JP2017061819A - 水洗大便器 - Google Patents

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康宏 近藤
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Abstract

【課題】リム通水路に折り返し部を設ける場合に、リム部の外幅寸法を小型化しつつリム吐水口からの洗浄水吐出量を高めるのに適した構造の水洗大便器を提供する。【解決手段】便鉢部と、便鉢部の上端開口の周縁部を形成するリム部と、リム部の内周壁部に形成される第1リム吐水口34Lと、便鉢部の外周側に形成され、第1リム吐水口34Lに洗浄水を供給するための第1リム通水路36Lと、を備え、第1リム通水路36Lは、便鉢部の周方向の一方側から他方側に折り返すように洗浄水を誘導する折り返し部42を有し、折り返し部42に連なる往路部44の一部分と復路部46の一部分とが上下に並んで配置される。【選択図】図6

Description

本発明は、水洗大便器に関する。
水洗大便器は、通常、便鉢部と、便鉢部の上端開口の周縁部を形成するリム部と、リム部の内周壁部に形成されるリム吐水口と、便鉢部の外周側に形成され、リム吐水口に洗浄水を供給するためのリム通水路とを備える。
この種の水洗大便器として、特許文献1には、便鉢部の周方向の一方側から他方側に折り返すように洗浄水を誘導する折り返し部をリム通水路に設けたものが提案されている。この水洗大便器では、汚物が飛び散りやすい箇所に洗浄水を吐き出すことで、洗浄水の水勢を強める必要がなくなり、便鉢部外への水跳ねを防止できるとされている。
特開2011−208362号公報
ところで、特許文献1の水洗大便器では、リム通水路の折り返し部に対して上流側及び下流側の両部分がリム部内で左右に並べて配置されている。本発明者が検討したところ、リム部の外幅寸法を小型化しつつリム吐水口からの洗浄水吐出量を高める観点からは、従来の構造は改善の余地があるという知見を得た。
本発明は、このような課題に鑑みてなされ、その目的は、リム通水路に折り返し部を設ける場合に、リム部の外幅寸法を小型化しつつリム吐水口からの洗浄水吐出量を高めるのに適した構造の水洗大便器を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明のある態様は水洗大便器である。
水洗大便器は、便鉢部と、前記便鉢部の上端開口の周縁部を形成するリム部と、前記リム部の内周壁部に形成される第1リム吐水口と、前記便鉢部の外周側に形成され、前記第1リム吐水口に洗浄水を供給するための第1リム通水路と、を備え、前記第1リム通水路は、前記便鉢部の周方向の一方側から他方側に折り返すように洗浄水を誘導する折り返し部を有し、前記折り返し部に連なる往路部の一部分と復路部の一部分とが上下に並んで配置される。
リム部の外幅寸法を小型化しつつ、第1リム吐水口からの洗浄水吐出量を高めるのに適した構造とするためには、往路部と復路部が並ぶ箇所での水路断面積を上下に大きくすることになる。本態様によれば、往路部と復路部が左右に並んで配置される場合と比べて、往路部と復路部を隔てる隔壁部の寸法の増大を抑えつつ、往路部と復路部が並ぶ箇所での水路断面積を上下に効果的に大きくすることができる。よって、リム部の外幅寸法を小型化しつつも、第1リム吐水口からの洗浄水吐出量を高めるのに適した構造を提供できる。
本発明によれば、第1リム通水路に折り返し部を設ける場合に、リム部の外幅寸法を小型化しつつ、第1リム吐水口からの洗浄水吐出量を高めるのに適した構造を提供できる。
第1実施形態に係る水洗大便器の平面図である。 図1のA−A線断面図である。 図2のB−B線断面図である。 図3のC−C線断面図である。 第1実施形態に係る左リム通水路を拡大して示す断面図である。 図5のD−D線に沿って切断した断面を平面に展開した模式図である。 参考例に係る水洗大便器を図4と同じ視点から見た断面図である。 第2実施形態に係る水洗大便器を示す側面断面図である。 第2実施形態に係る水洗大便器を図6と同様の視点から見た模式図である。
以下、実施形態、変形例では、同一の構成要素に同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、各図面では、説明の便宜のため、構成要素の一部を適宜省略する。
