JP2017044030A - エレベータ式駐車装置 - Google Patents

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【課題】人を載せたまま車両が駐車しても、パレットから人が落下するのを未然に防ぐことができるエレベータ式駐車装置を提供する。【解決手段】昇降路3を昇降するケージ12と、車両1を搭載する複数のパレット2と、昇降路3に隣接しパレット2を格納する格納棚14と、パレット2に車両1を入庫又はパレット2から車両1を出庫させる入出庫部4と、を備える。下端部がパレット2の幅方向両端部にそれぞれ連結し上方に延びる側面31と、側面31の上端を連結する天井面32と、を有する囲み板30と、パレット2の長手方向端部とその長手方向端部に近接する囲み板30の長手方向端部とが形成する開口33をパレット2が入出庫部4にないときに塞ぐ防護面50と、を備える。防護面50は、少なくとも格納棚14に設けられる。パレット2が入出庫部4にあるときに、車両1は、開口33を通りパレット2と囲み板30とが形成する内部空間34に出入りする。【選択図】図1

Description

本発明は、安全装置を備えたエレベータ式駐車装置に関する。
機械式駐車装置は、地上に建設した建屋内部や、地下に形成した空間に機械装置を配設し、多数の車両を立体的に格納する設備であり、エレベータ方式、くし型エレベータ方式、垂直循環方式、多層循環方式、水平循環方式、平面往復方式等、様々な方式が用いられている。
エレベータ式の機械式駐車装置(以下、エレベータ式駐車装置)では、例えば半ドアで駐車された車両のドアが駐車中に開き、周囲の車両や周辺機器に衝突する等の事故を未然に防ぐため、たとえ車両のドアが開いてもパレットより外側に飛び出ないように、開いたドアを押える安全装置が設けられている。このような安全装置は、例えば特許文献1、2に開示されている。
特許文献1や2では、車両のドアがパレットより外側に出ることを防ぐため、安全装置としてパレットの幅方向端部や後端部に柵を設けている。特許文献1、2の安全装置は、開いた車両のドアがこの柵に衝突することにより、ドアがパレットの外側に出て周囲の車両や周辺機器に衝突するのを防いでいる。
特開平7−127303号公報 特開平8−144569号公報
例えば運転者が気付かないうちに子供が後部座席に乗り込み、寝てしまった場合のように、人が車両に乗車していることに気付かずに機械式駐車装置に車両を駐車してしまう可能性が生じ得る。エレベータ式駐車装置のように、パレットの格納棚が高さ方向に複数段設けられるタイプの機械式駐車装置では、パレットが高い位置にも格納される。このような機械式駐車装置では、人が車両に残されたまま駐車されたことを想定して、パレットから人が落下する事故を未然に防ぐための様々な安全対策が組み合わせて取られている。
近年、軽自動車等の小型車両が普及している。このような小型車両が、特許文献1、2に開示された駐車装置に駐車した場合、パレットの大きさに対して車両が小さいので、十分に人が通り抜けられるほどの大きさにドアが開放する可能性がある。
また最近、スライドドアを搭載した車両も普及している。スライドドアは、ドアを開くのに必要な車両の幅方向の幅が小さいため、特許文献1や2の安全装置が搭載されていても、人が車内から操作すればスライドドアが開いてしまう。
そのため人が搭乗したまま駐車してしまい、駐車中に車両のドアが開いた場合でも、人の落下事故を未然に防ぐことができる安全対策がさらに求められていた。
本発明は上述した問題点を解決するために創案されたものである。すなわち本発明の目的は、人を載せたまま車両が駐車しても、パレットから人が落下するのを未然に防ぐことができるエレベータ式駐車装置を提供することにある。
本発明によれば、昇降路を昇降するケージと、車両を搭載する複数のパレットと、前記昇降路に隣接し前記パレットを格納する格納棚と、前記パレットに前記車両を入庫又は前記パレットから前記車両を出庫させる入出庫部と、を備えたエレベータ式駐車装置であって、
