JP2017060636A - 連続シートを折る方法、ファスニングテープを製造する方法、物品を製造する方法、及びこれらの方法を実行する装置 - Google Patents

連続シートを折る方法、ファスニングテープを製造する方法、物品を製造する方法、及びこれらの方法を実行する装置 Download PDF

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Abstract

【課題】フックが形成された係合面を有する係合材を備えたシートを、係合材のところで綺麗に折ることができる方法を提供する。
【解決手段】連続シートを折る方法は、フックが形成された係合面21を有する係合材20を備えた連続シート10を準備するステップと、連続シート10を搬送しつつ、フックの一部23が潰れるように連続シート10の搬送方向に沿って係合材20に第1圧縮ライン30を形成するステップと、連続シート10を搬送しつつ、係合面21どうしが接触するように第1圧縮ライン30を基点に係合材20及び連続シート10を折る第1折りステップと、を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、フックが形成された係合面を有する係合材を備えた連続シートを折る方法、ファスニングテープを製造する方法、物品を製造する方法、及びこれらの方法を実行する装置に関する。
不織布又は織布のようなシートに係合する多数のフックを有する係合材を備えた物品が存在する。そのような物品の一例として使い捨ておむつのような吸収性物品がある(特許文献1及び特許文献2)。
特許文献1に記載のおむつは、着用者の後胴回りに配置される後胴回り領域に、多数のフック(雄部材)を有するファスナ部を備えている。ファスナ部は、多数のフックが形成された領域が後胴回り領域の不織布に面するように、折り曲げられている。
特許文献2に記載のおむつは、着用者の後胴回りに配置される後胴回り領域に、面ファスナのような係止部を有する延出部を備えている。延出部は、係止部が後胴回り領域の不織布に面するように、折り曲げられている。
特許文献1,2に記載のファスナ部(延出部)は、係止部(フックが形成された領域)ではないところで折り曲げられている。
特開2002−647号公報 特開2013−13465号公報
多数のフックが形成されている係合部のところでファスナ部を折り曲げることは容易ではなく、そのためファスナ部の折り位置に制約が生じる。したがって、折り曲げられるファスナ部の設計の自由度は小さい。これにより、例えば使い捨ておむつのような物品の、ファスナ部付近の設計の自由度が小さくなってしまう。
ファスナ部の設計の自由度を向上させるため、本願の発明者は、フックが形成された係合面を有する係合材のところで、ファスナ部を折ることを検討した。しかしながら、発明者は、係合材のところファスナ部を折ろうとすると、折られたファスナ部が自然に開いてしまうことを見出した。一端折られたファスナ部が自然に開いてしまうと、製造ラインにおいて、ファスナ部を折る工程以降の工程に影響を与えることがある。
したがって、フックが形成された係合面を有する係合材を備えたシートを綺麗に折ることができる方法及び装置が望まれる。
一実施形態に係る連続シートを折る方法は、フックが形成された係合面を有する係合材を備えた連続シートを準備するステップと、前記連続シートを搬送しつつ、前記フックの一部が潰れるように前記連続シートの搬送方向に沿って前記係合材に第1圧縮ラインを形成するステップと、前記連続シートを搬送しつつ、前記係合面どうしが接触するように前記第1圧縮ラインを基点に前記係合材及び前記連続シートを折る第1折りステップと、を有する。
一実施形態に係る装置は、フックが形成された係合面を有する係合材を備えた連続シートを搬送しつつ、前記フックの一部が潰れるように前記連続シートの搬送方向に沿って前記係合材に第1圧縮ラインを形成する圧縮ライン形成ユニットと、前記連続シートを搬送しつつ、前記係合面どうしが接触するように前記第1圧縮ラインを基点に前記係合材及び前記連続シートを折る第1折り機構と、を有する。
本発明によれば、フックが形成された係合面を有する係合材を備えた連続シートを、係合材のところで容易かつ綺麗におることができる。これにより、フックが形成された係合面を有する係合材を備えたシートの設計の自由度を向上させることができる。
