回転手段
21 回転軸
22 アーム
25 シリンダー
23 ラック歯
24 歯車
31 置き治具
32 心出し治具
A、B 調整ネジ
x、y、z 調整位置
100 丸鋸
101 台金
102 外周縁
103 チップ
110 ハンドリング装置
111 ホーニング加工機
112 回転ボス
113 ノズル

Claims (1)

  1. 外周縁にチップがロー付けされた丸鋸を丸鋸載置台に載置して、
    該丸鋸をホーニング加工機内へ搬入・搬出する丸鋸搬入・搬出装置であって、
    丸鋸を載置する丸鋸載置台と、
    前記丸鋸載置台を前進・後退させるマテリアルハンドと、
    前記マテリアルハンドを前進・後退させる駆動手段を備えたマテリアルハンド本体と、
    前記マテリアルハンド本体を回転軸を中心として回転させる回転手段と、
    を具備することを特徴とする丸鋸搬入・搬出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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