下端部が前記パレットの幅方向両端部にそれぞれ連結し上方に延びる側面と、該側面の上端を連結する天井面と、を有する囲み板と、
前記パレットの長手方向端部と該長手方向端部に近接する前記囲み板の長手方向端部とが形成する開口を前記パレットが前記入出庫部にないときに塞ぐ防護面と、を備え、
前記防護面は、前記格納棚及び前記昇降路、又は前記格納棚に設けられ、
前記パレットが前記入出庫部にあるときに、前記車両は、前記開口を通り前記パレットと前記囲み板とが形成する内部空間に出入りする、ことを特徴とするエレベータ式駐車装置が提供される。
また前記パレットの幅方向の長さは、前記車両の幅より50cm以上長い。
また前記格納棚及び前記昇降路は、幅方向に水平に延びる一対のレール本体と、
一対の前記レール本体の長手方向内方に向けて延び該レール本体に回転可能に支持された回転軸を中心に回転し前記パレットの前記長手方向端部を下方から支持する複数の横行ローラと、を含む一対の横行レールを有し、
前記防護面は、前記格納棚及び前記昇降路、又は前記格納棚の前記レール本体に取り付けられ該レール本体から上方に延びる。
また鉛直に延びる複数の棚柱を有し、
前記防護面は、前記棚柱に取り付けられる。
また水平面に沿って前記パレットを回転させる回転装置を前記入出庫部又は前記ケージに備え、
前記開口は、前記パレットの長手方向両端部に1つずつ設けられており、
入庫時には、前記車両が一方の前記開口から前記内部空間に乗り込み、
出庫時には、前記回転装置が前記パレットを回転して前記入出庫部の出入り口側に他方の前記開口を向け、前記車両が前記他方の前記開口を通って出庫する。
上述した本発明の装置によれば、パレットの上面を側面、天井面、及び防護面で取り囲むので、万が一、車両が人を載せたままエレベータ式駐車装置に駐車しても、人がパレットから落下しない。
そのため人を載せたまま車両が駐車しても、人がパレットより外部に出るのを囲み板と防護面が妨げるので、パレットから人が落下するのを未然に防ぐことができる。
本発明のエレベータ式駐車装置の全体構成図である。 図1の矢視図である。 本発明のパレット、囲み板、及び防護面の斜視図である。 運転者がパレット上で車両に乗り込むときの説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
図1は、本発明のエレベータ式駐車装置の全体構成図である。
この図において、本発明のエレベータ式駐車装置10は、複数のパレット2、昇降路3、入出庫部4、格納棚14、横行レール16、横行トレイ17、回転装置18、鉛直に延びる複数の棚柱6、囲み板30、及び防護面50を備える。本発明において、囲み板30と防護面50とが安全装置としての機能を有する。なお、本発明のエレベータ式駐車装置10は、横行トレイ17と回転装置18を備えていなくてもよい。
図2は、図1の矢視図である。図2(A)は、図1のA−A矢視図であり、図2(B)は図1のB−B矢視図である。図2(B)では、格納棚14の描写を省略している。
ケージ12は、パレット2に車両1を載せて鉛直な昇降路3を昇降する。ケージ12は、上方から吊り下げられ、ケージ昇降装置20(例えばケージ吊上げ装置)により昇降する。
格納棚14は、昇降路3に隣接し上下方向に間隔を隔てて複数が配置されており、パレット2を格納する。
格納棚14は、この例では、昇降路3の両側に、車両1の幅方向に設けられているが、片側のみであってもよい。以下、「幅方向」とは、特に明記しない限り車両1の幅方向を意味する。また以下、幅方向に直交する水平方向を「長手方向」と呼ぶ。さらに幅方向のどちらか一方を「左」又は「右」とする。
格納棚14及び昇降路3は、幅方向に水平に延びる一対のレール本体16aと、一対のレール本体16aの長手方向内方に向けて延びレール本体16aに回転可能に支持された回転軸16cを中心に回転し、パレット2の長手方向端部を下方から支持する複数の横行ローラ16bと、を含む一対の横行レール16を有する。横行レール16は、その両端が棚柱6に連結され、支持される。