図1は本実施形態に係る水洗大便器10の平面図であり、図2は図1のA−A線断面図である。
水洗大便器10は、陶器を素材とする便器本体12を備える。便器本体12は、トイレ室の床面100上に設置される床置き式便器である。
便器本体12は、図2に示すように、便鉢部14と、便鉢部14の底部に接続される排水通路部16と、を備える。排水通路部16は、便鉢部14内から下水側水路(不図示)に排出される汚物の通り道となる。排水通路部16は、通水方向の空気の流れを遮断するための封水18が溜められるトラップ部20を備える。トラップ部20の下流端部には床面100から引き出される接続管(不図示)が接続され、トラップ部20は接続管を介して下水側水路に接続される。
図3は図2のB−B線断面図である。
便鉢部14は、図2、図3に示すように、汚物を受けるための鉢状の受け面部22と、受け面部22の下縁部から下方に窪むとともに便鉢部14の底部に形成される凹部24と、を備える。受け面部22は、平面視にて左右寸法より前後寸法が大きくなるような楕円状に形成される。凹部24の底面部には排水通路部16の入口16aが開口する。
図4は図3のC−C線断面図である。
便器本体12は、図1、図2、図4に示すように、便鉢部14の上端開口14aの周縁部を形成するリム部26を備える。リム部26は、便鉢部14の内周壁部の上端部を形成するとともに受け面部22の上縁部に接続される内周壁部28と、上端開口14aから水洗大便器10の左右両側及び前後両側に延びる上壁部30とを備える。また、リム部26は、上壁部30の左右両側及び前側の外周端部から下側に延びるとともに便器本体12の外周面の上端部を形成する外周壁部32とを備える。
図3に戻り、便器本体12は、リム部26の内周壁部28に形成される二つのリム吐水口34L、34Rと、二つのリム吐水口34L、34Rに洗浄水を供給するためのリム通水路36L、36Rとを備える。また、便器本体12は、さらに、二つのリム通水路36L、36Rのそれぞれに洗浄水を供給するための共通通水路38と、リム部26の内周壁部28の内周側に形成される二つのリム導水路40A、40Bとを備える。水洗大便器10はリム通水路36Lに主な特徴の一つがあるが、先にリム通水路36Lを含めた周辺構造の概要から説明する。
二つのリム吐水口34L、34Rには、水洗大便器10の左側に配置される左リム吐水口34L(第1リム吐水口)と、水洗大便器10の右側に配置される右リム吐水口34R(第2リム吐水口)とが含まれる。各リム吐水口34Lからは、リム部26の内周壁部28の内周面に沿って、便鉢部14の周方向の一方側(図3中の反時計回り方向。以下、単に反時計回り方向という)に洗浄水が吐き出される。
右リム吐水口34Rは左リム吐水口34Lと同じ高さ位置に配置される。ここでの「高さ位置」とは床面を基準とした鉛直方向における位置をいう。本実施形態では左リム吐水口34Lの全部と右リム吐水口34Rの全部とが同じ高さ位置に配置されるが、各リム吐水口34L、34Rの一部が同じ高さ位置に配置されていればよい。また、各リム吐水口34L、34Rは、平面視において、便鉢部14の上端開口14aの中心Cp(図1も参照)周りに180°と同等の角度をずらした位置に配置される。ここでの「同等」とは比較対象となる両者が同一の場合とほぼ同一の場合とが含まれる。
二つのリム通水路36L、36Rには、左リム吐水口34Lに洗浄水を供給するための左リム通水路36L(第1リム通水路)と、右リム吐水口34Rに洗浄水を供給するための右リム通水路36R(第2リム通水路)とが含まれる。各リム通水路36L、36Rは、便鉢部14の外周側に形成される。詳しくは、便鉢部14の内周面を形成する壁部の外周側に形成される。ここでの「便鉢部14の内周面を形成する壁部」とは、便鉢部14の受け面部22とリム部26の内周壁部28とが含まれる。
左リム通水路36Lは、便鉢部14の左右両部分14L、14Rのうち、左部分14Lの内周壁部の外周側かつ左側に形成される。また、左リム通水路36Lは、便鉢部14に対して前側において、水洗大便器10の左右中心線CLを通らないように配置される。右リム通水路36Rは、便鉢部14の左右両部分14L、14Rのうち、右部分14Rの内周壁部の外周側かつ右側に形成される。ここでの便鉢部14の左部分14Lとは、水洗大便器10の左右中心線CLに対して左右一方側となる左側に配置される部分をいう。また、便鉢部14の右部分14Rとは、水洗大便器10の左右中心線CLに対して右側に配置される部分をいう。左右中心線CLとは、水洗大便器10の外面部分の最大となる左右寸法Lx(図1参照)を二等分し、前後方向に沿って延びる直線をいう。
