JP2002309791A - 格納場における格納装置 - Google Patents

格納場における格納装置

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JP2002309791A
JP2002309791A JP2001111782A JP2001111782A JP2002309791A JP 2002309791 A JP2002309791 A JP 2002309791A JP 2001111782 A JP2001111782 A JP 2001111782A JP 2001111782 A JP2001111782 A JP 2001111782A JP 2002309791 A JP2002309791 A JP 2002309791A
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Application number
JP2001111782A
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English (en)
Inventor
Rokusaburo Aso
六三郎 麻生
Hiroshi Suda
浩史 須田
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Fuj Hensokuki Co Ltd
Original Assignee
Fuj Hensokuki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】両格納台32,33は、両格納室3,4と
昇降室2との間で延設された両案内体17,18に対し
支持された両可動体34と、両可動体34間に架設され
た両載置体35と補強体36とを備えている。パレット
37は両載置体35に載置される。自動車はパレット3
7に載せられてパレット37とともに運ばれる。両可動
体34に対し両載置体35の両端部を連結する両連結部
38は回動支点部を有している。格納台32,33がパ
レット37とともに昇降室2に移動した状態で、昇降台
6が昇降すると、昇降台6の各載置腕16と格納台3
2,33との間でパレット37が移換される。 【効果】両可動体34の変形(撓み等)を防止し、両案
内体17,18に対する両可動体34の移動抵抗を小さ
くして、格納台32,33の移動を円滑に行なうことが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、立体駐車場など
の各種格納場において、自動車などの格納物を格納室に
格納する格納装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
立体駐車場においては、自動車を載せて運ぶパレットの
下側にその一部として載置枠部が一体的に設けられ、昇
降室と格納室との間で案内体に沿って往復移動する格納
台に対しこのパレットが載置枠部を介して載置される。
そのため、載置枠部を含むパレット全体の重量が増加
し、案内体に対する格納台の移動抵抗が大きくなる。ま
た、このようなパレット形式の移換手段のほか、昇降台
の櫛歯と格納台の櫛歯との間で自動車を移換する櫛歯形
式の移換手段もあるが、いずれの移換手段も、格納台に
かかる載置荷重により案内体に対する格納台の移動抵抗
が大きくなると、格納台にあって案内体に対し支持され
る可動部が変形し、格納台の移動に支障を来すおそれが
ある。
【0003】本発明は、前記格納台の移動を円滑に行な
うことを目的にしている。
【0004】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】後記実施
形態の図面(図1〜4に示す第一実施形態、図5に示す
第二実施形態)の符号を援用して本発明を説明する。
【0005】* 請求項1の発明この発明にかかる格納
場は、下記のように構成されている。この格納場は、格
納物(自動車M)が入庫される入庫室(1)と、この入
庫室(1)に連通する搬送室(昇降室2)と、この搬送
室(2)で搬送台(昇降台6)を移動させる搬送装置
(昇降装置5)と、前記搬送室(2)に連通する格納室
(3,4)と、この格納室(3,4)と前記搬送室
(2)との間で移動して前記搬送台(6)との間で格納
物(M)の移換を行なう格納台(32,33)とを備え
ている。
【0006】前記格納台(32,33)にあっては、前
記格納室(3,4)と搬送室(2)との間で延設した両
案内体(17,18)に沿って移動するようにこの両案
内体(17,18)に支持した両可動体(34)と、こ
の両可動体(34)間に架設した格納物載置体(35)
とを備えている。前記格納物(M)はパレット(37)
に載せられてこのパレット(37)とともに運ばれる。
このパレット(37)は前記格納台(32,33)の格
納物載置体(35)に載置される。