横行トレイ17は、各格納棚14に設置され、昇降路3と格納棚14との間で横行可能であり、パレット2を水平に横行させる。以下、「横行」とは、パレット2を幅方向に水平移動させることをいう。
回転装置18は、パレット2を水平面に沿って回転させる装置である。回転装置18は、入出庫部4とケージ12のいずれに設けられていてもよい。
図1に示すエレベータ式駐車装置10は、入出庫部4が昇降路3の最下端に設けられた下部乗入れ方式である。この例では、入出庫部4において、ケージ12で支持されたパレット2に車両1が直接入庫し、かつこのパレット2から外部に出庫するようになっている。
なお、本発明は、下部乗入れ方式のエレベータ式駐車装置10に限定されず、中間乗入れ方式や上部乗入れ方式であってもよい。
パレット2は、その上に車両1を載せる平面視矩形形状のプレス成形板又は溶接構造板である。この例では、パレット2は、横行トレイ17の上に水平に載せられ、横行トレイ17と共に横行するようになっている。
図3は、本発明のパレット2、囲み板30、及び防護面50の斜視図である。図3(A)は、パレット2が入出庫部4にあるときのパレット2と囲み板30の斜視図であり、図3(B)は、パレット2が格納棚14又は昇降路3にあるときのパレット2、囲み板30、及び防護面50の斜視図である。
図4は、運転者がパレット上で車両に乗り込むときの説明図である。
図3(A)に示すように、囲み板30は、下端部がパレット2の幅方向両端部にそれぞれ連結し上方に延びる側面31と、側面31の上端を連結する天井面32と、を有する。囲み板30は、図3(A)に示すような平板であってもよいが、パレット上の人がパレット2の外部に出なければ、その他の構成でもよい。例えば囲み板30は、金網などの網状構造物であってもよく、人が通り抜けられない幅の間隔で金属製の棒が並んだ柵であってもよい。
また側面31は、幅方向外方に湾曲する曲面であってもよい。同様に天井面32は、上方に湾曲する曲面であってもよい。側面31と天井面32は別々に成形され連結して囲み板30を形成していてもよく、一体成型されていてもよい。
パレット2の上面、側面31のパレット2の上面側を向く面、及び天井面32の下面に囲まれた空間を、以下、内部空間34と呼ぶ。本発明のエレベータ式駐車装置10は、この内部空間34に車両1を搭載する。
パレット2の幅方向の長さは、パレット上に搭載された車両1の運転席の扉を側面31に衝突させずに開放し、運転者が車両1に出入り可能な長さが必要である。一般に、人が車両1に出入りするためには、車両1と隣接する障害物との間には、約50cm以上の幅の隙間が必要である。パレット2が上面に凹凸のない平坦な板であり、パレット2の幅方向の長さが車両1の幅より50cm以上長ければ、車両1をパレット2の助手席側に寄せて停めることにより、車両1と側面31との間の間隔を50cm以上確保できる。そのため、パレット2の幅方向の長さは、車両1の幅より50cm以上長い必要がある。
パレット2の幅が車両1の幅より50cm以上長いことにより、側面31と車両1との間の間隔を50cm以上確保できる。それにより運転者が側面31に車両1のドアを接触させることなく、車両1に乗降することができる。
例えば図3(A)に示すようにパレット2の中央の上面が突出している場合、車両1を幅方向のどちらかに寄せてパレット2に駐車することはできない。パレット2がこのような形状の場合は、右ハンドルと左ハンドルの両方の車両1に対応できるように、車両1と左右の側面31との間隔は、それぞれ50cm以上確保できることが好ましい。そのため、パレット2の幅方向の長さは、車両1の幅より100cm以上長いことが好ましい。
側面31の高さは、パレット2に立った大人の頭が天井面32に接触しない高さ(例えば2m20cm以上)であることが好ましい。