図1は、一実施形態に係るシート折り装置の模式図である。 図2は、圧縮ライン形成ユニットの平面図である。 図3は、第1及び第2圧縮ラインを形成するステップを示す模式図である。 図4は、第1及び第2圧縮ライン形成後の連続シートの模式的断面図である。 図5は、一実施形態に係る第1折り機構の模式的斜視図である。 図6は、第1折りステップを示す模式的斜視図である。 図7は、第2折り機構及び第2折りステップを示す模式的斜視図である。 図8は、第2折り機構及び第2折りステップを示す模式的斜視図である。 図9は、第1及び第2折りステップ後の連続シートの平面図である。 図10は、図9の10A−10A線に沿った連続シートの断面図である。 図11は、切断機構及びリピッチドラムの模式図である。 図12は、切断ステップを示す模式図である。 図13は、リピッチステップを示す模式図である。 図14は、転写ステップを示す模式図である。 図15は、ファスニングテープを備えた物品の一例を示す平面図である。 図16は、図15の16A−16A線に沿った模式的断面図である。
以下、図面を参照して、実施形態について説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることがあることに留意すべきである。したがって、具体的な寸法等は、以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれ得る。
(1)シートを折る装置及び方法
図1は、一実施形態に係るシート折り装置100の模式図である。シート折り装置100は、フック22が形成された係合面21を有する係合材20を備えた連続シート10を折る装置に関する。また、一実施形態に係る連続シートを折る方法は、フック22が形成された係合面21を有する係合材20を備えた連続シート10を折る方法に関する。なお、連続シート10の構成については、図3,4も参照されたい。
シート折り装置100は、圧縮ライン形成ユニット110及び第1折り機構120を有する。シート折り装置100は、必要に応じて、合流ユニット101、カッタ108及び第2折り機構130を有していてもよい。
シート折り装置100には、複数のフック22が形成された係合面21を有する係合材20と、係合材20が接着される連続体シート10と、が設置される。連続体シートの基材103は、原反ロール102の状態で、シート折り装置100に設置される。原反ロール102から引き出された基材103の連続体、及び係合材20は、シート折り装置100内で搬送される。
基材103は例えば不織布のようなシートから構成されていてもよい。係合材20は、例えばポリエチレンのような樹脂から構成されていてもよい。基材103は、係合材20の剛性よりも低い剛性を有するものであってもよい。
基材103と係合材20は、合流ユニット101よりも上流では、別々の経路上を搬送されている。基材103と係合材20は、合流ユニット101で合流する。合流ユニット101において、係合材20は、搬送方向(MD方向)に沿って連続体シート10に接合される(合流ステップS1)。これにより、フック22が形成された係合面21を有する係合材20を備えた連続シート10が準備される。係合材20は、連続シート10に沿って連続的に形成されていることが好ましい。
分岐ステップS2において、連続体シート10は、カッタ108により搬送方向に沿って切断される。これにより、連続体シート10は、搬送方向に直交する交差方向(CD方向)に2つに分断される。2つに分断された各々の連続体シートについて、並列的に以下で説明するステップが適用される。以下の説明では、交差方向に2つに分断された連続体シートも、単に「連続体シート」と呼ぶ。
なお、分岐ステップS2は、連続体シート10を交差方向に2つに分断する必要がない場合には、実施しなくてもよい。
次に、第1圧縮ラインを形成するステップS3と第2圧縮ラインを形成するステップS4を実施する。第1圧縮ライン30は、後述する第1折りステップS5において連続体シート10を折る基点になるラインである。第2圧縮ライン32は、後述する第2折りステップS6において連続体シート10を折る基点になるラインである。本実施形態では、これらのステップS5,S6は、圧縮ライン形成ユニット110で行われる。
図2は、圧縮ライン形成ユニット110の構成の一例を示している。図3は、圧縮ライン形成ユニット110で連続シート10に圧縮ライン30,32を形成する様子を説明する模式図である。ここで、図3は、説明の都合上、図1及び図2に示す構成とは異なり、連続シート10の搬送経路を直線的に変更した仮想的な図となっていることに留意すべきである。