【0007】この発明では、従来はパレット(37)の
一部であった格納物載置体(35)をパレット(37)
から分離して格納台(32,33)の一部として設け
た。そのため、パレット(37)を軽量化するととも
に、格納台(32,33)で両可動体(34)間にある
格納物載置体(35)により格納台(32,33)の剛
性を高めて両可動体(34)の変形(撓み等)を防止
し、両案内体(17,18)に対する両可動体(34)
の移動抵抗を小さくすることができる。従って、格納台
(32,33)の移動を円滑に行なうことができる。
【0008】* 請求項2の発明この発明にかかる格納
場は、下記のように構成されている。この格納場は、格
納物(M)が入庫される入庫室(1)と、この入庫室
(1)に連通する搬送室(2)と、この搬送室(2)で
搬送台(6)を移動させる搬送装置(5)と、前記搬送
室(2)に連通する格納室(3,4)と、この格納室
(3,4)と前記搬送室(2)との間で移動して前記搬
送台(6)との間で格納物(M)の移換を行なう格納台
(32,33)とを備えている。
【0009】前記格納台(32,33)にあっては、前
記格納室(3,4)と搬送室(2)との間で延設した両
案内体(17,18)に沿って移動するようにこの両案
内体(17,18)に支持した両可動体(34)と、こ
の両可動体(34)間に架設されて格納物(M,37)
が載置される格納物載置体(35)とのほかに、格納物
(M,37)が載置されない状態で前記両可動体(3
4)間に架設されてこの両可動体(34)の剛性を高め
るように機能する補強体(36)を備えている。
【0010】この発明では、格納台(32,33)で両
可動体(34)間にある補強体(36)により格納台
(32,33)の剛性を高めて両可動体(34)の変形
(撓み等)を防止し、両案内体(17,18)に対する
両可動体(34)の移動抵抗を小さくすることができ
る。従って、格納台(32,33)の移動を円滑に行な
うことができる。
【0011】* 請求項3の発明 この発明にかかる格納場は、下記のように構成されてい
る。この格納場は、格納物(M)が入庫される入庫室
(1)と、この入庫室(1)に連通する搬送室(2)
と、この搬送室(2)で搬送台(6)を移動させる搬送
装置(5)と、前記搬送室(2)に連通する格納室
(3,4)と、この格納室(3,4)と前記搬送室
(2)との間で移動して前記搬送台(6)との間で格納
物(M)の移換を行なう格納台(32,33)とを備え
ている。
【0012】前記格納台(32,33)にあっては、前
記格納室(3,4)と搬送室(2)との間で延設した両
案内体(17,18)に沿って移動するようにこの両案
内体(17,18)に支持した両可動体(34)と、こ
の両可動体(34)間に架設した格納物載置体(35)
とを備えている。この両可動体(34)に対しこの格納
物載置体(35)の両端部を連結する両連結部(38)
のうち、少なくとも一方の連結部(38)は、格納物載
置体(35)に載せた格納物(M,37)による載置荷
重によって、両案内体(17,18)に対する両可動体
(34)の回動モーメントを減少させるように機能する
相対動部(回動支点部39)を有している。この相対動
部(39)は、両連結部(38)でそれぞれ設けること
が好ましい。
【0013】この発明では、格納台(32,33)で両
可動体(34)と格納物載置体(35)との間にある相
対動部(39)により、両可動体(34)に生じる回動
モーメントを減少させて両可動体(34)の変形(撓み
等)を防止し、両案内体(17,18)に対する両可動
体(34)の移動抵抗を小さくすることができる。従っ
て、格納台(32,33)の移動を円滑に行なうことが
できる。なお、相対動部が回動中心線(39a)を中心
にして回動可能に支持された回動支点部(39)のみの
場合、格納物(M,37)による載置荷重により格納物
載置体(35)の長手方向(X)へ働く力については、
両案内体(17,18)に対する両可動体(34)の隙
間の変化により吸収することができる。
【0014】* 請求項4の発明 この発明は、請求項1または請求項2または請求項3の
発明を前提として下記のように構成されている。
【0015】前記搬送室(2)を挟むようにこの搬送室
(2)の両側に配置された両格納室(3,4)にそれぞ
れ格納台(32.33)を配置している。前記搬送室
(2)で案内体(17)にある移動機構(19)を駆動
し得る第一駆動モータ(25)と、前記両格納室(3,
4)のうち一方の格納室(3)で前記案内体(18)に
ある移動機構(23)を駆動し得る第二駆動モータ(2
6)と、前記両格納室(3,4)のうち他方の格納室
(4)で前記案内体(18)にある移動機構(24)を
駆動し得る第三駆動モータ(27)とを備えている。前
記一方の格納室(3)で案内体(17)の移動機構(2
0)に対する前記第一駆動モータ(25)の駆動伝達を
