JP2017052582A - シート搬送装置及び画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の目的は、重送検知手段を電気的に確実に接地して、常に安定した重送検知性能を発揮することができるようにすることである。
【解決手段】シートを案内する搬送路を形成する対向して配置された一対の搬送ガイドと、前記搬送ガイドによって案内されるシートを搬送する搬送手段と、前記搬送ガイドの一方に配置され超音波を発信する超音波発信器と、前記搬送ガイドの他方に配置され前記超音波発信器から発信された超音波を受信する超音波受信器とを有し、前記搬送路を2枚以上のシートが重なって搬送されているか否かを検知する重送検知手段と、を備えたシート搬送装置において、前記重送検知手段を前記搬送手段とは別に装置筐体に電気的に接地している。
【選択図】 図4

Description

本発明は、シートが2枚以上重なったまま搬送される重送を検知することが可能な重送検知手段を有するシート搬送装置及びこれを備えた画像読取装置に関する。
従来、スキャナなどの画像読取装置において、原稿などのシートを1枚ずつ分離して搬送するシート搬送装置では、本来、シートを1枚だけ搬送すべきところ、2枚以上のシートが重なったまま搬送される、いわゆる重送が発生する可能性が考えられる。このため、従来から、超音波式の発信センサと受信センサを利用して、前述のシートの重送を検知することが可能な重送検知センサが配置されたものが知られている(特許文献1)。
この特許文献1では、超音波式の発信センサと受信センサが、シートを案内する搬送パスを挟むように対向して設けられている。そして、発信センサにより発信されシートを透過した超音波を受信センサで受信し、その受信センサから出力される信号に基づいてシートの重送を検知している。
このような超音波式の重送検知センサは、例えば、搬送パスを構成する搬送ガイドに配置された金属軸や板金等の金属部に電気的に接地された後、画像読取装置の筐体に接地される構成になっている。
特許第4874135号公報
しかしながら、上記従来の構成では、それぞれの搬送ガイドにおいて、超音波式の重送検知センサの電気的な接地(アース)を搬送ガイドの金属部に接地した後、装置筐体に接地しているので、接地が不安定になりやすい。また、搬送ガイド近傍の金属部は、搬送するシートが帯電し、その静電気の影響を受けることがある。特に超音波式の重送検知センサの受信側のセンサは、シートを透過した超音波信号を受信するため、微弱な信号を増幅する回路が組み込まれている。そのため、シート搬送時に発生する静電気による微弱な静電パルスを増幅して正規の受信パルスと誤検知し、重送の誤判定をすることがある。
そこで、本発明の目的は、重送検知センサを電気的に確実に接地して、常に安定した重送検知性能を発揮することができるようにすることである。
上記目的を達成するため、本発明は、シートを案内する搬送路を形成する対向して配置された一対の搬送ガイドと、前記搬送ガイドによって案内されるシートを搬送する搬送手段と、前記搬送ガイドの一方に配置され超音波を発信する超音波発信器と、前記搬送ガイドの他方に配置され前記超音波発信器から発信された超音波を受信する超音波受信器とを有し、前記搬送路を2枚以上のシートが重なって搬送されているか否かを検知する重送検知手段と、を備えたシート搬送装置において、前記重送検知手段を前記搬送手段とは別に装置筐体に電気的に接地していることを特徴とする。
本発明によれば、重送検知手段は、搬送手段とは別に装置筐体に接地されているので、電気的に確実に接地され、常に安定した重送検知性能を発揮することができる。
本実施例に係る原稿搬送読取装置の概略正面断面図 本実施例に係る原稿搬送読取装置のブロック図 本実施例に係る重送検知センサのブロック図 本実施例に係る重送検知センサの接地状態を示す概略図
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。従って、特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
図1を用いて、本実施例に係るシート搬送装置を備えた画像読取装置としての原稿搬送読取装置を説明する。図1は、本実施例に係る原稿搬送読取装置の概略構成を示す正面断面図である。
図1に示すように、原稿搬送読取装置は、画像読取手段としての画像読取装置(以下、「リーダ部」という)150と、シート搬送装置としての原稿搬送装置(以下、ADF(Auto Document Feeder)という)2とを備えている。リーダ部150は、画像が形成された読取対象としてのシート(以下、「原稿」という)の画像を読み取る画像読取装置である。ADF2は、リーダ部150に原稿を供給して原稿の読み取りを行ったり、自身に原稿読取部を備え原稿の1面の読み取りを行ったりする原稿搬送装置である。以下、リーダ部150、ADF2について順に説明する。