各リム通水路36L、36Rは共通通水路38の下流端部から左右に分岐して形成される。各リム通水路36L、36Rの分岐位置36aはリム部26の内周壁部28の後方に配置される。共通通水路38には、図示しない洗浄水供給装置から洗浄水が供給され、各リム通水路36L、36R内には共通通水路38を通して方向Paに洗浄水が導水される(図2も参照)。洗浄水供給装置は、たとえば、タンク、ポンプ及び送水管の組み合わせにより構成される。
右リム通水路36Rは、上流端部となる分岐位置36aから反時計回り方向に延びるように形成され、その延び方向の末端位置となる下流端部には右リム吐水口34Rが形成される。左リム通水路36Lの詳細は後述する。
二つのリム導水路40A、40Bには、左リム吐水口34Lから反時計回り方向に延びるように形成される第1リム導水路40Aと、右リム吐水口34Rから反時計回り方向に延びるように形成される第2リム導水路40Bとが含まれる。各リム導水路40A、40Bは、各リム吐水口34L、34Rから吐き出される洗浄水を旋回させるように導くことにより、リム導水路40A、40Bの始端位置から終端位置まで洗浄水を届かせるためのものである。
第2リム導水路40Bは、図4に示すように、受け面部22の上縁部から便鉢部14の外側に向かって延びる棚部40aと、棚部40aに対して上側に配置されるオーバーハング部40bとを備える。棚部40aは、受け面部22の上端縁に連なる上面部分の勾配が、受け面部22の内面部分の勾配より緩やかになるように形成される。オーバーハング部40bは、棚部40aの上面部分と上下に対向する下面部分が、便鉢部14の径方向内側に向かって延びるように形成される。第1リム導水路40Aは図示しないが同様である。
図3に戻る。各リム吐水口34L、34Rから吐き出される洗浄水は、リム導水路40A、40Bを経由することによって、便鉢部14内を旋回する旋回流を形成する。この旋回流は、便鉢部14の内面、特に、リム部26の内周壁部28の内周面や受け面部22の内面を洗浄するための水流となる。
左リム通水路36Lの説明に移る。図5は左リム通水路36Lを拡大して示す断面図であり、図6は図5のD−D線に沿って切断した断面を平面に展開した模式図である。図6では左リム通水路36内での洗浄水の流れ方向を矢印Pbで示す(図2も同様)。
左リム通水路36Lは、図5に示すように、便鉢部14の左部分14Lの外周側において、上流端部となる分岐位置36aから便鉢部14の周方向の他方側(図5中の時計回り方向。以下、単に時計回り方向という)にかけての一部の範囲Saに配置される。この範囲Saは便鉢部14の上端開口14aの中心Cp(図1も参照)を通る鉛直軸周りでの範囲をいう。左リム通水路36Lは、全体として、便鉢部14の外周側かつ左側において、水洗大便器10の後方側から前方側に向かって時計回り方向に延びる形状となる。
左リム通水路36Lは、図5、図6に示すように、時計回り方向(図6の左方向)から反時計回り方向(図6の右方向)に折り返すように洗浄水を誘導する折り返し部42と、折り返し部42の上流側に連なる往路部44と、折り返し部42の下流側に連なる復路部46とを備える。
往路部44は、上流端部となる各リム通水路36L、36Rの分岐位置36aから時計回り方向に延びるように形成される。往路部44は、上流側に設けられる上流部分44aと、下流側に設けられる下流部分44bと、上流部分44aと下流部分44bを接続する中間部分44cとを有する。
上流部分44aは復路部46に対して反時計回り方向(図6の右方向)に離れた位置に配置される。下流部44bは復路部46に対して下側に配置される。上流部分44aの下面は下流部分44bの下面や上面に対して高位置に配置される。上流部分44aは下流部分44bに対して高位置に配置されることになる。上流部分44aや下流部分44bの下面は水平面に対して平行となるように形成される。ここでの「平行となるように」とは比較対象となる両者が完全に平行な場合と、ほぼ平行な場合とが含まれる。