断続し得る第一クラッチ(28)と、前記他方の格納室
(4)で案内体(17)の移動機構(21)に対する前
記第一駆動モータ(25)の駆動伝達を断続し得る第二
クラッチ(29)と、前記搬送室(2)で前記案内体
(18)の移動機構(22)に対する前記第二駆動モー
タ(26)の駆動伝達を断続し得る第三クラッチ(3
0)と、前記搬送室(2)で前記案内体(18)の移動
機構(22)に対する前記第三駆動モータ(27)の駆
動伝達を断続し得る第四クラッチ(31)とを備えてい
る。
【0016】この発明では、請求項1または請求項2ま
たは請求項3の発明の効果に加え、搬送室(2)と両格
納室(3,4)でそれぞれ案内体(17,18)の移動
機構(19,20,21,22,23,24)を駆動さ
せる場合、各クラッチ(28,29,30,31)を有
効に利用して駆動モータ(25,26,27)の数を減
らすことができる。
【0017】* 他の発明 ・ 第5の発明(第二実施形態にのみ対応) この発明において、請求項1の発明にかかるパレット
(37)は、前記格納物載置体(35)に載置された状
態で前記両可動体(34)にも載置される。この発明で
は、格納物載置体(35)に載せた格納物(M,37)
による載置荷重を両可動体(34)によっても受けて分
散し、両可動体(34)に生じる回動モーメントを減少
させることができる。そのため、両可動体(34)の変
形(撓み等)を防止し、両案内体(17,18)に対す
る両可動体(34)の移動抵抗を小さくすることができ
る。従って、格納台(32,33)の移動を円滑に行な
うことができる。
【0018】・ 第6の発明(第二実施形態にのみ対
応) この発明において、第5の発明にかかるパレット(3
7)は、前記搬送室(2)で搬送台(6)とともに搬送
される場合に両案内体(17,18)に対する衝突を避
ける回避空間(41)を有している。この発明では、パ
レット(37)の搬送を円滑に行なうことができる。
【0019】・ 第7の発明 この発明は、請求項2の発明と請求項3の発明とを互い
に組み合わせたものである。
【0020】・ 第8の発明 この発明は、請求項2の発明または第7の発明を前提と
して下記のように構成されている。
【0021】前記格納台(32,33)の格納物載置体
(35)はこの格納台(32,33)の移動方向(左右
方向Y)の両側でそれぞれ両可動体(34)間に架設さ
れている。前記格納台(32,33)の補強体(36)
はこの両格納物載置体(35)間で両可動体(34)間
に架設されている。前記格納物(M)はパレット(3
7)に載せられてこのパレット(37)とともに運ばれ
る。このパレット(37)は前記格納台(32,33)
の両格納物載置体(35)に載置されるとともに前記格
納台(32,33)の補強体(36)に対し離間してい
る。
【0022】・ 第9の発明 この発明は、請求項4の発明を前提として下記のように
構成されている。前記一方の格納室(3)にある案内体
(17,18)の移動機構(20,23)と、前記搬送
室(2)にある案内体(17,18)の移動機構(1
9,22)とのうち、少なくとも一方の移動機構(2
0,23)においては、格納台(32,33)に対し移
動負荷を付与する手段を設けている。例えばこの移動負
荷付与手段は、前記第二駆動モータ(26)または第一
クラッチ(28)に付設したブレーキ(26a,28
a)である。また、前記他方の格納室(4)にある案内
体(17,18)の移動機構(21,24)と、前記搬
送室(2)にある案内体(17,18)の移動機構(1
9,22)とのうち、少なくとも一方の移動機構(2
1,24)においては、格納台(32,33)に対し移
動負荷を付与する手段を設けている。例えばこの移動負
荷付与手段は、前記第三駆動モータ(27)または第二
クラッチ(29)に付設したブレーキ(27a,29
a)である。この発明では、格納台(32,33)を確
実に停止させることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】まず、本発明の第一実施形態にか
かる立体駐車場を図1〜4を参照して説明する。
【0024】図1,2に示す立体駐車場においては、地
上一階の中央にある入出庫室1と、この入出庫室1から
地上の各階に延びる昇降室2(搬送室)と、この入出庫
室1及び昇降室2の左右両側に隣接して各階ごとに設け
られた格納室3,4とを備えている。なお、入出庫室1
における自動車Mの入出方向Xを前後方向(水平方向)
とし、この前後方向Xに対し直交する水平方向を左右方
向Yとする。
【0025】昇降装置5(搬送装置)において昇降台6
(搬送台)は、前記入出庫室1及び昇降室2の前後左右
の四隅部で地上一階から最上階まで立設された各ガイド
レール7,8,9,10に沿って昇降可能に支持され、
最上階の天井に設置されたウインチ11の各ワイヤ1
2,13,14,15で吊下されている。この昇降台6