圧縮ライン形成ユニット110は、基準ローラ112と、第1圧縮ラインを形成するステップS3を行う第1圧縮ローラ114と、第2圧縮ライン32を形成するステップS4を行う第2圧縮ローラ116と、を有する。第1圧縮ローラ114及び第2圧縮ローラ116は、基準ローラ112に対向する。第1圧縮ローラ114は、その周方向に延びた第1突起115を有する。第2ローラ116は、その周方向に延びた第2突起117を有する。
連続シート10は、第1圧縮ローラ114と基準ローラ112とによって挟まれた状態で、第1圧縮ローラ114と基準ローラ112との間を通る。このとき、第1ローラ114の突起部115により、連続シート10の係合材20上に、搬送方向Pに沿った第1圧縮ライン30が形成される。
また、連続シート10は、第2圧縮ローラ116と基準ローラ112とによって挟まれた状態で、第2圧縮ローラ116と基準ローラ112との間を通る。このとき、第2圧縮ローラ116の突起部117により、連続シート10の係合材20上に、搬送方向Pに沿った第2圧縮ライン32が形成される。第2圧縮ライン32は、第1圧縮ライン30から離れた位置に第1圧縮ライン30と平行に形成される。第2圧縮ライン32は、係合材20の存在しない領域に形成されることが好ましい。
図4は、図3の4A−4A線に沿った模式的断面図である。すなわち、図4は、第1圧縮ライン30及び第2圧縮ライン32を形成した後の連続シート10の断面を示している。
第1圧縮ライン30は、連続シート10の係合材20上に形成される。係合材20から突出したフックの一部23は、第1圧縮ライン30のところで潰される。言い換えると、第1圧縮ラインを形成するステップS3では、連続シート10を搬送しつつ、フックの一部23が潰れるように連続シート10の搬送方向Pに沿って係合材20に第1圧縮ライン30が形成される。より具体的には、第1圧縮ライン30上に位置するフック22が十分に潰れるように、連続シート10は、第1ローラ114によって押圧される。なお、第1圧縮ライン30の幅W1は、任意に決定することができるが、例えば0.75〜2.00mmであってもよい。
後述の第1折りステップS5で折られた連続シート10の内側からフック22がはみ出ない位置に、第1圧縮ライン30が形成されることが好ましい。
図1に示す実施形態では、第2圧縮ラインを形成するステップS4は、第1圧縮ラインを形成するステップS3を実施するユニットと同一のユニット110で実施される。しかしながら、第2圧縮ラインを形成するステップS4は、第1圧縮ラインを形成するステップS3よりも上流又は下流の別のユニットで実施されてもよい。この場合、圧縮ライン形成ユニット110は、第2ローラ116を含んでいなくてよい。
第2圧縮ライン32は、後述する第2折りステップS6の前までに実施されればよい。好ましくは、第2圧縮ラインを形成するステップS4は、第1折りステップS5の前に実施される。なお、後述する第2折りステップS6で、連続シート10を精度良く折ることができれば、第2圧縮ラインを形成するステップS4は不要である。
図3に示すように、第1及び第2圧縮ライン30,32は、連続的に形成されることが好ましい。この代わりに、第1及び第2圧縮ライン30,32は、断続的に形成されてもよい。
圧縮ライン形成ユニット110を通過した連続シート10は、第1折り機構120に達する。第1折り機構120では、第1折りステップS5が実施される。第1折りステップS5では、連続シート10を搬送しつつ、係合面21どうしが接触するように第1圧縮ライン30を基点に係合材20及び連続シート10を折る。
図5は、第1折り機構120の構成の一例を示している。図6は、第1折り機構120で係合材20及び連続シート10を折る様子を説明するための模式図である。なお、図5及び図6において、連続シートは、図中の矢印Pの方向に搬送される。
第1折り機構120は、第1側面121及び第2側面122を有する。第2側面122は、第1側面121から所定の角度だけ傾いた状態で、第1側面121と隣接している。第1折り機構120は、第2側面122からギャップを開けて配置された折り返し板123を有する。折り返し板123は、搬送方向Pと直交する方向における側辺124のところで、第2側面122と繋がっている。折り返し板123の、側辺124とは反対側の側辺126は、第1側面121と第2側面122との境界線上における搬送方向Pと直交する方向の端部(頂点)125付近から下流に向かうにつれて、側辺124から離れるように構成されている。