中間部分44cの下面は上流部分44aの下面と下流部分44bの下面を滑らかに繋ぐように水平面に対して傾斜して形成される。上流部分44aを流れる洗浄水は中間部分44cを経由するときに下方側に誘導されてから下流部分44bを流れる。このように、中間部分44cは上流部分44aから下流部分44bに洗浄水を誘導する機能をもつ。
折り返し部42は往路部44の下流端部と復路部46の上流端部を接続する。折り返し部42は、折り返し部42における上流側部分42aに対して、折り返し部42における下流側部分42bが上下一方側(上側)に位置する形状をもつ。
復路部46は往路部44の下流部分44bの一部分に対して上側に配置される。往路部44の下流部分44bの一部分と復路部46は上下に並んで配置されることになる。往路部44の下流部分44bの一部分と復路部46は上下に重なるように配置されるともいえる。
復路部46は上流端部となる折り返し部42との接続位置から反時計回り方向に延びるように形成され、その復路部46の延び方向の末端位置となる下流端部には左リム吐水口34Lが連なるように設けられる。なお、左リム吐水口34Lに連なる第1リム導水路40Aの一部も往路部44の下流部分44bの一部分と上下に並んで配置される。
前述の図4は図6のE−E線断面図でもある。
リム部26の内側には、図4〜図6に示すように、前述の左リム通水路36Lの配置される範囲Saにおいて、便鉢部14の周方向に沿って延びる空洞部48が形成される。空洞部48内には、往路部44の下流部分44bが配置される範囲Sbにおいて、空洞部48の内部空間48aを上下に区画する隔壁部54が配置される。隔壁部54は便鉢部14の周方向に沿って延びるように形成される。左リム通水路36Lの折り返し部42、往路部44及び復路部46は、空洞部48の内部空間48a内に隔壁部54が配置されることにより形成される。往路部44の下流部分44bの一部と復路部46は、空洞部48の内部空間48aを隔壁部54により上下に区画することで形成されることになる。
図6に示すように、共通通水路38から左リム通水路36L内に洗浄水が導入されると、往路部44内では時計回り方向(図6中左方向)に向かって洗浄水が流れる。往路部44内から折り返し部42内に洗浄水が導入されると、折り返し部42では流れ方向を時計回り方向から反時計回り方向(図6中右方向)に折り返すように洗浄水が流れる。折り返し部42内から復路部46内に洗浄水が導入されると、復路部46内では反時計回り方向に向かって洗浄水が流れ、左リム吐水口34Lからは水洗大便器10の後方側、かつ、反時計回り方向に洗浄水が吐き出される。
以上の水洗大便器10の作用効果を説明する。図7は参考例に係る水洗大便器を図4と同じ視点から見た断面図である。
図7では、往路部44の一部分と復路部46とが左右に並んでおり、リム部26の空洞部48の内部空間48aが隔壁部54により左右に区画される。図4、図7の何れの例も、リム部26の外幅寸法La、空洞部48の断面形状が同じである。
左リム吐水口34Lからの洗浄水吐出量は、左リム通水路36Lの上流端部から左リム吐水口34Lにかけての通水経路で最も水路断面積が小さい部位での水路断面積に比例した大きさとなる。ここで、往路部44と復路部46が並ぶ箇所は、左リム通水路36Lの通水経路上で最も水路断面積が小さくなり易い。よって、左リム吐水口34Lからの洗浄水吐出量を高めるのに適した構造とするためには、この往路部44と復路部46が並ぶ箇所での水路断面積を大きくできるとよい。この条件を満たしつつ、リム部26の外幅寸法Laを小型化するうえでは、往路部44と復路部46が並ぶ箇所での水路断面積を上下に大きくすることになる。
ここで、図7に示すように、往路部44と復路部46が左右に並んで配置される場合、往路部44と復路部46が並ぶ箇所での水路断面積が上下に大きくなるほど、往路部44と復路部46を隔てる隔壁部54の寸法(詳しくは上下寸法)も大きくなる。これに対して、図4に示すように、往路部44と復路部46が上下に並んで配置される場合、往路部44と復路部46が並ぶ箇所での水路断面積が上下に大きくなっても、往路部44と復路部46を隔てる隔壁部54の寸法が大きくならない。従って、往路部44と復路部46が上下に並んで配置される場合、往路部44と復路部46が左右に並んで配置される場合と比べて、隔壁部54の寸法の増大を抑えつつ、往路部44と復路部46が並ぶ箇所での水路断面積を上下に効果的に大きくすることができる。よって、リム部26の外幅寸法Laを小型化しつつも、左リム吐水口34Lからの洗浄水吐出量を高めるのに適した構造を提供できるようになる。