の左右両側には櫛歯状載置腕16が設けられている。こ
の昇降装置5においてウインチ11の各ワイヤ12,1
3,14,15が昇降すると、昇降台6は前記入出庫室
1及び各階の昇降室2で停止する。
【0026】各階において、前記昇降室2と、この昇降
室2を挟むようにこの昇降室2の両側に配置された第一
格納室3と第二格納室4とでそれぞれ、前後方向Xの両
側には第一案内体17と第二案内体18とが左右方向Y
に沿って延設されている。この第一案内体17と第二案
内体18とには、昇降室2と第一格納室3と第二格納室
4とでそれぞれ、移動機構19,20,21,22,2
3,24が設けられている。前記昇降室2で第一案内体
17と第二案内体18とにある移動機構19,22のう
ち一方の案内体17(第一案内体17)の移動機構19
を駆動し得る第一駆動モータ25が設けられている。前
記第一格納室3で第一案内体17と第二案内体18とに
ある移動機構20,23のうち一方の案内体18(第二
案内体18)の移動機構23を駆動し得る第二駆動モー
タ26が設けられている。前記第二格納室4で第一案内
体17と第二案内体18とにある移動機構21,24の
うち一方の案内体18(第二案内体18)の移動機構2
4を駆動し得る第三駆動モータ27が設けられている。
また、前記第一格納室3で第一案内体17と第二案内体
18とにある移動機構20,23のうち他方の案内体1
7(第一案内体17)の移動機構20に対する前記第一
駆動モータ25の駆動伝達を断続し得る第一クラッチ2
8が設けられている。前記第二格納室4で第一案内体1
7と第二案内体18とにある移動機構21,24のうち
他方の案内体(第一案内体17)の移動機構21に対す
る前記第一駆動モータ25の駆動伝達を断続し得る第二
クラッチ29が設けられている。前記昇降室2で第一案
内体17と第二案内体18とにある移動機構19,22
のうち他方の案内体(第二案内体18)の移動機構22
に対する前記第二駆動モータ26の駆動伝達を断続し得
る第三クラッチ30と、その移動機構22に対する前記
第三駆動モータ27の駆動伝達を断続し得る第四クラッ
チ31とが設けられている。前記第一案内体17の各移
動機構19,20,21と第二案内体18の各移動機構
22,23,24では、それぞれ、搬送ローラ19a,
20a,21a,22a,23a,24aが左右方向Y
へ並設されている。前記各駆動モータ26,27及び各
クラッチ28,29にはそれぞれブレーキ26a,27
a,28a,29aが付設されている。なお、前記駆動
モータ25及び各クラッチ30,31にそれぞれブレー
キ25a,30a,31a,を付設してもよい。
【0027】図2,3及び図4に示すように、前記第一
格納室3に配置された第一格納台32と、前記第二格納
室4に配置された第二格納台33においては、それぞ
れ、前後両可動体34間で左右両載置体35が架設され
ているとともに、この左右両載置体35間の補強体36
が架設されている。この前後両可動体34に前記移動機
構19,20,21,22,23,24の搬送ローラ1
9a,20a,21a,22a,23a,24aが挿入
されて、この第一格納台32と第二格納台33とがそれ
ぞれ第一格納室3と第二格納室4とにおいて第一案内体
17と第二案内体18との間で支持されている。この左
右両載置体35上にパレット37が載置され、このパレ
ット37の下面に対し補強体36が離間している。この
前後両可動体34に対しこの左右両載置体35の前後両
端部を連結する連結部38は、左右方向Yへ延びる回動
中心線39aを中心にして軸により回動可能に支持され
た回動支点部39(相対動部)を有している。
【0028】図3に示すように、例えば、第一格納台3
2がパレット37とともに昇降室2に移動した状態で、
昇降台6が昇降すると、昇降台6の各載置腕16と第一
格納台32との間でパレット37が移換される。
【0029】図5に示す第二実施形態において、パレッ
ト37は、左右両載置体35に載置された状態で、前後
の各載置部40により前後両可動体34にも載置され
る。また、パレット37は、昇降室2で昇降台6ととも
に昇降される場合に第一案内体17の各搬送ローラ19
a及び第二案内体18の各搬送ローラ22aに対する衝
突を避けるための回避空間41を有している。
【0030】前記実施形態ではパレット形式の移換手段
を例示した。そのほか、図示しないが、前記昇降台6に
設けた櫛歯と、前記格納台32,33の左右両載置体3
5に設けた櫛歯との間で自動車Mを移換する櫛歯形式の
移換手段に変更してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第一実施形態にかかる立体駐車場を示す概略
縦断面図である。
【図2】 図1の立体駐車場において両格納台がそれぞ
れ両格納室に移動した状態を示す概略部分横断面図であ
る。
【図3】 図1の立体駐車場において一方の格納台が昇