連続シート10の、搬送方向Pに沿った一側辺側の部分が、第1側面121に接した状態で、連続シート10は搬送される。このとき、連続シート10の、搬送方向Pに沿った別の側辺側の部分は、第1側面121からはみ出した状態となる(図6参照)。連続シート10は、第1圧縮ライン30が頂点125を実質的に通るように搬送される。第1側面121から第2側面122へ移動した連続シート10は、第1圧縮ライン30を基点に折り返されていく。このとき、連続シート10の第1圧縮ライン30が折り返し板123の側辺124に沿う。このようにして、連続シート10が第1圧縮ライン30を基点にして折られる。
このような第1折り機構120を用いることによって、連続シート10に複数の圧縮ライン30,32が形成されていたとしても、第1圧縮ライン30を基点にして連続シート10を精度よく折ることができる。
第1折りステップS5では、フック22どうしが係合するように係合材20及び連続シート10を折ることが好ましい。もっとも、連続シート10が自然に開かないように連続シート10を十分に折ることができれば、フック22どうしは係合していなくてもよい。連続シート10を折る際に連続シート10に与える押圧力や、フック22どうしの間の間隔や、フック22の径などを適宜設定することにより、フック22どうしを係合させるか、又はさせないかを決定することができる。なお、後述する図10では、折られた連続シート10におけるフック22どうしが係合した状態を示している。
第1折りステップS5の前に、係合面21に剥離可能な接着材を設けるステップを実施してもよい。具体的には、第1塗工ユニット128によって、係合材20の係合面21に第1接着材40を塗布する(図3も参照)。この場合、第1折りステップS5において、係合面21どうしが第1接着材40によって接着される。
第1接着材40が、所定の箇所以外の意図しないところに付着することを防止するため、好ましくは、接着材を設けるステップは、第1圧縮ラインを形成するステップS3よりも後に実施される。より好ましくは、接着材を設けるステップは、第1折りステップS5の直前に実施される。
第1折り機構120を通過した連続シート10は、第2折り機構130に達する。第2折り機構130では、第2折りステップS6が実施される。第2折りステップS6では、第1圧縮ライン30と連続シート10の側辺との間で、第1圧縮ライン30に平行なラインを基点に連続シート10をさらに折る。第2折りステップS6より前に第2圧縮ライン32を形成した場合には、第2折りステップS6において、第2圧縮ライン32を基点に連続シート10を折ればよい。第2折りステップS6では、第1折りステップS5で連続シート10を折り曲げた方向とは反対の方向に連続シート10を折り曲げることが好ましい。
第2折りステップS6では、係合材20の存在しない領域を通るラインを基点に連続シート10を折ることが好ましい。この場合、第2圧縮ライン32が係合材20の存在しない領域を通っていればよい。もっとも、連続シート10を精度良く折ることができれば、前述したように、第2の圧縮ライン32は不要である。
図7及び図8は、第2折り機構130及び第2折りステップS6の具体的一例を示している。第2折り機構130は、搬送ベルト131と、折り返しプレート132と、押付ローラ133と、を有していてもよい。
搬送ベルト131は、連続シート10の一部を保持しつつ、連続シート10を搬送する。折り返しプレート132は、下流に向かうにつれて、搬送中の連続シート10の、搬送方向Pと直交する方向の一側辺を持ち上げて連続シート10を折り返すように湾曲している。搬送ベルト131によって搬送された連続シート10は、下流側に移動するにつれて、第1圧縮ライン30に平行なラインを基点に折り返される。なお、第2圧縮ライン32が形成されている場合、連続シート10は、第2圧縮ライン32を基点に折り返されることになる。
押付ローラ133は、折り返しプレート132によって持ち上げられた連続シートの一部(図中の符号10aの部分)を折り返しプレート132へ押し付ける。これにより、押付ローラ133の付近で、持ち上げられた連続シートの一部10aが倒れないようになっている。
連続シートの一部10aが持ち上げられ状態に維持するため、押付ローラ133の連続シートに対する静止摩擦係数は、少なくとも折り返しプレート132の連続シートに対する静止摩擦係数よりも大きいことが好ましい。押付ローラ133は、連続シートの移動に伴って回転する。これにより、押付ローラ133の表面の摩擦係数の高くても、連続シートに与えるダメージを低減することができる。