また、図4の例では、図7の例よりも、隔壁部54の幅寸法Lbが短いため、往路部44の下流部分44b内を通る洗浄水や、復路部46内を通る洗浄水との接触面積も小さくなる。この洗浄水と隔壁部54の接触面積が小さくなると、その分、洗浄水から隔壁部54に付与される水圧も小さくなる。この結果、強度確保のために要する隔壁部54の厚さ寸法Lcを小さくでき、その分、往路部44の下流部分44bや復路部46の内部空間を大型化することで、左リム吐水口34Lからの洗浄水吐出量を高めるのに適した構造にできる。
また、復路部46は往路部44の一部分となる下流部分44bの一部分に対して上側に配置されるため、往路部44の下流部分44bの一部分に対して下側に配置されるよりも、便鉢部14の上端開口14aから左リム吐水口34Lまでの上下寸法Ld(図2、図4、図6参照)を小さくできる。この上下寸法Ldはオーバーハング部40bの上下寸法でもある。もともと、リム部26の内周面のうち、便鉢部14の上端開口14aとリム吐水口34L、34Rとの間の領域は洗浄水を届かせ難いため、洗い残しが生じ易い。このため、仮に、復路部46が往路部44に対して下側に配置される場合、この領域の上下寸法Ldが大きくなり、いわゆるボックスリムと同様、洗い残しが生じ易い範囲が広くなってしまう。この点、本実施形態によれば、この領域の上下寸法Ldを小さくできるため、洗い残しが生じ易い範囲を小さくでき、便鉢部14内を清潔に保ち易くなる。
なお、図3に示すように、左リム吐水口34Lは、水洗大便器10の後方側に洗浄水を吐き出し、かつ、左リム吐水口34Lに洗浄水を供給する左リム通水路36Lは、便鉢部14に対して前側において水洗大便器10の左右中心線CLを通らないように配置される。よって、同方向に洗浄水を吐き出すうえで、便鉢部14に対して前側において左右中心線CLを通るような左リム通水路36Lのレイアウトにするよりも、左リム通水路36L内での洗浄水の通水経路の距離を抑えられる。このため、左リム吐水口34Lから水勢の強い洗浄水を吐き出し易くなり、良好な便鉢洗浄能力を得られ易くなる利点もある。
また、以上の左リム通水路36Lを有する便器本体12は鋳込み成形により得られる。詳しくは、便器本体12は、図4〜図6に示すように、前述の隔壁部54と、便器本体12の上面部を含む上面側部分56と、上面側部分56より下側にある便鉢側部分58とにより構成される。上面側部分56と便鉢側部分58の境界位置は空洞部48を上下に分割する位置に設定される。各部分54、56、58は鋳込み成形により別々に成形され、これらを接着等により接合することで便器本体12が構成される。
また、左リム通水路36Lは、図1に示すように、平面視において、便鉢部14の上端開口14aに対して左側(左右方向の一方側)でリム部26内を通るように配置される。また、左リム通水路36Lは、平面視において、リム部26の左側の外面部分から上端開口14aまでのリム部26の左右寸法が、水洗大便器10の左右寸法Lxの1/4以下となる箇所でリム部26内を通るように配置される。本実施形態では一点鎖線Leが横断する箇所から前側(図中上側)がリム部26の左右寸法が1/4以下となる箇所になる。さらに、本実施形態に係る左リム通水路36Lは、平面視において、リム部26の左側の外面部分から上端開口14aまでのリム部26の左右寸法が、水洗大便器10の左右寸法Lxの1/6となる箇所でリム部26内を通るように配置される。本実施形態では一点鎖線Lfが横断する箇所から前側(図中上側)がリム部26の左右寸法が1/6以下となる箇所になる。
[第2の実施の形態]
図8は第2実施形態に係る水洗大便器10を示す側面断面図であり、図9は第2実施形態に係る水洗大便器10を図6と同様の視点から見た模式図である。
便器本体12は、左リム通水路36L内の水を排出するための水抜き通路60を備える。図6、図9では水抜き通路60内での水の流れ方向を矢印Pcで示す。