降室に移動した状態を示す概略部分横断面図である。
【図4】 (a)は図3のA−A線概略部分断面図であ
り、(b)は図3のB−B線概略部分断面図である。
【図5】 (a)は第二実施形態にかかる立体駐車場を
示す概略部分横断面図であり、(b)は(a)のC−C
線概略部分断面図である。
【符号の説明】
1…入出庫室(入庫室)、2…昇降室(搬送室)、3…
第一格納室、4…第二格納室、5…昇降装置(搬送装
置)6…昇降台(搬送台)、17…第一案内体、18…
第二案内体、19,20,21,22,23,24…移
動機構,25…第一駆動モータ、26…第二駆動モー
タ、27…第三駆動モータ、28…第一クラッチ、29
…第二クラッチ、30…第三クラッチ、31…第四クラ
ッチ、32…第一格納台、33…第二格納台、34…可
動体、35…格納物載置体、36…補強体、37…パレ
ット(格納物)、38…連結部、39…回動支点部(相
対動部)、M…自動車(格納物)。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 格納物が入庫される入庫室と、この入庫
    室に連通する搬送室と、この搬送室で搬送台を移動させ
    る搬送装置と、前記搬送室に連通する格納室と、この格
    納室と前記搬送室との間で移動して前記搬送台との間で
    格納物の移換を行なう格納台とを備えた格納場におい
    て、 前記格納台にあっては、前記格納室と搬送室との間で延
    設した両案内体に沿って移動するようにこの両案内体に
    支持した両可動体と、この両可動体間に架設した格納物
    載置体とを備え、 前記格納物はパレットに載せられてこのパレットととも
    に運ばれ、このパレットは前記格納台の格納物載置体に
    載置されることを特徴とする格納場における格納装置。
  2. 【請求項2】 格納物が入庫される入庫室と、この入庫
    室に連通する搬送室と、この搬送室で搬送台を移動させ
    る搬送装置と、前記搬送室に連通する格納室と、この格
    納室と前記搬送室との間で移動して前記搬送台との間で
    格納物の移換を行なう格納台とを備えた格納場におい
    て、 前記格納台にあっては、 前記格納室と搬送室との間で延設した両案内体に沿って
    移動するようにこの両案内体に支持した両可動体と、こ
    の両可動体間に架設されて格納物が載置される格納物載
    置体とのほかに、 格納物が載置されない状態で前記両可動体間に架設され
    てこの両可動体の剛性を高めるように機能する補強体を
    備えていることを特徴とする格納場における格納装置。
  3. 【請求項3】 格納物が入庫される入庫室と、この入庫
    室に連通する搬送室と、この搬送室で搬送台を移動させ
    る搬送装置と、前記搬送室に連通する格納室と、この格
    納室と前記搬送室との間で移動して前記搬送台との間で
    格納物の移換を行なう格納台とを備えた格納場におい
    て、 前記格納台にあっては、前記格納室と搬送室との間で延
    設した両案内体に沿って移動するようにこの両案内体に
    支持した両可動体と、この両可動体間に架設した格納物
    載置体とを備え、 この両可動体に対しこの格納物載置体の両端部を連結す
    る両連結部のうち、少なくとも一方の連結部は、格納物
    載置体に載せた格納物による載置荷重によって、両案内
    体に対する両可動体の回動モーメントを減少させるよう
    に機能する相対動部を有していることを特徴とする格納
    場における格納装置。
  4. 【請求項4】 前記搬送室を挟むようにこの搬送室の両
    側に配置された両格納室にそれぞれ格納台を配置し、 前記搬送室で案内体にある移動機構を駆動し得る第一駆
    動モータと、前記両格納室のうち一方の格納室で前記案
    内体にある移動機構を駆動し得る第二駆動モータと、前
    記両格納室のうち他方の格納室で前記案内体にある移動
    機構を駆動し得る第三駆動モータとを備えているととも
    に、 前記一方の格納室で案内体の移動機構に対する前記第一
    駆動モータの駆動伝達を断続し得る第一クラッチと、前
    記他方の格納室で案内体の移動機構に対する前記第一駆
    動モータの駆動伝達を断続し得る第二クラッチと、前記
    搬送室で前記案内体の移動機構に対する前記第二駆動モ
    ータの駆動伝達を断続し得る第三クラッチと、前記搬送
    室で前記案内体の移動機構に対する前記第三駆動モータ
    の駆動伝達を断続し得る第四クラッチとを備えているこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3
    に記載の立体格納場における格納装置。
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