〔リーダ部〕
図1に示すように、リーダ部150は、原稿Dの画像面に光を照射するランプ152と、このランプ152によって照射された原稿Dからの反射光をレンズ157に導くミラー153と、電荷結合素子(CCD)158等によって構成されている。
ランプ152とミラー153、レンズ157、CCD158は、光学箱(読取部)159に取り付けられている。光学箱159は、不図示のワイヤによって光学箱移動モータ163(図2参照)に結合されている。図2に示すように光学箱移動モータ163は、制御手段94によって動作を制御され、光学箱159のホームポジション位置を検知する光学箱HPセンサ162の位置を基準に正転、逆転して、光学箱159を図1の矢印A方向に往復移動させるようになっている。こうして、光学箱159は、原稿台ガラス3上に載置された原稿を光学的に走査するようになっている。
光学箱159が原稿を矢印A方向に走査することによって得られる原稿からの反射光は、ミラー153によってレンズ157に導かれ、レンズ157によってCCD158上に集光される。CCD158は、原稿の情報を反映した上記反射光を光電変換し、電子的な画像信号として不図示のプリンタ部に出力し、記録紙などの記録対象のシート上に画像形成したり、データとしてメモリに蓄積したりする。
リーダ部150は、ユーザによって選択された、固定読みモード(原稿台ガラス原稿読取モード)と、流し読みモード(ADF原稿読取モード)とのいずれかのモードによって原稿の画像を読み取るようになっている。固定読みモードは、前述したように原稿を原稿台ガラス3上に載置して、光学箱159を副走査方向(図1矢印A方向)に移動させながら原稿上の画像を読み取るモードである。一方、流し読みモードは、プラテンガラス(プラテン)161上の原稿読取位置160で画像が読み取れる位置に光学箱159を固定し、原稿を搬送することによって原稿読取位置160を通過させて、原稿上の画像を読み取るモードである。
〔ADF(原稿搬送装置)〕
ADF2は、以下に説明する、原稿トレイ部、原稿分離部、原稿搬送部、及び重送検知センサを備えている。原稿搬送装置を構成する前記各部について順に説明する。
(原稿トレイ部)
図1に示すように、原稿Dが積載される原稿トレイ4には、1対の幅方向規制板19が原稿の搬送方向と直交する幅方向にスライド自在に配置されている。幅方向規制板19は、原稿トレイ4に積載された原稿Dの幅方向の端部位置を規制することで、幅方向の位置を揃えて原稿をADF内部に供給できるようにしている。
(原稿分離部)
原稿トレイ4の原稿積載位置先端側の上方には、ADF2の原稿搬送部上方で原稿搬送装置に対して開閉する開閉部材としての給送カバー11が設けられている。給送カバー11には、ピックアップローラ5と、原稿載置検知センサレバー9、原稿先端規制シャッター13が配設されている。原稿トレイ4には、フォトインタラプタである原稿載置検知センサ40を設けてある。
原稿トレイ4に原稿が載置されていない時、原稿載置検知センサ40は図1に示すように原稿載置検知センサレバー9により遮光されている。原稿トレイ4上に原稿が載置されると、載置された原稿によって原稿載置検知センサレバー9のフラッグ9bが図1の矢印B方向に押し退けられ、原稿載置検知センサ40の光が透過する。こうして、原稿載置検知センサ40は、原稿が原稿トレイ上に載置されたことを検知するようになっている。原稿トレイ4上に原稿が載置されている間、原稿載置検知センサレバー9は原稿によって押し退けられている。原稿トレイ4上に載置された原稿の最終紙がADF2内に供給され、原稿トレイ4上に原稿がなくなると、原稿載置検知センサレバー9が図1に示す実線位置(ホームポジション)に戻る。従って、原稿載置検知センサ40は、原稿トレイ4上に原稿が載置されたことを検知していると共に、原稿の最終紙の検知も行うことができる。
分離搬送ローラ8は、原稿を1枚ずつ分離して搬送するものである。従って、分離搬送ローラ8は、ピックアップローラ5によって原稿が束状態で給送された場合でも1枚ずつに分離し、その原稿束の最上位置にある1枚の原稿のみを給送する。1枚に分離された原稿の先端が分離搬送ローラ8の下流の引抜きローラ対47に達すると、分離搬送ローラ8、ピックアップローラ5の駆動が遮断され、引抜きローラ対47で分離搬送ローラ8のニップ部から原稿を引抜くように搬送する。引抜きローラ対47で原稿を搬送している間、搬送されている原稿の下方の原稿束はその先端が分離搬送ローラ8のニップ部より上流の位置を維持される。
(原稿搬送部)
1枚ずつに分離された原稿は、原稿搬送モータ164が駆動する分離搬送ローラ8によって、搬送手段としての引抜きローラ対47に搬送される。さらに、原稿は引抜きローラ対47によって分離搬送ローラ8から引き抜かれ、停止しているレジローラ対46のニップ部に突き当てられる。なお、原稿搬送モータ164は、制御手段94によって動作が制御される。