水抜き通路60は左リム通水路36Lとトラップ部20の内部空間とを連通する。水抜き通路60は、左リム通水路36L内から水抜き通路60内に水を導入するための水導入口60aと、水抜き通路60内からトラップ部20内に水を排出するための排水口60bとを有する。水導入口60aは、左リム通水路36Lの下流部分44bの下面に開口する。左リム通水路36Lの上面は、左リム通水路36Lの上流端部から左リム吐水口34Lにかけての範囲Sa(図5参照)において、水導入口60aに対して上側に位置するように形成される。
これにより、洗浄水供給装置から洗浄水を供給し終えた後、左リム通水路36Lの下流部分44bを含む前述の範囲Sa内の水が、水抜き通路60を通してトラップ部20内に排出される。これにより、非洗浄時において、左リム通水路36Lの上流端部から左リム吐水口34Lまでの範囲に気体が流通可能な空間が形成される。ここでの非洗浄時とは、洗浄水供給装置から便鉢部14内に洗浄水を供給することにより洗浄を開始する前の待機状態にあるときをいう。
以上の構成により、洗浄水供給装置から洗浄水を供給し終えた後、左リム通水路36Lの上流端部から左リム吐水口34Lにかけての範囲での途中部分が残留水により完全に水没した状態になるのを防止できる。このため、寒冷地等で水洗大便器10を用いる場合に、左リム通水路36L内の残留水が凍結することで、左リム通水路36Lを通して左リム吐水口34Lまで洗浄水を供給不能となる事態を防止でき、凍結対策を図ることができる。
また、この他にも、洗浄水供給装置から洗浄水を供給し終えた後、各リム通水路36L、36R内の残留水を便鉢部14内を通さず水抜き通路60を通して排水通路部16に排出できる。よって、各リム通水路36L、36R内の残留水が、すじ状の水(以下、すじ状水という)となって長期間に亘って各リム吐水口34L、34Rから流れ落ちるのを防止でき、すじ状水による見栄えの低下を防止できる。
なお、左リム通水路36Lの復路部46が往路部44の下流部分44bに対して上側に配置されるレイアウトの場合、往路部44の下流部分44b内の水を左リム吐水口34Lから排出できない。このようなレイアウトの場合でも、往路部44の下流部分44b内を含む範囲で水を排出することで、凍結対策を図れる点で大きな利点がある。
また、図9の例では、左リム通水路36L内の水を排出するための水抜き通路60が各リム通水路36L、36Rとは別に形成される例を説明した。この他にも、水抜き通路60は右リム通水路36Rにより構成されてもよい。左リム通水路36Lの往路部44及び右リム通水路36Rの上面は、左リム通水路36Lの往路部44及び右リム通水路36Rの下面に対して上側に位置するように形成される。これにより、非洗浄時において、左リム通水路36Lの往路部44の下流部分44bを含む範囲内の洗浄水は右リム通水路36Rを通して右リム吐水口34Rから排出される。この結果、左リム通水路36Lの上流端部から左リム吐水口34Lまでの範囲に気体が流通可能な空間が形成される。
このとき、左リム通水路36Lの往路部44の中間部分44b(図6参照)に傾斜を設けず、往路部44の上流部分44aと下流部分44bとの下面が段差なく連なるように形成してもよい。また、このとき、右リム吐水口34Rは、左リム吐水口34Lより下方の高さ位置に配置されてもよい。これは、右リム吐水口34Rが、左リム通水路36Lの往路部44の下流部分44bと同じ高さ位置に配置されることを意味する。
以上、実施の形態に基づき本発明を説明したが、実施の形態は、本発明の原理、応用を示すにすぎない。また、実施の形態には、請求の範囲に規定された本発明の思想を逸脱しない範囲において、多くの変形例や配置の変更が可能である。
水洗大便器10は、洗い落し式、サイホン式等の洗浄方式により便鉢部14内を洗浄してもよい。水洗大便器10は、水道直圧式、重力を用いた重力給水式等の給水方式が用いられてもよい。便器本体12は床置き式便器を例に説明したが、トイレ室の側壁面に掛けた状体で取り付けられる壁掛け型便器でもよい。また、便器本体12は陶器の他に樹脂等を素材としてもよい。
水洗大便器10は、図3の例のように、左右のリム通水路36L、36Rを備えていてもよいし、一つのリム通水路のみを備えていてもよい。また、一つのリム通水路につき一つのリム吐水口が形成される例を説明したが、一つのリム通水路につき二つ以上のリム吐水口が形成されてもよい。また、リム吐水口34L、34Rはリム部26の内周面に沿って周方向の一方側に向けて洗浄水を吐き出す例を説明した。リム吐水口34L、34Rは、便鉢部14内に洗浄水を吐き出せればよく、この他にも下向きに洗浄水を吐き出してもよい。