図9は、第2折りステップS6後の連続シート10の平面図である。図10は、図9の10A−10A線に沿った連続シート10の断面図である。連続シート10は、搬送方向Pに沿った第1圧縮ライン30を基点に折られている。さらに、連続シート10は、第1圧縮ライン30と平行なライン32を基点にさらに折り返されている。これにより、連続シート10は、断面視で、略Z字形になっている。なお、前述したように、第1圧縮ライン30上のフック23は、潰された状態となっている。
第2折りステップS6の前に、連続シート10に剥離可能な第2接着材42を設けるステップを実施してもよい。具体的には、第2塗工ユニット138によって、連続シート10に第2接着材42を塗布する。この場合、第2折りステップS6で折られた連続シート10が第2接着材42によって接着される。これにより、折られた連続シート10が自然に開くことを防止することができる。
第2接着材42が、所定の箇所以外の意図しないところに付着することを防止するため、好ましくは、第2接着材42を設けるステップは、第1折りステップS5よりも後に実施される。より好ましくは、第2接着材42を設けるステップは、第2折りステップS6の直前に実施される。
(2)ファスニングテープを製造する装置及び方法
一実施形態に係るファスニングテープを製造する装置は、上述したシート折り装置100と、切断機構140と、を有する。切断機構140は、シート折り装置100の下流に設けられている。切断機構140は、上述した連続シートを折る方法の後に、切断ステップS7を実行する。
図11は、切断機構140及び後述する転写機構150の具体的一例を示している。図12は、切断ステップS7を示している。ここで、図12は、説明の都合上、図11に示す構成とは異なり、連続シート10の搬送経路を直線的に変更した仮想的な図となっていることに留意すべきである。
切断機構140は、カッタローラ141及びアンビルローラ143を有していてもよい。カッタローラ141に形成された刃142は、連続シート10の、搬送方向Pに直交する方向における側辺の外形を形成するための第1刃部142aと、連続シート10を各々のファスニングテープ50のサイズに切断するための第2刃部142bと、を含む。第1刃部142aは、カッタローラ141の外周に沿って形成されていてもよい。第2刃部142bは、カッタローラ141の軸方向に沿って延びており、カッタローラ141の外周に沿って複数並んでいてもよい。
切断ステップS7では、搬送方向Pに直交する方向における連続シート10の側辺の少なくとも一部12を除去しつつ連続シート10を各々のファスニングテープ50のサイズに切断することが好ましい。なお、図12では、切断ステップS7後において、互いに隣接するファスニングテープ50は、切断線51を境に分断されている。
なお、切断機構140の構成は、図12に示す例に限定されず、上記の切断ステップS7を実施可能な任意の構成を有していればよい。また、ファスニングテープ50の外形の成形は、連続シート10を各々のファスニングテープ50のサイズに分離することとは別に行っても良い。
(3)ファスニングテープを備えた物品を製造する装置及び方法
次に、ファスニングテープ50を備えた物品を製造する装置及び方法について、図11,13,14を参照して説明する。製造する物品としては、使い捨ておむつのような吸収性物品を挙げることができる。もっとも、製造する物品は、このような吸収性物品に限定されない。
一実施形態に係る物品を製造する装置は、上述したファスニングテープを製造する装置と、転写機構150と、を有する(図11参照)。転写機構150は、切断機構140の下流に設けられている。転写機構150は、上述した切断ステップS7の後に、リピッチステップS8及び転写ステップS9を実行する。転写機構150は、ファスニングテープ50を保持した状態で回転可能に構成されたドラム151を有する。
さらに、物品を製造する装置は、ファスニングテープ50を製造する副製造ラインとは別に、ファスニングテープ50を取り付けるための他のシート60を搬送する主製造ラインを有する。主製造ラインにおける他のシート60は、製造する物品の一構成要素である。
図13は、リピッチステップS8を示している。ここで、図13は、説明の都合上、図11に示す構成とは異なり、ファスニングテープ50の搬送経路を直線的に変更した仮想的な図となっていることに留意すべきである。
図13に示すように、切断ステップS7での連続シートの搬送速度V1は、リピッチステップS8において、ファスニングテープ50が搬送される搬送速度V3よりも遅い。具体的には、ドラム151の周速が搬送速度V1よりも高くなっている。これにより、切断されたファスニングテープ50が転写機構150のドラム151へ受け渡されたときに、ファスニングテープ50の搬送速度が高くなる。その結果、隣接するファスニングテープ50間の距離が広がる。隣接するファスニングテープ50間の距離は、搬送速度V3、すなわちドラム151の回転速度の大きさに応じて調整することができる。