引抜きローラ対47からレジローラ対46の間の搬送パス近傍に、2枚以上の原稿が重なったまま搬送される重送を検知する重送検知手段としての重送検知センサ91が配置されている。通常、分離搬送ローラ8のニップ部で原稿は1枚ずつに分離されるが、不慮の要因によって分離できない場合、重送検知センサ91によって分離されていない重なった原稿を検知し、装置を停止するようになっている。
原稿は、レジローラ対46に先端が突き当てられることで斜行が補正され、原稿先端が搬送方向に対して直角になった状態でリードローラ部に搬送される。そして、第1リードローラ対32によって、表面プラテンガラス161上の原稿読取位置160に送り込まれる。原稿読取位置160において、搬送されながら前記リーダ部150に備えられた光学箱159によって原稿の一方の面である表面の画像が読み取られる。表面の画像が読み取られた原稿は第2リードローラ対33によって裏面プラテンガラス171上に送り込まれ、ADF2内に備えられた裏面光学箱172によって原稿の他方の面である裏面の画像が読み取られる。裏面画像が読み取られた原稿は、原稿排出ローラ対18により排出トレイ10上に排出される。
(重送検知センサ)
ここで、前記搬送パスに配置された重送検知センサについて詳しく説明する。図3は、超音波センサを利用して原稿の2枚以上の重送を検知する重送検知センサの構成を示す図である。
図3において、Dは検知対象の原稿、92は超音波を発信する超音波発信器、93は超音波を受信する超音波受信器である。重送検知センサを構成する超音波発信器92と超音波受信器93は、搬送される原稿を案内する搬送パス(搬送路)を挟むように対向して配置されている。
前記搬送パスは、図1に示すように、対向して配置された一対の搬送ガイド52,53によって形成されている。超音波発信器92は、一方の搬送ガイドである下側の搬送ガイド52に配置されてる。超音波受信器93は、一方の搬送ガイドと対向する他方の搬送ガイドである上側の搬送ガイド53に配置されている。
超音波発信パルス信号が超音波発信器92に入力されると超音波が発信される。超音波発信器92と超音波受信器93の間に原稿が存在するときには、原稿を透過した超音波が超音波受信器93により受信される。一方、原稿が存在しないときには、超音波発信器92からの超音波が超音波受信器93により直接的に受信される。
94は制御手段であり、所定のパルス信号を駆動手段95に供給し、駆動手段95がパルス信号を信号増幅させた後、超音波発信器92は信号増幅された超音波発信パルス信号に応じた超音波を発信させる。超音波は、発信パルス信号を基に一度に複数周期発信される、一般にバースト波と呼ばれるものであり、このバースト波は数msに一度発信される。
超音波発信器92と超音波受信器93の間に原稿が存在すると、超音波発信器92より発信した超音波は、超音波受信器93に到達するまでに減衰し、非常に微弱となってしまう。そのため、超音波受信器93の出力する超音波受信信号はアンプ等の信号増幅手段96により増幅され、重送検知判断の可能な信号振幅に引き上げられる。
信号増幅手段96により増幅された超音波受信信号はA/D変換手段97に入力される。A/D変換手段97は、アナログの超音波受信信号をデジタル信号に変換して信号解析手段98に出力する。信号増幅率等の各種設定値は記憶手段99に保存され、該保存された設定値を使用して重送検知動作を行う。
本実施例の原稿搬送読取装置は、固定読みモード(原稿台ガラス原稿読取モード)と流し読みモード(ADF原稿読取モード)を備えた画像読取装置である。そのため、効率的なスペース活用のため、ADF原稿読取モードを使用する際の原稿は略水平にセットし、略水平状態のまま1枚ずつ分離され、搬送される構成になっている。原稿が重送したか否かの検知を分離部近傍で行うため、重送検知センサ91は、水平搬送パスに配置されている。つまり、水平搬送パスを挟んで下側に超音波発信器92を、上側に超音波受信器93を配置している。このとき、水平搬送パスの下側は紙粉がたまりやすいため、比較的、紙粉の影響をうけにくい超音波発信器92を配置している。一方、水平搬送パスの上側には、超音波発信器92に対向するように超音波受信器93を配置している。
また、水平搬送パスは、図1に示すように、下側の搬送ガイド52と、この搬送ガイド52と対向するように配置された上側の搬送ガイド53とによって形成されている。この水平搬送パスでは、紙詰まりが発生した際、容易に処理ができるようにするため、上側の搬送ガイド53を、支点105を中心に回動し開放できるようにしている。すなわち、上側の搬送ガイド53は、前述したピックアップローラ5、原稿載置検知センサレバー9、及び原稿先端規制シャッター13などと共に、ADF2に対して支点105を中心にして開閉可能な給送カバー11に設けられている。