左リム通水路36Lは往路部44の下流部分44bの一部分に対して上側に復路部46が配置される例を説明したが、往路部44の一部分に対して下側に復路部46が配置されてもよい。また、左リム通水路36Lは、往路部44の一部分に対して復路部46の全体が上下に並んで配置される例を説明したが、少なくとも復路部46の一部分が上下に並んで配置されていればよい。
往路部44の中間部分44cは下面のみが上流部分44aの下面と下流部分44bの下面を滑らかに繋ぐように水平面に対して傾斜して形成される例を説明した。この他にも、中間部分44cの上面も上流部分44aの上面と下流部分44bの上面とを滑らかに繋ぐように水平面に対して傾斜して形成されてもよい。
水抜き通路60の排水口60bは、便器洗浄時において、便鉢部14の凹部24や排水通路部16内の封水18に洗浄水を吐き出すことにより、汚物の排出を促進するための水流を形成するジェット吐出口として用いられてもよい。この場合、たとえば、排水口60bは、排水通路部16の下流側に向けて洗浄水を吐き出し可能な位置に形成される。
以上の実施形態、変形例により具体化される発明を一般化すると、以下の技術的思想が導かれる。
前述の課題を解決するための手段に記載の態様の水洗大便器は、前記復路部は、前記往路部の一部分に対して上側に配置されてもよい。
この態様によれば、往路部の一部分に対して下側に復路部が配置されるよりも、リム部の内周面のうち、便鉢部の上端開口からリム吐水口までの領域の上下寸法を小さくできる。よって、洗い残しが生じ易い範囲を小さくでき、便鉢部内を清潔に保ち易くなる。
前述の態様の水洗大便器は、前記往路部の一部分内の水を排出するための水抜き通路を備えてよい。
この態様によれば、復路部に対して下側に配置される往路部の一部分が残留水により完全に水没した状態になるのを防止できる。よって、寒冷地等で水洗大便器を用いる場合に、リム通水路内の残留水が凍結することで、リム通水路を通してリム吐水口まで洗浄水を供給不能となる事態を防止でき、凍結対策を図ることができる。
前述の態様の水洗大便器は、前記第1リム通水路は、平面視において、前記上端開口に対して左右方向の一方側を通るように配置されてもよい。
前述の態様の水洗大便器は、前記リム部の内周壁部に形成される第2リム吐水口を備え、前記第2リム吐水口は、前記第1リム吐水口と同じ高さ位置、又は、前記第1リム吐水口より下方の高さ位置に配置されてもよい。
10…水洗大便器、14…便鉢部、14a…上端開口、26…リム部、28…内周壁部、34L…左リム吐水口(第1リム吐水口)、36L…左リム通水路(第1リム通水路)、42…折り返し部、44…往路部、46…復路部、52…周壁部、60…水抜き通路。

Claims (5)

  1. 便鉢部と、
    前記便鉢部の上端開口の周縁部を形成するリム部と、
    前記リム部の内周壁部に形成される第1リム吐水口と、
    前記便鉢部の外周側に形成され、前記第1リム吐水口に洗浄水を供給するための第1リム通水路と、を備え、
    前記第1リム通水路は、前記便鉢部の周方向の一方側から他方側に折り返すように洗浄水を誘導する折り返し部を有し、前記折り返し部に連なる往路部の一部分と復路部の一部分とが上下に並んで配置されることを特徴とする水洗大便器。
  2. 前記復路部は、前記往路部の一部分に対して上側に配置されることを特徴とする請求項1に記載の水洗大便器。
  3. 前記往路部の一部分内の水を排出するための水抜き通路を備えることを特徴とする請求項2に記載の水洗大便器。
  4. 前記第1リム通水路は、平面視において、前記上端開口に対して左右方向の一方側を通るように配置されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の水洗大便器。
  5. 前記リム部の内周壁部に形成される第2リム吐水口を備え、
    前記第2リム吐水口は、前記第1リム吐水口と同じ高さ位置に配置されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の水洗大便器。
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