また囲み板30の長手方向の長さは、パレット2の長手方向の長さと同じであることが好ましい。それによりパレット2が格納棚14や昇降路3にあるときの囲み板30と防護面50との間の隙間を狭くすることができる。つまり、パレット2に搭載する車両1や囲み板30に防護面50が干渉しないように、パレット2の長手方向端部よりパレット2の上面側に突出しないように防護面50は設けられる。防護面50と囲み板30との隙間は、人が通り抜けられない長さの間隔に保つ必要がある。そのため、長手方向において囲み板30が、パレット2の一方の長手方向端部と同じ位置か近接する位置から他方の長手方向端部と同じ位置か近接する位置まで延びていることにより、囲み板30と防護面50との隙間を狭く保つことができる。
なお、囲み板30が防護面50やその他の周辺機器若しくは周辺の車両1に干渉せず、または防護面50と囲み板30との間の隙間から人が出ないのであれば、囲み板30の長手方向端部は、パレット2の長手方向端部より防護面50側であってもよく、パレット2の上面側(パレット2の長手方向における内側)であってもよい。
パレット2の長手方向端部には、パレット2の外部から内部空間34に通じる開口33が設けられている。言い換えると、開口33は、パレット2の長手方向端部と、その長手方向端部に近接する囲み板30の長手方向端部とが形成する内部空間34への出入り口である。車両1は、パレット2が入出庫部4にあるときに、開口33を通りパレット2と囲み板30とが形成する内部空間34に出入りする。つまり入庫時に車両1は、開口33を通って、パレット2の長手方向一端部から自走して内部空間34に乗り込む。
開口33は、長手方向におけるパレット2の一端部にのみ設けられていてもよいが、両端部に設けられていることが好ましい。パレット2の一端部にのみ開口33が設けられている場合、入庫時又は出庫時に車両1が後方に走行する必要がある。
パレット2の長手方向両端部に1つずつ開口33が設けられている場合は、エレベータ式駐車装置10は、回転装置18を備えることが好ましい。
それにより入庫時には、車両1が一方の開口33から内部空間34に乗り込み、出庫時には、回転装置18がパレット2を回転して入出庫部4の出入り口側に他方の開口33を向け、車両1が他方の開口33を通って出庫することができるので、常に前方に向けて走行することができる。
防護面50は、パレット2が入出庫部4にないときに開口33を塞ぐ面をもつ部材である。防護面50は、例えば壁面、金網、フェンス、柵、及び平板のいずれでもよいが、内部空間34から人が出なければその他の構成でもよい。また防護面50は、人が防護面50と囲み板30との間の隙間を通り抜けられない位置であり、かつパレット2、囲み板30、パレット2に搭載した車両1、若しくはケージ12や横行トレイ17等の周辺機器に干渉しない位置に設けられている。
例えば防護面50は、格納棚14に設けられる。それによりパレット2が格納棚14に格納されているときに、開口33を塞ぐので、万が一、人が車両1に取り残されていても、内部空間34から外には出られない。それにより本発明のエレベータ式駐車装置10は、人がパレット2から落下するのを未然に防ぐことができる。
またパレット2が昇降路3に沿って移動する時間は、約1分であり、格納棚14にパレット2がある時間に比べれば短時間ではあるが、防護面50が昇降路3に設けられていてもよい。それによりパレット2の移動中にパレット2から人が落下するのを未然に防ぐことができる。
防護面50は、格納棚14及び昇降路3のいずれか一方又は双方のレール本体16aに取り付けられレール本体16aから上方に延びることが好ましい。
もしくは防護面50は、棚柱6に取り付けられていてもよい。この場合、例えば幅方向の防護面50の両端が棚柱6に固定されていてもよい。
また例えば本発明のエレベータ式駐車装置10が建屋内部のボイド(すなわち建屋の内部空洞)に設けられる場合、ボイドの内壁が防護面50を形成していてもよい。その場合、ボイドに金網、フェンス、柵、若しくは平板が取り付けられていてもよい。もしくは、ボイドを形成する壁面そのものが防護面50であってもよい。
パレット2が格納棚14又は昇降路3にあるときの囲み板30と防護面50との間には、パレット2の移動時に囲み板30と防護面50が互いに衝突しない隙間が設けられている。この隙間の間隔は、人が通り抜けられない長さの間隔である。囲み板30と防護面50との隙間の間隔は、例えば10cmであるが、人が通れなければ、これより長くてもよい。また囲み板30や車両1若しくはパレット2が防護面50に衝突しなければ、隙間の間隔は、これより短くてもよい。