さらに図4に示すように、上側の搬送ガイド53(図1参照)には、引抜きローラ対47の従動ローラ47aが備えられている。従動ローラ47aの従動ローラ軸49、および従動ローラ軸支台48は、原稿搬送時に発生する静電気をアースに落とすためのアース線50を備えている。可動部の接点は、電気的にアースとしては不安定になりやすいため、上側の搬送ガイド53から出るアース線は、ネジによってADF2の装置筐体100に直接固定されている。また、上側の搬送ガイド53には、重送検知センサを構成する超音波受信器93が備えられている。超音波受信器93では、超音波信号を電気的なアナログ信号に変換して出力する。この信号ラインに外部から静電パルスがのると、その後の信号処理の過程で、重送の誤判定をすることがある。このため、確実に電気的にアースに落とす必要がある。この時、超音波受信器93からのアース線51、装置筐体100に接地する前に従動ローラ軸49等のアース線50と統合すると、原稿搬送時に発生する静電気がアースに落ちる前に超音波受信器93に影響を与えてしまう。この影響度が微小の電圧であっても、超音波受信器93から後段の信号増幅手段96で増幅されてしまうため、重送の誤判定の原因になってしまう。このため、超音波受信器93からのアース線51は、前記アース線50とは別の専用線で装置筐体100に電気的に接地している。すなわち、従動ローラ47aを、上側の搬送ガイド53に接地した後に装置筐体100に接地しているのに対し、重送検知センサの超音波受信器93を、装置筐体100に直接接地している。
このように、本実施例によれば、重送検知センサの超音波受信器93が、搬送手段を構成する従動ローラ47aとは装置筐体100に接地されている。このため、重送検知センサが電気的に確実に接地され、常に安定した重送検知性能を発揮することができる。
なお、搬送ガイドの金属部分から装置筐体に落とすアース線は、1本であっても、複数であっても良く、超音波受信器からのアース線(専用線)とは別のアース線であれば良い。
また前述した実施例では、読取対象としての原稿等のシートを搬送するシート搬送装置を例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、記録対象としての記録紙等のシートを搬送するシート搬送装置に適用しても同様の効果を得ることができる。
また前述した実施例では、画像読取装置としてADFを備えたスキャナを例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば複写機、ファクシミリ装置等の他の画像読取装置や、或いはこれらの機能を組み合わせた複合機等の他の画像読取装置であっても良く、該画像読取装置のシート搬送装置に本発明を適用することにより同様の効果を得ることができる。
D …原稿
2 …ADF
8 …分離搬送ローラ
11 …給送カバー
47 …引抜きローラ対
50,51 …アース線
52,53 …搬送ガイド
91 …重送検知センサ
92 …超音波発信器
93 …超音波受信器
100 …装置筐体
105 …支点
150 …リーダ部
159 …光学箱

Claims (5)

  1. シートを案内する搬送路を形成する対向して配置された一対の搬送ガイドと、
    前記搬送ガイドによって案内されるシートを搬送する搬送手段と、
    前記搬送ガイドの一方に配置され超音波を発信する超音波発信器と、前記搬送ガイドの他方に配置され前記超音波発信器から発信された超音波を受信する超音波受信器とを有し、前記搬送路を2枚以上のシートが重なって搬送されているか否かを検知する重送検知手段と、
    を備えたシート搬送装置において、
    前記重送検知手段を前記搬送手段とは別に装置筐体に電気的に接地していることを特徴とするシート搬送装置。
  2. 前記搬送ガイドは、前記搬送路が開放されるよう、前記搬送ガイドの一方に対して他方が開閉可能に設けられており、前記超音波受信器は前記開閉可能な他方の搬送ガイドに配置されていることを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  3. 前記超音波受信器は、前記超音波発信器が配置された下側の搬送ガイドに対向する、上側の搬送ガイドに配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のシート搬送装置。
  4. 前記搬送手段を、前記搬送ガイドに接地した後に前記装置筐体に接地しているのに対し、前記重送検知手段を、前記装置筐体に直接接地していることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  5. シートを搬送するシート搬送装置と、前記シート搬送装置によって搬送されてきたシートの画像を読み取る画像読取手段と、を有する画像読取装置であって、
    前記シート搬送装置として、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のシート搬送装置を有することを特徴とする画像読取装置。
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