図14は、転写ステップS9を示している。転写ステップS9では、ファスニングテープ50を、搬送中の他のシート60に取り付ける。具体的には、ドラム151が他のシート60の搬送経路上に向かい合っており、ドラム151で搬送されたファスニングテープ50が、他のシート60に取り付けられるようになっている。なお、ドラム151で搬送中のファスニングテープの搬送速度V3は、他のシート60の搬送速度V2と同程度であることが好ましい。また、切断ステップS7での連続シート10の搬送速度V1は、他のシート60の搬送速度V3よりも遅いことが好ましい。
なお、前述した分岐ステップS2において連続体シート10を交差方向(CD方向)に2つに分断した場合、ファスニングテープ50は、他のシート60上に2列に取り付けることも可能である。
(4)物品の一例
上述した物品の一例として、使い捨ておむつのような吸収性物品を以下で説明する。図15は、ファスニングテープ50を備えた吸収性物品70の一例を示す平面図である。図16は、図15の16A−16A線に沿った模式的断面図である。
吸収性物品70は、前胴周り域R1、股下域R2及び後胴周り域R3を有する。吸収性物品70の幅方向Wにおける後胴周り域R3の両側に、一対のファスニングテープ50が取り付けられている。吸収性物品70は、トップシート74と、バックシート76と、吸収体72と、を有する。吸収体72は、トップシート74とバックシート76との間に挟まれている。ファスニングテープ50の一部は、トップシート74とバックシート76との間に接合されている。ファスニングテープ50の先端50aは、トップシート74とバックシート76との間から、トップシート74及びバックシート76よりも外側へ延びている。
ファスニングテープ50は、フック22が形成された係合面21を有する係合材20を備えている。ファスニングテープ50は、係合材20を通る第1圧縮ライン30を基点に折られている。また、ファスニングテープ50は、係合材20を通らないライン32を基点にさらに折られている。
(5)作用効果
一実施形態に係る連続シートを折る方法は、連続シート10を搬送しつつ、フックの一部23が潰れるように連続シート10の搬送方向に沿って係合材20に第1圧縮ライン30を形成するステップS3と、連続シート10を搬送しつつ、係合面21どうしが接触するように第1圧縮ライン30を基点に係合材20及び連続シート10を折る第1折りステップS5と、を有する。
一実施形態に係る装置は、フック22が形成された係合面21を有する係合材20を備えた連続シート10を搬送しつつ、フックの一部23が潰れるように連続シート10の搬送方向Pに沿って係合材20に第1圧縮ライン30を形成する圧縮ライン形成ユニット110と、連続シート10を搬送しつつ、係合面21どうしが接触するように第1圧縮ライン30を基点に係合材20及び連続シート10を折る第1折り機構120と、を有する。
これらの実施形態によれば、係合材20を折る前に、フックの一部23が潰れるように係合材20に第1圧縮ライン30が形成されるため、係合材20を通る第1圧縮ライン30を基点にして連続シート10を容易かつ綺麗に折ることができる。さらに、折り目となる第1圧縮ライン30上において、係合材から突出するフックの一部23が潰れているので、一端折られた連続シート10が自然に開くことを抑制することができる。これにより、製造ラインにおいて、第1折りステップS5のステップを精度よく実施することができる。
また、連続シート10を係合材20のところで綺麗に折ることができるので、フック22が形成された係合面21を有する係合材20を備えたシートの設計の自由度を向上させることができる。したがって、例えば使い捨ておむつのような物品のファスニングテープ50付近の設計自由度を向上させることができる。
一実施形態によれば、第1折りステップS5において、フック22どうしが係合するように係合材20及び連続シート10を折る。これにより、フック22どうしがメカニカル係合するため、第1折りステップS5後に、折られた連続シート10が自然には開きにくいという利点がある。連続シート10が自然に開くことが抑制されるため、第1折りステップS5後のステップを精度良く実施することができる。