また囲み板30と防護面50との間隔が、それらの隙間を人が通り抜けられない長さであるなら、防護面50は、レール本体16aから鉛直方向上方に延びていてもよい。
上述した本発明の装置によれば、パレット2の上面を側面31、天井面32、及び防護面50で取り囲むので、万が一、車両1が人を載せたままエレベータ式駐車装置10に駐車しても、人がパレット2から落下しない。
そのため人を載せたまま車両1が駐車しても、人がパレット2より外部に出るのを囲み板30と防護面50が妨げるので、パレット2から人が落下するのを未然に防ぐことができる。
なお本発明は上述した実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更を加え得ることは勿論である。
1 車両、2 パレット、3 昇降路、4 入出庫部、6 棚柱、
10 エレベータ式駐車装置、12 ケージ、14 格納棚、
16 横行レール、16a レール本体、16b 横行ローラ、16c 回転軸、
17 横行トレイ、18 回転装置、20 ケージ昇降装置、
30 囲み板、31 側面、32 天井面、33 開口、34 内部空間、
50 防護面

Claims (5)

  1. 昇降路を昇降するケージと、車両を搭載する複数のパレットと、前記昇降路に隣接し前記パレットを格納する格納棚と、前記パレットに前記車両を入庫又は前記パレットから前記車両を出庫させる入出庫部と、を備えたエレベータ式駐車装置であって、
    下端部が前記パレットの幅方向両端部にそれぞれ連結し上方に延びる側面と、該側面の上端を連結する天井面と、を有する囲み板と、
    前記パレットの長手方向端部と該長手方向端部に近接する前記囲み板の長手方向端部とが形成する開口を前記パレットが前記入出庫部にないときに塞ぐ防護面と、を備え、
    前記防護面は、前記格納棚及び前記昇降路、又は前記格納棚に設けられ、
    前記パレットが前記入出庫部にあるときに、前記車両は、前記開口を通り前記パレットと前記囲み板とが形成する内部空間に出入りする、ことを特徴とするエレベータ式駐車装置。
  2. 前記パレットの幅方向の長さは、前記車両の幅より50cm以上長い、ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ式駐車装置。
  3. 前記格納棚及び前記昇降路は、幅方向に水平に延びる一対のレール本体と、
    一対の前記レール本体の長手方向内方に向けて延び該レール本体に回転可能に支持された回転軸を中心に回転し前記パレットの前記長手方向端部を下方から支持する複数の横行ローラと、を含む一対の横行レールを有し、
    前記防護面は、前記格納棚及び前記昇降路、又は前記格納棚の前記レール本体に取り付けられ該レール本体から上方に延びる、ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ式駐車装置。
  4. 鉛直に延びる複数の棚柱を有し、
    前記防護面は、前記棚柱に取り付けられる、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のエレベータ式駐車装置。
  5. 水平面に沿って前記パレットを回転させる回転装置を前記入出庫部又は前記ケージに備え、
    前記開口は、前記パレットの長手方向両端部に1つずつ設けられており、
    入庫時には、前記車両が一方の前記開口から前記内部空間に乗り込み、
    出庫時には、前記回転装置が前記パレットを回転して前記入出庫部の出入り口側に他方の前記開口を向け、前記車両が前記他方の前記開口を通って出庫する、ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ式駐車装置。
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