一実施形態によれば、連続シートを折る方法は、第1折りステップS5の前に、係合面21に剥離可能な接着材40を設けるステップをさらに有する。第1折りステップS5において、係合面21どうしは接着材40によって接着される。係合面21どうしが接着材40で接着されるため、第1折りステップS5後に、折られた連続シート10が自然にはより開きにくいという利点がある。連続シート10が自然に開くことが抑制されるため、第1折りステップS5後のステップを精度良く実施することができる。
一実施形態によれば、第1圧縮ラインを形成するステップS3において、折られた連続シート10の内側からフック22がはみ出ない位置に、第1圧縮ライン30を形成する。フック22がシートの内側からはみ出ないため、第1圧縮ラインを形成するステップS3の後のステップにおいて、フック22が予期しない部分に係合してしまう虞がなくなる。また、このフック22を有する係合材20を備えた物品(例えば、使い捨ておむつ)において、フック22を露出しない状態にすることができる。
一実施形態によれば、連続シートを折る方法は、第1圧縮ライン30と連続シート10の側辺との間で、第1圧縮ライン30に平行なラインを基点に連続シート10をさらに折る第2折りステップS6を有する。これにより、係合材20を有する連続シート10を断面視で略Z字形に折ることができる。
一実施形態によれば、第2折りステップS6では、係合材20の存在しない領域を通るラインを基点に連続シート10を折る。第2折りステップS6では、係合材20の存在しない領域で連続シート10を折るため、連続シート10を安定的かつ容易に折ることができる。また、第1折りステップS6後に連続シート10の内面側に向けられた係合面21が、再度連続シート10の外側に向くことを防止することができる。
一実施形態によれば、連続シートを折る方法は、第2折りステップS6の前に、第1圧縮ライン30から離れた位置に第1圧縮ライン30と平行な第2圧縮ラインを形成するステップS4をさらに有する。第2折りステップS6では、第2圧縮ライン32を基点に少なくとも連続シート10を折る。第2折りステップS6の前に、折り基点となる第2圧縮ライン32が形成されているため、第2折りステップS6で折り位置のずれが生じ難く、それゆえ綺麗に連続シート10を折ることができる。
一実施形態によれば、第2圧縮ラインを形成するステップS4は、第1折りステップS5の前に実施される。第1折りステップS5で連続シート10を折った後に第2圧縮ライン32を形成しようとすると、折られて2層に重なった連続シート10上に第2圧縮ライン32が形成されることになる。この場合、連続シート10を本来折るべき位置の他に、連続シート10を折るべきでない位置にも圧縮ラインが形成されてしまう。第2圧縮ラインを形成するステップS4を、第1折りステップS5の前に実施することで、本来折るべき位置のみに第2圧縮ライン32を形成することができる。
一実施形態によれば、第2圧縮ラインを形成するステップS4は、第1圧縮ラインS3を形成するステップを実施するユニットと同じユニット110により実施される。同一のユニットで第1圧縮ライン30と第2圧縮ライン32を形成することによって、第1圧縮ライン30と第2圧縮ライン32との間の間隔がばらつくことを抑制することができる。これにより、より精度良く連続シート10を少なくとも2回折ることができる。
一実施形態によれば、ファスニングテープを製造する方法は、上述した連続シートを折る方法を実施した後に、搬送方向Pに直交する方向における連続シート10の側辺の少なくとも一部を除去しつつ連続シート10を各々のファスニングテープ50のサイズに切断する切断ステップS7を含む。これにより、連続シート10を各々のファスニングテープ50に分離することと、各々のファスニングテープ50の外形を成形することを同時に実施することができる。したがって、連続シート10を切断した後にファスニングテープ50の外形を成形する場合と比較すると、ファスニングテープ50の外形を精度よく成形することができる。
一実施形態によれば、ファスニングテープ50を備えた物品を製造する方法は、上述したファスニングテープ50を製造する方法を実施した後に、ファスニングテープ50を、物品を構成する搬送中の他のシート60に取り付ける転写ステップS9を有する。切断ステップS7での連続シート10の搬送速度V1は、他のシート60の搬送速度V2よりも遅い。これにより、物品を製造する主製造ラインの速度、すなわち他のシート60の搬送速度V2よりも遅い搬送速度V1で、切断ステップS7を実施することができる。物品の主製造ラインの速度が高くても、切断ステップS7を比較的ゆっくりと実施することができるため、各々のファスニングテープ50を精度よく成形することができる。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
10 連続シート
20 係合材
21 係合面
22 フック
23 潰れたフック
30 第1圧縮ライン
32 第2圧縮ライン
40 第1接着材
42 第2接着材
50 ファスニングテープ
60 他のシート
100 シート折り装置
110 圧縮ライン形成ユニット
120 第1折り機構
128 第1塗工ユニット
130 第2折り機構
138 第2塗工ユニット
140 切断機構
150 転写機構
S1 合流ステップ
S2 分岐ステップ
S3 第1圧縮ラインを形成するステップ
S4 第2圧縮ラインを形成するステップ
S5 第1折りステップ
S6 第2折りステップ
S7 切断ステップ
S8 リピッチステップ
S9 転写ステップ

Claims (12)

  1. フックが形成された係合面を有する係合材を備えた連続シートを準備するステップと、
    前記連続シートを搬送しつつ、前記フックの一部が潰れるように前記連続シートの搬送方向に沿って前記係合材に第1圧縮ラインを形成するステップと、
    前記連続シートを搬送しつつ、前記係合面どうしが接触するように前記第1圧縮ラインを基点に前記係合材及び前記連続シートを折る第1折りステップと、を有する、連続シートを折る方法。
  2. 前記第1折りステップにおいて、前記フックどうしが係合するように前記係合材及び前記連続シートを折る、請求項1に記載の連続シートを折る方法。
  3. 前記第1折りステップの前に、前記係合面に剥離可能な接着材を設けるステップをさらに有し、
    前記第1折りステップにおいて、前記係合面どうしを前記接着材によって接着する、請求項1又は2に記載の連続シートを折る方法。
  4. 前記第1圧縮ラインを形成するステップにおいて、折られた前記連続シートの内側から前記フックがはみ出ない位置に、前記第1圧縮ラインを形成する、請求項1から3のいずれか1項に記載の連続シートを折る方法。
  5. 前記第1圧縮ラインと前記連続シートの側辺との間で、前記第1圧縮ラインに平行なラインを基点に前記連続シートをさらに折る第2折りステップを有する、請求項1から4のいずれか1項に記載の連続シートを折る方法。
  6. 前記第2折りステップでは、前記係合材の存在しない領域を通るラインを基点に前記連続シートを折る、請求項5に記載の連続シートを折る方法。
  7. 前記第2折りステップの前に、前記第1圧縮ラインから離れた位置に前記第1圧縮ラインと平行な第2圧縮ラインを形成するステップをさらに有し、
    前記第2折りステップでは、前記第2圧縮ラインを基点に少なくとも前記連続シートを折る、請求項5又は6に記載の連続シートを折る方法。
  8. 前記第2圧縮ラインを形成するステップは、前記第1折りステップの前に実施される、請求項5から7のいずれか1項に記載の連続シートを折る方法。
  9. 前記第2圧縮ラインを形成するステップは、前記第1圧縮ラインを形成するステップを実施するユニットと同じユニットにより実施される、請求項8に記載の方法。
  10. ファスニングテープを製造する方法であって、
    請求項1から9のいずれか1項に記載の連続シートを折る方法を実施した後に、前記搬送方向に直交する方向における前記連続シートの側辺の少なくとも一部を除去しつつ前記連続シートを各々のファスニングテープのサイズに切断する切断ステップを含む、ファスニングテープを製造する方法。
  11. ファスニングテープを備えた物品を製造する方法であって、
    請求項10に記載のファスニングテープを製造する方法を実施した後に、前記ファスニングテープを、前記物品を構成する搬送中の他のシートに取り付ける転写ステップを有し、
    前記切断ステップでの前記連続シートの搬送速度は、前記他のシートの搬送速度よりも遅い、物品を製造する方法。
  12. フックが形成された係合面を有する係合材を備えた連続シートを搬送しつつ、前記フックの一部が潰れるように前記連続シートの搬送方向に沿って前記係合材に第1圧縮ラインを形成する圧縮ライン形成ユニットと、
    前記連続シートを搬送しつつ、前記係合面どうしが接触するように前記第1圧縮ラインを基点に前記係合材及び前記連続シートを折る第1折り機構と、を有する、装置。
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